JP4147529B2 - Operation check device for caster lock operation mechanism - Google Patents
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Description
この発明は、ベッドや台車の底部などに取り付けて使用されるキャスターのロック操作機構の動作確認装置に関するものである。 The present invention relates to an operation confirmation device for a lock operating mechanism of a caster used by being attached to a bed or the bottom of a carriage.
従来、キャスターのロック操作機構としては、例えば図32に示したように、ベッド51のベースフレーム52にロック機構を備えたキャスターCに実施したものが存在する。このロック操作機構は、前記キャスターCにおけるロック機構を一括的にロック操作、アンロック操作を可能とした連動ロック操作機構54を設けている。この連動ロック操作機構54は、前記ベッド51のベースフレーム52の両端に設けられたキャスターC、C間に掛け渡された操作バーBの中央個所にセンターステップScと、両端側にサイドステップSs、Ssとを配設したものとしている(特許文献1)。
Conventionally, as a caster locking operation mechanism, for example, as illustrated in FIG. 32, there is a caster that is implemented in a caster C including a lock mechanism in a
そして、前記ロック機構を備えたキャスターCとしては、例えば図33〜35に示したように、支軸部21の下部に旋回自在に取り付けたフレーム22に車輪Caを回転自在に取り付けている。支軸部21には上下動自在とした操作ピン24を垂直方向に設け、この操作ピン24の上方において前記操作バーBが水平方向に配設されるようにすると共に、支軸部21の下部には係合ギヤ26を固着している。フレーム22の内部には制動アーム27を軸支している。さらに、車輪Caの支持ピン5の外周には係合ギヤ28を固着している。
And as the caster C provided with the said lock mechanism, as shown, for example in FIGS. 33-35, the wheel Ca is rotatably attached to the flame |
前記操作バーBは、支軸部21のカム室21aに装着されたカム29を回動操作するようにしている。操作ピン24は、支軸部21のバネ室21bに装着されたバネ30により上方向に常時押圧されつつ、前記カム29をこの操作ピン24の上端に当接させている。操作ピン24の下端は前記制動アーム27にねじ込んで取り付けた調節ボルト31の上端に当接されている。そして、戻りバネ32を介して前記制動アーム27と同軸に回動する支軸制動体33の先端を前記係合ギヤ26の係合歯26aに係脱自在に配している。さらに、前記制動アーム27の下部に取り付けた車輪制動体34の係合端34aを前記係合ギヤ28の係合歯28aに係脱自在に配している(特許文献2)。
The operation bar B rotates the
そこで、従来のロック操作機構により、前記キャスターCの車輪Caをロック状態にするには、図33、34に示した状態から操作バーBに配設したセンターステップScまたはサイドステップSs、Ssを足で踏むなどして、この操作バーBを回転させ、カム29を図35に示した状態にする。すると、カム29と操作ピン24の上端との当接がカム29の長径側となり、操作ピン24がバネ30の押圧力に打ち勝って押され下降する。そして、この操作ピン24の下降により、操作ピン24の下端が調節ボルト31を押し下げるので、制動アーム27が戻りバネ32の押圧力に打ち勝って回動し、この制動アーム27と同軸に回動する支軸制動体33の先端が支軸部21の下部に固着した係合ギヤ26の係合歯26aに係合し、フレーム22の旋回がロックされる。さらに、制動アーム27の回動により、制動アーム27に取り付けた車輪制動体34の係合端34aが車輪Caの支持ピン5に固着した係合ギヤ28の係合歯28aに係合し、車輪Caがロック状態になる。
Therefore, in order to lock the wheel Ca of the caster C by the conventional lock operation mechanism, the center step Sc or the side steps Ss, Ss disposed on the operation bar B from the state shown in FIGS. The operation bar B is rotated by, for example, stepping on to bring the
次に、前記キャスターCの車輪Caをアンロック状態にするには、図35に示した状態から操作バーBに配設したセンターステップScまたはサイドステップSs、Ssを足で下から引き上げるようにして、この操作バーBを逆回転させ、カム29を図33、34に示した状態に戻す。すると、カム29と操作ピン24の上端との当接がカム29の短径側となり、操作ピン24がバネ30に押されて上昇する。そして、この操作ピン24の上昇により、戻りバネ32の押圧力によって制動アーム27および支軸制動体33が回動して元の状態に戻り、この支軸制動体33の先端が支軸部21の下部に固着した係合ギヤ26の係合歯26aから離脱し、フレーム22の旋回が解除される。さらに、制動アーム27が回動して元の状態に戻ることより、制動アーム27に取り付けた車輪制動体34の係合端34aが車輪Caの支持ピン5に固着した係合ギヤ28の係合歯28aから離脱し、車輪Caがアンロック状態になる。
しかしながら、上記従来のキャスターのロック操作機構では、車輪Caをロック状態にする場合には、センターステップScまたはサイドステップSsを上側から足で踏めばよいが、これらセンターステップScまたはサイドステップSsの角度が変わるだけであるので、果して車輪Caがロック状態になったのか、ロック状態になっていないかの確認が非常にし辛いという課題を有していた。 However, in the above conventional caster locking operation mechanism, when the wheel Ca is locked, the center step Sc or the side step Ss may be stepped on from the upper side, but the angle of the center step Sc or the side step Ss. Therefore, there is a problem that it is very difficult to confirm whether the wheel Ca is locked or not.
そこで、この発明は、上記従来の課題を解決するものであり、キャスターの車輪がロック状態にある場合、車輪がアンロック状態にある場合の何れにおいても、その確認が非常に簡単にできるキャスターのロック操作機構の動作確認装置を提供することを目的としてなされたものである。 Therefore, the present invention solves the above-described conventional problems, and it is possible to confirm the caster in a case where the wheel of the caster is in a locked state or in a case where the wheel is in an unlocked state. The object of the present invention is to provide an operation confirmation device for a lock operation mechanism.
そのため、この発明は、ステップSの踏み込み操作によりキャスターCの車輪Caのロック操作機構Rの操作バーBと連動して回動するようにしたカム軸Xに固着させたカム2に、キャスターCの車輪Caがロック状態にあるという表示aとアンロック状態にあるという表示bとを付し、ステップSの踏み込み操作を行っていない場合には、前記アンロック状態にあるという表示bが露出するようにし、ステップSの踏み込み操作を行った場合には、前記ロック状態にあるという表示aが露出するようにし、前記操作バーBは、ベースフレーム1の一対の長手枠1aの略中央において、これら長手枠1a間に架設されており、前記一対の長手枠1aの一端側にはそれぞれ操作バーBを回転させるためのステップSが設けられ、さらに前記操作バーBとステップS間には連動杆4が掛け渡されたものとしている。
Therefore, in the present invention, the
この発明のキャスターのロック操作機構の動作確認装置は、以上に述べたように構成されているので、使用者が露出している表示を目視することにより、キャスターの車輪がロック状態にある場合、車輪がアンロック状態にある場合の何れにおいても、その確認が非常に簡単にできるものとなった。 Since the operation check device of the lock operation mechanism of the caster of the present invention is configured as described above, when the wheel of the caster is in the locked state by visually observing the display exposed by the user, In any case where the wheel is unlocked, the confirmation can be made very easily.
以下、この発明のキャスターのロック操作機構の動作確認装置の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。 DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of an operation confirmation device for a caster lock operation mechanism according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
図1〜3は、この発明の動作確認装置Mをベッド等のベースフレーム1の一対の長手枠1aの両端に取り付けられたキャスターCに実施した形態を示しており、少なくともこれらキャスターCの何れかの近辺に装着されている。
1 to 3 show an embodiment in which the operation checking device M of the present invention is implemented on casters C attached to both ends of a pair of
動作確認装置Mは、ステップSの踏み込み操作によりキャスターCの車輪Caのロック操作機構Rの操作バーBと連動して回動するようにしたカム軸XにネジWなどによって固着させたカム2に、キャスターCの車輪C1 がロック状態にあるという表示aとアンロック状態にあるという表示bとを付し、ステップSの踏み込み操作を行っていない場合には、前記アンロック状態にあるという表示bが露出するようにし、ステップSの踏み込み操作を行った場合には、前記ロック状態にあるという表示aが露出するようにしている。
The operation check device M is attached to the
すなわち、動作確認装置Mは、図4〜9に示したものでは、前記カム軸Xに固着させたカム2に、キャスターCの車輪C1 がロック状態にあるという表示aとアンロック状態にあるという表示bとを付し、ステップSの踏み込み操作を行っていない場合には、前記アンロック状態にあるという表示bがカムケース3の窓口3aに位置するようにし、ロック状態にあるという表示aがカムケース3の窓口3aに位置しないようにして、前記アンロック状態にあるという表示bが露出するようにし、ステップSの踏み込み操作を行った場合には、前記ロック状態にあるという表示aがカムケース3の窓口3aに位置するようにし、アンロック状態にあるという表示bがカムケース3の窓口3aに位置しないようにして、前記ロック状態にあるという表示aが露出するようにしている。
That is, in the operation confirmation device M shown in FIGS. 4 to 9, the
また、前記動作確認装置Mは、図10〜13に示したものでは、前記カム軸Xに固着させたカム2に、キャスターCの車輪C1 がロック状態にあるという表示aとアンロック状態にあるという表示bとを付し、ステップSの踏み込み操作を行っていない場合には、前記アンロック状態にあるという表示bがカムケース3の外部に出るようにし、ロック状態にあるという表示aがカムケース3の内部に入るようにして、前記アンロック状態にあるという表示bが露出するようにし、ステップSの踏み込み操作を行った場合には、前記ロック状態にあるという表示aがカムケース3の外部に出るようにし、アンロック状態にあるという表示bがカムケース3の内部に入るようにして、前記ロック状態にあるという表示aが露出するようにしている。
10-13, the operation check device M is in an unlocked state with an indication a that the wheel C1 of the caster C is locked to the
前記カム2は、板状体としており、図4、5に示したものは、角を丸めた略二等辺三角形状としており、下部に隣り合うように前記表示aと表示bとを付しており、図6、7に示したものは、縦長の略長方形状としており、一側端に前記表示aを付し、他側端に前記表示bを付しており、図8に示したものは、略L字状に折り曲げ、その折り曲げ部2aの上部に前記表示aを付し、下部に前記表示bを付しており、図9に示したものは、支持部2bに表示部2cをベースフレーム1の斜め前方に向くように連結し、この表示部2cの上部に前記表示aを付し、下部に前記表示bを付したものとしている。
The
さらに、前記板状体としたカム2は、図10、11および図12、13に示したものは、略逆T字形状としており、下部の一側端に前記表示aを付し、下部の他側端に前記表示bを付したものとしている。
Further, the plate-
前記表示aは、「ON」「ロック」と表示しており、表示bは、「OFF」「アンロック」と表示しているが、表示aと表示bを色違いの表示にすることもできる。すなわち、これら表示a、bは、ロック状態とアンロック状態を区別することができる表示であればとのような表示であってもよい。 The display a displays “ON” and “lock”, and the display b displays “OFF” and “unlock”. However, the display a and the display b can be displayed in different colors. . That is, the displays a and b may be displays that can distinguish between the locked state and the unlocked state.
また、前記ロック操作機構Rは、例えば図1〜3に示したように、ベッド等のベースフレーム1の一対の長手枠1aの両端に取り付けられたキャスターCの何れかの操作バーBの一端に装着されている。
Moreover, the said lock operation mechanism R is shown in FIGS. 1-3, for example, at one end of one operation bar B of the caster C attached to both ends of a pair of
図1に示した操作バーBは、ベースフレーム1の一対の長手枠1aの後端側において、互いに向かい合うキャスターC、C間に設けられており、この操作バーBと動作確認装置Mのカム軸Xの間には連動杆4が掛け渡され、カム軸Xの回転を操作バーBに連動させるようにしている。カム軸Xにはこのカム軸Xを回転させるためのステップSが設けられ、前記ステップSは、カム軸Xの中央より少し片側に寄った位置に設けられているが、カム軸Xの丁度中央であっても、カム軸Xの何れか片側に大きく寄った位置に設けられてもよく、またカム軸Xに複数設けたものとしてもよい。
The operation bar B shown in FIG. 1 is provided between the casters C and C facing each other on the rear end side of the pair of
図2に示した操作バーBは、ベースフレーム1の一対の長手枠1aの略中央において、これら長手枠1a間に架設されており、前記一対の長手枠1aの一端側にはそれぞれ操作バーBを回転させるためのステップSが設けられ、さらに前記操作バーBとステップS間には連動杆4が掛け渡されたものとしている。なお、動作確認装置Mのカム軸XはステップSの回動部S2 の回動端Saに連結されている。また、図示していないが、前記操作バーBは、ベースフレーム1の一対の長手枠1aの後端側(ステップSと反対側)において、これら長手枠1a間に架設されていても、互いに向かい合うキャスターC、C間に設けられていてもよい。
The operation bar B shown in FIG. 2 is installed between the
図3に示した操作バーBは、ベースフレーム1の一対の長手枠1aに沿ってそれぞれ配された連動杆4の少なくとも何れかの一端に連結されており、連動杆4の他端にはこれら連動杆4を作動させ、操作バーBを回転させるためのステップSが設けられたものとしている。このステップSは、操作部S1 の両端に前記連動杆4を作動させる回動部S2 を連結したものとしているが、図1、2に示したように回動部S2 のみからなるものとしてもよい。そして、前記ステップSの回動部S2 の回動端Saに動作確認装置Mのカム軸Xを連結し、この回動端Saの取り付け位置の上方に位置するキャスターCの支軸部21に、略逆く字状の作動部材41の折曲部41aを回動自在に取り付け、この作動部材41の上端を連動部材42の一端に回動自在に取り付け、連動部材42の他端を前記ステップSの回動部S2 の回動端Saと操作端Sbの中間位置に回動自在に取り付け、前記作動部材41の下端を連動杆4の一端に回動自在に取り付けたものとしている。この場合、作動部材41の折曲部41aから上端までの長さは、連動部材42の長さより短いものとなるが、図14、15に示したように、両者の長さの差が小さければ、操作角度αより回動角度βがそれほど大きくならない。しかし、図16、17に示したように、両者の長さの差が大きければ、操作角度αより回動角度βがより大きくなり、連動杆4の作動効率が良いものとなる。したがって、操作角度αを大きく取れない場合、すなわち低床ベッド等のようにベースフレーム1が低い位置にある場合には、作動部材41の折曲部41aから上端までの長さと、連動部材42の長さの差をより大きくして、操作角度αより回動角度βがより大きくなるようにすればよい。
The operation bar B shown in FIG. 3 is connected to at least one end of the interlocking
前記ロック操作機構Rは、操作バーBの回転によって車輪Caがロック、アンロック状態になるキャスターCに装備されるものであり、図18〜20に示したように、キャスターCまたはベースフレーム1に固着されたベースプレート6の上部に形成した貫通孔6aに操作バーBを貫通させ、この操作バーBに戻りバネ7aを介在させてカム8を固着している。図示したものは、前記操作バーBを六角バーとし、この操作バーBに虫ネジ2などによってカム8を固着し易いものとしているが、操作バーBは六角バーに限られるものではない。このカム8の一端部下端には戻りバネ7bを介在させてラチェット9を回動自在に取り付け、カム8の他端部下端にはロック部8aを突設している。
The lock operating mechanism R is mounted on a caster C in which the wheel Ca is locked and unlocked by the rotation of the operation bar B. As shown in FIGS. 18 to 20, the lock operating mechanism R is attached to the caster C or the
さらに、前記ベースプレート6の下部に突設した筒体6bに、前記ラチェット9の先端爪9aとの噛合歯10aと、後に述べるロックアンロックレバー11の凹凸部11aとの押当部10bとを併設してなる切替ギヤ10を、止めボルト12により回転自在として取り付けている。なお、前記切替ギヤ10の噛合歯10aは八枚歯としており、切替ギヤ10の押当部10bは十字形状にして四方に突設したものとしており、これら噛合歯10aと押当部10bは切替ギヤ10の裏表に形成されるようにしている。
Further, the
また、前記ベースプレート6の下部側端に突設した筒体6cに、戻りバネ7cを介在させて前記ロックアンロックレバー11を揺動自在として取り付けている。このロックアンロックレバー11は、略U字状としており、一端に形成した貫通孔11bに前記筒体6cを差し込むようにして揺動自在として取り付けており、他端にはロック部11cを突設したものとし、中央内側に前記切替ギヤ10の押当部10bとの凹凸歯11aを設けたものとしている。
Further, the lock /
なお、前記ベースプレート6の略中央部にはガイド孔13が形成されており、このガイド孔13に、カム8のロック部8aの近辺に突設したスライド突起8bが沿うようにして、前記カム8がスムーズに回動するようにしている。
In addition, a
前記キャスターCは、例えば背景技術の欄に示したような、従来のキャスターと同様の構造としている。すなわち、図33〜35に示したように、支軸部21の下部に旋回自在に取り付けたフレーム22に車輪Caを回転自在に取り付けている。支軸部21には上下動自在とした操作ピン24を垂直方向に設け、この操作ピン24の上方において前記操作バーBが水平方向に配設されるようにすると共に、支軸部21の下部には係合ギヤ26を固着している。フレーム22の内部には制動アーム27を軸支している。さらに、車輪Caの支持ピン5の外周には係合ギヤ28を固着している。
The caster C has a structure similar to that of a conventional caster as shown in the background art column, for example. That is, as shown in FIGS. 33 to 35, the wheel Ca is rotatably attached to a
前記操作バーBは、キャスターCの支軸部21のカム室21aに装着されたカム29を回動操作するようにしている。操作ピン24は、支軸部21のバネ室21bに装着されたバネ30により上方向に常時押圧されつつ、前記カム29をこの操作ピン24の上端に当接させている。操作ピン24の下端は前記制動アーム27にねじ込んで取り付けた調節ボルト31の上端に当接されている。そして、戻りバネ32を介して前記制動アーム27と同軸に回動する支軸制動体33の先端を前記係合ギヤ26の係合歯26aに係脱自在に配している。さらに、前記制動アーム27の下部に取り付けた車輪制動体34の係合端34aを前記係合ギヤ28の係合歯28aに係脱自在に配している。
The operation bar B rotates the
そこで、前記ロック操作機構Rにより、キャスターCの車輪Caをロック状態にするには、図1に示したものは、カム軸Xに設けたステップSを足で踏むなどして、このカム軸Xを回転させると、連動杆4によって操作バーBが回転する。図2に示したものは、ベースフレーム1の長手枠1aの一端側に設けたステップSを足で踏むなどして、連動杆4を作動させると、長手枠1a間に架設された操作バーBが回転する。図3に示したものは、ステップSの操作部S1 を足で踏むなどして、連動杆4を作動させると、連動杆4の一端に連結された操作バーB(図示せず)が回転する。
Therefore, in order to lock the wheel Ca of the caster C by the lock operation mechanism R, the camshaft C shown in FIG. Is rotated, the operation bar B is rotated by the interlocking
すると、この操作バーBに固定したカム8が回転して、図27に示したように、このカム8に回動自在に取り付けたラチェット9の先端爪9aが、ベースプレート6の下部に回転自在として取り付けられた切替ギヤ10の噛合歯10aに当たる。そして、図28に示したように、前記切替ギヤ10が回転して、この切替ギヤ10の押当部10bによるベースプレート6の下部側端に揺動自在に取り付けられたロックアンロックレバー11の凹凸部11aの押し当てが解除されることにより、このロックアンロックレバー11の一端のロック部11cが戻りバネ7cによって上昇する。
Then, the
この状態で、ステップSから足を離すと、図29に示したように、前記カム8が戻りバネ7aによって逆回転し、このカム8の他側部下端のロック部8aが、前記ロックアンロックレバー11の一端のロック部11cに当たって停止することにより、操作バーBもその回転位置で停止する。
When the foot is released from step S in this state, as shown in FIG. 29, the
すると、前述したようにキャスターCにおいては、図35に示したように、カム29と操作ピン24の上端との当接がカム29の長径側となり、操作ピン24がバネ30の押圧力に打ち勝って押され下降する。そして、この操作ピン24の下降により、操作ピン24の下端が調節ボルト31を押し下げるので、制動アーム27が戻りバネ32の押圧力に打ち勝って回動し、この制動アーム27と同軸に回動する支軸制動体33の先端が支軸部21の下部に固着した係合ギヤ26の係合歯26aに係合し、フレーム22の旋回がロックされる。さらに、制動アーム27の回動により、制動アーム27に取り付けた車輪制動体34の係合端34aが車輪Caの支持ピン5に固着した係合ギヤ28の係合歯28aに係合し、車輪Caがロック状態になる。
Then, as described above, in the caster C, as shown in FIG. 35, the contact between the
前記ロック状態において、この発明の動作確認装置Mは、図5、図7、図11、図13に示したように、キャスターCの車輪C1 がロック状態にあるという表示aが露出しているので、使用者がその表示aを目視することにより、キャスターCの車輪C1 がロック状態にあるということを確認することができる。 In the locked state, as shown in FIGS. 5, 7, 11, and 13, the operation checking device M of the present invention exposes the display a that the wheel C1 of the caster C is in the locked state. The user can confirm that the wheel C1 of the caster C is in the locked state by viewing the display a.
さらに、前記車輪Caがロックされた状態からアンロック状態にするには、図1に示したロック操作機構Rでは、図30に示したように、カム軸Xに設けたステップSをもう一度、足で踏むなどして、このカム軸Xを回転させると、連動杆4によって操作バーBが回転する。図2に示したロック操作機構Rでは、ベースフレーム1の長手枠1aの一端側に設けたステップSをもう一度、足で踏むなどして、連動杆4を作動させると、長手枠1a間に架設された操作バーBが回転する。図3に示したロック操作機構Rでは、ステップSの操作部S1 をもう一度、足で踏むなどして、連動杆4を作動させると、連動杆4の一端に連結された操作バーBが回転する。
Further, in order to change the wheel Ca from the locked state to the unlocked state, the lock operation mechanism R shown in FIG. 1 once again performs step S provided on the cam shaft X as shown in FIG. When the cam shaft X is rotated by stepping on the operation bar B, the operation bar B is rotated by the interlocking
すると、この操作バーBに固定したカム8が回転して、図31に示したように、このカム8の他側部下端のロック部8aが上昇し、ラチェット9の先端爪9aが切替ギヤ10の噛合歯10aに当たってこの切替ギヤ10が回転し、切替ギヤ10の押当部10bがロックアンロックレバー11の凹凸部11aに押し当てられて、このロックアンロックレバー11の一端のロック部11cが下降する。
Then, the
この状態で、ステップSから足を離すと、図18に示したように、このロック部11cを前記カム8のロック部8aが通り越して、このカム8が戻りバネ7aによって逆回転することにより、操作バーBが逆回転してその位置で停止する。
In this state, when the foot is released from step S, as shown in FIG. 18, the
すると、前述したようにキャスターCにおいては、図33、34に示したように、カム29と操作ピン24の上端との当接がカム29の短径側となり、操作ピン24がバネ30に押されて上昇する。そして、この操作ピン24の上昇により、戻りバネ32の押圧力によって制動アーム27および支軸制動体33が回動して元の状態に戻り、この支軸制動体33の先端が支軸部21の下部に固着した係合ギヤ26の係合歯26aから離脱し、フレーム22の旋回が解除される。さらに、制動アーム27が回動して元の状態に戻ることより、制動アーム27に取り付けた車輪制動体34の係合端34aが車輪Caの支持ピン5に固着した係合ギヤ28の係合歯28aから離脱し、車輪Caがアンロック状態になる。
Then, as described above, in the caster C, as shown in FIGS. 33 and 34, the contact between the
前記アンロック状態において、この発明の動作確認装置Mは、図4、図6、図8、図9、図10、図12に示したように、キャスターCの車輪C1 がアンロック状態にあるという表示bが露出しているので、使用者がその表示bを目視することにより、キャスターCの車輪C1 がアンロック状態にあるということを確認することができる。 In the unlocked state, the operation checking device M according to the present invention indicates that the wheel C1 of the caster C is in the unlocked state as shown in FIGS. 4, 6, 8, 9, 10, and 12. Since the display b is exposed, the user can confirm that the wheel C1 of the caster C is unlocked by viewing the display b.
1 ベースフレーム
1a 長手枠
2 カム
3 カムケース
3a 窓口
4 連動杆
21 支軸部
41 作動部材
41a 折曲部
42 連動部材
a 表示
b 表示
B 操作バー
C キャスター
C1 車輪
S ステップ
Sa 回動端
Sa 操作端
S2 回動部
R ロック操作機構
X カム軸
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