JP4148475B2 - Cross hole screw - Google Patents
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Description
本発明は寸法管理が容易で、締め付けトルクの確保が容易であって生産性が高く、特に精密ねじに好適な十字穴付ねじ、及びそのねじを回転駆動するドライバビット、及びそのねじの十字穴を形成するピンパンチに関する。 The present invention is easy in dimension control, easy to secure a tightening torque, and high in productivity. Particularly, a screw with a cross hole suitable for a precision screw, a driver bit for rotating the screw, and a cross hole of the screw. Relates to a pin punch for forming
従来よりねじを締め付け、或いは緩めるねじの駆動のために、ねじの頭部にドライバビットが係合する各種形状の係合穴を形成しており、その係合穴を十字形状の溝で形成した十字穴付ねじが広く用いられている。この十字穴付ねじの基本的な形状はJIS規格等で決められており、特に精密ねじについてはJCIS規格も用いられている。これらの規格に基づくねじについては、基本形状部分以外の部分については必要に応じて独自の工夫が施されており、更に必要に応じて特殊な形状の十字穴を形成することもある。その際には、それらの形状に適合した特別のドライバビットを用いることもある。 Conventionally, in order to drive a screw that tightens or loosens a screw, various shapes of engagement holes are formed in the head of the screw to engage a driver bit, and the engagement hole is formed by a cross-shaped groove. Cross-recessed screws are widely used. The basic shape of the cross-recessed screw is determined by the JIS standard, and the JIS standard is also used for the precision screw. About the screw based on these standards, original devices are applied as necessary to the portions other than the basic shape portion, and a specially shaped cross hole may be formed as necessary. In that case, special driver bits adapted to these shapes may be used.
このような十字穴付ねじとこれを駆動するドライバビットは、例えば図7に示すような形状のものが用いられる。即ち図7には同図(a)の側面図に示すような、先端に十字羽根52を備えたドライバビット51を用いて、同図(b)の要部断面図、及び同図(c)の頭部平面図に示すような、十字穴54を備えた十字穴付ねじ53を回転駆動する従来例を示している。このような十字穴付ねじ53における十字穴54部分の形状は、頭部55の表面56からねじの頸部57側に向けて角度αで次第に狭くなっており、十字穴下端部58より下方はビット端部が接触しない底部60を形成している。
Such a cross-recessed screw and a driver bit for driving the cross-shaped screw have a shape as shown in FIG. 7, for example. That is, FIG. 7 shows a cross-sectional view of the main part of FIG. 7B and a cross-sectional view of FIG. 7C using a
十字形状となっている係合溝61において、隣接する係合溝61との間には、これら係合溝61の係合面62を接続する係合面65で繋がっている。この係合面65については多くの場合、係合溝61と隣接する係合溝61との間の等分割位置において、傾斜した稜線64を有する断面三角形状の部分で形成されており、ねじの中心線を挟んで対向する稜線64の間隔は頭部55の表面にいくにしたがって徐々に拡がっている。
The
このような十字穴54に係合して十字穴付ねじ53を回転駆動する図7(a)に示すようなドライバビット51は、特に前記稜線64の間隔が最も狭い、底部60との接続部分において接触し、この部分で十字羽根先端部59と接触係合して、所謂、喰い付き性能を持たせている。このようにしてドライバビット51に喰い付いた十字穴付ねじ53は、ドライバビット51に回転駆動力が加わると、この回転力はドライバビット51の十字羽根52から十字穴付ねじ53の係合溝61の斜面となった係合面62に伝達され、十字穴付ねじ53は共に回転されて図示されていないワークにねじ込まれ、またワークから抜かれるようになっている。
The
上記のような十字穴についての前記の規格では、ドライバビット51の十字羽根先端部が十字穴に喰い付く部分であって、稜線64と底部60との接続部分における、対向する稜線64の最も狭い稜線間隔Bを主要な寸法規準としてしている。したがって、十字穴の成形時にはこの稜線間隔、即ち対向する稜線の最小間隔Bを所定の誤差範囲内となるように管理をしている。そのほか、図7に示すように、十字穴54の各係合溝61の下端部58において、対向する係合溝下端部の間隔Gの寸法、及びねじ頭部55の表面56における係合溝61の縁部63において対向する縁部との間隔、即ち対向する係合溝の上端部の間隔Mの寸法も管理している。
In the above-mentioned standard for the cross hole as described above, the tip of the cross blade of the
一方、上記のような十字穴付ねじ53をドライバビット51によって回転駆動する際には、例えば図8に示すように、十字穴付ねじ53の十字穴に対して、そのねじに対応する形状及び大きさのドライバビット51を選択してその十字羽根52を挿入すると、ドライバビット51の十字羽根52の先端傾斜角度αが十字穴54の内部傾斜角度αと一致し、且つ前記のようにドライバビット51の最先端部59と十字穴下端部58とが略一致するので、その最終挿入時には図8(a)(b)に示すように、前記最先端部59の外周部と十字穴下端部58の内周部がほぼ当設し、十字羽根52の各羽根部が十字穴の各ビット係合溝内に僅かの隙間Lをもった状態で係合する。
On the other hand, when the above-mentioned
この状態からこの十字穴付ねじ53を締め付ける際には、ドライバビット51を図6(c)に示すように回転駆動する。それにより、前記のように僅かの間隙Lが存在していた十字羽根52の各羽根部と十字穴54の各溝間において、その駆動方向に両者が当接するように回転することとなる。この回転時において、ドライバビット51の各羽根部の回転方向側稜線部66が十字穴の溝の側壁62と当接する部分はほぼ前記傾斜角度αのテーパ状の接触となるため、ドライバビット51を回転する力はドライバビット51が十字穴から角度α方向に抜け出す力を生じる。
When tightening the
更にこのようなドライバビット51の抜け出しを防ぐために、大きな力でこのドライバビット51を十字穴54の中に押しつけながら回転駆動すると、特にドライバビット51の最先端部59と十字穴下端部58部分が当接する喰い付き部63に大きな推力が作用しながら回転駆動力が集中することとなる。そのため、この部分で大きな摩擦力が作用した状態で大きな力で回転駆動されるため、この喰い付き部67近傍のねじ素材が変形し、更に過大な力が作用するこの喰い付き部67近傍のねじ素材は破損することとなる。
Further, in order to prevent the
このような十字穴における特に喰い付き部67におけるねじ素材の変形と破損によってドライバビット51は更に抜け出やすくなり、それを抑えるために更にドライバビット51に推力を作用させると十字穴の溝は回転不能となるまで破損することとなる。この現象は前記のようなねじ締め時以外に、ねじを緩める際にも同様の現象を生じ、特に大きな推力を与えながら、ねじをその推力に抗して抜け出させる回転駆動力を与えることは困難である。
Due to the deformation and breakage of the screw material particularly in the
また、このようなねじ素材の変形或いは破損が生じない程度の推力の変化であっても、その変化によって回転方向の力が変化するため、ねじの回転トルクが変化し、電動ドライバー等でねじに対して所定の回転トルクを伝達して締め付けを行うように設定されていた場合に、設定された所望の回転トルクを与えることができなくなる。 In addition, even if the change in thrust is such that the deformation or breakage of the screw material does not occur, the force in the rotational direction changes due to the change. On the other hand, if it is set to transmit a predetermined rotational torque and perform tightening, it becomes impossible to give the set desired rotational torque.
その対策として例えば特開平8−145024号公報には、ねじ頭部の各ビット係合溝の端縁部に水平段部をそれぞれ設け、これら水平段部からねじ頸部の中心部に指向してそれぞれ傾斜溝部を延在形成すると共に、その底部においてほぼ円錐底面を形成し、前記水平段部の近傍に係合する羽根部を設けたドライバービットと適合するように構成し、更にビット係合溝の端縁部にそれぞれ所定深さの垂直端壁部を形成したねじが提案されている。
従来の十字穴付ねじにおける十字穴の成形においてその寸法管理に際しては、前記のように十字穴の対向する稜線の最小間隔Bの寸法の管理を行っていたものであるが、この部分の間隔は稜線64が底部60と接続する部分であり、凹部となっているため、この部分の寸法を測定することは困難である。特に呼び径M1、M1.2、或いはS1〜S0.6程度の精密ねじ用の十字穴においてはこの部分は極めて微少な間隔であることもあって、その測定は極めて困難であり、製品誤差が大きくなるという問題があった。また、前記対向する係合溝下端部の間隔G、対向する係合溝の上端部の間隔Mを管理する場合も、前記のような精密ねじ用の十字穴においては同様の問題を生じる。
In the formation of the cross hole in the conventional cross hole screw, the dimension of the minimum interval B of the opposite ridge line of the cross hole is managed as described above. Since the
また、十字穴にドライバビットを係合してねじを駆動するとき、従来の十字穴付ねじにおいては前記のようにカムアウトを生じ、またねじ素材の破損を生じるため、前記特許文献に記載しているような技術が提案されている。この技術においては、水平段部においてドライバビットのねじ方向の推力を受けることにより、推力の変化によるねじの回転トルク変化を防止し、且つ垂直端壁部の形成とこの垂直端壁部に適合する十字羽根を備えたドライバビットを用いることによって、両者間の接触を十字羽根と十字穴の溝側壁部分において前記のようなテーパ状の接触を無くし、ねじの軸線に平行な線接触を行うようにして、ねじの回転駆動時における抜け出しを防止することができるようにしている。 In addition, when a screw is driven by engaging a driver bit with a cross hole, the conventional cross hole screw has a cam-out as described above, and the screw material is damaged. Such a technology has been proposed. In this technology, by receiving a thrust in the screw direction of the driver bit at the horizontal step portion, a change in the rotational torque of the screw due to a change in the thrust is prevented, and the formation of the vertical end wall portion and the vertical end wall portion are adapted. By using a driver bit with a cruciform blade, the taper contact as described above is eliminated at the groove side wall portion of the cruciform blade and the cruciform hole, and a line contact parallel to the screw axis is made. Thus, it is possible to prevent the screw from coming out when the screw is driven to rotate.
しかしながら、上記のようなねじにおいては、十字羽根と十字穴の溝側壁部分においてねじの軸線に平行な線接触を行うようにしているので、ドライバビットによってねじに対して回転駆動力を付与すると、この接触部分に回転駆動力が集中するため、十字穴の溝側壁部が変形することが多くなる。このように十字穴の溝側壁部が変形すると、結局はその中心部に指向して設けている傾斜溝部で回転駆動力を受けるため、前記図8に示した従来のものと同様の問題が発生し、適切な解決手段とはならない。 However, in the screw as described above, line contact parallel to the axis of the screw is made at the groove side wall portion of the cruciform blade and the cruciform hole, so when a rotational driving force is applied to the screw by the driver bit, Since the rotational driving force concentrates on this contact portion, the groove side wall portion of the cross hole is often deformed. When the groove side wall portion of the cross hole is deformed in this way, the inclined groove portion oriented toward the center portion receives the rotational driving force, resulting in the same problem as the conventional one shown in FIG. However, it is not an appropriate solution.
また、従来の十字穴付ねじにおいて、その成形に際して前記のように十字穴の対向する稜線の最小間隔Bの寸法の管理を行っており、かつ対向する係合溝下端部の間隔G、対向する係合溝の上端部の間隔Mも管理していたため、特に呼び径M1、M1.2、或いはS1〜S0.6程度の精密ねじ用の十字穴においては、十字穴の簡単な成型方法として知られているピンパンチを用いた成形手法では、上記寸法を正確に出すことは極めて困難であり、不良品率が高くなるため、採用することが困難であった。 Further, in the conventional screw with a cross hole, the dimension of the minimum interval B of the opposing ridge line of the cross hole is managed as described above, and the gap G at the lower end portion of the opposing engagement groove is opposed. Since the distance M between the upper ends of the engaging grooves was also managed, it is known as a simple method for forming a cross hole, especially in a cross hole for a precision screw having a nominal diameter of M1, M1.2, or S1 to S0.6. In the molding method using a pin punch, it is very difficult to accurately obtain the above dimensions, and the defective product rate is high, so that it is difficult to adopt.
したがって本発明は、十字穴付ねじにおける十字穴を、寸法管理が容易で正確なねじを容易に製造可能とし、且つその十字穴に係合するドライバビットのカムアウト及び係合溝の破損を防止し、ピンパンチによって容易に製造できるようにした十字穴付ねじ、及びその十字穴付ねじを駆動するのに適したドライバビット、並びに十字穴を形成するのに適したピンパンチを提供することを目的とする。 Therefore, the present invention makes it possible to easily manufacture an accurate screw with a cross hole in a cross hole screw, and to prevent a cam bit out of a driver bit that engages the cross hole and breakage of an engaging groove. An object of the present invention is to provide a cross-recessed screw which can be easily manufactured by a pin punch, a driver bit suitable for driving the cross-recessed screw, and a pin punch suitable for forming a cross-hole. .
本発明による十字穴付ねじは、上記課題を解決するため、ねじ頭部にドライバビットの羽根が係合する溝からなる十字穴を形成した十字穴付ねじにおいて、前記各溝の底面を共通の球面の一部により形成するとともに、十字穴中心部は各溝の底面の球面と共通の球面に形成し、前記各溝の外周側端面はねじの軸線に平行で、該溝に係合するドライバビットの羽根外周面の円筒面と接する円筒面とし、前記各溝において該溝に係合するドライバビットの羽根の両側面が当接して駆動面となる対向側面を平行に形成したことを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problem, the cross-recessed screw according to the present invention is a cross-recessed screw in which a screw hole is formed with a groove that engages with a blade of a driver bit. A driver that is formed by a part of the spherical surface, and that the center of the cross hole is formed on the same spherical surface as the spherical surface of the bottom surface of each groove, and the outer peripheral side end surface of each groove is parallel to the screw axis and engages with the groove. A cylindrical surface that is in contact with the cylindrical surface of the outer peripheral surface of the blade of the bit, and in each of the grooves, opposite side surfaces serving as driving surfaces are formed in parallel by contacting both side surfaces of the blade of the driver bit that engages with the groove. To do.
また、本発明によるドライバビットは、前記十字穴付ねじを回転駆動するため、十字羽根を備えたドライバビットにおいて、前記各羽根の先端面を共通の球面の一部によりするとともに、ドライバビット先端中心部は各羽根の先端面の球面と共通の球面に形成し、前記各羽根の外周面はドライバビットの軸線に平行で、該羽根が係合するねじの十字穴の溝外周側端面の円筒面と接する円筒面とし、前記各羽根の両側面を平行に形成したことを特徴とする。 In addition, the driver bit according to the present invention is configured to rotate the screw with a cross hole, and in the driver bit having a cross blade, the tip surface of each blade is a part of a common spherical surface , and the driver bit tip center And the outer peripheral surface of each blade is parallel to the axis of the driver bit, and the cylindrical surface of the groove outer peripheral end surface of the cross hole of the screw with which the blade engages And both sides of each of the blades are formed in parallel.
また、本発明による十字穴付ねじは、前記十字穴付ねじの頭部にドライバビットの羽根が係合する十字穴を形成するための十字羽根を備えたピンパンチにおいて、前記各羽根の先端面を共通の球面の一部により形成するとともに、ドライバパンチ先端中心部は各羽根の先端面の球面と共通の球面に形成し、前記各羽根の外周面はピンパンチの軸線に平行な円筒面とし、前記各羽根の両側面を平行に形成したことを特徴とする。 Further, the cross-recessed screw according to the present invention is a pin punch provided with a cross-shaped blade for forming a cross-shaped hole that engages a blade of a driver bit with the head of the cross-shaped hole screw, and the tip surface of each blade is Formed by a part of the common spherical surface , the driver punch tip central part is formed in a spherical surface common to the spherical surface of the tip surface of each blade, the outer peripheral surface of each blade is a cylindrical surface parallel to the axis of the pin punch , Both sides of each blade are formed in parallel.
本発明による十字穴付ねじの十字穴について、その製造時の寸法管理に際しては、従来のねじがJIS規格のねじ用十字穴や、JCIS規格の精密ねじ用十字穴規格のように、十字穴の対向する傾斜した稜線の最小部分の寸法であるB寸法による管理を行う必要が無く、十字穴の羽根係合溝幅とM寸法だけで管理するので、非常に製造しやすく、製造管理のための測定がしやすいものとなる。また、従来のもののように対向する係合溝下端部の間隔G、対向する係合溝の上端部の間隔Mの管理等のQ寸法の管理は行わず、係合溝の総深さであるT寸法のみの管理となり、その点でも非常に管理しやすくなる。更に、十字のトルクを受ける羽根の面は軸心に対し角度をもたないので、ドライバーのカムアウトを確実に防止することができる。 Regarding the cross hole of the cross hole screw according to the present invention, when the dimensions are controlled at the time of manufacture, the conventional screw is a cross hole for JIS standard screw cross hole or JIS standard cross screw standard for precision screw. There is no need to manage by the dimension B, which is the minimum dimension of the opposing inclined ridgeline, and management is performed only with the blade engagement groove width and the M dimension of the cross hole. It becomes easy to measure. Further, the Q dimension is not managed, such as the distance G between the lower ends of the opposing engaging grooves and the distance M between the upper ends of the opposing engaging grooves as in the conventional case, and the total depth of the engaging grooves. Only the T dimension is managed, and this is also very easy to manage. Furthermore, since the blade surface receiving the cross-shaped torque does not have an angle with respect to the shaft center, it is possible to reliably prevent the driver from coming out.
本発明による十字穴付ねじは、寸法管理が容易であり、製造しやすく、ドライバーのカムアウトを防止するという目的を、ねじ頭部にドライバビットの羽根が係合する溝からなる十字穴を形成した十字穴付ねじにおいて、前記各溝の底面を共通の球面の一部により形成し、前記各溝の外周側端面はねじの軸線に平行な円筒面とし、前記各溝において該溝に係合するドライバビットの羽根の両側面が当接して駆動面となる対向側面を平行に形成することにより実現し、その十字穴付ねじを回転駆動するドライバビット、及びその十字穴付ねじの十字穴を形成するピンパンチを用いることにより実現する。 The cross-recessed screw according to the present invention is formed with a cross-hole formed of a groove that engages a blade of a driver bit on the screw head for the purpose of easy dimensional control, easy manufacture, and prevention of driver cam-out. In the cross-recessed screw, the bottom surface of each groove is formed by a part of a common spherical surface, and the outer peripheral side end surface of each groove is a cylindrical surface parallel to the axis of the screw, and engages with the groove in each groove. Realized by forming the opposite side surfaces that are the drive surfaces in parallel by abutting both sides of the blade of the driver bit, forming the driver bit that drives the screw with the cross hole and the cross hole of the screw with the cross hole This is realized by using a pin punch.
本発明の実施例を図1及び図2に基づいて説明する。図1は本発明による十字穴付ねじ1の頭部2とこれを回転駆動するドライバビット3を示し、十字穴付ねじ1は頭部2の表面4における中心位置に十字穴5を形成している。十字穴5の断面は図2(b)に示すように、頭部2の表面4から深さA迄はねじの軸線方向に垂直に、十字形に形成され、深さAの位置から同図に示すように中心Oで半径Rの球面の一部によって形成しており、その円弧状断面の最深部の深さがTとなっている。
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 shows a
したがってこの十字穴5の一つの羽根係合溝である第1羽根係合溝6についてみると、図1(b)及び図2に示すように、ねじの頭部2の表面4における幅Bで直径D1の円弧状の上端縁7から垂直で同一の幅Bをなす円筒状の溝外周端面8が形成され、その溝外周端面8の円弧状で幅Bの下端縁10から、同様の構成をなして対向する第3羽根係合溝11における溝外周端面8の下端縁10にかけて、前記のように球面の一部をなす第1溝底面13が形成されている。同様に前記第1羽根係合溝6とそれに対向する第3羽根係合溝11に対して直角な、第2羽根係合溝14とそれに対向する第4羽根係合溝15においても同様の構成をなし、前記第1溝底面13と同一中心の球面の一部をなす第2溝底面16が形成されている。
Accordingly, when viewing the first
それにより第1羽根係合溝6の両側には、垂直壁面である第1駆動面17とそれに対向する第2駆動面18が平行に形成され、第2羽根係合溝14、第3羽根係合溝11、第4羽根係合溝15についても、同様に垂直壁面である第1駆動面と第2駆動面が対向して平行に形成される。また、上記の構成により、各羽根係合溝の十字穴付ねじ1の中心側においては、第1溝底面13と第2溝底面16との共通部分となっており、球面状の溝中心底面20が形成される。この溝中心底面17の中心部分が最も溝の深い部分であり、前記最深深さTとなっている。また、第1羽根係合溝6の側面を形成する第1駆動面17が、隣接する第2羽根係合溝14の第2駆動面18と交差する稜線部分には面取り部21を形成しており、同様に隣接する各駆動面が交差する部分には全て同一径の面取り部を形成している。
Thereby, on both sides of the first
上記のような構成をなす十字穴の具体例を図3及び図4に示す。図3にはS0.8の精密ねじ31の頭部32に十字穴33を形成したときの例であり、溝底面34及びそれに連なる中心部における各溝底面の共通の溝底面となっている溝中心底面35は、半径R=0.50±0.05mmの球面の一部をなし、溝の最深深さTを0.25±0.03mmとし、各係合溝の外周側に前記のような円筒状の溝外周端面36を形成し、十字溝が精密ねじ31の頭部32の表面37に開口する部分の直径D1の基準寸法を0.70とし、寸法公差を0〜+0.01mmとしている。
Specific examples of the cross hole having the above-described configuration are shown in FIGS. FIG. 3 shows an example in which a
それにより図示の例では円筒状の溝外周端面36の深さAを0.1mm程度に形成しているものであるが、本発明における十字溝においては上記のような寸法以外に種々の態様で設計するときにおいても、この円筒状の溝外周端面36が必ず形成されるようにし、その深さは頭部厚さ、ねじの軸径に応じて適宜各寸法を設定する。図3に示す例においては、各羽根係合溝の幅Bを基準寸法0.25mmで寸法公差を+0.01〜0mmとし、隣接する駆動面が交差する稜線部分に形成する面取り部の半径Rを基準寸法0.04mmで寸法公差を+0.01〜0mmとしている。
Accordingly, in the illustrated example, the depth A of the outer
また、図4に示す例においてはM1の精密ねじ41の頭部42に十字穴43を形成したときの例であり、溝底面44及びそれに連なる中心部の溝中心底面45は半径R=0.50±0.05mmの球面の一部をなし、溝の最深深さTを0.30±0.03mmとし、各係合溝の外周側に前記のような円筒状の溝外周端面46を形成し、十字溝が精密ねじ41の頭部42の表面47に開口する部分の直径D1の基準寸法を0.80とし、寸法公差を+0.01〜0mmとしている。それにより図示の例では円筒状の溝外周端面46の深さAを0.1mm程度形成している。図4に示す例においては、各羽根係合溝の幅Bを基準寸法0.28mmで寸法公差を+0.01〜0mmとし、隣接する駆動面が交差する稜線部分に形成する面取り部の半径Rを基準寸法0.04mmで寸法公差を+0.01〜0mmとした例を示している。
The example shown in FIG. 4 is an example in which a
一方、本発明による上記のような十字穴付ねじの十字穴について、その製造時の寸法管理に際しては、従来のねじがJIS規格のねじ用十字穴や、JCIS規格の精密ねじ用十字穴規格のように、図7(c)に示すような十字穴の対向する稜線の最小部分であるB寸法による管理を行う必要が無く、本発明においては十字穴の羽根係合溝幅とM寸法だけで管理するので、非常に測定しやすいものとなる。また、従来のもののように対向する係合溝下端部の間隔G、対向する係合溝の上端部の間隔Mの管理等のQ寸法の管理は行わず、係合溝の総深さT寸法のみの管理となり、非常に管理しやすくなる。更に、十字溝においてトルクを受ける面は軸心に対し角度をもたず、ねじの軸線に平行であるので、ドライバーのカムアウトを防止することができる。 On the other hand, with regard to the cross hole of the cross hole screw as described above according to the present invention, when controlling the dimensions at the time of manufacture, the conventional screw is a cross hole for JIS standard screw or a cross hole standard for precision screw of JIS standard. As shown in FIG. 7C, there is no need to perform management based on the B dimension which is the minimum portion of the opposing ridge line of the cross hole. In the present invention, only the blade engagement groove width and the M dimension of the cross hole are used. Since it is managed, it becomes very easy to measure. Further, the Q dimension management such as the management of the gap G between the lower ends of the opposing engagement grooves and the gap M between the upper ends of the opposing engagement grooves is not performed as in the conventional case, and the total depth T dimension of the engagement grooves is not performed. It becomes only management and becomes very easy to manage. Further, the torque receiving surface in the cross groove does not have an angle with respect to the axis and is parallel to the axis of the screw, so that the driver can be prevented from coming out.
一方、上記構成をなす十字穴5に係合してねじを駆動するドライバビット3は、図1(a)にその先端駆動部を斜視図で示し、また図5(a)に側面図、(b)に先端側平面図を示すようなものが用いられる。即ちドライバビット3は図1に示される配置状態において、十字穴付ねじ1における十字穴5の第1羽根係合溝6に先端が係合する第1羽根22と、第2羽根係合溝14に先端が係合する第2羽根23と、第3羽根係合溝11に先端が係合する第3羽根24と、第4羽根係合溝15に先端が係合する第4羽根25とからなる十字羽根26を備えている。
On the other hand, the
これらの各羽根は、上記のような構成をなす各羽根係合溝に係合するため、例えば前記図4に示すM1の精密ねじを駆動するドライバビット3においては、図5に寸法例を示すように、ねじの羽根係合溝の幅の基準寸法0.28mmで寸法公差が+0.01〜0mmであるのに対応して、これに係合するドライバビットの羽根はその幅を基準寸法0.28で寸法公差が0〜−0.01mmとしている。また、外周が円筒面をなす各羽根の直径φは、前記ねじの円筒状の溝外周端面の直径D1が基準寸法0.80で寸法公差が+0.01〜0mmであるのに対応して、基準寸法0.80で寸法公差を0〜−0.01mmとしている。
Since each of these blades engages with each blade engaging groove having the above-described configuration, for example, in the
このドライバビット3の各羽根の隣接する駆動面の交差部分は、前記ねじのこの交差部分に対応する部分の面取り部の半径Rが基準寸法0.04mmで寸法公差が+0.01〜0mmであったのに対応して、基準寸法0.04mmで寸法公差を0〜−0.01mmとしている。また、ドライバビット3の各羽根の先端面、及びそれに連なる中心先端部27は、このドライバビットが駆動するねじの十字穴の底部形状と同じく、半径R=0.50±0.05mmの球面の一部とし、前記のように寸法誤差程度によって両者は係合可能としている。
At the intersection of adjacent drive surfaces of each blade of the
なお、上記のような十字穴に前記のようなドライバビットを容易に係合させ、両者の喰い付きをよくするためには、駆動力の作用しないドライバビットの羽根の外周部分に適宜のテーパーをつけても良い。本発明においては上記のようなドライバビットを用いることにより、前記十字穴付ねじの十字穴に係合して、ねじの回転駆動を確実に行うことができる。 In addition, in order to easily engage the driver bit as described above in the cross hole as described above and improve the biting of both, an appropriate taper is provided on the outer peripheral portion of the blade of the driver bit where the driving force does not act. You can put it on. In the present invention, by using the driver bit as described above, the screw can be reliably rotated by being engaged with the cross hole of the cross hole screw.
図1(a)及び図5には十字穴付ねじ1の十字穴5に係合してねじを回転駆動するドライバビット3の例を示したが、同様の形状をなす超硬性のピンパンチを用いることにより、ねじの頭部2の表面4に、前記構成をなす十字穴5を形成することができる。図6には前記図4に示す精密ねじ41の十字穴43を形成するためのピンパンチ47の例を示しており、ガイド48に案内されて図中下方に配置され強固に支持されているねじの頭部にピンパンチ47の先端49を打ち付けることにより、ねじの頭部にピンパンチ47の先端49の形状と同一形状の十字穴を形成することができる。
FIGS. 1A and 5 show an example of a
図6に示す例においては、図4に示す精密ねじ41の十字穴5を形成するため、前記十字穴5の寸法に対応する寸法を備え、ピンパンチ47の各羽根の幅は、基準寸法0.28mmで寸法公差が+0.01〜0mmとし、外周が円筒面をなす各羽根の直径φは基準寸法0.80で寸法公差を+0.01〜0mmとしている。また、ピンパンチ47の各羽根の隣接する側面の交差部分は、基準寸法0.04mmで寸法公差を+0.01〜0mmとし、また、ピンパンチ47の各羽根の先端面及びそれに連なる中心先端部は、前記ドライバビット3と同様に半径R=0.50±0.05mmの球面の一部としている。
In the example shown in FIG. 6, in order to form the
本発明による十字穴付ねじの十字穴は従来のもののように傾斜部分を備えないので、前記のようにその製造時の寸法管理に際しては、従来のねじのような十字穴の対向する傾斜した稜線の最小部分であるB寸法による管理という困難な寸法管理を行う必要が無く、十字穴の羽根係合溝幅とねじの呼び径のM寸法だけで管理するのみであるので、特に呼び径M1.2及びM1、S1からS0.6程度の極めて小さな精密ねじ用十字穴の製造であっても、超硬性のピンパンチを使ってねじ頭部に打ち付けるだけで製造することができ、極めて生産性の高いものとすることができる。 Since the cross hole of the screw with a cross hole according to the present invention does not have an inclined portion like the conventional one, when the dimensions are controlled at the time of manufacturing as described above, the inclined ridge lines facing the cross hole like the conventional screw are opposed. It is not necessary to carry out difficult dimensional management such as management by the B dimension which is the minimum part of the screw, and only the M dimension of the blade engaging groove width of the cross hole and the nominal diameter of the screw is managed. 2 and M1, even S1 to S0.6, a very small cross hole for precision screws can be manufactured simply by striking the screw head with a super hard pin punch, which is extremely productive. Can be.
本発明による十字穴付ねじは広範囲の十字穴付として用いることができるが、特に精密ねじに対して好適に用いることができる。 The cross-recessed screw according to the present invention can be used as a wide range of cross-recessed screws, but can be suitably used particularly for precision screws.
1 十字穴付ねじ
2 頭部
3 ドライバビット
4 表面
5 十字穴
6 第1羽根係合溝
7 上端縁
8 溝外周端面
10 下端縁
11 第3羽根係合溝
13 第1溝底面
14 第2羽根係合溝
15 第4羽根係合溝
16 第2溝底面
17 第1駆動面
18 第2駆動面
21 面取り部
22 第1羽根
23 第2羽根
24 第3羽根
25 第4羽根
26 十字羽根
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記各溝の底面を共通の球面の一部により形成するとともに、十字穴中心部は各溝の底面の球面と共通の球面に形成し、
前記各溝の外周側端面はねじの軸線に平行で、該溝に係合するドライバビットの羽根外周面の円筒面と接する円筒面とし、
前記各溝において該溝に係合するドライバビットの羽根の両側面が当接して駆動面となる対向側面を平行に形成したことを特徴とする十字穴付ねじ。 In the screw with a cross hole in which a cross hole consisting of a groove in which the blade of the driver bit engages is formed on the screw head,
The bottom surface of each groove is formed by a part of a common spherical surface, and the center portion of the cross hole is formed on a spherical surface common to the spherical surface of the bottom surface of each groove ,
The outer peripheral side end surface of each groove is a cylindrical surface that is parallel to the axis of the screw and is in contact with the cylindrical surface of the outer peripheral surface of the blade of the driver bit that engages with the groove ,
A cross-recessed screw characterized in that in each of the grooves, opposite side surfaces serving as driving surfaces are formed in parallel by contacting both side surfaces of a blade of a driver bit engaged with the groove.
前記各羽根の先端面を共通の球面の一部により形成するとともに、ドライバビット先端中心部は各羽根の先端面の球面と共通の球面に形成し、
前記各羽根の外周面はドライバビットの軸線に平行で、該羽根が係合するねじの十字穴の溝外周側端面の円筒面と接する円筒面とし、
前記各羽根の両側面を平行に形成したことを特徴とするドライバビット。 In the driver bit with a cross blade,
The tip surface of each blade is formed by a part of a common spherical surface , and the driver bit tip center portion is formed on a spherical surface common to the spherical surface of the tip surface of each blade ,
The outer peripheral surface of each blade is parallel to the axis of the driver bit, and is a cylindrical surface in contact with the cylindrical surface of the groove outer peripheral end surface of the cross hole of the screw engaged with the blade ,
A driver bit characterized in that both side surfaces of each blade are formed in parallel.
前記各羽根の先端面を共通の球面の一部により形成するとともに、ドライバパンチ先端中心部は各羽根の先端面の球面と共通の球面に形成し、
前記各羽根の外周面はピンパンチの軸線に平行な円筒面とし、
前記各羽根の両側面を平行に形成したことを特徴とする十字穴形成用ピンパンチ。 In the pin punch provided with a cross blade for forming a cross hole with which the blade of the driver bit is engaged with the screw head,
The thereby formed by a part of a common spherical distal end surface of each vane, the driver punch tip center is formed on a common spherical surface with the spherical surface of the distal end surface of each blade,
The outer peripheral surface of each blade is a cylindrical surface parallel to the axis of the pin punch ,
A pin punch for forming a cross hole, wherein both side surfaces of each blade are formed in parallel.
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