JP4178393B2 - キャリア検出方法、端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バースト信号伝送システムにおけるキャリア検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線アクセス方式として、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式を採用する無線LAN(Local Area Network)等のバースト信号伝送システムでは、基地局は、同時刻に、その基地局に属する端末群の中の1つの端末とのみ通信をすることができる。このようなシステムでは、通常、基地局は、その基地局に属する端末群に対して回線確立時に個々の端末に識別情報を与えている。そして、基地局がその基地局に属する端末群の中の1つの端末に対してバースト信号を送信する際には、その端末に対する識別情報をバースト信号の先頭に付加して送信する。全ての端末は、基地局から送信されたバースト信号に対して、受信信号レベルを測定し、測定値と予め設定された判定閾値(以下、キャリア検出閾値と呼ぶ)を比較する。測定値がキャリア検出判定閾値を上回ると、キャリアは検出されたものと判断して、復調動作を開始する。一方、測定値がキャリア検出閾値を下回ると、キャリアは検出されないものと判断して、復調動作を停止する。これらを式で表すと次のようになる。
【0003】
(キャリア検出条件)
RSSI≧Th_CS・・・(1)
(キャリア不検出条件)
RSSI<Th_CS・・・(2)。
【0004】
式(1)、(2)において、RSSIは受信機における受信電力の測定値を表し、Th_CSはキャリア検出閾値を表す。
【0005】
以上のキャリア検出を行うことで、キャリアが検出されないときは、不必要な復調動作を省略するため、受信機の低消費電力化が図れる。ここで、キャリア検出閾値Th_CSを高く設定すると、キャリア検出確率は減少するため、本来復調可能な受信信号レベルであっても、キャリアを検出しない確率が増加し、通信効率が劣化する。一方、キャリア検出判定閾値Th_CSを低くすると、受信雑音電力、および、他のキャリアからの干渉電力を検出する確率が増加して、不必要なキャリア検出を行う確率が増加し、受信機の不必要な消費電力が増加して、バッテリーの有効時間が減少する問題が生じる。以上のことから、キャリア検出閾値Th_CSは通信効率、消費電力量を考慮した、最適値を設定することが望ましい。
【0006】
判定閾値の最適化方法に関する従来技術としては、キャリアを検出していない状態で予めRSSI信号を保持しておき、このRSSI信号に基づいてキャリア検出閾値Th_CSを適応的に設定する方法が挙げられる(特許文献1参照)。式(1)を満足し、キャリア検出と判断された端末は、受信信号の復調処理を開始し、バースト信号の先頭に付加された端末識別情報により、そのバースト信号が自分宛てのものか否かを判定する。自分宛ての場合は、引き続きバースト信号の識別情報以降のデ−タの復調動作を行い、自分宛てではない場合は、バースト信号の識別情報以降のデ−タの復調動作を停止する。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−156666号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、端末が干渉信号のみを受信した際にもRSSIが式(1)を満足した時点で、バースト信号の端末識別情報までの復調動作を行ってしまう。そのため、不必要な復調回路の動作により消費電力が増大し、バッテリーの有効時間を低減させる問題を有していた。また、不必要な復調回路の処理時間の増加はシステムの通信効率を低減させる問題も有していた。
【0009】
本発明の目的は、受信機における受信電力の測定値がキャリア検出閾値を超えたとしても、端末が干渉信号のみを受信した場合には復調動作を行わないようにするキャリア検出方法を提供することにある。
【0010】
上記目的を達成するために、本発明は、所定の閾値を超える大きさの受信信号が検出さると、受信信号の復調が開始され、受信信号の大きさが所定の範囲になければ、復調が停止されるキャリア検出方法において、復調を停止させなかった受信信号の大きさと到来確率を、所定の範囲の決定に反映させることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
図1を参照すると、本発明の一実施形態のバースト信号伝送システムの構成図が示されている。端末20および端末21は、セル30を構成する基地局10に属している。基地局10から端末20および端末21に対して送信される個別情報バースト信号を各々、個別情報バースト信号40、個別情報バースト信号41とする。
【0014】
以下、個別情報バースト信号に対する端末20および端末21の復調動作について述べる。例として、基地局10が端末20に対して個別情報バースト信号40を送信した場合を考える。この場合、端末20および端末21における個別情報バースト信号40の復調は、まず、個別情報バースト信号40に対するRSSIが式(1)を満足した場合に、端末20および端末21は復調動作を開始し、個別情報バースト信号の先頭に付加された端末識別情報により、どの端末宛ての個別情報バースト信号なのかを識別する。上の例では、個別情報バースト信号40は端末20宛てであるので、端末20では、個別情報バースト信号40に対して、端末識別情報以降のデ−タの復調を行う。一方で、個別情報バースト信号40は端末21宛てではないので、端末21では、端末識別情報以降のデ−タの復調動作を行わない。
【0015】
一方、本実施形態のバースト信号伝送システムでは、基地局10は同報情報バースト信号50を一定時間間隔で送信する。同報情報バースト信号50は、基地局10に属する端末20および端末21に対して同報されるため、端末20および端末21は同報情報バースト信号50を復調する。端末20および端末21における同報情報バースト信号50の復調は、同報情報バースト信号50に対するRSSIが式(1)を満足した場合に、復調動作を開始し、同報情報バースト信号50の先頭に付加された端末識別情報より、同報情報バースト信号であることを判別し、端末20および端末21ともに同報情報バースト信号50の先頭に付加された端末識別情報以降のデ−タを復調する。
【0016】
次に、本実施形態のバースト信号伝送システムに対する、端末でのキャリア検出方法の基本概念について説明する。
【0017】
まず、端末は、式(1)を満足した時点でのRSSIを保持し、この保持したRSSIをRSSI_staとする。その後、個別情報バースト信号および同報情報バースト信号の端末識別情報から、受信したバースト信号が、その端末の属している基地局からの信号であるか否かを識別し、その端末の属している基地局からの信号である場合には、保持したRSSIからRSSI_staを設定した情報をもとに、端末は次回から受信するバースト信号の復調動作の開始/停止を判定するRSSI範囲を次式のように設定する。
【0018】
RSSI_sta−Th_win/2<RSSI<RSSI_sta+Th_win/2・・・(3)。
【0019】
ここで、Th_winはRSSI範囲を決める設定値である。また、式(1)および式(2)におけるTh_CSと、式(3)におけるRSSI_staおよびTh_winの関係は、次式を満足するものとする。
【0020】
Th_CS<RSSI_sta−Th_win/2<RSSI_sta<RSSI_sta+Th_win/2・・・(4)。
【0021】
端末は、受信したRSSIが式(3)を満足した時に、復調動作を開始し、式(3)を満足しない場合は、復調動作を停止する。本実施形態の根幹をなすのは、受信信号のRSSIが、式(3)で示される範囲内か否かを判定することで、受信するバースト信号の復調動作の開始または停止を判定することにある。
【0022】
図2を参照すると、本実施形態のキャリア検出方法の処理の流れを示すフローチャートが示されている。
【0023】
ステップ100で、端末と基地局の間の通信回線を確立する。回線確立時点では、式(3)におけるRSSI_staおよびTh_winの初期値が設定されているものとする。
【0024】
ステップ101で、端末はRSSIを測定する。ステップ102で、RSSIが式(1)の条件式を満足するか否かを判定する。RSSIが式(1)の条件式を満足した場合、ステップ103で、キャリアを検出したと判断し、ステップ101で測定したRSSIを保持する。RSSIが式(1)の条件式を満足しない場合は、キャリア不検出と判断して、ステップ101に戻る。
【0025】
ステップ130で、端末は式(3)の条件判定を行う。ステップ101で保持したRSSIが式(3)の条件を満足した場合、ステップ120で、復調動作を開始し、式(3)の条件を満足しない場合は、ステップ121で復調動作を停止し、ステップ101に戻る。
【0026】
ステップ120の後、ステップ104で、復調により得たバースト信号の端末識別情報から、受信したバースト信号がその端末の属する基地局から送信されたものか否かを判定する。ステップ104で受信したバースト信号がその端末の属する基地局から送信されたものではないと判断した場合、ステップ123で復調動作を停止し、ステップ101に戻る。ステップ104で受信したバースト信号がその端末の属する基地局から送信されたものと判断した場合、ステップ105で、式(3)におけるRSSI_staを、ステップ103で保持したRSSIを用いて更新する。
【0027】
ステップ105におけるRSSI_staの設定は、例えば、次式で示すような伝達関数を持つ重み付けフィルタにより、過去のRSSI_staを重み付け平均することで、RSSI_staの設定精度を向上させてもよい。
【0028】
RSSI_sta.avg(n)=W×RSSI_sta.avg(n−1)+(1−W)×RSSI_sta(n)・・・(5)。
【0029】
ここで、RSSI_sta.avg(n)、RSSI_sta(n)は各々、時刻nにおける重み付けフィルタの出力と入力を表す。また、Wは0〜1の範囲をとる重み付け係数である。式(5)で表される重み付けフィルタを用いた場合は、RSSI_sta.avg(n)が、時刻nでの式(3)におけるRSSI_staに対応する。
【0030】
ステップ105の後、ステップ106で、基地局より一定時間間隔で送信される同報情報バースト信号を高い確率で受信できているか否かを判定する。ステップ106である確率以上で受信できている場合は、ステップ107で、式(3)におけるTh_winを小さくし、ある確率以上で受信できていない場合は、ステップ108で、式(3)におけるTh_winを大きくする。
【0031】
ステップ107またはステップ108の処理が完了した後は、ステップ101に戻る。図2に示す処理は、端末が回線確立を解除するまで行われる。
【0032】
次に、本実施形態のキャリア検出方法を実現する端末の構成について説明する。
【0033】
図3を参照すると、本実施形態の端末の受信部の構成が示されている。端末は、アンテナで受信した信号(受信信号)に対して、受信フィルタ300でその端末が通信で使用している帯域の信号を抽出する。RSSI測定部301では、受信フィルタ300の出力を受け、受信信号レベル(RSSI)を算出する。キャリア検出部A302では、RSSI測定部301で算出したRSSIに対して、式(1)の条件を満足するか否かを判定し、式(1)を満足した場合は、RSSI測定部301で測定したRSSIをRSSI_sta算出部304に通知し、復調部303に復調動作の開始を通知する。一方、キャリア検出部A302において、式(1)の条件を満足しない場合は、復調部303に復調動作の停止を通知する。復調部303は、受信信号のデ−タ復調を行う。
【0034】
基地局情報識別部305では、復調部303で復調された基地局情報より、端末の受信した信号を送信した基地局が、その端末の属する基地局であるか否かの判定を行う。基地局情報識別部305において、端末の受信した信号を送信した基地局が、その端末の属する基地局であれば、RSSI_sta算出部304に通知し、端末の受信した信号を送信した基地局が、その端末の属する基地局でなければ、復調部303に復調動作の停止を通知する。RSSI_sta算出部304では、基地局情報識別部305から、端末が受信した信号を送信した基地局が、その端末の属する基地局であるという通知を受けた場合、キャリア検出部A302で用いたRSSI測定部301におけるRSSIを用いて、式(3)におけるRSSI_staを算出/更新する。
【0035】
ウインドウ設定部306は、基地局情報識別部305から、端末の属する基地局から送信される同報情報バースト信号の受信通知を受け、その情報を用いて式(3)で示されるTh_winの設定を行うと共に、RSSI_sta算出部304より、RSSI_sta値を受け、式(3)で示されるRSSI範囲を設定する。
【0036】
キャリア検出部B307では、RSSI測定部301より、RSSIの測定値を受信し、このRSSI測定値が式(3)を満足するか否かを判定する。キャリア検出部B307において、RSSI測定部301より受信したRSSIの測定値が式(3)を満足した場合は、復調部303に復調動作の開始を通知し、式(3)を満足しない場合は、復調部303に復調動作の停止を通知する。
【0037】
本実施形態の根幹をなす部分は、式(3)で示されるRSSI範囲を設定することにより、受信するバースト信号の復調動作の開始または停止を判定することにある。
【0038】
次に、図4を用いて、本実施形態の作用の説明を行う。
【0039】
図4は、端末とその端末が属する基地局との距離Rの対数値(Log表示)とRSSIの一般的な関係を示したものである。図4より、端末と基地局の距離Rと、RSSIの関係は1対1に対応し、端末と基地局の距離Rが大きくなるほど、RSSIが減少することがわかる。
【0040】
例として、Log(R)=Rxとした場合を考え、このときのRSSIをRSSI_xとする。この場合、端末が実際に受信したRSSIとRSSI_xの誤差(図4の誤差Er)が大きくなるほど、基地局から受信する信号ではなくなる可能性が高くなるといえる。これは、測定したRSSIがその端末が属する基地局以外から到来する干渉信号を受信している確率が高くなると言い換えることができる。干渉信号は端末にとっては通信妨害信号となるため、干渉信号を受信する端末は不必要な復調動作を強いられてしまう。したがって、端末が干渉信号を受信している確率が高くなれば、その端末が不必要な復調動作をする確率が高くなる。
【0041】
本実施形態では、式(3)におけるRSSI_staを算出することで、上記RSSI_xを推定し、その許容誤差を式(3)におけるTh_winで設定することで、許容誤差以上のRSSIとなる信号に対しては復調動作を停止させることで、上述したような端末に不必要な復調動作をさせる確率を低減させる作用がある。また、式(3)におけるRSSI_sta設定を過去の情報に基づいて適応的に平均化することにより、RSSI_staの推定精度を向上させることで、端末に不必要な復調動作をさせる確率をさらに低減させる作用がある。また、同報情報バースト信号の受信成功確率に応じて、式(3)におけるTh_winを適応的に可変とすることで、基地局からの受信信号を受信する確率が高い場合は、式(3)におけるRSSI範囲を狭めることで、干渉電力の受信確率を低減させ、基地局からの受信信号を受信する確率が低い場合は、式(3)におけるRSSI範囲を広げることで、基地局からの受信信号を受信しない確率を低減させて通信効率を向上させる作用がある。また、式(3)におけるRSSI_staおよびTh_winを適応的に制御することは、端末とその端末に属する基地局の間の伝搬モデルに依存しない制御が可能となる作用がある。
【0042】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、従来技術における式(1)のみを用いたキャリア検出方法と比較して、端末が干渉信号を受信した際の不必要な復調動作を低減させる確率を高くすることができるので、端末の低消費電力化および通信効率を向上させる効果がある。また、式(3)におけるRSSI_staおよびTh_winを適応的に制御することで、端末とその端末の属する基地局の間の伝搬モデルに依存しない自律的制御が可能となるので、RSSI_staおよびTh_winの設定値を固定とした場合と比較して、設定値の最適設計の工数が少なくすむ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のバースト信号伝送システムの構成を示す図である。
【図2】本実施形態のキャリア検出方法の処理の流れ示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の端末の受信器構成を示す図である。
【図4】端末と端末の属する基地局の間の距離Rの対数値(Log)とRSSIの一般的な関係を示したものである。
【符号の説明】
10 基地局
20、21 端末
30 セル
40、41 個別情報バースト信号
50 同報情報バースト信号
60、61 干渉信号
101〜123 ステップ
300 受信フィルタ
301 RSSI測定部
302 キャリア検出部A
303 復調部
304 RSSI_sta算出部
305 基地局情報検出部
306 ウインドウ設定部
307 キャリア検出部B
Claims (2)
- 所定の閾値を超える大きさの受信信号が検出されると、該受信信号の復調が開始され、前記受信信号の大きさが所定の範囲になければ、前記復調が停止されるキャリア検出方法において、
復調を停止させなかった受信信号の大きさと到来確率を、前記所定の範囲の決定に反映させることを特徴とするキャリア検出方法。 - 所定の閾値を超える大きさの受信信号を検出すると、該受信信号の復調を開始する手段と、前記受信信号の大きさが所定の範囲になければ、前記復調を停止する手段と、を有する端末装置において、
復調を停止させなかった受信信号の大きさと到来確率を、前記所定の範囲の決定に反映させる手段をさらに有することを特徴とする端末装置。
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