JP4119854B2 - 無線端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線基地局(以下、単に基地局と記す)のカバーするサービスエリア内に進入したユーザに対して、自動的に無線接続を確立し、情報の収集あるいは情報の配信を受けるために用いる無線端末装置に関する。
無線LAN(Wireless Local Area Network)システムを用いた公衆ワイヤレスアクセスサービスは、公衆スポットにおける情報取得(プル型)及び情報配信(プッシュ型)の受信、IP電話やメッセンジャーサービスなどの双方向型サービスを目的としている。これらのサービスを利用するには無線LANカードを備えたパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)などの無線端末装置が必要となる。
無線LANの電波の到達距離は周波数や送信出力などによって決まり、一般に携帯電話等と比べて短く、公衆ワイヤレスアクセスサービスの利用可能なサービスエリアは、駅や喫茶店周辺などの限られたエリアとなる。
無線端末装置を携行するユーザが公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用するには、サービスエリア内に移動して無線端末装置の電源を投入し接続処理を行わなければならない。一般にユーザは、無線端末装置の電池を節約するために、サービスエリア外では電源を切っている。また、一般にパソコンなどは電源投入後から操作可能な状態になるまでに一定の時間を要する。
このような操作を喫茶店などで着席して行うことは容易であるが、駅などで移動しながら行うことは極めて困難である。そのため、ユーザはサービスエリア内に入ると、立ち止まって上述した操作を行わなければならず、その煩わしさが公衆ワイヤレスアクセスサービスの有効性を制限する要因となっている。
以上のことから、無線端末装置には、ユーザの手を介さず自律的にサービスエリアを検出し、事前に定められた設定に従って公衆ワイヤレスアクセスサービスが利用できるようにすることが強く要望されている。
この要望を満たすための手段として、これまで2つのアプローチがとられてきた。
1つは常時無線端末装置を省電力状態とし、定期的に通常状態に復帰してサービスエリアの検出を行う方法である(例えば非特許文献1参照)。この方法は、ソフトウェア処理で実現できるため低コストで汎用性が高い反面、サービスエリア検出の即時性が低いため、大きな省電力効果が見込めない。
もう1つはサービスエリア検出用の専用ハードウェアを備え、同ハードウェアがサービスエリア検出時に省電力状態にある無線端末装置を通常状態に復帰させる方法である(例えば特許文献1参照)。この方法は、専用ハードウェアの消費電力を低く抑えることが可能であり、サービスエリア検出の即時性も高い反面、汎用性が低いためコストも高くなるという問題があった。
また、これら2つのアプローチでは、IP電話やメッセンジャーサービスなどの双方向型サービスの呼び出しに応えるために、いつあるかわからない呼び出しに対して、サービスエリア内では常時起動して無線接続を確立していなければならず、このことが大きな電力消費につながるという問題がある。
「AWA自動情報取得システムにおける圏内外管理方法の検討」電子情報通信学会総合大会、B−5−286、吉田知樹他、2002年3月27−30日
特開平8−275243号公報。
以上述べたように、従来の無線端末装置では、その環境下において、サービスエリア検出の即時性と汎用性の両立が困難であるという問題と、双方向型サービスの呼び出しに対応するためにサービスエリア内では常時起動していなければならないという問題がある。
これに対し、基地局を多数設置してユーザが公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用したいときにいつでも対応できるようにサービスエリアを拡大する方法もある。しかしながら、この方法では、複数の事業者が同じ場所にそれぞれの基地局を設置する可能性もあることから、同一周波数帯での利用では周波数資源の面で困難である。
また、無線端末装置に大容量の電池を搭載して常時通常状態で運用する方法もある。しかしながら、この方法は、無線端末装置の大型化及び重量の増加につながる等の問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するものであり、ユーザがサービスエリアを意識することなく公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用することが可能となり、しかも効果的な省電力化によって電池寿命の延命が図れる無線端末装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る無線端末装置は、以下の特徴的な構成を有する。
(1)基地局との間で無線通信を行うための送信手段及び受信手段と、少なくとも前記無線通信による情報処理を行うためのハードウェアと、前記受信手段のみ、もしくは前記送信手段及び受信手段のみを個別に管理するための第1のオペレーティングシステム(以下、OS)による処理を実行する第1の処理手段と、前記送信手段、前記受信手段及び前記ハードウェアを管理するための第2のOSによる処理を実行する第2の処理手段とを具備し、前記第1の処理手段は、前記処理実行中に所定の条件について判断する判断手段と、前記処理実行中に前記判断手段の判断結果に基づいて前記第2の処理手段に処理を移行させる第1の切り替え手段とを備え、前記第2の処理手段は、前記処理実行中に任意に前記第1の処理手段に処理を移行させる第2の切り替え手段を備えることを特徴とする。
(1)の構成による無線端末装置では、第1のOSによって必要最低限のハードウェア、すなわち受信手段のみ、もしくは送信手段及び受信手段のみ稼動することで消費電力を大きく抑制することができ、第2のOSによって全てのハードウェアを稼動することで装置全体の持つ性能を十分に引き出すことが可能となる。また、OSの切り替え手段を備えることで、両OS間を容易に切り替えることが可能となる。したがって、通常の待機状態では第1のOSを用いて必要最低限のハードウェアのみ稼動して入力待ち状態とし、入力があったときに第2のOSに切り替えることで、ユーザの手を介すことなく動作可能でありながら消費電力を大きく抑制できる。また、本発明の実現には通常のパソコンにハードウェアの改造が一切不要であり、汎用性も高い。
(2)(1)の構成において、さらに、前記第1の処理手段は、前記受信手段を用いて前記基地局から送信される電波の受信電界強度値を測定する測定手段を備え、前記判断手段は、前記測定手段の測定値が閾値を越えることを条件とし、前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で前記測定値が閾値を越えたと判断されたとき、第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする。
(2)の構成による無線端末装置では、第1のOS上で基地局の送信する電波の受信電界強度の測定を行い、その値がある一定レベルを超えることで基地局のカバーするサービスエリア内に進入したことを検出可能となる。そして、それをトリガとして第2のOSに切り替え、第2のOS上で情報の取得などを行う。これにより、ユーザは無線端末装置を携帯して基地局のカバーするサービスエリアを通過するだけで、意識することなく公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用することが可能となる。
(3)(1)の構成において、さらに、前記第1の処理手段は、前記受信手段を用いて前記基地局から送信される制御情報を取得する制御情報取得手段を備え、前記判断手段は、前記制御情報を元に前記基地局に無線接続が可能であることを確認することを条件とし、前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で前記確認がとれたと判断されたとき、前記第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする。
(3)の構成による無線端末装置では、第1のOS上で基地局の送信する制御情報を受信し、その基地局が公衆ワイヤレスアクセスサービスを提供する基地局であるかを判断することが可能となる。すなわち、複数の事業者が同様の公衆ワイヤレスアクセスサービスを提供し、それぞれの基地局を設置している場合でも、ユーザが加入している事業者の基地局であることを確認したうえで第2のOSに切り替えることが可能となる。第2のOSに切り替えることなく接続可能な基地局であることを第1のOSで判断できるため、さらなる消費電力の抑制が可能となる。
(4)(1)の構成において、さらに、前記第1の処理手段は、前記送信手段及び前記受信手段を用いて前記基地局との間の無線接続を確立し、前記基地局と通信網を介して接続された無線端末装置管理サーバに無線端末装置識別子を送信し、当該管理サーバから送信された呼出信号を受信する管理用情報送受信手段を備え、前記判断手段は、前記管理サーバからの呼出信号を受信することを条件とし、前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で前記呼出信号が受信されたと判断されたとき、前記第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする。
(4)の構成による無線端末装置では、第1のOS上で無線端末装置を携帯するユーザがサービスエリア内に存在することを無線端末装置管理サーバに通知することが可能となる。すなわち、情報提供サーバから配信される情報を受信するプッシュ型のサービスや、IP電話やメッセンジャーなどの双方向型サービスに対応することができる。また、第1のOSで待機しており、サーバ側からの呼び出しをトリガとして第2のOSに切り替えることが可能となるので、サービスエリア内での消費電力を大きく抑制しつつ、プッシュ型のサービスや双方向型サービスに対して待機することができる。
(5)(1)の構成において、さらに、前記第1及び第2の処理手段からアクセス可能な共用領域となる情報記憶手段を備え、前記第2の処理手段は、予め前記共用領域の情報記憶手段に無線接続先の基地局の識別子を登録する基地局識別子登録手段を備え、前記第1の処理手段は、前記受信手段を用いて前記基地局から送信される制御情報を取得する制御情報取得手段を備え、前記判断手段は、前記制御情報を元に前記基地局に無線接続が可能であることを確認することを条件とし、前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で確認がとれたと判断されたとき、前記基地局の制御情報から当該基地局の識別子を取得して前記情報記憶手段に登録された識別子と比較し、両者が一致したとき前記第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする。
(6)(1)の構成において、さらに、前記第1及び第2の処理手段からアクセス可能な共用領域となる情報記憶手段を備え、前記第2の処理手段は、予め前記共用領域の情報記憶手段に所定の無線端末装置管理サーバのアドレス情報を登録する管理サーバアドレス登録手段を備え、前記第1の処理手段は、前記送信手段及び前記受信手段を用いて前記基地局との間の無線接続を確立し、前記情報記憶手段に登録されたサーバアドレス情報に基づいて前記基地局と通信網を介して無線端末装置管理サーバにアクセスし、当該管理サーバに無線端末装置識別子を送信して当該管理サーバから送信された呼出信号を受信する管理用情報送受信手段を備え、前記判断手段は、前記管理サーバからの呼出信号を受信することを条件とし、前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で前記呼出信号が受信されたと判断されたとき、前記第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする。
(5),(6)の構成による無線端末装置では、いずれも両OSからアクセス可能な共用領域となる情報記憶手段を設けることで、ユーザは第2のOS上で第1のOS上の動作の設定を行い、その設定を共用領域となる情報記憶手段を介して第1のOSに反映することができる。すなわち、ユーザは普段使い慣れた第2のOS上で全ての設定が可能となり、第1のOSを意識することなく本発明を利用することができる。
(7)基地局との間で無線通信を行うための送信手段及び受信手段と、少なくとも前記無線通信による情報処理を行うためのハードウェアと、前記送信手段及び受信手段のみを個別に管理するための第1のオペレーティングシステムによる処理を実行する第1の処理手段と、前記送信手段、前記受信手段及び前記ハードウェアを管理するための第2のオペレーティングシステムによる処理を実行する第2の処理手段と、前記第1及び第2の処理手段からアクセス可能な共用領域となる情報記憶手段とを具備し、前記第1の処理手段は、前記送信手段及び前記受信手段を用いて前記基地局との間の無線接続を確立し、前記基地局と通信網を介して接続された1つ以上の情報提供サーバから情報を収集し、前記共用領域となる情報記憶手段に前記収集情報を格納する情報収集手段を備えることを特徴とする。
(7)の構成による無線端末装置では、両OSからアクセス可能な共用領域となる情報記憶手段を設けることで、両OS間で情報の共有が可能となる。すなわち、第1のOS上でサービスエリアの検出から情報の収集までを行ってしまい、取得した情報を共用領域となる情報記憶手段に格納することで、ユーザは無線端末装置を携帯して基地局のカバーするサービスエリアを通過するだけで意識することなく情報の収集が可能であるだけでなく、この間一度も消費電力の高い第2のOSに切り替わることがないので消費電力を大きく抑制できる。また、収集した情報を閲覧するときは、ユーザが通常の作業を行う使い慣れた第2のOS上で行うことができる。
(8)(7)の構成において、さらに、前記第2の処理手段は、予め前記共用領域の情報記憶手段に任意の情報提供サーバのアドレス情報を登録するサーバアドレス登録手段を備え、前記情報収集手段は、前記情報記憶手段に登録されたサーバアドレス情報に基づいて前記基地局と通信網を介して情報提供サーバにアクセスして情報を収集することを特徴とする。
(8)の構成による無線端末装置では、ユーザは第2のOS上で第1のOS上で接続動作させるサーバアドレス先の設定を行い、その設定を共用領域となる情報記憶手段を介して第1のOSに反映することができる。すなわち、ユーザは普段使い慣れた第2のOS上で接続先サーバのアドレス設定が可能となり、第1のOSを意識することなく本発明を利用することができる。
本発明によれば、サービスエリア検出の即時性と汎用性の両立が可能であり、低消費電力の状態で通信先からの呼び出しに対応することが可能となる。さらに2種類のOS間を効果的に切り替えることで消費電力を大きく抑制することができる。以上のことから、ユーザがサービスエリアを意識することなく公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用することが可能となり、しかも効果的な省電力化によって電池寿命の延命が図れる無線端末装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明に係る無線端末装置を適用した第1の実施の形態のシステム構成を示すブロック図、図2はそのシステム上の無線端末装置の処理手順を説明するためのシーケンス図である。
図1に示すように、基地局1と無線通信が可能な無線端末装置10は、送信部11と受信部12から構成される無線通信部13と、情報記憶部を備える情報処理部14と、その他の情報端末を構成するディスプレイやメモリなどを含む各種ハードウェア15を備える。
情報処理部14は、受信部12のみを個別に管理できる第1のOSを実行する第1のOS処理部14aと、無線通信手段13及びその他のハードウェア15を管理して無線端末装置10の性能を十分に引き出すことができる第2のOSを実行する第2のOS処理部14bを備える。
第1のOS処理部14aは第2のOS処理部14bに処理を切り替えるための第1のOS切り替え手段16を備え、第2のOS処理部14bは第1のOS処理部14aに処理を切り替えるための第2のOS切り替え手段17を備えており、ユーザの手を介さずソフトウェア処理でOSの切り替えが可能である。
第1のOS処理部14aは受信部12を用いて基地局1から送信される電波の受信電界強度値の測定が可能である。第1のOS処理部14aが備える第1のOS切り替え判断手段18は、受信部12によって測定された受信電界強度値がある一定レベルを超えたことで、無線端末装置10が基地局1のカバーするサービスエリア内に存在すると判断し、第1のOS切り替え手段16を呼び出して、第2のOS処理部14bに処理を切り替える。第2のOS処理部14bは、全ての機能が動作可能であり、公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用して情報取得などを行った後、第2のOS切り替え手段17を用いて再び第1のOS処理部14aに処理を切り替える。
図1に示す無線端末装置10は、図2に示すように動作する。無線端末装置10は通常第1のOSが稼動しており、ステップS1で受信電界強度値を測定している。ステップS2で基地局から送信されている電波を受信し、ステップS3で受信電界強度値がある一定レベルを超えたことで電波検出とみなし、ステップS4で第2のOSに切り替える。この時点で、無線端末装置10は基地局1のカバーするサービスエリア内に存在し、且つ全ての機能が利用可能な第2のOSに切り替わっているので、ステップS5で公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用できる。公衆ワイヤレスサービスの利用が終了後、ステップS6で再び第1のOSに切り替える。
すなわち、上記の例では、無線端末装置10は基地局1のカバーするサービスエリア外では第1のOSが稼動しており、第1のOSが受信部12、第1のOS切り替え手段16及び第1のOS切り替え判断手段18のみを稼動させているので、消費電力を大きく抑制することができる。また、基地局1の送信する電波を受信した時点で即座に第2のOSに切り替えることができるので、サービスエリア検出の即時性も高い。さらに、本実施形態では、通常のパソコン上で実現でき、ハードウェアの改造を必要としないため、低コストで実現可能であり、汎用性も高い。
(第2の実施の形態)
図3は本発明に係る無線端末装置を適用した第2の実施の形態のシステム構成を示すブロック図、図4はそのシステム上の無線端末装置の処理手順を説明するためのシーケンス図である。尚、図3において、図1と同一部分には同一符号を付して示し、ここではその説明を省略する。
図3に示すように、無線端末装置20は第1のOS処理部14aと第2のOS処理部14bを備えており、第1のOS処理部14aでは受信部12を用いて基地局1の送信する制御情報を受信できる。第1のOS処理部14aは、第2のOS切り替え判断手段21を備える。この判断手段21は、受信した制御情報を元に基地局1が無線接続可能であるかどうかを判断し、無線接続可能であれば第1のOS切り替え手段16を用いて第2のOS処理部14bに処理を切り替える。
また、情報処理部14は、第1のOS処理部14aと第2のOS処理部14bの両方がアクセス可能な共用領域となる情報記憶部14cを備える。これにより、第2のOS切り替え判断手段21の判断材料となる基地局識別子22を第2のOS処理部14bから共用領域の情報記憶部14cに設定可能となる。つまり、第2のOS処理部14b側では、第1の設定通知手段23を用いて共用領域となる情報記憶部14cに基地局識別子22を書き込み、第1のOS処理部14a側では、第2のOS切り替え判断手段21で共用領域となる情報記憶部14c内の基地局識別子22の読出しが可能となる。
図3に示す無線端末装置20は、図4に示すように動作する。まず、事前にステップS21で予め第2のOS上で共用領域となる情報記憶部14cに無線通信可能な基地局1の基地局識別子22を書き込んでおく。ステップS22では、第1のOS上で基地局識別子22を読み出す。ステップS23で基地局1からの制御情報を受信すると、ステップS24で受信した制御情報とステップS22で読み出した基地局識別子22とを比較し、基地局1が無線通信可能であるかを判断する。その結果、無線通信可能であればステップS25で第2のOSに処理を切り替え、ステップS26で公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用後、ステップS27で再び第1のOSに処理を切り替える。
すなわち、この例では複数の事業者が同様の公衆ワイヤレスアクセスサービスを提供している場合に、第1のOSから第2のOSに切り替える前に、基地局1側でユーザが利用している公衆ワイヤレスアクセスサービスを提供するものか否かを判断することができる。これにより、不要なOSの切り替えを回避することができ、消費電力の抑制が可能となる。また、その判断材料となる基地局識別子22をユーザが普段使い慣れている第2のOS上で設定可能とすることで、ユーザが第1のOSを特に意識することなく無線端末装置20を扱うことができる。
(第3の実施の形態)
図5は本発明に係る無線端末装置を適用した第3の実施の形態のシステム構成を示すブロック図、図6はそのシステム上の無線端末装置の処理手順を説明するためのシーケンス図である。尚、図5において、図1、図3と同一部分には同一符号を付して示し、ここではその説明を省略する。
図5に示すように、基地局1は通信網2を介して1つ以上の情報提供サーバ3と接続される。無線端末装置30は、第1のOS処理部14aと第2のOS処理部14bを備える。また、情報処理部14は、両OS処理部14a,14bからアクセス可能な共用領域となる情報記憶部14cを備える。
第1のOS処理部14aでは、送信部11及び受信部12を用いて基地局1との間で無線通信を確立することができる。また、第1のOS処理部14aは情報収集手段31を備え、この情報収集手段31により、予め共用領域の情報記憶部14cに設定された情報提供サーバ3のアドレス情報32に従って基地局1及び通信網2を介して情報提供サーバ3から情報を収集し、情報記憶部14cに収集した収集情報33を格納する。
以上の動作は全て第1のOS上で自動的に行われる。このため、ユーザは収集情報33を閲覧する際には、第2のOSに処理を切り替え、高機能な閲覧機能を持った第2のOS上で、共有領域となる情報記憶部14cに格納された収集情報33を閲覧することができる。また、共用領域となる情報記憶部14cを用いることで、情報収集手段31が必要とする情報提供サーバ3のアドレス情報32を第2のOSから設定可能となる。つまり、第2のOS上で第2の設定通知手段34を用いて共用領域となる情報記憶部14cに情報提供サーバ3のアドレス情報32を書き込み、第1のOS上の情報収集手段31で共用領域となる情報記憶部14c内のアドレス情報32の読出しが可能となる。
図5に示す無線端末装置30は、図6に示すように動作する。まず、事前にステップS31で予め第2のOS上で共用領域となる情報記憶部14cに情報提供サーバ3のアドレス情報32を書き込んでおく。ステップS32では、第1のOS上でアドレス情報32を読み出す。ステップS33で基地局1との無線通信を確立すると、ステップS33で基地局1及び通信網2を介して情報提供サーバ3にアクセスし、情報収集を行う。収集した情報はステップS34で共用領域となる情報記憶部14cに格納する。収集情報33を閲覧するには、ステップS35で第2のOSに処理を切り替え、第2のOS上の高機能な閲覧機能を用いて、共用領域となる情報記憶部14cに格納された収集情報33を閲覧する。
すなわち、この例では、無線端末装置30は基地局1のカバーするサービスエリアの検出から無線接続の確立及び公衆ワイヤレスアクセスサービスの利用まで、全ての動作を第1のOS上で完了することができる。したがって、消費電力の高い第2のOSに切り替えることなく動作を完了できるため、消費電力を大きく抑制することができる。また、OSを切り替える処理が不要となるため、短時間で全ての処理を完了することが可能となる。さらに、共用領域となる情報記憶部14cを用いることで、事前に収集したい情報の設定をユーザが普段使い慣れている第2のOS上で行うことができる。しかも、収集情報33を閲覧する際にも高機能な閲覧機能を持った第2のOS上で閲覧できるため、ユーザが第1のOSを特に意識することなく無線端末装置30を扱うことができる。
尚、この実施の形態の無線端末装置では、OSの切り替え処理はユーザの操作によることになるため、図5に示す構成から明らかなように、第1及び第2の実施の形態の第1のOS切り替え手段16、第2のOS切り替え手段17に相当する構成を有していない。この実施の形態において、第1及び第2の実施の形態と組み合わせ、OS自動切り替えモード(特定の条件達成(例えば受信強度が閾値を越える)をトリガとして、自動的にOSが切り替わる)とOSマニュアル切り替えモードとを切り替えるモード選択機能を持たせるようにしてもよい。
(第4の実施の形態)
図7は本発明に係る無線端末装置を適用した第4の実施の形態のシステム構成を示すブロック図、図8はそのシステム上の無線端末装置の処理手順を説明するためのシーケンス図である。尚、図7において、図1、図3、図5と同一部分には同一符号を付して示し、ここではその説明を省略する。
図7に示すように、無線端末装置管理サーバ4は通信網2を介して基地局1に接続される。無線端末装置40は、第1のOS処理部14a及び第2のOS処理部14bを備える。第1のOS処理部14aは、送信部11及び受信部12を用いて基地局1との間で無線接続を確立し、無線端末管理サーバ4にアクセスすることができる。そして、無線端末装置40が無線端末識別子を無線端末装置管理サーバ4に通知することで、無線端末装置管理サーバ4は公衆ワイヤレスアクセスサービスエリア内の無線端末装置40の存在状況を管理することができる。
このとき、IP電話やメッセンジャーサービス及びプッシュ型の情報配信サービスのように、サービス提供側から無線端末装置40を呼び出したいとき、この無線端末装置管理サーバ4の持つ管理情報を利用することができ、無線端末装置40に呼出信号を送信することができる。
呼出信号を受信した無線端末装置40の第3のOS切り替え判断手段41は、第1のOS切り替え手段16を用いて第2のOS処理部14bに処理を切り替え、第2のOS上で公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用することができる。
また、情報処理部14は、第1のOS処理部14aと第2のOS処理部14bの両方がアクセス可能な共用領域となる情報記憶部14cを備える。これにより、無線端末装置識別子の送信先となる無線端末装置管理サーバ4のアドレス情報42を第2のOS処理部14bから設定可能となる。つまり、第2のOS処理部14b側で第3の設定通知手段43を用いて共用領域となる情報記憶部14cにアドレス情報42を書き込み、第1のOS処理部14a側で第3のOS切り替え判断手段41を用いて共用領域となる情報記憶部14c内のアドレス情報42の読出しが可能となる。
図7に示す無線端末装置40は、図8に示すように動作する。まず、事前にステップS41で予め第2のOS上で共用領域となる情報記憶部14cに無線端末装置管理サーバ4のアドレス情報42を書き込んでおく。ステップS42では、第1のOS上でアドレス情報42を読み出す。ステップS43で基地局1を介して無線端末識別子を無線端末管理サーバ4に送信する。ステップS44で無線端末装置管理サーバ4から無線端末装置40の呼び出しを監視し、呼出検出時にステップS45で第2のOSに処理を切り替える。これにより、ステップS46で第2のOS上で公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用することができる。
すなわち、この例では無線端末装置40は無線端末装置管理サーバ4からの呼び出しに対して消費電力の低い第1のOSの状態で待機することができ、呼び出しがあったときだけ消費電力は高いが様々な公衆ワイヤレスアクセスサービスを利用できる第2のOSに切り替えることができる。
尚、この実施の形態の場合、第2のOSから第1のOSへの切り替えはユーザの任意の操作によるため、図7に示す構成から明らかなように、先の実施の形態における第2のOS切り替え手段に相当するものは不要であるが、OS自動/手動モード切り替え機能を持たせて先の実施の形態と組み合わせるようにしてもよい。
以上、本発明に係る携帯端末装置の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば無線LANに限らず、種々の無線通信環境に用いられる携帯端末装置に適用可能である。
本発明に係る無線端末装置を適用した第1の実施の形態のシステム構成を示すブロック図である。 図1に示す第1の実施の形態の処理手順を説明するシーケンス図である。 本発明に係る無線端末装置を適用した第2の実施の形態のシステム構成を示すブロック図である。 図3に示す第2の実施の形態の処理手順を説明するシーケンス図である。 本発明に係る無線端末装置を適用した第3の実施の形態のシステム構成を示すブロック図である。 図5に示す第3の実施の形態の処理手順を説明するシーケンス図である。 本発明に係る無線端末装置を適用した第4の実施の形態のシステム構成を示すブロック図である。 図7に示す第4の実施の形態の処理手順を説明するシーケンス図である。
符号の説明
1 基地局
2 通信網
3 情報提供サーバ
4 無線端末装置管理サーバ
10 無線端末装置
11 送信部
12 受信部
13 無線通信部
14 情報処理部
14a 第1のOS処理部
14b 第2のOS処理部
14c 情報記憶部
15 その他のハードウェア
16 第1のOS切り換え手段
17 第2のOS切り換え手段
18 第1のOS切り換え判断手段
20 無線端末装置
21 第2のOS切り換え判断手段
22 基地局識別子
23 第1の設定通知手段
30 無線収集手段
31 情報収集手段
33 収集情報
34 第2の設定通知手段
40 無線端末装置
41 第3のOS切り換え判断手段
42 アドレス情報
43 第3の設定通知手段

Claims (8)

  1. 基地局との間で無線通信を行うための送信手段及び受信手段と、
    少なくとも前記無線通信による情報処理を行うためのハードウェアと、
    前記受信手段のみ、もしくは前記送信手段及び受信手段のみを個別に管理するための第1のオペレーティングシステムによる処理を実行する第1の処理手段と、
    前記送信手段、前記受信手段及び前記ハードウェアを管理するための第2のオペレーティングシステムによる処理を実行する第2の処理手段とを具備し、
    前記第1の処理手段は、前記処理実行中に所定の条件について判断する判断手段と、前記処理実行中に前記判断手段の判断結果に基づいて前記第2の処理手段に処理を移行させる第1の切り替え手段とを備え、
    前記第2の処理手段は、前記処理実行中に任意に前記第1の処理手段に処理を移行させる第2の切り替え手段を備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. さらに、前記第1の処理手段は、前記受信手段を用いて前記基地局から送信される電波の受信電界強度値を測定する測定手段を備え、
    前記判断手段は、前記測定手段の測定値が閾値を越えることを条件とし、
    前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で前記測定値が閾値を越えたと判断されたとき、第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  3. さらに、前記第1の処理手段は、前記受信手段を用いて前記基地局から送信される制御情報を取得する制御情報取得手段を備え、
    前記判断手段は、前記制御情報を元に前記基地局に無線接続が可能であることを確認することを条件とし、
    前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で前記確認がとれたと判断されたとき、前記第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  4. さらに、前記第1の処理手段は、前記送信手段及び前記受信手段を用いて前記基地局との間の無線接続を確立し、前記基地局と通信網を介して接続された無線端末装置管理サーバに無線端末装置識別子を送信し、当該管理サーバから送信された呼出信号を受信する管理用情報送受信手段を備え、
    前記判断手段は、前記管理サーバからの呼出信号を受信することを条件とし、
    前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で前記呼出信号が受信されたと判断されたとき、前記第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  5. さらに、前記第1及び第2の処理手段からアクセス可能な共用領域となる情報記憶手段を備え、
    前記第2の処理手段は、予め前記共用領域の情報記憶手段に無線接続先の基地局の識別子を登録する基地局識別子登録手段を備え、
    前記第1の処理手段は、前記受信手段を用いて前記基地局から送信される制御情報を取得する制御情報取得手段を備え、
    前記判断手段は、前記制御情報を元に前記基地局に無線接続が可能であることを確認することを条件とし、
    前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で確認がとれたと判断されたとき、前記基地局の制御情報から当該基地局の識別子を取得して前記情報記憶手段に登録された識別子と比較し、両者が一致したとき前記第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  6. さらに、前記第1及び第2の処理手段からアクセス可能な共用領域となる情報記憶手段を備え、
    前記第2の処理手段は、予め前記共用領域の情報記憶手段に所定の無線端末装置管理サーバのアドレス情報を登録する管理サーバアドレス登録手段を備え、
    前記第1の処理手段は、前記送信手段及び前記受信手段を用いて前記基地局との間の無線接続を確立し、前記情報記憶手段に登録されたサーバアドレス情報に基づいて前記基地局と通信網を介して無線端末装置管理サーバにアクセスし、当該管理サーバに無線端末装置識別子を送信して当該管理サーバから送信された呼出信号を受信する管理用情報送受信手段を備え、
    前記判断手段は、前記管理サーバからの呼出信号を受信することを条件とし、
    前記第1の切り替え手段は、前記判断手段で前記呼出信号が受信されたと判断されたとき、前記第2の処理手段に処理を移行させることを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  7. 基地局との間で無線通信を行うための送信手段及び受信手段と、
    少なくとも前記無線通信による情報処理を行うためのハードウェアと、
    前記送信手段及び受信手段のみを個別に管理するための第1のオペレーティングシステムによる処理を実行する第1の処理手段と、
    前記送信手段、前記受信手段及び前記ハードウェアを管理するための第2のオペレーティングシステムによる処理を実行する第2の処理手段と、
    前記第1及び第2の処理手段からアクセス可能な共用領域となる情報記憶手段とを具備し、
    前記第1の処理手段は、前記送信手段及び前記受信手段を用いて前記基地局との間の無線接続を確立し、前記基地局と通信網を介して接続された1つ以上の情報提供サーバから情報を収集し、前記共用領域となる情報記憶手段に前記収集情報を格納する情報収集手段を備えることを特徴とする無線端末装置。
  8. さらに、前記第2の処理手段は、予め前記共用領域の情報記憶手段に任意の情報提供サーバのアドレス情報を登録するサーバアドレス登録手段を備え、
    前記情報収集手段は、前記情報記憶手段に登録されたサーバアドレス情報に基づいて前記基地局と通信網を介して情報提供サーバにアクセスして情報を収集することを特徴とする請求項7記載の無線端末装置。
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