JP4146643B2 - Pressure feeding device and wet blasting device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧送装置及びウエットブラスト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
液体に砥粒が混合されたスラリー20を加圧し、圧搾空気と混合してワーク21に噴射するウエットブラスト装置22は、フロンやエタン等を使用しない地球環境にやさしい物理処理装置として普及しつつある(図1参照。尚、実施例と同一構成部分には同一符号を付した。)。
【0003】
ところで、このウエットブラスト装置では、前記スラリー20を加圧して送出する為の圧送装置(ポンプ)の小型化,高出力化が重要である。
【0004】
このウエットブラスト装置用の圧送装置は、一般的には、図2に図示したように、本体41の内面にはスラリー20を該本体41の中心部側及び該中心部から本体41の内面側へ誘導する鍔部6a・6bがスラリー20の通過方向(図2中の上下方向)に所定の距離を置いて突出状態で繞設され、また、本体41の内部にはスラリー20を搬送する搬送部10が設けられ、この搬送部10の中心部には回転軸3が設けられ、この回転軸3には円板状の回転体4が前記鍔部6a・6bの間に位置する状態で一枚設けられ、この回転体4の外端(図2中の左右端)と鍔部6a・6b間にして本体41の内面との間にはスラリー20が通過する通過部2bが設けられ、この回転体4の下面には該回転体4の回転によって前記スラリー20を本体41の内面側(搬送部10の周壁面側)に押動する押動片5が設けられ(この押動片5付の回転体4はインペラーと呼ばれている。)、この回転体4の上面側の鍔部6bには、該鍔部6bと回転体4の上方との間に誘導されてきたスラリー20をガイドするガイド突片7が設けられ、また、回転体4の上面には、回転体4の上面に位置するスラリー20に該回転体4の回転による遠心力が作用することを防止する一枚の固定板9が前記回転体4と対向状態で設けられた構成である(以下、従来例という。尚、実施例と同一構成部分には同一符号を付した。)。
【0005】
従って、スラリー20は、回転体4の下面に位置している鍔部6aの下側面にガイドされて回転軸3側に誘導された後、回転体4の回転によって加圧されつつ該鍔部6aの上側面にガイドされて該回転体4の外端側に圧送され、更に、回転体4の上面に位置している鍔部6aの下側面にガイドされて再び回転軸3側へ誘導される(図2中符号P参照)。
【0006】
しかし、この従来例には、スラリー20が液体と砥粒との混合物である為、両者の比重差が原因で両者の通過速度に差が発生し易く、これにより、回転体4の外端と鍔部6a・6b間にして本体41の内面との間の通過部2bに砥粒が滞留し易く、よって、圧送されるスラリー20中の液体と砥粒の比率(砥粒の濃度)が安定化せず、また、スラリー20の圧送量が脈動し、処理精度が悪化してしまうという問題点がある。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するもので、スラリーを安定した状態で圧送できる実用性に秀れた圧送装置及びウエットブラスト装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0009】
液体に砥粒が混合されたスラリー20を圧送する圧送装置であって、本体1の内部には回転軸3が設けられると共に,通過するスラリー20を誘導する一対の鍔部6a・6bが該スラリー20の通過方向に設けられ、前記回転軸3には回転体4が設けられ、この回転体4は前記鍔部6a・6bの間に位置するように設けられ、この回転体4と前記本体1の内面との間及び前記回転体4にしてスラリー通過方向の前後面と鍔部6a・6bとの間には夫々通過部2a・2b・2cが設けられ、この回転体4と前記本体1の内面との間の通過部2bには、前記回転体4の前記スラリー通過方向の前面と前記鍔部6aとの間の前記通過部2aから導入される前記スラリー20が衝突して該スラリー20を前記回転体4の前記スラリー通過方向の後面と前記鍔部6bとの間の前記通過部2cへ誘導する誘導部8が設けられており、この誘導部8は前記スラリー通過方向に延設された凸条によって構成され、この凸条は前記本体1の内面にして周方向に所定間隔を置いて並設されていることを特徴とする圧送装置に係るものである。
【0010】
また、請求項1記載の圧送装置において、前記一対の鍔部6a・6bは複数組並設され、前記回転軸3には前記各鍔部6a・6b間に位置する前記回転体4が複数設けられていることを特徴とする圧送装置に係るものである。
【0011】
また、請求項1,2いずれか1項に記載の圧送装置において、前記回転体4には、前記回転体4の前記スラリー通過方向の前面と前記鍔部6aとの間の前記通過部2aに誘導されてきた前記スラリー20を該回転体4の回転によって前記回転体4と前記本体1の内面との間の前記通過部2bに押動する押動片5が設けられていることを特徴とする圧送装置に係るものである。
【0012】
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の圧送装置において、前記回転体4の前記スラリー通過方向の後面側には、固定板9が対設されていることを特徴とする圧送装置に係るものである。
【0013】
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の圧送装置において、前記本体1の下部には前記スラリー 20 を吸引する導入口 11 が設けられ、この導入口 11 にはメッシュ材 15 が付設されていることを特徴とする圧送装置に係るものである。
【0014】
また、請求項1〜5いずれか1項に記載の圧送装置において、前記鍔部6a・6bにして前記スラリー通過方向の前面には前記スラリー20の通過をガイドするガイド突片7が設けられ、このガイド突片7と前記誘導部8とは連設されていることを特徴とする圧送装置に係るものである。
【0015】
また、請求項1〜6いずれか1項に記載の圧送装置から送出された前記スラリー20が圧搾空気と混合されてワーク21に噴射されるように構成されていることを特徴とするウエットブラスト装置に係るものである。
【0016】
【発明の作用及び効果】
回転体4の回転によって回転体4の外端と本体1の内面との間の通過部2bに送られてきたスラリー20は、該通過部2bに設けられた誘導部8に衝突して該回転体4の後面側(スラリー20の通過方向の後面側)に良好に誘導される。
【0017】
従って、スラリー20中の液体も砥粒も回転体4の外端と本体1の内面との間の通過部2bに滞留したりせず、安定して回転体4のスラリー通過方向の後面側に誘導され、よって、スラリー20の安定した圧送が実現できることになる。
【0018】
ところで、請求項2記載の発明のような、鍔部6や回転体4が複数設けられた多段式の圧送装置は、装置の小型化や高出力化が容易なものとして単なる液体を圧送する圧送装置としては使用されていたが、搬送経路が更に複雑化する為、液体に砥粒が混合されたスラリー20を使用すると砥粒が滞留し易いという問題を抱えていた。しかし、本発明によれば、このような多段式の圧送装置であっても、誘導部8の存在によってスラリー20の安定した圧送が実現できる。
【0019】
本発明は上述のように構成したから、スラリーを安定した状態で圧送できる実用性に秀れた技術となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図3〜5は本発明の一実施例を図示したものであり、以下に説明する。
【0021】
図示した本体1は、下部に設けられた導入口11からスラリー20を吸引し、上部に設けた導出口12から加圧した該スラリー20を導出する構成が採用されているものである。従って、図3におけるスラリー20の通過方向は、上下方向となる。
【0022】
この本体1は、前記導出口12が設けられた基体13の下方に所定長の円筒体14が複数個(図面は四個)連設された筒状の構成であり、内部空間部は、スラリー20が搬送される搬送部10に設定されている。
【0023】
最も下方に位置する円筒体14の下部開口部は前記導入口11に設定されている。
【0024】
この導入口11には、本体1の内部にスラリー20と共にゴミ等が侵入してしまうことを防止する為のメッシュ材15が付設されている。
【0025】
本体1の上部には、モータ23が設けられており、このモータ23に連設された回転軸3が搬送部10に突設されている。また、この回転軸3は円筒体14の中心軸線上に配設されている。
【0026】
各円筒体14の内面には、搬送部10を通過するスラリー20を前記回転軸3側及び反対側(本体1の内面側、即ち、搬送部10の周壁面側)へ誘導するスラリー通過方向の前後面が夫々テーパー面に構成された鍔部6が夫々突出状態で繞設されている。
【0027】
前記回転軸3にして上下の鍔部6同志の間となる位置には、該回転軸3によって回転せしめられる円板状の回転体4が夫々付設されている。尚、図面は、下方から一番目の鍔部6aと二番目の鍔部6bとの間、及び、下方から二番目の鍔部6bと三番目の鍔部6cとの間には夫々回転体4a・4bが設けられているが、下方から三番目の鍔部6cと四番目の鍔部6dとの間には回転体4が設けられていない場合を図示している。
【0028】
この回転体4が複数枚設けられた多段式の圧送装置は、スラリー20が一個の回転体4を通過するごとに加圧される為、回転体4が径小であっても(即ち、圧送装置全体が小型であっても)、回転体4が低速回転であっても、高出力(スラリー20を高圧にする作用)が達成されるものであるが、スラリー20の搬送経路が複雑化する為、従来例よりも更に、液体と砥粒との通過し易さに差が発生し易く、回転体4の外端と上下の鍔部間にして本体1の内面との間の通過部2bに砥粒が滞留し易かったものである。
【0029】
回転体4の下面には、該回転体4の回転によってスラリー20を回転体4の外端側(搬送部10の周壁面側)に押動する押動片5が該回転体4aの中心部から放射状に複数設けられている。
【0030】
この回転体4の外端と上下の鍔部6a・6b間にして本体1の内面(搬送部10の周壁面)との間の通過部2bには、通過するスラリー20が衝突して該スラリー20を回転体4と該回転体4の上面側に位置する鍔部6bとの間の通過部2cに誘導する誘導部8が設けられている。
【0031】
この誘導部8は、上下方向(スラリー20の通過方向)に延設された凸条によって構成されている。また、この凸条は、本体1の内面(搬送部10の周壁面)にして周方向に所定間隔を置いて並設されている(図4参照)。従って、回転体4aの回転により螺旋流状態で搬送部10内を移動するスラリー20は、回転体4aの外端と上下の鍔部6a・6b間にして本体1の内面との間の通過部2bにおいて、誘導部8(凸条)に衝突し、該回転体4aの上面側へ良好に移動せしめられることになる。即ち、回転体4aの回転によってスラリー20に付勢された遠心力が、誘導部8との衝突によって該回転体4aの上方への移動力に変換され、これによりスラリー20の搬送がスムーズとなる。
【0032】
また、この凸条は、回転体4aの下面より下方まで延設されている。従って、前記押動片5によって押動されたスラリー20は確実に凸条に衝突することになり、該凸条によるスラリー20の誘導作用は確実に発揮されることになる。
【0033】
また、この際、鍔部6にして回転体4の下面と対向する面は該鍔部6の基端部側程上方に傾斜する上がりテーパー面16に設定されているから、前記押動片5によって押動されたスラリー20は、この鍔部6のテーパー面16との当接によっても徐々に回転体4の上面側へ移動せしめられることになる。
【0034】
鍔部6にして回転体4の上面と対向する面には、該鍔部6と回転体4の上面との間の通過部2cに誘導されてきたスラリー20をガイドするガイド突片7が放射状に設けられている(図5参照)。従って、前記凸条に衝突したスラリー20は、そのままガイド突片7によりガイドされて再度回転軸3側(搬送部10の中心側)に良好に誘導されることになる。
【0035】
また、鍔部6には、該鍔部6の下面側に位置する回転体4の上面に対設される固定板9が該鍔部6と所定間隔を置いて連結されている。この固定板9は、回転体4の上面を通過して回転軸3側へ移動しようとするスラリー20に回転体4の回転による遠心力、即ち、回転軸3側と逆側への力が作用することを防止する為のものである。尚、この固定板9と回転体4とは、回転体4が摺動できる程度の間隙を置いた状態で対設されている。
【0036】
符号17は多段の円筒体14を保持する為の保持具、18はパッキン、19は鍔部6と固定板9とを連結する為の連結部である。
【0037】
尚、説明を容易ならしめる為、最も下方の回転体4aとその周囲におけるスラリー20の挙動について説明しているが、他の回転体4bやその周囲におけるスラリー20の挙動についても同様である。
【0038】
この圧送装置は、図1に図示したようなウエットブラスト装置22に使用される。
【0039】
このウエットブラスト装置22では、前記圧送装置を通過して加圧されたスラリー20と別途の圧搾空気とを混合してワーク21に噴射する。
【0040】
本実施例と従来例とを比較する為、ウエットブラスト装置22を用いて実験を行ったところ、先ず、最高出力を同じくする為には、従来例の方が大型のものとしなければならなかった。また、ラフな研磨用の粒径100マイクロメートル程度の砥粒と水とを混合したスラリー20を用いた場合、噴射されるスラリー20中の砥粒濃度に関しては本実施例と従来例とでそれ程の差は発生しなかったが、従来例では脈動が大きく(従来例の方が回転板が大きい故に、キャビテーションが大きくなってしまうと考えられる。)、しかも、騒音レベルが高かった。また、精密研磨用の粒径5マイクロメートル程度の砥粒と水とを混合したスラリー20を用いた場合、比較例は、上記問題点に加え、砥粒濃度が非常に不安定な状態でスラリー20が噴射されてしまい、研磨精度が低下したが、本実施例では、砥粒濃度は安定したままであり、研磨精度も良好であった。
【0041】
本実施例は上述のように構成したから、回転体4の回転によって該回転体4の外端と本体1の内面との間の通過部2bに送られてきたスラリー20は、該通過部2bに設けられた誘導部8に衝突して該回転体4の上面側に良好に誘導されることになり、従って、スラリー20中の液体も砥粒も回転体4の外端と本体1の内面との間の通過部2bに滞留したりせず、安定した砥粒の濃度で回転体4の上面側に誘導されることになり、スラリー20の安定した圧送が実現できる実用性に秀れた圧送装置となる。
【0042】
また、回転体4が鍔部6を介して上下多段に設けられた構成であるから、回転体4を径大としたり、回転体4の回転数を高速化したりせずとも、スラリー20の高出力での圧送ができ、よって、小型化と高出力化との双方を達成でき、それでいて前記スラリー20の安定した圧送もできる極めて実用性に秀れた圧送装置となる。
【0043】
また、回転体4に設けられた押動片5によってスラリー20に強力な遠心力が加えられても、このスラリー20の遠心力は前記誘導部8との衝突によって回転体4の上側への移動力に良好に変換されることになり、よって、この点においてもスラリー20の安定した圧送ができる実用性に秀れた圧送装置となる。
【0044】
また、回転体4の上面には固定板9が添設されているから、この回転体4の回転に影響されずに該回転体4の上面においてスラリー20が良好に回転軸3側へ移動できることになり、この点においてもスラリー20の安定した圧送ができる実用性に秀れた圧送装置となる。
【0045】
また、誘導部8は、本体1の内面にして周方向に所定間隔を置いて並設された複数の凸条によって構成されているから、回転体4の外側にして本体1の周方向の全域がスラリー20の誘導作用を発揮でき、よって、この点においてもスラリー20の安定した圧送ができる実用性に秀れた圧送装置となる。
【0046】
また、本体1は円筒体14を複数連設した構成であるから、この無底円筒体14の数を可変したり、回転軸3の長さを可変したり、回転体4の数を可変したりすることで簡単に出力の違うものが得られることになり、この点において、生産性,汎用性に秀れた圧送装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ウエットブラスト装置22の説明図である。
【図2】 従来例の説明側断面図である。
【図3】 本実施例の説明側断面図である。
【図4】 本実施例の要部の説明縦断面図である。
【図5】 本実施例の要部の説明斜視図である。
【符号の説明】
1 本体
2a・2b・2c 通過部
3 回転軸
4 回転体
5 押動片
6 鍔部
7 ガイド突片
8 誘導部
9 固定板
11 導入口
15 メッシュ材
20 スラリー
21 ワーク[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pressure feeding device and a wet blasting device.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Wet
[0003]
By the way, in this wet blasting apparatus, it is important to reduce the size and increase the output of a pumping device (pump) for pressurizing and feeding the
[0004]
As shown in FIG. 2, the pressure feeding device for the wet blasting apparatus generally has a
[0005]
Accordingly, the
[0006]
However, in this conventional example, since the
[0007]
The present invention solves the above problems and provides a pumping device and a wet blasting device excellent in practicality capable of pumping slurry in a stable state.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0009]
A pumping device that pumps a
[0010]
Further, the pumping device according to
[0011]
Further, the pumping device according to any one of
[0012]
The pressure feeding device according to any one of
[0013]
Further, in the pressure feeding device according to any one of
[0014]
Further, the pumping device according to any one of
[0015]
Also, wet blast apparatus characterized by being configured such that the
[0016]
[Action and effect of the invention]
The
[0017]
Thus, the liquid in the
[0018]
By the way, the multi-stage type pressure feeding device provided with a plurality of
[0019]
Since this invention was comprised as mentioned above, it becomes the technique excellent in the practicality which can pump a slurry in the stable state.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
3 to 5 illustrate one embodiment of the present invention, which will be described below.
[0021]
The illustrated
[0022]
The
[0023]
The lower opening of the
[0024]
The
[0025]
A
[0026]
The inner surface of each
[0027]
Wherein the the
[0028]
The multistage type pressure feeding device provided with a plurality of the rotating bodies 4 is pressurized each time the
[0029]
On the lower surface of the rotating body 4, there is a pushing
[0030]
The
[0031]
The
[0032]
Moreover, this convex line is extended from the lower surface of the rotary body 4a to the downward direction. Therefore, the
[0033]
At this time, the surface of the
[0034]
[0035]
In addition, a fixing
[0036]
[0037]
For ease of explanation, the lowermost rotating body 4a and the behavior of the
[0038]
This pumping device is used in a
[0039]
In the
[0040]
In order to compare the present example with the conventional example, an experiment was conducted using the
[0041]
Since the present embodiment is configured as described above, the
[0042]
In addition, since the rotating body 4 is provided in multiple upper and lower stages via the
[0043]
Further, even if a strong centrifugal force is applied to the
[0044]
Further, since the fixed
[0045]
In addition, since the
[0046]
Further, since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of a
FIG. 2 is a side sectional view illustrating a conventional example.
FIG. 3 is a side sectional view illustrating the present embodiment.
FIG. 4 is an explanatory longitudinal sectional view of a main part of the present embodiment.
FIG. 5 is an explanatory perspective view of a main part of the present embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
11 introduction port
15 mesh material
20 slurry
21 Work
Claims (7)
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JP2002010290A JP4146643B2 (en) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | Pressure feeding device and wet blasting device |
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