JP4152404B2 - リアルタイムパケットの揺らぎを補う無線伝送装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信で発生したパケットの揺らぎを補う無線伝送装置に関する。
従来、無線による通信には、通信経路上の電波干渉等により送信パケットの欠損が起こることがよく知られている。従来は、この欠損を補う為に再送することで欠損したデータを補い、その再送により遅延が発生していた。
リアルタイム性を重視するVoIP(Voice over IP)やVOD(Video On Demand)などのコンテンツの場合は、この通信パケットの遅延による転送の揺らぎが発生し、そのコンテンツの品質が低下してしまう現象が発生している。
図8を参照して従来の再送による揺らぎについて説明する。例えば図1のVoIP端末101と無線端末105が通信しているとする。VoIP端末101の出力が図8の送信側アプリケーション出力801に相当し、送信側無線伝送装置出力802が図1の無線基地局102に相当し、受信側無線伝送装置入力803が図1の無線端末105に相当し、受信側アプリケーション入力804が図1のアプリケーション105aに相当する。ここで、送信側アプリケーション出力801からパケット1(805)が受信側アプリケーションに向けて送信される。
無線基地局102は、受信したパケット1を無線端末105へ送信する。特に無線上に問題がない場合は、正常に無線端末105はパケット1を受信し、その受信成功を示すパケット(図8のACK)を無線基地局へ送信する。
パケット1が無線伝搬中にデータが欠損したことにより、無線基地局102は、予め定めた時間、受信応答(ACK)が届かない場合、同じパケット1を再び送信する。
しかし、再び送信したパケット1が何度も正常に到着しない場合、送信側アプリケーション出力801は、パケット1が受信アプリケーション入力804に到着していなくても定期的に次のパケットを送信する為、無線基地局102でパケット1の次のパケット2が送信できず、送信待ちが発生する。
以上から正常に到着した場合の時間(818)から再送によって遅延した時間(819)の間隔とパケット1が到着した時間(819)とパケット2の到着した時間(820)の差が揺らぎを発生させ、リアルタイム通信の品質を低下していた。
また、パケットを監視して一定時間経過後に次のパケットを受信しない場合、記憶された1つ前のパケットデータに基づき補間を行い、揺らぎを補う音声伝送方式がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−27827号公報
しかしながら、従来は揺らぎを防ぐ為にリアルタイムパケットを使用するアプリケーションにジッタバッファと呼ばれる機能を持たせることにより揺らぎを軽減していたが、ジッタバッファを有していないアプリケーションや、ジッタバッファの許容範囲を超えた場合に、効果を発揮しない課題があった。
そこで本発明は、アプリケーションに特別な処理を追加する必要が無くリアルタイムパケットの揺らぎを補う無線基地局および方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、無線ネットワークを介して行われるパケット通信においてパケットの中継をする無線基地局であって、受信パケットからシーケンス番号を検出するヘッダ解析部と、前記ヘッダ解析部で検出したシーケンス番号を管理し、予め定めた時間が経っても次のシーケンス番号のパケットが無い場合に、届いていないパケットの補完指示を行うシーケンス管理部と、前記シーケンス管理部からの指示に従い、該当する補完パケットを作成する補完部と、作成された補完パケットを送信する送信部とを有することを特徴とする。
無線基地局は、無線通信で発生したパケットの欠損により受信できなかったパケットを、既に送信したパケットを元に補完し、揺らぎを解消する。
以上の構成によって、欠損パケットを再送することなくデータを補完することができる。
本発明によれば、無線ネットワークで発生するリアルタイムパケットの揺らぎを無線伝送装置間で防ぐ効果があり、本発明を無線基地局に実装することで、リアルタイムパケットを使用しているアプリケーションに特別な処理を追加する必要無く揺らぎを補うことができるので、アプリケーションの低コスト化ができる。
次に、本発明の最良の形態について図面を参照して説明する。なお、請求項記載の無線伝送装置は、以下の実施形態では、無線基地局および無線端末として説明する。
図1は、本発明を適用したシステム構成を示す。アプリケーション101aを搭載したVoIP端末(1)101は、有線ネットワーク106を介して無線基地局(1)102と接続されている。無線基地局102は、無線ネットワーク107を介して無線基地局(2)103および無線端末105とパケット通信する機能を有している。無線基地局103には、アプリケーション104aを搭載したVoIP端末(2)104が有線接続されている。無線端末105は、アプリケーション105aを搭載している。
図2は、無線基地局の機能ブロックを示し、有線ネットワークと無線ネットワークとのブリッジ機能を有する。
図3は、無線端末の機能ブロックを示し、無線ネットワークと通信して終端する機能を有し、アプリケーションを搭載している。
無線基地局は、他の無線基地局または無線端末から送信されたパケットを受信部(図2の201または図3の301)で受信し、そのパケットをヘッダ解析部(202または302)によりパケットの種別、セッションを管理する情報、シーケンス番号を検出する。
シーケンス番号は、シーケンス管理部(203または303)によってセッション毎に管理され、シーケンス番号を随時更新する。この時、予め定めた時間、例えば定期的に送信するリアルタイムパケットの場合、その送信される間隔の時間が経っても次のシーケンス番号のパケットを受信できなかった場合、補完部(205または305)へ補完指示を通知し、補完部は補完指示に従った送信元、送信先等のセッション情報と不着しているシーケンス番号の補完パケットを生成し、中継部(206)またはドライバ受信部(306)へ送信する。
中継部は、送信先の宛先が有線ネットワークの場合は、有線通信部(207)へパケットを送り、無線ネットワークの場合は、無線送信部へ送信する。
以上により、届くべき時間に届かなかったパケットを生成して送信することで、再送で発生する遅延を発生させることなく定期的にパケットを宛先へ送ることができる。
パケット種別は、TCP(Transport Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)、RTP(Real-time Transport Protocol)といったプロトコルを示し、セッション管理する情報は、送信元と受信先のIPアドレスやポート番号、MACアドレス等を示し、これに限定しない。シーケンス番号は、例えばRTPのシーケンス番号や新規にペイロードにシーケンス番号を追加したものでもよい。
次に図4を参照して、本実施例の動作を説明する。図1のVoIP端末101と無線端末105が通信しているとする。VoIP端末101の出力が図4の送信側アプリケーション出力401に相当し、送信側無線伝送装置出力402が図1の無線基地局102に相当し、受信側無線伝送装置入力403が図1の無線端末105に相当し、受信側アプリケーション入力404が図1のアプリケーション105aに相当する。
送信側アプリケーション出力(401)から送信されたパケット1(405)は、無線基地局102で受信される。無線基地局102から無線端末105へ送信したパケット1が正常に届かなかった場合、無線端末105は、補完部305でパケット1の補完パケットを生成する(411)。無線端末105は、補完パケットを受信側アプリケーション入力404へ送信する(414)。以上により、届くべき時間に届かなかったパケットを生成して送信することで、再送で発生する遅延を発生させることなく定期的にパケットを宛先へ送ることができる。
次に本発明の第2の実施例を示す。第2の実施例は、第1の実施例の構成の補完部が、補完部内にパケットを保存するバッファ部を有し、バッファ部は、シーケンス管理部で管理されたセッション毎にパケットを保存する手段を有し、さらにセッションが更新される毎に保存されたパケットを更新する手段を有する。
補完部は、シーケンス管理部から補完指示が来た場合、バッファ部からパケットを取り出し、シーケンス管理部からの送信元、送信先等のセッション情報と不着しているシーケンス番号へ保存部で保存したパケットを送信する手段を有している。届くべき時間に届かなかったパケットを生成して送信することで、再送で発生する遅延を発生させることなく定期的にパケットを宛先へ送ることができる。
本発明を無線基地局及び無線端末に適用することで、リアルタイムパケットを利用している末端のアプリケーションは、特別な機能を追加することなく途切れのないリアルタイム通信を行うことができる。
次に図5を参照して、本実施例の動作を説明する。図1のVoIP端末101と無線端末105が通信しているとする。VoIP端末101の出力が図5の送信側アプリケーション出力501に相当し、送信側無線伝送装置出力502が図1の無線基地局102に相当し、受信側無線伝送装置入力503が図1の無線端末105に相当し、受信側アプリケーション入力504が図1のアプリケーション105aに相当する。
VoIP端末101が送信したパケット1(505)が送信先の無線端末105(受信側アプリケーション入力504)に到着する(512)。このとき、無線基地局102の補完部は、パケット1のデータを保存する。このパケット1の前にパケットが保存されている場合は、パケット1のデータに更新する。
次のパケット2(506)を無線端末105へ送信する際に、無線基地局102と無線端末105間でパケット2が欠損した場合、無線基地局のシーケンス管理部(203または303)は、パケット1を受信してからタイマー(204または304)を使用して予め定めた時間パケット2の到着を待つ。予め定めた時間パケット2が到着しない場合、シーケンス管理部は、補完部にパケット2の補完を指示する。
補完部は、シーケンス管理部からの指示により保存していたパケット1のデータを使用し、パケット1の送信先へパケット2のシーケンス番号をつけて送信する(511)。受信側アプリケーション入力504は、到着したパケット1をパケット2として処理することでパケットの揺らぎを防ぐ。
次に本発明の第3の実施例を示す。第3の実施例は、第1の実施例の構成に、リアルタイムパケットかそれ以外かを検出するヘッダ比較部(208または308)とリアルタイムパケットの場合、パケットを保存する手段と、少なくとも「1つ前のパケット」と「送信するパケット」を「一つのパケット」へ合成するカプセル部を有し、補完部は、受信した「一つのパケット」を分解して元のパケットに戻し、「一つ前のパケット」を送信する手段を有する。
届くべき時間に届かなかったパケットを生成し送信することで、再送で発生する遅延を発生させることなく定期的にパケットを宛先へ送ることができる。
本発明を無線基地局及び無線端末に適用することで、リアルタイムパケットを利用している末端のアプリケーションは、特別な機能を追加することなく途切れのないリアルタイム通信を行うことができる。
次に図6を参照して、本実施例の動作を説明する。第2の実施例と同様に、図1のVoIP端末101と無線端末105が通信しているとする。VoIP端末101の出力が図6の送信側アプリケーション出力601に相当し、送信側無線伝送装置出力602が図1の無線基地局102に相当し、受信側無線伝送装置入力603が図1の無線端末105に相当し、受信側アプリケーション入力604が図1のアプリケーション105aに相当する。
VoIP端末101が送信したパケット1は、無線基地局104の無線受信部201で受信され、ヘッダ解析部で送信元、送信先情報などのセッション情報とシーケンス番号を検出される。
ヘッダ解析部で検出した結果とシーケンス管理部に登録されている情報を比較し、シーケンス管理部で登録しているシーケンス番号の次の番号である場合、そのパケット1は中継部へ送信される。中継部で無線端末102が無線ネットワーク107に接続していると判断し、ヘッダ比較部208へパケット1を送る。
パケット1を受信したヘッダ比較部は、パケット1のヘッダを解析し、リアルタイムパケットか判定する。リアルタイムパケットの場合、カプセル部209へ送信する。それ以外のパケットの場合は無線送信部210へ送信する。
カプセル部は、受信したパケット1に一つ前のパケット0を繋げる。ここで2つのパケットを繋げる方法は、IPヘッダごと繋げてもよいし、それ以外でもよい。例えば図7の様にパケット1とパケット0のペイロードを繋げ、再び分解できる情報としてパケット1の長さとパケット1のシーケンス番号を記したヘッダを付けてIPのペイロードとする方法でもよい。
カプセル部209は、カプセルしたパケットを無線端末105へ無線送信部を介して送信する。カプセル化されたパケットを受信した無線端末105は、ヘッダ解析部302でヘッダを解析され補完部でパケット1を保存され、パケット0を受信側アプリケーション入力へ送信する。
以上から送信元のパケットよりも受信先に到着するパケットは、一つ前のパケットになる。
さらに、同様の手順でカプセル化したパケット2とパケット1のパケット(608)が無線上で欠損して無線端末105に到着しなかった場合、無線端末の補完部305は、補完部で保存しているパケット1を受信側アプリケーション入力へ送信する。
以上により、届くべき時間に届かなかったパケットを生成して送信することで、再送で発生する遅延を発生させることなく定期的にパケットを宛先へ送ることができる。
次に本発明の第4の実施例を示す。第2の実施例と第3の実施例に記載された無線基地局及び無線端末において、さらに、パケットを送信する送信部のパケット送信からの時間をカウントし、再送の開始と停止を行う再送管理部を有する。再送管理部は、送信部がパケットを送信してから予め定めた時間を超えた場合、再送を停止してパケットを廃棄する手段を有する。
次に本実施例の動作を説明する。第2の実施例と第3の実施例の動作に加え、無線基地及び無線端末は、無線へパケットを送信する時に再送管理部(211または311)が、パケット送信からの時間をカウントする。
パケットを送信してから予め定めた時間を超えた場合、再送管理部は、再送を停止してパケットを廃棄する。予め定めた時間は、リアルタイムパケットを送信している定期的な間隔よりも小さくするとよい。
以上から再送を繰り返してしまうことで、次ぎのパケットが送信できなくなることを防ぐ効果があり、無線ネットワーク中で発生する揺らぎの復旧を早めることができる。
次に本発明の第5の実施例を示す。第3の実施例の無線基地局及び無線端末において、補完部は、補完処理を行った回数を単位時間あたりでカウントする手段を有し、そのカウントした結果を送信元の無線基地局または無線端末に送信する補完回数管理部を備える。ヘッダ解析部は、送信先の補完回数管理部からのカウント結果を検出し、その検出したカウント結果を、自身の補完回数管理部へ送信する。
補完回数管理部は、単位時間あたりの補完回数が予め定めた値を超えている場合、カプセル部にカプセル化するパケット数を変更指示し、カプセル部は合成するパケットの数を増やす。以上から、増やした分のパケットが連続して不着しても補完できる効果があり、無線ネットワーク中で発生する揺らぎの復旧を早めることができる。
次に本実施例の動作を説明する。第3の実施例の無線基地局及び無線端末の動作に加え、補完部(図2の205と図3の305)は、補完処理を行った回数を単位時間あたりでカウントする。カウントした結果を補完回数管理部(図2の213または図3の313)へ送信する。補完回数管理部は、単位時間あたりの補完回数をパケットにして送信元の無線基地局または無線端末へ送信する。
無線基地局及び無線端末のヘッダ解析部(202)は、受信したパケットから補完回数管理部の補完回数情報を検出し、その補完回数情報を自身の補完回数管理部へ送信する。
補完回数管理部(213)は、受信した補完回数が予め定めた値を超えている場合、カプセル部(209)にカプセル化するパケット数を変更する指示を通知する。カプセル部(209)は、補完回数管理部の指示に従い、カプセル化するパケットを変更する。
以上から、増やした分のパケットが連続して不着しても補完できる効果があり、無線ネットワーク中で発生する揺らぎの復旧を早めることができる。
本発明は、リアルタイム性を重視するVoIP(Voice over IP)やVOD(Video On Demand)と言ったコンテンツを使用したリアルタイムアプリケーションが動作する無線端末や、アプリケーションが動作する端末の通信データを中継するネットワーク機器に適用できる。さらに、パケットが到着したことを示すACK(応答)を使用した到着確認手順を有する通信を行う無線端末や、通信手順が動作するネットワーク機器にも適用できる。あるいは、パケットが不着と判断した場合、再び同じパケットを送信する再送手順を有する通信を行う無線端末や、通信手順が動作するネットワーク機器にも適用できる。
さらに、無線ネットワークを介した無線基地局及び無線端末に限らず、リアルタイムパケットを中継(Proxy)するネットワーク機器全般に適用し、非同期な通信網に適用できる。
本発明を適用したシステム構成図である。 無線基地局の機能ブロック図である。 無線端末の機能ブロック図である。 実施例1の動作説明図である。 実施例2の動作説明図である。 実施例3の動作説明図である。 実施例3のカプセルパケット構成例を示す図である。 従来の再送による遅延説明図である。
符号の説明
101,104 VoIP端末
102,103 無線基地局
105 無線端末
106 有線ネットワーク
107 無線ネットワーク

Claims (6)

  1. 無線ネットワークを介して行われるパケット通信においてパケットの中継をする無線基地局であって、
    受信パケットからシーケンス番号を検出するヘッダ解析部と、
    前記ヘッダ解析部で検出したシーケンス番号を管理し、予め定めた時間が経っても次のシーケンス番号のパケットが無い場合に、届いていないパケットの補完指示を行うシーケンス管理部と、
    前記シーケンス管理部からの指示に従い、該当する補完パケットを作成する補完部と、
    作成された補完パケットを送信する送信部とを有することを特徴とする無線基地局
  2. 前記補完部は、受信パケットを保存するバッファ部を有し、
    前記シーケンス管理部からの指示に従い、欠損または不着しているパケットの一つ前のパケットをバッファ部から取り出し、シーケンス番号を欠損または不着しているパケットのシーケンス番号に書き換えて送信することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局
  3. 無線ネットワークを介して受信したパケットのヘッダを解析し、リアルタイムパケットとそれ以外を判断し、リアルタイムパケット以外は前記送信部へパケットを送り、リアルタイムパケットはカプセル部へ送るヘッダ比較部と、
    少なくとも「1つ前のパケット」と「送信するパケット」を「一つのパケット」へ合成するカプセル部とを有し、
    前記補完部は、受信した前記「一つのパケット」を分解して元のパケットに戻し、「一つ前のパケット」を送信することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局
  4. 前記送信部のパケット送信からの時間をカウントし、再送の開始と停止を行う再送管理部を有し、
    前記再送管理部は、前記送信部がパケットを送信してから予め定めた時間を超えた場合、再送を停止してパケットを廃棄することを特徴とする請求項2又は3に記載の無線基地局
  5. 前記補完部が、補完処理を行った回数を単位時間あたりでカウントする手段を有し、
    そのカウントした結果を送信元の無線伝送装置へ送信する補完回数管理部を備え、
    前記ヘッダ解析部が、送信先の補完回数管理部からのカウント結果を検出して、その検出したカウント結果を、自身の補完回数管理部へ送信する手段を有し、
    前記補完回数管理部は、受信した補完回数が予め定めた値を超えている場合、前記カプセル部にカプセル化するパケット数を変更する指示を通知し、
    前記カプセル部は、この指示に従い、カプセル化するパケットを変更することを特徴とする請求項3に記載の無線基地局
  6. 無線ネットワークを介して行われるパケット通信においてパケットの中継をする無線中継方法において、
    受信パケットからシーケンス番号を検出し、
    検出したシーケンス番号を管理し、予め定めた時間が経っても次のシーケンス番号のパケットが無い場合に、届いていないパケットの補完指示を行い、
    前記補完指示に従い、該当する補完パケットを作成し、
    作成された補完パケットを送信する各ステップを含むことを特徴とする無線中継方法。
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