JP4131036B2 - Vibration conveyor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、振動によって物品を移送する振動コンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
図10に、従来の振動コンベヤの一例として特願平10−57441号に示されている振動コンベヤ10を示す。トラフ7は、複数の支持体5(図においては2つ示されている)により水平方向に振動可能に支持され、このトラフ7に加振源であるリニアモータ3の2次側2が取り付けられ、これと所定の空隙gを有して対向する1次側1(これにはコイルcが設けられている)が弾性体(又は防振材)4を介して地上Gに設けられている。そして、トラフ7内には複数の図示しない物品が点在しており、矢印fに示すように左方から右方へ移送される。リニアモータ3は、高力密度リニアモータであり、その詳しい作用については後述する他従来例のリニアモータについての説明で図13を参照して述べるが、1次側1のコイルcに交流電流を流して、1次側1と2次側2との間の空隙gに磁気吸引力を発生させ、2次側2つまりトラフ7に水平方向の推力を与えている。そして、交流電流の向きを切り替えることにより、推力の方向を変えて、トラフ7を水平方向に振動させる。このとき、1次側1は、2次側2に発生した推力と逆向きの反力を受けて、2次側2つまりトラフ7と反対方向に移動しようとするが、1次側1は、弾性体4を介して地上Gに配設されているので、この1次側1が受けた反力は、弾性体4によって吸収される。
【0003】
支持体5は、地上に固定され配置されている保持部5bと、この保持部5bとトラフ7との間で、図示しない直動機構により姿勢保持されて、図において左右に転動自在となるように配設されている複数のローラ5aとからなる。このローラ5aの転がりによりトラフ7は水平方向に振動可能となるのであるが、この支持体5では、振動によるトラフ7の位置の変位に対して復元力を作用させることができず、例えば、振動を繰り返すうちにトラフ7の位置が大きくずれてしまうと、地上Gに固定されている1次側1に対してトラフ7に固定されている2次側2もずれることになり推力が得られなくなってしまうおそれがある。
【0004】
そこで、トラフの位置の復元力を得ることができるように、支持体を振子機構にしたものがある。これを図11に示す。この振動コンベヤ11は、振子機構を有した複数の支持体21によって支持されたトラフ7と、トラフ7を振動させるための加振源であるリニアモータ16とから構成されている。
【0005】
支持体21は振子機構を有しており、トラフ7の幅方向に左右に対として、複数対(図示では2対)配設されている。この支持体21は、地上Gに設置された逆V字形状の支持部22と、トラフ7にピンP”により固定され、支持部22の頂点にピンP’を挿通することにより揺動可能に吊下されている揺動板23とから構成されている。
【0006】
加振源であるリニアモータ16は、トラフ7の底面に固定されている2次側部材17と、この2次側部材17上に、車輪18aによって支持されている1次側部材18とから構成されている。2次側部材17は、水平部17aとこの両端を支持している支持部17b、17b’とから構成され、上に開口を向けたコの字形状をしている。図12は、このリニアモータ16の拡大図であるが、水平部17aの上面には、その両側部に車輪18aがガイドされて摺動する溝17aa(これはトラフ7の長手方向に延びている)が形成され、その中央には、磁性材でなる複数の歯17abが、物品の移送方向に直角に並んで配設されている。リニアモータ16の1次側部材18の車輪18aは図示しない軸に固定され、2次側部材17の水平部17aと所定の空隙sを有して配設されている。更に、1次側部材18は、コイル19a、19b、19cを巻回した3つの極U、V、Wを有し、この極U、V、Wには、図13に示すように、薄板状の永久磁石Mが3枚ずつ、同極が相向くように配設されている。なお、このコイル19a、19b、19cは、それぞれ120度ずつ、異なる3相交流が供給されている。更に、1次側部材18には、図12に示すように、ブロック形状をした慣性体30が取付部材20を介して固着されている。すなわち、1次側部材18は、地上Gから離れた空中に配設されている。
【0007】
この振子機構の支持体21を有する振動コンベヤ11は、以上のように構成されるが、次に、この作用について説明する。なお、リニアモータ16は、高力密度リニアモータであり、その作用について図13を参照して説明する。
【0008】
例えば、極Uのコイル19aに、図13に示す方向に電流を流すと、この電流によって下向きの磁極が発生する。そのため極Uにおいて、永久磁石Mによって発生している下向きの磁極は強められ、それと逆向きの磁極は打ち消される。このとき、極V、Wは、極Uに対してそれぞれ120度、240度位相がずれているため、コイル19b、19cは図13に示される方向に電流が流れる。そのため、極V、Wにおいては永久磁石Mによって発生している上向きの磁極は強められ、それと逆向きの磁極は打ち消されることになる。従って、極U、V、Wにおいて、図13に示すような磁力線が発生し、すなわち磁気吸引力が2次側部材17の歯17abと1次側部材18の極U、V、Wとの間で発生し、1次側部材18が左方に移動する。
【0009】
すなわち、リニアモータ16のコイル19a、19b、19cに、それぞれ位相差が120度ずつずれた交流電流を流すと、上述した作用により、極U、V、Wの順番で、代わる代わるに磁気吸引力が、歯17abと極U、V、Wとの間で発生し、これにより1次側部材18が左方に移動する。このとき、1次側部材18は車輪18aを介して2次側部材17上を摺動するため、この1次側部材18の反力を2次側部材17の水平部17aが受ける。従って、2次側部材17は、1次側部材18の移動方向と反対側の右方に力が作用する。すなわち、2次側部材17が取り付けられているトラフ7も、右方へと加速する。なお、このときには、トラフ7がゆっくりと加速するように、すなわちこれに反力を与える1次側部材18がゆっくり加速されるように、コイル19a、19b、19cの電流を調節する。
【0010】
次に、極U、V、Wに与えるコイル19a、19b、19cに、逆向きに電流を与える。すなわち、極W、V、Uの順番で、代わる代わるに磁気吸引力が、2次側部材17の歯17abと1次側部材18の極U、V、Wとの間で発生する。この磁気吸引力により1次側部材18は右方に移動する。このときも、2次側部材17の水平部17aが1次側部材18の反力を受けるため、2次側部材17が取り付けられているトラフ7は、1次側部材18の移動方向と反対側の左方に移動する。このときには、トラフ7を物品の静止摩擦力に打ち勝つ力で左方に加速する(物品に対してトラフ7のみが後退する)よう、1次側部材18を素早く加速できるように、コイル19a、19b、19cの電流を調節する。
【0011】
以上の一連の動作を繰り返すことで、すなわち、トラフ7が物品の移送方向fと同じ方向に移動する際には、ゆっくりと、移動方向と反対側に移動する際には、トラフ7のみが後退するようにして、振動コンベア11は振動し、トラフ7上の物品を右方へと移送する。なお、先に述べた図10に示す振動コンベヤ10に用いられているリニアモータ3についても同様の作用をし、図示では、1次側1の内部をコイルcで簡単に模式的に示しているが、やはり1次側1は、それぞれコイルを巻回した3つの極を有し、そしてこの極には、薄板状の永久磁石が3枚ずつ、同極が相向くように配設されている。また、2次側においても、図示はされていないが、磁性材からなる複数の歯が、物品の移送方向に直角に並んで配設されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
図11に示す振子機構の支持体21を用いることにより、トラフ7は、振動による位置の変位に対して復元力を得ることができるが、振子機構では、トラフ7の上方及び両側方にトラフ7を吊るための支持部22や揺動板23などの支持機構を設置するためのスペースを必要とするため、振動コンベヤ11全体の設置に関して場所をとってしまうことになる。
【0013】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、トラフを支持する支持体をコンパクトにしかつトラフの位置の復元力が得られる振動コンベヤを提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
以上の課題は、直線的なトラフと、該トラフを水平方向に振動可能に支持する支持体と、リニアモータとからなり、前記リニアモータの1次側及び2次側のいずれか一方に前記トラフを固定させている振動コンベヤにおいて、前記支持体は、地上及び前記トラフの一方に回転自在に支持された車輪と、他方に固定され前記車輪をガイドする弧状のガイドレールとを備えていることを特徴とする振動コンベヤ、によって解決される。
【0015】
また、以上の課題は、直線的なトラフと、該トラフを水平方向に振動可能に支持する支持体と、リニアモータとからなり、前記リニアモータの1次側及び2次側のいずれか一方に前記トラフを固定させている振動コンベヤにおいて、前記支持体は、地上及び前記トラフの一方に回転自在に支持された車輪と、他方に固定され前記車輪を受ける弧状のガイドレールと、前記地上及び前記トラフの一方に水平面内で回転可能に支持されたガイドローラと、他方に該ガイドローラに当接し得るように該ガイドローラの両側に配設された一対のガイド部材とを備えていることを特徴とする振動コンベヤ、によって解決される。
【0016】
また、以上の課題は、直線的なトラフと、該トラフを水平方向に振動可能に支持する支持体と、リニアモータとからなり、前記リニアモータの1次側及び2次側のいずれか一方に前記トラフを固定させている振動コンベヤにおいて、前記支持体は、地上及び前記トラフの一方に回転自在に支持された車輪と、他方に固定され前記車輪を受ける弧状のガイドレールと、前記地上及び前記トラフの一方に水平面内で回転可能に支持された一対のガイドローラと、他方にそれぞれが前記一対のガイドローラに当接し得るように配設された一対のガイド部材とを備えていることを特徴とする振動コンベヤ、によって解決される。
【0017】
また、以上の課題は、直線的なトラフと、該トラフを水平方向に振動可能に支持する支持体と、リニアモータとからなり、前記リニアモータの1次側及び2次側のいずれか一方に前記トラフを固定させている振動コンベヤにおいて、前記支持体は、地上及び前記トラフの一方に回転自在に支持され外周部に溝を形成させた車輪と、他方に両端が固定され前記溝に係合するフレキシブルなベルトとを備えていることを特徴とする振動コンベヤ、によって解決される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して説明する。
【0019】
図1には本発明の第1の実施の形態による振動コンベヤ24の正面図を示し、図2は、図1における[2]−[2]線方向の断面図である。本実施の形態による振動コンベヤ24は、トラフ7の幅方向に左右に対として、複数対(図示では2対)配設されている支持体25によって支持されたトラフ7と、トラフ7を振動させるための加振源であるリニアモータ3とから構成されている。すなわち、上記で述べた、図10に示した従来の振動コンベヤ10において、支持体5の代わりに支持体25が設けられているものが本実施の形態による振動コンベヤ24となっている。
【0020】
支持体25は、トラフ7の底に固定された一対の支持部材28、28の間に固定された軸29に挿通され、この軸29まわりに垂直面内で回転自在に支持されたゴム製の車輪27と、地上Gに固定され、車輪27をガイドするガイドレール26とからなる。ガイドレール26における、車輪27の走行路となる部分は円弧状に形成されている。また、ガイドレール26には、図2で、その断面がL字形状で示されるように、車輪27の横方向(図2における左右方向)の動きを規制するためのリブ26aが形成されており、トラフ7の横ずれを防ぐようにしている。
【0021】
本実施の形態による振動コンベヤ24は、以上のように構成されるが、次にこの作用について説明する。なお、リニアモータ3の作用については、上記(図10に示した)従来例のリニアモータ3と同じであるので、これについての詳細な説明は省略する。また、以下の各実施の形態で用いるリニアモータ3についても同様にその詳細な説明は省略する。
【0022】
リニアモータ3からの加振力により、トラフ7は、車輪27のガイドレール26上の走行により、水平方向(図1において左右方向)に振動するが、このとき、車輪27の走行路は円弧状に形成されているので、トラフ7の振動による位置の変位に対してばねの作用が働き、つり合い位置にトラフ7を戻すべく復元力が作用する。これにより、地上Gに固定されている1次側1に対してトラフ7に固定されている2次側2が大きくずれて推力が得られなくなってしまうということを防ぐことができる。更に、支持体25はトラフ7下のスペースにコンパクトに収めることができる。
【0023】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明するが、上記第1の実施の形態と同様な部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0024】
図3に本実施の形態による振動コンベヤ31を示し、振動コンベヤ31は、トラフ7の幅方向に左右に対として、複数対(図示では2対)配設されている支持体32によって支持されたトラフ7と、トラフ7を振動させるための加振源であるリニアモータ3とから構成されている。つまり、本実施の形態では、第1の実施の形態における、車輪27とガイドレール26の配置関係を逆にして、ガイドレール26をトラフ7に固定し、車輪27は地上Gに回転自在に支持されている。
【0025】
以上のように構成される本実施の形態においても、車輪27はガイドレール26に対して相対的に円弧状に走行し、第1の実施の形態と同様な作用、つまりトラフ7の位置の復元力が得られ、かつ支持体32の設置スペースを小とすることができる。
【0026】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明するが、上記各実施の形態と同様な部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0027】
図4に、本実施の形態による振動コンベヤ33の平面図(支持体34及びガイド機構35を明示するため、トラフ7は一点鎖線で示している)を、図5に側面図を示す。本実施の形態による振動コンベヤ33は、トラフ7の幅方向に左右に対として、複数対(図示では1対)配設されている支持体34によって支持されたトラフ7と、トラフ7を振動させるための加振源であるリニアモータ3(図示省略)と、一対の支持体34、34との間に配設されたガイド機構35とから構成されている。
【0028】
支持体34は、第2の実施の形態と同様に、地上Gに回転自在に支持された車輪27と、トラフ7に固定され、車輪27の走行面が円弧状に形成されるガイドレール36とからなるが、ガイドレール36にはリブは形成されていない。
【0029】
ガイド機構35は、支持部材39を介して地上Gに固定された軸40に挿通され、この軸40のまわりに水平面内で回転自在に支持されたガイドローラ37と、このガイドローラ37に当接し得るようにガイドローラ37の両側に配設され、トラフ7に固定されている一対の板状のガイド部材38とからなる。
【0030】
以上のように構成される本実施の形態による振動コンベヤ33について、次にこの作用を説明する。トラフ7がリニアモータ3の加振力を受け、支持体34に支持され振動するとき、ガイドレール36上の車輪27の走行路は円弧状に形成されているので、本実施の形態においても、上記各実施の形態と同様にトラフ7の位置の復元力が得られる。また、このとき、ガイドローラ37は、トラフ7に固定されている一対のガイド部材38のどちらか一方側と当接しながら転がり、トラフ7の横方向(図5において左右方向)の動きを規制し、トラフ7の横ずれを防止するようにしている。上記第1、第2の実施の形態では、リブ26aによりトラフ7の横ずれを防止するようにしたが、これは、ゴム製の車輪27とリブ26aとが擦れ合うことによる摩耗や騒音の発生という問題があり、本実施の形態では、上記したガイド機構35により、トラフ7の横ずれを防いでいるのでそのようなことはない。また、これら、支持体34及びガイド機構35はトラフ7下のスペースにコンパクトに収めることができる。
【0031】
次に、本発明の第4の実施の形態について説明するが、上記各実施の形態と同様な部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0032】
図6に本実施の形態による振動コンベヤ41の側面図を示す。本実施の形態による振動コンベヤ41は、トラフ7の幅方向に左右に対として、複数対(図示では1対)配設されている支持体42によって支持されたトラフ7と、トラフ7を振動させるための加振源であるリニアモータ3(図示省略)と、1対の支持体42、42との間に配設されたガイド機構43とから構成される。
【0033】
支持体42は、ガイドレール44と、地上Gに固定された支持部材28により軸29のまわりに回転自在に支持された車輪27とからなり、ガイドレール44上の車輪27の走行路は、上記各実施の形態と同様に円弧状に形成されている。また、ガイドレール44には、次に述べるガイドローラ46と対向するようにしてリブ44aが形成されている。
【0034】
ガイド機構43は、地上Gに固定された一対の支持部材45と、この一対の支持部材45にそれぞれ取り付けられた軸47のまわりに水平面内で回転自在に支持された一対のガイドローラ46とからなる。
【0035】
以上のように構成される本実施の形態による振動コンベヤ41について、次にこの作用を説明する。トラフ7がリニアモータ3から加振力を受け、支持体42に支持され振動するとき、ガイドレール44上の車輪27の走行路は円弧状に形成されているので、本実施の形態においても、上記各実施の形態と同様にトラフ7の位置の復元力が得られる。また、このとき、一対のガイドローラ46、46のうちどちらか一方が、トラフ7に固定されている一対のガイドレール44、44のリブ44a、44aのどちらか一方側と当接しながら転がり、トラフ7の横方向(図6において左右方向)の動きを規制し、トラフ7の横ずれを防止するようにしている。そして、本実施の形態では、車輪27をガイドするガイドレール44が、ガイドローラ46のガイドも兼ねているので、第3の実施の形態のようなガイド部材38を別途設ける必要がない。また、これら、支持体42及びガイド機構43は、やはりトラフ7下のスペースにコンパクトに収まる。
【0036】
次に、本発明の第5の実施の形態について説明するが、上記各実施の形態と同様な部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0037】
図7に本実施の形態による振動コンベヤ50を示し、振動コンベヤ50は、トラフ7の幅方向に左右に対として、複数対(図示では1対)配設されている支持体51によって支持されたトラフ7と、トラフ7を振動させるための加振源であるリニアモータ3(図示省略)とから構成されている。つまり、本実施の形態では、上記第4の実施の形態における、車輪27とガイドレール44の配置関係を逆にして、つまりガイドレール44をトラフ7に固定し、車輪27は地上Gに回転自在に支持されるようにし、更に、本実施の形態によるガイド機構52はトラフ7に固定されている。そして、このように構成される本実施の形態においても上記第4の実施の形態と同様の作用が得られる。
【0038】
次に、本発明の第6の実施の形態について説明するが、上記各実施の形態と同様な部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0039】
図8に、本実施の形態による振動コンベヤ54の正面図を示す。振動コンベヤ54は、トラフ7の幅方向に左右に対として、複数対(図示では2対)配設されている支持体55によって支持されたトラフ7と、トラフ7を振動させるための加振源であるリニアモータ3とから構成されている。
【0040】
支持体55は、地上Gに固定された一対の取付部材60、60に両端が固定されて、ゴムでなるフレキシブルなベルト57と、トラフ7に固定された支持部材28に取りつけられた軸29のまわりに垂直面内に回転自在に支持された樹脂でなる車輪56とからなる。車輪56の外周部には溝56aが形成されており、この溝56aにベルト57が係合している。
【0041】
本実施の形態による振動コンベヤ54は、以上のように構成されるが、次にこの作用について説明する。リニアモータ3からの加振力により、トラフ7は、車輪56がベルト57上を走行することにより、水平方向(図8において左右方向)に振動するが、このとき、ベルト57はフレキシブルであるため車輪56の走行路は弧状となり、上記各実施の形態と同様に、トラフ7の振動による位置の変位に対してばねの作用が働き、トラフ7をつり合いの位置に戻すべく復元力が作用する。更に、本実施の形態では、車輪56は、その溝56aにベルト57を係合させた状態で走行するので、車輪56の、トラフ7の幅方向への動きを規制できトラフ7の横ずれを防止できる。従って、上記各実施の形態のように横ずれ防止のための機構を別途設ける必要がない。更に、走行音も、車輪とガイドレールを用いた上記各実施の形態よりも小とすることができる。そして、本実施の形態においても支持体55はトラフ7下のスペースにコンパクトに収めることができる。
【0042】
次に、本発明の第7の実施の形態について説明するが、上記各実施の形態と同様な部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0043】
図9に本実施の形態による振動コンベヤ62を示す。振動コンベヤ62は、トラフ7の幅方向に左右に対として、複数対(図示では2対)配設されている支持体63によって支持されたトラフ7と、トラフ7を振動させるための加振源であるリニアモータ3とから構成されている。つまり、本実施の形態では、上記第6の実施の形態における、車輪56とベルト57との配置関係を逆にして、つまりベルト57を取付部材60を介してトラフ7に固定し、車輪56は地上Gに回転自在に支持されるようにして、その溝56aにベルト57を係合させている。そして、このように構成される本実施の形態においても上記第6の実施の形態と同様の作用が得られる
【0044】
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0045】
例えば、以上の各実施の形態では、リニアモータとして、高力密度リニアモータの駆動原理を有するリニアモータ3を使用したが、勿論、他のリニアモータ、例えば公知のリニアインダクションモータやリニアパルスモータ(例えば特許1495069号)などを用いてもよい。また、上記各実施の形態では、1次側1を地上に配設し、2次側2をトラフ7に固定させたが、この配置関係を逆にしてもよい。更に、図11に示すリニアモータ16のように、1次側及び2次側を共に空中に配設するようにしてもよい。
【0046】
また、上記第1、2、3、4及び5の実施の形態では、ガイドレール上の車輪の走行路の形状を円弧上としたが、この形状を楕円の一部分としてもよい。
【0047】
また、上記第3の実施の形態では、ガイドレール36をトラフ7に固定させ、車輪27を垂直面内で回転自在となるように地上に配設したが、この配置関係を逆にしてもよい。更に、横ずれ防止のためのガイドローラ37は水平面内で回転自在となるように地上に配設され、このガイドローラ37をガイドするガイド部材38はトラフ7に固定させたが、この配置関係も逆にしてもよい。
【0048】
また、上記第6、7の実施の形態では、溝が形成されている車輪56の材質を樹脂としたが、他の材質、例えばゴム、金属でもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の振動コンベヤによれば、トラフを支持する支持体をコンパクトにすることができかつトラフの位置の復元力も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による振動コンベヤの正面図である。
【図2】図1における[2]−[2]線方向の拡大断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による振動コンベヤの正面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態による振動コンベヤの部分破断平面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態による振動コンベヤの側面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態による振動コンベヤの側面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態による振動コンベヤの側面図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態による振動コンベヤの正面図である。
【図9】本発明の第7の実施の形態による振動コンベヤの正面図である。
【図10】従来例の振動コンベヤの正面図である。
【図11】他従来例の振動コンベヤの正面図である。
【図12】図11におけるリニアモータの拡大斜視図である。
【図13】図11で示したリニアモータの作用を示す模式図である。
【符号の説明】
1 1次側
2 2次側
3 リニアモータ
7 トラフ
24 振動コンベヤ
25 支持体
26 ガイドレール
27 車輪
28 支持部材
31 振動コンベヤ
32 支持体
33 振動コンベヤ
34 支持体
36 ガイドレール
37 ガイドローラ
38 ガイド部材
39 支持部材
41 振動コンベヤ
42 支持体
44 ガイドレール
45 支持部材
46 ガイドローラ
50 振動コンベヤ
51 支持体
54 振動コンベヤ
55 支持体
56 車輪
56a 溝
57 ベルト
62 振動コンベヤ
63 支持体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vibrating conveyor for transferring articles by vibration.
[0002]
[Prior art]
FIG. 10 shows a vibrating
[0003]
The
[0004]
Therefore, there is a type in which the support is a pendulum mechanism so that the restoring force of the trough position can be obtained. This is shown in FIG. The
[0005]
The
[0006]
The
[0007]
The
[0008]
For example, when a current is passed through the
[0009]
That is, when an alternating current having a phase difference of 120 degrees is applied to the
[0010]
Next, a current is applied in the reverse direction to the
[0011]
By repeating the above series of operations, that is, when the
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
By using the
[0013]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a vibrating conveyor that can make a support body supporting a trough compact and obtain a restoring force of the position of the trough.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
The above-described problem includes a linear trough, a support body that supports the trough so as to vibrate in the horizontal direction, and a linear motor, and the trough is provided on either the primary side or the secondary side of the linear motor. In the vibrating conveyor, the support body includes a wheel rotatably supported on one of the ground and the trough, and an arcuate guide rail fixed to the other and guiding the wheel. Solved by vibratory conveyor, featuring.
[0015]
In addition, the above-described problem includes a linear trough, a support body that supports the trough so as to vibrate in the horizontal direction, and a linear motor, and is provided on either the primary side or the secondary side of the linear motor. In the vibrating conveyor that fixes the trough, the support includes a wheel rotatably supported on one of the ground and the trough, an arcuate guide rail fixed to the other and receiving the wheel, the ground and the A guide roller rotatably supported in a horizontal plane on one side of the trough, and a pair of guide members disposed on both sides of the guide roller so as to be in contact with the guide roller on the other side And is solved by a vibrating conveyor.
[0016]
In addition, the above-described problem includes a linear trough, a support body that supports the trough so as to vibrate in the horizontal direction, and a linear motor, and is provided on either the primary side or the secondary side of the linear motor. In the vibrating conveyor that fixes the trough, the support includes a wheel rotatably supported on one of the ground and the trough, an arcuate guide rail fixed to the other and receiving the wheel, the ground and the A pair of guide rollers rotatably supported in a horizontal plane on one side of the trough, and a pair of guide members disposed on the other side so as to be in contact with the pair of guide rollers, respectively. And is solved by a vibrating conveyor.
[0017]
In addition, the above-described problem includes a linear trough, a support body that supports the trough so as to vibrate in the horizontal direction, and a linear motor, and is provided on either the primary side or the secondary side of the linear motor. In the vibrating conveyor having the trough fixed, the support is rotatably supported on one of the ground and the trough and has a groove formed on the outer periphery thereof, and both ends are fixed on the other and engaged with the groove. And a vibrating conveyor, characterized in that it comprises a flexible belt.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0019]
FIG. 1 is a front view of the vibrating
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
The
[0023]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
[0024]
FIG. 3 shows an
[0025]
Also in the present embodiment configured as described above, the
[0026]
Next, a third embodiment of the present invention will be described. The same reference numerals are given to the same parts as those of the above-described embodiments, and the detailed description thereof will be omitted.
[0027]
FIG. 4 is a plan view of the vibrating
[0028]
As in the second embodiment, the
[0029]
The
[0030]
Next, the operation of the vibrating
[0031]
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described. The same reference numerals are given to the same parts as those of the above-described embodiments, and detailed description thereof will be omitted.
[0032]
FIG. 6 shows a side view of the
[0033]
The
[0034]
The
[0035]
Next, the operation of the vibrating
[0036]
Next, a fifth embodiment of the present invention will be described. The same reference numerals are given to the same parts as those of the above-described embodiments, and the detailed description thereof will be omitted.
[0037]
FIG. 7 shows an
[0038]
Next, a sixth embodiment of the present invention will be described. The same reference numerals are given to the same parts as those of the above-described embodiments, and the detailed description thereof will be omitted.
[0039]
In FIG. 8, the front view of the
[0040]
The
[0041]
The
[0042]
Next, a seventh embodiment of the present invention will be described. The same reference numerals are given to the same parts as those of the above-described embodiments, and detailed description thereof will be omitted.
[0043]
FIG. 9 shows a vibrating
[0044]
As mentioned above, although each embodiment of this invention was described, of course, this invention is not limited to these, A various deformation | transformation is possible based on the technical idea of this invention.
[0045]
For example, in each of the above embodiments, the
[0046]
In the first, second, third, fourth, and fifth embodiments, the shape of the traveling path of the wheel on the guide rail is an arc, but this shape may be a part of an ellipse.
[0047]
In the third embodiment, the
[0048]
Further, in the sixth and seventh embodiments, the material of the
[0049]
【The invention's effect】
As described above, according to the vibration conveyor of the present invention, the support body that supports the trough can be made compact, and the restoring force of the position of the trough can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a vibrating conveyor according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view taken along line [2]-[2] in FIG.
FIG. 3 is a front view of a vibrating conveyor according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a partially broken plan view of a vibrating conveyor according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a side view of a vibrating conveyor according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a side view of a vibrating conveyor according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a side view of a vibrating conveyor according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a front view of a vibrating conveyor according to a sixth embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a front view of a vibrating conveyor according to a seventh embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a front view of a conventional vibration conveyor.
FIG. 11 is a front view of a vibration conveyor according to another conventional example.
12 is an enlarged perspective view of the linear motor in FIG. 11. FIG.
13 is a schematic diagram showing an operation of the linear motor shown in FIG. 11. FIG.
[Explanation of symbols]
1 Primary side
2 Secondary side
3 Linear motor
7 trough
24 Vibrating conveyor
25 Support
26 Guide rail
27 wheels
28 Support members
31 Vibrating conveyor
32 Support
33 Vibrating conveyor
34 Support
36 guide rail
37 Guide roller
38 Guide member
39 Support member
41 Vibrating conveyor
42 Support
44 Guide rail
45 Support members
46 Guide roller
50 Vibrating conveyor
51 Support
54 Vibrating conveyor
55 Support
56 wheels
56a groove
57 belt
62 Vibrating conveyor
63 Support
Claims (4)
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