JP4146299B2 - Golf club swing correction device and golf club incorporating the same - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ゴルフクラブのスウィング矯正器具及びそれを内蔵したゴルフクラブに属する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平10−234916号公報
【特許文献2】
特開平11−89988号公報
ゴルフクラブのスウィング矯正器具としては、種々提案されているが、センサーやIC回路を利用して打球時の衝撃音を発生させるようなものは、高価であり、あまり普及が期待できない。そこで、電子部品を用いることなく、シャフトの軸方向に移動可能に設けられた錘と、錘を所定位置で停止させる停止部材とを備え、素振り時に錘が停止部材に衝突することにより衝撃音を発生させる器具が提案されている(特許文献1)。また、シャフトの外周面に受け板を貼り付け、受け板の近くにシャフトと平行に板バネの一端を固定し、板バネの他端に錘を取り付けて、素振り時に板バネがしなって錘が受け板に衝突することにより衝撃音を発生させる器具も提案されている(特許文献2)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記各特許文献に記載の器具を含めて従来の安価な練習器具は、単にスウィングするだけで衝撃音が発生するので、スウィングフォームの良否を判断することができず、スウィングの矯正のための参考とならない。
それ故、この発明の課題は、正しいスウィングをしたときだけ衝撃音を発するスウィング矯正器具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
その課題を解決するために、この発明のゴルフクラブのスウィング矯正器具は、
ゴルフクラブのシャフト内に固定されうる四角い筒と、筒内を軸方向に移動可能な移動体とを備え、筒の外周四面を順にA面、B面、C面及びD面とするとき、
前記筒は、両端に移動体の移動を停止させるストッパーを有し、A面とそれに対向するC面とにおけるグリップ側ストッパーに近い同じ軸方向位置にそれぞれ孔が形成され、
前記移動体は、B面及びD面に直交する板状であって軸方向に長く中間点でA面を対辺とする鈍角をなす本体と、その中間点よりA面に向かって延びる支点と、本体におけるグリップ側の端部にそれぞれA面及びC面に向かって延びるように形成され、前記の孔に各々引っ掛かりうる第一(A面側)及び第二(C面側)のフックとを有し、支点よりもヘッド側に重心が存在するとともに、第一のフックは第二のフックよりもヘッドに近い軸方向位置にあり
ヘッド側の重力モーメントとグリップ側の重力モーメントとの差によって支点の向きに応じて前記本体が振れ、ヘッド側端部がC面に接しているときは第一のフックA面に接しているときは第二のフックがそれぞれ対応する孔に引っ掛かることにより移動体の移動を停止させ、ヘッド側端部がA面に接している状態で重心がヘッド側に向かう遠心力を受けたときにヘッド側端部がA面から浮き上がると同時にてこの作用で第二のフックが外れることによりいずれのフックも引っ掛かることなく移動体が移動可能としたことを特徴とする。
【0005】
この矯正器具によれば、この矯正器具をシャフトに固定したクラブをヘッドが上になるように垂直に立てると、本体のグリップ側端部がグリップ側ストッパーに当たって止まる。そのまま静かにアドレスの位置へ下ろすと、本体のヘッド側端部が重力方向下方に振れると同時にグリップ側端部が上方に上がって第一の(A面側)フックが対応する孔に引っ掛かるので、移動体は落ちない。次にアドレスからトップにクラブを上げると、シャフトの反転に伴って本体ヘッド側が径方向に振れるとともに第一フックが外れ、第二(C面側)フックが対応する孔に引っ掛かる。従って、移動体の軸方向位置は変わらない。
その状態から正しくダウンスウィングする、即ち左サイドリードでグリップを引き下ろすと、本体ヘッド側端部がスウィング開始時の遠心力で浮き上がり、てこの作用で第二フックが外れる。続くスウィングの遠心力が軸方向に働くので、移動体が移動してヘッド側ストッパーに衝突し、衝撃音を発する。
一方、上記トップの状態からグリップを中心としてヘッドを回転させるようにスウィングしたときは、遠心力が乏しく径方向の力が大きく働くので、移動体が筒の内面に押しつけられるだけで移動しない。従って、衝撃音も発しない。
こうして衝撃音の有無によってスウィングの良否を即座に容易に判断することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明の矯正器具の実施形態を図面と共に説明する。図1は、実施形態の矯正器具がシャフト内に固定されたゴルフクラブを示す要部断面図である。
ゴルフクラブ30のシャフト31の中に矯正器具20を内蔵している。矯正器具20は、シャフト31内に固定されうる金属製の四角い筒1と、筒1内を軸方向に移動可能な同じ金属製の移動体6とを備える。便宜上、筒1の4つの側面をA面、B面、C面及びD面とする。図1はB面及びD面に平行な面で切断されているものとする。
【0007】
筒1は、両端に移動体6の移動を停止させるストッパー3,4を有し、そのグリップ側ストッパー3に近いA面とそれに対向するC面とに孔5,11が形成されている。孔5のヘッド側端縁5aは少し内側に曲げられている。移動体6は、本体12、支点7及びフック8,9を有する。本体12は、厚い金属板を切断し曲げ加工することによって作成されており、軸方向に長くヘッド側端部から約2/3の長さの位置で170度の鈍角をなす。そして、グリップ側端部が外側に約90度曲げられることにより、フック9が一体的に形成されている。支点7とフック8とは、1つの薄い金属板13を切断し、径方向の長さの異なる平行な二面とそれらの間の一面の三面からなる断面コの字形状に曲げ加工することにより形成されており、平行な二面の長い方が支点7、短い方がフック8として機能する。金属板13は、支点7の基部が本体12の折れ曲がり位置に一致し、フック8の基部がフック9の背面付近に一致するように本体12に溶接、カシメなどの手段で固定されている。従って、フック8とフック9とは、本体12におけるグリップ側の端部を起点として相反する径方向に延びている。移動体6の重心は、支点7よりもヘッド側に存在する。
【0008】
フック8,9と孔5,11との関係は、クラブ30の向きに依存する。先ず、図1においてA面が重力方向の上、C面が下とすると、移動体6の重心が上記の位置に存在するから、本体12のヘッド側端部10が図1のようにC面と接し、グリップ側端部は浮き上がる。支点7の先端とA面とは僅かに遊びを有する。従って、フック9は孔11に引っ掛からず、フック8が孔5のヘッド側端縁5aと係り合う。一方、クラブ30の向きが変わってA面とC面が天地逆転すると、支点7がA面に着地し、ヘッド側端部10がA面と接する。同時にグリップ側端部が浮き上がってフック8が孔5から離れるとともにフック9が孔11に入る。
【0009】
この矯正器具20の作用を以下に説明する。クラブ30をヘッドが上になるように垂直に立てると、フック9がグリップ側ストッパー3に当たって止まる。このとき各要素の軸方向位置は、グリップ側よりフック9、フック8、端縁5a、支点7の順となっている。そのまま静かにアドレスの位置へ下ろすと、図2に示すようにヘッド側端部10が重力方向下方に振れると同時にフック9が上方に上がって孔11との係り合いが外れるが、フック8が端縁5aに引っ掛かるので、移動体6は落ちない。
【0010】
次にアドレスからトップにクラブ30を上げると、図3に示すようにシャフトの反転に伴って支点7の先端が筒1の面に着地し、ヘッド側端部10が径方向に振れて支点7の着地面と同一面に着地するとともにフック8が端縁5aから外れ、フック9が孔11に引っ掛かる。従って、移動体6の軸方向位置はほとんど変わらない。
その状態から正しくダウンスウィングする、即ち左サイドリードでグリップを引き下ろすと、図4に示すようにヘッド側端部10がスウィング開始時の遠心力で浮き上がり、てこの作用でフック9が外れる。これで移動体6は軸方向に自由となる。続くスウィングの遠心力が軸方向に働くので、移動体6が移動してヘッド側ストッパー4に衝突し、衝撃音を発する。
【0011】
一方、上記トップの状態からグリップを中心としてヘッドを回転させるようにスウィングしたときは、遠心力が乏しく径方向の力が大きく働くので、移動体6が筒1の内面に押しつけられるだけで移動しない。従って、衝撃音も発しない。また、シャフトの軌道が正しいスウィング平面から外れても音が出なかったり、音が小さかったりする。これは、シャフトがスウィング平面から外れると、本体12の側面がB面又はD面に押しつけられて摩擦し、移動しなくなったり、移動速度が遅くなったりするからである。
こうして衝撃音の有無及び大小によってスウィングの良否を即座に容易に判断することができる。そして、大きな音の出るスウィングをすればコックがためられてクラブヘッドが遅れて下りてくるので、インパクトゾーンでのヘッドスピードが増し飛距離が延びる。また、クラブヘッドが上から下りてくるので掬い打ちにならずボールはとらえやすくなる。
【0012】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、電気配線や高価な電子部品を要することなく、スウィングの良否を即座に容易に判断することができる。また、矯正器具を本物のゴルフクラブのシャフトに組み込むことができるので、外見も性能も本物のゴルフクラブと同様である。従って、実際にボールを打ちながら楽しく練習することができる。よって、ゴルファーに喜ばれ、ゴルフ産業に貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の矯正器具がシャフト内に固定されたゴルフクラブを示す要部断面図である。
【図2】上記ゴルフクラブのアドレスの状態を簡略に示す断面図である。
【図3】上記ゴルフクラブのトップの状態を簡略に示す断面図である。
【図4】上記ゴルフクラブのダウンスウィングの状態を簡略に示す断面図である。
【符号の説明】
1 筒
3、4 ストッパー
5、11 孔
6 移動体
7 支点
8、9 フック
10 ヘッド側端部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a golf club swing correcting device and a golf club incorporating the same.
[0002]
[Prior art]
[Patent Document 1]
JP-A-10-234916 [Patent Document 2]
JP, 11-89988, A There are various proposals as a golf club swing correction device, but those that generate impact sound at the time of hitting a ball using a sensor or an IC circuit are expensive and are not so popular. I can not expect. Therefore, a weight provided so as to be movable in the axial direction of the shaft without using electronic components and a stop member for stopping the weight at a predetermined position are provided, and the impact sound is generated when the weight collides with the stop member during swinging. An instrument to be generated has been proposed (Patent Document 1). In addition, a backing plate is affixed to the outer peripheral surface of the shaft, one end of the leaf spring is fixed in parallel with the shaft near the backing plate, and a weight is attached to the other end of the leaf spring. An instrument that generates an impact sound by colliding with a receiving plate has also been proposed (Patent Document 2).
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since conventional inexpensive training instruments including the instruments described in each of the above patent documents generate an impact sound simply by swinging, it is not possible to judge the quality of the swing foam, and to correct the swing. Is not helpful.
Therefore, an object of the present invention is to provide a swing correction device that emits an impact sound only when a correct swing is performed.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the problem, a swing correcting device for a golf club according to the present invention includes:
When equipped with a square cylinder that can be fixed in the shaft of the golf club, and a movable body that is movable in the axial direction within the cylinder, and when the outer peripheral four surfaces of the cylinder are sequentially A-plane, B-plane, C-plane, and D-plane,
The cylinder has stoppers for stopping the movement of the moving body at both ends, and holes are formed at the same axial position near the grip side stopper on the A surface and the C surface facing the A surface ,
The movable body has a plate-like shape orthogonal to the B-plane and the D-plane, and has a main body that is long in the axial direction and has an obtuse angle with the A-plane as the opposite side at the midpoint, and a fulcrum extending from the midpoint toward the A-plane , The main body has first (A-side) and second (C-side) hooks that are formed at the grip end of the main body so as to extend toward the A-plane and C-plane , respectively. The center of gravity exists on the head side of the fulcrum , and the first hook is in an axial position closer to the head than the second hook .
The main body swings according to the direction of the fulcrum due to the difference between the gravitational moment on the head side and the gravitational moment on the grip side. When the head side end is in contact with the C surface, it is in contact with the first hook , the A surface. head when stopping the movement of the moving body, the center of gravity in a state where the head-side end portion is in contact with the surface a is subjected to a centrifugal force toward the head side by being caught in the hole where the second hook correspond when side end portion, characterized in that the Rukoto without mobile scratching either the hook by departing the second hook leverage at the same time raised from the a side is movable.
[0005]
According to this correction device, when the club with the correction device fixed to the shaft is set up vertically so that the head faces upward, the grip side end of the main body hits the grip side stopper and stops. If it is gently lowered to the address position as it is, the head side end of the main body swings downward in the direction of gravity, and at the same time the grip side end rises upward and the first (A side) hook is hooked in the corresponding hole. The moving body does not fall. Next, when the club is lifted from the address to the top, the main body head side is swung in the radial direction as the shaft is reversed, the first hook is detached, and the second (C surface side) hook is caught in the corresponding hole. Therefore, the axial position of the moving body does not change.
When swinging down correctly from that state, that is, when the grip is pulled down with the left side lead, the main body head side end portion is lifted by the centrifugal force at the start of the swing, and the second hook is released by the lever action. The subsequent centrifugal force of the swing acts in the axial direction, so that the moving body moves and collides with the head side stopper, generating an impact sound.
On the other hand, when the head is swung from the top state so that the head is rotated around the grip, the centrifugal force is poor and the radial force is large, so the moving body is only pressed against the inner surface of the cylinder and does not move. Therefore, no impact sound is emitted.
Thus, it is possible to immediately and easily determine whether the swing is good or not based on the presence or absence of an impact sound.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the orthodontic appliance of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a cross-sectional view of an essential part showing a golf club in which a correction tool of an embodiment is fixed in a shaft.
The correction tool 20 is built in the shaft 31 of the golf club 30. The orthodontic appliance 20 includes a metal square tube 1 that can be fixed in a shaft 31, and the same metal moving body 6 that can move in the tube 1 in the axial direction. For convenience, the four side surfaces of the cylinder 1 are referred to as an A surface, a B surface, a C surface, and a D surface. FIG. 1 is cut along a plane parallel to the B and D planes.
[0007]
The cylinder 1 has stoppers 3 and 4 for stopping the movement of the moving body 6 at both ends, and holes 5 and 11 are formed in the A surface close to the grip side stopper 3 and the C surface facing it. The head side edge 5a of the hole 5 is bent slightly inward. The moving body 6 has a main body 12, a fulcrum 7, and hooks 8 and 9. The main body 12 is formed by cutting and bending a thick metal plate and forms an obtuse angle of 170 degrees at a position that is long in the axial direction and about 2/3 from the end on the head side. Then, the hook 9 is integrally formed by bending the grip side end portion about 90 degrees outward. The fulcrum 7 and the hook 8 are obtained by cutting one thin metal plate 13 and bending it into a U-shaped cross section consisting of two parallel surfaces with different radial lengths and one surface between them. The longer one of the two parallel surfaces functions as a fulcrum 7 and the shorter one functions as a hook 8. The metal plate 13 is fixed to the main body 12 by means such as welding or caulking so that the base of the fulcrum 7 coincides with the bent position of the main body 12 and the base of the hook 8 coincides with the vicinity of the back surface of the hook 9. Therefore, the hook 8 and the hook 9 extend in opposite radial directions starting from the grip end of the main body 12. The center of gravity of the moving body 6 exists on the head side with respect to the fulcrum 7.
[0008]
The relationship between the hooks 8 and 9 and the holes 5 and 11 depends on the orientation of the club 30. First, in FIG. 1, when the A surface is in the direction of gravity and the C surface is down, the center of gravity of the moving body 6 exists at the above position. Grip side end is raised. The tip of the fulcrum 7 and the A surface have a slight play. Therefore, the hook 9 is not caught in the hole 11, and the hook 8 is engaged with the head side edge 5 a of the hole 5. On the other hand, when the direction of the club 30 is changed and the A and C planes are turned upside down, the fulcrum 7 is landed on the A plane and the head side end portion 10 is in contact with the A plane. At the same time, the grip side end part is lifted, the hook 8 is separated from the hole 5 and the hook 9 enters the hole 11.
[0009]
The operation of this corrector 20 will be described below. When the club 30 stands vertically so that the head is on the top, the hook 9 hits the grip side stopper 3 and stops. At this time, the axial position of each element is in the order of the hook 9, the hook 8, the end edge 5a, and the fulcrum 7 from the grip side. When it is gently lowered to the address position as it is, as shown in FIG. 2, the head-side end portion 10 swings downward in the direction of gravity, and at the same time, the hook 9 rises upward and disengages from the hole 11. Since it is caught by the edge 5a, the moving body 6 does not fall.
[0010]
Next, when the club 30 is lifted from the address to the top, as shown in FIG. 3, the tip of the fulcrum 7 is landed on the A surface of the cylinder 1 as the shaft is reversed, and the head side end 10 is swung in the radial direction to support the fulcrum. 7, the hook 8 comes off from the end edge 5 a and the hook 9 is caught in the hole 11. Accordingly, the axial position of the moving body 6 is hardly changed.
When the downswing is correctly performed from that state, that is, when the grip is pulled down by the left side lead, the head side end portion 10 is lifted by the centrifugal force at the start of the swing as shown in FIG. 4, and the hook 9 is released by the lever action. Thus, the moving body 6 becomes free in the axial direction. Since the subsequent centrifugal force of the swing acts in the axial direction, the moving body 6 moves and collides with the head side stopper 4 to generate an impact sound.
[0011]
On the other hand, when the head is swung from the top state so as to rotate the head around the grip, the centrifugal force is poor and the radial force is large, so the moving body 6 is only pressed against the inner surface of the cylinder 1 and does not move. . Therefore, no impact sound is emitted. Also, even if the shaft trajectory deviates from the correct swing plane, no sound is produced or the sound is low. This is because when the shaft is out of the swing plane, the side surface of the main body 12 is pressed against the B surface or D surface and rubs, so that it does not move or the moving speed becomes slow.
In this way, it is possible to immediately and easily determine whether the swing is good or not based on the presence or absence and the magnitude of the impact sound. And if you make a swing that makes a loud sound, the cock will be stowed and the club head will fall behind, so the head speed in the impact zone will increase and the flight distance will be extended. In addition, since the club head comes down from above, it is easy to catch the ball without hitting it.
[0012]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to immediately and easily determine whether or not the swing is good without requiring an electrical wiring or expensive electronic parts. Further, since the corrector can be incorporated into the shaft of a real golf club, the appearance and performance are the same as those of a real golf club. Therefore, it is possible to practice happily while actually hitting the ball. Therefore, golfers are pleased and contribute to the golf industry.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of an essential part showing a golf club in which a correction tool of an embodiment is fixed in a shaft.
FIG. 2 is a cross-sectional view schematically showing an address state of the golf club.
FIG. 3 is a cross-sectional view schematically showing a top state of the golf club.
FIG. 4 is a cross-sectional view schematically showing a downswing state of the golf club.
[Explanation of symbols]
1 cylinder 3, 4 stopper 5, 11 hole 6 moving body 7 fulcrum 8, 9 hook 10 head side end

Claims (2)

ゴルフクラブのシャフト内に固定されうる四角い筒と、筒内を軸方向に移動可能な移動体とを備え、筒の外周四面を順にA面、B面、C面及びD面とするとき、
前記筒は、両端に移動体の移動を停止させるストッパーを有し、A面とそれに対向するC面とにおけるグリップ側ストッパーに近い同じ軸方向位置にそれぞれ孔が形成され、
前記移動体は、B面及びD面に直交する板状であって軸方向に長く中間点でA面を対辺とする鈍角をなす本体と、その中間点よりA面に向かって延びる支点と、本体におけるグリップ側の端部にそれぞれA面及びC面に向かって延びるように形成され、前記の孔に各々引っ掛かりうる第一及び第二のフックとを有し、支点よりもヘッド側に重心が存在するとともに、第一のフックは第二のフックよりもヘッドに近い軸方向位置にあり
ヘッド側の重力モーメントとグリップ側の重力モーメントとの差によって支点の向きに応じて前記本体が振れ、ヘッド側端部がC面に接しているときは第一のフックA面に接しているときは第二のフックがそれぞれ対応する孔に引っ掛かることにより移動体の移動を停止させ、ヘッド側端部がA面に接している状態で重心がヘッド側に向かう遠心力を受けたときにヘッド側端部がA面から浮き上がると同時にてこの作用で第二のフックが外れることによりいずれのフックも引っ掛かることなく移動体が移動可能としたことを特徴とする、ゴルフクラブのスウィング矯正器具。
When equipped with a square cylinder that can be fixed in the shaft of the golf club, and a movable body that is movable in the axial direction within the cylinder, and when the outer peripheral four surfaces of the cylinder are sequentially A-plane, B-plane, C-plane, and D-plane,
The cylinder has stoppers for stopping the movement of the moving body at both ends, and holes are formed at the same axial position near the grip side stopper on the A surface and the C surface facing the A surface ,
The movable body has a plate-like shape orthogonal to the B-plane and the D-plane, and has a main body that is long in the axial direction and has an obtuse angle with the A-plane as the opposite side at the midpoint, and a fulcrum extending from the midpoint toward the A-plane , The main body has first and second hooks which are formed at the grip side end portions so as to extend toward the A surface and the C surface , respectively, and can be hooked in the holes. And the first hook is in an axial position closer to the head than the second hook ,
The main body swings according to the direction of the fulcrum due to the difference between the gravitational moment on the head side and the gravitational moment on the grip side. When the head side end is in contact with the C surface, it is in contact with the first hook , the A surface. head when stopping the movement of the moving body, the center of gravity in a state where the head-side end portion is in contact with the surface a is subjected to a centrifugal force toward the head side by being caught in the hole where the second hook correspond when side end portion is characterized in that the movable is Rukoto no mobile scratching either the hook by departing the second hook leverage at the same time raised from the surface a, a golf club swing orthotics .
請求項1に記載の矯正器具をA面がヘッドの先端を向くようにシャフト内に固定したゴルフクラブ。 A golf club in which the correction device according to claim 1 is fixed in a shaft so that the A-side faces the tip of the head .
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