JP4162691B2 - 番組構造化装置、番組構造化方法およびプログラム - Google Patents

番組構造化装置、番組構造化方法およびプログラム Download PDF

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    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers

Description

本発明は、番組構造化装置、番組構造化方法およびプログラムに関する。
近年、ブロードバンドの普及などにより、デジタルコンテンツの流通量が増大しつつある。そこで、このように流通量が増大しつつあるデジタルコンテンツに対し、メタデータを付加してコンピュータで効率よく管理・処理しようということが考えられている。
例えば映像コンテンツの場合、時系列に対して「ここから次のコーナー」といったメタデータが付加されていればシーンの頭出しや検索が容易となり、利用者の利便性が向上する。一般には、映画のシーンの区切り情報などのように、コンテンツ提供者がメタデータによって映像コンテンツを複数のチャプタに予め分割しておくといった手法がとられている。しかしながら、コンテンツに対して適切なメタデータを全て付加することは、コンテンツ提供者側の負担が大きいものとなってしまう。
また、近年においては、プレイリスト作成機能を備えるHDDレコーダなどを利用することにより、個々のユーザ(視聴者)が映像コンテンツの時系列に対してメタデータを付加することにより、プレイリストを作成することが行なわれている。さらに、特許文献1には、ユーザによるメタデータ付加の技術が提案されている。特許文献1に記載の技術によれば、個々のユーザ(視聴者)が作成したメタデータを公開し、公開されたメタデータを多数のユーザ(視聴者)が共有することができる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術によれば、個々のユーザ(視聴者)が作成したメタデータを共有して利用することになるため、共有している全てのメタデータがコンテンツに応じた適切なチャプタ分割になっているとは限らない。
一方、近年においては、コンテンツ提供者やユーザによるチャプタ分割ではなく、コンテンツ自体の情報から自動的にメタデータを抽出してチャプタ分割を行う方法として、以下のようなものが提案されている。
(1)映像コンテンツの音声情報からメタデータを抽出する方法。
(2)映像コンテンツから抽出した字幕などのテキスト情報、あるいは映像の台本に含まれるテキスト情報などからメタデータを抽出する方法。
(3)映像コンテンツから抽出したカメラ切替情報などの画像情報からメタデータを抽出する方法。
特開2004−193871号公報
ところが、前述したようなコンテンツ自体の情報から自動的にメタデータを抽出する方法においては、解決しなければならない問題がある。
第1に、映像コンテンツの音声情報を利用する場合には、歓声の大きさなどから「盛り上がったシーン」のような抽象的なシーンを、あるいは特徴的なキーワードから大まかなシーンを抽出することはできるが、現状の音声認識の精度はあまり高くないために細かなシーンを抽出することができないという問題がある。また、無音区間のシーン情報を抽出することができないという問題がある。
第2に、映像コンテンツのテキスト情報を利用する場合には、出現する単語の推移に基づいて話題の推移を推定することでシーンを抽出することはできるが、字幕や台本などのテキスト情報がないコンテンツに対して適用することができないという問題がある。シーン抽出のためにテキスト情報を付加することも考えられるが、シーン抽出のためにテキスト情報を付加しなければならないのであれば、初めからコンテンツのメタデータとしてシーン情報を付加する方が効率的である。
第3に、映像コンテンツのカメラ切替情報を利用する場合には、カメラ切替情報は非常にプリミティブな区間を表しているので、シーンの粒度としては細かすぎるという問題がある。クイズ番組やニュース番組のようにカメラ切替情報の典型的なシーケンスが存在する場合はそれらのシーケンスをまとめることで適切な粒度のシーンを抽出することができるが、すべての番組に対して適用できるわけではない。さらには、シーンのチャプタ分割の粒度が適切でない場合には、ユーザの利便性が損なわれるという問題もある。具体的には、
・シーンのチャプタ分割の粒度が粗すぎる場合においては、目的のシーンに到達するまでに早送り操作が必要となる、あるいはスキップ操作によって目的のシーンまでもスキップしてしまう。
・一方、シーンのチャプタ分割の粒度が細かすぎる場合においては、目的のシーンに到達するまでに何度もスキップ操作が必要となる。
などが挙げられる。加えて、同一コンテンツであっても、ユーザがそのコンテンツをどのような観点で視聴するかによってコンテンツに含まれるシーンの粒度が変化するため、シーンの適切なチャプタ分割の粒度を決定することは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、例えばTV放送やDVDなどの時系列が定義された映像コンテンツの構造に応じた適切な目的のシーンの頭出しや検索を容易に行なえることができる番組構造化装置、番組構造化方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の番組構造化装置は、時系列が定義されたコンテンツに対するプレイリストを収集するプレイリスト収集手段と、このプレイリスト収集手段により収集された前記プレイリストに出現する前記コンテンツにおける番組構造の切れ目である個々のカット点について、各々の出現頻度を対応付けて格納する第1の格納部と、前記第1の格納部に格納された前記各カット点に基づくシーン区間同士の関連性の強さを前記各カット点に対応付けられた前記出現頻度から計算する計算手段と、この計算手段で計算されたシーン区間の関連度に基づいて区分的なチャプタ分割を抽出する抽出手段と、この抽出手段で抽出した区分的なチャプタ分割をツリー状に構造化して格納する第2の格納部と、を備える。
また、本発明の番組構造化方法は、時系列が定義されたコンテンツに対するプレイリストに出現する前記コンテンツにおける番組構造の切れ目である個々のカット点から前記コンテンツに含まれるシーン区間を抽出し、前記カット点の出現する頻度から前記シーン区間同士の関連性の強さを判定し、関連性の強いシーン区間のまとまりとしてのチャプタ分割を区分的に抽出し、抽出した区分的なチャプタ分割をツリー状に構造化する。
また、本発明のプログラムは、時系列が定義されたコンテンツに対するプレイリストを収集するプレイリスト収集機能と、このプレイリスト収集機能により収集された前記プレイリストに出現する前記コンテンツにおける番組構造の切れ目である個々のカット点について、各々の出現頻度を対応付けて第1の格納部に格納する機能と、前記第1の格納部に格納された前記各カット点に基づくシーン区間同士の関連性の強さを前記各カット点に対応付けられた前記出現頻度から計算する計算機能と、この計算機能で計算されたシーン区間の関連度に基づいて区分的なチャプタ分割を抽出する抽出機能と、この抽出機能で抽出した区分的なチャプタ分割をツリー状に構造化して第2の格納部に格納する機能と、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、例えばTV放送やDVDなどの時系列が定義された映像コンテンツの構造に応じた適切な目的のシーンの頭出しや検索を容易に行なえることができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる番組構造化装置、番組構造化方法およびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
本発明の実施の一形態を図1ないし図25に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の一形態にかかる番組構造化システムの構成を示すシステム構成図である。図1に示すように、番組構造化システム100は、番組構造化装置1に対して、IP(Internet Protocol)を利用したインターネットなどのネットワーク20を介してHDDレコーダやパーソナルコンピュータであるプレイリスト作成装置30が複数台接続されたシステムを想定する。なお、実際には、番組構造化装置1やプレイリスト作成装置30は、より多く存在しているが、図1では説明を簡素化するために、1台の番組構造化装置1と3台のプレイリスト作成装置30とを示している。
プレイリスト作成装置30は、各種の映像コンテンツを格納するコンテンツ格納部31と、このコンテンツ格納部31に格納されている映像コンテンツに対して周知のプレイリスト作成機能を発揮するプレイリスト作成部32と、このプレイリスト作成部32により作成されたプレイリストを格納するプレイリスト格納部33と、コンテンツ格納部31に格納されている映像コンテンツに対して映画のシーンの区切り情報などのようなメタデータによる複数のチャプタ分割を施すコンテンツ操作部34とを備えている。プレイリスト作成部32におけるプレイリスト作成機能は、例えばコンテンツ格納部31に格納されている映像コンテンツの中から自分の好きなコンテンツを好きな順番で再生するプレイリストを作り、登録・管理できる機能である。なお、プレイリスト作成機能は各種のHDDレコーダやパーソナルコンピュータに既に搭載されているため、その詳細な説明は省略する。なお、プレイリスト作成装置30は、各種の映像コンテンツを格納するコンテンツ格納部31を備えていることから、コンテンツ格納装置としても機能する。
一方、番組構造化装置1は、概略的には、プレイリスト作成装置30においてコンテンツに対して作成されたプレイリストをネットワーク20を通じて収集し、プレイリストに出現するカット点からコンテンツに含まれるシーン区間の関連性の強さを判定し、番組構造化を実現する。
ここで、プレイリストに出現するカット点とは、詳細は後述するが、プレイリスト中のコンテンツにおける番組構造の切れ目である。図2は、コンテンツにおける番組構造の切れ目の例を時系列で示す模式図である。図2に示すコンテンツにおける番組構造の切れ目の例としては、「CM」「オープニング」「1問目問題VTR」「タレントAによる回答」「タレントBによる回答」「タレントCによる回答」「1問目正解VTR」「CM」「2問目問題VTR」・・・のようなものがある。
ここで、番組構造化装置1について詳述する。図3は、番組構造化装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、番組構造化装置1は、例えばパーソナルコンピュータであり、コンピュータの主要部であって各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)2を備えている。このCPU2には、BIOSなどを記憶した読出し専用メモリであるROM(Read Only Memory)3と、各種データを書換え可能に記憶するRAM(Random Access Memory)4とがバス5で接続されている。
さらにバス5には、各種のプログラム等を格納するHDD(Hard Disk Drive)6と、配布されたプログラムであるコンピュータソフトウェアを読み取るための機構としてCD(Compact Disc)−ROM7を読み取るCD−ROMドライブ8と、番組構造化装置1とネットワーク20との通信を司る通信制御装置10と、各種操作指示を行うキーボードやマウスなどの入力装置11と、各種情報を表示するCRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置12とが、図示しないI/Oを介して接続されている。
RAM4は、各種データを書換え可能に記憶する性質を有していることから、CPU2の作業エリアとして機能してバッファ等の役割を果たす。
図1に示すCD−ROM7は、この発明の記憶媒体を実施するものであり、OS(Operating System)や各種のプログラムが記憶されている。CPU2は、CD−ROM7に記憶されているプログラムをCD−ROMドライブ8で読み取り、HDD6にインストールする。
なお、記憶媒体としては、CD−ROM7のみならず、DVDなどの各種の光ディスク、各種光磁気ディスク、フレキシブルディスクなどの各種磁気ディスク等、半導体メモリ等の各種方式のメディアを用いることができる。また、通信制御装置10を介してインターネットなどのネットワーク20からプログラムをダウンロードし、HDD6にインストールするようにしてもよい。この場合に、送信側のサーバでプログラムを記憶している記憶装置も、この発明の記憶媒体である。なお、プログラムは、所定のOS(Operating System)上で動作するものであってもよいし、その場合に後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。
このシステム全体の動作を制御するCPU2は、このシステムの主記憶として使用されるHDD6上にロードされたプログラムに基づいて各種処理を実行する。
次に、番組構造化装置1のHDD6にインストールされている各種のプログラムがCPU2に実行させる機能のうち、本実施の形態の番組構造化装置1が備える特長的な機能について説明する。
図1に示すように、番組構造化装置1は、番組構造化プログラムに従うことにより、プレイリスト収集手段として機能するプレイリスト収集部21と、コンテンツ正規化手段として機能するコンテンツ正規化部22と、カット点正規化手段として機能するカット点正規化部23と、第1の格納部24と、計算手段として機能する計算部25と、抽出手段として機能する抽出部26と、第2の格納部27と、チャプタ分割配信手段として機能するチャプタ分割配信部28とを備えている。
プレイリスト収集部21は、ネットワーク20上の各プレイリスト作成装置30のプレイリスト格納部33に格納されているプレイリストを収集する。
コンテンツ正規化部22は、プレイリストが作成されたコンテンツの正規化処理を行なう。
カット点正規化部23は、プレイリスト収集部21で収集された個々のプレイリストに出現するカット点の正規化処理を行なう。より具体的には、カット点正規化部23は、プレイリストに出現するカット点の時刻をコンテンツの時計のズレに応じて修正するという処理を行なう。ここで、プレイリストに出現するカット点とは、プレイリスト中のコンテンツにおける番組構造の切れ目である。例えば、CMチャプタなどが該当する。このようにしてカット点正規化部23で正規化されたカット点は、プレイリスト収集部21で収集されたプレイリストに出現する個々のカット点についての出現頻度に対応付けられて第1の格納部24に格納される。
計算部25は、第1の格納部24に格納されたカット点からシーン区間を抽出するとともに、抽出したシーン区間同士の関連性の強さをカット点の出現する頻度から計算する。
抽出部26は、計算部25で計算されたシーン区間関連度の区分的な閾値を計算するとともに、関連度が閾値を超えるシーン区間をまとめることで区分的なチャプタ分割を抽出し、抽出した区分的なチャプタ分割をツリー状に構造化する。このようにして抽出部26で抽出された区分的なチャプタ分割は、ツリー状に構造化されて第2の格納部27に格納される。
チャプタ分割配信部28は、ネットワーク20上の各プレイリスト作成装置30のコンテンツ格納部31に格納されているコンテンツに対応するチャプタ分割が第2の格納部27に存在する場合に、そのチャプタ分割をネットワーク20を通じてプレイリスト作成装置30のコンテンツ格納部31に配信する。
ここで、上述した番組構造化装置1が備える各部による番組構造化処理の流れについて、図4のフローチャートを参照しつつ簡単に説明する。図4に示すように、プレイリスト収集部21によってネットワーク20上の各プレイリスト作成装置30のプレイリスト格納部33に格納されているプレイリストを収集し(ステップS1)、コンテンツ正規化部22によってプレイリストが作成されたコンテンツの正規化処理を行なうとともに(ステップS2)、プレイリスト収集部21で収集された個々のプレイリストに出現するカット点の正規化処理を行なう(ステップS3)。次いで、計算部25によって、正規化されたコンテンツ、カット点からシーン区間を抽出するとともに(ステップS4)、抽出したシーン区間同士の関連度を計算する(ステップS5)。続いて、抽出部26によって、計算部25で計算されたシーン区間関連度の区分的な閾値を計算するとともに(ステップS6)、関連度が閾値を超えるシーン区間をまとめることで区分的なチャプタ分割を抽出し(ステップS7)、抽出した区分的なチャプタ分割をツリー状に構造化する(ステップS8)。
以上が、番組構造化装置1が備える各部による番組構造化処理の概略的な流れである。以下においては、番組構造化装置1が備える各部による処理について詳述する。
まず、プレイリスト収集部21におけるプレイリスト収集処理について説明する。図5は、プレイリスト収集処理の流れを示すフローチャートである。プレイリスト収集部21におけるプレイリスト収集処理においては、まず、「プレイリスト作成装置R、コンテンツC、プレイリストP」の組からなるリストLを初期化する(ステップS11)。このリストLは、後述するカット点の出現頻度の計算およびシーン区間同士の関連度の強さの計算における入力として用いられる。
続いて、ネットワーク20を通じてプレイリスト作成装置30(プレイリスト作成装置R)を検索し、1つずつ取得する(ステップS12)。
図6は、プレイリスト作成装置30が有している装置情報を示す模式図である。図6に示すように、例えば、ネットワーク20上のプレイリスト作成装置30の1つを示すプレイリスト作成装置R1は、型番A000のHDDレコーダであり、製造番号は000−0001、ネットワーク20上のIPアドレスは「XX.XX.XX.XX」であることを表している。
このようにしてプレイリスト作成装置Rが見つかった場合(ステップS12のYes)、プレイリスト作成装置Rのコンテンツ格納部31に格納されているコンテンツを検索し、1つずつ取得する(ステップS13)。
図7は、コンテンツ格納部31に格納されているコンテンツ情報を示す模式図である。図7に示すように、例えば、コンテンツC1は、タイトルが「森の友達」であり、2006年1月23日10:00−11:30にAAA放送で放送されたTV放送であることを表している。
このようにしてプレイリスト作成装置R上にコンテンツCが見つかった場合(ステップS13のYes)、コンテンツCに対してプレイリスト作成装置R上で作成されてプレイリスト格納部33に格納されているプレイリストを検索し、1つずつ取得する(ステップS14)。一方、プレイリスト作成装置R上にコンテンツCが見つからなかった場合には(ステップS13のNo)、ステップS12に戻り、次のプレイリスト作成装置Rのコンテンツ格納部31に格納されているコンテンツを検索する。
図8は、プレイリスト格納部33に格納されているプレイリスト情報を示す模式図である。図8に示すように、例えば、プレイリストP1は、図2に示した番組構造の切れ目の例であるコンテンツC1(すなわちタイトルが「森の友達」であり、2006年1月23日10:00−11:30にAAA放送で放送されたTV放送)の、00:00:00から00:25:00のシーン区間(オープニングと1問目)と00:30:00から00:55:00のシーン区間(2問目)からなるプレイリストであることを表している。なお、図8に示すように、人間がわかりやすいように、プレイリスト格納部33に格納されているプレイリスト情報にシーンの説明が付加されていてもよいが、プレイリスト収集部21は(プレイリスト識別子、コンテンツ識別子、シーン区間の列)だけを収集すればよく、シーンの説明を収集する必要はない。
このようにしてコンテンツCに対するプレイリストPが見つかった場合(ステップS14のYes)、各段階で取得したプレイリスト作成装置R、コンテンツC、プレイリストPを組にしてリストLに追加する(ステップS15)。一方、コンテンツCに対するプレイリストPが見つからなかった場合には(ステップS14のNo)、ステップS13に戻り、次のコンテンツCに対するプレイリストPを検索する。
以上のようなステップS12〜S15の処理は、ネットワーク20上の全てのプレイリスト作成装置30(プレイリスト作成装置R)についての処理が終了するまで(ステップS12のNo)、繰り返される。
ネットワーク20上の全てのプレイリスト作成装置30(プレイリスト作成装置R)についての処理が終了した場合には(ステップS12のNo)、作成したリストLの出力を行なう(ステップS16)。
次に、コンテンツ正規化部22におけるコンテンツの正規化処理について説明する。概略的には、プレイリスト収集部21によって収集されたリストLはコンテンツ正規化部22に投入され、コンテンツ正規化部22はリストLに含まれる全てのコンテンツについて正規化処理を行なう。より詳細には、コンテンツ正規化部22は、リストLに含まれる全てのコンテンツより物理的には異なるが論理的には同一であると考えられるコンテンツを探索し、これらのコンテンツに対して同一のコンテンツ識別子を新たに付加するという処理を行なう。論理的に同一であるかどうかの判定を行なう手段は、放送局と放送地域の対応表または放送番組と放送局と放送時間の対応表に基づいて行なう方法、プレイリストが作成されたプレイリスト作成装置30に対し、コンテンツのモノラル・ステレオ、音量、映像の輝度などの特徴量の時間変化を問い合わせ、返ってきた特徴量の時間変化に基づいて行なう方法などが考えられる。以下ではこれらの方法を用いたコンテンツ正規化処理の例を説明する。
[1.対応表に基づいて行なう方法]
まず、放送局と放送地域の対応表および放送番組と放送局の放送時間の対応表に基づいて行なうコンテンツ正規化処理のフローチャートを図9に示す。図9に示すように、プレイリスト収集部21から投入されたリストLから、「プレイリスト作成装置R、コンテンツC、プレイリストP」の組を取得可能である場合には(ステップS21のYes)、放送局と放送地域の対応表から同一と考えられるコンテンツCをコンテンツC’に統一するとともに(ステップS22)、放送番組と放送局の放送時間の対応表から同一と考えられるコンテンツCをコンテンツC’に統一する(ステップS23)。以上の処理は、プレイリスト収集部21から投入されたリストLから、全ての「プレイリスト作成装置R、コンテンツC、プレイリストP」の組を取得したと判断されるまで(ステップS21のNo)、繰り返される。全ての「プレイリスト作成装置R、コンテンツC、プレイリストP」の組についての処理が終了した場合には(ステップS21のNo)、作成した「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP」の組のリストL’の出力を行なう(ステップS24)。
例えば、図10に示すような放送局と放送地域の対応表および放送番組と放送局の放送時間の対応表が予め与えられていた場合、AAA放送とAAC放送が対応する放送局系列であることがわかるため、図7に示したコンテンツC1とコンテンツC5とが論理的に同一であると判定し、図7に示したコンテンツC1とコンテンツC5とに対してC1’という同一のコンテンツ識別子を付加することになる。なお、図7に示す例には表れていないが、番組の対応表から2003年1月25日14:00−15:30にAAB放送で放送された「森の友達」というコンテンツも論理的に同一であると判定されることになる。
[2.コンテンツの特徴量の時間変化に基づいて行なう方法]
次に、プレイリストを作成したプレイリスト作成装置30に対し、コンテンツのモノラル・ステレオ、音量、映像の輝度などの特徴量の時間変化を問い合わせ、返ってきた特徴量の時間変化に基づいて行なうコンテンツ正規化処理のフローチャートを図11に示す。図11に示すように、プレイリスト収集部21から投入されたリストLから、「プレイリスト作成装置R、コンテンツC、プレイリストP」の組を取得可能である場合には(ステップS31のYes)、プレイリスト作成装置30(プレイリスト作成装置R)にコンテンツCの特徴量(コンテンツのモノラル・ステレオ、音量、映像の輝度などの特徴量)の時間変化f(t)を問い合わせ(ステップS32)、コンテンツの特徴量の時間変化f(t)から同一と考えられるコンテンツCをコンテンツC’に統一する(ステップS33)。以上の処理は、プレイリスト収集部21から投入されたリストLから、全ての「プレイリスト作成装置R、コンテンツC、プレイリストP」の組を取得したと判断されるまで(ステップS31のNo)、繰り返される。全ての「プレイリスト作成装置R、コンテンツC、プレイリストP」の組についての処理が終了した場合には(ステップS31のNo)、作成した「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP」の組のリストL’の出力を行なう(ステップS34)。
例えば、プレイリスト作成装置R1〜R5上のコンテンツC1〜C5の音量の時間変化が図12に示すように計算された場合、コンテンツC1とコンテンツC5は時間変化が全く同一であるため、論理的に同一であると判定し、コンテンツC1’という同一のコンテンツ識別子を付加することになる。
なお、時間変化が少ない特徴量ほど計算にかかるコストが少なくなるが、論理的に同一ではないコンテンツまで同一であると判定される可能性が高くなるため、複数の特徴量を組み合わせて判定するとよい。
次に、カット点正規化部23におけるカット点の正規化処理について説明する。概略的には、コンテンツ正規化部22によってコンテンツを正規化されたリストL’は引き続きカット点正規化部23に投入され、カット点正規化部23はリストL’に含まれる全てのプレイリストについて正規化処理を行なう。より詳細には、カット点正規化部23は、リストL’に含まれるプレイリストに出現するカット点の時刻をコンテンツの時計のズレに応じて修正するという処理を行なう。コンテンツの時計のズレを検出する手段は、プレイリスト作成装置30に現在時刻を問い合わせ、返ってきた時刻のズレに基づいて行なう方法、プレイリストが作成されたプレイリスト作成装置30に対し、コンテンツのモノラル・ステレオ、音量、映像の輝度などの特徴量の時間変化を問い合わせ、返ってきた特徴量の時間変化に基づいて行なう方法などが考えられる。以下ではこれらの方法を用いたカット点正規化処理の例を説明する。
[1.プレイリスト作成装置の時刻のズレに基づいて行なう方法]
まず、プレイリスト作成装置30の時計のズレを用いて行なうカット点正規化処理のフローチャートを図13に示す。図13に示すように、番組構造化装置1の現在時刻Tを取得し(ステップS41)、コンテンツ正規化部22から投入されたリストL’から、「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP」の組を取得可能である場合には(ステップS42のYes)、プレイリスト作成装置30(プレイリスト作成装置R)に現在時刻tを問い合わせ(ステップS43)、番組構造化装置1の現在時刻Tとプレイリスト作成装置30(プレイリスト作成装置R)の現在時刻tのズレに応じてプレイリストPに出現するカット点の時刻を修正する(ステップS44)。以上の処理は、コンテンツ正規化部22から投入されたリストL’から、全ての「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP」の組を取得したと判断されるまで(ステップS42のNo)、繰り返される。全ての「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP」の組についての処理が終了した場合には(ステップS42のNo)、作成した「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP’」の組のリストL’’の出力を行なう(ステップS45)。
すなわち、こちらの場合には、カット点正規化部23で取得した現在時刻Tとプレイリスト作成装置30に問い合わせて取得した現在時刻tとのズレに応じて、プレイリストに出現するカット点の時刻のズレを修正すればよい。
[2.コンテンツの特徴量の時間変化に基づいて行なう方法]
次に、プレイリストを作成したプレイリスト作成装置30に対し、コンテンツのモノラル・ステレオ、音量、映像の輝度などの特徴量の時間変化を問い合わせ、返ってきた特徴量の時間変化に基づいて行なうカット点正規化処理のフローチャートを図14に示す。図14に示すように、コンテンツ正規化部22から投入されたリストL’から、「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP」の組を取得可能である場合には(ステップS51のYes)、コンテンツC’の特徴量(コンテンツのモノラル・ステレオ、音量、映像の輝度などの特徴量)の時間変化F(t)を計算し(ステップS52)、プレイリスト作成装置30(プレイリスト作成装置R)にコンテンツC’の特徴量(コンテンツのモノラル・ステレオ、音量、映像の輝度などの特徴量)の時間変化f(t)を問い合わせ(ステップS53)、時間変化F(t)と時間変化f(t)のズレに応じてプレイリストPに出現するカット点の時刻を修正する(ステップS54)。以上の処理は、コンテンツ正規化部22から投入されたリストL’から、全ての「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP」の組を取得したと判断されるまで(ステップS51のNo)、繰り返される。全ての「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP」の組についての処理が終了した場合には(ステップS51のNo)、作成した「プレイリスト作成装置R、コンテンツC’、プレイリストP’」の組のリストL’’の出力を行なう(ステップS55)。
例えば、プレイリスト作成装置R1〜R3上の正規化されたコンテンツC’の音量の時間変化が図15に示すように計算された場合、対応する山、谷のズレに応じて、プレイリストに出現するカット点の時刻のズレを修正すればよい。
なお、時間変化が少ない特徴量ほど計算にかかるコストが少なくなるが、対応しない山、谷まで対応すると判定されてズレが正しく計算されない可能性が高くなるため、複数の特徴量を組み合わせて判定するとよい。
上述した1,2のいずれの場合も、カット点正規化部23によってプレイリストに出現するカット点を正規化されたリストL’’は第1の格納部24に格納され(カット点格納手段)、計算部25の入力として用いられる。
次に、計算部25におけるシーン区間関連度計算処理について説明する。図16は、計算部25におけるシーン区間関連度計算処理の流れを示すフローチャートである。図16に示すように、まず、計算部25は、「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組からなるリストDを初期化する(ステップS61)。次に、第1の格納部24に格納されている「プレイリスト作成手段R、正規化されたコンテンツC’、正規化されたプレイリストP’」を検索し、1つずつ取得する(ステップS62)。計算部25は、正規化されたプレイリストP’が取得されるたびに、プレイリストP’に出現するカット点の頻度を累積し、リストDのコンテンツC’に対応する箇所を更新する(ステップS63)。ステップS63の処理は、第1の格納部24に格納されている全ての「プレイリスト作成手段R、正規化されたコンテンツC’、正規化されたプレイリストP’」の組を取得したと判断されるまで(ステップS62のNo)、繰り返される。全ての「プレイリスト作成手段R、正規化されたコンテンツC’、正規化されたプレイリストP’」の組についての処理が終了した場合には(ステップS62のNo)、作成した「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組からなるリストDの出力を行なう(ステップS64)。
例えば、コンテンツC1’に対して作成されたプレイリストが図17の(a)に示すように取得された場合、カット点の出現頻度Fは図17の(b)に示すように計算される。このようにカット点の出現頻度Fを計算するようにしたのは、コンテンツの番組構造の大きな切れ目に対応するカット点ほど多数の利用者が、小さな切れ目に対応するカット点ほど少数の利用者がプレイリストを作成するために利用すると考えられるため、カット点の出現頻度はシーン区間の関連性の弱さを表していると考えられるためである。
以上のようにして計算部25によってコンテンツごとにカット点の出現頻度を計算されたリストDは、抽出部26に投入される。
次に、抽出部26におけるチャプタ分割処理について説明する。概略的には、抽出部26はリストDのカット点の出現頻度から区分的な閾値を計算し、カット点の出現頻度がそれぞれの閾値を超えるカット点を抽出することでシーン区間のまとまりを抽出し、区分的なチャプタ分割を行なう。カット点の出現頻度から区分的な閾値を計算する手段は、コンテンツの長さからあらかじめ計算されたチャプタ分割数に基づいて行なう方法、カット点の出現頻度の最大値から閾値を計算して行なう方法などが考えられる。以下ではこれらの方法を用いた区分的な閾値の計算処理、ならびに区分的なチャプタ分割抽出処理の例を説明する。
[1.あらかじめ計算されたチャプタ分割数に基づいて行なう方法]
まず、コンテンツの長さからあらかじめ計算されたチャプタ分割数に基づいて行なうチャプタ分割抽出処理のフローチャートを図18に示す。図18に示すように、抽出部26は、「正規化されたコンテンツC’、チャプタ分割c」の組からなるリストD’を初期化する(ステップS71)。次いで、投入された「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組からなるリストDから、「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組を取得可能である場合には(ステップS72のYes)、コンテンツC’の長さから粗さに応じたチャプタ分割数N1,N2,N3,・・・を取得し(ステップS73)、カット点を出現頻度の高い順にN1,N2,N3,・・・個ずつ取得してチャプタ分割cとした後(ステップS74)、(C’,c)をリストD’に追加する(ステップS75)。このような処理は、全ての「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組を取得したと判断されるまで(ステップS72のNo)、繰り返される。全ての「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組についての処理が終了した場合には(ステップS72のNo)、作成した「正規化されたコンテンツC’、チャプタ分割c」の組からなるリストD’の出力を行なう(ステップS76)。
なお、チャプタ分割数は、コンテンツC’の長さをL、チャプタ分割の粗さをG(粗いとき1、中くらいのとき2、細かいとき3)として適当な係数を用いて
N=γLG+δ
などと計算してもよいし、図19に示すようにコンテンツの長さとチャプタ分割の粗さとチャプタ分割の対応表を与えて計算してもよい。図19を用いて計算する場合、例えばコンテンツC1’の長さは図7および図10より1時間30分であるため、粗い分割では20〜30個、中くらいの分割では30〜50個、細かい分割では50〜80個と計算される。続いて、コンテンツC1’に対応するカット点を出現頻度の高い順に20〜30個、30〜50個、50〜80個ずつ取得し、取得したカット点をそれぞれの粗さのチャプタ分割とする。
[2.カット点の出現頻度の最大値から閾値を計算して行なう方法]
次に、カット点の出現頻度の最大値から閾値を計算して行なうチャプタ分割処理のフローチャートを図20に示す。図20に示すように、抽出部26は、「正規化されたコンテンツC’、チャプタ分割c」の組からなるリストD’を初期化する(ステップS81)。次いで、投入された「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組からなるリストDから、「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組を取得可能である場合には(ステップS82のYes)、粗さに応じた係数(閾値)α1,α2,α3,・・・を取得し(ステップS83)、カット点の出現頻度がFの最大値に比べて閾値α1,α2,α3,・・・を超えるカット点を取得してチャプタ分割cとした後(ステップS84)、(C’,c)をリストD’に追加する(ステップS85)。このような処理は、全ての「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組を取得したと判断されるまで(ステップS82のNo)、繰り返される。全ての「正規化されたコンテンツC’、カット点の出現頻度F」の組についての処理が終了した場合には(ステップS82のNo)、作成した「正規化されたコンテンツC’、チャプタ分割c」の組からなるリストD’の出力を行なう(ステップS86)。
なお、閾値は、カット点の出現頻度Fのグラフの形状から統計的に計算してもよいし、図21に示すようにチャプタ分割の粗さと閾値の係数の対応表を与えて計算してもよい。図21を用いて計算する場合は、コンテンツC1’に対応するカット点の出現頻度が出現頻度の最大値の1/4、2/4、3/4を超えるカット点を取得し、取得したカット点をそれぞれの粗さのチャプタ分割とする。
以上のようにして抽出されたチャプタ分割は、図22の(b)に示すように、より粗いチャプタ分割に含まれるカット点が必ずより細かいチャプタ分割に含まれるような抽出方法になっている。抽出部26は、図23に示すように、これらの複数の粗さのチャプタ分割から導かれるツリー構造をコンテンツC1’の最終的なチャプタ分割として出力し、第2の格納部27に格納する。
最後に、チャプタ分割配信部28におけるチャプタ分割配信処理について説明する。概略的には、チャプタ分割配信部28は、ネットワーク20上の各プレイリスト作成装置30のコンテンツ格納部31に格納されているコンテンツに対応するチャプタ分割が第2の格納部27に存在する場合に、そのチャプタ分割をネットワーク20を通じてプレイリスト作成装置30のコンテンツ格納部31に配信する。
図24は、チャプタ分割配信部28によるチャプタ分割配信処理の流れを示すフローチャートである。図24に示すように、チャプタ分割配信部28は、ネットワーク20上に存在するプレイリスト作成装置30を検索し、一つずつ取得する(ステップS91のYes)。取得したプレイリスト作成装置30は、チャプタ分割配信部28の監視下に置き、コンテンツ操作のたびに操作対象となっているコンテンツCをネットワーク20を通じて取得するとともに(ステップS92のYes)、前述したコンテンツ正規化部22に投入し、コンテンツの正規化処理を行なう(ステップS93)。そして、正規化されたコンテンツC’に対応するチャプタ分割cが第2の格納部27に存在する場合は(ステップS94のYes)、チャプタ分割配信部28はそのチャプタ分割をネットワーク20を通じてプレイリスト作成装置30に配信する(ステップS95)。このような処理により、番組の構造に応じた適切な目的のシーンの頭出しや検索を容易に行なえるようになる。
このように本実施の形態によれば、例えばTV放送やDVDなどの時系列が定義された映像コンテンツから作成されたプレイリストを収集し、収集したプレイリストからシーン区間のまとまりとしてのチャプタ分割をシーン区間同士の関連性の強さに応じて区分的に抽出することで、コンテンツからツリー上に構造化されたチャプタ分割を抽出し、メタデータの付加を実現することにより、コンテンツの構造に応じた適切な目的のシーンの頭出しや検索を容易に行なえるようになる。コンテンツの番組構造の大きな切れ目に対応するカット点ほど多数の利用者が、小さな切れ目に対応するカット点ほど少数の利用者がプレイリストを作成するために利用すると考えられるため、ツリー状に構造化されたチャプタ分割は番組構造を反映したものになると考えられる。
なお、本実施の形態においては、番組構造化装置1のプレイリスト収集部21はネットワーク20上に存在するプレイリスト作成装置30から直接的にプレイリストを収集するとして説明したが、これに限るものではない。例えば、図25に示すように、利用者がプレイリスト作成装置30のプレイリスト作成部32によって作成したプレイリストをネットワーク20を通じて公開・登録することができる共有プレイリスト格納部50を備える場合には、共有プレイリスト格納部50から間接的にプレイリストを収集してもよい。この場合、共有プレイリスト格納部50は、図25に示すように番組構造化装置1のシステム構成の内部にあってもよいし、ネットワーク20上に存在させるようにしてもよい。特に、ネットワーク20上に共有プレイリスト格納部50が存在する場合は、共有プレイリスト格納部50を1つだけではなく複数存在させるようにしてもよい。
本発明の実施の一形態にかかる番組構造化システムの構成を示すシステム構成図である。 コンテンツにおける番組構造の切れ目の例を時系列で示す模式図である。 番組構造化装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 番組構造化処理の流れを示すフローチャートである。 プレイリスト収集処理の流れを示すフローチャートである。 プレイリスト作成装置が有している装置情報を示す模式図である。 コンテンツ格納部に格納されているコンテンツ情報を示す模式図である。 プレイリスト格納部に格納されているプレイリスト情報を示す模式図である。 対応表に基づいて行なうコンテンツ正規化処理の流れを示すフローチャートである。 放送局と放送地域の対応表および放送番組と放送局の放送時間の対応表を示す模式図である。 特徴量の時間変化に基づいて行なうコンテンツ正規化処理のフローチャートである。 コンテンツの特徴量の時間変化と正規化されたコンテンツを示す模式図である。 時計のズレを用いて行なうカット点正規化処理の流れを示すフローチャートである。 特徴量の時間変化に基づいて行なうカット点正規化処理の流れを示すフローチャートである。 コンテンツの特徴量の時間変化と時刻のズレを示す模式図である。 シーン区間関連度計算処理の流れを示すフローチャートである。 正規化されたコンテンツに対するカット点の出現頻度計算結果の例を示す模式図である。 あらかじめ計算されたチャプタ分割数に基づいて行なうチャプタ分割抽出処理の流れを示すフローチャートである。 コンテンツの長さとチャプタ分割の粗さとチャプタ分割の対応表の一例を示す模式図である。 カット点の出現頻度の最大値から閾値を計算して行なうチャプタ分割処理の流れを示すフローチャートである。 チャプタ分割の粗さと閾値の係数の対応表の一例を示す模式図である。 区分的なチャプタ分割とツリー上に構造化されたチャプタ分割を示す模式図である。 ツリー上に構造化されたチャプタ分割の例を示す模式図である。 チャプタ分割配信処理の流れを示すフローチャートである。 番組構造化システムの構成の変形例を示すシステム構成図である。
符号の説明
1 番組構造化装置
20 ネットワーク
21 プレイリスト収集手段
22 コンテンツ正規化手段
23 カット点正規化手段
24 第1の格納部
25 計算手段
26 抽出手段
27 第2の格納部
28 チャプタ分割配信手段
30 プレイリスト作成装置、コンテンツ格納装置

Claims (12)

  1. 時系列が定義されたコンテンツに対するプレイリストを収集するプレイリスト収集手段と、
    このプレイリスト収集手段により収集された前記プレイリストに出現する前記コンテンツにおける番組構造の切れ目である個々のカット点について、各々の出現頻度を対応付けて格納する第1の格納部と、
    前記第1の格納部に格納された前記各カット点に基づくシーン区間同士の関連性の強さを前記各カット点に対応付けられた前記出現頻度から計算する計算手段と、
    この計算手段で計算されたシーン区間の関連度に基づいて区分的なチャプタ分割を抽出する抽出手段と、
    この抽出手段で抽出した区分的なチャプタ分割をツリー状に構造化して格納する第2の格納部と、
    を備えることを特徴とする番組構造化装置。
  2. 前記抽出手段は、前記コンテンツの長さから複数の区分的なチャプタ分割数を計算し、出現する頻度の高い前記カット点から順にそれぞれのチャプタ分割数になるまで選択することで区分的なチャプタ分割を抽出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の番組構造化装置。
  3. 前記抽出手段は、出現する前記カット点の頻度の最大値から複数の区分的な閾値を計算し、それぞれの閾値を超える前記カット点を選択することで区分的なチャプタ分割を抽出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の番組構造化装置。
  4. 前記プレイリストが作成された全てのコンテンツについて、物理的には異なるが論理的には同一であると考えられるコンテンツを探索し、これらのコンテンツに対して同一のコンテンツ識別子を新たに付加する正規化処理を行なうコンテンツ正規化手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の番組構造化装置。
  5. 前記コンテンツ正規化手段は、物理的に異なるコンテンツであっても放送局と放送地域の対応表、放送番組と放送局の放送時間の対応表に基づいて同じコンテンツであると判定された場合は、同一のコンテンツ識別子を付加する、
    ことを特徴とする請求項4記載の番組構造化装置。
  6. 前記コンテンツ正規化手段は、コンテンツの特徴量の時間変化を問い合わせ、物理的に異なるコンテンツであっても返ってきた特徴量の時間変化に基づいて同じコンテンツであると判定された場合は、同一のコンテンツ識別子を付加する、
    ことを特徴とする請求項4記載の番組構造化装置。
  7. 前記プレイリストに出現する前記カット点の時刻を前記プレイリストを作成したプレイリスト作成装置の時計のズレに応じて修正する正規化処理を行なうカット点正規化手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の番組構造化装置。
  8. 前記カット点正規化手段は、前記プレイリストを作成したプレイリスト作成装置に現在時刻を問い合わせ、返ってきた時刻のズレに基づいて前記プレイリスト作成装置の時計のズレを検出する、
    ことを特徴とする請求項7記載の番組構造化装置。
  9. 前記カット点正規化手段は、前記プレイリストを作成したプレイリスト作成装置にコンテンツの特徴量の時間変化を問い合わせ、返ってきた特徴量の時間変化のズレに基づいて前記プレイリスト作成装置の時計のズレを検出する、
    ことを特徴とする請求項7記載の番組構造化装置。
  10. ネットワーク上に存在するコンテンツ格納装置を監視し、前記コンテンツ格納装置によるコンテンツ操作に応じた前記コンテンツに対応するチャプタ分割が前記チャプタ分割格納部に存在する場合に、当該チャプタ分割を前記コンテンツ格納装置に配信するチャプタ分割配信手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の番組構造化装置。
  11. 時系列が定義されたコンテンツに対するプレイリストに出現する前記コンテンツにおける番組構造の切れ目である個々のカット点から前記コンテンツに含まれるシーン区間を抽出し、
    前記カット点の出現する頻度から前記シーン区間同士の関連性の強さを判定し、
    関連性の強いシーン区間のまとまりとしてのチャプタ分割を区分的に抽出し、
    抽出した区分的なチャプタ分割をツリー状に構造化する、
    ことを特徴とする番組構造化方法。
  12. 時系列が定義されたコンテンツに対するプレイリストを収集するプレイリスト収集機能と、
    このプレイリスト収集機能により収集された前記プレイリストに出現する前記コンテンツにおける番組構造の切れ目である個々のカット点について、各々の出現頻度を対応付けて第1の格納部に格納する機能と、
    前記第1の格納部に格納された前記各カット点に基づくシーン区間同士の関連性の強さを前記各カット点に対応付けられた前記出現頻度から計算する計算機能と、
    この計算機能で計算されたシーン区間の関連度に基づいて区分的なチャプタ分割を抽出する抽出機能と、
    この抽出機能で抽出した区分的なチャプタ分割をツリー状に構造化して第2の格納部に格納する機能と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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