JP4122373B1 - 公営競技の競走体の競走成績を表示する図形オブジェクトを時系列に配置して描画する時系列コンテンツを含む情報誌の製造システム - Google Patents

公営競技の競走体の競走成績を表示する図形オブジェクトを時系列に配置して描画する時系列コンテンツを含む情報誌の製造システム Download PDF

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Abstract

【課題】公営競技の情報誌において、連勝式賭式に対応したデータ項目を含み、より多くのデータ項目を含んだ、競走体の競走成績の遷移を、一元的及び直感的に視認し易く表示したコンテンツを含んだ情報誌を提供する。
【解決手段】競走体の競走成績を構成する成績要素のうちの、少なくとも人気順と着順との組合せを、図形の描画要素を構成する少なくとも形と色と模様と縦幅とに反映させて表示した図形オブジェクトを、横又は縦の第1の方向に時間軸と前記第1の方向に直交した第2の方向にレースの格の数値軸とを設定した領域に、時系列に配置して描画した時系列コンテンツを含んだ情報誌を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、公営競技の情報誌に関するものである。
公営競技である、競馬・競輪・競艇・オートレース等のファンはスポーツとしての興味以外に投票行為に対する興味も大きい。
ファンのために、勝者予想の参考資料となる予想専門誌(情報誌)が発行されている。
該予想専門誌には、競走体の現在の能力や調子等を、推理/評価するための資料として、競走体毎の直近の所定のレース数の連続した競走成績を規則的に配置した競走成績表示欄が用いられていて、その縦長の形状に由来して一般的に成績柱と言われている。
成績柱の各競走体毎の個々のレースの競走成績は、着順を第一優先にして、ファンが勝者を予想するために有用と思われる複数のデータ項目を表示してある。
図14を参照して、個々のレースの競走成績を表示し成績柱を構成する表示物141の説明をする。
競走体の競走成績(以後、単に競走成績と言う。)を表示する方法としては、着順を表す文字142を主体とし、レースの種目等を、該文字を○(丸)や□(四角)等から成る文字を囲める記号143(以後、単に囲み記号と言う。)で囲む、有無の二値から成る背景色144を付ける等の修飾にて表し、文字と、修飾とのテキスト要素から成る一体感を有する表示物(以後、テキスト表示物と言う。)で表示する方法が一般的に実施されている。
前記テキスト表示物から成る成績表示物を、以後テキスト成績表示物と言う。
図14では□(四角)の囲み記号143がレースの種目の上位数種類を表し、背景色144が該上位数種類のうちの最上位である決勝戦を表していて、本テキスト成績表示物は、文字と、囲み記号と、背景色との三つの要素で、着順が3着と、レースの種目が決勝戦との二つのデータ項目を表示している。
又、競馬等の予想専門誌においては、多くのデータ項目を表示するために図16に示すように、複数のテキスト表示物の集合体にて表示する方法も実施されている。
本発明に関する、従来技術の特許文献は存在しないので、以下に非特許文献を示す。
競輪予想専門誌 「小田競」(非登録商標) 発行者 神奈川県小田原市荻窪359番地 有限会社 石田商事 競馬予想専門誌 「競馬研究」(登録商標 第4318316号) 発行者 東京都江東区東区毛利2の9の10 株式会社 松井総業 競輪予想専門誌 「赤競」(登録商標 第0464830号) 発行者 東京都荒川区東日暮里4丁目19番2号 株式会社 日刊プロスポーツ新聞社
しかしながら所定の表示面積においての前記テキスト表示物は、単体(文字が一つから成る)では二つ程度のデータ項目しか表示できないため、図14・15に示すように、競輪等で実施されている一つのテキスト表示物から成るテキスト成績表示物141で表示する第1の成績柱140においては、各競走体毎に27個(1月大宮競輪初日145〜4月岸和田競輪最終日146)程度のレース数を表示可能だが、表示可能なデータ項目としては、着順と、レースの種目との二項目程度に限定されてしまう、又、図16・17に示すように、競馬等で実施されている複数のテキスト表示物の集合体にて表示する第2の成績柱160においては、実施日162・レース場163・着順164・人気順165・重量166・連対相手名167等と多くのデータ項目を表示可能だが、個々のレースの競走成績を表示するテキスト成績表示物161の表示面積が拡大されてしまうため、表示できるレース数が6個(168〜169)程度に減数されてしまう。
つまり、レース数とデータ項目数とが表示面積に関わるため、レース数かデータ項目数のいずれかを著しく減数せざるを得ないと言う問題があった。
近年、個体番号(枠番で無く車番や馬番等)に対する2連勝式賭式(1着と、2着とを的中させる賭式)や3連勝式賭式(1着と、2着と、3着とを的中させる賭式)が発売開始され、投票券の売上の多くが、投票組番(フォーカスとも言う。)の組合せがより多くて、より高配当になり易い賭式へ移行する傾向に有り、例えば連対相手の人気順や連対相手との人気関係等の連勝式賭式に対応したデータ項目の表示が要求されていて、より多くのデータ項目を表示することが要求されているにも関わらず、前記テキスト成績表示物では対応がなされていないと言う問題もあった。
又、第1の成績柱140においては、成績柱内の競走成績を表示するテキスト成績表示物141の配置が3行×3列×3段の枠で構成されていて、視点の移動が一元的でなく、又、第2の成績柱160においても、競走成績を表示するテキスト成績表示物161が複数のテキスト表示物から成るために一体感が醸成できず、直感的には視認し辛いと言う問題もあった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、少なくとも、連勝式賭式に対応したデータ項目を含み、より多くのデータ項目を含んだ競走成績の遷移を、一元的及び直感的に視認し易く表示したコンテンツを含んだ公営競技の情報誌を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は描画要素を媒体として、データ項目の値を反映表示した図形オブジェクトにて競走成績を表示することを特徴とする。
従来のテキスト主体のテキスト成績表示物では、データ項目の値を表示する媒体として、文字・囲み記号・背景色程度の要素しか利用できず、文字が一つの単体では二つ程度のデータ項目しか表示できないが、本発明の図形オブジェクトにて表示することによって、データ項目の値を表示する媒体として、例えば形・模様・色・縦幅・横幅等と多くの描画要素を利用可能となり、個々のレースの競走成績を表示する成績表示物の一体感を損ねること無く、表示できるデータ項目数を増加させることが容易に可能となる。
形と色と模様と、縦幅と、横幅とから成る、図形オブジェクトは、ファンの期待に応えられたか否かの結果を表示するために、人気順と着順との組合せによって、形と色と模様との形状(以後、形と色と模様とを形状三要素と言う。)を選択し、同じく前記人気順と着順との組合せによって、連下人気順又は売上割合のいずれかのデータ項目を縦幅要素として選択し、前記選択された形状三要素と、前記選択された縦幅要素より算出した縦幅と、所定の横幅とから成る形状にて、描画することによって、少なくとも、人気順と着順と連下人気順又は売上割合とを反映して表示することが可能となる。
さらに、前記図形オブジェクトにて表示済みのデータ項目に次いで有用と思われる、例えば競輪においてのホーム線及びバック線(以後、ホーム線をホームと言い、バック線をバックと言い、両方を併せてHB線と言う。)通過時の先頭位置の取得及び連対時の決まり手のデータ項目等を反映して表示した図形を前記図形オブジェクトに併合して表示することも可能となる。
本発明は、さらに、図1に示すように前記図形オブジェクトを、横又は縦の第1の方向に時間と、前記第1の方向に直交した第2の方向にレースの格とを設定した領域に、時系列に配置して描画した時系列コンテンツを提供することを特徴とする。
図1は図13に示す選手ID012350宮村達男選手の西暦2006年2月27日〜2006年4月16日までの競走成績を時系列に配置して描画したものである。
又、図2に示すように、競走単位の出走する全ての競走体の前記時系列コンテンツを、縦又は横方向に一覧表示することによって、さらに、競走体毎の競走成績を比較対照し易く表示した一覧時系列コンテンツを提供することを特徴とする。
図形オブジェクトを時系列に配置して描画することによって、連続した競走成績を一元的及び直感的に視認し易く表示することが可能となり、従来技術の前記問題点を、かなり解消することができる。
以上説明したように、本発明によれば、少なくとも、連勝式賭式に対応したデータ項目を含み、より多くのデータ項目を含んだ競走成績の遷移を、一元的及び直感的に視認し易く表示したコンテンツを含んだ公営競技の情報誌を提供することができる。
以下に本発明による、時系列コンテンツを含む情報誌の製造システムの具体的な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
以下、本発明の一実施の形態を公営競技のうちの競輪を主体にして説明をする。
図3は時系列コンテンツを含む情報誌ファイルを生成する処理を実行するためのシステム構成図である。
入力装置31と、CPU32と、メモリー33と、印刷装置34と、表示装置35と、送信装置36と、記憶装置37とが、バス線38に接続されている。
31は、キーボードやマウス等から成り、外部から、出走表と結果表と配当表との各データと、操作者の指示等とを入力するための入力装置である。
32は、情報誌ファイルを生成するための各種手段としてのプログラムを実行するためのCPUである。
33は、ビュー表等の作業ファイル等を一時的に記憶するための揮発性記憶装置のメモリーである。
34は、プリンター等から成り、情報誌ファイルから情報誌を紙媒体に印刷するための印刷装置である。
35は、ディスプレイ等から成り、情報誌ファイル及び操作者の指示等の入力を受けるためのGUI(Graphical User Interface)及びプログラムの稼動状況等を表示するための表示装置である。
36は、モデム等の通信端末から成り、情報誌ファイルをインターネットや電話通信網等のデータ通信ネットワーク(以後、単に通信ネットワークと言う。)を介して送信するための送信装置である。
37は、ハードディスクやリムーバルディスク等から成る、不揮発性記憶装置である。
37aは、記憶装置37内の第1のファイル管理部である。
37bは、記憶装置37内の第2のファイル管理部である。
37cは、記憶装置37内の第3のファイル管理部である。
37dは、記憶装置37内の第4のファイル管理部である。
38は、各装置を接続するためのバス線である。
第1のファイル管理部37aには、過去の競走成績を競走成績テーブル37c1から抽出するための競走成績抽出手順と、配当表テーブル37c2から売上に関わるデータである人気データを算出する人気データ算出手順と、図形オブジェクトを生成する図形オブジェクト生成手順と、時系列コンテンツを生成する時系列コンテンツ生成手順と、一覧時系列コンテンツを生成する一覧時系列コンテンツ生成手順と、情報誌ファイル37d1を生成する情報誌ファイル生成手順との各機能を有し、CPU32で実行可能なプログラム37a1を格納する。
第2のファイル管理部37bには、プログラムが参照するマスターテーブルを格納する。
入力された、人気順と着順との組合せによって、図形オブジェクトの、形状三要素と、縦幅要素とを抽出/変換する描画要素変換テーブル37b1と、入力された文字列であるレースの種目にて数値であるレースの格を抽出/変換するレース格変換テーブル37b2と、レース場の基本情報を記録したレース場テーブル37b3と、選手(競走体)の基本情報を記録した競走体テーブル37b4とを格納する。
第3のファイル管理部37cには、プログラムが生成したファイルを記録/蓄積する。
入力された原始データと、該データの一部を加工した加工データとから成る競走成績データを記録/蓄積する競走成績テーブル37c1と,配当表を記録/蓄積する配当表テーブル37c2とを格納する。
第4のファイル管理部37dには、プログラムが生成した、情報誌ファイル37d1を記録/蓄積する。
一般的に使用されている「人気」とは論理的に明確な定義のない広義な「人気」である。
本システムにて取り扱う加工データのうちの、「人気順」と、「連下人気順」と、「売上割合」との論理的に明確な「人気データ」について説明をする。
人気とは、ファンの支持を集めた度合い、すなわち投票券の売上であって、投票券は複数種類の賭式毎に存在し、人気も賭式と同様複数存在するので、本例では2連勝車番単式を例として説明する。
始めに、「連対」と、「連上」と、「連下」と、「着外」との用語について定義する。
2連勝車番単式とは、1着と、2着とを着順どおり的中させる賭式であるので、1着と、2着とを連対したと言い、1着を連上と言い、2着を連下と言い、連対以外の着を着外と言うと定義する。
売上割合とは、対象選手の連対時(1着と2着)の投票組番の売上合計の全売上の中に占める割合と定義する。
人気順とは、売上割合の多い順からと定義する。
2連勝車番単式の配当は、1着の選手の人気と、該1着の選手の連上時の投票組番内の2着の選手の人気とによって決まるものである。
連下人気順とは、連下の選手を評価する人気の順位であり、連対相手選手(1着の選手)の連上時の投票組番の全売上の中に占める割合の多い順からと定義する。
各選手は、自己以外の全ての出走選手の連上時の投票組番の中に一つずつの連下人気順を有していて、その数は出走選手数―1(自己)となり、出走選手数が9名(車)の場合には、8個の連下人気順を有している。
図9に示す、競走成績テーブルの連下人気順は、実際に入線(ゴール)した連対選手の連対相手との1着から見た2着の連下人気順又は2着から見た1着の連下人気順のいずれか一つだけであり、着外の選手は記録が不要となる。
「レースの格」について説明をする。
レースの格の基となるレースの種目の原始データは文字列であるが、前記レースの格を図形オブジェクトの時系列コンテンツ内の縦位置に反映するために数値データであるレースの格に変換する。
又、そのレースの種目の文字列の種類は多数あるので、前記縦位置を視認する感覚として適当と思われる種目1〜3の3層程度のレースの格に分類した後に記録/蓄積する。
図8はレースの格を抽出/変換するためのレース格変換テーブルの構成図である。
入力手段にて入力されたレースの種目の文字列は、前記レース格変換テーブルの一致する種目の文字列81と同一行の数値であるレースの格82に変換後に競走成績テーブルのレースの格に記録/蓄積する。
本発明の図形オブジェクト及び時系列コンテンツの描画方法について説明をする。
本例では、横方向に時間を設定し、図形オブジェクトの横幅には競走成績データを反映せずに時系列コンテンツを表示する領域の横幅と、表示する列数とから算出する所定の横幅を使用する。
図4は、人気順と着順との組合せによって、図形オブジェクトを構成する要素である、形状三要素と、縦幅要素とを選択する概念を示すフローチャートである。
図5は前記概念を実現するための描画要素変換テーブル37b1の構成図である。
図6は、図形と、形状三要素と縦幅要素との対比表である。
本例においては2連勝車番単式を対象とした、人気順の、1番人気と、1番人気以外との2通りと、着順の、1着と、2着と、着外との3通りとの2×3=6種類のパターンに分類している。
P1・1番人気で、期待通りの1着であれば、青色で頂点を下向きとした二等辺逆三角形の第1の形状三要素を、1着から見た(1着の連上時の投票組番内の)2着の連下人気順より算出した縦幅にて描画する第1の形状とする。
P1のパターンにおいては、二等辺逆三角形の中を塗潰しても良い。
P2・1番人気で、惜しくも2着であれば、左右に対しての中央に縦長の帯状の模様を配した長方形で、色は周囲(枠)を青とし、中央の模様を赤で塗潰した第2の形状三要素を、2着から見た1着の連下人気順より算出した縦幅にて描画する第2の形状とする。
P2のパターンにおいては、縦幅要素を人気順又は売上割合としても良い。
P3・1番人気で、期待を裏切って着外であれば、赤色で長方形の中を塗潰した第3の形状三要素を、自己の売上割合より算出した縦幅にて描画する第3の形状とする。
P4・1番人気以外で、期待以上の活躍をして1着であれば、緑色で長方形の中を塗潰し、3D(Three Dimensional:立体)効果をつけた第4の形状三要素を、1着から見た2着の連下人気順より算出した縦幅にて描画する第4の形状とする。
P4のパターンにおいては、縦幅要素を人気順又は売上割合としても良い。
P5・1番人気以外で、2着であれば、青色で頂点を上向きとした二等辺三角形の第5の形状三要素を、1着から見た2着の連下人気順より算出した縦幅にて描画する第5の形状とする。
P5のパターンにおいては、色を、1着が1番人気の場合に青色とし、1着が1番人気以外の場合は緑色として区別しても良い、又、二等辺三角形の中を塗潰しても良い。
P6・1番人気以外で、着外であれば、図形を描画しない。
図7を参照して、決まり手と、HB線通過時の先頭位置取得(以後、HB線取得と言う。)とのデータを反映表示した図形オブジェクトの描画方法について説明をする。
決まり手を表す長方形71は、逃げ=赤と、捲り=緑と、追込み・マーク=青との各色で塗潰す。
決まり手を表す長方形71を描画し、該長方形の下方向に順次、最終バック(ゴール半周前)72と、1周前ホーム(ゴール1周前)73と、1周前バック(ゴール1周半前)74と、2周前ホーム(ゴール2周前)75との四つの長方形を垂直に並べて、前記決まり手を表す長方形71より小さめに表示する。
前記四つの長方形は、最終バックと、1周前ホームとのいずれか一つ又は両方を取得した場合は戦法が先行とみなして、取得したHB線の全ての長方形を赤で塗潰すが、最終バックと、1周前ホームとのいずれとも取得せずに、1周前バックと、2周前ホームとのいずれか一つ又はその両方を取得した場合は先行では無くイン切りとみなして、取得したHB線の全ての長方形を黒で塗潰す。
決まり手を表す長方形と、HB線取得の長方形とは別々に独立していて、例えば追込み型選手に多く見受けられるHB線を取得せずに連対した場合には決まり手を表す長方形だけを表示し、例えば先行型選手に多く見受けられる着外であってもHB線を取得した場合はHB線取得を表示する四つの長方形を表示する。
図7は、71と、72と、73との長方形が赤で塗潰してあるので、最終バック72と、1周前ホーム73とでHB線を取得し、決まり手が逃げ71で連対したことを表している。
次に図9を参照して競走成績テーブルの構成の説明をする。
競走成績テーブルは、図形オブジェクト及び時系列コンテンツを構成する要素の基となるテーブルであり、全ての選手のレコードが一つのテーブルに混在しているので、フィールド項目に選手IDを有し、入力された選手自身のレースの結果データと、レースの環境データとから成る競走成績データである、実施日と、レース場IDと、開催種別と、日目と、レース番号と、車番と、選手IDと、着順と、決まり手と、HB線取得との原始データに加えて、レースの格と、人気順と連下人気順と売上割合との加工データを記録/蓄積する。
前記競走成績テーブルは、レース実施日の西暦年の下2桁と、月2桁と、日2桁と、レース場ID2桁と、レース番号2桁との10桁の文字列から成るレース単位のレースIDを有する。
もちろん各桁が2桁に満たない場合は先頭に“0”を付加し2桁にする。
レースIDと、実施日と、レース場IDと、開催種別と、日目と、レース番号と、レースの格とはレース毎に一つの一次元データであり、車番と、選手IDと、着順と、決まり手と、HB線取得と、人気順と、連下人気順と、売上割合とは各選手毎に一つずつの2次元データとなる。
図9の競走成績テーブルと、図10の2連勝車番単式配当表とを参照して、レースID=0604272107の2006年4月27日(060427)の弥彦競輪(レース場ID=21)第7レース(07)における人気データの算出方法を具体的に説明する。
人気データは、本来売上票数から算出するが、本説明では、売上票数を反映している配当倍率から算出する方法を用いて説明をする。
図10を参照して人気データの説明をする。
該レースの1番選手の加藤広太選手の売上割合は、連上時の各投票組番(1―2から1―9迄の8組)の売上割合の合計+連下時の各投票組番(2―1から9―1迄の8組)の売上割合の合計となる。
投票組番1―2の売上割合の算出式は、100(全部の売上)÷89.2(配当倍率)≒1.12%である。
1番選手の連上時の売上割合の合計(連上売上)は8.8%となり、連下時の売上割合の合計(連下売上)は12.5%となり、売上割合は8.8%+12.5%=21.3%となる。
同様に他の選手の売上割合を算出すると、2番選手が19%で、3番選手が90%で、9番選手が74%となる。
人気順は、1番選手が4番人気で、2番選手が5番人気で、9番選手が2番人気となる。
全選手の売上割合の合計は、連上時と、連下時とがそれぞれ100(全部の売上)÷75(払い戻される割合)≒133%101となり、連上時と、連下時との合計で≒266%102となる。
図9を参照して連下人気順の記録について説明をする。
連下人気順は、1番人気の選手が2着で入線の場合は、2着から見た1着の連下人気順を記録し、それ以外は1着から見た2着の連下人気順を記録する。
該レースにおいては、8―1で入線している。
1着の8番選手は3番人気であるから、図5の4行目54に該当し、必要な連下人気順は、1着から見た2着の連下人気順であり、8―1の配当倍率30.8倍は8番選手の連上時の投票組番の中で、1番目に売上が多い(配当倍率が低い)ので、記録する値は1である。
2着の1番選手は4番人気であるから、図5の5行目55に該当し、必要な連下人気順は、1着から見た2着の連下人気順であり、記録する値は1である。
図形オブジェクトの縦幅は、直感的に視認し易い4層程度に分類する。
縦幅は、連下人気順又は売上割合のいずれかを基としている。
人気順の最大値は、出走選手数となり、競輪では最大9(名)となり、連下人気順の最大値は8(名)となる。
2連勝車番単式においては、1着と、2着とが的中投票券の対象となるので、前記二つの人気順については、連上と、連下と、着外との差異を明示的に表示し、3着は2着に準ずる着とし、境界値(1)=1、境界値(2)=3、境界値(3)=6として、境界値(1)までを層=1とし、境界値(2)までを層=2とし、境界値(3)までを層=3とし、境界値(3)を超えたら層=4とする4層に分類する。
売上割合の最大値は、論理上では133%近くになる可能性はあるが、実際には120%程度となっている。
競輪の欠車の無い通常の出走選手数は9(名)であるから全てが均等に売れた場合は266÷9≒29.5%となるが、売上の偏りを約2倍と仮定し1番人気の標準を60%と設定し、境界値(1)=60、境界値(2)=80、境界値(3)=100として、境界値(1)までを層=1とし、境界値(2)までを層=2とし、境界値(3)までを層=3とし、境界値(3)を超えたら層=4とする4層に分類する。
図形オブジェクトは連対した、8番選手と、1番選手との2名のそれぞれの人気順と着順との組合せによって、描画し、一対として別々に存在するものであり、該レースは1番人気の選手が着外なので、前記2名の他に1番人気である3番選手の図形オブジェクトも存在する。
該レースの連対した選手の、8番選手と、1番選手と、1番人気で着外の3番選手との3名の図形オブジェクトを、図5・6・9・10を参照して具体的に説明する。
図9の8番選手は3番人気で1着なので図5の4行目54の第4の形状三要素に該当し、図6の第4の形状により、長方形の中を緑色で塗潰し、3D効果をつけ、1着から見た2着の連下人気順である1を分類した値の1の縦幅にて描画する。
図9の1番選手は4番人気で2着なので図5の5行目55の第5の形状三要素に該当し、図6の第5の形状により、青色で頂点を上向きとした二等辺三角形を、1着から見た2着の連下人気順である1を分類した値の1の縦幅にて描画する。
図9の3番選手は1番人気で着外なので図5の3行目53の第3の形状三要素に該当し、図6の第3の形状により、長方形の中を赤色で塗潰し、自己の売上割合の90%を分類した値の3の縦幅にて描画する。
開催節について説明をする。
競輪・競艇・オートレース等において、全国に分散しているレース場へ選手が出向して一定日数(2〜6日程度)連続してレースを実施する単位を開催節(以後、単に節と言う。)と言う。
選手は個々のレース毎に全国を移動するのでは無く、節単位でレース場の宿泊施設に宿泊して連日同一レース場でレースに出走する、節の最初の日を1日目又は初日と言い次の日を2日目と言い最後の日をn日目又は最終日と言い、最終日の決勝戦(優勝戦)での優勝を目指して連日勝ち上がり戦を戦う。
対照的に中央競馬では休日(土・日・祭日等)しか開催して居らず、競走馬は数週間の間隔をおいて単発でレースに出走する。
図11・12のフローチャートと、図13のビュー表とを参照して、情報誌ファイルを生成する処理の動作の説明をする。
S1・1日単位(1場所の1日分であり情報誌一部の単位)の初期化(イニシアライズ)であり、レース番号の添え字のn1を0にする。
S2・レース単位の初期化であり、レース番号の添え字のn1を+1して、入力手段にて入力された出走表から出走表情報を読込み、選手IDを配列(n1、1〜出走選手数)に記憶し、選手番号の添え字のn2を0にする。
S3・選手単位の初期化であり、選手番号の添え字のn2を+1して、競走成績テーブルから、選手IDと、実施日とをキーに直近の所定のレース数分(30レースとする。)の過去のレコードを抽出し、図13に示すように、抽出された競走成績テーブルの各選手毎の、少なくとも、実施日と、レース場IDと、開催種別と、日目と、レースの格と、人気順と着順と、売上割合と、連下人気順と、決まり手と、HB線取得とのフィールド項目を有するビュー表をメモリー上に生成し、ビュー表のレコード番号(レコードの行番号)の添え字であるn4(REC:131)と、図形オブジェクト又は節のデータ(以後、列の表示物と言う。)の横位置の添え字のn3とを0にする。
S4・n4を+1して、ビュー表のレコード番号=n4のレコードから、全てのデータを読込む。
S5・前回のレースと節が変ったか否かを、実施日と、レース場IDと、日目とで、判断し、変った場合はS6にて節のデータを記憶してからS7へ進み、同じ場合は直接S7へ進む。
節が変わったか否かの判断は、まずレース場IDを比較して一致していなければ節が変わったと判断する、レース場IDが同じで有っても同一レース場の別の節へ続けて出走する場合も有るので、日目が順増していない又はレース間日数が相当期間有れば、節が変わったと判断する。
S6・列の表示物の横位置の添え字のn3を+1して、列内容を節の表示データを表示する第1の列内容として、レース場テーブル37b3からレース場IDと同一行のレース場名を抽出し、レース場名(n1、n2、n3)と、初日日付(n1、n2、n3)と、開催種別(n1、n2、n3)と、n3の値の倍数にて算出したX座標(n1、n2、n3)と、所定のY座標(n1、n2、n3)とをそれぞれの配列に記憶する。
S7・列の表示物の横位置の添え字のn3を+1して、判定記号文字としてレース場名(n1、n2、n3)にレース場名として有り得ない“−”等の文字を記憶し、図形オブジェクトを表示する第2の列内容として、ビュー表から読込んだ、人気順と着順との組合せによって、図形オブジェクトの、形状三要素と、縦幅要素とを描画要素変換テーブルから抽出し、該抽出された縦幅要素より縦幅を算出し、レースの格にて縦位置(Y座標)を算出し、n3の値の倍数にて横位置(X座標)を算出し、形(n1、n2、n3)と、模様(n1、n2、n3)と、色(n1、n2、n3)と、縦幅(n1、n2、n3)と、X座標(n1、n2、n3)と、Y座標(n1、n2、n3)とをそれぞれの配列に記憶する。
S8・列の表示物の横位置の添え字のn3が、所定の数に達していなければS4に戻り、所定の数に達していればS9に進む。
表示する列を30列とした場合は、節の表示データ+図形オブジェクト=30とする。
S9・選手番号の添え字のn2が、出走選手数に達していなければS3に戻り、出走選手数に達していればS10に進む。
S10・レース番号の添え字のn1が、最終レースに達していなければS2に戻り、最終レースに達していればS11に進む。
S11・出走選手数分の節の表示データ又は図形オブジェクトを所定の数分表示した時系列コンテンツを縦方向に一覧表示した、一覧時系列コンテンツを生成し、該生成された、一覧時系列コンテンツと、一般的な情報とを含み、ベクトル(Vektor)、BMP(Bit Map)、GIF(Graphic Interchange Format)、JPEG(Joint PhotoGraphic Experts Group)等の画像から成る情報誌ファイル37d1を生成し、第4のファイル管理部37dに保存する。
図1を参照して時系列コンテンツ1の説明をする。
時間の移動を左右に設定し、右側が最新となる。
最上段に売上割合2を表示する。
図形オブジェクトの表示面を種目(レースの格)1〜3の3層に分割する。
n3は節の表示データと、図形オブジェクトとの表示した列数(横位置)を右から左へ表している。
n4はビュー表からデータを抽出したレコード番号である。
02月27日8が初日で開催種別がF1(7)の京王閣6で初日の競走成績を表す図形オブジェクト3は、種目3の予選に出走し、売上割合が96%(2)で1番人気となり1着であり、2着の連下人気順は分類後の縦幅が2(破線4を参照)なので、2又は3位であったことを表している。
破線4は縦幅の分類値であり実際には表示しなくて良い。
2日目は種目1に出走して売上割合が8%で人気薄で7着9であったことを表している。
3日目の図形オブジェクト5は、種目2に出走して1番人気で2着であったことを表している。
横位置(n3)が、2と、3と、10との図形オブジェクトは、1番人気以外で1着であり、10はかなりの高配当を表している。
横位置(n3)が、15と、19との図形オブジェクトは、種目3の予選で1番人気で1着で人気に応えたことを表している。
横位置(n3)が7の図形オブジェクトは、種目3の予選で1番人気で着外を表している。
本選手は種目3では人気上位となり、かなり人気に応えていて、種目2と、種目1では人気薄で時々連対して高配当をファンに提供していると読み取れる。
なお本例の図形オブジェクトは、人気順と着順と連下人気順又は売上割合とを描画要素とし、該値を反映表示しているが、ファンが勝者を予想するために有用と思われるデータ項目であれば、あらゆる数値のデータ項目を反映表示することができる。
図形オブジェクトの形状と、縦幅とについても、本例は一例であり、別の形状を用いても良い。
人気データの算出方法も、2連勝車番単式の連対時の売上合計を評価しているが、人気を反映している売上で有れば別の賭式や定義を用いても良い。
図形オブジェクトの、縦幅と、レースの格との分類層数や境界値は一例であり本例の値に限らず別の値を設定することもできる。
図形オブジェクトの時系列コンテンツ内の縦位置をレースの種目の3層のみで算出しているが、その下層に人気順の4層を設けて3×4=12層としても良く、その上層に節の格である開催種別を設けても良い。
競走成績テーブルの構成については、説明上全ての選手のレコードが同一テーブルに混在する構造としているが、記録データの容量縮小のためには、レース単位の全選手に共通した1次元データを記録するヘッダーテーブルと、各出走選手毎の2次元データを記録する選手テーブルとを別テーブルとして、一対多の関係におき、レースIDをキーとしてリンクさせる構造が望ましい。
図形オブジェクトを時系列に配置して描画した時系列コンテンツ。 レース単位の出走する全ての競走体の時系列コンテンツを縦方向に一覧表示した一覧時系列コンテンツの配置図。 公営競技情報誌製造システムの構成図。 人気順と着順との組合せによって、図形オブジェクトの、形状三要素と、縦幅要素とを選択する概念を示すフローチャート。 人気順と着順との組合せによって、図形オブジェクトの、形状三要素と、縦幅要素とを抽出/変換する描画要素変換テーブルの構成図。 図形と、形状三要素と、縦幅要素との対比表。 決まり手と、HB線取得とを表示する図形。 レース格変換テーブルの構成図。 競走成績テーブルの構成図。 2連勝車番単式配当表。 情報誌を作成する第1のフローチャートであり、1日分の複数のレースと、複数の選手とのループに関する。 情報誌を作成する第2のフローチャートであり、選手単位の過去の複数のレースのループに関する。 競走成績テーブルから抽出した宮村達男選手のビュー表の一部。 競輪等で実施されている、一つのテキスト表示物から成る、競走成績を表示するテキスト成績表示物。 競輪等で実施されている、競走成績を一つのテキスト表示物から成るテキスト成績表示物にて表示する第1の成績柱。 競馬等で実施されている、複数のテキスト表示物の集合体から成る、競走成績を表示するテキスト成績表示物。 競馬等で実施されている競走成績を複数のテキスト表示物の集合体から成るテキスト成績表示物にて表示する第2の成績柱。
符号の説明
1 選手単位の時系列コンテンツ。
2 当該レースの売上割合。
3 種目3に出走し、1番人気で、着順が1着で、2着(連対相手)の連下人気順が2位又は3位であった図形オブジェクト。
4 縦幅の値を表す線。
5 種目2に出走し、1番人気で2着であった図形オブジェクト。
6 レース場名。
7 開催種別(F1)。
8 実施日(02月27日)。
9 種目1に出走して7着であったことを表している文字。
31 入力装置。
32 CPU。
33 メモリー。
34 印刷装置。
35 表示装置。
36 送信装置。
37 記憶装置。
37a 第1のファイル管理部。
37a1 各種手段として機能するプログラム。
37b 第2のファイル管理部。
37b1 描画要素変換テーブル。
37b2 レース格変換テーブル。
37b3 レース場の基本情報のマスターテーブルであるレース場テーブル。
37b4 選手(競走体)の基本情報のマスターテーブルである競走体テーブル。
37c 第3のファイル管理部。
37c1 競走成績テーブル。
37c2 配当表テーブル。
37d 第4のファイル管理部。
37d1 表示媒体に表示又は印刷媒体に印刷される情報誌の基と成る情報誌ファイル。
38 バス線。
51 描画要素変換テーブルの、入力データの人気順が1番人気で着順が1着の行。
52 描画要素変換テーブルの、入力データの人気順が1番人気で着順が2着の行。
53 描画要素変換テーブルの、入力データの人気順が1番人気で着順が着外の行。
54 描画要素変換テーブルの、入力データの人気順が1番人気以外で着順が1着の行。
55 描画要素変換テーブルの、入力データの人気順が1番人気以外で着順が2着の行。
56 描画要素変換テーブルの、入力データの人気順が1番人気以外で着順が着外の行。
71 決まり手を色で表す長方形。
72 最終バック線を取得(先頭で通過)したか否かを色で表す長方形で、本図では、中が塗潰されているので、取得を表している。
73 1周前ホーム線を取得したか否かを色で表す長方形で、本図では、中が塗潰されているので、取得を表している。
74 1周前バック線を取得したか否かを色で表す長方形で、本図では、中が塗潰されていないので、不取得を表している。
75 2周前ホーム線を取得したか否かを色で表す長方形で、本図では、中が塗潰されていないので、不取得を表している。
81 入力された種目の文字列(原始データ)と比較される種目の文字列の列。
82 入力された種目の文字列(原始データ)と一致した種目の文字列の同一行より出力されるレースの格(数値であり種目1〜3と言う。)の列。
101 出走する全選手の連上(1着)時の売上割合の合計。
102 出走する全選手の連対(1・2着)時の売上割合の合計。
131 ビュー表のレコード順(行)の列。
140 競輪等で実施されている、競走成績を一つのテキスト表示物から成るテキスト成績表示物で表示する第1の成績柱。(図15に存在)。
141 競輪等で実施されている、一つのテキスト表示物から成る、競走成績を表示するテキスト成績表示物。142・着順を表す文字列。
143 レースの種目(レースの格)の上位数種類を表す囲み記号。
144 レースの種目(レースの格)の上位数種類のうちの決勝戦を表す二値(有無)の背景色。
145 1番古いレースである1月大宮競輪初日。(図15に存在)。
146 1番新しいレースである4月岸和田競輪最終日。(図15に存在)。
160 競馬等で実施されている競走成績を複数のテキスト表示物の集合体から成るテキスト成績表示物にて表示する第2の成績柱。(図17に存在)。
161 競馬等で実施されている、複数のテキスト表示物の集合体から成る、競走成績を表示するテキスト成績表示物。
162 実施日を表す文字列。
163 レース場を表す文字列。
164 着順を表す文字列。
165 人気順を表す文字列。
166 重量を表す文字列。
167 連対相手名を表す文字列。
168 1番新しいレースの表示位置。(図17に存在)。
169 1番古いレースの表示位置。(図17に存在)。
L1 1日単位(1場所の1日分で有り情報誌一部の単位)のレースのループ。(図11に存在)。
L2 選手のループ。(図11に存在)。
L3 各選手の時系列コンテンツ内の図形オブジェクト又は節のデータの表示列のループ。(図12に存在)。
S1 1日単位の初期化(イニシアライズ)。(図11に存在)。
S2 レース単位の初期化。(図11に存在)。
S3 選手単位の初期化及びビュー表の作成。(図11に存在)。
S4 ビュー表のレコードからデータを読込む。(図12に存在)。
S5 前回のレースと節が変ったか否かの判定及び分岐。(図12に存在)。
S6 列内容を、節の表示データを表示する第1の列内容として、それぞれの配列に記憶する。(図12に存在)。
S7 列内容を、図形オブジェクトを表示する第2の列内容として、それぞれの配列に記憶する。(図12に存在)。
S8 時系列コンテンツの列の表示物の横位置が、所定の数に達したか否かの判定及び分岐。(図12に存在)。
S9 選手番号が、出走選手数に達したか否かの判定及び分岐。(図11に存在)。
S10 レース番号が、最終レースに達したか否かの判定及び分岐。(図11に存在)。
S11 情報誌ファイルの生成及び保存。(図11に存在)。

Claims (3)

  1. 公営競技に参加した競走体の競走成績及びその競走成績に影響を与える成績要素が、所望の表示媒体に表示又は印刷媒体に印刷された公営競技情報誌を製造するコンピュータシステムを、出走表と結果表と配当表との原始データを入力する入力手段と、該手段にて入力された文字列であるレースの種目にて数値であるレースの格をレース格変換テーブルより抽出及び変換するレース格変換手段と、前記入力手段にて入力された配当表から、人気順と連下人気順と売上割合との人気データを算出する人気データ算出手段と、前記入力手段にて入力された原始データと前記レース格変換手段にて変換されたレースの格と前記人気データ算出手段にて算出された人気データとから成る競走成績データを競走成績テーブルに記録及び蓄積する競走成績記録手段と、前記入力手段にて入力された出走表を基に前記競走成績テーブルから直近の所定のレース数の競走成績データを抽出する競走成績抽出手段と、該手段にて抽出された競走成績データのうちの少なくとも当該競走体の人気順と着順との組合せにより選択及び決定された、少なくとも形と色と模様との形状と、縦幅要素との描画要素を描画要素変換テーブルより抽出及び変換する描画要素変換手段と、該手段にて抽出及び変換された縦幅要素から縦幅を算出する縦幅算出手段と、前記描画要素変換手段にて抽出及び変換された形状と、前記縦幅算出手段にて算出された縦幅とにて構成された描画要素にて図形オブジェクトを生成するオブジェクト生成手段と、該手段にて生成された図形オブジェクトを、横又は縦の第1の方向に時間軸と前記第1の方向に直交した第2の方向にレースの格の数値軸とを設定した領域に、時系列に配置した時系列コンテンツを生成する時系列コンテンツ生成手段と、レース単位の全参加競走体の、前記時系列コンテンツを縦又は横方向に順次配置した一覧時系列コンテンツを生成する一覧時系列コンテンツ生成手段と、該手段にて生成された一覧時系列コンテンツを含み、コンピュータ読み取り可能な構造を有しインターネットや電話通信網などのデータ通信ネットワークを介して送受信可能な公営競技情報誌ファイルを生成する情報誌生成手段と、該手段にて生成された公営競技情報誌ファイルを記憶装置に記憶させる情報誌記憶手段と、前記記憶装置に記憶された前記公営競技情報誌ファイルを紙媒体に印刷する情報誌印刷手段と、前記公営競技情報誌ファイルを表示媒体に表示する情報誌表示手段と、前記公営競技情報誌ファイルをインターネットや電話通信網などのデータ通信ネットワークを介して外部のコンピュータシステムへ送信する送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 公営競技に参加した競走体の競走成績及びその競走成績に影響を与える成績要素が、所望の表示媒体に表示又は印刷媒体に印刷された公営競技情報誌を製造するコンピュータシステムであって、出走表と結果表と配当表との原始データと、操作者の指示とを入力する入力手段31と、 該入力手段にて入力された原始データと該データの一部を加工した加工データとから成る競走成績データを記録及び蓄積する競走成績テーブル37c1と、前記入力手段にて入力された配当表を記録及び蓄積する配当表テーブル37c2と、少なくとも当該競走体の人気順と着順との組合せによって、少なくとも形と色と模様との形状と、縦幅要素との描画要素を抽出及び変換する描画要素変換テーブル37b1と、前記入力手段にて入力された文字列であるレースの種目にて数値であるレースの格を抽出及び変換するレース格変換テーブル37b2と、レース場の基本情報を記録したレース場テーブル37b3と、競走体の基本情報を記録した競走体テーブル37b4と、本システムを動作させる請求項1に記載のプログラム37a1と、該プログラムを実行するCPU(Center Processing Unit:中央演算装置)32と、前記各テーブルと前記プログラムと該プログラムによって生成された公営競技情報誌ファイル37d1とを記憶するための記憶手段37と、プログラム実行時に作業ファイルを一時的に記憶するためのメモリー33と、前記記憶手段に記憶された前記公営競技情報誌ファイルを紙媒体に印刷する情報誌印刷手段34と、前記公営競技情報誌ファイルと操作者の指示を受けるためのGUI(Graphical User Interface)とプログラムの稼動状況とを表示する表示手段35と、前記公営競技情報誌ファイルをインターネットや電話通信網などのデータ通信ネットワークを介して外部のコンピュータへ送信する送信手段36とを備えることを特徴とする公営競技情報誌製造システム。
  3. 公営競技に参加した競走体の競走成績及びその競走成績に影響を与える成績要素が、所望の表示媒体に表示又は印刷媒体に印刷された公営競技情報誌の基と成る、コンピュータ読み取り可能な構造を有しインターネットや電話通信網などのデータ通信ネットワークを介して送受信可能な公営競技情報誌ファイルをコンピュータシステムにて生成する方法であって、出走表と結果表と配当表との原始データを入力する入力工程と、該工程にて入力された文字列であるレースの種目にて数値であるレースの格をレース格変換テーブルより抽出及び変換するレース格変換工程と、前記入力工程にて入力された配当表から、人気順と連下人気順と売上割合との人気データを算出する人気データ算出工程と、前記入力工程にて入力された原始データと前記レース格変換工程にて変換されたレースの格と前記人気データ算出工程にて算出された人気データとから成る競走成績データを競走成績テーブルに記録及び蓄積する競走成績記録工程と、前記入力工程にて入力された出走表を基に前記競走成績テーブルから直近の所定のレース数の競走成績データを抽出する競走成績抽出工程と、該工程にて抽出された競走成績データのうちの少なくとも当該競走体の人気順と着順との組合せにより選択及び決定された、少なくとも形と色と模様との形状と、縦幅要素との描画要素を描画要素変換テーブルより抽出及び変換する描画要素変換工程と、該工程にて抽出及び変換された連下人気順又は売上割合のいずれかの縦幅要素から縦幅を算出する縦幅算出工程と、前記描画要素変換工程にて抽出及び変換された形状と、前記縦幅算出工程にて算出された縦幅とにて構成された描画要素にて図形オブジェクトを生成するオブジェクト生成手順と、該工程にて生成された図形オブジェクトを、横又は縦の第1の方向に時間軸と前記第1の方向に直交した第2の方向にレースの格の数値軸とを設定した領域に、時系列に配置した時系列コンテンツを生成する時系列コンテンツ生成工程と、レース単位の全参加競走体の、前記時系列コンテンツを縦又は横方向に順次配置した一覧時系列コンテンツを生成する一覧時系列コンテンツ生成工程とを備えることを特徴とする公営競技情報誌製造方法。
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