JP4166101B2 - Schedule management system, program and recording medium - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス等において、個人やグループなどのお互いのスケジュールをネットワーク上に分散して登録、管理、参照することのできるスケジュール管理システム、プログラムおよび記録媒体に関し、特に、分散して存在するスケジュールを一元的に参照可能なスケジュール管理システム、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータシステムの普及は目覚しく、また、通信技術の高度化も著しいものがあり、これを利用して大規模な会社においては、同一の事業所内および他の事業所との間でネットワークを設置して、社内の情報の共有化を図っている。
【0003】
この一例として、個人やグループのスケジュールを管理するソフトウェアがある。
一般に、グループ会議を開催する場合には、自分自身および他のグループメンバのスケジュールを確認して、共通にスケジュールが空いている日程を決定しなければならない。
この作業を行うためには、各メンバの個人スケジュールをグループ内で公開させ、会議を招集するメンバが他のメンバの個人スケジュールをいちいち確認する作業を行わなければならない。
【0004】
このような作業を軽減するために、グループ内でのグループスケジュールを管理し、それを各メンバ間で相互に参照することにより、各自が参加可能な会議日程を検索するなどの機能を提供するソフトウェアが実現されている。
例えば、ロータス社製のノーツ/ドミノにおけるグループスケジュール機能では、グループ名およびそのグループに属するメンバを登録しておけば、メンバごとに登録された個人スケジュールをまとめて、グループスケジュールをカレンダとして一覧表示できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したグループスケジュールを管理するソフトウェアは、管理すべき個人およびグループスケジュールを1台のサーバコンピュータに置いて管理しているが、この構成では、大規模な会社にあっては、そのデータ量が膨大になるとともに、サーバコンピュータへの負荷の集中・増大という問題がでてくる。
これを回避するために、大規模な会社では、事業所ごとに分けてスケジュールを管理するようにしているのが現状である。
【0006】
しかし、事業所間をまたがったプロジェクトなどが多々あり、この場合のグループスケジュール管理ができなくなってしまうという問題が新たに生じる。
【0007】
一方、一般に、グループスケジュールを管理する時には、利用者に関する情報を保持していなければ管理することができないが、大規模な会社においては、社員の入退社や協力会社からきている人の契約/変更/削除が頻繁に起こるため、スケジュール管理システムの利用者である社員情報の維持管理が問題となってくる。
【0008】
本発明は、上述した実情を考慮してなされたもので、利用者の異動が頻繁に起こる大規模な会社であっても、利用者に関する情報を保持するユーザマスタの維持管理を容易にするスケジュール管理システム、スケジュール管理システムの機能を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1は、複数の事業所に分かれて所属する大人数の社員のスケジュールを管理するスケジュール管理システムにおいて、随時更新される全社員の少なくとも社員番号、メールアドレス、氏名、勤務地および所属からなる人事情報を保持する社員マスタDBと、事業所ごとに備え、それぞれの事業所に所属する社員のスケジュールを保持するスケジュールDBと、事業所とこの事業所が管理している前記スケジュールDBの所在情報とを対応させて記憶するサーバDBテーブルと、当該システムの利用者である社員ごとに、社員番号、メールアドレス、氏名、勤務地、所属、および、当該社員の利用するスケジュールDBの所在情報を対応付けたユーザ情報を保持するユーザマスタと、前記社員マスタDBおよび前記サーバDBテーブルに基づいて、全社員に関する前記ユーザマスタの一括生成および更新を行うユーザ情報作成部と、を備え前記ユーザ情報作成部における前記ユーザマスタの一括生成は、全社員に対する前記ユーザ情報を生成し、前記ユーザ情報作成部における前記ユーザマスタの更新は、前記社員マスタDBの更新に同期して実行され、前記社員マスタDBに存在しているが、前記ユーザマスタには存在しない社員については、当該社員の前記ユーザ情報を生成し、前記社員マスタDBと前記ユーザマスタにともに存在する社員については、当該社員のメールアドレスおよび当該社員の利用するスケジュールDBの所在情報を対象として前記ユーザ情報を更新し、前記社員マスタDBに登録されている退職社員については、前記ユーザマスタにおいても退職社員として更新することを特徴とする。
【0011】
発明の請求項は、請求項1に記載のスケジュール管理システムにおいて、当該システムの管理者の必要に応じて前記ユーザ情報作成部を動作させ、前記社員マスタDBに存在しているが、前記ユーザマスタには存在しない社員については、当該社員の前記ユーザ情報を生成し、前記社員マスタDBと前記ユーザマスタともに存在する社員については、当該社員のメールアドレスおよび当該社員の利用するスケジュールDBの所在情報を対象として更新し、前記社員マスタDBに登録されている退職社員については、前記ユーザマスタにおいても退職社員として更新することを特徴とする。
本発明の請求項は、請求項1に記載のスケジュール管理システムにおいて、更新すべき社員を選択して前記ユーザ情報作成部を動作させ、前記社員マスタDBと前記ユーザマスタともに存在する社員については、当該社員のメールアドレスおよび当該社員の利用するスケジュールDBの所在情報を対象として更新し、前記社員マスタDBに登録されている退職社員については、前記ユーザマスタにおいても退職社員として更新することを特徴とする。
本発明の請求項は、請求項1に記載のスケジュール管理システムにおいて、更新すべき社員を選択して前記ユーザ情報作成部を動作させ、前記人事情報と前記サーバDBテーブルに基づいて、当該社員の前記ユーザ情報を生成しなおして前記ユーザマスタを置き換えるようにしたことを特徴とする。
【0012】
また、本発明の請求項は、コンピュータ、請求項1乃至のいずれかに記載のスケジュール管理システムの各部として能させるためのプログラムである。
また、本発明の請求項は、請求項に記載のスケジュール管理システムのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0013】
以上の構成により、本システムを利用する利用者が大人数であっても、随時更新される人事情報を保持する社員マスタから随時または定期的にユーザマスタへ利用者情報を更新するため、社員が入退社したときや、協力会社からきた人の契約/変更/削除が発生したときに、ユーザマスタにおける利用者情報の登録・変更・削除が容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明のスケジュール管理システムに係る好適な実施形態を説明する。本発明のスケジュール管理システム(以下、本システムということもある)は、複数箇所に分散している事業所に所属している多人数のユーザにより利用されるものであり、また、ロータス社製のノーツ/ドミノをベースに開発されているものとして説明する。
【0015】
図1は、本実施形態のスケジュール管理システムの全体構成を示すブロック図であり、同図において、スケジュール管理システムは、複数の事業所10がネットワーク20で接続されている。
事業所10では、その事業所10に所属するユーザの端末およびそのユーザのスケジュールや共通設備の予約等を管理するデータベース等からなっており、データベースは各事業所10から相互に参照可能となっている。
ここで、ネットワーク20は、各事業所に敷設されたネットワークを結合するための伝送路であって、有線または無線で実現され、例えば、公衆回線や専用回線等によるLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどを用いることができる。
【0016】
事業所10には、認証データベース(DB)11、スケジュールデータベース(DB)13、スケジューラメニューデータベース(DB)14、共通設備予約データベース(DB)15、任意台数の管理者端末16および任意台数の利用者端末17をネットワーク18で接続している。
【0017】
認証DB11は、本システムを利用するユーザのユーザIDおよびそのユーザにどこまで操作させることができるかを示す権限情報等を保持し、ユーザからユーザID(ユーザ名またはサーバ名、パスワード、ノーツのライセンス番号、パブリックキー、プライベートキー、認証用スタンプ等)を提示されたとき、本システムを利用する権限があるかどうかを検証するためのデータベースである。
【0018】
スケジュールDB13は、各ユーザの会議や用事等の予定を登録する。このスケジュールDB13は、各ユーザの1ヶ月分の予定を1文書として登録する。
ノーツで1つのスケジュールを1文書としてしまうと、1日に1スケジュールとして、1ヶ月では20文書、1年では240文書が作成されてしまう。これを全社員に使わせるとなると膨大な文書量となり、表示するだけの検索でも応答時間が遅くなる。
そこで本システムでは、1ヶ月のスケジュールを1文書にまとめることによって文書量を減らしている。
【0019】
このスケジュール文書は、図2(A)に示すように3つの部分、即ち、ヘッダ101、スケジュール102および高速表示用データ103から構成される。
ヘッダ101は、スケジュールを登録したユーザに関する情報として、文書番号、社員番号、スケジュールの年月、ノーツアドレス、氏名、所属、文書分割インデックス等が含まれる(図2(B)参照)。
ここで、文書番号は、データ量が多いため1ヶ月のスケジュールを複数の文書に分割した場合に振られる1から始まる順番号である。
また、文書分割インデックスは、一日のスケジュールが存在する文書の文書番号を日にちの順に並べた配列である。
複数の文書に分割した場合、同一のスケジュールに属する文書であるかは、ヘッダ101の中の社員番号とスケジュールの年月で判断する。
【0020】
スケジュール102は、ヘッダ101の「スケジュールの年月」で示される月の日にちごとに、予定の種類、開始・終了時刻、用件、詳細説明等を予定の数だけ並べた予定表である。
【0021】
グループスケジュール「1週間表示」、「2週間表示」または「1ヶ月表示」を行う場合、本システムでは、図3に示すように、操作している本人の勤務時間の開始時間から終了時間までを1日として、その1日をさらに等分割(例えば、6等分)して表示する。
この表示のときには、各分割された時間帯の勤務状況(勤務している場所、予約状況や休暇区分)を色付けした図形(図形への色付けは、図形の外形の色付けや図形の内部を色で塗りつぶす等がある)で区別して表示するようにしている。このために、グループ内の全員のスケジュールを取得してから各予定時間を図形に変換するのでは時間がかかるため、本人のスケジュールを登録するときに、この図形情報を作成して高速表示用データ103として格納しておく。
【0022】
例えば、高速表示用データ103には、予定の開始・終了時刻とその時間帯における予定の状況を示す色情報を組として1つの予定とし、これを各日にちごとに保持する。この予定の状況とその色情報は、例えば、社内で会議中は黄色、ダブルブッキングはオレンジ色、外出中は緑色、勤務時間はグレイ色、休暇はピンク等を用いる。
【0023】
尚、ノーツの1文書として登録できる容量には制限がある。このため、日々のスケジュールを追加登録する際に、スケジュールを登録する文書のデータ量が上記の容量制限を超えた場合には、生成した新しい文書へ次の項目を書き込む。
(1)追加しようとしていたスケジュールが新しい文書にあることを示すように文書分割インデックスを更新したヘッダを新しい文書に書き込む。
(2)追加しようとしていたスケジュールを新しい文書へ書き込む。
(3)追加しようとしていたスケジュールに対する色情報等を更新した高速表示用データを書き込む。
【0024】
スケジュールDB13の動作機能としては、一般的な個人やグループの予定登録、更新、削除がある。また、その際のスケジュール一覧表示や詳細表示もできる。また、このスケジュールDB13は、メール受信可能な属性をもち、このメールを受信し、定期的に起動されるスケジュール文書登録エージェントによってスケジュールが登録される。
【0025】
スケジューラメニューDB14は、レプリカデータベース(ここでレプリカデータベースとは、各データベース間で同期をとって常に同じ内容を持つようにしているデータベースのことをいう。)であって、本システムを利用する可能性のあるユーザに関する情報を保持するユーザマスタとこのシステムのデータベースの情報を管理するサーバDBテーブルとを備えている(詳細は後述)。このユーザは、各事業所に勤務する全社員(ここでは、正規の社員、契約社員および協力会社の社員等をまとめて社員と呼ぶことにする)のことである。
このユーザマスタは、ユーザごとに次のようなデータを保持している。
【0026】
社員番号、ノーツアドレス、氏名(漢字、カナおよびローマ字による表記)、
勤務地、所属部課等、
スケジュールDB13の所在(サーバ名とファイル名)、
予約した共通設備ごとに共通設備予約DB15の所在(サーバ名とファイル名)
【0027】
さらに、ユーザや管理者によって、グループ名とその構成人員の情報もユーザマスタに登録される。
【0028】
また、スケジューラメニューDB14の動作機能としては、ユーザマスタの一括登録、随時一括更新、随時個人選択更新、随時個人選択初期化等や、ユーザの利用者端末17で動作するWebブラウザから要求のあった個人、グループの予定状況や共通設備の予約状況等の一覧やその詳細情報の表示がある。
【0029】
共通設備予約DB15は、事業所ごとに、この事業所に備えられた共通設備(会議室や打ち合わせコーナや、パソコン、白板、プロジェクタ等の備品等)の予約状況を保持する。
この共通設備予約DB15に保持される共通設備予約文書は、共通設備ごとに1ヶ月の予約状況を、その月の日にちごとに、予約開始・終了時刻、予約者およびその関係者等を予定の数だけ並べた予約表である。
この共通設備の予約に際しては、同時に2人以上のユーザが予約操作できないように排他的制御を行う(詳細は後述)。
【0030】
管理者端末16は、事業所ごとに設けられている本システムの管理者が使う端末であり、管理者は本システムの各データベースの生成・維持管理を行う。
管理者端末16は、ノーツクライアントが動作可能なコンピュータである。
利用者端末17は、本システムのユーザが自分あるいはグループのスケジュールの操作や共通設備の予約の操作を行う端末である。
利用者端末17は、Webブラウザが動作可能なコンピュータである。
ネットワーク18は、事業所内の各データベースおよび事業所間を接続するための伝送路であって、それらの間の通信プロトコルはTCP/IPである。
【0031】
次に、上記のような構成をもつ本システムの動作を詳細に説明する。
(A)ユーザマスタの作成と更新
図4は、本システムにおいて、スケジューラメニューDB14のユーザマスタの生成および更新を行うときの機能構成図であり、同図において、ユーザ情報作成部200は、社員マスタデータベース(DB)201、サーバDBテーブル202を入力として、スケジューラメニューDB14のユーザマスタを生成または更新する。
【0032】
社員マスタデータベース(DB)201は、人事部門が維持管理する全社員に関する情報、例えば、社員番号、ノーツアドレス、氏名(漢字、カナおよびローマ字表記)、勤務地および所属等の情報を少なくとも保持している。
【0033】
サーバDBテーブル202は、事業所名、サーバ名、データベースの種類およびデータベースの所在からなる情報を事業所ごとに保持し、予め管理者によって作成されているものとする。
ここでサーバ名は、データベースを管理するサーバの名前である。データベースの種類は、本システムが各事業所で保有するデータベース(スケジュールDB、スケジューラメニューDB、共通設備予約DB等)を区別するコードである。データベースの所在は、「データベースの種類」に対応するデータベースのファイル名である。
【0034】
また、社員マスタDB201に登録された個人情報とは違う個人情報を設定するときに、その社員番号と氏名(漢字、カナ、ローマ字による表記)、勤務地あるいは所属とを対応付けて、そのユーザ(社員)のユーザマスタとして本システムの管理者が作成しておく。
例えば、「氏名」については、結婚して戸籍上では姓が変わっても、旧姓を使いたいときに利用する。また、「勤務地」や「所属」については、兼務しているときに人事情報とは違うところで業務を行っているときに利用する。
【0035】
次に、ユーザ情報作成部200の動作について説明する。
(1)ユーザマスタ一括取り込み処理
スケジュールメニューDB14へユーザマスタを初めて生成するときには、このオプションを実行する。
まず、本システムにログインして、管理者であることを認証DB11によって認証し、続いて表示されたオプションボタンの中から「ユーザマスタ一括取り込み」ボタンをクリックする。
社員マスタDB201から社員ごとに「社員番号、ノーツアドレス、氏名(漢字、カナおよびローマ字による表記)、勤務地および所属」の情報を取り出し、社員ごとに、社員番号、ノーツアドレス、氏名(漢字、カナおよびローマ字による表記)、勤務地、所属をユーザマスタへ書き込む。
【0036】
また、サーバDBテーブル202を参照して、この社員の勤務地(この勤務地は事業所と同じ名前になっている)から、その勤務地におけるスケジュールに関係する各データベースの存在場所を検索し、社員番号と対応させてサーバ名、データベースの種類およびデータベースの所在とをユーザマスタへ書き込む。
【0037】
(2)ユーザマスタ随時更新処理
まず、本システムにログインして、管理者であることを認証DB11によって認証し、続いて表示されたオプションボタンの中から「ユーザマスタ随時更新」ボタンをクリックする。
この場合は、すでにユーザマスタが存在するので、社員マスタDB201には存在するがユーザマスタに存在しない新入社員等に関してのみ新規に生成し、新たに退職者がいた場合には、該当者の退職フラグを立てて、ユーザの相違する部分のみを更新してユーザマスタへ書き込む。
【0038】
(3)ユーザマスタ定期更新処理
スケジューラメニューDB14のエージェントとして、社員マスタDB201の人事部門のデータベース更新サイクルに合わせてユーザマスタを定期的に更新するように定義しておく。
この更新項目は、上記の「ユーザマスタ随時更新」と同様に、新入社員の情報の追加、および退職フラグの付加を行って、ユーザの相違する部分についてユーザマスタを更新する。
【0039】
(4)ユーザマスタ(選択ユーザ)更新処理
まず、本システムにログインして、管理者であることを認証DB11によって認証し、続いて予め管理者がユーザマスタの中から更新したいユーザを選択し、オプションボタンの中から「ユーザマスタ(選択ユーザ)更新」ボタンをクリックする。
この場合には、選択されたユーザに対してだけ社員マスタDB201を参照して、ユーザマスタを更新する。また、その社員が退職していれば退職フラグを立てる。
【0040】
(5)ユーザマスタ(選択ユーザ)初期化処理
まず、本システムにログインして、管理者であることを認証DB11によって認証し、続いて予め管理者がユーザマスタの中から更新したいユーザを選択し、オプションボタンの中から「ユーザマスタ(選択ユーザ)初期化」ボタンをクリックする。
この場合、選択されたユーザに対してだけ社員マスタDB201およびサーバDBテーブル202を参照して、ユーザマスタのユーザ情報を生成しなおす。また、その社員が退職していれば退職フラグを立てる。
【0041】
このように、人事情報として常に更新される社員マスタDB201から随時または定期的にユーザマスタの利用者情報を更新するため、社員の入社・退社したときや、協力会社からきた人の契約・変更・削除が発生したときにも、個別にユーザの登録・変更・削除をすることなくユーザマスタを維持できる。
【0042】
(B)スケジュールの作成
(1)スケジュールの登録
グループで会議するときの予定登録を例にして説明する。
自分のスケジュール画面(図3参照)から「自分のスケジュール」ボタン301をクリックすると、図5のようなスケジュール登録画面が表示される。
この登録画面に、必要な会議開催日、時間、用件、場所および会議の対象者、連絡メールの要否等をそれぞれの入力フィールドへ入力して、実行ボタン304をクリックすると、確認のダイアログが表示され「OK」をクリックすると、スケジュールデータ更新用文書が作成され、スケジュールを登録した本人は、即時にエージェントが起動されて会議開催月のスケジュール文書にその予定が追加登録され、スケジュールデータ更新用文書に本人のスケジュール文書の登録完了フラグを立てる(図6参照)。
【0043】
また、本人以外の対象者のスケジュールに対しては、5分ごとに起動される定期エージェントによって、会議開催月のスケジュール文書にその予定が対象者のスケジュールDB13へ追加登録され、スケジュールデータ更新用文書にその対象者のスケジュール文書の登録完了フラグを立て、連絡メールの送信が指定されていれば会議が開催されることがメールで通知される。
【0044】
1ヶ月のスケジュールを1文書で表現しているため、複数の人が同一人の同一月のスケジュール文書を更新することがあるが、ノーツには文書の排他的制御機能がないため競合文書が作成されてしまうことになる。
そのため、スケジュール文書を直接更新せずに更新用の文書を作成して、その更新用文書の登録をエージェントに任せることによって、競合文書の発生を防ぐようにしている。
【0045】
また、本人のスケジュールは、即時エージェントにより更新されるが、他の対象者全員のスケジュールがすべて登録されるまでの時間は長いので、この他の対象者のスケジュールの登録を定期エージェントに任せることにより、競合文書を発生させることなく登録の応答時間を早くすることができる。
【0046】
一方、この会議の対象者のうち誰かが会議開催の登録をした本人とは別の事業所に勤務している場合には、事業所ごとに他事業所用のスケジュールデータ更新用文書を作成し、その更新用文書を当該対象者の勤務している他事業所のスケジュールDB13へメールで送信する(図7参照)。
これは、他事業所のスケジュールDB13の登録エージェントを直接起動させることができないために、メールで更新用文書の登録を依頼し、受信したスケジュールDB13がエージェントにより更新用文書にある対象者の会議開催月のスケジュール文書にその予定を追加登録する。
【0047】
これにより、他事業所にいる人のスケジュール文書の書き込みをメール送信で実現することにより、サーバやネットワーク環境のレベルに依存せず、ドミノ環境のメール送受信機能の範囲で保証できる。したがって、登録時と送受信時のセキュリティ等の保証範囲を明確に切り分けることができる。
また、応答時間もドミノ環境レベルでの保証が可能である。
【0048】
尚、スケジュールデータ更新用文書にある予定を会議開催月のスケジュール文書に追加登録する際に、1文書の容量制限を超えた場合には、新しい文書を生成して、元の文書からヘッダと高速表示用データを複写し、追加するスケジュールを新しい文書へ書き込む。このときヘッダと高速表示用データには、追加するスケジュールに関する情報を追加して書き出す。
【0049】
例えば、図8に示すように、3日のスケジュールを登録しようとしたときに、容量制限になった場合には、新しいスケジュール用の文書401を生成して、この新しい文書401へ前の文書400(すでに複数の文書に分割されていた場合には、最後の文書)のヘッダを複写する。
次に、3日のスケジュールを新しい文書401へ書き込む。このとき、3日のスケジュールが存在する文書番号(新しい文書401の文書番号)を文書分割インデックスに追加する。
さらに、3日のスケジュールを参照して、その日の勤務状況を図形化して前の文書400の高速表示用データを更新して新しい文書401へ書き込む。この図形化は、その日の予定のうち、例えば、社内で会議中、ダブルブッキング、外出中、予約なし、休暇等に分けて、それぞれの色情報を割り当てて作成する。
【0050】
このように1ヶ月のスケジュールが分割された複数の文書に登録されたときには、分割された最後の文書にアクセスして、
・個人スケジュールの場合には、指定年月の最後の文書番号をもつ文書のヘッダにある文書分割インデックスを参照して、該当文書番号の文書を読み出して必要な日のスケジュールデータを取得して表示する。
・グループスケジュール一覧表示の場合には、指定年月の最後の文書番号をもつ文書の高速表示用データの当該日から図形情報を取り出して表示する。
【0051】
原則として1人/1ヶ月/1文書にスケジュールデータを保存し、その容量に応じて分割するようにして、文書サイズを減らして迅速な検索を実現できる。
また、グループスケジュール対象者の全員の実データを取得してから、図形に変換して表示するまでの応答時間を削減できるため、直感的でわかり易い画像データによるグループスケジュール一覧を良好な応答時間で表示することができる。
【0052】
(2)共通設備の予約登録
各事業所で管理される共通設備(会議室や備品等)の予約登録について説明する。
まず、図3に示したメニュー画面から「共通設備へ」ボタン303をクリックし、予約したい事業所の当日の予約状況一覧が図9のように表示されるので、その予約対象の共通設備が予約されていないことを確認する。
次に、空いているときには、共通設備一覧画面(図9参照)で予約登録ボタン500をクリックすると、図10のような予約当日の共通設備予約登録画面が表示される。
【0053】
この登録画面から必要な予約時間、共通設備の選択、用件、使用区分(社内使用または来客ありかの区別)、その共通設備を何に使うかのカテゴリおよび利用対象者等をそれぞれの入力フィールドへ入力して、実行ボタン501をクリックすると、確認のダイアログが表示され「OK」をクリックすると予約が共通設備予約DB15へ登録され、登録実行者と利用対象者へ予約完了のメールが送信される。
【0054】
尚、共通設備予約DB15の予約登録文書は、1ヶ月分の予約を記録しているものであるから、同一時間帯に同じ共通設備の予約を実行する可能性が高くなる。
しかし、ノーツでは文書を登録する時には排他制御していないので、同時に同じ共通設備の予約をしていると、競合文書の発生やダブルブッキングの可能性が出てくるため、予約登録のときには、何らかの排他制御をしなければならない。この場合、当該共通設備を最初に予約しようとしたときに、当該共通設備のロック文書をシステム側で作成し、このロック文書がある場合には後から予約登録しようとする人を排除するようにする。即ち、このロック文書を使って、当該共通設備の排他制御を実現する(図11参照)。
【0055】
従って、実行ボタン501をクリックしたときに、予約しようとした共通設備に対するロック文書が存在したときには、「予約作業中です」のダイアログを表示して予約登録の実行をキャンセルする。
また、このロック文書がない場合には、当該共通設備のロック文書を生成し、且つ、予約登録の確認ダイアログを表示し、「OK」がクリックされるとその予約を共通設備予約DB15へ登録し、予約登録の実行者へは「予約完了」のダイアログを表示し、他の利用対象者へはどの共通設備が予約されたかをメールで知らせる。最後に、この生成されたロック文書を削除して、次の予約者のために共通設備を開放する。
これにより、共通設備に関するダブルブッキングを防止することができる。
【0056】
(C)グループスケジュール一覧表示
図12を参照して、グループに属する人員が複数の事業所に勤務している場合のスケジュール一覧表示について説明する。
例えば、ユーザ(Aさん)は、構成人員がAさん、Bさん、CさんおよびDさんからなるグループに属しており、AさんおよびBさんの勤務場所は事業所Aであり、CさんおよびDさんの勤務場所は事業所Bであるとする。
この場合に、グループに属する全員の「1日表示」、「1週間表示」または「1ヶ月表示」等のスケジュール一覧を表示することを説明する。
【0057】
まず、Aさんが利用者端末17に備えたWebブラウザを用いて事業所AのスケジューラメニューDB14にアクセスし、認証DB11によって認証を受け、グループ表示ボタン302をクリックする。
次に、グループ表示させる対象の人員を指定する。例えば、グループ名や関連者としての個人をユーザマスタDB12から選択し、例えば、「表示年月日」と「1週間表示」を指定すると図3のようなグループスケジュール一覧が表示される。
【0058】
スケジューラメニューDB14は、指定された表示対象者(Aさん、Bさん、CさんおよびDさん)のスケジュールがどのスケジュールDBにあるのかをスケジューラメニューDB14を検索して取り出す。
次に、各表示対象者のスケジュールがあるそれぞれのスケジュールDB13にアクセスし、指定された年月の高速表示用データを取り出す。
例えば、AさんおよびBさんに関しては、スケジュールをスケジュールDB13から取り出す。また、CさんおよびDさんに関しては、スケジュールをスケジュールDB13から取り出す。
【0059】
スケジューラメニューDB14は、取り出した表示対象者の高速表示用データから指定された年月日を含む1週間の高速表示用データをWebブラウザに表示する形式に変換して、利用者端末17へ返信する。
利用者端末17のWebブラウザは、受信したデータを表示すると図3のようなグループスケジュール一覧が表示される。
【0060】
図3のように表示された一覧から、対象者や日にちを選択することによって、さらに詳細なスケジュールを表示することができる。この場合には、日にちを選択した場合には、その日の高速表示用のデータを表示し、対象者を選択した場合には高速表示用のデータではなく、その対象者の実スケジュールデータを参照して表示させる。
【0061】
このようにユーザ本人と同じ事業所に所属している人員のスケジュールを表示する応答時間は早く、必要に応じて参照される他事業所のスケジュールは若干応答時間に差ができるものの、同一のユーザインタフェースで多事業所にまたがるグループメンバのスケジュールを一覧表示することができる。
【0062】
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態のスケジュール管理システムを構成する各機能をそれぞれプログラム化し、予めCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置にこのCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
【0063】
尚、プログラムを格納する記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。
【0064】
また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0065】
市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等の通信網を介して接続されたサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、通信網を通じて他のコンピュータに転送することもできる。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。尚、コンピュータでは、可搬型の記録媒体上のプログラム、または転送されてくるプログラムを、コンピュータに接続した記憶装置にインストールし、そのインストールされたプログラムを実行することによって上述した実施形態の機能が実現される。
【0066】
尚、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能である。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、本システムを利用する利用者が大人数であっても、随時更新される人事情報を保持する社員マスタから随時または定期的にユーザマスタへ利用者情報を更新するため、社員が入退社したときや、協力会社からきた人の契約/変更/削除が発生したときに、ユーザマスタにおける利用者情報の登録・変更・削除が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスケジュール管理システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 スケジュールを登録する文書のデータ構造図である。
【図3】 グループスケジュール一覧表示例である。
【図4】 ユーザマスタの生成または更新するときの機能構成図である。
【図5】 スケジュール登録画面例である。
【図6】 同じ事業所の社員のスケジュールを登録するときのエージェントの働きを説明するための図である。
【図7】 他の事業所の社員のスケジュールを登録するときのメールの働きを説明するための図である。
【図8】 スケジュール文書を分割したときのデータ移動について説明するための図である。
【図9】 共通設備一覧画面例である。
【図10】 共通設備予約登録画面例である。
【図11】 共通設備予約の時の排他制御を説明するための図である。
【図12】 グループスケジュール一覧を表示するときのデータベース関連図である。
【符号の説明】
10…事業所、11…認証DB、13…スケジュールDB、14…スケジューラメニューDB、15…共通設備予約DB、16…管理者端末、17…利用者端末、18,20…ネットワーク、101…ヘッダ、102…スケジュール、103…高速表示用データ、200…ユーザ情報作成部、201…社員マスタDB、202…サーバDBテーブル、301…自分のスケジュール、302…グループ表示、303…共通設備へ、304…実行ボタン、400…前の文書、401…新しい文書、500…予約登録ボタン、501…実行ボタン。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a schedule management system, program, and recording medium that can register, manage, and reference each other's schedules such as individuals and groups on a network in an office, and more particularly, a schedule that exists in a distributed manner. The present invention relates to a schedule management system, a program, and a recording medium that can be referred to centrally.
[0002]
[Prior art]
In recent years, the spread of computer systems has been remarkable, and there has been a remarkable advance in communication technology. In large-scale companies, networks have been established within the same office and between other offices. In this way, information is shared within the company.
[0003]
One example of this is software that manages the schedules of individuals and groups.
In general, when a group meeting is held, it is necessary to check the schedules of itself and other group members to determine a schedule in which the schedule is vacant in common.
In order to perform this work, each member's personal schedule must be made public in the group, and the member inviting the meeting must check the other members' individual schedules one by one.
[0004]
In order to reduce such work, software that provides functions such as managing the group schedule within a group and referring to it among each member to search for a meeting schedule in which each person can participate Is realized.
For example, in the group schedule function in Notes / Domino made by Lotus, if the group name and members belonging to the group are registered, the individual schedule registered for each member can be collected and the group schedule can be displayed as a calendar. .
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The above-described software for managing group schedules manages individuals and group schedules to be managed on a single server computer. However, in this configuration, a large-scale company has a huge amount of data. At the same time, there will be a problem of concentration and increase of load on the server computer.
In order to avoid this situation, large-scale companies are currently managing their schedules separately for each office.
[0006]
However, there are many projects that span offices, and a new problem arises that group schedule management becomes impossible in this case.
[0007]
On the other hand, in general, when managing group schedules, it is impossible to manage without holding information about users. However, in large-scale companies, contracts / changes of employees coming from or leaving employees or from contractors / Since deletion frequently occurs, maintenance of employee information that is a user of the schedule management system becomes a problem.
[0008]
The present invention has been made in consideration of the above-described circumstances, and a schedule for facilitating the maintenance and management of a user master that holds information about users even in a large-scale company where users frequently change. It is an object of the present invention to provide a management system, a program for executing the functions of the schedule management system, and a computer-readable recording medium on which the program is recorded.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, claim 1 of the present invention is a schedule management system for managing a schedule of a large number of employees who belong to a plurality of offices and are updated at any time. At least consist of employee number, email address, name, work location and affiliation An employee master DB that holds personnel information, a schedule DB that holds the schedule of employees belonging to each business site, and the location information of the business site and the schedule DB managed by this business site And the server DB table that stores information in correspondence with each employee who is a user of the system, the employee number, e-mail address, name, work location, affiliation, and location information of the schedule DB used by the employee Date User information And a user information creation unit that collectively generates and updates the user master for all employees based on the employee master DB and the server DB table. , User information creation unit The collective generation of the user master in the above generates the user information for all employees, and the update of the user master in the user information creation unit is executed in synchronization with the update of the employee master DB, For an employee that exists but is not in the user master, the user information of the employee is generated. For an employee that exists in both the employee master DB and the user master, the email address of the employee and the employee The user information is updated for the location information of the schedule DB used by the employee, and the retired employee registered in the employee master DB is also updated as a retired employee in the user master. It is characterized by that.
[0011]
Book Claims of the invention 2 In the schedule management system according to claim 1, the user information creation unit is operated as required by an administrator of the system, For an employee that exists in the employee master DB but does not exist in the user master, the user information of the employee is generated, and for an employee that exists in both the employee master DB and the user master, Update the email address and the location information of the schedule DB used by the employee, and update the retired employee registered in the employee master DB as a retired employee in the user master. It is characterized by that.
Claims of the invention 3 In the schedule management system according to claim 1, the employee to be updated is selected and the user information creation unit is operated, For employees who exist in both the employee master DB and the user master, the e-mail address of the employee and the location information of the schedule DB used by the employee are updated, and for retired employees registered in the employee master DB Update as a retired employee in the user master It is characterized by that.
Claims of the invention 4 In the schedule management system according to claim 1, the employee to be updated is selected and the user information creation unit is operated, Based on the personnel information and the server DB table, The user Regenerate the information and change the user master It is characterized by the replacement.
[0012]
Further, the claims of the present invention 5 The computer The , Claims 1 to 4 Of the schedule management system described in any of As each part Machine Ability It is a program to make it.
Further, the claims of the present invention 5 Claims 5 A computer-readable recording medium on which the program of the schedule management system described in 1 is recorded.
[0013]
With the above configuration, even if there are a large number of users who use this system, the employee master updates the user information from the employee master holding the personnel information updated as needed to the user master as needed. Registration / change / deletion of user information in the user master is facilitated when entering or leaving the company or when a contract / change / deletion of a person from a partner company occurs.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a preferred embodiment according to the schedule management system of the present invention will be described with reference to the drawings. The schedule management system of the present invention (hereinafter also referred to as the present system) is used by a large number of users who belong to offices distributed in a plurality of locations, and is manufactured by Lotus. It is assumed that it is developed based on Notes / Domino.
[0015]
FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of the schedule management system of the present embodiment. In the figure, the schedule management system has a plurality of offices 10 connected by a network 20.
The office 10 includes a user terminal belonging to the office 10, a database for managing the user's schedule, reservation of common facilities, and the like. The database can be referred to from each office 10 mutually. Yes.
Here, the network 20 is a transmission path for connecting networks laid in each office, and is realized by wire or wireless. For example, a LAN (Local Area Network), WAN by a public line, a dedicated line, etc. (Wide Area Network), the Internet, etc. can be used.
[0016]
The establishment 10 includes an authentication database (DB) 11, a schedule database (DB) 13, a scheduler menu database (DB) 14, a common facility reservation database (DB) 15, an arbitrary number of administrator terminals 16 and an arbitrary number of users. A terminal 17 is connected by a network 18.
[0017]
The authentication DB 11 holds a user ID of a user who uses the system and authority information indicating how far the user can operate, and the user ID (user name or server name, password, Notes license number). , Public key, private key, authentication stamp, etc.) is a database for verifying whether or not there is an authority to use this system.
[0018]
The schedule DB 13 registers a schedule of each user's meeting or business. The schedule DB 13 registers a schedule for each user for one month as one document.
If one schedule is taken as one document in Notes, 20 documents will be created in one month and 240 documents in one year as one schedule per day. If this is used by all employees, the amount of documents will be enormous, and the response time will be slow even if the search is simply displayed.
Therefore, in this system, the document amount is reduced by combining the schedule for one month into one document.
[0019]
As shown in FIG. 2A, the schedule document includes three parts, that is, a header 101, a schedule 102, and high-speed display data 103.
The header 101 includes document number, employee number, schedule date, notes address, name, affiliation, document division index, etc., as information about the user who registered the schedule (see FIG. 2B).
Here, the document number is a sequential number starting from 1, which is assigned when a one-month schedule is divided into a plurality of documents due to a large amount of data.
The document division index is an array in which document numbers of documents having a daily schedule are arranged in order of date.
When the document is divided into a plurality of documents, whether the documents belong to the same schedule is determined by the employee number in the header 101 and the date of the schedule.
[0020]
The schedule 102 is a schedule table in which schedule types, start / end times, business requirements, detailed explanations, and the like are arranged in the number of schedules for each day of the month indicated by “year / month of schedule” in the header 101.
[0021]
When the group schedule “1 week display”, “2 week display” or “1 month display” is performed, the system displays the operating time from the start time to the end time as shown in FIG. As one day, the day is further divided into equal parts (for example, divided into six equal parts) and displayed.
In this display, a figure with colored work status (working place, reservation status and vacation category) for each divided time zone (coloring of the figure is colored with the outline of the figure and the inside of the figure in color) Are displayed separately. For this reason, since it takes time to convert each scheduled time to a figure after obtaining the schedule of all members in the group, when registering the person's schedule, this figure information is created and data for high-speed display It is stored as 103.
[0022]
For example, in the high-speed display data 103, one set of color information indicating the schedule start / end time and the schedule status in that time zone is set as one set, and this is held for each day. As the schedule status and color information, for example, yellow is used during a meeting in the office, orange is used for double booking, green is used when going out, gray is used for working hours, and pink is used for vacation.
[0023]
Note that there is a limit to the capacity that can be registered as one Notes document. For this reason, when the daily schedule is additionally registered, if the data amount of the document for which the schedule is registered exceeds the capacity limit, the next item is written in the generated new document.
(1) Write a header in which the document division index is updated to a new document so as to indicate that the schedule to be added is in the new document.
(2) Write the schedule to be added to a new document.
(3) Write high-speed display data with updated color information for the schedule to be added.
[0024]
The operation functions of the schedule DB 13 include general individual and group schedule registration, update, and deletion. Moreover, the schedule list display and the detailed display at that time can also be performed. The schedule DB 13 has an attribute capable of receiving a mail, and the schedule is registered by a schedule document registration agent that receives the mail and is periodically activated.
[0025]
The scheduler menu DB 14 is a replica database (here, the replica database is a database that is synchronized with each other so as to always have the same contents) and may use this system. A user master that holds information about a certain user and a server DB table that manages information of the database of this system (details will be described later). This user is all employees who work at each office (here, regular employees, contract employees, employees of partner companies, etc. are collectively referred to as employees).
This user master holds the following data for each user.
[0026]
Employee number, notes address, name (notation in kanji, kana and romaji),
Work location, department division, etc.
Location of schedule DB 13 (server name and file name),
Location of common facility reservation DB 15 for each reserved common facility (server name and file name)
[0027]
Furthermore, the group name and information on the constituent members are also registered in the user master by the user or administrator.
[0028]
As the operation function of the scheduler menu DB 14, there is a request from a Web browser operating on the user terminal 17 of the user, batch registration of the user master, batch update at any time, update at any time individual selection, initialization at any time, etc. There is a list of individual and group schedules and common equipment reservations, and detailed information.
[0029]
The common facility reservation DB 15 holds the reservation status of common facilities (conference rooms, meeting corners, personal computers, white boards, projectors, etc.) provided for each business site.
The common equipment reservation document held in the common equipment reservation DB 15 shows the reservation status for one month for each common equipment, the scheduled start / end time, the reservation person and its related persons, etc. for each day of the month. It is only a reservation table.
When reserving the common equipment, exclusive control is performed so that two or more users cannot perform a reservation operation at the same time (details will be described later).
[0030]
The administrator terminal 16 is a terminal used by an administrator of the system provided for each office, and the administrator performs generation / maintenance management of each database of the system.
The administrator terminal 16 is a computer capable of operating a Notes client.
The user terminal 17 is a terminal on which the user of this system performs an operation of a schedule for himself or a group or a reservation for common equipment.
The user terminal 17 is a computer that can operate a Web browser.
The network 18 is a transmission path for connecting each database in the office and between the offices, and the communication protocol between them is TCP / IP.
[0031]
Next, the operation of this system having the above configuration will be described in detail.
(A) Creation and update of user master
4 is a functional configuration diagram when generating and updating the user master of the scheduler menu DB 14 in this system. In FIG. 4, the user information creation unit 200 includes an employee master database (DB) 201, a server DB table. Using 202 as an input, a user master of the scheduler menu DB 14 is generated or updated.
[0032]
The employee master database (DB) 201 holds at least information on all employees maintained by the personnel department, such as employee numbers, notes addresses, names (kanji, kana, and romaji), work locations, and affiliations. Yes.
[0033]
The server DB table 202 holds information including an office name, a server name, a database type, and a database location for each office, and is created in advance by an administrator.
Here, the server name is the name of the server that manages the database. The type of database is a code for distinguishing the database (schedule DB, scheduler menu DB, common equipment reservation DB, etc.) held by each business office in this system. The location of the database is the file name of the database corresponding to “database type”.
[0034]
When personal information different from personal information registered in the employee master DB 201 is set, the employee number is associated with a name (notation in kanji, kana, romaji), work location or affiliation, and the user ( Created by the administrator of this system as a user master of employees.
For example, “name” is used when you want to use your maiden name even if you are married and your family name changes. Also, “work location” and “affiliation” are used when working at a place different from personnel information when concurrently serving.
[0035]
Next, the operation of the user information creation unit 200 will be described.
(1) User master batch import processing
This option is executed when the user master is generated in the schedule menu DB 14 for the first time.
First, the user logs in to the system, authenticates that he / she is an administrator by the authentication DB 11, and then clicks a “user master batch import” button from the displayed option buttons.
For each employee, information of “employee number, notes address, name (notation in kanji, kana and roman letters), location and affiliation” is extracted from the employee master DB 201, and the employee number, notes address, name (kanji, kana) In addition, the work location and affiliation are written in the user master.
[0036]
Further, referring to the server DB table 202, the location of each database related to the schedule at the workplace is searched from the workplace of this employee (this workplace has the same name as the office), The server name, database type, and database location are written in the user master in correspondence with the employee number.
[0037]
(2) User master update process at any time
First, the user logs in to the system, authenticates that he / she is an administrator by the authentication DB 11, and then clicks the “update user master as needed” button from the displayed option buttons.
In this case, since the user master already exists, only a new employee or the like that exists in the employee master DB 201 but does not exist in the user master is newly generated. To update only the different parts of the user and write them to the user master.
[0038]
(3) User master periodic update process
As an agent of the scheduler menu DB 14, it is defined that the user master is periodically updated in accordance with the database update cycle of the personnel department of the employee master DB 201.
In this update item, as with the above-mentioned “update from time to time of user master”, information on new employees is added and a retirement flag is added, and the user master is updated for different parts of the user.
[0039]
(4) User master (selected user) update process
First, log in to the system, authenticate that the user is an administrator by the authentication DB 11, and then select the user that the administrator wants to update from the user master beforehand, and select “user master (selected user) from the option buttons. Click the "Update" button.
In this case, the user master is updated by referring to the employee master DB 201 only for the selected user. If the employee has retired, a retirement flag is set.
[0040]
(5) User master (selected user) initialization process
First, log in to the system, authenticate that the user is an administrator by the authentication DB 11, and then select the user that the administrator wants to update from the user master beforehand, and select “user master (selected user) from the option buttons. Click the “Initialize” button.
In this case, only the selected user is referred to the employee master DB 201 and the server DB table 202, and the user information of the user master is generated again. If the employee has retired, a retirement flag is set.
[0041]
Thus, in order to update the user master user information from the employee master DB 201, which is constantly updated as personnel information, at any time or periodically, when an employee joins or leaves the company, or contracts / changes / Even when deletion occurs, the user master can be maintained without individually registering, changing, or deleting the user.
[0042]
(B) Schedule creation
(1) Schedule registration
An explanation will be given of an example of schedule registration when a meeting is held in a group.
When a “my schedule” button 301 is clicked from the own schedule screen (see FIG. 3), a schedule registration screen as shown in FIG. 5 is displayed.
On this registration screen, enter the required meeting date, time, requirements, location, meeting target, contact mail necessity, etc. in the respective input fields, and click the execute button 304 to display a confirmation dialog. When “OK” is displayed, a schedule data update document is created, and the person who registered the schedule starts the agent immediately and the schedule is additionally registered in the schedule document for the conference month, and the schedule data is updated. A registration completion flag of the person's schedule document is set on the document (see FIG. 6).
[0043]
In addition, for a schedule of a target person other than the person himself / herself, the schedule agent is started every five minutes, and the schedule is additionally registered in the schedule document 13 of the target month in the schedule document of the meeting holding month, and the schedule data update document The registration completion flag of the schedule document of the target person is set in the mail, and if the transmission of the contact mail is specified, it is notified by mail that the meeting will be held.
[0044]
Since one month's schedule is expressed in one document, multiple people may update the same person's schedule document for the same month, but because there is no document exclusive control function, competing documents are created It will be done.
For this reason, an update document is created without directly updating the schedule document, and the registration of the update document is entrusted to the agent, thereby preventing the occurrence of a conflict document.
[0045]
In addition, the person's schedule is updated by the immediate agent, but since it takes a long time to register all the schedules of all other subjects, it is up to the regular agent to register the schedules of other subjects. Thus, the registration response time can be shortened without generating competing documents.
[0046]
On the other hand, if some of the target persons of this meeting are working at a different office from the person who registered to hold the meeting, create a schedule data update document for each other office, The update document is transmitted by e-mail to the schedule DB 13 of the other office where the subject person works (see FIG. 7).
This is because the registration agent of the schedule DB 13 of another office cannot be directly started, so registration of the update document is requested by e-mail, and the meeting of the target person whose received schedule DB 13 is in the update document is held by the agent. Add the schedule to the monthly schedule document.
[0047]
As a result, by writing a scheduled document of a person in another office by mail transmission, it can be guaranteed within the range of the mail transmission / reception function of the Domino environment without depending on the level of the server or the network environment. Therefore, it is possible to clearly distinguish the security guarantee range during registration and transmission / reception.
Response time can also be guaranteed at the Domino environment level.
[0048]
In addition, when the schedule in the schedule data update document is additionally registered in the schedule document for the conference month, if the capacity limit of one document is exceeded, a new document is generated and the header and high-speed are generated from the original document. Copy the display data and write the schedule to be added to a new document. At this time, information related to the schedule to be added is written in the header and the high-speed display data.
[0049]
For example, as shown in FIG. 8, when the capacity limit is reached when trying to register a three-day schedule, a new schedule document 401 is generated and the previous document 400 is added to the new document 401. Copy the header of (the last document if it was already divided into multiple documents).
Next, the 3 day schedule is written into a new document 401. At this time, the document number (document number of the new document 401) for which a three-day schedule exists is added to the document division index.
Further, referring to the schedule for 3 days, the work status of the day is graphically updated, the high-speed display data of the previous document 400 is updated, and the new document 401 is written. The graphics are created by allocating the respective color information for the schedule of the day, for example, during a meeting, double booking, going out, no reservation, vacation, etc. in the company.
[0050]
When the schedule for one month is registered in a plurality of divided documents, the last document divided is accessed,
-In the case of a personal schedule, refer to the document division index in the header of the document with the last document number of the specified year and month, read the document with the corresponding document number, obtain the schedule data for the required date, and display it To do.
In the case of group schedule list display, graphic information is extracted from the date of the high-speed display data of the document having the last document number of the specified year and month and displayed.
[0051]
In principle, it is possible to save the schedule data in one person / one month / one document, and to divide the data according to the capacity, thereby realizing a quick search by reducing the document size.
In addition, since the response time from acquiring the actual data of all group schedule subjects to converting them to graphics and displaying them can be reduced, a group schedule list with intuitive and easy-to-understand image data can be displayed with good response times. can do.
[0052]
(2) Reservation registration of common equipment
The reservation registration of common facilities (meeting rooms, equipment, etc.) managed at each office will be explained.
First, click the "to common equipment" button 303 from the menu screen shown in FIG. 3, and the reservation status list of the establishment that you want to reserve is displayed as shown in FIG. 9, so the common equipment to be reserved is reserved. Make sure it is not.
Next, when it is vacant, when the reservation registration button 500 is clicked on the common equipment list screen (see FIG. 9), the common equipment reservation registration screen on the reservation day as shown in FIG. 10 is displayed.
[0053]
From this registration screen, the required reservation time, selection of common equipment, requirements, usage category (internal use or distinction of visitors), the category of what the common equipment is used for and the target users, etc. are input fields. When the execution button 501 is clicked, a confirmation dialog is displayed, and when “OK” is clicked, the reservation is registered in the common facility reservation DB 15 and a reservation completion mail is transmitted to the registration executor and the user to be used. .
[0054]
Since the reservation registration document in the common facility reservation DB 15 records a reservation for one month, there is a high possibility that the same common facility will be reserved in the same time zone.
However, Notes does not have exclusive control when registering documents, so if you make a reservation for the same common equipment at the same time, it may cause conflicting documents or double booking. Exclusive control must be performed. In this case, when trying to reserve the common equipment for the first time, create a locked document of the common equipment on the system side, and if there is this locked document, exclude those who are going to register for reservation later. To do. That is, using this locked document, exclusive control of the common equipment is realized (see FIG. 11).
[0055]
Therefore, when the execution button 501 is clicked, if there is a locked document for the common equipment to be reserved, the “reservation work in progress” dialog is displayed to cancel execution of the reservation registration.
If there is no locked document, a locked document for the common equipment is generated and a confirmation dialog for reservation registration is displayed. When “OK” is clicked, the reservation is registered in the common equipment reservation DB 15. Then, a “reservation completion” dialog is displayed to the reservation registration executor, and other common users are notified by e-mail which common equipment has been reserved. Finally, the generated locked document is deleted, and the common facility is opened for the next reservation person.
Thereby, the double booking regarding a common installation can be prevented.
[0056]
(C) Group schedule list display
With reference to FIG. 12, a schedule list display in the case where personnel belonging to a group work at a plurality of offices will be described.
For example, the user (Mr. A) belongs to a group consisting of Mr. A, Mr. B, Mr. C, and Mr. D, and the work place of Mr. A and Mr. B is the business office A, and Mr. C and Mr. D. Let ’s say that his work place is office B.
In this case, it will be described that a schedule list such as “1 day display”, “1 week display”, or “1 month display” of all members belonging to the group is displayed.
[0057]
First, Mr. A uses the Web browser provided in the user terminal 17 to use the scheduler menu DB 14 of the office A. A And the authentication DB 11 is authenticated, and the group display button 302 is clicked.
Next, the target person to display the group is specified. For example, when a group name or an individual as an associated person is selected from the user master DB 12 and, for example, “display date” and “display for one week” are designated, a group schedule list as shown in FIG. 3 is displayed.
[0058]
Scheduler menu DB14 A Indicates which schedule DB the schedule of the designated display target person (Mr. A, Mr. B, Mr. C and Mr. D) is in the scheduler menu DB 14 A Search for and retrieve.
Next, each schedule DB 13 having a schedule for each display target person is accessed, and high-speed display data for a specified year and month is taken out.
For example, for Mr. A and Mr. B, the schedule is set to the schedule DB 13 A Take out from. For Mr. C and Mr. D, the schedule is set to schedule DB13. B Take out from.
[0059]
Scheduler menu DB14 A Converts the high-speed display data for one week including the specified date from the high-speed display data of the display target person thus taken out into a format to be displayed on the Web browser, and returns the converted data to the user terminal 17.
When the Web browser of the user terminal 17 displays the received data, a group schedule list as shown in FIG. 3 is displayed.
[0060]
A more detailed schedule can be displayed by selecting the target person and date from the list displayed as shown in FIG. In this case, when the date is selected, the data for high-speed display of the day is displayed, and when the target person is selected, the actual schedule data of the target person is referred instead of the data for high-speed display. To display.
[0061]
In this way, the response time for displaying the schedule of personnel belonging to the same office as the user himself / herself is fast, and the schedule of other offices referenced as necessary can be slightly different in response time, but the same user The list of group members' schedules across multiple offices can be displayed on the interface.
[0062]
The present invention is not limited only to the above-described embodiments. Each function constituting the schedule management system of the above-described embodiment is programmed, written in advance on a recording medium such as a CD-ROM, and this CD-ROM is stored in a medium driving device such as a CD-ROM drive mounted on a computer. Needless to say, the object of the present invention is achieved by storing these programs in a memory or a storage device of a computer and executing them.
In this case, the program itself read from the recording medium realizes the functions of the above-described embodiment, and the program and the recording medium recording the program also constitute the present invention.
[0063]
As a recording medium for storing the program, a semiconductor medium (eg, ROM, nonvolatile memory, etc.), an optical medium (eg, DVD, MO, MD, CD, etc.), a magnetic medium (eg, magnetic tape, flexible disk, etc.) Any of these may be used.
[0064]
Further, not only the functions of the above-described embodiment are realized by executing the loaded program, but also the above-described implementation by cooperating with the operating system or other application programs based on the instructions of the program. The case where the function of the form is realized is also included.
[0065]
In the case of distribution to the market, the program is stored and distributed on a portable recording medium, or stored in a storage device of a server computer connected via a communication network such as the Internet. It can also be transferred to a computer. In this case, the storage device of this server computer is also included in the recording medium of the present invention. In the computer, the functions of the above-described embodiments are realized by installing a program on a portable recording medium or a transferred program in a storage device connected to the computer and executing the installed program. Is done.
[0066]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications and corrections are possible without departing from the scope of the present invention.
[0067]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, even if the number of users who use this system is a large number of users, the user information is updated from the employee master holding personnel information updated as needed to the user master as needed. Since the information is updated, it becomes easy to register / change / delete user information in the user master when an employee enters or leaves the company or a contract / change / delete of a person from a partner company occurs.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of a schedule management system of the present invention.
FIG. 2 is a data structure diagram of a document for registering a schedule.
FIG. 3 is a display example of a group schedule list.
FIG. 4 is a functional configuration diagram when generating or updating a user master.
FIG. 5 is an example of a schedule registration screen.
FIG. 6 is a diagram for explaining the function of an agent when registering a schedule of employees of the same office.
FIG. 7 is a diagram for explaining the function of e-mail when registering the schedules of employees at other offices.
FIG. 8 is a diagram for explaining data movement when a scheduled document is divided;
FIG. 9 is an example of a common equipment list screen.
FIG. 10 is an example of a common facility reservation registration screen.
FIG. 11 is a diagram for explaining exclusive control at the time of common facility reservation.
FIG. 12 is a database related diagram when a group schedule list is displayed.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Establishment, 11 ... Authentication DB, 13 ... Schedule DB, 14 ... Scheduler menu DB, 15 ... Common equipment reservation DB, 16 ... Administrator terminal, 17 ... User terminal, 18, 20 ... Network, 101 ... Header, 102 ... Schedule 103 ... High-speed display data 200 ... User information creation unit 201 ... Employee master DB 202 ... Server DB table 301 ... My schedule 302 ... Group display 303 ... Common equipment 304 ... Execute Button 400 ... Previous document 401 ... New document 500 ... Reservation registration button 501 ... Execution button

Claims (6)

複数の事業所に分かれて所属する大人数の社員のスケジュールを管理するスケジュール管理システムにおいて、随時更新される全社員の少なくとも社員番号、メールアドレス、氏名、勤務地および所属からなる人事情報を保持する社員マスタDBと、事業所ごとに備え、それぞれの事業所に所属する社員のスケジュールを保持するスケジュールDBと、事業所とこの事業所が管理している前記スケジュールDBの所在情報とを対応させて記憶するサーバDBテーブルと、当該システムの利用者である社員ごとに、社員番号、メールアドレス、氏名、勤務地、所属、および、当該社員の利用するスケジュールDBの所在情報を対応付けたユーザ情報を保持するユーザマスタと、前記社員マスタDBおよび前記サーバDBテーブルに基づいて、全社員に関する前記ユーザマスタの一括生成および更新を行うユーザ情報作成部と、を備え前記ユーザ情報作成部における前記ユーザマスタの一括生成は、全社員に対する前記ユーザ情報を生成し、前記ユーザ情報作成部における前記ユーザマスタの更新は、前記社員マスタDBの更新に同期して実行され、前記社員マスタDBに存在しているが、前記ユーザマスタには存在しない社員については、当該社員の前記ユーザ情報を生成し、前記社員マスタDBと前記ユーザマスタにともに存在する社員については、当該社員のメールアドレスおよび当該社員の利用するスケジュールDBの所在情報を対象として前記ユーザ情報を更新し、前記社員マスタDBに登録されている退職社員については、前記ユーザマスタにおいても退職社員として更新することを特徴とするスケジュール管理システム。In a schedule management system that manages the schedule of a large number of employees who belong to multiple offices, it retains personnel information consisting of at least employee numbers, email addresses, names, work locations, and affiliations of all employees that are updated at any time. An employee master DB, a schedule DB for each office, and a schedule DB for holding the schedule of employees belonging to each office, and the location information of the schedule DB managed by the office are associated with each other. For each employee who is a user of the system, user information that associates the employee number, e-mail address, name, work location, affiliation, and location information of the schedule DB used by the employee is stored for each server DB table to be stored. Based on the stored user master, the employee master DB and the server DB table, And a user information generation unit that performs batch generation and updating of the user master about membered, batch generation of the user master in the user information creation unit generates the user information for all employees, the user information generation unit The update of the user master is performed in synchronization with the update of the employee master DB, and for the employee that exists in the employee master DB but does not exist in the user master, the user information of the employee is stored. For the employee that is generated and exists in both the employee master DB and the user master, the user information is updated with respect to the email address of the employee and the location information of the schedule DB used by the employee, and the employee master DB Registered retired employees are also updated as retired employees in the user master. Schedule management system which is characterized in that. 請求項1に記載のスケジュール管理システムにおいて、当該システムの管理者の必要に応じて前記ユーザ情報作成部を動作させ、前記社員マスタDBに存在しているが、前記ユーザマスタには存在しない社員については、当該社員の前記ユーザ情報を生成し、前記社員マスタDBと前記ユーザマスタともに存在する社員については、当該社員のメールアドレスおよび当該社員の利用するスケジュールDBの所在情報を対象として更新し、前記社員マスタDBに登録されている退職社員については、前記ユーザマスタにおいても退職社員として更新することを特徴とするスケジュール管理システム。The schedule management system according to claim 1, wherein the user information creation unit is operated as required by an administrator of the system, and the employee exists in the employee master DB but does not exist in the user master. Generates the user information of the employee, and updates the employee master DB and the user master both for the employee email address and the location information of the schedule DB used by the employee, A retired employee registered in the employee master DB is also updated as a retired employee in the user master . 請求項1に記載のスケジュール管理システムにおいて、更新すべき社員を選択して前記ユーザ情報作成部を動作させ、前記社員マスタDBと前記ユーザマスタともに存在する社員については、当該社員のメールアドレスおよび当該社員の利用するスケジュールDBの所在情報を対象として更新し、前記社員マスタDBに登録されている退職社員については、前記ユーザマスタにおいても退職社員として更新することを特徴とするスケジュール管理システム。The schedule management system according to claim 1, wherein an employee to be updated is selected and the user information creation unit is operated, and for an employee that has both the employee master DB and the user master, the email address of the employee and the employee A schedule management system in which location information in a schedule DB used by an employee is updated, and a retired employee registered in the employee master DB is also updated as a retired employee in the user master . 請求項1に記載のスケジュール管理システムにおいて、更新すべき社員を選択して前記ユーザ情報作成部を動作させ、前記人事情報と前記サーバDBテーブルに基づいて、当該社員の前記ユーザ情報を生成しなおして前記ユーザマスタを置き換えるようにしたことを特徴とするスケジュール管理システム。2. The schedule management system according to claim 1, wherein an employee to be updated is selected and the user information creation unit is operated to regenerate the user information of the employee based on the personnel information and the server DB table. A schedule management system characterized in that the user master is replaced. コンピュータ、請求項1乃至のいずれかに記載のスケジュール管理システムの各部として能させるためのプログラム。 Computer program for causing the functions as each section of the schedule management system according to any one of claims 1 to 4. 請求項に記載のスケジュール管理システムのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。A computer-readable recording medium on which the program of the schedule management system according to claim 5 is recorded.
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