JP4120049B2 - Tunnel machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トンネルを掘削・構築するトンネル掘進機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、断面円形のトンネルを掘削するトンネル掘進機の一つして、いわゆるシールド掘進機と称されるものがある。
【0003】
このシールド掘進機は、図5及び図6に示すように、筒状のシールドフレーム1を備えた掘進機本体Aの後方に後続台車Bを牽引してなるものであり、掘進機本体Aの先端に設けられたカッター2によって前方の地山を掘削すると共に、後続台車Bに設けられたセグメント供給装置3等から供給されるセグメントsを掘進機本体Aの後部に設けられたエレクタ4に受け渡した後、このエレクタ4によって掘削直後のトンネル壁Hを組み立てるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように掘進機本体Aによって後続台車Bを牽引するようにしたトンネル掘進機にあっては、図7に示すように、掘削機本体Aがトンネルカーブ区間にさしかかった際に、後続台車Bの中心線Cがトンネル中心線Tから偏芯してしまい、カーブの外側に流れてしまうといった不都合がある。
【0005】
そのため、図示するように、後続台車Bの支持梁5を掘進機本体Aにピン結合して揺動自在に連結すると共に、後続台車Bの後端或いはその先端に油圧ジャッキ等のセンタリング装置6を設け、トンネル壁Hや掘進機本体Aの反力を利用して後続台車Bの方向を修正し、強制的なセンタリング操作を行うようにしている。
【0006】
しかしながら、このようなセンタリング装置6による強制的なセンタリング方法では、後続台車Bやトンネル壁H或いは掘進機本体Aに局所的な大きな力が加わってしまうため、それらの強度を必要以上に高くしなければならず、また、後続台車Bのフレーム7に撓みが発生してしまい、スムーズなセンタリングが行えないことがある。
【0007】
さらに、このようなセンタリング装置6を備えることにより、油圧制御や電気制御が必要となり、操作や掘進機全体が複雑で高価になってしまうといった問題がある。
【0008】
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、油圧ジャッキ等の強制的なセンタリング装置を用いることなく、簡単かつスムーズに後続台車のセンタリングを行うことができる新規なトンネル掘進機を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、トンネルを掘進する掘進機本体の後方にこの掘進機本体に対して揺動自在に牽引される後続台車を備えたトンネル掘進機において、上記後続台車をトンネル底面に支持する支持脚の下部に、この後続台車全体をその自重によってトンネルの底面中心にセンタリングするローラーコンベア状の自動調芯装置を備え、該自動調芯装置は、上記支持脚の下端に設けられトンネル底面に沿って周方向に湾曲された支持板と、該支持板の下方のトンネル底面に載置される装置本体と、該装置本体にトンネル周方向に間隔を隔てて複数軸支され各回転軸がトンネル軸方向に延びる滑りローラーとを有し、該滑りローラーの上に上記支持板を載置し、上記後続台車をその自重によってトンネルの底面中心にセンタリングするものである。
また、上記自動調芯装置は、上記支持脚が載置される上面側が上記トンネル底面に沿って周方向に湾曲した装置本体と、この装置本体の上面に設けられその回転軸がトンネルの軸方向に延びる滑りローラーと、この装置本体の下面から出没すると共にその装置全体をトンネルの軸方向に走行する牽引ローラーとを備えていてもよい。
【0010】
上記構成によれば、トンネルカーブ区間内で後続台車Bがトンネルの中心線から偏芯しても、その自重によって後続台車Bが自動調芯装置上をスライドしてトンネルの中心部に戻り、自動的にスムーズなセンタリングが行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を実施する好適一形態を添付図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1は本発明に係るトンネル掘進機の実施の一形態を示したものであり、図中Aは掘進機本体、Bはこの掘進機本体Aに牽引される台車状の後続台車、1はこの掘進機本体Aの外殻を構成する筒状のシールドフレーム、2はシールドフレーム1に回転自在に軸支されて前方の地山を掘削するカッタ、4は後続台車B側から供給されるセグメントsをリング状に組み立てて断面円形のトンネル壁Hを構築するエレクタ、8,8はトンネル壁Hから反力をとって掘進機本体Aを前進させる推進ジャッキである。
【0013】
この後続台車Bは、図1及び図2に示すように、掘進機本体Aの後部から軸方向に延びる支持梁9に略矩体状のフレーム7を取り付けたものであり、上述したようなセグメント供給装置3やホイストビーム10等が備えられている。
【0014】
そして、図1に示すようにこの支持梁9の先端は掘進機本体A後部の略中央部にピンジョイントPによって連結されており、後続台車B全体がこのピンジョイントPを中心に掘進方向左右に揺動自在に牽引されるようになっている。
【0015】
また、この後続台車Bの後端部には、ローラーコンベア状の自動調芯装置11が設けられており、その上面に後続台車Bの支持脚12,12を直接載置すると共に、フレーム7側から延びる押し金具13によって後続台車Bと共に牽引されるようになっている。
【0016】
この自動調芯装置11は、図3及び図4に示すように、上記トンネル壁Hの底面上に直接載置して用いられるようになっており、そのトンネル壁Hの底面に沿って周方向に湾曲するように延びる略矩形状の装置本体14と、この装置本体14の上面側に設けられた複数の滑りローラー15,15…と、この装置本体14の下面側に設けられた複数の牽引車輪16,16…とから主に構成されている。
【0017】
先ず、この滑りローラー15は、図4に示すように、その回転軸がトンネルの軸方向と平行になるようにそれぞれ複数(本実施の形態にあっては、装置本体14の左右にそれぞれ5つずつ)互いに並列に設けられており、図3に示すように、後続台車Bのフレーム7の下端から延びる支持脚12,12を直接支持すると共に、これをトンネルの周方向に自在にスライド移動させるようになっている。
【0018】
次に、牽引車輪16は、その回転軸が上記滑りローラー15の回転軸と直交するように装置本体14の中央部付近に集合するように複数(本実施の形態にあっては4つ)、その下面から出没自在に設けられており、牽引時に装置本体14を浮かせてスムーズに移動させるようになっている。
【0019】
すなわち、これら各牽引車輪16,16…の回転軸は図示しないコイルバネによって上下動自在となっており、装置本体14に加わる荷重が増大したときに上昇し、反対に荷重が小さくなったときに突出して装置本体14を浮かせるようになっている。例えば、図1に示すように、セグメント供給装置3に複数のセグメントsが搬送されて後続台車Bの荷重が増大すると、これら牽引車輪16,16…が上昇してその荷重を装置本体14全体で受け持ち、反対にセグメントsが無くなって後続台車Bが軽くなると、コイルバネの力によってこれら牽引車輪16,16…が突出して装置本体14を浮かせ、その移動をスムーズに行うようになっている。
【0020】
一方、この自動調芯装置11上に載置される支持脚12は、フレーム7の下端から延びる支持ロッド17の下端部に、自動調芯装置11の上面の曲率と一致する矩形状の支持板18を一体的に備えたものであり、支持ロッド17に集中した荷重を分散させて複数の滑りローラー15,15…側に伝えるようになっている。
【0021】
次に、以上のように構成した本発明のトンネル掘進機の作用を説明する。
【0022】
通常、掘進機本体Aが直進している場合には、これに牽引される後続台車Bは掘進機本体Aと同様に直進し、殆ど左右に振れることはないが、掘進機本体Aがトンネルカーブ区間に入り、後続台車Bの先端部(ピンジョイントP)が例えば図7に示すように、掘進方向左側に引っ張られると、その反力によって後続台車Bの後部がトンネル外側に振られ、その後続台車Bの中心線Cがトンネルの中心線Tから大きく偏芯してしまうことになる。
【0023】
この時、従来のトンネル掘進機にあっては、このような状態で掘進機本体Aを停止しても後続台車Bが戻らないため、上述したように油圧ジャッキ等のセンタリング装置6を使用して後続台車Bを強制的にセンタリングしていたが、本発明のトンネル掘進機の場合では、従来のようなセンタリング装置6を用いることなく、後続台車B自身によって自動的にセンタリングされることになる。
【0024】
すなわち、後続台車Bがカーブの内側へ引っ張られる際の反力によって後続台車Bの後部にトンネル外側方向への力が加わると、図3の破線に示すように後続台車Bの支持脚12,12が自動調芯装置11の滑りローラー15,15…上を図中左側方向に転がり上がるようにスライド移動することになるが、その反力が無くなった途端に後続台車Bの自重(引力)によって支持脚12,12が自動調芯装置11の滑りローラー15,15…上を図中右側方向に滑り落ち、その慣性力によって一時的に反対方向にスライド移動した後、やがて振り子の如くその自動調芯装置11の中心部(最低部)で徐々に停止して自動的にセンタリングが達成されることになる。
【0025】
また、このようにして後続台車Bのセンタリングを行った自動調芯装置11は後続台車Bの後端部に設けられた押し金具13によって後続台車Bと共に前進して、常に支持脚12,12を支持しつつこれを自動的にセンタリングすることとなる。
【0026】
このように本発明のトンネル掘進機は、後続台車Bの下部に自動調芯装置11を備え、その後続台車Bの自重を利用して自動的にセンタリングを行わせるようにしたものであることから、従来のように強制的なセンタリング操作やそのためのセンタリング装置6の設置が不要となり、トンネルの掘進効率を大幅に向上することができる。
【0027】
尚、本実施の形態では、トンネル掘進機としてシールド掘進機を用いた例で説明したが、掘進機本体Aに後続台車Bが牽引されるような構成であれば、これに限定されるものでなく、例えば、シールドフレーム1を有さないいわゆるTBM(トンネルボーリングマシン)等にもそのまま適用可能である。さらに、トンネルの断面形状としては、そのトンネル底部が左右にせり上がるように湾曲したものであれば、図示するような断面真円形に限定されるものでなく、断面楕円形や、任意断面シールド掘進機(DPLEX)で形成される断面円弧状矩形,断面突起付き円形断面等にもそのまま適用することが可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、以下に示すような優れた効果を発揮することができる。
【0029】
▲1▼従来のような強制的なセンタリング装置を用いることなく、後続台車の自重のみを利用して自動的にセンタリングを行うことができる。
【0030】
▲2▼そのため、強制的なセンタリング装置が不要となって構造が簡単となると共に、偏芯毎に行われていた煩わしいセンタリング作業も不要となる。
【0031】
▲3▼さらに、構造が簡単となることにより、シールド掘進機の製作コストを低減でき、掘進機の信頼性も向上する。
【0032】
▲4▼また、スムーズなセンタリングが可能となるため、トンネル壁や後続台車に発生する不測のトラブルを未然に回避することができる。
【0033】
▲5▼後続台車の下部(下面)に別個独立した自動調芯装置を備えるだけの簡単な構成で済むため、既存のトンネル掘進機を殆ど改造することなくそのまま容易に適用することができる。
【0034】
▲6▼以上の効果により、トンネルの掘進効率を大幅に向上させることができ、優れた信頼性及び経済性を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトンネル掘進機の実施の一形態を示す概略側面図である。
【図2】図1中X−X断面図である。
【図3】図2中X部を示す部分拡大図である。
【図4】図3中X−X断面図である。
【図5】従来のトンネル掘進機の一例を示す概略側面図である。
【図6】図5中X−X断面図である。
【図7】従来のトンネル掘進機がトンネルカーブ区間に入った時の構造台車の動きを示す概念図である。
【符号の説明】
A 掘進機本体
B 後続台車
11 自動調芯装置
12 支持脚
14 装置本体
15 滑りローラー
16 牽引ローラー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tunnel excavator for excavating and constructing a tunnel.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a tunnel excavator for excavating a tunnel having a circular cross section, there is a so-called shield excavator.
[0003]
As shown in FIGS. 5 and 6, the shield machine is configured by pulling a trailing carriage B behind the machine body A provided with the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the tunnel excavator in which the follower truck B is pulled by the excavator main body A in this way, as shown in FIG. 7, when the excavator main body A approaches the tunnel curve section, the follower carriage There is an inconvenience that the center line C of B is eccentric from the tunnel center line T and flows outside the curve.
[0005]
Therefore, as shown in the drawing, the
[0006]
However, in such a compulsory centering method using the
[0007]
Furthermore, the provision of such a
[0008]
Therefore, the present invention has been devised to effectively solve such problems, and its purpose is to easily and smoothly center the subsequent carriage without using a forced centering device such as a hydraulic jack. A new tunnel digging machine capable of performing
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention provides a tunnel excavator including a succeeding carriage that is swingably pulled with respect to the excavator main body behind the excavator main body for excavating the tunnel. A roller conveyor-like automatic centering device is provided at the bottom of the support leg at the bottom of the support leg, which is centered on the bottom of the tunnel by its own weight at the bottom of the support leg supported on the bottom surface. A support plate that is curved in the circumferential direction along the bottom surface of the tunnel, a device body that is placed on the bottom surface of the tunnel below the support plate, and a plurality of shafts that are supported by the device body at intervals in the tunnel circumferential direction. A rotating roller having a sliding roller extending in the tunnel axis direction, the support plate is mounted on the sliding roller, and the subsequent carriage is centered on the bottom surface of the tunnel by its own weight. It is those that.
The self-aligning device includes a device main body in which an upper surface side on which the support leg is placed is curved in a circumferential direction along the tunnel bottom surface, and a rotation axis of the device main body provided on the upper surface of the device main body. And a traction roller that moves in and out of the lower surface of the apparatus main body and travels in the axial direction of the tunnel.
[0010]
According to the above configuration, even if the subsequent carriage B is decentered from the center line of the tunnel in the tunnel curve section, the subsequent carriage B slides on the automatic alignment device by its own weight and returns to the center of the tunnel. Smooth centering.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a preferred embodiment for carrying out the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0012]
FIG. 1 shows an embodiment of a tunnel excavator according to the present invention. In the figure, A is an excavator body, B is a carriage-like succeeding carriage pulled by the excavator body A, 1 A cylindrical shield frame constituting the outer shell of the excavator main body A, 2 is a cutter that is pivotally supported by the
[0013]
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the succeeding carriage B is obtained by attaching a substantially
[0014]
As shown in FIG. 1, the tip of the support beam 9 is connected to the substantially central part of the rear part of the machine main body A by a pin joint P, and the entire subsequent carriage B is moved to the left and right in the digging direction around the pin joint P. It is towed so that it can swing freely.
[0015]
In addition, a roller conveyor-like
[0016]
As shown in FIGS. 3 and 4, the
[0017]
First, as shown in FIG. 4, a plurality of
[0018]
Next, a plurality (four in the present embodiment) of the
[0019]
That is, the rotary shafts of these
[0020]
On the other hand, the
[0021]
Next, the operation of the tunnel excavator of the present invention configured as described above will be described.
[0022]
Normally, when the excavator main body A is going straight, the follower truck B to be pulled by the excavator main body A goes straight in the same manner as the excavator main body A and hardly swings to the left or right. When entering the section and the front end portion (pin joint P) of the succeeding carriage B is pulled to the left in the digging direction as shown in FIG. 7, for example, the rear portion of the succeeding carriage B is swung to the outside of the tunnel by the reaction force. The center line C of the carriage B is greatly decentered from the tunnel center line T.
[0023]
At this time, in the conventional tunnel excavator, even if the excavator main body A is stopped in such a state, the subsequent carriage B does not return. Therefore, as described above, the centering
[0024]
That is, when a force in the tunnel outer direction is applied to the rear portion of the succeeding carriage B by the reaction force when the succeeding carriage B is pulled inward of the curve, the
[0025]
In addition, the
[0026]
As described above, the tunnel excavator of the present invention is provided with the
[0027]
In addition, in this Embodiment, although demonstrated with the example using a shield machine as a tunnel machine, if it is the structure where the succeeding trolley B is pulled by the machine body A, it will be limited to this. For example, the present invention can be applied to a so-called TBM (tunnel boring machine) that does not have the
[0028]
【The invention's effect】
In short, according to the present invention, the following excellent effects can be exhibited.
[0029]
{Circle around (1)} Centering can be automatically performed using only the weight of the succeeding carriage without using a conventional forced centering device.
[0030]
(2) Therefore, a compulsory centering device is not required, the structure is simplified, and a troublesome centering operation performed for each eccentricity is also unnecessary.
[0031]
(3) Furthermore, since the structure is simplified, the manufacturing cost of the shield machine can be reduced, and the reliability of the machine is also improved.
[0032]
(4) In addition, since smooth centering is possible, it is possible to avoid unexpected troubles occurring in the tunnel wall and the subsequent carriage.
[0033]
{Circle around (5)} Since a simple configuration is required in which a separate and independent automatic alignment device is provided at the lower part (lower surface) of the succeeding carriage, the existing tunnel excavator can be easily applied as it is with little modification.
[0034]
(6) Due to the above effects, tunnel excavation efficiency can be greatly improved, and excellent reliability and economy can be exhibited.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view showing an embodiment of a tunnel machine according to the present invention.
FIG. 2 is a sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 3 is a partially enlarged view showing a portion X in FIG. 2;
4 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 5 is a schematic side view showing an example of a conventional tunneling machine.
6 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 7 is a conceptual diagram showing the movement of a structural carriage when a conventional tunnel excavator enters a tunnel curve section.
[Explanation of symbols]
A digging machine body B trailing carriage
11 Automatic alignment device
12 Support legs
14 Main unit
15 sliding roller
16 Traction roller
Claims (2)
該自動調芯装置は、上記支持脚の下端に設けられトンネル底面に沿って周方向に湾曲された支持板と、該支持板の下方のトンネル底面に載置される装置本体と、該装置本体にトンネル周方向に間隔を隔てて複数軸支され各回転軸がトンネル軸方向に延びる滑りローラーとを有し、
該滑りローラーの上に上記支持板を載置し、上記後続台車をその自重によってトンネルの底面中心にセンタリングすることを特徴とするトンネル掘進機。In a tunnel excavator provided with a succeeding carriage to be swingably swinged with respect to the excavator main body behind the excavator main body for excavating the tunnel, the lower portion of the support leg that supports the succeeding carriage on the bottom of the tunnel It is equipped with a roller conveyor-like automatic centering device that centers the entire following carriage on the bottom center of the tunnel by its own weight .
The automatic alignment device includes a support plate provided at a lower end of the support leg and curved in a circumferential direction along a tunnel bottom surface, a device main body placed on a tunnel bottom surface below the support plate, and the device main body And a plurality of sliding rollers that are supported at intervals in the circumferential direction of the tunnel and each rotating shaft extends in the direction of the tunnel axis.
A tunnel excavator characterized in that the support plate is placed on the sliding roller, and the subsequent carriage is centered on the bottom surface of the tunnel by its own weight .
該自動調芯装置は、上記支持脚が載置される上面側が上記トンネル底面に沿って周方向に湾曲した装置本体と、この装置本体の上面に設けられその回転軸がトンネルの軸方向に延びる滑りローラーと、この装置本体の下面から出没すると共にその装置全体をトンネルの軸方向に走行する牽引ローラーとを備えてなることを特徴とするトンネル掘進機。 In a tunnel excavator provided with a succeeding carriage to be swingably swinged with respect to the excavator main body behind the excavator main body for excavating the tunnel, the lower portion of the support leg that supports the succeeding carriage on the bottom of the tunnel It is equipped with a roller conveyor-like automatic centering device that centers the entire following carriage on the bottom center of the tunnel by its own weight.
The self-aligning device includes a device main body on which the upper surface side on which the support leg is placed is curved in the circumferential direction along the bottom surface of the tunnel, and a rotation shaft provided on the upper surface of the device main body and extending in the axial direction of the tunnel. A tunnel excavator characterized by comprising a sliding roller and a traction roller that appears and disappears from the lower surface of the main body of the device and travels in the axial direction of the tunnel.
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