JP4125463B2 - O / W / O emulsified cosmetic - Google Patents

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JP4125463B2 JP2000003122A JP2000003122A JP4125463B2 JP 4125463 B2 JP4125463 B2 JP 4125463B2 JP 2000003122 A JP2000003122 A JP 2000003122A JP 2000003122 A JP2000003122 A JP 2000003122A JP 4125463 B2 JP4125463 B2 JP 4125463B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、O/W/O型乳化化粧料に関し、更に詳しくは、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体、シリコーン油及びシリコーン系界面活性剤を含有し、使用時の感触と乳化安定性に優れたO/W/O型乳化化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、O/W/O型乳化組成物は、食品を初め、化粧料、医薬品等で様々な検討がなされていた。O/W/O型乳化組成物は、最内油相、中間水相、最外油相に配合される成分により、組成物に無数の機能を付加させる事が可能である為、容易に目的とする機能を発揮させる事ができる有用な技術であった。しかしながら、O/W/O型というのは、液/液の界面が系中に2個存在する為、安定性を確保する事は比較的困難であり、配合する成分の組み合わせは限られたものであった。なかでも、最内油相にソルビタン脂肪酸エステル、中間水相にショ糖脂肪酸エステルおよびポリグリセリン脂肪酸エステルを含有させたもの(特開昭61−74540号公報)、最内油相にソルビタン脂肪酸エステル、中間水相にクエン酸モノグリセリドを含有させたもの(特開昭61−74541号公報)等の提案があった。
【0003】
また、O/W/O型乳化化粧料の提案としては、最内油相に固体油と親水性乳化剤、中間水相に水溶性保湿成分、最外油相に液体油と親油性界面活性剤を含有させたもの(特開平3−47108号公報)、中間水相に親水性高分子、最外油相に有機変性粘土鉱物を含有させたもの(特開平9−255562号公報)、最内油相に脂溶性薬剤、最外油相に有機変性粘土鉱物を含有させたもの(特開平9−276676号公報)、最外油相にシリコーン油と有機変性粘土鉱物を含有させたもの(特開平10−28858号公報)、最外油相にポリ(N−アシルアルキレンイミン)変性シリコーンを含有させたもの(特開平11−180820号公報)、さらに、高圧ホモジナイザ−で処理をするもの(特開平11−49638号公報)等の提案がなされてきた。化粧料においては、配合成分が変性する事なく肌に塗布される必要があり、また使用時の感触も、商品としての付加価値を高める重要な要因であるため、配合される油剤も感触上優れたものを選択する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、シリコーン油を含有するO/W/O型乳化化粧料において、使用時の感触と乳化安定性に優れた化粧料を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる実情に鑑み、本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体、シリコーン油、及びシリコーン系界面活性剤を最外油相に含有するO/W/O型乳化化粧料が、優れた感触と乳化安定性を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、次の成分(a)、(b)、(c)
(a)アクリル-シリコーン系グラフト共重合体
(b)シリコーン油
(c)シロキサン直鎖を骨格とし、ポリオキシアルキレン基が付加したシリコーン系界面活性剤
を、最外油相に含有することを特徴とするO/W/O型乳化化粧料である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について説明する。本発明に用いられる成分(a)のアクリル-シリコーン系グラフト共重合体は、O/W/O型乳化化粧料において、系に乳化安定性を付与するものとして用いられるものであり、このものは最外油相中に分散される。本発明に用いられる成分(a)のアクリル-シリコーン系グラフト共重合体は、分子鎖の片末端にラジカル重合性基を有するオルガノポリシロキサン化合物とアクリレートおよび/またはメタクリレートを主体とするラジカル重合性モノマーとの共重合体であればよく、例えば、分子鎖の片末端にラジカル重合性を有するオルガノポリシロキサン化合物としては、下記一般式(1)
【0008】
【式1】

Figure 0004125463
(式中、R:メチル基または水素原子、R:場合によりエ−テル結合1個または2個で遮断されている、直鎖状または分岐鎖状の炭素鎖を有する炭素原子1〜10の2価の飽和炭化水素基、R:炭素数1〜3のアルキル基、l:3〜300)
で表されるものを例示することができる。
【0009】
また、アクリレートおよび/またはメタクリレートを主体とするラジカル重合性モノマーは、ラジカル重合性不飽和結合を分子中に1個有する化合物を意味し、使用されるアクリレートおよび/またはメタクリレートとしては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、ベヘニル(メタ)アクリレート、フルオロ炭素鎖1〜10のパーフルオロアルキル(メタ)アクリレートを例示することができる。
【0010】
また、本発明におけるアクリレートおよび/またはメタクリレートを主体とするラジカル重合体モノマーにおいて、上記したアクリレートおよび/またはメタクリレート以外に必要に応じて種々の重合性モノマー化合物を使用することができる。これらの化合物としては、スチレン、置換スチレン、酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、マレイン酸エステル、フマル酸エステル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、エチレン、プロピレン、ブタジエン、アクリロニトリル、フッ化オレフィン、N−ビニルピロリドン等を例示することができる。
【0011】
さらに、分子鎖の片末端にラジカル重合性基を有するジメチルポリシロキサン化合物とアクリレートおよび/またはメタクリレートを主体とするラジカル重合性モノマーとの共重合体は、重合比で1/19〜2/1の範囲内で、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、アゾビスイソブチルニトリル等の通常のラジカル重合開始剤の存在下で行われ、溶液重合法、乳化重合法、懸濁重合法、バルク重合法のいずれの方法の適用も可能である。
【0012】
本発明に用いられる成分(a)のアクリル-シリコーン系グラフト共重合体の配合量は、化粧料に乳化安定性を付与できる量であれば、特には限定されないが、化粧料全量に対して、0.1〜10質量%(以下質量%は%とする)であればよく、好ましくは1〜5%である。
【0013】
本発明に用いられる成分(b)のシリコーン油は、化粧料中において、さっぱりとした感触を付与させるものとして用いられるものであり、直鎖状、環状、架橋型等、その構造は特には限定されない。
【0014】
本発明に用いられる成分(b)のシリコーン油を具体的に例示すれば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等を挙げることができ、なかでも、さっぱりとした感触を容易に得られるという観点から、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等の環状シリコーン油を、好ましいものとして例示する事ができる。これらのシリコーン油は1種または2種以上を使用することが可能である。
【0015】
本発明に用いられる成分(b)のシリコーン油の量は、特に限定されるものではないが、10〜50%であればよく、好ましくは20〜40%であれば油剤としての機能を十分に発揮される。
【0016】
本発明に用いられる成分(c)のシリコーン系界面活性剤は、油剤を乳化する目的として配合されるものであり、シロキサン直鎖を骨格とし、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン等のポリオキシアルキレン基が付加したものであればよい。
【0017】
本発明に用いられる成分(c)のシリコーン系界面活性剤を具体的に例示すれば、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシエチレンアルキルポリシロキサン・ポリオキシプロピレンアルキルポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体、メチルポリシロキサン・アルキルメチルポリシオキサン・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体等が挙げられ、なかでも、乳化安定性をコントロールすることが容易であるという観点から、下記一般式(2)及び/または(3)で示される長鎖アルキル含有ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンが、より好ましい。
SiO(4−a−b−c)/2 (2)
〔式中、R1は同一又は異なってもよく、炭素数1〜10のアルキル基、水素原子、アリール基、アラルキル基又はフッ素置換アルキル基を示し、Rは−C2m−O−(CO)−(CO)−Rで示される基(式中、mは1〜5の整数、d、eは0以上の整数、且つ、d+e≧1〜200であり、Rは水素原子若しくは炭素数1〜5の一価炭化水素基又はR−(CO)−で示される有機基、Rは炭素数1〜5の一価炭化水素基)であり、Rは炭素数10〜30の一価炭化水素基であり、a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5である。〕
SiO(4−f−g−h)/2 (3)
〔式中、Rは同一又は異なってもよく、炭素数1〜10のアルキル基、水素原子、アリール基、アラルキル基又はフッ素置換アルキル基を示し、Rは−C2n−O−(CO)−(CO)−Rで示される基(式中、nは1〜5の整数、i、jは0以上の整数、且つ、i+j≧1〜200であり、Rは水素原子若しくは炭素数1〜5の一価炭化水素基又はR10−(CO)−で示される有機基、R10は炭素数1〜5の一価炭化水素基)であり、Rは−C2p−O−(CO)−(CO)−R11(式中、pは1〜5の整数、k、lは0以上の整数、且つ、200≧f+g>0であり、R11は炭素数10〜30一価炭化水素基)であり、f、g、hはそれぞれ1.0≦f≦2.5、0.001≦g≦1.5、0.001≦h≦1.5である。〕
【0018】
本発明に用いられる成分(c)のシリコーン系界面活性剤の量は、特に限定されるものではないが、配合される油剤種、量により変わるものであり、化粧料全体の0.1〜20%であればよく、配合される油剤量の5%以上であればその機能を十分に発揮できる。
【0019】
本発明には、更なる乳化安定性を向上させる目的として、成分(d)の多価アルコ−ルを配合する事も可能である。
【0020】
本発明に用いられる成分(d)の多価アルコ−ルは、1分子中に2個以上の水酸基を有しているものであればよく、具体的には、エチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ポリエチレングリコ−ル等のグリコ−ル類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロ−ル類を例示することができる。
【0021】
本発明に用いられる成分(d)の多価アルコ−ルの量は、系全体の0.1〜30%であれば、更なる乳化安定性の向上が期待できる。
【0022】
本発明のO/W/O型乳化化粧料には、上記の必須成分に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲において、パラフィン油、エステル油、油脂類等の油性成分、シリコーン系以外の界面活性剤、粉体、香料、防腐剤、酸化防止剤、美容成分等を配合することができる。
【0023】
本発明のO/W/O型乳化化粧料は、通常の化粧料を製造する機器において製造する事が可能のものであり、特に限定されるものではないが、まずO/W型乳化物を調製し、それを最外相油に分散する方法を、好ましい製法として例示する事ができる。
【0024】
本発明のO/W/O型乳化化粧料は、ファンデ−ション、アイメ−ク、コントロ−ル等のメイクアップ料、乳液、クリ−ム等のボディ・スキンケア化粧料、ヘアクリ−ム、ヘアトリ−トメント等の頭髪用化粧料を具体的な剤型として、例示する事ができる。
【0025】
【実施例】
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0026】
実施例1〜5及び比較例1〜3フェイスクリ−ム
表1に示す組成及び下記製法にてフェイスクリ−ムを調製し、下記方法により使用感(さっぱり感、しっとり感)、乳化安定性の評価を行った。また、結果も表中に示した。
【0027】
【表1】
Figure 0004125463
*1 ゴールドシュミット社製の「シロキサン直鎖を骨格とし、ポリオキシアルキレン基が付加したシリコーン系界面活性剤」:本発明の成分(c)
*2 信越化学工業社製のアクリル-シリコーン系グラフト共重合体:本発明の成分(a)
*3 信越化学工業社製の環状ジメチルポリシロキサン:本発明の成分(b)
【0028】
(製法)
A:成分(1)〜(8)を75℃にて均一溶解する。
B:成分(9)〜(12)を75℃にて均一溶解する。
C:AにBを加え乳化し、室温に冷却する。
D:成分(13)〜(18)を均一溶解する。
E:DにCを分散させ、O/W/O型フェイスクリ−ムを得た。
【0029】
(使用感の評価)
美容評価専門パネル20名により、サンプルを使用してもらい、使用感(さっぱり感、しっとり感)について、(イ)絶対評価基準を用いて評価を行い、各試料の評点の平均値を(ロ)4段階判定基準を用いて判定した。
(イ)絶対評価基準(評価)
4点:極めて良好である
3点:良好である
2点:どちらともいえない
1点:やや悪い
0点:極めて悪い
(ロ)4段階判定基準
(評価の平均値) :(判定)
3.5点以上 : ◎
2.5点以上、3.5点未満 : ○
1.5点以上、2.5点未満 : △
1.5点未満 : ×
【0030】
(安定性の評価)
製造したサンプルを、25℃、40℃に、恒温静置し、2週間後に外観の状態変化を目視にて観察し、評価した。また(ハ)4段階判定基準により判定した。
(ハ)4段階判定基準
(評価) :(判定)
まったく変化が見られない : ◎
外観の変化は認められないが、キメが荒い : ○
若干の分離傾向が認められる : △
分離が認められる : ×
【0031】
表1の結果から明らかなように、本発明のフェイスクリ−ムは、使用感(さっぱり感、しっとり感)、及び安定性が良好である優れたO/W/O型フェイスクリ−ムであることがわかった。
【0032】
実施例6(メイクアップコントロ−ル)
成分 (%)
(1)ニッコ−ルSMT *4 0.06
(2)1,3−ブチレングリコ−ル 14.0
(3)グリセリン 1.4
(4)クインスシ−ドエキス 2.0
(5)精製水 42.23
(6)水素添加大豆リン脂質 0.01
(7)モノステアリン酸グリセリル 0.1
(8)モノオレイン酸ソルビタン 0.06
(9)モノオレイン酸ポリオキシエ 0.06
チレンソルビタン(20E.O.)
(10)ベヘニルアルコ−ル 0.28
(11)流動パラフィン 1.4
(12)シリコーンKF−96(100CS)*5 0.2
(13)シリコーンKF−6026 *6 2.0
(14)モノオレイン酸ソルビタン 1.0
(15)シリコーン KP−545 5.0
(16)シリコーン KF−995 15.0
(17)香料 0.2
(18)シリコーン処理雲母チタン 5.0
(19)シリコーン処理マイカ 10.0
*4 日光ケミカルズ社製のステアリルメチルタウリンナトリウム
*5 信越化学工業社製のジメチルポリシロキサン
*6 信越化学工業社製の「シロキサン直鎖を骨格とし、ポリオキシアルキレン基が付加したシリコーン系界面活性剤」:本発明の成分(c)
【0033】
(製法)
A:成分(1)〜(5)を75℃にて均一溶解する。
B:成分(6)〜(12)を75℃にて均一溶解する。
C:AにBを加え乳化し、室温に冷却する。
D:成分(13)〜(19)を均一に混合する。
E:DにCを分散させ、O/W/O型メイクアップコントロ−ルを得た。
【0034】
本発明のメイクアップコントロ−ルは、使用感(さっぱり感、しっとり感)、及び粉体の分散安定性を含む経時安定性が良好である優れたO/W/O型メイクアップコントロ−ルであることがわかった。
【0035】
実施例7(ボディクリ−ム)
成分 (%)
(1)ステアリン酸 0.3
(2)モノオレイン酸ソルビタン 0.25
(3)モノオレイン酸ポリオキシエ 0.35
チレンソルビタン(20E.O.)
(4)流動パラフィン 2.5
(5)ワセリン 3.5
(6)セトステアリルアルコ−ル 0.5
(7)ベヘニルアルコ−ル 0.3
(8)球状ナイロン末 3.0
(9)1,3−ブチレングリコ−ル 10.0
(10)ポリエチレングリコ−ル400 3.0
(11)精製水 50.5
(12)水酸化ナトリウム(1%水溶液) 2.0
(13)ABIL EM−90 2.0
(14)モノオレイン酸ソルビタン 1.0
(15)シリコーンKF−994 *7 20.0
(16)シリコーンKP−545 10.0
(17)香料 0.8
*7 信越化学工業社製の環状ジメチルポリシロキサン:本発明の成分(b)
【0036】
(製法)
A:成分(1)〜(7)を75℃にて均一溶解する。
B:成分(8)〜(12)を75℃にて均一溶解する。
C:AにBを加え乳化し、室温に冷却する。
D:成分(13)〜(17)を均一に混合する。
E:DにCを分散させ、O/W/O型ボディクリ−ムを得た。
【0037】
本発明のボディクリ−ムは、使用感(さっぱり感、しっとり感)、及び粉体の分散安定性を含む経時安定性が良好である優れたO/W/O型ボディクリ−ムであることがわかった。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明のO/W/O型乳化化粧料は、使用感(さっぱり感、しっとり感)、及び安定性の良好な優れた品質を有するものである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an O / W / O type emulsified cosmetic, and more specifically, contains an acrylic-silicone graft copolymer, a silicone oil and a silicone surfactant, and is excellent in touch and emulsion stability during use. The present invention relates to an O / W / O type emulsified cosmetic.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, various studies have been made on O / W / O emulsion compositions in foods, cosmetics, pharmaceuticals and the like. The O / W / O type emulsified composition can easily add an infinite number of functions to the composition by components blended in the innermost oil phase, the intermediate water phase, and the outermost oil phase. It was a useful technology that can demonstrate the function. However, the O / W / O type has two liquid / liquid interfaces in the system, so it is relatively difficult to ensure stability, and the combination of ingredients to be blended is limited. Met. Among them, sorbitan fatty acid ester in the innermost oil phase, sucrose fatty acid ester and polyglycerin fatty acid ester in the middle aqueous phase (JP-A-61-74540), sorbitan fatty acid ester in the innermost oil phase, There has been a proposal of an intermediate aqueous phase containing citric acid monoglyceride (JP-A 61-74541).
[0003]
The proposal of O / W / O type emulsified cosmetics includes solid oil and hydrophilic emulsifier in the innermost oil phase, water-soluble moisturizing component in the intermediate water phase, and liquid oil and lipophilic surfactant in the outermost oil phase. Containing a hydrophilic polymer in the intermediate aqueous phase and an organically modified clay mineral in the outermost oil phase (JP 9-255562), innermost An oil phase containing a fat-soluble drug, an outermost oil phase containing an organically modified clay mineral (JP-A-9-276676), and an outermost oil phase containing a silicone oil and an organically modified clay mineral (specialty) (Kaihei 10-28858), poly (N-acylalkyleneimine) -modified silicone contained in the outermost oil phase (JP-A-11-180820), and further treated with a high-pressure homogenizer (specialty) Proposal such as Kaihei 11-49638) It has been. In cosmetics, the ingredients must be applied to the skin without modification, and the feel when used is an important factor that increases the added value of the product. There was a need to choose.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
This invention makes it the subject to provide the cosmetics excellent in the touch in use and emulsion stability in the O / W / O type emulsified cosmetic containing a silicone oil.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In view of this situation, the present inventors have conducted intensive research to solve the above-mentioned problems. As a result, the outermost oil phase contains an acrylic-silicone graft copolymer, a silicone oil, and a silicone surfactant. The present inventors have found that the / W / O type emulsified cosmetic has excellent feel and emulsion stability, and has completed the present invention.
[0006]
That is, the present invention provides the following components (a), (b), (c)
(A) Acrylic-silicone graft copolymer (b) Silicone oil (c) A silicone surfactant having a siloxane linear chain and having a polyoxyalkylene group added thereto is contained in the outermost oil phase. it is an O / W / O emulsion cosmetic with.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The configuration of the present invention will be described below. The acrylic-silicone-based graft copolymer of component (a) used in the present invention is used as one that imparts emulsion stability to the system in O / W / O type emulsified cosmetics. Ru is dispersed in the outermost oil phase. The acrylic-silicone graft copolymer of component (a) used in the present invention is a radical polymerizable monomer mainly composed of an organopolysiloxane compound having a radical polymerizable group at one end of a molecular chain and acrylate and / or methacrylate. The organopolysiloxane compound having radical polymerizability at one end of the molecular chain is, for example, the following general formula (1)
[0008]
[Formula 1]
Figure 0004125463
(Wherein R 1 : a methyl group or a hydrogen atom, R 2 : carbon atoms 1 to 10 having a linear or branched carbon chain optionally blocked by one or two ether bonds) Divalent saturated hydrocarbon group, R 3 : alkyl group having 1 to 3 carbon atoms, l: 3 to 300)
What is represented by can be illustrated.
[0009]
The radical polymerizable monomer mainly composed of acrylate and / or methacrylate means a compound having one radical polymerizable unsaturated bond in the molecule, and the acrylate and / or methacrylate used is methyl (meth). Acrylate, ethyl (meth) acrylate, n-butyl (meth) acrylate, alkyl (meth) acrylate such as 2-ethylhexyl (meth) acrylate, hydroxyalkyl (meth) acrylate such as 2-hydroxypropyl (meth) acrylate, stearyl ( Examples thereof include (meth) acrylate, behenyl (meth) acrylate, and perfluoroalkyl (meth) acrylate having a fluorocarbon chain of 1 to 10.
[0010]
In the radical polymer monomer mainly composed of acrylate and / or methacrylate in the present invention, various polymerizable monomer compounds can be used as required in addition to the acrylate and / or methacrylate described above. These compounds include styrene, substituted styrene, vinyl acetate, (meth) acrylic acid, maleic anhydride, maleic acid ester, fumaric acid ester, vinyl chloride, vinylidene chloride, ethylene, propylene, butadiene, acrylonitrile, fluorinated olefins, Examples thereof include N-vinyl pyrrolidone.
[0011]
Furthermore, a copolymer of a dimethylpolysiloxane compound having a radical polymerizable group at one end of the molecular chain and a radical polymerizable monomer mainly composed of acrylate and / or methacrylate has a polymerization ratio of 1/19 to 2/1. Within the range, it is carried out in the presence of an ordinary radical polymerization initiator such as benzoyl peroxide, lauroyl peroxide, azobisisobutyl nitrile, and any of solution polymerization method, emulsion polymerization method, suspension polymerization method, and bulk polymerization method. Application of the method is also possible.
[0012]
The blending amount of the acrylic-silicone graft copolymer of component (a) used in the present invention is not particularly limited as long as it is an amount capable of imparting emulsion stability to the cosmetic, but with respect to the total amount of the cosmetic, It may be 0.1 to 10% by mass (hereinafter referred to as% by mass), and preferably 1 to 5%.
[0013]
The silicone oil of component (b) used in the present invention is used for imparting a refreshing feel in cosmetics, and its structure is particularly limited, such as linear, cyclic, and crosslinked types. Not.
[0014]
Specific examples of the component (b) silicone oil used in the present invention include dimethylpolysiloxane, methylphenylpolysiloxane, octamethylcyclotetrasiloxane, decamethylcyclopentasiloxane, and the like. From the viewpoint that a refreshing feel can be easily obtained, cyclic silicone oils such as octamethylcyclotetrasiloxane and decamethylcyclopentasiloxane can be exemplified as preferable examples. These silicone oils can be used alone or in combination of two or more.
[0015]
The amount of the component (b) silicone oil used in the present invention is not particularly limited, but it may be 10 to 50%, preferably 20 to 40%, so that the function as an oil agent is sufficient. Demonstrated.
[0016]
The component (c) silicone surfactant used in the present invention is blended for the purpose of emulsifying an oil agent, and has a siloxane straight chain as a skeleton and a polyoxyalkylene group such as polyoxyethylene or polyoxypropylene. It may be anything added.
[0017]
Specific examples of the silicone surfactant of the component (c) used in the present invention include polyoxyethylene / methylpolysiloxane copolymer, poly (oxyethylene / oxypropylene) methylpolysiloxane copolymer, poly Examples include oxyethylene alkyl polysiloxane / polyoxypropylene alkyl polysiloxane / dimethyl polysiloxane copolymer, methyl polysiloxane / alkyl methyl polysiooxane / poly (oxyethylene / oxypropylene) methyl polysiloxane copolymer, and the like. However, from the viewpoint that it is easy to control the emulsion stability, a long-chain alkyl-containing polyoxyalkylene-modified organopolysiloxane represented by the following general formula (2) and / or (3) is more preferable.
R 1 a R 2 b R 3 c SiO (4-a-b-c) / 2 (2)
[Wherein, R 1 may be the same or different and represents an alkyl group having 1 to 10 carbon atoms, a hydrogen atom, an aryl group, an aralkyl group or a fluorine-substituted alkyl group, and R 2 represents —C m H 2m —O— (C 2 H 4 O) d - (C 3 H 6 O) e group (wherein represented by -R 4, m is an integer of from 1 to 5, d, e is an integer of 0 or more, and, d + e ≧ 1 a to 200 DEG, R 4 is a monovalent C1-5 hydrogen atom or carbon hydrocarbon radical or R 5 - (CO) - organic group represented by, R 5 is a monovalent hydrocarbon group having 1 to 5 carbon atoms R 3 is a monovalent hydrocarbon group having 10 to 30 carbon atoms, and a, b, and c are 1.0 ≦ a ≦ 2.5, 0.001 ≦ b ≦ 1.5, and 0, respectively. 001 ≦ c ≦ 1.5. ]
R 6 f R 7 g R 8 h SiO (4-f-g-h) / 2 (3)
[Wherein R 6 may be the same or different and represents an alkyl group having 1 to 10 carbon atoms, a hydrogen atom, an aryl group, an aralkyl group or a fluorine-substituted alkyl group, and R 7 represents —C n H 2n —O— (C 2 H 4 O) i - (C 3 H 6 O) j group (wherein represented by -R 9, n is an integer of from 1 to 5, i, j is an integer of 0 or more, and, i + j ≧ 1 a to 200 DEG, R 9 is a monovalent hydrocarbon radical or R 10 having 1 to 5 hydrogen atoms or carbon - organic group, R 10 is a monovalent hydrocarbon group having 1 to 5 carbon atoms represented by - (CO) ), and, R 8 is -C p H 2p -O- (C 2 H 4 O) k - (C 3 H 6 O) l -R 11 ( wherein, p is an integer of 1 to 5, k, l Is an integer of 0 or more, and 200 ≧ f + g> 0, R 11 is a monovalent hydrocarbon group having 10 to 30 carbon atoms, and f, g, and h are respectively 1.0 ≦ f ≦ 2.5, 0.001 ≦ g ≦ 1.5, 0.001 ≦ h ≦ 1.5. ]
[0018]
The amount of the component (c) silicone surfactant used in the present invention is not particularly limited, but varies depending on the type and amount of the oil agent to be blended. %, And if it is 5% or more of the amount of the blended oil agent, its function can be sufficiently exhibited.
[0019]
In the present invention, a polyhydric alcohol of component (d) can be blended for the purpose of further improving the emulsion stability.
[0020]
The polyhydric alcohol of component (d) used in the present invention may be any one having two or more hydroxyl groups in one molecule. Specifically, ethylene glycol, propylene glycol And glycols such as polyethylene glycol and glycerol such as glycerin, diglycerin and polyglycerin.
[0021]
If the amount of the polyhydric alcohol of the component (d) used in the present invention is 0.1 to 30% of the entire system, further improvement in emulsion stability can be expected.
[0022]
In the O / W / O type emulsified cosmetic of the present invention, in addition to the above essential components, paraffin oil, ester oil, fats and the like, etc., in a quantitative and qualitative range that does not impair the effects of the present invention depending on the purpose. Oily components, non-silicone surfactants, powders, fragrances, preservatives, antioxidants, cosmetic ingredients, and the like.
[0023]
The O / W / O type emulsified cosmetic of the present invention can be produced in an apparatus for producing ordinary cosmetics, and is not particularly limited. The method of preparing and disperse | distributing it to outermost phase oil can be illustrated as a preferable manufacturing method.
[0024]
The O / W / O type emulsified cosmetics of the present invention are makeup, eye makeup, control and other make-up materials, body and skin care cosmetics such as emulsions and creams, hair creams and hair trims. A cosmetic for hair such as tomento can be exemplified as a specific dosage form.
[0025]
【Example】
The following examples further illustrate the present invention. In addition, these do not limit this invention at all.
[0026]
Examples 1 to 5 and Comparative Examples 1 to 3 Face Cream Face creams were prepared according to the composition shown in Table 1 and the following production method, and the feeling of use (freshness and moistness) and emulsification stability were determined by the following methods. Evaluation was performed. The results are also shown in the table.
[0027]
[Table 1]
Figure 0004125463
* 1 “Silicone surfactant with a siloxane straight chain and a polyoxyalkylene group added” manufactured by Goldschmidt: Component (c) of the present invention
* 2 Acrylic-silicone graft copolymer manufactured by Shin-Etsu Chemical Co., Ltd .: Component (a) of the present invention
* 3 Cyclic dimethylpolysiloxane manufactured by Shin-Etsu Chemical Co., Ltd .: Component (b) of the present invention
[0028]
(Manufacturing method)
A: Components (1) to (8) are uniformly dissolved at 75 ° C.
B: Components (9) to (12) are uniformly dissolved at 75 ° C.
C: Add B to A, emulsify, and cool to room temperature.
D: Components (13) to (18) are uniformly dissolved.
E: C was dispersed in D to obtain an O / W / O type face cream.
[0029]
(Evaluation of usability)
Samples were used by 20 panelists specializing in beauty assessment, and the feeling of use (freshness, moistness) was evaluated using (a) absolute evaluation criteria, and the average score of each sample was (b) Judgment was made using a four-step criterion.
(I) Absolute evaluation criteria (evaluation)
4 points: very good 3 points: good 2 points: Neither one point: Somewhat bad 0 point: Extremely bad (b) Four-stage criteria (average value of evaluation): (determination)
3.5 points or more: ◎
2.5 points or more and less than 3.5 points: ○
1.5 points or more and less than 2.5 points: △
Less than 1.5 points: ×
[0030]
(Evaluation of stability)
The manufactured sample was left to stand at 25 ° C. and 40 ° C., and after 2 weeks, the appearance change was visually observed and evaluated. Also, (c) Judgment was made according to a four-step criterion.
(C) 4-step criteria (evaluation): (judgment)
No change at all: ◎
Appearance change is not recognized, but texture is rough: ○
Some separation tendency is observed: △
Separation is recognized: ×
[0031]
As is apparent from the results in Table 1, the face cream of the present invention is an excellent O / W / O type face cream having a good feeling of use (a refreshing feeling and a moist feeling) and good stability. I understood it.
[0032]
Example 6 (Make-up control)
Ingredient (%)
(1) Nikko SMT * 4 0.06
(2) 1,3-butylene glycol 14.0
(3) Glycerin 1.4
(4) Quince extract 2.0
(5) Purified water 42.23
(6) Hydrogenated soybean phospholipid 0.01
(7) Glyceryl monostearate 0.1
(8) Sorbitan monooleate 0.06
(9) Monooleic acid polyoxye 0.06
Tylene sorbitan (20E.O.)
(10) Behenyl alcohol 0.28
(11) Liquid paraffin 1.4
(12) Silicone KF-96 (100CS) * 5 0.2
(13) Silicone KF-6026 * 6 2.0
(14) Sorbitan monooleate 1.0
(15) Silicone KP-545 5.0
(16) Silicone KF-995 15.0
(17) Fragrance 0.2
(18) Silicone-treated mica titanium 5.0
(19) Silicone-treated mica 10.0
* 4 Sodium stearylmethyl taurine manufactured by Nikko Chemicals * 5 Dimethylpolysiloxane manufactured by Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. * 6 "Silicon surfactant with a siloxane straight chain and a polyoxyalkylene group added"": Component (c) of the present invention
[0033]
(Manufacturing method)
A: Components (1) to (5) are uniformly dissolved at 75 ° C.
B: Components (6) to (12) are uniformly dissolved at 75 ° C.
C: Add B to A, emulsify, and cool to room temperature.
D: Components (13) to (19) are mixed uniformly.
E: C was dispersed in D to obtain an O / W / O type makeup control.
[0034]
The make-up control of the present invention is an excellent O / W / O type make-up control that has good usability (refreshing feeling, moist feeling) and stability over time including powder dispersion stability. I found out.
[0035]
Example 7 (body cream)
Ingredient (%)
(1) Stearic acid 0.3
(2) sorbitan monooleate 0.25
(3) Monooleic acid polyoxye 0.35
Tylene sorbitan (20E.O.)
(4) Liquid paraffin 2.5
(5) Petrolatum 3.5
(6) cetostearyl alcohol 0.5
(7) Behenyl alcohol 0.3
(8) Spherical nylon powder 3.0
(9) 1,3-butylene glycol 10.0
(10) Polyethylene glycol 400 3.0
(11) Purified water 50.5
(12) Sodium hydroxide (1% aqueous solution) 2.0
(13) ABIL EM-90 2.0
(14) Sorbitan monooleate 1.0
(15) Silicone KF-994 * 7 20.0
(16) Silicone KP-545 10.0
(17) Fragrance 0.8
* 7 Cyclic dimethylpolysiloxane manufactured by Shin-Etsu Chemical Co., Ltd .: Component (b) of the present invention
[0036]
(Manufacturing method)
A: Components (1) to (7) are uniformly dissolved at 75 ° C.
B: Components (8) to (12) are uniformly dissolved at 75 ° C.
C: B is added to A, emulsified, and cooled to room temperature.
D: Components (13) to (17) are mixed uniformly.
E: C was dispersed in D to obtain an O / W / O type body cream.
[0037]
The body cream of the present invention is found to be an excellent O / W / O type body cream having good usability (refreshing feeling, moist feeling) and stability over time including powder dispersion stability. It was.
[0038]
【The invention's effect】
As described above in detail, the O / W / O type emulsified cosmetic of the present invention has excellent quality with a good feeling of use (a refreshing feeling and a moist feeling) and stability.

Claims (2)

次の成分(a)、(b)、(c)
(a)アクリル-シリコーン系グラフト共重合体
(b)シリコーン油
(c)シロキサン直鎖を骨格とし、ポリオキシアルキレン基が付加したシリコーン系界面活性剤
を、最外油相に含有することを特徴とするO/W/O型乳化化粧料。
Next component (a), (b), (c)
(A) Acrylic-silicone graft copolymer (b) Silicone oil (c) A silicone surfactant having a siloxane linear chain and having a polyoxyalkylene group added thereto is contained in the outermost oil phase. O / W / O type emulsified cosmetics.
さらに成分(d)多価アルコールを含有することを特徴とする請求項1記載のO/W/O型乳化化粧料。The O / W / O type emulsified cosmetic according to claim 1, further comprising a component (d) a polyhydric alcohol.
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