JP4145020B2 - Veterinary needle - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動物用注射針に関し、特に豚や牛に注射を施す際に使用して安全であり、他の動物に注射を施す際に用いても安全な動物用注射針に関する。
【0002】
【従来の技術】
動物の飼育に際しては、これらの動物が病気にかかるのを防止するためや、病気にかかったときに薬液を注射することが広く行われており、特に、養豚場にあっては、その肉を食用に供するため、細心の注意を払って病気に対処している。
従来から薬液の注射は、注射針の取付筒を注射器のシリンダ先端に接合した動物用の注射器を用いて行っているが、注射針は人間用のものと比較してかなり大径のものであるため、このような注射針をいきなり刺された動物はその痛さのために暴れて、屡々注射針を折損するという事故が起こっている。
【0003】
上記のような折損事故が起きると、折損した注射針の針部材が動物の体内に進入して体内を移動するので、そのまま食用に供すると極めて危険なため、食用に供することなく屠殺処理している。しかし、これでは養豚業者には大きな損失となるため、折損しても折損した針部材が動物の体内に進入しないように針部材の後部に進入防止部材を設けた注射針が提案されている。例えば、針部材の後部にプラスチック製等の進入防止部材を挿着し、この防止部材によって折損した針部材の動物体内への進入を阻止するようにしているものがある。
【0004】
しかし乍ら、針部材を動物体内にどの程度刺し込んだときに動物が暴れ出すのかわからないため、針部材は進入防止部材と注射針の取付筒の間で必ず折損するとは限らない面があった。そのため、本発明の発明者は先に進入防止部材と取付筒の間の針部材を、他の部分より細径にし、針部材をどの程度刺し込んだときに動物が暴れ出すのかによらず、動物が暴れたときはその細径部分で必ず折れるようにした発明を提案している。
【0005】
上記の提案した発明は、構造的にきわめて優れたものであるが、針部材の後部を部分的に細径に加工するための手間とコストが掛かり過ぎるという問題があった。また、進入防止部材を針部材後部の細径にした易折損部の手前に正確に位置付けて挿着する必要があるため、製作コストが高くなってしまうという問題があった。
【0006】
そこで、針部材の後部を細径にしないで、針部材が進入防止部材と注射針の取付筒の間で折損するようにするためにはどのようにしたらよいか研究した結果、針部材に外力が作用したとき、進入防止部材と取付筒の間の針部材に他の部分より大きな力が作用するようにすればよいことがわかった。
【0007】
具体的には、進入防止部材の後端面と注射針の取付筒の前端面とを適宜間隔に保持すると共に、折損時に進入防止部材が梃子部材となって進入防止部材と注射針の取付筒との間の針部材に大きな力が作用するようにすればよいことがわかった。
【0008】
しかし、進入防止部材をその後端面が注射針の取付筒の前端面と適宜間隔になるように針部材に挿着しても、何回も注射針を使用していると針部材を動物の体内に深く刺し入れたとき、進入防止部材が後退して注射針の取付筒の前端面に接触してしまうことがあり、そのようになったとき、進入防止部材と取付筒の間で針部材が折損しないことがあった。そこで、進入防止部材の後端面に丈夫な足部材を設けて上記の間隔を保持するようにしたが、足部材の方向に針部材が折れ曲がったとき、進入防止部材と取付筒との間で折損しない場合があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の動物用注射針における問題点に鑑み、進入防止部材の後端面に注射針の取付筒の前端面との間を適宜間隔に保持することができる2本以上の足部材を設けると共に、針部材の折損時には、足部材があっても確実に針部材が進入防止部材と取付筒との間で折損するようにした新たな動物用注射針を提供することを、その課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明の構成は、後端に注射器のシリンダ先端に接合される取付筒を具備した針部材であって、この針部材の後部に、折損した場合に動物体内に当該針部材が進入するのを阻止する進入防止部材を設け、当該進入防止部材の後部に、その後端面から突出する2本以上の足部材を、当該足部材によって前記進入防止部材の後端面と前記取付筒の前端面との間隔を保持すると共に、前記針部材の折損時に折損方向にある前記足部材が潰れるように形成して設けたことを特徴とするものである。
【0011】
本発明は、上記構成において、針部材に挿着される進入防止部材は、略球状で後端側を環状面に形成すると共に、中央部に形成される針部材の挿入孔を、後端側が先端側より少し大径になるように形成するか又は後端側に向け拡開テーパ状になるように形成することができ、また、足部材は、2本乃至は6本の足部材を進入防止部材の環状の後端面から突出させて設けてもよい。なお、足部材の本数はこれに制限されるものではなく、7本や8本或はそれ以上の本数にしてもよい。
要するに、従来、進入防止部材と注射器の取付筒との間隔を一定に保持するために進入防止部材の後端面に突出させて設けられていた1本の足部材が丈夫過ぎたため、その足部材の方向に折れ曲がるとき、針部材は進入防止部材と取付筒との間で折損しないため、この丈夫な1本の足部材に代え、折損方向にある足部材の取付筒前端面への当接面積の合計が、先の丈夫な1本の足部材の当接面積より、小さくなるようにし足部材が潰れ易くなるようするためである。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態例を図に拠り説明する。図1は本発明動物用注射針の一例における進入防止部材を断面で表した側面図、図2は図1における進入防止部材の側面図、図3は図2の進入防止部材の後端側を示す右側面図、図4は図1に示した動物用注射針の針部材が折損するときの状態を示す側面図である。
【0013】
図1〜図4において、1は針部材で、先端部1aが豚や牛などの動物の被注射体に刺し入れるように尖鋭に形成されると共に、後端部が取付筒2の先端側2aに一体的に接合されている。2bはこの取付筒2の注射器のシリンダ(図示せず)の先端部に装着される後端側である。
【0014】
3は針部材1の後部に挿着された進入防止部材で、取付筒2の先端側より稍手前に装着されている。この進入防止部材3は、針部材1が折損したとき、針部材1が動物の体内に進入するのを防止するためのものであるが、この他に、針部材1が所定の位置1bで折損するようにする役割もある。
【0015】
進入防止部材3は、図2に示すように全体として略球形状で、中央部に針部材1の挿入孔3aを設けると共に、この挿入孔3aの後端側を後方に向けてテーパ状に拡開したテーパ部3bに形成してある。テーパ部3bを設けたのは、進入防止部材3を針部材1に挿着するとき挿入し易くするためである。このテーパ部3bは設けなくてもよいが、このテーパ部3bの代わりに、挿入孔3aの後部側をこの挿入孔3aより少し大径の孔(図示せず)を設けてもよい。なお、進入防止部材3は、後部が平坦な面に形成されていれば、球形状でなくてもよい。
【0016】
3cは進入防止部材3の後端側に形成した環状面で、この環状面3cには、4本の足部材4a,4b,4c,4dがこの環状面3cから後方に突出するように設けられている。これらの足部材4a,4b,4c,4dは、環状面3cから直接立上げて設けてもよく、挿入孔3aの内部側、例えば、テーパ部3bから立上がるように設けてもよい。これらの足部材4a〜4dは、進入防止部材3を針部材1に挿着するとき、進入防止部材3の後端側の環状面3cを取付筒2の先端側2aの前端面2cの手前に位置付けると共に、常時、この後端側環状面3cと取付筒2の前端面2cとの間隔を一定に保持するためのものである。なお、足部材はここでは4本設けてあるが、3本又は5本設ける場合もあり、また、次に述べる条件を満たすのであれば、1本でも、また7本以上設けてもよい。更に、足部材4a〜4dは、丸い棒状のものでも、断面半円形又は角形の支柱状のものでもよい。
【0017】
即ち、足部材4a〜4dの主な役割は、上記の通り、進入防止部材3の後端側環状面3cと取付筒2の前端面2cとの間隔を一定に保持することにあるが、本発明では、動物が暴れ出したときに針部材1に作用する力によって、針部材1が折れ曲がるとき、折れ曲がる方向にある足部材が、例えば、1本の足部材4a若しくは2本の足部材4a,4bであるとき、それらの足部材4a若しくは足部材4a,4bが潰れるようにしてある。ここで潰れるというのは、それらの足部材4a,4dが押し潰されたり、折れ曲がる場合をいい、また、足部材4a,4dの先端が取付筒2の前端面2cから外側に外れて進入防止部材3の後端側から脱落することも含む。
【0018】
図4は、針部材1が足部材4aの方向に折れ曲がったときの状態を示しているが、足部材4aが小さく押し潰されて進入防止部材3の後端側環状面3cが取付筒2の前端面2cに当接し、進入防止部材3が梃子部材となって針部材1が折損部1bで折れる状態を示している。
【0019】
要するに、進入防止部材3を針部材1に挿着するときは、4本の足部材4a〜4dが均等に作用して、進入防止部材3の後端側環状面3cと取付筒2の前端面2cとの間隔を一定に保持するが、針部材1が折れ曲がり折損するときはその折損方向にある足部材にすべての力が作用することになるため、潰れることになる。従って、このような条件を満たすのであれば、足部材を1本設けることも可能である。また、5本以上の場合でも、針部材1が折れ曲がる方向にある2本乃至4本の足部材がすべて潰れるのであれば、足部材を5本以上設けてもよい。なお、足部材が潰れるか否かは、足部材の材質にもよるが、ここでは進入防止部材3を含め、足部材4a〜4dは合成樹脂で作製してある。進入防止部材3と足部材4a〜4dは一体的に同時成型してもよく、足部材4a〜4dを後から取付けるようにしてもよい。また、足部材4a〜4dを木製や竹製、或は、柔らかい金属製にし、それらを進入防止部材3に取付けるようにしてもよい。
【0020】
上記のように、針部材1が折れ曲がるときその折れ曲がり方向にある足部材4a〜4dが潰れるようにしたのは、足部材4a〜4dが潰れることによって進入防止部材3の折れ曲がり方向の環状面3cを取付筒2の前端面2cと接触させ、進入防止部材3を梃子部材のように作用させて、進入防止部材3の環状面3cと取付筒2の前端面2cとの間にある針部材1に、他の部分より大きな力が作用するようにして、該部において針部材1が折損するようにするためである。足部材4a〜4bの大きさは、直径が約0.5〜0.8mm、好ましくは0.5mm〜0.6mm、長さが約0.8mmであるが、これは一例であって、進入防止部材3の大きさやその後部後端面の大きさ、足部材の材質などにより適宜変更される。
【0021】
本発明の一例の動物用注射針は以上の構成であるが、進入防止部材3には、抗菌剤を混入したり、適宜の色に着色したり模様を付けたものとすれば、進入防止部材3による雑菌等の繁殖を防止できる。また、作業者の目に付きやすいので、衛生上好ましい上に、針部材1が折損した位置の目印となり、取扱い上、極めて便利である。更に、針部材1や進入防止部材3は耐熱性のあるものを用いて、煮沸消毒等により材質が変わらないものが好ましい。
【0022】
而して、上記のように構成される本発明動物用注射針は、従来の注射針と同様、注射器のシリンダ(図示せず)の先端部に、取付筒2の後端側2bにおいて装着し、前記シリンダ内に注射用の薬液を入れ、針部材1の先端部1aを注射する動物の所要箇所に突き刺し、前記シリンダのピストンロッド又はプランジャを押してシリンダ内の薬液を前記動物の体内に注入するのに用いるものであるが、突き刺したとき、進入防止部材3により、針部材1がそれ以上の深さに動物の体内に刺さるのを防ぐことができ、また、薬液の注入時に動物が暴れても針部材1は進入防止部材3の後方で折損するので、針部材1が動物の体内に進入することはない。また、進入防止部材3を掴んで引っ張れば、針部材1を簡単に抜去することができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上の通りであって、本発明動物用注射針によれば、針部材に挿着した進入防止部材後部の後端面から突出させて設けた2本以上の足部材によって、この後端面と取付筒の前端面との間隔を一定に保持できると共に、折損方向にある足部材が潰れることによって針部材がこの後端面と取付筒前端面との間で必ず折損するようにしたので、きわめて安全性が高いという効果が得られる。
【0024】
また、本発明動物用注射針は、従来の針部材に特別の加工を施すことなく、後部に2本以上の足部材を設けた進入防止部材をそのまま針部材に挿着すればよいので、容易に製造でき、コストもあまりかからないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明動物用注射針の一例における進入防止部材を断面で表した側面図。
【図2】 図1における進入防止部材の側面図。
【図3】 図2の進入防止部材の後端側を示す右側面図。
【図4】 図1に示した動物用注射針の針部材が折損するときの状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 針部材
1a 先端部
1b 折損部
2 取付筒
2a 先端側
2b 後端側
3 進入防止部材
3a 挿入孔
3b テーパ部
4a〜4d 足部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an animal injection needle, and more particularly to an animal injection needle that is safe to use when injecting pigs and cattle and safe to use when injecting other animals.
[0002]
[Prior art]
When raising animals, it is widely practiced to prevent these animals from getting sick or to inject medicinal liquids when they get sick, especially in pig farms. We are dealing with illness with great care to provide food.
Conventionally, injection of a chemical solution has been performed using an animal syringe in which a syringe barrel is joined to the cylinder tip of the syringe, but the needle is considerably larger than that for humans. For this reason, there is an accident in which an animal that is suddenly stabbed with such a needle is violent because of its pain and often breaks the needle.
[0003]
When a breakage accident such as the above occurs, the broken needle member of the injection needle enters the body of the animal and moves through the body, so it is extremely dangerous to use it as it is for food. Yes. However, since this causes a large loss for pig farmers, an injection needle has been proposed in which an intrusion prevention member is provided at the rear of the needle member so that the broken needle member does not enter the body of the animal even if broken. For example, there is one in which an intrusion prevention member made of plastic or the like is inserted in the rear part of the needle member, and the needle member broken by the prevention member is prevented from entering the animal body.
[0004]
However, since it is not known how much the animal begins to rampage when the needle member is inserted into the animal body, the needle member does not necessarily break between the entry preventing member and the syringe barrel. Therefore, the inventor of the present invention first makes the needle member between the entry preventing member and the mounting cylinder smaller in diameter than the other part, and the animal is exposed regardless of how much the animal begins to rampage when the needle member is inserted. It proposes an invention that always breaks at the small-diameter portion when it goes wild.
[0005]
The proposed invention described above is extremely excellent structurally, but has a problem that it takes too much labor and cost for processing the rear portion of the needle member partially into a small diameter. In addition, there is a problem that the manufacturing cost becomes high because the intrusion prevention member needs to be accurately positioned and inserted in front of the easily breakable portion having a small diameter at the rear portion of the needle member.
[0006]
Therefore, as a result of research on how to make the needle member break between the ingress prevention member and the syringe needle mounting tube without reducing the diameter of the rear part of the needle member, an external force is applied to the needle member. It has been found that a larger force than the other part may be applied to the needle member between the entry preventing member and the mounting cylinder when the is applied.
[0007]
Specifically, the rear end surface of the intrusion prevention member and the front end surface of the syringe barrel are appropriately spaced, and the breakage member becomes an insulator member when broken, It has been found that a large force should be applied to the needle member in between.
[0008]
However, even if the intrusion prevention member is inserted into the needle member so that the rear end surface thereof is appropriately spaced from the front end surface of the syringe needle mounting cylinder, the needle member is not attached to the body of the animal if the injection needle is used many times. When the needle is inserted deeply into the needle, the intrusion prevention member may move backward and come into contact with the front end surface of the syringe needle mounting cylinder. There was no breakage. Therefore, a strong foot member is provided on the rear end surface of the ingress prevention member so as to maintain the above-mentioned distance. However, when the needle member is bent in the direction of the foot member, the ingress prevention member and the mounting cylinder are broken. There was a case not to.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the problems in the conventional injection needle for animals, the present invention has two or more foot members that can hold a space between the rear end surface of the ingress prevention member and the front end surface of the mounting tube of the injection needle at an appropriate interval. And providing a new animal injection needle in which the needle member is surely broken between the entry preventing member and the mounting tube even when the needle member is broken. It is what.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The configuration of the present invention made for the purpose of solving the above problems is a needle member having a mounting cylinder joined to a cylinder tip of a syringe at the rear end, and when the rear part of the needle member is broken. An entry preventing member that prevents the needle member from entering the animal body is provided, and two or more foot members protruding from the rear end surface are provided at the rear part of the entry preventing member, and the foot member is disposed behind the entry preventing member. While maintaining the space | interval of an end surface and the front-end surface of the said attachment cylinder, it has formed and provided so that the said leg member in a breaking direction may be crushed when the said needle member breaks.
[0011]
According to the present invention, in the above configuration, the intrusion prevention member inserted into the needle member has a substantially spherical shape and the rear end side is formed in an annular surface, and the insertion hole of the needle member formed in the central portion is formed on the rear end side. It can be formed to have a slightly larger diameter than the front end side, or can be formed to have an expanding taper shape toward the rear end side, and the foot member has two or six foot members entered. You may protrude from the annular rear end surface of a prevention member. The number of foot members is not limited to this, and may be seven, eight, or more.
In short, since one leg member that has been provided so as to protrude from the rear end surface of the entry preventing member in order to keep the distance between the entry preventing member and the mounting cylinder of the syringe constant is too strong, When the needle member is bent in the direction, the needle member does not break between the entry preventing member and the mounting cylinder. Therefore, instead of this one strong leg member, the contact area of the foot member in the breaking direction with the front end surface of the mounting cylinder is reduced. This is because the total is made smaller than the contact area of the one strong foot member so that the foot member is easily crushed.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 is a side view showing a cross section of an entry preventing member in an example of an injection needle for animals of the present invention, FIG. 2 is a side view of the entry preventing member in FIG. 1, and FIG. 3 is a rear end side of the entry preventing member in FIG. FIG. 4 is a side view showing a state where the needle member of the animal injection needle shown in FIG. 1 is broken.
[0013]
1 to 4, reference numeral 1 denotes a needle member, and a tip end 1 a is sharply formed so as to be inserted into an injection target of an animal such as a pig or cow, and a rear end is a tip side 2 a of the mounting cylinder 2. Are integrally joined.
[0014]
[0015]
As shown in FIG. 2, the
[0016]
[0017]
That is, the main roles of the
[0018]
FIG. 4 shows a state when the needle member 1 is bent in the direction of the
[0019]
In short, when inserting the
[0020]
As described above, when the needle member 1 is bent, the
[0021]
The injection needle for animals according to an example of the present invention has the above-described configuration. However, if the
[0022]
Thus, the injection needle for animals of the present invention configured as described above is attached to the distal end portion of the cylinder (not shown) of the syringe on the
[0023]
【The invention's effect】
The present invention is as described above, and according to the animal injection needle of the present invention, the rear end surface is provided by two or more foot members provided so as to protrude from the rear end surface of the rear portion of the entry preventing member inserted into the needle member. And the front end face of the mounting cylinder can be kept constant, and the needle member is surely broken between the rear end face and the front end face of the mounting cylinder by collapsing the foot member in the breaking direction. The effect of high safety is obtained.
[0024]
Moreover, the injection needle for animals of the present invention can be easily obtained because the intrusion prevention member provided with two or more foot members on the rear portion can be directly inserted into the needle member without any special processing on the conventional needle member. Can be manufactured at a low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a cross section of an entry preventing member in an example of an injection needle for animals of the present invention.
2 is a side view of the entry preventing member in FIG. 1. FIG.
3 is a right side view showing a rear end side of the entry preventing member of FIG. 2;
4 is a side view showing a state where the needle member of the animal injection needle shown in FIG. 1 is broken. FIG.
[Explanation of symbols]
1 Needle member
1a Tip
1b Broken part 2 Mounting cylinder
2a Tip side
3a Insertion hole
3b Taper
4a to 4d feet
Claims (2)
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