JP4133603B2

JP4133603B2 - Clothes dryer

Info

Publication number: JP4133603B2
Application number: JP2003163235A
Authority: JP
Inventors: 博史大工
Original assignee: 株式会社オーエ
Priority date: 2003-06-09
Filing date: 2003-06-09
Publication date: 2008-08-13
Anticipated expiration: 2023-06-09
Also published as: JP2004358122A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、吊棒等の縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、下記特許文献１〜３に示すように、物干竿や突起物に吊り下げて使用する吊下げ型の物干器が周知である。この物干器は、吊棒の下端に基盤が取り付けられるとともに、その基盤の外周に、周方向に並んで多数本の物干杆が起倒自在に設けられている。そして使用時には、各物干杆を倒して放射状に配置してその物干杆に洗濯物を掛けて乾燥するとともに、非使用時には、各物干杆を起こして吊棒の回りに沿わせるよう配置するものである。
【０００３】
このような物干器においては、多数の物干杆が合成樹脂の成形品によって形成されるのが一般的である。
【０００４】
【特許文献１】
実開昭５２−２３６２４号公報
【０００５】
【特許文献２】
実開昭５２−２５６２６号公報
【０００６】
【特許文献３】
実公昭５５−４７５０７号公報
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の物干器においては、物干杆が合成樹脂により形成されているため、剛性を十分に確保することが困難である。このため例えば、物干杆に対し洗濯物を掛けたり、外したりする際に、洗濯物が物干杆に引っ掛かって物干杆が曲成したり、ねじれたりするため、洗濯物の着脱をスムーズに行えないという問題が発生する。更に長期間の使用によって、物干杆に曲げ応力が繰り返し作用すると、恒久的な曲げ変形が生じて、洗濯物を安定状態に掛けることができなかったり、非使用時には、物干杆を、収まり良く折り畳むことが困難になるという問題も発生する。
【０００８】
また物干杆の剛性を高めるには、物干杆の断面形状を大きく形成すればよいが、そうすると、大型化及び高重量化を来して、良好な使い勝手を得ることが困難になる。
【０００９】
この発明は、上記従来技術の問題を解消し、物干杆の曲げ変形やねじれ変形を有効に防止できて、洗濯物の着脱をスムーズに行えるとともに、剛性を確保しつつ小型軽量化を図ることができて、良好な使い勝手を得ることができる物干器を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本第１発明の物干器は、縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器であって、前記物干杆が、長さ方向に連続して延びる合成樹脂製の杆本体と、長さ方向に連続して延びる金属製の剛性体とが組み合わされて形成されてなるものを要旨としている。
【００１１】
この発明の物干器においては、物干杆に金属製の剛性体を設けるものであるため、物干杆に十分な剛性を確保することができる。従って、洗濯物を物干杆に対し掛けたり外したりする際に、物干杆の曲げやねじれ等の変形を防止できて、洗濯物が物干杆に引っ掛かることなく、スムーズに着脱することができる。更に物干杆に曲げ応力が蓄積されることもなく、有害な塑性変形を防止できるため、使用時には、洗濯物を常時安定状態で掛けることができるとともに、非使用時には、物干杆を縦棒の回りに収まり良く沿わせて折り畳むことができる。
【００１２】
更に本発明においては、金属製剛性体によって物干杆の剛性を十分に確保できるため、杆本体に必要以上の剛性を付与する必要がない。このため、杆本体の断面形状、ひいては物干杆の断面形状を小さく形成することができ、物干器全体の小型軽量化を図ることができて、良好な使い勝手を得ることができる上、物干杆の外観形状もシンプルに形成できて、物干器全体の美観も向上させることができる。
【００１３】
本第２発明の物干器は、縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器であって、前記物干杆が、長さ方向に連続して延びる合成樹脂製の杆本体と、長さ方向に連続して延びる金属製の剛性体とが組み合わされて形成され、前記剛性体が、前記杆本体の外周のうち下側部を被覆するように断面Ｕ字状に形成されてなるものを要旨としている。
【００１４】
この発明の物干器においては、上記第１発明と同様に、同様の作用効果を得ることができる上更に、剛性体を物干杆の下部に沿って配置するものであるため、物干杆が下方向へ曲がるのをより確実に防止することができ、下方への曲げ変形による不具合を、より確実に解消することができる。
【００１５】
本第２発明においては、前記剛性体の両側壁上端に、内側に突出する突条部が長さ方向に連続して形成され、前記杆本体の外周における両側面上部に、係合溝が長さ方向に連続して形成され、前記突条部が前記係合溝に係合されることによって、前記剛性体が前記杆本体に取り付けられてなる構成を採用するのが好ましい。
【００１６】
すなわちこの構成を採用する場合には、剛性体を杆本体に簡単かつ確実に組み付けることができ、物干杆の作製、ひいては物干器の作製を、簡単かつ確実に行うことができる。
【００１７】
本第２発明においては、前記杆本体の外周のおける下部に、長さ方向に連続するリブが一体に形成されてなる構成を採用するのが良い。
【００１８】
すなわちこの構成を採用する場合には、杆本体の剛性も向上させることができるため、杆本体の形態安定性を向上させることができ、杆本体の取扱作業や、剛性体との組付作業等を効率良く行うことができる。
【００１９】
本第３発明は、縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器であって、前記物干杆が、長さ方向に連続して延びる合成樹脂製の杆本体と、長さ方向に連続して延びる金属製の剛性体とが組み合わされて形成され、前記剛性体が、前記杆本体における外周の少なくとも一部を被覆するように配置されるとともに、前記剛性体と前記杆本体との間に中空部が設けられてなるものを要旨としている。
【００２０】
この発明の物干器においては、上記第１発明と同様に、同様の作用効果を得ることができる上更に、剛性体と杆本体との間に中空部が設けられるものであるため、より一層の軽量化を図ることができる。
【００２１】
本第４発明は、縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器であって、前記物干杆が、長さ方向に連続して延びる合成樹脂製の杆本体と、長さ方向に連続して延びる金属製の剛性体とが組み合わされて形成され、前記剛性体が、前記杆本体における外周の少なくとも一部を被覆するように配置されるとともに、前記杆本体の外周と前記剛性体の内周面との間にスペーサが設けられて、前記杆本体と剛性体との間に隙間が設けられてなるものを要旨としている。
【００２２】
この発明の物干器においては、上記第１発明と同様に、同様の作用効果を得ることができる上更に、剛性体と杆本体との間の隙間によって、より一層の軽量化を図ることができる。
【００２３】
本第５発明は、縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器であって、前記物干杆が、長さ方向に連続して延びる合成樹脂製の杆本体と、長さ方向に連続して延びる金属製の剛性体とが組み合わされて形成され、前記剛性体が、前記杆本体における外周のうち、上部を除いて被覆するように配置されるとともに、前記杆本体の端部における上方露出部に、洗濯物を前記杆本体との間で挟持するための挟持片が一体に形成されてなるものを要旨としている。
【００２４】
この発明の物干器においては、上記第１発明と同様に、同様の作用効果を得ることができる上更に、物干杆が樹脂と金属の複合部材であるにもかかわらず、挟持片を杆本体に一体成形することができ、挟持片を別部材として取り付ける場合と比較して、物干杆の製作、更には物干器の製作を容易に行うことができる。
【００２５】
本第６発明は、縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器であって、前記物干杆が、長さ方向に連続して延びる合成樹脂製の杆本体と、長さ方向に連続して延びる金属製の剛性体とが組み合わされて形成され、前記剛性体が、前記杆本体における外周の少なくとも一部を被覆するように配置されるとともに、前記杆本体の外周に、リブが長さ方向に連続して形成され、前記リブが前記剛性体によって被覆隠蔽されてなるものを要旨としている。
【００２６】
この発明の物干器においては、上記第１発明と同様に、同様の作用効果を得ることができる上更に、枠本体にリブを形成するものであるため、杆本体の剛性も向上させることができ、杆本体の形態安定性を向上させることができ、杆本体の取扱作業や、剛性体との組付作業等を効率良く行うことができる。しかも、リブは剛性体によって被覆隠蔽されるものであるため、リブが露呈されることがなく、なお一層美観を向上させることができる。
【００２７】
本第７発明は、縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器であって、前記物干杆が、長さ方向に連続して延びる合成樹脂製の杆本体と、長さ方向に連続して延びる金属製の剛性体とが組み合わされて形成され、前記杆本体がその長さ方向が曲成するように弓状に湾曲形成されるとともに、前記剛性体が直線状に形成され、その剛性体が前記杆本体に組み合わされることによって、前記杆本体が直線状に形成されるよう構成されてなるものを要旨としている。
【００２８】
この発明の物干器においては、上記第１発明と同様に、同様の作用効果を得ることができる上更に、弓状の杆本体と剛性体とを組み合わせることによって、杆本体を直線状に形成できるため、杆本体の成形精度等に多少のばらつきがあったとしても、剛性体との組合わせによって杆本体を整形することができ、歩留まりの向上及び生産性の向上を図ることができる。
【００２９】
本第８発明は、縦棒に取り付けられた基盤の外周に、周方向に並んで複数の棒状の物干杆が起倒自在に設けられる物干器であって、前記物干杆が、長さ方向に連続して延びる合成樹脂製の杆本体と、長さ方向に連続して延びる金属製の剛性体とが組み合わされて形成され、前記剛性体が、前記杆本体における外周のうち下側部を被覆するように断面Ｕ字状に形成されるとともに、その剛性体の両側壁上端に、内側に突出する突条部が長さ方向に連続して形成され、前記杆本体の外周における両側面上部に、係合溝が長さ方向に連続して形成され、前記杆本体がその長さ方向が曲成するように弓状に湾曲形成されるとともに、前記剛性体が直線状に形成され、前記突条部が前記係合溝に係合されて、前記剛性体が前記杆本体に組み合わされることによって、前記杆本体が直線状に形成されるよう構成されてなるものを要旨としている。
【００３０】
この発明の物干器においては、上記第１発明と同様に、同様の作用効果を得ることができる上更に、弓状の枠本体と剛性体とを組み合わせることによって、杆本体を直線状に形成できるため、杆本体の成形精度等に多少のばらつきがあったとしても、剛性体との組合わせによって杆本体を整形することができ、歩留まりの向上及び生産性の向上を図ることができる。しかも、本発明においては、杆本体に剛性体を組み付けた際に、杆本体の弾性反発力により、杆本体における係合溝の内周面が剛性体の突条部の外周面に摩擦係合して、剛性体の杆本体からの不用意な脱外を防止することができる。このように剛性体を杆本体に組み付けるだけで仮保持できて、不用意な脱外を防止できるため、剛性体の杆本体への本固定作業をスムーズに行うことができる。
【００３１】
上記の各発明においては、前記剛性体が、アルミニウム又はアルミニウム合金をもって構成されてなるものを好適に採用することができる。
【００３２】
すなわちこの構成を採用する場合には、剛性体を効率良く作製することができ、生産性を一段と向上させることができる。
【００３３】
また、上記各発明は、吊下げ型の物干器として好適に採用することができる。
【００３４】
すなわち、上記各発明は、前記縦棒の上端にフックが設けられ、そのフックを介して、前記縦棒、前記基盤及び前記物干杆が吊持されるよう構成されてなるものを好適に採用することができる。
【００３６】
【発明の実施の形態】
図１はこの発明の実施形態である物干器を示す斜視図である。同図に示すようにこの物干器は、上端にフック（１１）を有する合成樹脂製の吊棒（１０）と、吊棒（１０）の下端に取り付けられた円盤形状の合成樹脂製の基盤（２０）と、基盤（１０）の外周に周方向に所定間隔おきに多数設けられた物干杆（３０）とを基本的な構成要素として備えている。
【００３７】
物干杆（３０）は、その基端側が基盤（１０）に上下方向に回転自在に連結されており、各物干杆（３０）は、吊棒（１０）の外周を囲うように吊棒（１０）に沿って配置される折り畳み状態と、基盤（１０）の外周に放射状に並んで配置される展開状態との間で起倒自在に構成されている。
【００３８】
図２ないし図４に示すように、物干杆（３０）は、合成樹脂の一体成形品からなる棒状の杆本体（４０）と、杆本体（４０）の外周のうち、両側部から下端部を被覆するように配置された、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる断面Ｕ字状の剛性体（５０）とを具備している。
【００３９】
杆本体（４０）は、その基端側上面に先端方向に折り返し状に基端側挟持片（４１）が一体に形成されれるとともに、先端側上面には基端方向に折り返し状に先端側挟持片（４２）が一体に形成されている。
【００４０】
杆本体（４０）は、その外周における両側面の上端部に長さ方向に連続して延びる係合溝（４５）が形成されている。なおこの係合溝（４５）は、先端側が閉塞壁（４５ａ）によって閉塞される一方、基端側が開放されている。
【００４１】
更に杆本体（４０）の下端には、長さ方向に連続して延びるリブ（４３）が一体に形成されている。
【００４２】
なお図２において、（３５）は杆本体（４０）の基端部両側面に一体形成された回転軸部であって、この回転軸部（３５）を介して、物干杆（３０）の基端側が基盤（１０）に回転自在に取り付けられるものである。
【００４３】
剛性体（５０）には、その両側壁上端に内側に突出する突条部（５５）が、長さ方向に連続して一体に形成されている。
【００４４】
そしてこの剛性体（５０）が上記杆本体（４０）の基端側に対向配置された状態で、剛性体（５０）の突条部（５５）が杆本体（４０）の係合溝（４５）にその基端側から挿入して係合されることにより、剛性体（５０）が杆本体（４０）の両側部から下部を被覆するように配置される。このとき、剛性体（５０）の突条部（５５）における先端縁が、杆本体（４０）の係合溝（４５）における先端閉塞壁（４５ａ）に当接係止することにより、剛性体（５０）の杆本体（４０）に対する位置決めが図られる。
【００４５】
こうして剛性体（５０）が杆本体（４０）に被覆状に嵌め込まれた状態で、剛性体（５０）の基端側が内側に加締められて、剛性体（５０）が杆本体（４０）に固定されて、物干杆（３０）が形成される。
【００４６】
この状態においては、杆本体（４０）のリブ（４３）の先端が、剛性体（５０）の内周面に当接して、杆本体（４０）と剛性体（５０）との間に長さ方向に連続する中空部（６０）としての隙間が形成される。
【００４７】
ここで、本実施形態において、リブ（４３）は、杆本体（４０）自体を補強するための補強片として構成されるとともに、杆本体（４０）の外周面と剛性体（５０）の内周面との間に介在されるスペーサとしても構成される。
【００４８】
ところで、図４（ａ）に示すように、本実施形態において、杆本体（４０）は、成形直後の単独状態では、上方に反り上がるように弓状に湾曲形成されるとともに、剛性体（５０）は、直線状に形成されている。そして、湾曲状の杆本体（４０）に剛性体（５０）を上記したように嵌め込むことによって、図４（ｂ）に示すように杆本体（４０）が直線形状に矯正されて、物干杆全体が直線状に形成されるものである。更に、杆本体（４０）に剛性体（５０）を嵌め込んだ直後には、杆本体（４０）の弾性反発力により、杆本体（４０）における係合溝（４５）の内周面が剛性体（５０）の突条部（５５）の外周面に摩擦係合して、剛性体（５０）の杆本体（４０）からの不用意な脱外を防止することができる。このように剛性体（５０）を杆本体（４０）に嵌め込むだけで仮保持できて、不用意な脱外を防止できるため、剛性体（５０）の杆本体（４０）への本固定作業（加締め作業）をスムーズに行うことができる。
【００４９】
以上の構成の物干器を使用する場合には、各物干杆（３０）を倒して放射状に展開して、吊棒（１０）のフック（１１）を物干竿等に掛止する。その状態で物干杆（３０）に洗濯物を掛けて乾燥させるものである。このとき、必要に応じて、洗濯物を杆本体（４０）と挟持片（４１）（４２）との間に挟み込んで、洗濯物が不用意に脱落するのを防止する。
【００５０】
また、洗濯物を乾燥して取り込んだ後は、吊棒（１０）のフック（１１）を物干竿から取り外すとともに、各物干杆（３０）を起立させて、吊棒（１０）の回りに吊棒（１０）沿わせて配置する。これにより、物干器をコンパクトに折り畳むことができ、効率良く収納保管することができる。
【００５１】
以上のように、本実施形態の物干器によれば、物干杆（３０）にアルミニウム製の剛性体（５０）を設けるものであるため、十分な剛性を確保することができる。このため、洗濯物を物干杆（３０）に対し着脱する際に、物干杆（３０）の曲げやねじれ等の変形を防止できて、洗濯物が物干杆（３０）に引っ掛かるのを防止できるため、洗濯物を物干杆（３０）に対しスムーズに着脱することができる。更に物干杆（３０）に曲げ応力が蓄積されることもなく、有害な塑性変形を防止でき、洗濯物を常時安定状態で掛けることができるとともに、折り畳み持には、物干杆（３０）を吊棒（１０）に回りに収まり良く配置することができる。
【００５２】
また本実施形態においては、金属製剛性体（５０）によって物干杆（３０）の剛性を確保するものであるため、合成樹脂製の杆本体（４０）に必要以上の剛性を付与する必要がなく、杆本体（４０）の断面形状、ひいては物干杆（３０）の断面形状を小さく形成することができる。従って、物干器全体の小型軽量化を図ることができて、良好な使い勝手を得ることができる上、物干杆（３０）の外観形状もシンプルに形成できて、物干器全体の美観も向上させることができる。
【００５３】
また本実施形態においては、杆本体（４０）と剛性体（５０）との間、つまり物干杆（３０）の内部に中空部（６０）を形成するものであるため、より一層の軽量化を図ることができ、より一層良好な使い勝手を得ることができる。
【００５４】
更に本実施形態においては、剛性体（５０）によって杆本体（４０）の両側部及び下端部を被覆し、杆本体（４０）の露出された上端部の基端側及び先端側に、挟持片（４１）（４２）を形成するものであるため、物干杆（３０）が複合部材であるにもかかわらず、挟持片（４１）（４２）を杆本体（４０）に一体成形することができ、挟持片を別部材として取り付ける場合と比較して、物干杆（３０）の製作、更には物干器全体の製作を容易に行うことができる。
【００５５】
また本実施形態においては、杆本体（４０）のリブ（４３）が剛性体（５０）によって被覆隠蔽されるため、リブ（４３）の露呈による美観の低下を防止でき、より一層美観を向上させることができる。
【００５６】
なお、上記実施形態においては、吊下げ型の物干器について説明したが、本発明は、それだけに限られず、縦棒が立設状態に保持可能な支柱により構成される床設置型の物干器にも適用することができる。
【００５８】
【発明の効果】
以上のように、この発明の物干器によれば、物干杆を、合成樹脂製の杆本体と金属製の剛性体とを組み合わせて形成するものであるため、物干杆に十分な剛性を確保できて、物干杆の曲げ変形やねじれ変形を防止しつつ、小型軽量化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施形態である物干器を展開状態で示す斜視図である。
【図２】実施形態の物干器における物干杆を分解して示す斜視図である。
【図３】実施形態の物干杆を示す断面図であって、同図（ａ）は組み付けた状態での断面図、同図（ｂ）は分解した状態での断面図である。
【図４】同図（ａ）は実施形態の物干杆における杆本体を成形直後の状態でを示す側面図、同図（ｂ）は実施形態の杆本体を示す側面図である。
【符号の説明】
１０…吊棒（縦棒）
１１…フック
２０…基盤
３０…物干杆
４０…杆本体
４１、４２…挟持片
４３…リブ（スペーサ）
４５…係合溝
５０…剛性体
５５…突条部
６０…中空部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a clothes drying apparatus in which a plurality of bar-shaped clothes racks are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar such as a hanging bar so as to be able to be tilted up and down.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in the following Patent Documents 1 to 3, a hanging-type clothes dryer that is used by being hung on a clothespin or a protrusion is well known. In this clothes dryer, a base is attached to the lower end of the hanging bar, and a large number of clothes racks are provided on the outer periphery of the base so as to be able to rise and fall in the circumferential direction. And, when using it, it is arranged so that each basket is laid down in a radial pattern, and the laundry is hung on the clothesline for drying. To do.
[0003]
In such a clothes drying apparatus, a large number of clothes drying boxes are generally formed by a synthetic resin molded product.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 52-23624
[Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 52-25626 [0006]
[Patent Document 3]
Japanese Utility Model Publication No. 55-47507 [0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional clothes drying apparatus, since the clothes drying basket is formed of a synthetic resin, it is difficult to ensure sufficient rigidity. For this reason, for example, when the laundry is hung on or removed from the laundry, the laundry is hooked on the laundry and the laundry is bent or twisted, so that the laundry can be attached and detached smoothly. The problem of being unable to do so occurs. In addition, if bending stress repeatedly acts on the clothespin after long-term use, permanent bending deformation occurs, and the laundry cannot be put in a stable state. There also arises a problem that it is difficult to fold well.
[0008]
Further, in order to increase the rigidity of the clothespin, it is only necessary to increase the cross-sectional shape of the clothespin. However, this increases the size and weight, making it difficult to obtain good usability.
[0009]
The present invention solves the above-described problems of the prior art, can effectively prevent bending deformation and torsional deformation of the laundry basket, can smoothly attach and detach the laundry, and achieve a reduction in size and weight while ensuring rigidity. It is an object of the present invention to provide a clothes dryer that can be used and can be used with good usability.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a clothes drying apparatus according to the first aspect of the present invention is a clothes drying apparatus in which a plurality of rod-shaped clothes baskets are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar so as to be tilted up and down. The above-mentioned laundry basket is formed by combining a synthetic resin basket body extending continuously in the length direction and a metal rigid body extending continuously in the length direction. It is a summary.
[0011]
In the clothes dryer of this invention, since the metal rigid body is provided on the clothes rack, it is possible to ensure sufficient rigidity for the clothes rack. Therefore, when hanging the laundry on or off the clothesline, it is possible to prevent deformation of the clothesline such as bending or twisting, and the laundry can be smoothly attached and detached without being caught by the clothesline. it can. In addition, since no bending stress is accumulated in the clothespin and harmful plastic deformation can be prevented, it is possible to hang the laundry in a stable state at all times during use, and the laundry basket can be used as a vertical bar when not in use. It fits around and can be folded along.
[0012]
Furthermore, in the present invention, since the rigidity of the laundry basket can be sufficiently secured by the metal rigid body, it is not necessary to give the basket body more rigidity than necessary. For this reason, the cross-sectional shape of the main body of the basket, and hence the cross-sectional shape of the clothes rack, can be formed small, the overall size of the clothes-dryer can be reduced, and good usability can be obtained. The appearance shape of the dried candy can be simply formed, and the aesthetic appearance of the entire clothes dryer can be improved.
[0013]
The clothes dryer according to the second aspect of the present invention is a clothes dryer in which a plurality of rod-shaped clothes baskets are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar so as to be able to rise and fall in the circumferential direction. A heel is formed by combining a cocoon body made of a synthetic resin extending continuously in the length direction and a metal rigid body extending continuously in the length direction, and the rigid body is an outer periphery of the heel body Of these, the gist is formed in a U-shaped cross-section so as to cover the lower side portion.
[0014]
In the clothes drying apparatus of the present invention, similar to the first aspect of the present invention, it is possible to obtain the same function and effect, and further, the rigid body is disposed along the lower part of the clothes drying basket. Can be reliably prevented from bending downward, and problems due to downward bending deformation can be more reliably eliminated.
[0015]
In the second aspect of the present invention, a protruding ridge portion protruding inward is formed at the upper end of both side walls of the rigid body in the length direction, and the engagement groove is long at the upper part of both side surfaces of the outer periphery of the collar body. It is preferable to adopt a configuration in which the rigid body is attached to the flange main body by being continuously formed in the vertical direction and the protrusions being engaged with the engagement grooves.
[0016]
In other words, when this configuration is adopted, the rigid body can be easily and reliably assembled to the bag main body, and the production of the clothes basket and thus the production of the clothes dryer can be performed easily and reliably.
[0017]
In this 2nd invention, it is good to employ | adopt the structure by which the rib which continues in a length direction is integrally formed in the lower part in the outer periphery of the said collar body.
[0018]
That is, when adopting this configuration, the rigidity of the heel body can be improved, so that the stability of the shape of the heel body can be improved, handling work of the heel body, assembly work with the rigid body, etc. Can be performed efficiently.
[0019]
The third aspect of the present invention is a clothes drying apparatus in which a plurality of bar-shaped clothespins are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar so as to be able to rise and fall in the circumferential direction. A synthetic resin ridge body continuously extending in the length direction and a metal rigid body continuously extending in the length direction are formed in combination, and the rigid body is at least a part of the outer periphery of the heel body The gist of the present invention is that it is disposed so as to cover the outer wall and a hollow portion is provided between the rigid body and the bag main body.
[0020]
In the clothes drying apparatus of the present invention, similar to the first invention, it is possible to obtain the same operational effects, and further, since a hollow portion is provided between the rigid body and the bag main body, it is further improved. Can be reduced in weight.
[0021]
The fourth aspect of the present invention is a clothes drying apparatus in which a plurality of bar-shaped clothespins are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar so as to be able to rise and fall in the circumferential direction. A synthetic resin ridge body continuously extending in the length direction and a metal rigid body continuously extending in the length direction are formed in combination, and the rigid body is at least a part of the outer periphery of the heel body And a spacer is provided between the outer periphery of the heel body and the inner peripheral surface of the rigid body, and a gap is provided between the heel body and the rigid body. Is the gist.
[0022]
In the clothes drying apparatus of the present invention, similar to the above-described first invention, the same operational effects can be obtained, and further, the weight can be further reduced by the gap between the rigid body and the bag main body. it can.
[0023]
The fifth aspect of the present invention is a clothes drying apparatus in which a plurality of bar-shaped clothespins are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar so as to be able to rise and fall in the circumferential direction. It is formed by combining a cocoon body made of a synthetic resin continuously extending in the length direction and a metal rigid body extending continuously in the length direction, and the rigid body is an upper part of the outer periphery of the heel body The gripping piece is formed so as to cover the laundry body and is formed integrally with the upper exposed portion at the end of the basket body so as to sandwich the laundry with the basket body. It is said.
[0024]
In the clothes hanger according to the present invention, similar to the above-mentioned first invention, it is possible to obtain the same operation and effect, and further, even though the clothes hanger is a composite member of resin and metal, Compared with the case where the sandwiching piece is attached as a separate member, it is possible to manufacture the clothes basket and further to manufacture the clothes dryer.
[0025]
The sixth aspect of the present invention is a clothes drying apparatus in which a plurality of bar-shaped clothespins are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar so as to be able to rise and fall in the circumferential direction. A synthetic resin ridge body continuously extending in the length direction and a metal rigid body continuously extending in the length direction are formed in combination, and the rigid body is at least a part of the outer periphery of the heel body The ribs are continuously formed in the length direction on the outer periphery of the bag main body, and the ribs are covered and concealed by the rigid body.
[0026]
In the clothes drying apparatus of the present invention, similar to the first invention, the same operational effects can be obtained, and furthermore, the rib is formed on the frame body, so that the rigidity of the bag body can be improved. It is possible to improve the stability of the shape of the heel body, and to efficiently perform the handling work of the heel body, the assembly work with the rigid body, and the like. Moreover, since the ribs are covered and concealed by the rigid body, the ribs are not exposed and the aesthetic appearance can be further improved.
[0027]
The seventh aspect of the present invention is a clothes drying device in which a plurality of bar-shaped clothespins are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar so as to be able to rise and fall in the circumferential direction. It is formed by combining a synthetic resin cocoon body extending continuously in the length direction and a metal rigid body extending continuously in the length direction so that the length direction of the heel body is curved. Summary of the invention is that the ridge body is formed into a bow shape, and the rigid body is formed into a linear shape, and the rigid body is combined with the heel body so that the heel body is formed into a linear shape. It is said.
[0028]
In the clothes drying apparatus of the present invention, the same function and effect can be obtained as in the first aspect of the invention, and further, the cocoon body is formed in a straight line by combining the bow-shaped cocoon body and the rigid body. Therefore, even if there is some variation in the molding accuracy or the like of the heel body, the heel body can be shaped by the combination with the rigid body, and the yield and productivity can be improved.
[0029]
The eighth aspect of the present invention is a clothes drying apparatus in which a plurality of bar-shaped clothespins are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar so as to be able to rise and fall in the circumferential direction. A synthetic resin casket body extending continuously in the length direction and a metal rigid body extending continuously in the length direction are combined to form the rigid body on the lower side of the outer periphery of the heel body The ribs are formed in a U-shaped cross-section so as to cover the part, and the protruding ridges projecting inward are formed at the upper ends of both side walls of the rigid body in the length direction. An engaging groove is continuously formed in the length direction on the upper surface, the heel body is curved in a bow shape so that the length direction is bent, and the rigid body is formed in a straight line. The protrusion is engaged with the engagement groove, and the rigid body is combined with the flange main body. By the 杆本 body is summarized as made is configured to be formed in a linear shape.
[0030]
In the clothes drying apparatus of the present invention, the same function and effect can be obtained as in the first aspect of the invention, and furthermore, the bag body is formed in a straight line by combining the bow-shaped frame body and the rigid body. Therefore, even if there is some variation in the molding accuracy or the like of the heel body, the heel body can be shaped by the combination with the rigid body, and the yield and productivity can be improved. Moreover, in the present invention, when the rigid body is assembled to the heel body, the inner peripheral surface of the engagement groove in the heel body is frictionally engaged with the outer peripheral surface of the protruding portion of the rigid body by the elastic repulsive force of the heel body. Thus, inadvertent removal of the rigid body from the bag main body can be prevented. As described above, since the rigid body can be temporarily held by simply assembling the rigid body, and the careless disengagement can be prevented, the main fixing operation of the rigid body to the saddle body can be performed smoothly.
[0031]
In each of the above inventions, it is possible to suitably employ the rigid body made of aluminum or an aluminum alloy.
[0032]
That is, when this configuration is adopted, the rigid body can be efficiently manufactured, and the productivity can be further improved.
[0033]
Moreover, each said invention can be suitably employ | adopted as a hanging-type clothes dryer.
[0034]
That is, each of the above-mentioned inventions preferably employs a structure in which a hook is provided on the upper end of the vertical bar, and the vertical bar, the base and the clothes rack are suspended via the hook. can do.
[0036]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a perspective view showing a clothes drying apparatus according to an embodiment of the present invention. As shown in the figure, this clothes dryer has a synthetic resin hanging rod (10) having a hook (11) at the upper end, and a disk-shaped synthetic resin base attached to the lower end of the hanging rod (10). (20) and a laundry basket (30) provided in large numbers at predetermined intervals in the circumferential direction on the outer periphery of the base (10).
[0037]
The clothespin (30) has a base end side connected to the base (10) so as to be rotatable in the vertical direction, and each clothespin (30) is a hanging rod so as to surround the outer periphery of the hanging rod (10). Between the folded state arrange | positioned along (10), and the expansion | deployment state arrange | positioned along with the outer periphery of a base | substrate (10), it is comprised so that it can tilt up and down.
[0038]
As shown in FIGS. 2 to 4, the laundry basket (30) is composed of a bar-shaped basket main body (40) made of a synthetic resin and an outer periphery of the basket main body (40). the arranged to cover, and a U-shaped cross section of the rigid body made of aluminum or an aluminum alloy (50).
[0039]
The heel body (40) is integrally formed with a proximal-side clamping piece (41) in a folded shape in the distal direction on the proximal-side upper surface, and is folded in the proximal direction in the distal-side direction on the distal-side upper surface. The piece (42) is integrally formed.
[0040]
The collar body (40) has an engaging groove (45) extending continuously in the length direction at the upper ends of both side surfaces on the outer periphery. The engaging groove (45) is closed at the distal end side by the blocking wall (45a), and is open at the proximal end side.
[0041]
Further, a rib (43) extending continuously in the length direction is integrally formed at the lower end of the bag main body (40).
[0042]
In FIG. 2, (35) is a rotating shaft portion integrally formed on both side surfaces of the base end portion of the basket main body (40), and through this rotating shaft portion (35), the clothes hanger (30) The base end side is rotatably attached to the base (10).
[0043]
The rigid body (50) is integrally formed with a protrusion (55) projecting inward at the upper ends of both side walls continuously in the length direction.
[0044]
Then, in a state where the rigid body (50) is opposed to the base end side of the heel body (40), the protrusion (55) of the rigid body (50) is engaged with the engagement groove (45) of the heel body (40). ) Is inserted and engaged from the base end side, so that the rigid body (50) is disposed so as to cover the lower part from both sides of the heel body (40). At this time, the distal end edge of the ridge portion (55) of the rigid body (50) abuts and engages with the distal end blocking wall (45a) of the engagement groove (45) of the flange main body (40), thereby the rigid body. Positioning of (50) with respect to the heel body (40) is achieved.
[0045]
With the rigid body (50) thus fitted into the heel body (40) in a covering state, the proximal end side of the rigid body (50) is crimped inward, and the rigid body (50) is attached to the heel body (40). Fixed, a clothes basket (30) is formed.
[0046]
In this state, the tip of the rib (43) of the heel body (40) abuts on the inner peripheral surface of the rigid body (50), and the length between the heel body (40) and the rigid body (50) is long. A gap is formed as a hollow portion (60) continuous in the direction.
[0047]
Here, in this embodiment, the rib (43) is configured as a reinforcing piece for reinforcing the heel body (40) itself, and the outer peripheral surface of the heel body (40) and the inner periphery of the rigid body (50). It is also configured as a spacer interposed between the surfaces.
[0048]
By the way, as shown to Fig.4 (a), in this embodiment, in the single state immediately after shaping | molding, the collar main body (40) is curvedly formed in the shape of a bow so that it may bend upwards, and a rigid body (50). ) Is formed in a straight line. Then, by fitting the rigid body (50) into the curved bowl body (40) as described above, the bowl body (40) is straightened as shown in FIG. The entire ridge is formed linearly. Further, immediately after the rigid body (50) is fitted into the heel body (40), the inner peripheral surface of the engagement groove (45) in the heel body (40) is rigid due to the elastic repulsion of the heel body (40). Friction engagement with the outer peripheral surface of the protrusion (55) of the body (50) can prevent inadvertent removal of the rigid body (50) from the heel body (40). In this way, the rigid body (50) can be temporarily held simply by fitting it into the heel body (40), and inadvertent removal can be prevented, so that the rigid body (50) can be permanently fixed to the heel body (40). (Caulking work) can be performed smoothly.
[0049]
When using the clothes dryer with the above configuration, each clothes basket (30) is tilted and radially expanded, and the hook (11) of the hanging rod (10) is hooked on the clothes rack or the like. In this state, the laundry is hung on the clothesline (30) and dried. At this time, if necessary, the laundry is sandwiched between the bag main body (40) and the sandwiching pieces (41) (42) to prevent the laundry from being inadvertently dropped.
[0050]
After drying the laundry, remove the hook (11) of the hanging rod (10) from the hanging basket and erect each hanging basket (30) around the hanging rod (10). Is arranged along the suspension rod (10). Thereby, a clothes-dryer can be folded compactly and can be stored and stored efficiently.
[0051]
As described above, according to the clothes drying apparatus of the present embodiment, since the aluminum rigid body (50) is provided in the clothes drying basket (30), sufficient rigidity can be ensured. For this reason, when the laundry is attached to or detached from the laundry basket (30), deformation such as bending or twisting of the laundry basket (30) can be prevented, and the laundry is caught on the laundry basket (30). Therefore, the laundry can be smoothly attached to and detached from the laundry basket (30). Furthermore, no bending stress is accumulated in the clothes basket (30), and harmful plastic deformation can be prevented, and the laundry can be hung in a stable state at all times. Can be arranged around the suspension rod (10) with good fit.
[0052]
Moreover, in this embodiment, since the rigidity of the clothes basket (30) is ensured by the metal rigid body (50), it is necessary to give more than necessary rigidity to the synthetic resin basket body (40). The cross-sectional shape of the basket main body (40) and the cross-sectional shape of the clothes basket (30) can be reduced. Therefore, it is possible to reduce the size and weight of the entire clothes dryer, to obtain good usability, and to simply form the appearance shape of the clothes dryer (30), and to improve the appearance of the entire clothes dryer. Can be improved.
[0053]
Further, in the present embodiment, since the hollow portion (60) is formed between the basket main body (40) and the rigid body (50), that is, inside the clothes basket (30), further weight reduction is achieved. Therefore, even better usability can be obtained.
[0054]
Further, in the present embodiment, both side portions and the lower end portion of the heel body (40) are covered with the rigid body (50), and sandwiched pieces are provided on the proximal end side and the distal end side of the exposed upper end portion of the heel body (40). (41) Since (42) is formed, the sandwiching pieces (41) (42) can be formed integrally with the basket body (40) even though the clothes basket (30) is a composite member. Compared with the case where the clamping piece is attached as a separate member, it is possible to easily manufacture the clothes rack (30) and further to manufacture the entire clothes drying apparatus.
[0055]
Moreover, in this embodiment, since the rib (43) of the heel body (40) is covered and concealed by the rigid body (50), it is possible to prevent a decrease in aesthetics due to exposure of the ribs (43), and to further improve the aesthetics. be able to.
[0056]
In addition, in the said embodiment, although the hanging type clothes dryer was demonstrated, this invention is not restricted to it, The floor installation type clothes dryer comprised by the support | pillar which can hold | maintain a vertical bar in a standing state. It can also be applied to.
[0058]
【The invention's effect】
As described above, according to the clothes drying apparatus of the present invention, the clothes drying basket is formed by combining a plastic resin basket body and a metal rigid body. Can be secured, and it is possible to achieve a reduction in size and weight while preventing bending deformation and torsional deformation of the clothes basket.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a clothes drying apparatus according to an embodiment of the present invention in an unfolded state.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing a clothes basket in the clothes dryer of the embodiment.
FIGS. 3A and 3B are cross-sectional views showing the clothespin of the embodiment, in which FIG. 3A is a cross-sectional view in an assembled state, and FIG. 3B is a cross-sectional view in an exploded state.
FIG. 4A is a side view showing a state immediately after molding of the basket body in the clothes basket of the embodiment, and FIG. 4B is a side view showing the basket body of the embodiment.
[Explanation of symbols]
10 ... Hanging rod (vertical bar)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... Hook 20 ... Base 30 ... Clothes basket 40 ... Bag main body 41, 42 ... Holding piece 43 ... Rib (spacer)
45 ... engaging groove 50 ... rigid body 5 5 ... ridge 60 ... hollow

Claims

A clothes drying apparatus in which a plurality of bar-shaped clothes baskets are provided on the outer periphery of a base attached to a vertical bar in a circumferential direction,
The clothespin is formed by combining a synthetic resin cocoon body extending continuously in the length direction and a metal rigid body extending continuously in the length direction ,
The rigid body is formed in a U-shaped cross-section so as to cover the lower side of the outer periphery of the heel body, and the projecting ridges projecting inward at the upper ends of both side walls of the rigid body in the length direction Formed continuously,
Engagement grooves are continuously formed in the length direction on both side upper portions of the outer periphery of the heel body,
The heel body is formed in a bow shape so that the length direction thereof is curved, and the rigid body is formed in a linear shape,
A clothes drying apparatus, wherein the ridge body is formed in a straight line by engaging the protrusion with the engagement groove and combining the rigid body with the ridge body.

Ribs that are continuous in the length direction are integrally formed in the lower part of the outer periphery of the main body,
The clothes hanger according to claim 1, wherein a tip of the rib is in contact with an inner peripheral surface of the rigid body, and a hollow portion that is continuous in a length direction is formed between the bag main body and the rigid body.

The clothes-drying device according to claim 1 or 2, wherein a holding piece for holding the laundry with the bag main body is integrally formed on an upper exposed portion at an end portion of the bag main body.

The clothes dryer according to any one of claims 1 to 3, wherein the rigid body is made of aluminum or an aluminum alloy.

It is a clothes-drying device of any one of Claims 1-4, Comprising: A hook is provided in the upper end of the said vertical bar, The said vertical bar, the said base | substrate, and the said laundry basket are suspended via the hook. A hanging-type clothes dryer configured to be held.