JP4168875B2 - Storage structure with mirror - Google Patents
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Description
本発明は、例えば洗面化粧台やシステムキッチン等に用いられるミラー付収納体構造に関するものである。 The present invention relates to a mirror-equipped housing structure used, for example, in a bathroom vanity or a system kitchen.
従来よりミラー付収納体構造としては、図16に示すような箱状をしたキャビネットCを洗面台等の基台に載置して設け、このキャビネットCの前開口を前面にミラー41’を設けた扉板部4’を開閉自在に設け、キャビネットC内を収納空間Sとしたものである。図17はキャビネットCとミラー41’を並設したものであり、図18に示すものは、キャビネットCの上辺部に照明器具5の取付部を設けて照明を配したものである。
Conventionally, as a container structure with a mirror, a box-shaped cabinet C as shown in FIG. 16 is placed on a base such as a wash basin, and a front opening of the cabinet C is provided with a
この従来例に示すミラー付収納体構造においては、既存の箱状をしたキャビネットを基台に載置して取付けるため、現場の壁に合わせて配置することができないものであった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、現場の壁に合わせて且つ特に基台を要せずに配置することができるミラー付収納体構造を提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and the object of the present invention is to provide a storage body with a mirror that can be arranged in accordance with a wall in the field and without particularly requiring a base. It is an object to provide a structure.
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、中空となって前開口10を有する縦フレーム1複数個を水平方向に間隔をあけて壁2に固定し、前記各縦フレーム1の両側板部11に棚取付け用の貫通孔11aを上下に複数個形成すると共に該縦フレーム1の前開口10にカバー3を設け、隣接する縦フレーム1間に前面にミラー41を具備する扉板部4を開閉自在に設け、更に、前記複数個の縦フレーム1のうち最外端に位置する縦フレーム1の側板部11の前端縁に扉板部4の一側辺を枢支して、この扉板部4をその他側辺が縦フレーム1の外側方に向け突出して裏面側の空間が収納空間Sとなるよう開閉自在に設け、同扉板部4の前面にミラー41を具備させたことを特徴とするものである。このような構成とすることで、従来の既存の箱状をしたキャビネットCの中から選定して設けることなく現場の壁2に応じてミラー付収納体構造を設けることが可能となると共に、最外端に位置する縦フレーム1の外側方に向け突出した扉板部4の裏面側の空間を収納空間とすることができる。
In order to solve the above-mentioned problem, in the invention according to
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、縦フレーム1の側板部11に形成した貫通孔11aで棚6の端部を支持することで棚6を配設して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、縦フレーム1間の距離とほぼ同じ長さの底板61を配置することができる。
Further, the invention of
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、縦フレーム1内に照明器具5を配設すると共に縦フレーム1の前開口10に設けるカバー3に透光部31を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、洗面台等を使用する時に手元を明るく照らすことができる。
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、縦フレーム1の上下開口に該縦フレーム1の剛性を高める補強板8を設けると共に、前記補強板8に照明器具5からの光を反射する反射部81を形成して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、反射面81aからの反射光によって縦フレーム1の上下端部の暗部となって暗く見えるのを防止し、美観を向上することができる。
According to a fourth aspect of the present invention, in the third aspect of the present invention, a
また、請求項5の発明は、請求項2の発明において、棚6の底板61の後端部から上方に伸びる背板62を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、棚6に物を置いたりする時に壁2が汚れるのを防止することができる。
The invention of
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5の発明において、縦フレーム1の水平断面形状を略ロ字状として成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、縦フレーム1の補強(剛性の向上)を図ることができる。
The invention of
本発明にあっては、従来の既存の箱状をしたキャビネットの中から選定して設けることなく現場の壁に応じてミラー付収納体構造を設けることが可能となる。 In the present invention, it is possible to provide a container structure with a mirror according to a wall at a site without selecting and providing from among the existing box-shaped cabinets.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。本実施形態のミラー付収納体構造は、既存の箱状をした収納体を洗面台等の基台に立設するのではなく、現場の壁2に合わせて取り付けるもので、図1に示すように、縦フレーム1、カバー3、前面にミラー41を備えた扉板部4で主体が構成される。
Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings. The container structure with a mirror according to the present embodiment is not an erection of an existing box-shaped storage body on a base such as a washbasin, but is attached to the
縦フレーム1は、図1乃至図3等に示すように、中空となって前開口10を有するもので、本実施形態では両側板部11と奥板部12とからなって前方に開口する水平断面略コ字状をしたものである。この縦フレーム1は、前記断面コ字状の両側部の側板部11に棚取付け用の貫通孔11aを上下に複数個形成するもので、貫通孔11aを横に二個並設してこれを上下複数段形成してある。この縦フレーム1は、水平方向に間隔をあけて複数個をその奥板部12を壁2に固定するのであるが、この際、現場の壁2に合わせて適当な個数を適当な間隔をあけて配置する。また、縦フレーム1には、内部の中空部に照明器具5を配設する。照明器具5としては例えば棒状の蛍光灯のようなものであるが、特に限定されないものであり、この照明器具5を長手方向を上下として縦フレーム1内に配置する。そして、縦フレーム1の前開口10にはカバー3が設けられる。カバー3は縦フレーム1の前開口10を閉塞すると共に照明器具5から発する光を前方に透過させるもので、カバー3の一部又は全部が透光部31となっている。
As shown in FIGS. 1 to 3 and the like, the
縦フレーム1は、複数個を水平方向に間隔をあけて壁2に固定されるのであるが、縦フレーム1の前端縁(断面コ字状の端縁)に扉板部4の一側辺を枢支してこの扉板部4を開閉自在に設けるものである。扉板部4は、正面視形状において、横方向長さが隣接する縦フレーム1間の距離とほぼ同じで、縦方向長さは縦フレーム1の縦方向長さとほぼ同じとなる矩形板状のもので、その一側辺を蝶番(通常の蝶番やスライド蝶番)を介して一方の縦フレーム1に枢支し、他側辺を回動側端部として他方の縦フレーム1の端縁部分に位置するように閉じるものである。なお実際の施工においては、左右幅が異なる複数種類の扉板部4を製造しておき、この中から使用する扉板部4を選定すると共にこの扉板部4に合わせて縦フレーム1を壁2に固定することがよく行われている。
A plurality of
このように、縦フレーム1を水平方向に複数個を間隔をあけて壁2に固定するようにしたことで、図16乃至図18に示すような従来の既存の箱状をしたキャビネットCから選定して設けることなく現場の壁2に応じてミラー付収納体構造を設けることが可能となる。
As described above, a plurality of
この扉板部4の前面の一部又は全部にはミラー41が取付けてある。また扉板部4は、隣接する縦フレーム1間に配置するだけではなく、図1,図4等に示すように縦フレーム1と側方の壁2との間に開閉自在に配置してもよい。このように扉板部4を配設することで、扉板部4の裏面側の空間、即ち、縦フレーム1を固定している壁2と縦フレーム1と扉板部4とで囲まれる空間を収納空間Sとすることができ、扉板部4を閉じて収納空間Sを隠した状態では扉板部4の前面のミラー41を使用することができる。
A
また、縦フレーム1の内部に照明器具5を配設して点灯することで、前端部に設けたカバー3の透光部31を介して前方に光が照射される。特に、照明器具5を上方のみでなく両側の上下に亘って設けることで図4に示すように洗面台等を使用する時に手元を明るく照らすことができる。そして更に、本発明においては、縦フレーム1の側板部11に棚取付け用の貫通孔11aが上下に複数設けてあり、この貫通孔11aは全て同時に使用することは通常はなく、使用するとしても一部の貫通孔11aに棚6を設けて残りは縦フレーム1の内外を連通した状態となるため、前記使用されていない貫通孔11aを通って縦フレーム1内の照明器具5の光が側方の収納空間S内に入って間接光となり、収納空間S内の収納物Bが照らされる。
Moreover, by arranging and lighting the
次に、棚6について図5乃至図9に基づいて説明する。棚6は、前後幅が縦フレーム1の側板部11の前後幅とほぼ同じで、左右方向の長さが縦フレーム1間の距離(即ち扉板部4の左右幅)とほぼ同じに形成してある。本実施形態のものは、棚6の底板61の後端部から上方に伸びる背板62を設けると共に、底板61の前端部から上方に伸びる前板63を設けてある。このように背板62を設けることで、図9に示すように棚6に物を置いたりする時に壁2が汚れるのを防止することができ、また、前板63によって物が落下するのを防止することができる。棚6の側端部には、上記縦フレーム1の側板部11の貫通孔11aへ引掛け係止するための係止片71が突設される。係止片71は、棚6の一側端部から側方に突出して下方に屈折する略L字状をしたもので、図7に示すように縦フレーム1の貫通孔11aに対応するように前後二箇所に並設する。これにより、棚6を左右に傾けた状態で縦フレーム1の係止片71を縦フレーム1の側板部11の貫通孔11aに挿入し、係止片71を貫通孔11aに係止して棚6を片持ち状に支持することができ、縦フレーム1間の距離とほぼ同じ長さの底板61を配置することができる。なおこの時、棚6の係止片71を設けていない側端面を対向する縦フレーム1に当接することで、該側端面で側板部11に働く前記係止片71を中心とするモーメントを受けて、両持ち状に安定支持することが可能となる。また、本実施形態では更に背板62の上下二箇所にも上下に隣接する後方側の二個の貫通孔11aに対応するように設けてあり、これによって、棚6の底板61に並設した二個の係止片71を中心として側板部11に下方に働くモーメントを上記上側の背板62に設けた係止片71で受けてより一層安定した支持が可能となる。
Next, the
また、図6に示すように、側板部11の側端面の断面形状とほぼ同形の板部材7から係止片71を突設し、前記板部材7を側板部11の側端面に固定してもよい。これにより、係止片71を容易に設けることができる。
Further, as shown in FIG. 6, a locking
また、図10に示すように、板状の棚6の代わりに箱状の収納部Bを設けるようにしてもよい。この図10に示すものは、収納部Bの側面に前後に二箇所ずつ上下二段に設けてあり、安定支持が可能となる。
Further, as shown in FIG. 10, a box-shaped storage portion B may be provided instead of the plate-shaped
次に、更に他例について図11乃至図14に基づいて説明する。これは、縦フレーム1の上下開口に該縦フレーム1の剛性を高める補強板8を設け、更にこの補強板8に照明器具5からの光を反射する反射部81を形成している。縦フレーム1の断面形状は略コ字状をしたもので、両方の片持ち状の側板部11を図12に示すように補強板8で連結することで剛性を高めることができ、扉板部4を開閉する際の変形を抑えることができるものである。そして、この補強板8を用いて反射部81を設けてある。反射部81は、図14に示すように補強板8の本体前端部から下斜め後方に傾斜するように連設されるもので、下斜め前方に面する反射面81aを有するものである。これにより、反射面81aからの反射光によって縦フレーム1の上下端部の暗部(図13に示すものにおいて縦フレームの上下端部)となって暗く見えるのを防止し、美観を向上することが可能となる。
Next, another example will be described with reference to FIGS. This is provided with a reinforcing
また、縦フレーム1を図15に示すようにその水平断面形状を略ロ字状とすることで、縦フレーム1の補強(剛性の向上)を図ることができる。
Further, the
1 縦フレーム
10 前開口
11 側板部
11a 貫通孔
2 壁
3 カバー
4 扉板部
41 ミラー
6 棚
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