JP4173019B2 - Capacity control valve for variable capacity compressor - Google Patents

Capacity control valve for variable capacity compressor Download PDF

Info

Publication number
JP4173019B2
JP4173019B2 JP2003021321A JP2003021321A JP4173019B2 JP 4173019 B2 JP4173019 B2 JP 4173019B2 JP 2003021321 A JP2003021321 A JP 2003021321A JP 2003021321 A JP2003021321 A JP 2003021321A JP 4173019 B2 JP4173019 B2 JP 4173019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
driving force
variable capacity
valve seat
capacity compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003021321A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2004232534A (en
Inventor
智一 中沢
盛光 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TGK Co Ltd
Original Assignee
TGK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TGK Co Ltd filed Critical TGK Co Ltd
Priority to JP2003021321A priority Critical patent/JP4173019B2/en
Publication of JP2004232534A publication Critical patent/JP2004232534A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4173019B2 publication Critical patent/JP4173019B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は可変容量圧縮機用容量制御弁に関し、特に車両用空調装置の冷凍サイクルに用いられる可変容量圧縮機の冷媒吐出容量を制御する可変容量圧縮機用容量制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用空調装置では、負荷に応じて冷凍能力を制御するのに、動力源であるエンジンの回転数が一定でないことからコンプレッサの容量を可変にすることが一般的に行われている。
【0003】
コンプレッサの容量を可変する手段として、たとえば特許文献1に記載のような可変容量圧縮機用容量制御弁が知られている。このような可変容量圧縮機用容量制御弁では、可変容量圧縮機の吐出室とクランク室とを連通する冷媒流路に配置されて吐出室からクランク室に供給される冷媒の流量を制御する弁部と、可変容量圧縮機の吸入室の吸入圧力を感知して弁部の開度を制御するダイヤフラムと、外部からの電気信号によりダイヤフラムが弁部の方向へ変位開始する位置を自由に設定できるソレノイド部とがこの順番に同軸上に配置されている。
【0004】
弁部の弁体とダイヤフラムとの間にはシャフトが配置され、ダイヤフラムが可変容量圧縮機の吸入室の吸入圧力に応じて変位すると、そのダイヤフラムの変位がシャフトを介して弁体に伝達されることによって弁部が開閉される。弁部が開閉することにより、吐出室からクランク室へ供給される冷媒の流量が制御され、クランク室内の圧力が制御される。これにより、冷媒を吸入・圧縮するピストンのストローク、つまり冷媒の吐出容量が制御され、エンジンの回転数が変化してもコンプレッサの容量が一定になるようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−349278号公報(段落番号〔0015〕〜〔0020〕、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の可変容量圧縮機用容量制御弁では、ダイヤフラムまたはソレノイド部のような駆動源が弁部の弁体をシャフトを介して付勢することにより弁部を開閉しているため、組み立て性の関係で弁部とシャフトとを別体に構成している場合、弁座に対して軸線方向に接離自在に配置されている弁体がシャフトによって軸線方向に付勢されるときに、弁体が軸線に対して斜めに傾いて横荷重が発生した状態で軸線方向に進退移動し、この結果、弁体がこれを収容している中央開口部の内壁に摺接して弁部が開く方向と閉じる方向とで特性が異なってしまう、つまりヒステリシスの大きな特性になったり、弁体が横にずれることで弁部の完全な閉止の妨げになる場合があるという問題点があった。
【0007】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、シャフトによって駆動される弁体に横荷重の発生を軽減してヒステリシスを小さくし、弁体の横ずれ量を軽減して弁体の閉止が完全になるようにした可変容量圧縮機用容量制御弁を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記問題を解決するために、可変容量圧縮機の吐出室からクランク室へ供給する冷媒の流量を制御する弁部と、前記弁部にソレノイド部による駆動力を伝達する駆動力伝達部材と、を備え、前記弁部の弁体が前記吐出室からの冷媒を弁座から離れる方向に受け、前記駆動力伝達部材からは前記弁座に着座する方向に駆動力を受けるように配置されていて、前記可変容量圧縮機の冷媒吐出容量を制御するようにした電磁式の可変容量圧縮機用容量制御弁において、記弁は、ボールと前記ボールを前記弁座に対して接離自在に保持する中空のホルダとを有し、前記ホルダが前記弁座と一体に形成された筒状開口部内に軸線方向に進退自在に保持され、前記駆動力伝達部材が前記ホルダに前記ソレノイド部側の端面から遊挿されて弁座側に保持されている前記ボールに点接触で当接していることを特徴とする可変容量圧縮機用容量制御弁が提供される。
【0009】
このような可変容量圧縮機用容量制御弁によれば、駆動力伝達部材が弁部の弁体を、そのソレノイド部側の端面よりも弁座側のホルダに保持されたボールのある位置で駆動するようにしている。これにより、駆動力伝達部材によって駆動される弁体は、駆動力伝達部材によって駆動されるときに発生する弁体への横荷重が減少し、弁の開閉特性におけるヒステリシスを低減することができる。また、弁体の横ずれ量が減少するため、弁体の完全な閉止が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る可変容量圧縮機用容量制御弁の構造を示す中央断面図である。
【0011】
この可変容量圧縮機用容量制御弁は、上部ボディ1の内部に設けられて、一方は可変容量圧縮機の吐出室に連通して吐出圧力Pdの冷媒を受け、他方は可変容量圧縮機のクランク室に連通して圧力Pcの冷媒をクランク室に供給する冷媒流路に配置されたボール2を有している。上部ボディ1の上部開口部には弁座形成部材3が圧入されている。また、上部ボディ1の上縁部を覆うようにストレーナ4が冠着されている。弁座形成部材3は、その中間部に、吐出室側およびクランク室側の各空間を連通するように弁孔5が形成されており、そのクランク室側の開口縁部が弁座を構成し、弁孔5に対向してボール2が配置されている。このボール2は、弁座形成部材3の下部に一体に形成された筒状開口部内に軸線方向に進退自在に配置されたホルダ6によって保持され、ホルダ6とともに弁体を構成している。そして、弁孔5の開口縁部の弁座とボール2およびホルダ6からなる弁体とで、可変容量圧縮機の吐出室からクランク室に供給する冷媒の流量を制御するようにした可変容量圧縮機用容量制御弁の弁部を構成している。なお、ホルダ6は、スプリング7によってボール2が弁座から離れる方向に付勢されている。
【0012】
また、上部ボディ1の軸線位置には、弁座形成部材3の弁孔5と同じ直径を有するピストンロッド9が、軸線方向に進退自在に配置されている。ピストンロッド9の一端は、ホルダ6を貫通してボール2に当接しており、他端は上部ボディ1の中央開口部内にて終端している。
【0013】
このように、ボール2は、ホルダ6と一体になって動くようにホルダ6に保持されて弁体を構成し、ピストンロッド9の一端が弁座に近い側で保持されたボール2に点接触で当接するように構成している。ピストンロッド9の弁体との当接位置をホルダ6ではなく、このホルダ6を貫通した先にあるボール2としたことにより、弁体は、弥次郎兵衛的に作用する。この結果、弁体の横方向の動きが抑えられるため、弁体は、横荷重が減って安定した状態で軸線方向の進退移動を行うことができるようになる。また、進退移動時に発生する弁体への横荷重が減ることにより、弁の開閉特性においてヒステリシスが低減し、弁体の横ずれが抑えられることにより弁体の完全な閉止が期待できる。
【0014】
上部ボディ1は、その中間位置にて下部ボディ8の上部開口部に螺入され、下端部にはソレノイド部の固定鉄芯10が螺着されている。固定鉄芯10は、その軸線位置に中央開口部が貫通形成され、その中央開口部は周囲から穿設された連通孔を介して可変容量圧縮機の吸入室に連通しており、ピストンロッド9の端部に吸入室の吸入圧力Psを受圧するようになっている。
【0015】
下部ボディ8の内部には、スリーブ11が配置されている。このスリーブ11の図の下部開口部は、ストッパ12が嵌着され、その中央開口部には、これを閉止するようにガイド13が螺着されている。スリーブ11内には、上部ボディ1に螺着された固定鉄芯10および可動鉄芯14が配置されている。この可動鉄芯14は、一端が固定鉄芯10を貫通して上部ボディ1の中央開口部に支持され、他端がガイド13の中央開口部に支持されたシャフト15に固着されていて、シャフト15に嵌合された止め輪16によってピストンロッド9の方向への移動が規制されている。これにより、可動鉄芯14は、スリーブ11とは接触することなく軸線方向に進退可能になっている。また、固定鉄芯10と可動鉄芯14との間には、スプリング17が配置され、可動鉄芯14とガイド13との間には、スプリング18が配置されている。
【0016】
スリーブ11の外周には、電磁コイル19およびヨーク20が設けられ、固定鉄芯10および可動鉄芯14とともにソレノイド部を構成している。
そして、この容量制御弁が可変容量圧縮機の内部に装着されたときにおいて、吐出室に連通して吐出圧力Pdを受ける部分と、クランク室に連通してその圧力Pcを受ける部分との間をシールするために、上部ボディ1にOリング21が周設されている。また、下部ボディ8には、クランク室の圧力Pcを受ける部分と、吸入室に連通して吸入圧力Psを受ける部分との間をシールするためのOリング22と、この吸入圧力Psを受ける部分と大気との間をシールするためのOリング23とが周設されている。
【0017】
ここで、この可変容量圧縮機用容量制御弁の動作を、可変容量圧縮機の動作と併せて説明する。
可変容量圧縮機用容量制御弁の内部において、ボール2には、吐出室から導入される冷媒の吐出圧力Pdが図の上方向からかかる。一方、ボール2に当接しているピストンロッド9には、吸入室の吸入圧力Psが上部ボディ1とシャフト15との間のクリアランスを介して図の下方向からかかる。ピストンロッド9は弁孔と同じ直径を有しているため、ボール2における吐出圧力Pdの有効受圧面積と、ピストンロッド9における吸入圧力Psの受圧面積とは同一である。したがって、吐出室からクランク室へ流れる冷媒の流量を制御するボール2は、吐出圧力Pdと吸入圧力Psとの差圧を感じて動作する差圧弁を構成していることになる。
【0018】
このような可変容量圧縮機用容量制御弁において、ソレノイド部の電磁コイル19に制御電流が供給されていないときには、吐出圧力Pdがボール2を押し開くため、ボール2は全開状態となる。これにより、可変容量圧縮機では、クランク室の圧力Pcが吐出圧力Pdに近い値となり、クランク室に面して設けられた冷媒の吸入圧縮用のピストンにおいては、その両面にかかる圧力差が最も小さくなる。したがって、ピストンのストロークを決定するクランク室内の揺動板が、ストロークを最も小さくするような傾斜角を持つようになり、可変容量圧縮機は最小容量の運転を行うことになる。
【0019】
また、ソレノイド部の電磁コイル19に最大の制御電流が供給されると、可動鉄芯14が固定鉄芯10に吸引されて図の上方向に移動し、これにより、シャフト15およびピストンロッド9が図の上方向に押し上げられて、ボール2は全閉状態となる。このとき、クランク室は、固定オリフィスを介して吸入室に連通されているので、クランク室の冷媒がオリフィスを介して吸入室へ流れ、クランク室の圧力Pcが吸入室の吸入圧力Psに近い値まで低下する。これにより、ピストンの両面にかかる圧力差が最も大きくなって、揺動板がピストンのストロークを最も大きくするような傾斜角を持つようになり、可変容量圧縮機は最大容量の運転に移行する。
【0020】
ここで、ソレノイド部の電磁コイル19に所定の制御電流が供給される通常の制御が行われている場合は、その制御電流の大きさに応じて可動鉄芯14が固定鉄芯10に吸引され、図の上方向へ所定量移動する力が生じる。この力が、差圧弁として動作する可変容量圧縮機用容量制御弁の設定値になる。したがって、この可変容量圧縮機用容量制御弁は、吐出圧力Pdと吸入圧力Psとの差圧を感知し、その差圧がソレノイド部によって設定された値に対応する差圧を保つように、吐出室からクランク室へ流れる冷媒の流量を制御するという動作を行うことになる。
【0021】
このとき、ボール2およびホルダ6からなる弁体は、ピストンロッド9によって弁座に近い位置で駆動されているため、横荷重が生じることなく安定して開閉動作を行うことができ、ホルダ6と弁座形成部材3との間に生じる摺動抵抗が減ることで、ヒステリシスを小さくすることができる。また、弁体が横ずれを起こした状態でボール2が弁座に着座することがなくなるので、全閉近傍の開閉特性に暴れがなくなり、完全な閉止状態に移行させることができる。
【0022】
図2は本発明の第2の実施の形態に係る可変容量圧縮機用容量制御弁の構造を示す中央断面図である。なお、図2において、図1に示した可変容量圧縮機用容量制御弁の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0023】
この第2の実施の形態に係る可変容量圧縮機用容量制御弁は、第1の実施の形態に係る可変容量圧縮機用容量制御弁と比較して、着座面がテーパ形状を有する弁体である点で異なる。すなわち、この容量制御弁の弁体24は、着座面がテーパ形状を有する先端部と弁座形成部材3の下部開口部内を軸線方向に進退移動する摺動部とが一体に形成されている。弁体24の摺動部のソレノイド部側の端面にはピストンロッド9が遊挿される凹状のくぼみ25が設けられていて、ピストンロッド9との当接位置を弁体24の軸線方向中間よりも先端部の着座面に近い位置であるくぼみ25の底にしている。これにより、弁体24は、弥次郎兵衛的に作用し、横方向の動きが抑えられて横荷重が減り、安定した状態で軸線方向の進退移動を行うことができる。また、進退移動時に発生する弁体への横荷重が減ることにより、弁の開閉特性においてヒステリシスが低減し、弁体の横ずれが抑えられることにより弁体の完全な閉止が期待できる。
【0024】
なお、以上の実施の形態では、吐出室の吐出圧力Pdと吸入室の吸入圧力Psとの差圧を一定に保つように制御する電磁式の可変容量圧縮機用容量制御弁の例について説明したが、たとえば、ダイヤフラムが吸入圧力Psを受圧して吸入圧力Psを一定に保つように制御する電磁式の可変容量圧縮機用容量制御弁についても本発明を適用できることはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、弁体のソレノイド部側の端面に凹状のくぼみを設けて、弁体とこれを駆動するシャフトとの当接位置を弁体のソレノイド部側の端面よりも着座側に近い位置に設定する構成にした。これにより、弁体がシャフトによって駆動されるときに発生する弁体への横荷重が減少し、弁の開閉特性におけるヒステリシスを低減することができる。また、弁体の横ずれ量が減少するため、弁体の完全な閉止が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る可変容量圧縮機用容量制御弁の構造を示す中央断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る可変容量圧縮機用容量制御弁の構造を示す中央断面図である。
【符号の説明】
1 上部ボディ
2 ボール
3 弁座形成部材
4 ストレーナ
5 弁孔
6 ホルダ
7 スプリング
8 下部ボディ
9 ピストンロッド
10 固定鉄心
11 スリーブ
12 ストッパ
13 ガイド
14 可動鉄芯
15 シャフト
16 止め輪
17,18 スプリング
19 電磁コイル
20 ヨーク
21,22,23 Oリング
24 弁体
25 くぼみ
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a capacity control valve for a variable capacity compressor, and more particularly to a capacity control valve for a variable capacity compressor for controlling a refrigerant discharge capacity of a variable capacity compressor used in a refrigeration cycle of a vehicle air conditioner.
[0002]
[Prior art]
In a vehicle air conditioner, in order to control the refrigeration capacity according to a load, it is a common practice to make the compressor capacity variable because the rotational speed of the engine that is the power source is not constant.
[0003]
As means for changing the capacity of the compressor, for example, a capacity control valve for a variable capacity compressor as described in Patent Document 1 is known. In such a capacity control valve for a variable capacity compressor, a valve for controlling the flow rate of the refrigerant supplied from the discharge chamber to the crank chamber is disposed in the refrigerant flow path that connects the discharge chamber of the variable capacity compressor and the crank chamber. The diaphragm that senses the suction pressure in the suction chamber of the variable capacity compressor and the valve section and controls the opening of the valve section, and the position at which the diaphragm starts to be displaced in the direction of the valve section can be freely set by an external electric signal. The solenoid part is arranged coaxially in this order.
[0004]
A shaft is disposed between the valve body of the valve portion and the diaphragm, and when the diaphragm is displaced according to the suction pressure of the suction chamber of the variable capacity compressor, the displacement of the diaphragm is transmitted to the valve body through the shaft. As a result, the valve portion is opened and closed. By opening and closing the valve portion, the flow rate of the refrigerant supplied from the discharge chamber to the crank chamber is controlled, and the pressure in the crank chamber is controlled. As a result, the stroke of the piston that sucks and compresses the refrigerant, that is, the refrigerant discharge capacity, is controlled so that the capacity of the compressor becomes constant even when the engine speed changes.
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2001-349278 (paragraph numbers [0015] to [0020], FIG. 1)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in a conventional capacity control valve for a variable capacity compressor, a drive source such as a diaphragm or a solenoid part opens and closes the valve part by energizing the valve body of the valve part through the shaft, so that the assembly performance is improved. When the valve part and the shaft are configured separately from each other, when the valve element arranged so as to be able to contact and separate in the axial direction with respect to the valve seat is urged in the axial direction by the shaft, The body is tilted with respect to the axis and the lateral load is generated, and the body moves forward and backward. As a result , the valve body slides on the inner wall of the central opening that accommodates it and the valve part opens. However, there is a problem that the characteristics differ depending on the closing direction, that is, the characteristics of the hysteresis are large, and the valve body may be prevented from being completely closed due to the lateral displacement of the valve body.
[0007]
The present invention has been made in view of these points, and reduces the occurrence of lateral load on the valve body driven by the shaft to reduce hysteresis, and reduces the lateral displacement of the valve body to close the valve body. An object of the present invention is to provide a capacity control valve for a variable capacity compressor in which is completed.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, in order to solve the above problems, a valve unit for controlling the flow rate of refrigerant supplied to the crank chamber from the discharge chamber of the variable capacity compressor, the driving force transmission for transmitting a driving force by the solenoid portion to the valve portion And a valve body of the valve portion receives the refrigerant from the discharge chamber in a direction away from the valve seat, and is arranged so as to receive a driving force in a direction of sitting on the valve seat from the driving force transmission member. have been, in the electromagnetic capacity control valve of which is to control the refrigerant discharge capacity of the variable capacity compressor, before Kiben body, contact the ball and the ball relative to the valve seat A hollow holder that is detachably held, and the holder is held in a cylindrical opening formed integrally with the valve seat so as to be movable back and forth in the axial direction, and the driving force transmission member is attached to the solenoid Valve inserted loosely from the end face The capacity control valve, characterized in that in contact with point contact with the ball held in the side is provided.
[0009]
According to such a capacity control valve for a variable capacity compressor, the driving force transmission member drives the valve body of the valve portion at a position where the ball held by the holder on the valve seat side rather than the end surface on the solenoid portion side is located. Like to do. As a result, the valve body driven by the driving force transmission member reduces the lateral load on the valve body that is generated when the valve body is driven by the driving force transmission member, and can reduce hysteresis in the opening / closing characteristics of the valve. Further, since the lateral displacement amount of the valve body is reduced, the valve body can be completely closed.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a central sectional view showing the structure of a capacity control valve for a variable capacity compressor according to a first embodiment of the present invention.
[0011]
The capacity control valve for the variable capacity compressor is provided inside the upper body 1, one of which is connected to the discharge chamber of the variable capacity compressor and receives the refrigerant having the discharge pressure Pd, and the other is the crank of the variable capacity compressor. The ball 2 is disposed in a refrigerant flow path that communicates with the chamber and supplies a refrigerant having a pressure Pc to the crank chamber. A valve seat forming member 3 is press-fitted into the upper opening of the upper body 1. A strainer 4 is attached to cover the upper edge of the upper body 1. The valve seat forming member 3 is formed with a valve hole 5 at its intermediate portion so as to communicate with the spaces on the discharge chamber side and the crank chamber side, and the opening edge on the crank chamber side constitutes the valve seat. The ball 2 is arranged opposite to the valve hole 5. The ball 2 is held by a holder 6 disposed in a cylindrical opening integrally formed at a lower portion of the valve seat forming member 3 so as to be movable back and forth in the axial direction, and constitutes a valve body together with the holder 6. Then, the variable capacity compression in which the flow rate of the refrigerant supplied from the discharge chamber of the variable capacity compressor to the crank chamber is controlled by the valve seat at the opening edge of the valve hole 5 and the valve body composed of the ball 2 and the holder 6. This constitutes the valve part of the machine capacity control valve. The holder 6 is urged by a spring 7 in a direction in which the ball 2 is separated from the valve seat.
[0012]
A piston rod 9 having the same diameter as the valve hole 5 of the valve seat forming member 3 is disposed at the axial position of the upper body 1 so as to be able to advance and retract in the axial direction. One end of the piston rod 9 penetrates the holder 6 and contacts the ball 2, and the other end terminates in the central opening of the upper body 1.
[0013]
In this way, the ball 2 is held by the holder 6 so as to move integrally with the holder 6 to constitute a valve body, and one end of the piston rod 9 is in point contact with the ball 2 held on the side close to the valve seat. It is comprised so that it may contact | abut. By making the contact position of the piston rod 9 with the valve body not the holder 6 but the ball 2 that has passed through the holder 6, the valve body acts like Yajirobei. As a result, since the lateral movement of the valve body is suppressed, the valve body can move back and forth in the axial direction in a stable state with reduced lateral load. In addition, since the lateral load on the valve body generated during forward / backward movement is reduced, hysteresis is reduced in the opening / closing characteristics of the valve, and the lateral displacement of the valve body is suppressed, so that the valve body can be expected to be completely closed.
[0014]
The upper body 1 is screwed into the upper opening of the lower body 8 at an intermediate position thereof, and a fixed iron core 10 of a solenoid part is screwed to the lower end portion. The fixed iron core 10 has a central opening formed at its axial position, and the central opening communicates with the suction chamber of the variable capacity compressor through a communication hole formed from the periphery. The suction pressure Ps of the suction chamber is received at the end of the suction chamber.
[0015]
A sleeve 11 is disposed inside the lower body 8. A stopper 12 is fitted into the lower opening of the sleeve 11 in the figure, and a guide 13 is screwed into the central opening so as to close it. A fixed iron core 10 and a movable iron core 14 screwed to the upper body 1 are disposed in the sleeve 11. The movable iron core 14 has one end penetrating the fixed iron core 10 and supported by the central opening of the upper body 1, and the other end fixed to a shaft 15 supported by the central opening of the guide 13. Movement in the direction of the piston rod 9 is regulated by a retaining ring 16 fitted to the piston 15. Thereby, the movable iron core 14 can advance and retreat in the axial direction without contacting the sleeve 11. A spring 17 is disposed between the fixed iron core 10 and the movable iron core 14, and a spring 18 is disposed between the movable iron core 14 and the guide 13.
[0016]
An electromagnetic coil 19 and a yoke 20 are provided on the outer periphery of the sleeve 11, and together with the fixed iron core 10 and the movable iron core 14 constitute a solenoid unit.
When the displacement control valve is mounted inside the variable displacement compressor, the space between the portion that communicates with the discharge chamber and receives the discharge pressure Pd and the portion that communicates with the crank chamber and receives the pressure Pc. An O-ring 21 is provided around the upper body 1 for sealing. Further, the lower body 8 includes an O-ring 22 for sealing between a portion that receives the pressure Pc of the crank chamber and a portion that communicates with the suction chamber and receives the suction pressure Ps, and a portion that receives the suction pressure Ps. And an O-ring 23 for sealing between the air and the atmosphere.
[0017]
Here, the operation of the capacity control valve for the variable capacity compressor will be described together with the operation of the variable capacity compressor.
Inside the capacity control valve for the variable capacity compressor, the discharge pressure Pd of the refrigerant introduced from the discharge chamber is applied to the ball 2 from the upper side in the figure. On the other hand, the suction pressure Ps of the suction chamber is applied to the piston rod 9 in contact with the ball 2 from the lower side of the drawing through the clearance between the upper body 1 and the shaft 15. Since the piston rod 9 has the same diameter as the valve hole, the effective pressure receiving area of the discharge pressure Pd in the ball 2 and the pressure receiving area of the suction pressure Ps in the piston rod 9 are the same. Therefore, the ball 2 that controls the flow rate of the refrigerant flowing from the discharge chamber to the crank chamber constitutes a differential pressure valve that operates by feeling the differential pressure between the discharge pressure Pd and the suction pressure Ps.
[0018]
In such a capacity control valve for a variable capacity compressor, when the control current is not supplied to the electromagnetic coil 19 of the solenoid unit, the discharge pressure Pd pushes the ball 2 open, so that the ball 2 is fully opened. Thereby, in the variable capacity compressor, the pressure Pc in the crank chamber becomes a value close to the discharge pressure Pd, and in the refrigerant suction compression piston provided facing the crank chamber, the pressure difference between both surfaces is the largest. Get smaller. Therefore, the swing plate in the crank chamber that determines the stroke of the piston has an inclination angle that minimizes the stroke, and the variable capacity compressor operates with the minimum capacity.
[0019]
Further, when the maximum control current is supplied to the electromagnetic coil 19 of the solenoid unit, the movable iron core 14 is attracted to the fixed iron core 10 and moved upward in the figure, whereby the shaft 15 and the piston rod 9 are moved. When pushed up in the figure, the ball 2 is fully closed. At this time, since the crank chamber communicates with the suction chamber via the fixed orifice, the refrigerant in the crank chamber flows to the suction chamber via the orifice, and the crank chamber pressure Pc is close to the suction pressure Ps of the suction chamber. To fall. As a result, the pressure difference applied to both surfaces of the piston becomes the largest, and the swing plate has an inclination angle that maximizes the stroke of the piston, and the variable capacity compressor shifts to the maximum capacity operation.
[0020]
Here, when a normal control is performed in which a predetermined control current is supplied to the electromagnetic coil 19 of the solenoid unit, the movable iron core 14 is attracted to the fixed iron core 10 according to the magnitude of the control current. A force is generated to move a predetermined amount upward in the figure. This force becomes the set value of the displacement control valve for the variable displacement compressor that operates as a differential pressure valve. Therefore, the capacity control valve for the variable capacity compressor senses the differential pressure between the discharge pressure Pd and the suction pressure Ps, and discharges the differential pressure so as to maintain the differential pressure corresponding to the value set by the solenoid unit. The operation of controlling the flow rate of the refrigerant flowing from the chamber to the crank chamber is performed.
[0021]
At this time, since the valve body composed of the ball 2 and the holder 6 is driven by the piston rod 9 at a position close to the valve seat, the valve body can be stably opened and closed without generating a lateral load. Hysteresis can be reduced by reducing the sliding resistance generated with the valve seat forming member 3. In addition, since the ball 2 is not seated on the valve seat in a state where the valve body is laterally displaced, the open / close characteristics in the vicinity of the fully closed state are not disturbed, and the state can be shifted to the completely closed state.
[0022]
FIG. 2 is a central cross-sectional view showing the structure of a capacity control valve for a variable capacity compressor according to a second embodiment of the present invention. In FIG. 2, the same components as those of the displacement control valve for the variable displacement compressor shown in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
[0023]
The capacity control valve for a variable capacity compressor according to the second embodiment is a valve body having a tapered seating surface as compared with the capacity control valve for a variable capacity compressor according to the first embodiment. There are some differences. That is, the valve body 24 of this capacity control valve is integrally formed with a tip end portion having a tapered seating surface and a sliding portion that moves back and forth in the axial direction within the lower opening of the valve seat forming member 3. A concave recess 25 into which the piston rod 9 is loosely inserted is provided on the end surface of the sliding portion of the valve body 24 on the solenoid portion side, and the contact position with the piston rod 9 is more than the middle in the axial direction of the valve body 24. The bottom of the recess 25 is a position close to the seating surface of the tip. Thereby, the valve body 24 acts like Yajirobei, the lateral movement is suppressed, the lateral load is reduced, and the axial direction can be moved back and forth in a stable state. In addition, since the lateral load on the valve body generated during forward / backward movement is reduced, hysteresis is reduced in the opening / closing characteristics of the valve, and the lateral displacement of the valve body is suppressed, so that the valve body can be expected to be completely closed.
[0024]
In the above embodiment, an example of an electromagnetic variable displacement compressor displacement control valve that controls the pressure difference between the discharge pressure Pd of the discharge chamber and the suction pressure Ps of the suction chamber to be constant has been described. However, for example, the present invention can be applied to a displacement control valve for an electromagnetic variable displacement compressor that controls the diaphragm to receive the suction pressure Ps and keep the suction pressure Ps constant.
[0025]
【The invention's effect】
As described above, in the present invention, a concave recess is provided on the end surface of the valve body on the solenoid part side, and the contact position between the valve body and the shaft that drives the valve body is more than the end surface on the solenoid part side of the valve body. The position is set close to the seating side. Thereby, the lateral load to the valve body generated when the valve body is driven by the shaft is reduced, and the hysteresis in the opening / closing characteristics of the valve can be reduced. Further, since the lateral displacement amount of the valve body is reduced, the valve body can be completely closed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a central sectional view showing a structure of a capacity control valve for a variable capacity compressor according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a central sectional view showing the structure of a displacement control valve for a variable displacement compressor according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Upper body 2 Ball 3 Valve seat formation member 4 Strainer 5 Valve hole 6 Holder 7 Spring 8 Lower body 9 Piston rod 10 Fixed iron core 11 Sleeve 12 Stopper 13 Guide 14 Movable iron core 15 Shaft 16 Retaining ring 17, 18 Spring 19 Electromagnetic coil 20 Yoke 21, 22, 23 O-ring 24 Valve body 25 Recess

Claims (2)

変容量圧縮機の吐出室からクランク室へ供給する冷媒の流量を制御する弁部と、
前記弁部にソレノイド部による駆動力を伝達する駆動力伝達部材と、
を備え、前記弁部の弁体が前記吐出室からの冷媒を弁座から離れる方向に受け、前記駆動力伝達部材からは前記弁座に着座する方向に駆動力を受けるように配置されていて、前記可変容量圧縮機の冷媒吐出容量を制御するようにした電磁式の可変容量圧縮機用容量制御弁において、
記弁は、ボールと前記ボールを前記弁座に対して接離自在に保持する中空のホルダとを有し、前記ホルダが前記弁座と一体に形成された筒状開口部内に軸線方向に進退自在に保持され、前記駆動力伝達部材が前記ホルダに前記ソレノイド部側の端面から遊挿されて弁座側に保持されている前記ボールに点接触で当接していることを特徴とする可変容量圧縮機用容量制御弁。
A valve unit for controlling the flow rate of the refrigerant supplied to the crank chamber from the discharge chamber of the variable capacity compressor,
A driving force transmission member for transmitting a driving force by a solenoid portion to the valve portion;
The valve body of the valve portion receives the refrigerant from the discharge chamber in a direction away from the valve seat, and is arranged so as to receive a driving force from the driving force transmission member in a direction of sitting on the valve seat. In the electromagnetic capacity control valve for the variable capacity compressor, the refrigerant discharge capacity of the variable capacity compressor is controlled.
Before Kiben body, axially the ball and the ball to the valve seat and a hollow holder for separable freely held against the holder cylindrical opening which is formed integrally with the valve seat The driving force transmission member is loosely inserted into the holder from the end surface on the solenoid part side and is in contact with the ball held on the valve seat side by point contact. Capacity control valve for variable capacity compressor.
可変容量圧縮機の吐出室からクランク室へ供給する冷媒の流量を制御する弁部と、A valve unit for controlling the flow rate of the refrigerant supplied from the discharge chamber of the variable capacity compressor to the crank chamber;
前記弁部にソレノイド部による駆動力を伝達する駆動力伝達部材と、  A driving force transmitting member for transmitting a driving force by a solenoid portion to the valve portion;
を備え、前記弁部の弁体が前記吐出室からの冷媒を弁座から離れる方向に受け、前記駆動力伝達部材からは前記弁座に着座する方向に駆動力を受けるように配置されていて、前記可変容量圧縮機の冷媒吐出容量を制御するようにした電磁式の可変容量圧縮機用容量制御弁において、  The valve body of the valve portion receives the refrigerant from the discharge chamber in a direction away from the valve seat, and is arranged to receive a driving force from the driving force transmission member in a direction of sitting on the valve seat. In the electromagnetic capacity control valve for the variable capacity compressor, the refrigerant discharge capacity of the variable capacity compressor is controlled.
前記弁体は、前記弁座と一体に形成された筒状開口部内に前記弁座に対して接離する方向に進退自在に保持され、前記ソレノイド部側の端面には軸線方向中間よりも前記弁座側に底を有する凹状のくぼみを有し、前記駆動力伝達部材が前記くぼみに前記ソレノイド部側の端面から遊挿されて前記くぼみの底に点接触で当接していることを特徴とする可変容量圧縮機用容量制御弁。  The valve body is held in a cylindrical opening formed integrally with the valve seat so as to be able to advance and retreat in a direction in which the valve body comes into contact with and separates from the valve seat. It has a concave recess having a bottom on the valve seat side, and the driving force transmission member is loosely inserted into the recess from the end surface on the solenoid part side and is in contact with the bottom of the recess by point contact. A capacity control valve for a variable capacity compressor.
JP2003021321A 2003-01-30 2003-01-30 Capacity control valve for variable capacity compressor Expired - Fee Related JP4173019B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003021321A JP4173019B2 (en) 2003-01-30 2003-01-30 Capacity control valve for variable capacity compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003021321A JP4173019B2 (en) 2003-01-30 2003-01-30 Capacity control valve for variable capacity compressor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004232534A JP2004232534A (en) 2004-08-19
JP4173019B2 true JP4173019B2 (en) 2008-10-29

Family

ID=32950687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003021321A Expired - Fee Related JP4173019B2 (en) 2003-01-30 2003-01-30 Capacity control valve for variable capacity compressor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4173019B2 (en)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4572273B2 (en) * 2005-08-17 2010-11-04 株式会社テージーケー Control valve for variable capacity compressor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004232534A (en) 2004-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101139062B1 (en) Control valve for variable displacement compressor
JP4829419B2 (en) Control valve for variable displacement compressor
JP6206274B2 (en) Capacity control valve
EP1602828A2 (en) Control valve for variable displacement compressor
JP6135521B2 (en) Variable capacity swash plate compressor
JP4173111B2 (en) Control valve for variable capacity compressor
KR20060043852A (en) Control valve for variable displacement compressor
KR20060049566A (en) Control valve for variable displacement compressor
JP2005098197A (en) Capacity control valve for variable displacement compressor
EP1628017A2 (en) Control valve for variable displacement compressor
US7437881B2 (en) Control valve for variable displacement compressor
JP4925800B2 (en) Control valve for variable displacement compressor
EP1691075A1 (en) Capacity control valve
US20060083625A1 (en) Control valve for variable displacement compressor
JP4173019B2 (en) Capacity control valve for variable capacity compressor
JP2007211728A (en) Control valve for variable displacement compressor
JP2004293497A (en) Control valve for variable displacement compressor
KR20060076696A (en) Control valve for variable capacity compressor
JP4365691B2 (en) Control valve for variable capacity compressor
JP2006125292A (en) Control valve for variable displacement compressor
JP2007154718A (en) Control valve for variable displacement compressor
JP2004156575A (en) Capacity control valve for variable displacement compressor
JP4173073B2 (en) Control valve for variable capacity compressor
JP2004137922A (en) Capacity control valve of variable displacement compressor
CN113646528B (en) Capacity control valve

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080812

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees