JP4174148B2 - Leaf crawling structure in fixed barrel steamer - Google Patents
Leaf crawling structure in fixed barrel steamer Download PDFInfo
- Publication number
- JP4174148B2 JP4174148B2 JP32859299A JP32859299A JP4174148B2 JP 4174148 B2 JP4174148 B2 JP 4174148B2 JP 32859299 A JP32859299 A JP 32859299A JP 32859299 A JP32859299 A JP 32859299A JP 4174148 B2 JP4174148 B2 JP 4174148B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf
- fingers
- finger
- fixed
- steamed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、緑茶の加工工程において、蒸熱工程に用いられる固定胴式蒸葉処理機に係わり、特に葉浚いへの蒸葉の付着を確実に防止し得る固定胴式蒸葉処理機における葉浚い構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、蒸熱工程に配置される蒸葉処理機の葉浚い構造としては、例えば特開平9−168364号公報に開示されている。この蒸葉処理機の葉浚い構造は、サライ手足の先端部に1枚の板状に形成されたサライ手(葉浚いという)を回転方向に回動(傾動)するように設けると共に、葉浚いを回転方向に曲げてすくい角を設けるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この葉浚い構造にあっては、葉浚いが1枚の板状に形成され、この葉浚いが回転方向の上部に達した際に、その自重で葉浚い全体が回転方向に倒れる構造であるため、葉浚い自体に蒸葉が付着し易く、効果的な葉打処理が行い難いという問題点があった。
【0004】
すなわち、固定胴内に投入された蒸葉は、回転する葉浚いによって固定胴の下部からすくい上げられると共に、このすくい上げられた蒸葉が固定胴の上部で放り落とされることによって葉打処理が行われるが、すくい上げ時に板状の葉浚いの表面に蒸葉が密着しているような場合、単に葉浚い全体を傾動させて倒しただけでは、表面に密着した蒸葉の状態が変化せずその振り落としが困難になる。その結果、蒸葉が付着したままの葉浚いで更に葉打処理を行うことになって、効果的な葉打処理が行い難くなる。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、請求項1記載の発明の目的は、葉浚いへの蒸葉の付着を確実に防止して効果的な葉打処理を容易に行い得る固定胴式蒸葉処理機における葉浚い構造を提供することにある。また、請求項2記載の発明の目的は、請求項1記載の発明の目的に加え、蒸葉の葉浚いへの付着をより確実に防止し得ると共に葉浚いの構成を簡略化し得る固定胴式蒸葉処理機における葉浚い構造を提供し、請求項3記載の発明の目的は、請求項2記載の発明の目的に加え、蒸葉を確実にすくい上げることができてより効果的な葉打処理が行える固定胴式蒸葉処理機における葉浚い構造を提供することにある。また、請求項4記載の発明の目的は、請求項2または3記載の発明の目的に加え、蒸葉の葉浚いと固定胴との間への挟み込みを防止してより一層効果的な葉打処理が行える固定胴式蒸葉処理機における葉浚い構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、固定胴と回転する葉浚いによって蒸機から供給される蒸葉の水分を除去する固定胴式蒸葉処理機において、葉浚いが、主軸に固定された葉浚い腕の先端部に所定の間隔で配設された複数の指を有すると共に、該複数の指のうちの一部の指が前記固定胴の回転方向に傾動可能であることを特徴とする。
【0007】
このように構成することにより、蒸機から固定胴内に投入された蒸葉は、主軸の回転による葉浚い腕を介する葉浚いの回転で、固定胴の下部(底部)からすくい上げられて固定胴の上部から放り落とされる。この蒸葉の上部における放り落とし時に、葉浚いが複数の指で形成され、その一部の指が固定胴の回転方向に傾動可能であることから、例えば各指間に蒸葉が付着している場合であっても、傾動可能な指により蒸葉が振り落とされて葉浚いへの蒸葉の付着が確実に防止される。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、葉浚いが3つの指を有し、該指のうち中央の指もしくは両側の指が、前記固定胴の上部において垂線を超えた時点でその自重により回転方向に傾動することを特徴とする。このように構成することにより、葉浚いが3つの指で形成され、傾動可能な指が固定胴の上部において垂線を超えた時点でその自重により回転方向に傾動することから、蒸葉が各指間に付着した場合であっても、中央の指かもしくは両側の指の傾動によってこの蒸葉が振り落とされ、葉浚いへの蒸葉の付着がより確実に防止されると共に、指の数を最適数に設定できる等、葉浚いの構成の簡略化が図れる。
【0009】
また、請求項3記載の発明は、3つの指のうち、中央の指と両側の指の形状が異なりかつその少なくとも一方が羽根形状に形成されていることを特徴とする。このように構成することにより、葉浚いの3つの指のうち、中央の指かもしくは両側の指が羽根形状に形成されることから、この羽根形状の指で固定胴下部の蒸葉が確実にすくい上げられて、より効果的な葉打処理が行える。
【0010】
また、請求項4記載の発明は、3つの指のうち、中央の指と両側の指の少なくとも一方が反回転方向に所定角度折曲された逃げ角部を有することを特徴とする。このように構成することにより、3つの指のうち中央の指かもしくは両側の指が蒸葉に対する逃げ角部を有することから、蒸葉のすくい上げ時に、固定胴との間に蒸葉を挟み込むことがなくなり、より一層効果的な葉打処理が行える。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係わる固定胴式蒸葉処理機における葉浚い構造の一実施例を示し、図1が該葉浚い構造を採用した固定胴式蒸葉処理機の一部破断した正面図、図2がその側面の概略断面図、図3が葉浚いの平面図、図4がその側面図、図5が図3のA−A線断面図である。
【0012】
図1及び図2において、固定胴式蒸葉処理機1(以下、単に蒸葉処理機1という)は、機枠2の内部の略中央部分に固定的に配置された固定胴3を有し、この固定胴3内には、駆動部4内の図示しないモータによって矢印イ方向に回転可能な主軸5が軸支されている。
【0013】
また、機枠2の上部には、図示しない蒸機からネットコンベア等で搬送されてくる蒸葉を投入する蒸葉投入口やプール(図示せず)が設けられると共に、機枠2には熱風発生装置(図示せず)の熱風を固定胴3内に案内して送風する熱風胴6が設けられている。さらに、蒸葉処理機1には、該蒸葉処理機1が回分式の場合には、固定胴3の下部に振動コンベアが配置され、蒸葉処理機1が流動式の場合には、固定胴3の出口側に所定のコンベア(いずれも図示せず)が配置されている。
【0014】
そして、前記主軸5には、軸方向にずれ互いに略90度間隔でかつ外方に突出する状態で複数の葉浚い7が、葉浚い腕8を介してそれぞれ固定されている。この葉浚い7は、図3〜図5に示すように、基端部8aが六角ナット9(図5参照)で主軸5に固定される葉浚い腕8の先端部8bに取り付けられた3本の指10〜12によって形成されている。すなわち、葉浚い7は、葉浚い腕8の先端部8bに固定された取付板13の両端に、2本の棒状の指10、11が所定間隔で固定されると共に、この2本の指10、11の中央部分に1つの羽根形状の指12が取り付けられている。
【0015】
指12は、平面視で基端部側が幅狭く先端部側がやや幅広の板状の傾動部14と、この傾動部14の反回転方向側の面に所定の逃げ角αを有して固定された逃げ角部15を有している。逃げ角部15は、平面視で傾動部14に対して小形の略相似形状に形成されて、その基部15aが前記取付板13に固定されると共に、基部15aに傾動部14の基部14aに設けられた一対の指取付板16が外側から嵌装されて、基部15aと指取付板16とがピン17及び図示しない割ピン等で連結されている。
【0016】
これにより、固定的に設けられた逃げ角部15に対して、傾動部14がピン17を軸にして図4の矢印ロの如く傾動し、また、傾動部14の反矢印ロ方向への傾動は、逃げ角部15の基部15aに傾動部14の基部14aが当接することによって規制されている。なお、3つの指10〜12を持つ葉浚い7は、各指10〜12の先端と固定胴3の内面間が所定の隙間を有するように、主軸5に対して前記六角ナット9等で固定されている。
【0017】
この葉浚い7によれば、駆動部4によって主軸5が回転すると、図2に示すように、この主軸5に固定された葉浚い腕8を介して葉浚い7が矢印イ方向に回転し、固定胴3の下部(底部)に収容されている蒸葉Tがすくい上げられる。この時、葉浚い7は、指12の傾動部14が逃げ角部15に当接して葉浚い腕8の軸方向に延びたすくい上げ状態(図4の実線で示す状態)となっており、この状態で、棒状の2本の指10、11と指12の平板状の傾動部14及び逃げ角部15によって蒸葉Tがすくい上げられると共に、互いに角度の異なる指12の傾動部14と逃げ角部15とによって例えば蒸葉Tが撹拌され、蒸葉Tが良好な状態ですくい上げられる。
【0018】
そして、葉浚い7が蒸葉Tをすくい上げつつ回転して固定胴3の上部で垂線よりやや回転方向イ側の位置に達すると、指12の傾動部14がその自重により矢印ロ方向に傾動する。なお、指12の傾動部14は、垂線を超えるまではすくい上げ状態を維持しており、その回転動作によって蒸葉Tが固定胴3の下方に放り落とされる。この葉浚い7の回転による蒸葉Tの撹拌や放り落とし時に、湿った状態の蒸葉Tが葉浚い7に付着する場合があるが、この付着した蒸葉Tは次のようにして葉浚い7から振り落とされる。
【0019】
すなわち、回転する葉浚い7によって前述したように蒸葉Tは撹拌されつつ放り落とされるが、葉浚い7が固定胴3の上部に達した時点において葉浚い7に蒸葉Tが付着している場合は、葉浚い7が垂線を超えた時点で指12の傾動部14が矢印ロ方向に傾動することから、隣り合う指10〜12の回転方向イにおける位置に段差が生じ、これにより葉浚い7の各指10〜12間に付着している蒸葉Tが両指10〜12間から剥離される状態となって振り落とされる。
【0020】
この時、葉浚い7が3本の指10〜12で形成されると共に、中央の指12に傾動部14が設けられていることから、各指10〜12間に跨って付着した蒸葉Tが確実に振り落とされ、また、両側の指10、11を蒸葉Tが付着し難い棒状に形成すると共に、隣り合う指10〜12の形状を異ならせかつその寸法間隔を所定値に設定することにより、指12の傾動状態において各指10〜12に付着する蒸葉Tをほとんど皆無とすることができる。
【0021】
そして、垂線を超えた時点で矢印ロ方向に傾動した葉浚い7の指12の傾動部14は、葉浚い腕8の矢印イ方向への回転につれて反矢印ロ方向に傾動し、固定胴3の下部に達した時点で、逃げ角部15に当接して再びすくい上げ状態に設定される。この作業を繰り返すことにより、固定胴3内の蒸葉Tが葉浚い7と固定胴3とによって葉打処理(蒸葉処理)される。
【0022】
このように、上記実施例の蒸葉処理装置1によれば、葉浚い7を3本の指10〜12で形成すると共に、中央の指12に傾動部14と逃げ角部15を形成しているため、葉浚い7が固定胴3の上部で垂線を超えた時点で傾動部14を自動的に矢印ロの如く回転方向イに所定角度傾動させて倒すことができ、3本の指10〜12間に付着した蒸葉Tを確実に振り落とすことができる。
【0023】
特に、3本の指10〜12のうち両側の指10、11が蒸葉Tの付着し難い棒状に形成されると共に、この棒状の指10、11間に所定の間隔を有しかつ形状の異なる傾動部14を有する指12を設けているため、従来の単に平板状に形成した葉浚いに比較して、葉浚い7自体への蒸葉Tの付着をより確実に防止することができる。
【0024】
また、葉浚い7の指12に略板状の傾動部14と逃げ角部15を設けているため、この傾動部14と逃げ角部15で固定胴3内の蒸葉Tを撹拌しつつすくい上げること等ができ、良好なすくい上げ動作と放り落とし動作を行うことができると共に、逃げ角部15によって葉浚い7の外周縁と固定胴3との間への蒸葉Tの挟み込みを防ぐことができる。
【0025】
これらのことから、固定胴3内に投入された蒸葉Tに効果的な葉打処理を容易に行うことができて、次工程である粗揉工程に安定かつ良好な品質の蒸葉Tを供給することが可能になる。さらに、指10〜12の数が3本で形成されているため、その本数が少なくもなく多くもなく、かつ良好な葉打作用が得られる最適数に設定することができて、葉浚い7自体の構成を簡略化することもできる。
【0026】
図6及び図7は、本発明に係わる葉浚いの他の実施例を示し、図6がその平面図、図7が図6のB−B線断面図である。なお、上記実施例と同一部位には同一符号を付して説明する。この実施例の葉浚い7の特徴は、3本の指20〜22をそれぞれ棒状に形成すると共に、中央の指22を傾動可能でかつ逃げ角αを有する如く折曲した点にある。すなわち、取付板13に一対の指取付板23を固定し、この指取付板23にピン17等を介して指22を傾動可能に取り付けると共に、指取付板23間に指22の傾動範囲を規制する一対のストッパピン24、25を固定する。
【0027】
この葉浚い7によれば、指22がストッパピン24に当接することによって、図7の実線で示すすくい上げ位置となり、ストッパピン25に当接することによって二点鎖線で示す傾動位置となる。この指22の傾動動作によって、各指20〜22間に付着した蒸葉Tを振り落とすことができて、上記実施例と同様の作用効果を得ることができる他に、指22自体が1本の棒状でその形状が簡略化されるため、葉浚い7をより安価に形成することができる等の作用効果が得られる。この実施例においては、葉浚い腕8の形状が上記実施例と異なるが、同一構成とすることも勿論可能である。
【0028】
なお、上記各実施例においては、葉浚い7を3本の指で形成し、中央の指を傾動可能に形成したが、本発明はこれに何等限定されず、例えば中央の指を固定し、その両側の指を傾動可能に形成したり、逃げ角αを傾動可能な指部ではなく固定した指部に設けることもできる。また、上記図3に示す実施例において、傾動部14と逃げ角部15を有する指12を両側に設け、棒状の指を中央部分に設けたり、3つの指10〜12を全て羽根形状で形成することもできる。
【0029】
さらに、上記実施例においては、葉浚い7を3つの指によって形成したが、例えば2つの指や4つ以上の指によって形成し、その少なくとも1つ(好ましく一つ置き)の指を傾動可能に形成することもできる。また、上記実施例における、指の棒状や羽根形状等の全体形状、その逃げ角α及び傾動機構等は一例であって、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1記載の発明によれば、葉浚いが複数の指で形成されると共に、その一部の指が固定胴の回転方向に傾動可能であるため、例えば各指間に蒸葉が付着している場合であっても、この蒸葉を傾動する指によって振り落とすことができ、葉浚いへの蒸葉の付着を確実に防止することができて、固定胴内の蒸葉の効果的な葉打処理を容易に行うことが可能になる。
【0031】
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、葉浚いが3つの指で形成され、傾動可能な指が固定胴の上部において垂線を超えた時点でその自重により回転方向に傾動するため、各指間に蒸葉が付着した場合であっても、中央の指かもしくは両側の指の傾動によってこの蒸葉を振り落とすことができて、葉浚いへの蒸葉の付着をより確実に防止することができると共に、指の数を最適数に設定し得る等、葉浚いの構成を簡略化することができる。
【0032】
また、請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果に加え、葉浚いの3つの指のうち、中央の指かもしくは両側の指が羽根形状に形成されるため、この羽根形状の指で固定胴下部の蒸葉を確実にすくい上げたり放り落とすことができて、より効果的な葉打処理を行うことができる。
【0033】
また、請求項4記載の発明によれば、請求項2または3記載の発明の効果に加え、3つの指のうち中央の指かもしくは両側の指が蒸葉に対する逃げ角部を有するため、蒸葉のすくい上げ時に、固定胴との間に蒸葉を挟み込むことがなくなり、より一層効果的な葉打処理を行うことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる葉浚い構造を採用した固定胴式蒸葉処理機の一部破断した正面図
【図2】同その側面の概略断面図
【図3】同葉浚いの平面図
【図4】同その側面図
【図5】同図3のA−A線断面図
【図6】同葉浚いの他の実施例を示す平面図
【図7】同図6のB−B線断面図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・固定胴式蒸葉処理機
2・・・・・・・・・機枠
3・・・・・・・・・固定胴
4・・・・・・・・・駆動部
5・・・・・・・・・主軸
7・・・・・・・・・葉浚い
8・・・・・・・・・葉浚い腕
8a・・・・・・・・基端部
8b・・・・・・・・先端部
10〜12・・・・・指
14・・・・・・・・傾動部
15・・・・・・・・逃げ角部
16・・・・・・・・指取付板
17・・・・・・・・ピン
20〜22・・・・・指
23・・・・・・・・指取付板
24、25・・・・・ストッパピン
α・・・・・・・・・逃げ角
T・・・・・・・・・蒸葉[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a fixed barrel steamer used in a steaming process in a green tea processing process, and more particularly, a leaf barrel in a fixed barrel steamer that can reliably prevent the adhesion of steamed leaves to leaf leaves. Concerning structure.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a leaf-cracking structure of a steaming machine disposed in a steaming process is disclosed in, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 9-168364. The leaf-cracking structure of the steaming machine is provided so that a saray hand (referred to as leaf-crawl) formed in a plate shape is rotated (tilted) in the rotational direction at the tip of the saray limb. Is bent in the rotational direction to provide a rake angle.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this leaf-cracking structure, the leaf-crab is formed in a single plate shape, and when the leaf-crab reaches the upper part in the rotational direction, the entire leaf-crab is tilted in the rotational direction by its own weight. For this reason, there is a problem that steamed leaves are likely to adhere to the leaf crabs themselves and it is difficult to perform effective leaf cutting treatment.
[0004]
That is, the steamed leaves thrown into the fixed drum are scooped up from the lower part of the fixed drum by rotating leaf crushing, and the scooped steamed leaves are thrown off at the upper part of the fixed drum, thereby performing the leaf cutting process. However, if steamed leaves are in close contact with the surface of the plate-like leaf scoop when scooping up, simply tilting the whole leaf scissor and tilting it will not change the state of the steamed leaf in contact with the surface. Dropping becomes difficult. As a result, the leaf cutting process is further carried out by leafing with the steamed leaves attached, making it difficult to perform an effective leaf cutting process.
[0005]
The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the invention according to
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, the invention according to
[0007]
By configuring in this way, the steamed leaves thrown into the fixed barrel from the steamer are scooped up from the lower part (bottom) of the fixed barrel by the rotation of the leaf scissors through the leaf arm by the rotation of the main shaft. It is thrown off from the top. At the top of this steamed leaf, the leaf crawling is formed with a plurality of fingers, and some of the fingers can tilt in the direction of rotation of the fixed barrel. Even if it is, the steamed leaves are shaken off by the tiltable finger , and the adhesion of the steamed leaves to the leaf claw is surely prevented.
[0008]
Further, the invention according to
[0009]
The invention according to
[0010]
The invention described in claim 4 is characterized in that, of the three fingers, at least one of the central finger and the fingers on both sides has a clearance angle portion bent at a predetermined angle in the counter-rotating direction. By configuring in this way, the middle finger or the fingers on both sides of the three fingers have a relief angle portion with respect to the steamed leaf, so that when steaming the scooping up of the steamed leaf, the steamed leaf is sandwiched between the fixed barrel. And more effective leaf processing can be performed.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIGS. 1 to 5 show an embodiment of a leaf-cracking structure in a fixed-cylinder steaming machine according to the present invention, and FIG. 1 is a partially broken view of a fixed-cylinder steaming machine using the leaf-cracking structure. 2 is a schematic sectional view of the side surface thereof, FIG. 3 is a plan view of the leaflet, FIG. 4 is a side view thereof, and FIG. 5 is a sectional view taken along line AA of FIG.
[0012]
1 and 2, a fixed barrel steamer 1 (hereinafter simply referred to as a steamer 1) has a fixed
[0013]
In addition, a steam inlet opening and a pool (not shown) are provided at the upper part of the
[0014]
A plurality of
[0015]
The
[0016]
As a result, the tilting
[0017]
According to the
[0018]
Then, when the
[0019]
That is, as described above, the steamed leaves T are thrown off while being stirred by the rotating
[0020]
At this time, the
[0021]
Then, the tilting
[0022]
Thus, according to the steamed
[0023]
In particular, the
[0024]
Further, since the
[0025]
From these things, it is possible to easily perform the effective leaf cutting process on the steamed leaves T introduced into the fixed
[0026]
6 and 7 show another embodiment of leaf sheeting according to the present invention, FIG. 6 is a plan view thereof, and FIG. 7 is a sectional view taken along line BB of FIG. In addition, the same code | symbol is attached | subjected and demonstrated to the same site | part as the said Example. The feature of the
[0027]
According to this
[0028]
In each of the above embodiments, the
[0029]
Further, in the above embodiment, the
[0030]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the first aspect of the present invention, the leaf crest is formed by a plurality of fingers, and some of the fingers can tilt in the rotation direction of the fixed cylinder. Even if steamed leaves are attached between them, the steamed leaves can be shaken off with a finger that tilts, and it is possible to reliably prevent the steamed leaves from adhering to the leaf crawling. It is possible to easily carry out effective leaf processing of steamed leaves.
[0031]
Further, according to the invention described in
[0032]
Further, according to the invention described in
[0033]
According to the invention described in claim 4, in addition to the effect of the invention described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially broken front view of a fixed barrel steamer using a leaf scissor structure according to the present invention. FIG. 2 is a schematic cross-sectional view of the side of the same. FIG. 3 is a plan view of the leaf scoop. 4 is a side view thereof. FIG. 5 is a sectional view taken along line AA in FIG. 3. FIG. 6 is a plan view showing another embodiment of the leaf scooping. FIG. 7 is a sectional view taken along line BB in FIG. Figure [Explanation of symbols]
1 ... Fixed
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32859299A JP4174148B2 (en) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | Leaf crawling structure in fixed barrel steamer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32859299A JP4174148B2 (en) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | Leaf crawling structure in fixed barrel steamer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001145457A JP2001145457A (en) | 2001-05-29 |
JP4174148B2 true JP4174148B2 (en) | 2008-10-29 |
Family
ID=18212007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32859299A Expired - Fee Related JP4174148B2 (en) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | Leaf crawling structure in fixed barrel steamer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4174148B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008118886A (en) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Kawasaki Kiko Co Ltd | Tea manufacturing method, and steamed leaf treating apparatus for tea manufacturing |
-
1999
- 1999-11-18 JP JP32859299A patent/JP4174148B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001145457A (en) | 2001-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6699121B2 (en) | Comminuting device in an agricultural harvesting machine | |
KR100653887B1 (en) | A threshing machine for a corn | |
CA1270481A (en) | Dough kneader | |
CA1313992C (en) | Bale shredding apparatus | |
GB1572260A (en) | Combine harvesters | |
ES2217847T3 (en) | UNIT OF CUTTING ROLLERS FOR CORN MACHINE. | |
JP4174148B2 (en) | Leaf crawling structure in fixed barrel steamer | |
US4052992A (en) | Shelling machine | |
CN113647480A (en) | Tea processing roller fixation machine capable of avoiding withering and yellowing of tea | |
US4236677A (en) | Apparatus for treating bulk material in batches | |
EP0405690B1 (en) | Threshing device for pulse crops | |
EP0325349A1 (en) | An apparatus for shelling boiled eggs | |
US3871086A (en) | Apparatus for de-shelling crustaceans | |
CN212216224U (en) | Sorting mechanism in pod removing machine | |
CN211298272U (en) | Automatic change squid processingequipment | |
JPS627075Y2 (en) | ||
JP2528613B2 (en) | Threshing and sorting equipment | |
JP2001161262A (en) | Crab gill-removing device | |
JP3837402B2 (en) | The structure of a teacup dryer | |
SU718034A1 (en) | Separator of large inclusions from liquid manure | |
JPH0626118Y2 (en) | Threshing equipment | |
JP4139523B2 (en) | General combine harvester | |
JPS6029914Y2 (en) | root vegetable peeler | |
JPH02135025A (en) | Second return part in thresher | |
JP2578075B2 (en) | Handling cylinder with split screw teeth |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061003 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070731 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080812 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |