JP4119800B2 - Field assembly optical connector - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現場組立光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバの接続においては、2本の裸ファイバの先端面を突き合わせ、その突き合わせ部分近傍を裸ファイバの側面から押圧して固定するメカニカルスプライス方式が従来より行われている。
【0003】
従来のメカニカルスプライス方式においては、裸ファイバが挿入されるファイバ溝を位置決め部材に形成する一方、位置決め部材に押え部材を対向して配置し、これら位置決め部材及び押え部材が相互に密着するようにばね力を有したクランプ部材により挟み込む構造によって接続を行っている。位置決め部材と押え部材の境界部分には、楔挿入溝が形成されており、楔挿入溝に楔を挿入して位置決め部材と押え部材との間の間隔を大きくし、この状態で位置決め部材のファイバ溝に両側から裸ファイバを挿入し、ファイバ溝の中間部分で裸ファイバの先端面を突き合わせる。その後、楔を楔挿入溝から抜き去ることにより、クランプ部材のばね力によって位置決め部材と押え部材とが閉じられるため、2本の光ファイバの突き合わせ部分近傍がこれらの部材によって側面から押圧されて接続状態が固定される(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−121863号公報(第2頁、図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来による光ファイバの接続では、光ファイバを側面から押圧固定する位置決め部材及び押え部材がクランプ部材のばね力によって密着状態となっているため、光ファイバの挿入の際に楔を楔挿入溝に挿入して押し開く必要がある。このため、構成部材以外の工具としての楔が必要であり、接続作業が面倒となっているばかりでなく、楔が準備できない場合には接続作業ができない不便さを有している。また、楔を用いることから組立完了までに手間と時間がかかり、作業性が悪いものとなっている。さらに、楔挿入溝を別途加工する必要があり、加工が面倒となっている。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、楔等の外部工具を不要とし、構成部材だけでの組立を可能とすると共に、簡単で短時間で組立を行うことが可能な現場組立光コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明の現場組立光コネクタは、軸方向に延びるスリーブが内部に設けられた円管状のフレームと、両端部が開口されたファイバ孔が軸方向に形成されており前記スリーブ内に挿入されてフェルールに突き合わせられる第1保持部材と、第1保持部材の後端部に嵌合する第2保持部材と、第2保持部材の後端部に嵌合する第3保持部材と、第3保持部材の後方が挿入される第4保持部材とを備え、
前記第2保持部材は、第1の保持部材に外側から嵌合する嵌合孔が形成された前半部と、前部から後部に向かって外面の径が漸減するテーパ面となっている後半部と、前半部側が小径、後半部側が大径となって軸方向に貫通され、前記第1保持部材のファイバ孔と同軸で連通する段付きファイバ孔とにより形成され、
前記第3保持部材は、前部外周に鍔部が突設された略円筒状に形成されており、鍔部が外側へ突出された状態でフレーム後端に軸方向へ移動可能に挿入され、
一方、第2保持部材のテーパ面に外側から嵌合するテーパ孔が前端部に形成されると共に、前部から後部に向かって径が漸増した状態で前記段付きファイバ孔と同軸で連通するテーパ状ファイバ孔が後端部に形成されており、
前記第4保持部材は、略円筒状に形成されており、前部のフレーム外周との間にスプリング収納部が形成されると共に、略中央部内側にスプリング受けが突設されており、前記スプリング収納部内の前方鍔部と後方スプリング受け間にスプリングを収納し、このスプリングの鍔部に対する付勢力により前記第3保持部材を、その鍔部が前記第4保持部材前端との間に隙間が形成されるよう移動、保持させると共に、前記フレームの後端外周に前記第4保持部材を嵌め込んでなることを特徴とする。
【0008】
請求項1の発明では、フレームに第1保持部材を挿入して取り付けた状態で、第2保持部材、第3保持部材、第4保持部材を順に組み付け、第4保持部材のねじ孔をフレームに螺合させることにより、第1保持部材のファイバ孔、第2保持部材の段付きファイバ孔、第3保持部材のテーパ状ファイバ孔、第4保持部材の挿入孔が軸方向に連通した状態となる。
【0009】
このとき、第3保持部材の前部外周に鍔部が突設され、鍔部と第4保持部材のスプリング受け間に介在するスプリングの付勢力によって第3保持部材はフレーム内を前方へ移動、保持されている。すなわち、第3保持部材中央部に設けられたテーパ孔によって第2保持部材後方のテーパ面が押し付けられ、鍔部と第4保持部材前端との間に隙間が形成された状態となっている。
【0010】
この状態で、鍔部を押して第3保持部材を後方へ移動させると、当該鍔部が第3保持部材後端に当接すると共に、スプリングが圧縮される。これによって第3保持部材のテーパ孔による第2保持部材への押圧状態が解放されるため、その押圧力によって押し窄まっていた段付きファイバ孔が元の状態に拡がる。
【0011】
そこで、光ファイバを第4保持部材の後端開口部から第3保持部材のテーパ状ファイバ孔を介して第2保持部材の段付きファイバ孔、さらには第1保持部材のファイバ孔へ挿入する。
【0012】
こうして光ファイバの挿入作業が終了した後、第3保持部材の鍔部に対する押圧力を解除すれば、再び第2保持部材に対する第3保持部材による押圧力が働き、第2保持部材の段付きファイバ孔が押し窄まる。これによって、光ファイバを擢れないように固定することができる。
【0013】
従って、工場内にて第1保持部材ないし第4保持部材を完全に組み付けた状態で現場に搬送することができる。そして、現場では光ファイバを挿入するだけで済むため頗る作業性がよい。
【0014】
また、楔を用いる必要なく光ファイバの接続を行うことができるため、構成部材以外の工具を用いる必要がないばかりでなく、楔を挿入するための楔挿入溝を加工する必要がなくなる。さらに、構成部材だけで光ファイバの接続を行うことができるため、楔等の外部の工具を用いる必要がなく、従って、組み立てが簡単で短時間で終了することができる。
【0015】
さらにまた、第4保持部材の押圧力を弾性力を介在させつつ第3保持部材へ伝えるため、ファイバ孔に挿入される心線の太さのバラツキに関係なく、常に一定の押圧力で心線を保持することができると共に、両保持部材に精密な加工を施すことなく、低減な材料費で安価にコネクタを製造することができる。
【0016】
請求項2の発明は、前記フレームの後端に一対の長溝が形成され、一方、前記第3保持部材前部の鍔部内側に、前記長溝へ擢動自在に嵌挿する一対のガイド片および前記フレームの両弧状片が嵌挿する一対の弧状孔がそれぞれ形成されていることを特徴とするものである。
【0017】
請求項2の発明では、第3保持部材は、フレームの周方向へ回動することなく、軸方向へ直線状に往復移動するだけであるから、鍔部を指先等で押せばフレーム内をスムーズに後退させることができる。一方、指先等による押圧力を解除すればスプリングの付勢力によってフレーム内をスムーズに前進させることができる。
【0018】
請求項3の発明は、前記第3保持部材の略中央部に設けられた係止段部を介してその後方に小径部が形成されており、一方、該小径部に円管状のスライダが嵌合されると共に、前記第4保持部材のねじ孔後端に前記スライダの後端に係合する係合突起が周設されていることを特徴とするものである。
【0019】
請求項3の発明では、鍔部に対するスプリングの付勢力が働いている状態では、第3保持部材の係止段部とスライダ間に隙間(鍔部と第4保持部材間の隙間と同等)が保持され、第3保持部材をスプリングの付勢力に抗して後退させると係止段部がスライダ前端に当接するよう形成されている。
【0020】
従って、第3保持部材はスライダ内をスムーズに擢動でき、かつ所定の後退位置でストップさせることができる。一方、スライダも第3保持部材の後端から抜け出すおそれはない。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する実施の形態により具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の現場組立光コネクタにおける基本構造の分解斜視図、図2は、同上の組み付け後の断面図、図3は、同上の光ファイバ取り付け作業の前工程を示す断面図、図4は、同上の光ファイバ取り付け後の断面図、図5は、光コネクタ組み立て状態の平面図、図6は、同上の断面図、図7は、光ファイバ取り付け前の断面図をそれぞれ示す。
【0022】
この実施の形態の現場組立光コネクタ(以下、光コネクタ)1は、図1に示すように割スリーブ10の内側に設けられた相手側フェルール2に突き合わせられることにより、相手側フェルール2内に挿入された光ファイバ3との接続を行うものである。光コネクタ1は、相手側フェルール2の先端部分が挿入されるフレーム4と、相手側フェルール2に突き合わせられるようにフレーム4に挿入される第1保持部材5と、第1保持部材5の後端部に嵌合する第2保持部材6と、第2保持部材6の後端部に嵌合する第3保持部材7と、第3保持部材7が挿入された状態でフレーム4に螺合する第4保持部材8および第3保持部材7と第4保持部材8の間に介在するスプリング9とを備えている。
【0023】
フレーム4は、相手側フェルール2と第1保持部材5との突き合わせ部分を含む領域を軸方向に沿って覆う割スリーブ10を内部に有しており、第1保持部材5が割スリーブ10内に挿入されることにより、第1保持部材5は相手側フェルール2との突き合わせ可能状態となる。また、フレーム4は、その後部外周に第4保持部材8が螺合するねじ部11が形成されている。そして、このねじ部11に一対の長溝12が後端へ開口するようにして貫通して形成され、これによってねじ部11は対向する位置で一対の弧状片13に分離している。図中14は、相手側フェルール2のフィルタ溝2aに挿入された光信号制御用のフィルタを示す。なお、相手側フェルール2及び第1保持部材5はジルコニアによって成形されている。
【0024】
第1保持部材5は、外面が円形の円柱状に成形されている。また、その内部の中央部分には、光ファイバを挿入するためのファイバ孔15が軸方向に沿って形成されている。このファイバ孔15は前後の両端部が開口されることより、光ファイバの挿入が可能となっている。第1保持部材5の後端部は、割スリーブ10から抜け出ており、この後端部に第2保持部材6が嵌合する。
【0025】
第2保持部材6は、軸方向に沿って延びており、前半部6aと後半部6bとが軸方向に連設されることにより形成されている。前半部6aは第1保持部材5の後端部に外側から嵌合するものであり、そのための嵌合孔16が軸方向に形成されている。また、前半部6aの先端面は、フレーム4の内面に形成されたストッパ面17に当接可能となっており、ストッパ面17との当接により第2保持部材6の軸方向移動が停止されるようになっている。第2保持部材6の後半部6bは、前部から後部に向かって(図1では、右方向に向かって)、外面の径が漸減するテーパ面18となっており、このテーパ面18に対して第3保持部材7が嵌合する。
【0026】
第2保持部材6には、光ファイバを挿入するための段付きファイバ孔19が中央部分を軸方向に貫通するように形成されている。この段付きファイバ孔19は第1保持部材のファイバ孔15と軸方向で連通するように形成されるものである。また、段付きファイバ孔19は後半部6b側が大径、前半部6a側が小径となっており、光ファイバが後半部6b側から挿入されると、小径部に心線が入り、大径部分に入った外被のみを締め付けることにより光ファイバを固定するようになっている。
【0027】
第3保持部材7は、軸方向に沿って延びた円筒状7aに形成されており、その前端内部には、図1に示すように第2保持部材6の後半部6bのテーパ面18に外側から嵌合するテーパ孔20が形成されている。また、内部の中央部分には、テーパ状ファイバ孔21が軸方向に貫通するように形成されている。このテーパ状ファイバ孔21は、第2保持部材6の段付きファイバ孔19と連通するものであり、この連通により第3保持部材7側からの光ファイバの挿入が可能となっている。かかるテーパ状ファイバ孔21は、前部から後部に向かって(右方向に向かって)、径が漸増した構造となっている。これにより、光ファイバの挿入を円滑に行うことが可能となっている。
【0028】
一方、第3保持部材7の外周は、その略円筒状7aの前部に鍔部22が突設されており、その後方の略中央部に係止段部23を介して小径部24が形成されている。
【0029】
円筒状部7aは、前記フレーム4の後端に擢動自在に嵌合すべく外径を有して形成されている。一方、鍔部22は、円筒状部7aとの間に、前記フレーム4後端の一対の長溝12へ挟挿される一対のガイド片25と、一対の弧状片13が嵌入する一対の弧状孔26およびその外周に一体に設けられた環状体27とによって形成されている。
【0030】
さらに、略円筒状7a後端の小径部24には円管状のスライダ28が擢動自在に嵌合されている。このスライダ28は、その厚みが係止段部23の高さと略一致するよう形成されると共に、その長さが小径部24のそれより短尺に形成されている。
【0031】
第4保持部材8は、軸方向に沿って延びる円筒状8aに形成され、中心部にフレーム4および第3保持部材7が挿入される大きさの挿入孔29が形成されている。この挿入孔29は、略中央部内壁に段差30が形成されており、その前半部にフレーム4に外装されたスプリング9の収納部31が形成され、後半部にフレーム4後端のねじ部11へ螺合するねじ孔32および後端が大きく拡開するテーパ孔33が順次連設して形成されている。8bは、挿入孔29の後端に周設されたスライダ28の抜け止め用の係止部を示す。
【0032】
図1ないし図4において、34はストッパであって、フレーム4の差込み孔4aを経て第2保持部材6の前半部6a外周に設けられた凹部6cに挿入すると、保持部材6のフレーム4内の軸方向への移動を阻止することができる。
【0033】
35は、相手側フェルール2の後端面に塗布されたシリコンオイル等の屈折率整合剤、36は、相手側フェルール2の先端に連設された大径のフェルール、37は、両フェルール2と36を保持するホルダをそれぞれ示す。
【0034】
一方、図5ないし図7において、38は、光コネクタ1が装着されるコネクタハウジングであって、外側の摘み39と、その内側に軸方向へ移動自在に挿入されたフレーム40とからなる。41は、フレーム40内でホルダ36を前方へ付勢するスプリング、42は、摘み39内後端に内装されたリング状ガイドであって、光コネクタ1をコネクタハウジング38内の所定位置に固定するよう機能する。
【0035】
さらに、43は、第4保持部材8の後端に外挿されるブーツ、44は、光ファイバ45の外被(UV被覆)を剥ぎ取って露出させた心線(裸ファイバ)をそれぞれ示す。
【0036】
次に、この実施の形態における光ファイバの接続操作について説明する。
接続に先立って、フェルール2、36の中心部分には、光ファイバ心線3が挿入され、接着剤で固定されている。また、フェルール2、36の両端は、研磨加工されている。
【0037】
次いで、シリコンオイル等の屈折率整合剤35を第1保持部材5の前端面に塗布した後、第1保持部材5を割スリーブ10に挿入することにより同部材5をフレーム4で覆った状態とする。そして、第2保持部材6の嵌合孔16を第1保持部材5の後端に嵌合させた後、第2保持部材6のテーパ面18にテーパ孔20を嵌合させて第3保持部材7を組み付ける。
【0038】
このとき、第3保持部材7における円筒状部7aは、フレーム4内部に挿入され、一方、円筒状部7aと鍔部22との間に設けられた一対のガイド片25がフレーム4後端両側の長溝12に挟挿されると共に、一対の弧状孔26がフレーム4後端両側の弧状片13に嵌挿され、環状体27がフレーム4の外周に突出される。
【0039】
次いで、第3保持部材7における円筒状部7a後端の小径部24にスライダ28を嵌合した後、鍔部22後端の円筒状部7aにスプリング9を外挿し、さらに第4保持部材8を螺合する。
【0040】
このとき、スプリング9は、第4保持部材8における円筒状部8a前端に設けられた環状のスプリング収納部31に収納されると共に、鍔部22に前端が当接する一方、フレーム4後端のねじ部11にねじ孔32を螺合したときの円筒状部8aの略中央に設けられた段差30に後端が当接する。
【0041】
したがって、第3保持部材7の鍔部22はスプリング9の付勢力により第4保持部材8前端から離れている。つまり、第2保持部材6後端のテーパ面18に第3保持部材7のテーパ孔20が圧接し、段付きファイバ孔19が押し窄まった状態となっている(図2の状態)。
【0042】
なお、以上の第1ないし第4保持部材5〜8の組み付けにより、第1保持部材5のファイバ孔15、第2保持部材6の段付きファイバ孔19、第3保持部材7のテーパ状ファイバ孔21および第4保持部材8の挿入孔29後端はそれぞれ同軸上に連通した状態となる。
【0043】
そこで、鍔部22をスプリング9の付勢力に抗して第4保持部材8の前端に当接するまで後退させる(図3の状態)。これによって第2保持部材6のテーパ面18に対する第3保持部材7のテーパ孔20による押圧力が解除され、段付きファイバ孔19が拡がるため、第4保持部材8の挿入孔29後端から光ファイバ45先端の心線44を挿入する。この心線44の挿入作業は、第3保持部材7のテーパ状ファイバ孔21、第2保持部材6の段付きファイバ孔19、第1保持部材5のファイバ孔15を通過して相手側フェルール2の光ファイバ心線3に突き当たることにより停止する。
なお、鍔部22に対する押圧操作は、手動で行なう。しかし、コネクタハウジング38と鍔部22前端間に設けられた間隙l(図5参照)に工具を介挿することにより行なうこともできる。
【0044】
その後、鍔部に対する押圧力を解放すると、スプリング9の付勢力により鍔部22が第4保持部材8の前端から離れ、これによって、再び第2保持部材6のテーパ面18に対する第3保持部材7のテーパ孔20の圧接力が働き、段付きファイバ孔19を押し窄め、心線44を圧接、保持する(図4の状態)。
【0045】
ところで、光コネクタ1の組み付けは工場で行い、現場ではコネクタハウジング38への組み付けと、光ファイバ心線44およびブーツ43の組み付けだけを行なうものである。
【0046】
なお、この実施の形態では、ターミネーション機能を備えた光コネクタへの適用を示したが、他の構造の光コネクタに対しても同様に適用することができるものである。
【0047】
【発明の効果】
本発明の現場組立光コネクタによれば、第1保持部材、第2保持部材、第3保持部材および第4保持部材を、仮組み付けではなく、本組み付けを工場で行ない、現場では、鍔部に対するワンタッチ押圧操作だけで光ファイバ心線の接続を容易かつ確実に行ない得るので、作業性が極めてよい。
【0048】
また、外部工具としての楔を用いる必要がないと共に、楔を挿入するための楔挿入溝を加工する必要がないため、組み立てが簡単で短時間で終了することができ、現場での組み立てに好適に用いることができる。
【0049】
さらに、第4保持部材の押圧力を弾性力を介在させつつ第3保持部材に伝えるため、ファイバ孔へ挿入される心線の太さのバラツキに関係なく、常に一定の押圧力で心線を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現場組立光コネクタにおける基本構造の分解斜視図である。
【図2】同上の組み付け後の断面図である。
【図3】同上の光ファイバ取り付け作業の前工程を示す断面図である。
【図4】同上の光ファイバ取り付け後の断面図である。
【図5】光コネクタ組み立て状態の全体の平面図である。
【図6】同上の断面図である。
【図7】光ファイバ取り付け前の断面図である。
【符号の説明】
1 現場組立光コネクタ
2 相手側フェルール
3 光ファイバ心線
4 フレーム
5 第1保持部材
6 第2保持部材
7 第3保持部材
8 第4保持部材
9 スプリング
11 ねじ部
12 長溝
13 弧状片
15 ファイバ孔
16 嵌合孔
17 ストッパ面
18 テーパ面
19 段付きファイバ孔
20 テーパ孔
21 テーパ状ファイバ孔
22 鍔部
23 係止段部
24 小径部
25 ガイド片
26 弧状孔
27 環状体
28 スライダ
29 挿入孔
30 段差
31 スプリング収納部
32 ねじ孔
44 心線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a field assembly optical connector.
[0002]
[Prior art]
In the connection of optical fibers, a mechanical splice method is conventionally performed in which the end faces of two bare fibers are butted and the vicinity of the butted portion is pressed and fixed from the side of the bare fiber.
[0003]
In the conventional mechanical splice method, a fiber groove into which a bare fiber is inserted is formed in a positioning member, while a pressing member is disposed opposite to the positioning member, and a spring is provided so that the positioning member and the pressing member are in close contact with each other. The connection is made by a structure sandwiched between clamp members having force. A wedge insertion groove is formed in the boundary portion between the positioning member and the pressing member, and the wedge is inserted into the wedge insertion groove to increase the distance between the positioning member and the pressing member. A bare fiber is inserted into the groove from both sides, and the end face of the bare fiber is abutted at the middle part of the fiber groove. After that, by removing the wedge from the wedge insertion groove, the positioning member and the holding member are closed by the spring force of the clamp member, so the vicinity of the butt portion of the two optical fibers is pressed from the side by these members and connected. The state is fixed (see Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Unexamined Patent Publication No. 2000-121863 (second page, FIG. 3)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional optical fiber connection, since the positioning member and the pressing member for pressing and fixing the optical fiber from the side face are in close contact with each other by the spring force of the clamp member, the wedge is inserted into the wedge insertion groove when the optical fiber is inserted. Need to be inserted and pushed open. For this reason, a wedge as a tool other than the constituent members is required, and not only the connection work is troublesome, but also the inconvenience that the connection work cannot be performed when the wedge cannot be prepared. Further, since the wedge is used, it takes time and labor to complete the assembly, and the workability is poor. Furthermore, it is necessary to process the wedge insertion groove separately, which is troublesome.
[0006]
The present invention has been made in view of such conventional problems, and does not require an external tool such as a wedge, enables assembly with only constituent members, and performs assembly in a simple and short time. It is an object of the present invention to provide an on-site assembly optical connector that can be used.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an on-site assembly optical connector according to a first aspect of the present invention includes a cylindrical frame having a sleeve extending in the axial direction therein, and a fiber hole having both ends opened in the axial direction. A first holding member inserted into the sleeve and abutted against the ferrule, a second holding member fitted to the rear end portion of the first holding member, and a second holding member fitted to the rear end portion of the second holding member. 3 holding members, and a fourth holding member into which the rear of the third holding member is inserted,
The second holding member has a front half portion in which a fitting hole is formed to be fitted to the first holding member from the outside, and a second half portion having a tapered surface in which the diameter of the outer surface gradually decreases from the front portion toward the rear portion. And the front half side has a small diameter, the latter half side has a large diameter and is penetrated in the axial direction, and is formed by a stepped fiber hole coaxially communicating with the fiber hole of the first holding member,
The third holding member is formed in a substantially cylindrical shape with a flange projecting on the outer periphery of the front portion, and is inserted into the rear end of the frame so as to be movable in the axial direction with the flange protruding outward.
On the other hand, a taper hole fitted from the outside to the taper surface of the second holding member is formed at the front end portion, and the taper communicates coaxially with the stepped fiber hole in a state where the diameter gradually increases from the front portion toward the rear portion. Fiber hole is formed at the rear end,
The fourth holding member is formed in a substantially cylindrical shape, with a spring accommodating portion between the front frame periphery is formed, receiving substantially central portion spring inwardly are projected, the spring A spring is housed between the front collar part and the rear spring receiver in the accommodating part , and the gap between the collar part and the front end of the fourth holding member is caused by the biasing force of the spring against the collar part. The fourth holding member is fitted into the outer periphery of the rear end of the frame while being moved and held so as to be formed.
[0008]
In the first aspect of the present invention, the second holding member, the third holding member, and the fourth holding member are assembled in this order with the first holding member inserted and attached to the frame, and the screw holes of the fourth holding member are attached to the frame. By screwing, the fiber hole of the first holding member, the stepped fiber hole of the second holding member, the tapered fiber hole of the third holding member, and the insertion hole of the fourth holding member are communicated in the axial direction. .
[0009]
At this time, a hook is projected from the front outer periphery of the third holding member, and the third holding member moves forward in the frame by the biasing force of the spring interposed between the hook and the spring receiver of the fourth holding member. Is retained. That is, the tapered surface behind the second holding member is pressed by the tapered hole provided in the center portion of the third holding member, and a gap is formed between the flange portion and the front end of the fourth holding member.
[0010]
In this state, when the collar portion is pushed and the third holding member is moved rearward, the collar portion contacts the rear end of the third retaining member and the spring is compressed. As a result, the pressing state against the second holding member by the tapered hole of the third holding member is released, so that the stepped fiber hole that has been squeezed by the pressing force expands to the original state.
[0011]
Therefore, the optical fiber is inserted from the rear end opening of the fourth holding member through the tapered fiber hole of the third holding member into the stepped fiber hole of the second holding member and further to the fiber hole of the first holding member.
[0012]
After the operation of inserting the optical fiber is completed in this way, if the pressing force against the collar portion of the third holding member is released, the pressing force by the third holding member against the second holding member works again, and the stepped fiber of the second holding member The hole squeezes. As a result, the optical fiber can be fixed so as not to be broken.
[0013]
Accordingly, the first holding member to the fourth holding member can be transported to the site in a state where they are completely assembled in the factory. And, since it is only necessary to insert an optical fiber at the site, the workability is good.
[0014]
Further, since the optical fiber can be connected without using a wedge, it is not necessary to use a tool other than the constituent members, and it is not necessary to process a wedge insertion groove for inserting the wedge. Further, since the optical fiber can be connected only by the constituent members, it is not necessary to use an external tool such as a wedge, and therefore, the assembly is simple and can be completed in a short time.
[0015]
Furthermore, since the pressing force of the fourth holding member is transmitted to the third holding member while interposing an elastic force, the core wire is always kept at a constant pressing force regardless of variations in the thickness of the core wire inserted into the fiber hole. The connector can be manufactured at a low cost with a reduced material cost without subjecting both holding members to precise processing.
[0016]
The invention according to
[0017]
In the invention of
[0018]
According to a third aspect of the present invention, a small-diameter portion is formed at the rear of the third holding member through a locking step portion provided at a substantially central portion, and on the other hand, a tubular slider is fitted into the small-diameter portion. In addition, an engagement protrusion that engages with the rear end of the slider is provided at the rear end of the screw hole of the fourth holding member.
[0019]
In the invention of
[0020]
Therefore, the third holding member can smoothly swing in the slider and can be stopped at a predetermined retracted position. On the other hand, there is no possibility that the slider will come out of the rear end of the third holding member.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to embodiments shown in the drawings.
FIG. 1 is an exploded perspective view of a basic structure of an on-site assembly optical connector according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view after assembling, and FIG. 4 is a cross-sectional view after mounting the optical fiber, FIG. 5 is a plan view of the assembled optical connector, FIG. 6 is a cross-sectional view of the same, and FIG. 7 is a cross-sectional view before mounting the optical fiber. Respectively.
[0022]
The field assembly optical connector (hereinafter referred to as an optical connector) 1 of this embodiment is inserted into the
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
A stepped
[0027]
The
[0028]
On the other hand, on the outer periphery of the third holding
[0029]
The
[0030]
Further, a
[0031]
The
[0032]
1 to 4,
[0033]
35 is a refractive index matching agent such as silicone oil applied to the rear end face of the
[0034]
5 to 7,
[0035]
Further, 43 indicates a boot extrapolated to the rear end of the fourth holding
[0036]
Next, an optical fiber connection operation in this embodiment will be described.
Prior to the connection, the optical
[0037]
Next, after applying a refractive
[0038]
At this time, the
[0039]
Next, after the
[0040]
At this time, the
[0041]
Accordingly, the
[0042]
Note that, by assembling the first to
[0043]
Therefore, the
In addition, the pressing operation with respect to the
[0044]
After that, when the pressing force against the hook part is released, the
[0045]
By the way, the
[0046]
In this embodiment, application to an optical connector having a termination function is shown. However, the present invention can be applied to optical connectors having other structures.
[0047]
【The invention's effect】
According to the on-site assembly optical connector of the present invention, the first holding member, the second holding member, the third holding member, and the fourth holding member are not temporarily assembled, but are assembled at the factory. Since the connection of the optical fiber core wire can be performed easily and reliably by only one-touch pressing operation, workability is extremely good.
[0048]
In addition, it is not necessary to use a wedge as an external tool, and it is not necessary to process a wedge insertion groove for inserting a wedge, so that the assembly is easy and can be completed in a short time, which is suitable for on-site assembly. Can be used.
[0049]
Further, since the pressing force of the fourth holding member is transmitted to the third holding member while interposing an elastic force, the core wire is always kept at a constant pressing force regardless of variations in the thickness of the core wire inserted into the fiber hole. Can be held.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of a basic structure in an on-site assembly optical connector of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view after assembling.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a pre-process for attaching the optical fiber according to the first embodiment.
FIG. 4 is a cross-sectional view after attaching the optical fiber.
FIG. 5 is a plan view of the entire optical connector in an assembled state.
FIG. 6 is a cross-sectional view of the above.
FIG. 7 is a cross-sectional view before attaching an optical fiber.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記第2保持部材は、第1の保持部材に外側から嵌合する嵌合孔が形成された前半部と、前部から後部に向かって外面の径が漸減するテーパ面となっている後半部と、前半部側が小径、後半部側が大径となって軸方向に貫通され、前記第1保持部材のファイバ孔と同軸で連通する段付きファイバ孔とにより形成され、
前記第3保持部材は、前部外周に鍔部が突設された略円筒状に形成されており、鍔部が外側へ突出された状態でフレーム後端に軸方向へ移動可能に挿入され、
一方、第2保持部材のテーパ面に外側から嵌合するテーパ孔が前端部に形成されると共に、前部から後部に向かって径が漸増した状態で前記段付きファイバ孔と同軸で連通するテーパ状ファイバ孔が後端部に形成されており、
前記第4保持部材は、略円筒状に形成されており、前部のフレーム外周との間にスプリング収納部が形成されると共に、略中央部内側にスプリング受けが突設されており、前記スプリング収納部内の前方鍔部と後方スプリング受け間にスプリングを収納し、このスプリングの鍔部に対する付勢力により前記第3保持部材を、その鍔部が前記第4保持部材前端との間に隙間が形成されるよう移動、保持させると共に、前記フレームの後端外周に前記第4保持部材を嵌め込んでなることを特徴とする現場組立光コネクタ。A tubular frame in which an axially extending sleeve is provided; a first holding member that is formed in the axial direction with a fiber hole that is open at both ends, and that is inserted into the sleeve and abuts against the ferrule; A second holding member fitted to the rear end of the first holding member; a third holding member fitted to the rear end of the second holding member; and a fourth holding member into which the rear of the third holding member is inserted. And
The second holding member has a front half portion in which a fitting hole is formed to be fitted to the first holding member from the outside, and a second half portion having a tapered surface in which the diameter of the outer surface gradually decreases from the front portion toward the rear portion. And the front half side has a small diameter, the latter half side has a large diameter and is penetrated in the axial direction, and is formed by a stepped fiber hole coaxially communicating with the fiber hole of the first holding member,
The third holding member is formed in a substantially cylindrical shape with a flange projecting on the outer periphery of the front portion, and is inserted into the rear end of the frame so as to be movable in the axial direction with the flange protruding outward.
On the other hand, a taper hole that is fitted to the taper surface of the second holding member from the outside is formed at the front end, and the taper is coaxially communicated with the stepped fiber hole in a state where the diameter gradually increases from the front to the rear. Fiber hole is formed at the rear end,
The fourth holding member is formed in an approximately cylindrical shape, with a spring accommodating portion between the front frame periphery is formed, receiving substantially central portion spring inwardly are projected, the spring A spring is housed between the front collar in the housing and the rear spring receiver, and the third holding member is urged by the biasing force of the spring against the collar, and there is a gap between the collar and the front end of the fourth retaining member. A field assembly optical connector characterized in that it is moved and held so as to be formed, and the fourth holding member is fitted into the outer periphery of the rear end of the frame.
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