JP4119313B2 - Combine - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンバインの一形態として、刈り取られた穀桿を脱穀する脱穀部と、同脱穀部にて脱穀された穀粒を選別する選別部とを具備し、選別部には、粗選別量を調節するための開度を開度調節手段により調節可能としたチャフシーブと、同チャフシーブにて粗選別されて漏下した穀粒を風選する風量を風量調節手段により調節可能とした唐箕とを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、かかるコンバインでは、扱室の穀桿供給口の近傍に、供給される穀桿の量を検出する検出手段を設け、同検出手段を制御手段の入力側に接続し、同制御手段の出力側に、前記開度調節手段と風量調節手段とを接続している。
【0004】
このようにして、検出手段が供給される穀桿量を検出すると、その検出結果を制御手段に入力して、同制御手段がその検出結果に基づいて開度調節手段と風量調節手段とを作動させて、適宜チャフシーブによる粗選別量と唐箕の風量を調節するようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特公平6−101965号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記したコンバインでは、扱室内に供給される穀桿量の検出結果に基づいてチャフシーブによる粗選別量と唐箕の風量と自動制御により調節するようにしているために、必要以上にチャフシーブの開度を小さくする制御がなされて、チャフシーブ上の穀粒が飛散されてロスを生じたり、また、必要以上に風量を大きくする制御がなされて、チャフシーブから漏下する穀粒が飛散されてロスを生じるという不具合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、刈り取られた穀桿を脱穀する脱穀部と、同脱穀部にて脱穀された穀粒を選別する選別部とを具備し、選別部には、粗選別量を調節するための開度を開度調節手段により調節可能としたチャフシーブと、同チャフシーブにて粗選別されて漏下した穀粒を風選する風量を風量調節手段により調節可能とした唐箕とを設けたコンバインにおいて、脱穀部の扱室内に設けて供給される穀桿量を検出する穀桿量検出手段と、チャフシーブの開度の基準値を設定する開度基準値設定手段と、唐箕の風量の基準値を設定する風量基準値設定手段とを制御手段の入力側に接続する一方、同制御手段の出力側に、前記開度調節手段と風量調節手段とを接続したコンバインであって、上記穀稈検出手段は、上記排藁口の近傍に検出体支軸を介して排藁検出体を回動自在に取り付け、同検出体支軸に設けたスイッチ作用片を、制御手段に接続した検出スイッチに近接配置して、扱胴の後端部に沿って排藁口に排出される排藁が一定量よりも多い場合には、排藁検出体が押されて揺動すると共に、同排藁検出体の揺動動作に連動して揺動するスイッチ作用片が、排藁検出位置から離隔し、そのスイッチ作用片の離隔動作を検出スイッチが検出して、その検出結果を制御手段に入力し、また、排藁口に排出される排藁が一定量ないしはそれよりも少なくなると、スイッチ作用片が揺動復帰して、そのスイッチ作用片の排藁検出位置への復帰動作を検出スイッチが検出し、その検出結果を制御手段に入力するように構成して、検出スイッチが排藁検出体の揺動動作を検出してスイッチONした時間を積算して、積算時間が所定時間以上経過した後に、前記開度調節手段と風量調節手段とを調節する選別制御を可能となしたことを特徴とするコンバインを提供するものである。
【0008】
また、本発明は、開度基準値設定手段の設定範囲の上限と下限の近傍では、開度制御範囲を小さく設定すると共に、風量基準値設定手段の設定範囲の上限と下限の近傍では、風量制御範囲を小さく設定したことにも特徴を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
すなわち、本発明に係るコンバインは、基本的構造として、刈り取られた穀桿を脱穀する脱穀部と、同脱穀部にて脱穀された穀粒を選別する選別部とを具備し、選別部には、粗選別量を調節するための開度を開度調節手段により調節可能としたチャフシーブと、同チャフシーブにて粗選別されて漏下した穀粒を風選する風量を風量調節手段により調節可能とした唐箕とを設けている。
【0011】
そして、特徴的構造として、脱穀部の扱室内に設けて供給される穀桿量を検出する穀桿量検出手段と、チャフシーブの開度の基準値を設定する開度基準値設定手段と、唐箕の風量の基準値を設定する風量基準値設定手段とを制御手段の入力側に接続する一方、同制御手段の出力側に、前記開度調節手段と風量調節手段とを接続している。
【0012】
このようにして、穀桿量検出手段による検出結果に基づいて、制御手段がチャフシーブの開度を算出すると共に、その算出値が、あらかじめ開度基準値設定手段により設定されたチャフシーブの開度制御範囲内にあるか否かを判断し、開度制御範囲内にある場合にはチャフシーブの開度を算出したチャフシーブの開度に開度調節手段により変更する一方、開度制御範囲内にない場合にはチャフシーブの開度を開度制御範囲端の開度に開度調節手段により変更するようにしている。
【0013】
そして、穀桿量検出手段による検出結果に基づいて、制御手段が唐箕風量を算出すると共に、その算出値が、あらかじめ風量基準値設定手段により設定された唐箕の風量制御範囲内にあるか否かを判断し、風量制御範囲内にある場合には唐箕の風量を算出した唐箕の風量に風量調節手段により変更する一方、風量制御範囲内にない場合には唐箕の風量を風量制御範囲端の風量に風量調節手段により変更するようにしている。
【0014】
しかも、開度基準値設定手段の設定範囲の上限と下限の近傍では、開度制御範囲を小さく設定すると共に、風量基準値設定手段の設定範囲の上限と下限の近傍では、風量制御範囲を小さく設定している。
【0015】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
【0016】
図1及び図2に示すAは、本発明に係るコンバインであり、図中、1は、走行クローラ2を走行フレーム3に装備する機体フレーム、4は、刈り取られた穀桿を脱穀する軸流式のスクリュー形の扱胴5などを備えていて前記機体フレーム1に搭載する脱穀部、6は、上記脱穀部4にて脱穀された穀粒を選別する選別部、7は、揚穀筒8を介して取出す脱穀部4の穀粒を溜める穀粒タンク、9は、前記脱穀部4の下部前方に油圧シリンダ10を介して昇降可能に装設する刈取部、11は、運転席12及び運転操作部13を備えて前記穀粒タンク7の前方に配設させる運転キャビン、14は、前記穀粒タンク7の後方に備えていてエンジン15を内設するエンジン部、16は、前記穀粒タンク7内の穀粒を取出す上部穀粒搬出オーガである。
【0017】
そして、前記刈取部9は、未刈り穀稈を取入れる刈取ヘッダー17と、同ヘッダー17の後部略中央に連結させて刈取穀稈を脱穀部4に送給するフィーダハウス18によって構成すると共に、未刈り穀稈掻込み用リール19と、往復駆動型刈刃20と、穀稈掻込オーガ21とを前記刈取ヘッダー17に設け、前記ヘッダー17に取込まれる刈取穀稈を、フィーダハウス18に内設する供給チェンコンベア22を介して脱穀部4に送り込んで、脱穀処理するように構成している。
【0018】
ここで、刈取部9は、左右方向に軸線を向けた回動支点104を中心に上下自在に取り付けて、前記昇降用シリンダ10により昇降可能となしており、下降させて穀桿を刈り取る穀桿刈取作業位置と、回行時や移動時等において上昇させて穀桿を刈り取らない非刈取作業位置との間で位置変更自在となしている。
【0019】
しかも、回動支点104の近傍には、図1に示すように、非刈取作業位置検出手段としての昇降センサ103を設けて、同昇降センサ103により刈取部9の穀桿刈取作業位置と非刈取作業位置を検出することができるようにしている。
【0020】
また、前記脱穀部4の右外側には二番還元筒23を配備させていて、二番処理物を選別部6に戻して再選別するように設けている。
【0021】
さらに、図3に示すように、前記扱胴5は、脱穀部4前後長と略等しい長さの円筒形の胴部24と、この胴部24外周に巻装して放射状に立設させる螺旋形スクリュー羽根25と、前記胴部24の後端外周に設ける排塵突起26とを備えるもので、前記扱胴5を機体前後方向に軸支し、前記フィーダハウス18に連通する扱室27前側の穀桿供給口28に扱胴5の前端部を臨ませて設けると共に、扱室27後側の排塵口29に扱胴5の後端部を臨ませるもので、前記排塵口29を除く前記扱胴5の下側に受網30を張設し、フィーダハウス18から刈取り穀稈を全量投入して脱穀するように構成している。25’は、螺旋状スクリュー羽根25に突設した扱歯である。
【0022】
そして、図4にも示すように、前記選別部6を構成する前後の揺動選別盤31,32を備え、揺動リンク33,34,35及び揺動駆動アーム50を介して前後方向に前・後側揺動選別盤31,32を揺動駆動すると共に、前記扱胴5の前部下方に位置させるフィードパン36と、穀粒漏下量を調節自在とした前側チャフシーブ37と、同前側チャフシーブ37の下方に設けるグレンパン38’及びグレンシーブ38とを前側揺動選別盤31に設ける一方、前記チャフシーブ37の後方に配置して穀粒漏下量を調節自在とした後側チャフシーブ39と、一番・二番流穀板40,41とを後揺動選別盤32に設けている。
【0023】
また、前側チャフシーブ37及びグレンシーブ38の下方に第1・第2風路42,43を介して選別風を供給する唐箕44と、グレンシーブ38からの穀粒を受取って揚穀筒8に送出する一番穀粒受樋45及び一番コンベア46と、二番流穀板41からの還元物を二番還元筒23に送出する二番穀粒受樋47及び二番コンベア48と、前記後側チャフシーブ39の後端を臨ませる三番口49とを備え、一番穀粒受樋45の穀粒を穀粒タンク7に、また二番穀粒受樋47の還元物をフィードパン36に送出するように構成している。Wuは上側選別風、Wdは下側選別風、Wu1は前側チャフシーブ上側選別風、Wu2は前側チャフシーブ下側選別風、Wd1はグレンシーブ上側選別風、Wd2はグレンシーブ下側選別風である。
【0024】
ここで、図3及び図5に示すように、上記した扱胴5の直上方位置にある扱室27の天井部60には、左右方向に伸延する複数(本実施例では四個)の送塵調節弁61,61,61,61を前後方向に間隔を開けて配置して、同送塵調節弁61,61,61,61により扱室27内での排藁の滞留時間を調節可能としている。
【0025】
すなわち、各送塵調節弁61は、天井部60に上下方向に軸線を向けた回動支軸62を介して回動自在に取り付けると共に、四個の送塵調節弁61,61,61,61の左側端部同士を前後方向に伸延する連結片63を介して連結して、これらの送塵調節弁61,61,61,61を天井部60の上面に設けた送塵調節弁回動駆動手段(図示せず)により一体的に回動させて、これら送塵調節弁61,61,61,61の送塵姿勢を調節して、扱室27内での排藁の滞留時間を調節することができるようにしている。64は連結ピンである。
【0026】
また、図4及び図5に示すように、前側チャフシーブ37は、前後方向に伸延する左右一対の支持体65,65間に、左右方向に伸延する多数のフィン66を前後方向に間隔を開けて配置すると共に、各フィン66の上端縁部を枢支片67,67を介して左右一対の支持体65,65に枢支して前後回動自在となし、さらに、これらのフィン66同士を前後方向に伸延する連結片68を介して連結して開度調節機構78を構成しており、同連結片68を前後方向へ摺動作動させることにより、全てのフィン66の姿勢を調節することができるようにしている。69は姿勢復帰作動アーム、70は姿勢復帰用引張スプリングである。
【0027】
このようにして、前側チャフシーブ37により穀粒と藁くずとを粗選別すると共に、各フィン66の姿勢調節により粗選別量を調節することができるようにしている。
【0028】
そして、後側チャフシーブ39も上記した前側チャフシーブ37と同様に構成している。
【0029】
また、唐箕44は、図4及び図5に示すように、ファンケーシング71内に左右方向に軸線を向けたファン支軸72を架設し、同ファン支軸72の周面に多数のファン73を放射状に取り付けて、ファン支軸72をファン駆動手段(図示せず)により回動させることにより、ファン73を回転させて、ファンケーシング71の左側方に開口した吸気口74より空気を吸引して、前記した第1・第2風路42,43を通して上側選別風Wu及び下側選別風Wdとして送風することにより、前記した前側チャフシーブ37にて粗選別されて漏下した穀粒を風選するができるようにしている。
【0030】
しかも、ファンケーシング71には吸気口74の開口量を調節するシャッタ75の前端部をシャッタ支持片76を介して左右方向に軸線を向けたシャッタ支軸77により枢支して、同シャッタ75を上下回動自在となした風量調節機構79を構成している。
【0031】
このようにして、シャッタ75を上下回動作動させて吸気口74の開口量を調節することにより、唐箕44の吸気量を調節して、同唐箕44から生起される選別風の風量を調節することができるようにしている。
【0032】
上記のような構成において、本発明の要旨は、脱穀部4の扱室27内に供給される穀桿量を検出して、その検出結果に基づいて前側チャフシーブ37の開度と唐箕44の風量とを所定の制御範囲内にて自動制御する自動制御装置Mを設けたことにあり、以下に、同自動制御装置Mについて説明する。
【0033】
〔第1実施例〕
第1実施例としての自動制御装置Mについて、図5〜図10を参照しながら説明する。
【0034】
すなわち、自動制御装置Mは、脱穀部4の扱室27内に設けて供給される穀桿量を検出する穀桿量検出手段としてのチャフシーブ用センシングレバー体80及びシャッタ用センシングレバー体91と、前側チャフシーブ37の開度の基準値を設定する開度基準値設定手段としての開度基準値設定ダイヤル95と、唐箕44の風量の基準値を設定する風量基準値設定手段としての風量基準値設定ダイヤル96と、刈取部9の非刈取作業位置を設定する非刈取作業位置設定手段としての非刈取作業位置設定ダイヤル102と、刈取部9の非刈取作業位置を検出する非刈取作業位置検出手段としての前記昇降センサ103とを制御手段97の入力側に接続する一方、同制御手段97の出力側に、開度調節手段98と風量調節手段99とを接続している。
【0035】
チャフシーブ用センシングレバー体80は、図5に示すように、左右方向に伸延させて形成して、前記した送塵調節弁61の直前方位置である穀桿供給口28の近傍において、天井部60に上下方向に軸線を向けた回動支軸81を介して回動自在に取り付けており、同回動支軸81は各送塵調節弁61の各回動支軸62と同一仮想線上に配置している。
【0036】
そして、チャフシーブ用センシングレバー体80の回動支軸81には、同回動支軸81の回動角度(回動量)を検出するポテンショメータ等のチャフシーブ用回動角度検出体82を設け、同チャフシーブ用回動角度検出体82を前記制御手段97の入力側に接続している。86はレバー体中立復元用引張スプリングである。
【0037】
ここで、チャフシーブ用センシングレバー体80は、図6に示すように、回動支軸81を中心に左側方へ伸延する左側部レバー体形成片80aと、右側方へ伸延する右側部レバー体形成片80bとから形成しており、左側部レバー体形成片80aの左右方向伸延幅は、右側部レバー体形成片80bの左右方向伸延幅よりも短幅に形成しているが、左側部レバー体形成片80aの上下幅は、右側部レバー体形成片80bの上下幅よりも広幅に形成して、供給されてくる穀桿が作用する面積を、左側部レバー体形成片80aの方が右側部レバー体形成片80bよりも大きくなるようにして、図5に示すように、常に、チャフシーブ用センシングレバー体80が穀桿の作用により回動支軸81を中心に反時計廻りに回動するようにしている。
【0038】
また、開度調節手段98は、図5に示すように、制御手段97の出力側に開度調節用アクチュエータ83を接続し、同開度調節用アクチュエータ83に第1プッシュプルワイヤ84を介して開度調節機構78を連動連結して構成している。84aはアウタワイヤ、84bはインナワイヤ、84c,84dはアウタワイヤ受け片である。
【0039】
このようにして、供給されてくる穀桿は、その軸線廻りに回動する扱胴5により脱穀されると共に、同扱胴5の周面に沿って、同扱胴5の軸線方向に移送されるが、その際、扱胴5の直上方位置にて、同扱胴5の軸線と交差する方向に伸延させて配置したチャフシーブ用センシングレバー体80に穀桿が作用(干渉)するため、同穀桿の量に比例してチャフシーブ用センシングレバー体80を回動支軸81を介して回動させることができ、同回動支軸81の回動角度をチャフシーブ用回動角度検出体82により検出して、同チャフシーブ用回動角度検出体82による検出結果を制御手段97に入力するようにしている。
【0040】
また、シャッタ用センシングレバー体91は、左右方向に伸延させて形成して、前記した送塵調節弁61の直後方位置において、天井部60に上下方向に軸線を向けた回動動支軸93を介して揺動自在に取り付けており、同回動支軸93は各送塵調節弁61の各揺動支軸62と同一仮想線上に配置している。
【0041】
そして、シャッタ用センシングレバー体91の回動支軸93には、同回動支軸83の回動角度(回動量)を検出するポテンショメータ等のシャッタ用回動角度検出体94を設け、同シャッタ用回動角度検出体94を前記制御手段97の入力側に接続している。92はレバー体中立復元用引張スプリングである。
【0042】
ここで、シャッタ用センシングレバー体91の場合も、前記したチャフシーブ用センシングレバー体80と同様に、供給されてくる穀桿が作用する面積を、左側部レバー体形成片91aの方が右側部レバー体形成片91bよりも大きくなるようにして、図5に示すように、常に、シャッタ用センシングレバー体91が穀桿の作用により回動支軸93を中心に反時計廻りに回動するようにしている。
【0043】
また、風量調節手段99は、図5に示すように、制御手段97の出力側に風量調節用アクチュエータ100を接続し、同風量調節用アクチュエータ100に第2プッシュプルワイヤ101を介して風量調節機構79を連動連結して構成している。88は、シャッタ支持片76より延設した開閉作動アーム、101aはアウタワイヤ、101bはインナワイヤ、101c,101dはアウタワイヤ受け片である。
【0044】
このようにして、供給されてくる穀桿は、その軸線廻りに回動する扱胴5により脱穀されると共に、同扱胴5の周面に沿って、同扱胴5の軸線方向に移送されるが、その際、扱胴5の後部の直上方位置にて、同扱胴5の軸線と交差する方向に伸延させて配置したシャッタ用センシングレバー体91に穀桿が作用(干渉)するため、同穀桿の量に比例してシャッタ用センシングレバー体91を回動支軸93を介して回動させることができ、同回動支軸93の回動角度をシャッタ用回動角度検出体94により検出して、同シャッタ用回動角度検出体94による検出結果を制御手段97に入力するようにしている。
【0045】
その結果、シャッタ用センシングレバー体91の回動角度の検出結果に基づいてシャッタ75を開閉動作させるタイミングよりも、チャフシーブ用センシングレバー体80の回動角度の検出結果に基づいて前側チャフシーブ37の開度を変更動作させるタイミングを早めることができる。
【0046】
従って、穀桿が供給され始めた時の前側チャフシーブ37上の穀粒や藁くずは非常に少なく飛散されやすいが、先に前側チャフシーブ37の開放動作が始まって穀粒が漏下された後に、シャッタ75の開放動作が始まって唐箕44の風量が大きくなるため、穀粒の飛散を確実に防止することができる。
【0047】
制御手段97は、図7のフローチャートに示すように、開度基準値設定ダイヤル95により設定された開度基準値を読み込み(110)、図8に示す開度制御範囲Z1に基づいて開度制御範囲を設定し(111)、チャフシーブ用センシングレバー体80を介したチャフシーブ用回動角度検出体82による検出結果に基づいて(112)、前側チャフシーブ37の開度を算出する(113)。
【0048】
そして、その算出値が、図8に示すように、あらかじめ前側チャフシーブ37の開度制御範囲Z1内にあるか否かを判断し(114)、開度制御範囲Z1内にある場合には(114Yes)、前側チャフシーブ37の開度を、算出した前側チャフシーブ37の開度に開度調節手段98により変更する(115)。
【0049】
一方、開度制御範囲Z1内にない場合には(114No)、前側チャフシーブ37の開度を、開度制御範囲端P1,P2のいずれか近い方の開度に開度調節手段98により変更する(116)。
【0050】
ここで、開度制御範囲Z1は、作物の品種や収穫地域等の条件により前側チャフシーブ37の適切な開度として経験的に設定した基準線K1と、同基準線K1を基準にして上下方向に一定の幅を持たせて設定した外形線G1とから形成しており、初期設定値となる基準線K1上の基準値Kp1を中心に、開度を大きく設定する制御範囲幅W1を、開度を小さく設定する制御範囲幅W2よりも広幅に形成して、基準値よりも開度を大きく設定する側の自由度を大きくしている。
【0051】
そして、開度制御範囲Z1は、開度基準値設定ダイヤル95の設定範囲の上限の近傍では外形線G1の上端部Za1を削除する一方、開度基準値設定ダイヤル95の設定範囲の下限の近傍では外形線G1の下端部Zb1を削除して、開度制御範囲Z1を小さく設定している。
【0052】
また、制御手段97は、図9のフローチャートに示すように、風量基準値設定ダイヤル96により設定された風量基準値を読み込み(120)、図10に示す風量制御範囲Z2に基づいて風量制御範囲を設定し(121)、シャッタ用センシングレバー体91を介したシャッタ用回動角度検出体94による検出結果に基づいて(122)、唐箕44の風量を算出する(123)。
【0053】
そして、その算出値が、図10に示すように、あらかじめ唐箕44の風量制御範囲Z2内にあるか否かを判断し(124)、風量制御範囲Z2内にある場合には(124Yes)、唐箕44の風量を、算出した唐箕44の風量に風量調節手段99により変更する(125)。
【0054】
一方、風量制御範囲Z2内にない場合には(124No)、唐箕44の風量を、風量制御範囲端P3,P4のいずれか近い方の風量に風量調節手段99により変更する(126)。
【0055】
ここで、風量制御範囲Z2は、作物の品種や収穫地域等の条件により唐箕44の適切な風量として経験的に設定した基準線K2と、同基準線K2を基準にして上下方向に一定の幅を持たせて設定した外形線G2とから形成しており、初期設定値となる基準線K2上の基準値Kp2を中心に、風量を小さく設定する制御範囲幅W3を、風量を大きく設定する制御範囲幅W4よりも広幅に形成して、基準値よりも風量を小さく設定する側の自由度を大きくしている。
【0056】
そして、風量制御範囲Z2は、風量基準値設定ダイヤル96の設定範囲の上限の近傍では外形線G2の上端部Za2を削除する一方、風量基準値設定ダイヤル96の設定範囲の下限の近傍では外形線G2の下端部Zb2を削除して、風量制御範囲Z2を小さく設定している。
【0057】
上記のように構成した第1実施例においても、後述する第3実施例と同様に、選別制御と強制停止制御を行うことができる。
【0058】
〔第2実施例〕
次に、第2実施例としての自動制御装置Mについて、図11及び図12を参照しながら説明する。
【0059】
すなわち、図11は、第2実施例としての自動制御装置Mを具備するコンバインAの側面図、図12は、第2実施例としての自動制御装置Mを示す説明図であり、かかるコンバインAでは、脱穀部4の扱室27内に、同一外径を有する円筒状の第1扱胴130と第2扱胴131とを軸線を左右方向に向けて前後方向に一定の間隔を開けて配置し、各扱胴130,131の直下方位置に受網132,133を配置している。134,135は各扱胴130,131の外周部に形成した螺旋形スクリュー羽根、136,137は扱歯、138は穀桿供給口、139は、第1扱胴の右側端部と第2扱胴131の右側端部とを連通連結する連通路、140は排藁排出口、aは第1扱胴130の回転方向、bは第2扱胴131の回転方向である。
【0060】
そして、穀桿供給口138の近傍において、第1扱胴130の直上方位置の左側部にチャフシーブ用センシングレバー体80を配置する一方、排藁排出口140の近傍において、第2扱胴131の直上方位置の左側部にシャッタ用センシングレバー体91を配置して、第1実施例の場合と同様に、自動制御装置Mを設けている。
【0061】
すなわち、第2実施例としての自動制御装置Mは、基本的構造を前記した第1実施例としての自動制御装置Mと同じくしているが、チャフシーブ用センシングレバー体80は、前後方向に伸延させて形成して、第1扱胴130の直上方位置に配置した送塵調節弁61の直左側方位置である穀桿供給口138の近傍において、天井部60に上下方向に軸線を向けた回動支軸81を介して揺動自在に取り付けており、同回動支軸81は各送塵調節弁61の各回動支軸62と同一仮想線上に配置している点において異なる。
【0062】
また、シャッタ用センシングレバー体91は、前後方向に伸延させて形成して、第2扱胴131の直上方位置に配置した送塵調節弁61の直左側方位置である排藁排出口140の近傍において、天井部60に上下方向に軸線を向けた回動支軸93を介して揺動自在に取り付けており、同回動支軸93は各送塵調節弁61の各揺動支軸62と同一仮想線上に配置している点において異なる。
【0063】
このようにして、シャッタ用センシングレバー体91の回動角度の検出結果に基づいてシャッタ75を開閉動作させるタイミングよりも、チャフシーブ用センシングレバー体80の回動角度の検出結果に基づいて前側チャフシーブ37の開度を変更動作させるタイミングを早めることができる。
【0064】
従って、穀桿が供給され始めた時の前側チャフシーブ37上の穀粒や藁くずは非常に少なく飛散されやすいが、先に前側チャフシーブ37の開放動作が始まって穀粒が漏下された後に、シャッタ75の開放動作が始まって唐箕44の風量が大きくなるため、穀粒の飛散を確実に防止することができる。
【0065】
上記のように構成した第2実施例においても、後述する第3実施例と同様に、選別制御と強制停止制御を行うことができる。
【0066】
〔第3実施例〕
第3実施例としての自動制御装置Mについて、図13〜図17を参照しながら説明する。
【0067】
すなわち、自動制御装置Mは、図13に示すように、開度調節手段98と風量調節手段99とを制御手段97の出力側に接続する一方、同制御手段97の入力側に、脱穀部4の扱室27内に設けて供給される穀桿を検出する穀桿検出手段105を接続して、同穀桿検出手段105の検出結果に基づいて制御手段97により上記開度調節手段98と風量調節手段99とを調節する選別制御を可能となしている。
【0068】
そして、穀桿検出手段105は、図14及び図15にも示すように、扱室27の後部に設けた排藁口29の近傍において、同扱室27の後壁27aと扱胴5の後部右側方位置に配設したステー145との間に、前後方向に軸線を向けた検出体支軸146をその軸線廻りに回動自在に架設し、同検出体支軸146に前後方向に伸延する四角形板状の排藁検出体147の上端縁部を取り付けて、同排藁検出体147を検出体支軸146の軸線廻りに左右回動自在となしている。
【0069】
しかも、検出体支軸146の後端部160は、扱室27の後壁27aよりも後方へ突出させて、同後端部160に四角形板状のスイッチ作用片161を垂設し、同スイッチ作用片161の下端部と扱室27の後壁27aに取り付けたスプリング取付体162との間に、排藁検出体147を排藁検出位置に保持するための引張スプリング163を介設する一方、扱室の後壁27aの後面(背面)に、スイッチ支持体164を介して検出スイッチ148を取り付け、同検出スイッチ148の近傍の排藁検出位置に上記スイッチ作用片161を引張スプリング163により近接配置している。165はスイッチ接続線である。
【0070】
このようにして、扱胴5の後端部に沿って排藁口29に排出される排藁が一定量よりも多い場合には、排藁検出体147が押されて外方へ揺動すると共に、同排藁検出体147の揺動動作に連動して揺動するスイッチ作用片161が、引張スプリング163の弾性付勢力に抗して排藁検出位置から外方へ離隔し、そのスイッチ作用片161の離隔動作を検出スイッチ148が検出(スイッチON)して、その検出結果を制御手段97に入力するようにしている。
【0071】
また、排藁口29に排出される排藁が一定量ないしはそれよりも少なくなると、引張スプリング163の弾性付勢力によりスイッチ作用片161が内方へ揺動し、そのスイッチ作用片161の排藁検出位置への復帰動作を検出スイッチ148が検出(スイッチOFF)して、その検出結果を制御手段97に入力すると共に、同スイッチ作用片161の揺動動作に連動して揺動する排藁検出体147が内方へ揺動復帰するようにしている。
【0072】
そして、制御手段97は、開度調節手段98を介して前側チャフシーブ37の開度を所定の開度に変更して粗選別量が多くなるようにすると共に、風量調節手段99によりシャッタ75の開閉量を所定の開閉量に変更して風量が多くなるようにする選別制御を行うようにしている。
【0073】
ここで、開度調節手段98は、図13に示すように、制御手段97の出力側に開度調節用アクチュエータ83を接続し、同開度調節用アクチュエータ83に第1プッシュプルワイヤ84を介して開度調節機構78を連動連結して構成している。84aはアウタワイヤ、84bはインナワイヤ、84c,84dはアウタワイヤ受け片である。
【0074】
また、風量調節手段99は、図13に示すように、制御手段97の出力側に風量調節用アクチュエータ100を接続し、同風量調節用アクチュエータ100に第2プッシュプルワイヤ101を介して風量調節機構79を連動連結して構成している。88は、シャッタ支持片76より延設した開閉作動アーム、101aはアウタワイヤ、101bはインナワイヤ、101c,101dはアウタワイヤ受け片である。
【0075】
そして、排藁検出体147による排藁の検出結果に基づいてシャッタ75を開閉動作させるタイミングよりも、チャフシーブ用センシングレバー体80の回動角度の検出結果に基づいて前側チャフシーブ37の開度を変更動作させるタイミングを早めている。
【0076】
従って、穀桿が供給され始めた時の前側チャフシーブ37上の穀粒や藁くずは非常に少なく飛散されやすいが、先に前側チャフシーブ37の開放動作が始まって穀粒が漏下された後に、シャッタ75の開放動作が始まって唐箕44の風量が大きくなるため、穀粒の飛散を確実に防止することができる。
【0077】
また、制御手段97は、図16に示すように、穀桿検出手段105の排藁検出体147が穀桿を検出した時間、すなわち、検出スイッチ148が排藁検出体147の揺動動作を検出してスイッチONした時間を積算して、積算時間が所定時間t1(例えば、2秒)以上経過した後に、前記開度調節手段98と風量調節手段99とを調節する選別制御を行うようにしている。
【0078】
このようにして、検出スイッチ148が排藁検出体147の揺動動作を検出してスイッチONした積算時間が所定時間t1以上経過しなければ、制御手段97による選別制御がなされないようにしているため、排藁検出体147が突発的に穀桿を検出した場合、例えば、扱室27内に引っ掛かっていた穀桿が外れて、その穀桿を排藁検出体147が検出した場合でも、所定時間内であれば選別制御はなされず、安定状態にて精度良く選別制御を行うことができる。
【0079】
そして、排藁検出体147がスイッチOFFとなってから、連続して所定時間t2(例えば、2秒)が経過した後に、選別制御を強制停止させるようにしており、換言すると、所定時間t2は選別制御を継続することにより、扱室27内に残留する排藁(残稈)を排出して、その後に選別制御を強制停止させるようにしている。
【0080】
このようにして、昇降センサ103が刈取部9の非刈取作業位置を検出した場合でも、排藁検出体147が穀桿を連続して検出しない時間が所定時間t2を経過しなければ、選別制御を強制停止させる強制停止制御がなされないため、かかる強制停止制御がなされるまでの所定時間t2の間に、残留する排藁(残稈)の排出を確実に行うことができる。
【0081】
しかも、前記制御手段97の入力側には、前側チャフシーブ37の開度の基準値を設定する開度基準値設定手段としての開度基準値設定ダイヤル95と、唐箕44の風量の基準値を設定する風量基準値設定手段としての風量基準値設定ダイヤル96と、刈取部9の非刈取作業位置を設定する非刈取作業位置設定手段としての非刈取作業位置設定ダイヤル102と、刈取部9の非刈取作業位置を検出する非刈取作業位置検出手段としての前記昇降センサ103とを接続して、同昇降センサ103が非刈取作業位置を検出した場合には、その検出結果に基づいて制御手段97により前記選別制御を強制停止させる強制停止制御を可能としている。
【0082】
ここで、選別制御は、開度基準値設定ダイヤル95によりあらかじめ設定された前側チャフシーブ37の開度の基準値よりも、同前側チャフシーブ37の開度を一定量だけ増大させると共に、風量基準値設定ダイヤル96によりあらかじめ設定された唐箕44の風量の基準値よりも、同唐箕44の風量を一定量だけ増大させる制御である。
【0083】
そして、選別制御を強制停止させる強制停止制御は、前側チャフシーブ37の開度を基準値に戻すと共に、唐箕44の風量を基準値に戻す制御である。
【0084】
このようにして、昇降センサ103が刈取部9の非刈取作業位置を検出した場合には、継続的に穀桿の供給がなされない状態にあるにもかかわらず、扱室27内に残っている排藁(残桿)が穀桿検出手段105により検出されて、前側チャフシーブ37の開度を開度調節手段98により増大したり、唐箕44の風量を風量調節手段99により増大したりする選別制御を、強制停止させる強制停止制御を行うことができるため、前側チャフシーブ37から漏下する穀粒が飛散されてロスを生じるという不具合の発生を防止することができる。
【0085】
この際、穀桿検出手段105を扱室27の後部に設けた排藁口29の近傍に配設しているため、同穀桿検出手段105により検出された穀桿(排藁)は、検出直後に排藁口29を通して排出されて、穀桿が詰まる等の不具合の発生を防止することができる。その結果、穀桿検出手段105による安定した穀桿検出が行えて、選別制御を精度良く行うことができる。
【0086】
しかも、穀桿検出手段105を扱室27の後部に設けた排藁口29の近傍に配設しているため、扱室27内に設けた他の機能部材に悪影響を与えることがない上に、穀桿検出手段105それ自体の機能も良好に発揮させることができる。
【0087】
次に、前記した選別制御と強制停止制御について、図17のフローチャートを参照しながら説明する。
【0088】
(1)非刈取作業位置設定ダイヤル102を操作して、刈取部9の非刈取作業位置を設定する(150)。
【0089】
(2)開度基準値設定ダイヤル95を操作して、前側チャフシーブ37の開度の基準値を設定する(151)。
【0090】
(3)風量基準値設定ダイヤル96を操作して、唐箕44の風量の基準値を設定する(152)。
【0091】
(4)昇降センサ103により刈取部9が刈取作業位置にあるか、非刈取作業位置にあるかを検出する(153)。
【0092】
(5)刈取部9が刈取作業位置にある場合(昇降センサ103が非刈取作業位置を検出した場合)には(153Yes)、続いて、検出スイッチ148が排藁検出体147の揺動動作を検出してスイッチONした時間を積算する(154)。
【0093】
(6)そして、検出スイッチ148がスイッチONした積算時間が所定時間t1(例えば、2秒)以上経過した場合には(154Yes)、前記開度調節手段98と風量調節手段99とを調節する選別制御を行う(155)。
【0094】
(7)この際、刈取部9が刈取作業位置にあり(昇降センサ103が非刈取作業位置を検出しない場合)、かつ、排藁検出体147が穀桿(排藁)を連続して所定時間t2(例えば、2秒)検出しない場合(検出スイッチ148が連続して所定時間t2スイッチOFFになっている場合)には(157Yes)、選別制御を強制停止させる強制停止制御を行う(158)。
【0095】
かかる強制停止制御がなされるまでの所定時間t2の間に、残留する排藁(残稈)の排出を確実に行うことができる。
【0096】
(8)また、刈取部9が非刈取作業位置にあり(昇降センサ103が非刈取作業位置を検出した場合)、かつ、排藁検出体147が穀桿(排藁)を連続して所定時間t2(例えば、2秒)検出しない場合(検出スイッチ148が連続して所定時間t2スイッチOFFになっている場合)には(159Yes)、選別制御を強制停止させる強制停止制御を行う(158)。
【0097】
かかる強制停止制御がなされるまでの所定時間t2の間に、残留する排藁(残稈)の排出を確実に行うことができる。
【0098】
(9)そして、排藁検出体147が穀桿(排藁)を連続して検出しない時間(検出スイッチ148が連続してスイッチOFFになっている時間)が、所定時間t2(例えば、2秒)を経過してしない場合(157Noないしは159No)、すなわち、所定時間t2内に排藁検出体147が穀桿(排藁)を検出した場合(検出スイッチ148がスイッチONした場合)には、選別制御を継続して行う(155)。
【0099】
(10)また、強制停止制御がなされた場合でも(158)、刈取部9が刈取作業位置に戻され(昇降センサ103が非刈取作業位置を検出しない場合)(153Yes)、かつ、積算時間が所定時間t1(例えば、2秒)以上経過した場合には(154Yes)、選別制御が再開される(155)。
【0100】
【発明の効果】
(1)請求項1記載の本発明では、脱穀部の扱室内に設けて供給される穀桿量を検出する穀桿量検出手段と、チャフシーブの開度の基準値を設定する開度基準値設定手段と、唐箕の風量の基準値を設定する風量基準値設定手段とを制御手段の入力側に接続する一方、同制御手段の出力側に、前記開度調節手段と風量調節手段とを接続したコンバインであって、上記穀稈検出手段は、上記排藁口の近傍に検出体支軸を介して排藁検出体を回動自在に取り付け、同検出体支軸に設けたスイッチ作用片を、制御手段に接続した検出スイッチに近接配置して、扱胴の後端部に沿って排藁口に排出される排藁が一定量よりも多い場合には、排藁検出体が押されて揺動すると共に、同排藁検出体の揺動動作に連動して揺動するスイッチ作用片が、排藁検出位置から離隔し、そのスイッチ作用片の離隔動作を検出スイッチが検出して、その検出結果を制御手段に入力し、また、排藁口に排出される排藁が一定量ないしはそれよりも少なくなると、スイッチ作用片が揺動復帰して、そのスイッチ作用片の排藁検出位置への復帰動作を検出スイッチが検出し、その検出結果を制御手段に入力するように構成して、検出スイッチが排藁検出体の揺動動作を検出してスイッチONした時間を積算して、積算時間が所定時間以上経過した後に、前記開度調節手段と風量調節手段とを調節する選別制御を可能となしている。
【0101】
このようにして、検出スイッチが排藁検出体の揺動動作を検出してスイッチONした積算時間が所定時間以上経過しなければ、制御手段による選別制御がなされないようにしているため、排藁検出体が突発的に穀桿を検出した場合、例えば、扱室内に引っ掛かっていた穀桿が外れて、その穀桿を排藁検出体が検出した場合でも、所定時間内であれば選別制御はなされず、安定状態にて精度良く選別制御を行うことができる。
【0102】
(2)請求項2記載の本発明では、開度基準値設定手段の設定範囲の上限と下限の近傍では、開度制御範囲を小さく設定すると共に、風量基準値設定手段の設定範囲の上限と下限の近傍では、風量制御範囲を小さく設定している。
【0103】
このようにして、圃場条件や作物条件が特殊である場合には、開度基準設定手段により開度の基準値を上限値ないしは下限値の近傍に設定して作業を行う場合があるが、このような場合に、開度制御範囲を小さく設定しているため、同開度制御範囲内で制御される開度は大きく変化することがなく、従って、特殊作業条件下において、適切な作業状態を確保することができる。
【0104】
そして、同様に、風量基準設定手段により風量の基準値を上限値ないしは下限値の近傍に設定して作業を行う場合があるが、このような場合に、風量制御範囲を小さく設定しているため、同風量制御範囲内で制御される風量は大きく変化することがなく、従って、特殊作業条件下において、適切な作業状態を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコンバインの側面図。
【図2】同コンバインの平面図。
【図3】脱穀部及び選別部の断面側面説明図。
【図4】選別部の側面説明図。
【図5】第1実施例としての自動制御装置の説明図。
【図6】センシングレバー体の正面図。
【図7】前側チャフシーブの開度を制御するフローチャート。
【図8】開度制御範囲説明図。
【図9】唐箕の風量を制御するフローチャート。
【図10】風量制御範囲説明図。
【図11】第2実施例としての自動制御装置を具備するコンバインの側面図。
【図12】第2実施例としての自動制御装置の説明図。
【図13】第3実施例としての自動制御装置の説明図。
【図14】穀桿検出手段の拡大側面図。
【図15】同穀桿検出手段の拡大背面図。
【図16】タイミングチャート。
【図17】選別制御のフローチャート。
【符号の説明】
A コンバイン
1 機体フレーム
2 走行クローラ
3 走行フレーム
4 脱穀部
5 扱胴
6 選別部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
  The present invention relates to a combine.
[0002]
[Prior art]
  Conventionally, as a form of combine, a threshing unit for threshing the harvested cereal and a sorting unit for sorting the grains threshed by the threshing unit are provided, and the sorting unit adjusts the coarse sorting amount. A chaff sheave that allows the opening degree to be adjusted by the opening degree adjusting means, and a tang that enables the air volume adjusting means to adjust the air volume of the grain that has been coarsely selected and leaked by the chaff sheave is provided. There are some (see, for example, Patent Document 1).
[0003]
  And in this combine, the detection means which detects the quantity of the supplied cocoon is provided in the vicinity of the candy supply port of the handling room, the detection means is connected to the input side of the control means, and the output of the control means The opening degree adjusting means and the air volume adjusting means are connected to the side.
[0004]
  Thus, when the amount of cereal supplied by the detection means is detected, the detection result is input to the control means, and the control means operates the opening degree adjustment means and the air volume adjustment means based on the detection result. The amount of rough selection by chaff sheave and the air volume of tang are adjusted accordingly.
[0005]
[Patent Document 1]
  Japanese Patent Publication No. 6-101965
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
  However, in the above-described combine, since the rough selection amount by chaff sheave and the air volume of tang husk are adjusted by automatic control based on the detection result of the amount of cereal supplied to the handling chamber, the opening of chaff sheave is more than necessary. Control is made to reduce the degree, and the grain on the chaff sheave is scattered to cause a loss, or control to increase the air volume more than necessary is performed, and the grain leaking from the chaff sheave is scattered to reduce the loss. There is a defect that occurs.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
  Therefore, in the present invention, it comprises a threshing unit for threshing the harvested cereal and a sorting unit for sorting the grains threshed by the threshing unit, and the sorting unit adjusts the coarse sorting amount. In a combine provided with a chaff sheave whose opening degree can be adjusted by the opening degree adjusting means, and a tang that allows the air volume adjusting means to adjust the air volume of the grain that has been coarsely selected and leaked by the chaff sheave. , A cereal amount detection means for detecting the amount of cereal that is provided in the handling chamber of the threshing unit, an opening reference value setting means for setting a reference value for the opening of the chaff sheave, and a reference value for the air volume of the tang The air volume reference value setting means to be set is connected to the input side of the control means, while the opening degree adjusting means and the air volume adjusting means are connected to the output side of the control means.The above-described cornice detecting means is configured such that the scumming detection body is rotatably attached to the vicinity of the spilling port via a detection body support shaft, and a switch action piece provided on the detection body support shaft is provided. If there is more than a certain amount of waste discharged to the discharge port along the rear end of the handling cylinder, it is placed close to the detection switch connected to the control means. The switch action piece that oscillates and oscillates in conjunction with the swing operation of the same waste detection body is separated from the waste detection position, and the detection switch detects the separation action of the switch action piece. When the detection result is input to the control means, and the amount of waste discharged to the discharge port becomes a certain amount or less than that, the switch action piece swings back and returns to the waste detection position of the switch action piece. The detection switch detects the return operation and inputs the detection result to the control means. The time when the detection switch detects the swinging motion of the evacuation detection body and the switch is turned on is integrated, and after the integration time has passed a predetermined time or more, the opening degree adjusting means and the air volume adjusting means, With and without sorting control to adjustThe present invention provides a combine that is characterized by that.
[0008]
  Further, the present invention sets the opening control range small in the vicinity of the upper limit and lower limit of the setting range of the opening reference value setting means, and the air volume in the vicinity of the upper limit and lower limit of the setting range of the air volume reference value setting means. Another feature is that the control range is set small.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
  Embodiments of the present invention will be described below.
[0010]
  That is, the combine according to the present invention includes, as a basic structure, a threshing unit that threshs the harvested cereal straw, and a sorting unit that sorts the grain threshed by the threshing unit. , The chaff sheave whose opening for adjusting the coarsely selected amount can be adjusted by the opening adjusting means, and the air volume for wind-selecting the grain that has been coarsely selected and leaked by the chaff sheave can be adjusted by the air volume adjusting means There is a tang tang.
[0011]
  And, as a characteristic structure, a cereal amount detecting means for detecting the amount of cereal provided and supplied in the handling chamber of the threshing portion, an opening reference value setting means for setting a reference value for the opening of the chaff sheave, An air volume reference value setting means for setting a reference value of the air volume is connected to the input side of the control means, and the opening degree adjusting means and the air volume adjusting means are connected to the output side of the control means.
[0012]
  In this way, the control means calculates the opening degree of the chaff sheave based on the detection result by the culm amount detecting means, and the calculated value is controlled in advance by the opening reference value setting means. If it is within the range, and if it is within the opening control range, the opening of the chaff sheave is changed to the calculated opening of the chaff sheave by the opening adjustment means, but not within the opening control range The opening degree of the chaff sheave is changed to the opening degree of the opening degree control range end by the opening degree adjusting means.
[0013]
  Then, based on the detection result by the cereal amount detecting means, the control means calculates the tang air volume, and whether the calculated value is within the tang air volume control range set in advance by the air volume reference value setting means. If the air volume is within the air volume control range, the air volume of the Chinese carp is changed to the calculated air volume by the air volume adjusting means, while if it is not within the air volume control range, the air volume of the carp is changed to the air volume at the end of the air flow control range. The air volume is adjusted by the air volume adjusting means.
[0014]
  Moreover, the opening control range is set small near the upper limit and lower limit of the setting range of the opening reference value setting means, and the air flow control range is reduced near the upper limit and lower limit of the setting range of the air volume reference value setting means. It is set.
[0015]
【Example】
  Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0016]
  1 and FIG. 2 is a combine according to the present invention. In the figure, 1 is a body frame equipped with a traveling crawler 2 on a traveling frame 3, and 4 is an axial flow for threshing the harvested culm. A threshing unit equipped with a screw-type barrel 5 and mounted on the machine frame 1, a sorting unit 6 for sorting the grains threshed by the threshing unit 4, and a milling cylinder 8 A grain tank for storing the grains of the threshing unit 4 to be taken out via the chopping unit 9 is installed in front of the lower part of the threshing unit 4 so as to be movable up and down via a hydraulic cylinder 10, and 11 is a driver's seat 12 and a driving unit. An operation cabin provided with an operation unit 13 and disposed in front of the grain tank 7, an engine unit provided at the rear of the grain tank 7 and provided with an engine 15, and 16, the grain tank. 7 is an upper grain carry-out auger that takes out the grain in 7.
[0017]
  And the said cutting part 9 is connected with the harvesting header 17 which takes in uncut grain cereal, and the feeder house 18 which is connected with the rear part substantially center of the header 17, and sends the cutting cereal part to the threshing part 4, A reel 19 for picking up uncut grain, a reciprocating cutting blade 20 and a grain picking auger 21 are provided in the harvesting header 17, and the harvested grain straw taken into the header 17 is fed to the feeder house 18. It feeds into the threshing part 4 via the supply chain conveyor 22 installed inside, and is comprised so that a threshing process may be carried out.
[0018]
  Here, the mowing unit 9 is attached vertically to a pivot fulcrum 104 having an axis line in the left-right direction, and can be moved up and down by the elevating cylinder 10. The position can be freely changed between the cutting work position and a non-cutting work position that is raised at the time of turning or moving and does not cut the grain.
[0019]
  In addition, as shown in FIG. 1, a lifting sensor 103 as a non-cutting work position detecting means is provided in the vicinity of the rotation fulcrum 104, and the lifting sensor 103 and the non-cutting work position of the culm cutting work in the cutting unit 9 are provided. The work position can be detected.
[0020]
  Moreover, the 2nd reduction | restoration cylinder 23 is arrange | positioned in the right outer side of the said threshing part 4, and it is provided so that a 2nd processed material may be returned to the selection part 6 and re-sorted.
[0021]
  Further, as shown in FIG. 3, the handling drum 5 includes a cylindrical drum portion 24 having a length substantially equal to the longitudinal length of the threshing portion 4, and a spiral that is wound around the outer periphery of the drum portion 24 to stand radially. A front side of the handling chamber 27 that includes a screw blade 25 and a dust removal projection 26 provided on the outer periphery of the rear end of the trunk portion 24, supports the handling barrel 5 in the longitudinal direction of the machine body, and communicates with the feeder house 18. The front end portion of the handling cylinder 5 is provided so as to face the grain supply port 28, and the rear end portion of the handling cylinder 5 is caused to face the dust outlet 29 on the rear side of the handling chamber 27. A receiving net 30 is stretched under the handling cylinder 5 except for the above, and the entire harvested cereal meal is introduced from the feeder house 18 to be threshed. Reference numeral 25 ′ denotes a tooth-handling projecting from the spiral screw blade 25.
[0022]
  As shown also in FIG. 4, front and rear swing sorting boards 31 and 32 constituting the sorting unit 6 are provided, and the front and rear are moved forward and backward through the swing links 33, 34 and 35 and the swing drive arm 50. A feed pan 36 that is driven to swing the rear swing sorters 31 and 32 and that is positioned below the front portion of the handling cylinder 5, a front chaff sheave 37 that allows the amount of grain leakage to be adjusted, and the front side A grain pan 38 ′ and a grain sheave 38 provided below the chaff sheave 37 are provided on the front swing sorter 31, while being arranged behind the chaff sheave 37 to adjust the amount of grain leakage, The second / second style grain boards 40 and 41 are provided on the rear swing sorting board 32.
[0023]
  Also, a tang 44 for supplying the selection air through the first and second air passages 42 and 43 to the lower side of the front chaff sheave 37 and the grain sheave 38 and the grain from the grain sheave 38 are received and sent to the milling cylinder 8. The second grain receptacle 45 and the first conveyor 46, the second grain receptacle 47 and the second conveyor 48 that send the reduced product from the second flow grain plate 41 to the second reduction cylinder 23, and the rear chaff sheave 3 and a third port 49 facing the rear end of 39. The grain of the first grain receiver 45 is sent to the grain tank 7 and the reduced product of the second grain receiver 47 is sent to the feed pan 36. It is configured as follows. Wu is an upper sorting wind, Wd is a lower sorting wind, Wu1 is a front chaff sheave upper sorting wind, Wu2 is a front chaff sheave lower sorting wind, Wd1 is a Glen sheave upper sorting wind, and Wd2 is a Glen sheave lower sorting wind.
[0024]
  Here, as shown in FIGS. 3 and 5, a plurality of (four in this embodiment) feeds extending in the left-right direction are provided on the ceiling portion 60 of the handling chamber 27 located immediately above the handling cylinder 5. The dust control valves 61, 61, 61, 61 are arranged at intervals in the front-rear direction so that the residence time of the waste in the handling chamber 27 can be adjusted by the dust feed control valves 61, 61, 61, 61. Yes.
[0025]
  That is, each of the dust feed control valves 61 is rotatably attached to the ceiling portion 60 via a pivot support shaft 62 whose axis is directed in the vertical direction, and the four dust feed control valves 61, 61, 61, 61. The left end portions of the two are connected via a connecting piece 63 extending in the front-rear direction, and the dust feed control valve 61, 61, 61, 61 is provided on the upper surface of the ceiling portion 60 to rotate. By rotating integrally by means (not shown) and adjusting the dust feeding posture of these dust feeding control valves 61, 61, 61, 61, the residence time of the waste in the handling chamber 27 is adjusted. To be able to. Reference numeral 64 denotes a connecting pin.
[0026]
  As shown in FIGS. 4 and 5, the front chaff sheave 37 has a large number of fins 66 extending in the left-right direction spaced apart in the front-rear direction between a pair of left and right supports 65, 65 extending in the front-rear direction. The upper edge of each fin 66 is pivotally supported by a pair of left and right supports 65, 65 via pivot pieces 67, 67, and can be rotated forward and backward. The opening adjustment mechanism 78 is configured by connecting via connecting pieces 68 extending in the direction, and the posture of all the fins 66 can be adjusted by sliding the connecting pieces 68 in the front-rear direction. I can do it. Reference numeral 69 denotes a posture return operation arm, and 70 denotes a posture return tension spring.
[0027]
  In this way, the grain and the sawdust are roughly sorted by the front chaff sheave 37, and the coarse sorting amount can be adjusted by adjusting the posture of each fin 66.
[0028]
  And the rear chaff sheave 39 is configured in the same manner as the front chaff sheave 37 described above.
[0029]
  In addition, as shown in FIGS. 4 and 5, the carp 44 has a fan support shaft 72 laid in the fan casing 71 with the axis line directed in the left-right direction, and a large number of fans 73 are mounted on the peripheral surface of the fan support shaft 72. The fan 73 is rotated by a fan driving means (not shown), and the fan 73 is rotated so that air is sucked from an air inlet 74 opened to the left side of the fan casing 71. By blowing through the first and second air passages 42 and 43 as the upper selection wind Wu and the lower selection wind Wd, the grain coarsely selected and leaked by the front chaff sheave 37 is wind-selected. To be able to.
[0030]
  In addition, the front end portion of the shutter 75 that adjusts the opening amount of the air inlet 74 is pivotally supported on the fan casing 71 by a shutter support shaft 77 having an axis line in the left-right direction via the shutter support piece 76. An air volume adjusting mechanism 79 that is rotatable up and down is configured.
[0031]
  In this way, by adjusting the opening amount of the intake port 74 by moving the shutter 75 up and down, the intake amount of the Kara 44 is adjusted, and the amount of the sorting air generated from the Kara 44 is adjusted. To be able to.
[0032]
  In the configuration as described above, the gist of the present invention is to detect the amount of culm supplied into the handling chamber 27 of the threshing unit 4, and based on the detection result, the opening degree of the front chaff sheave 37 and the air volume of the tang 44 In the following, the automatic control apparatus M will be described.
[0033]
  [First embodiment]
  An automatic control apparatus M as a first embodiment will be described with reference to FIGS.
[0034]
  That is, the automatic control device M includes a chaff sheave sensing lever body 80 and a shutter sensing lever body 91 as a cereal amount detecting means for detecting the cereal amount that is provided and supplied in the handling chamber 27 of the threshing unit 4, and Opening reference value setting dial 95 as the opening reference value setting means for setting the reference value of the opening of the front chiff sheave 37, and the air flow reference value setting as the air flow reference value setting means for setting the reference value of the air volume of the tang 44 Dial 96, non-cutting work position setting dial 102 as non-cutting work position setting means for setting the non-cutting work position of the cutting part 9, and non-cutting work position detection means for detecting the non-cutting work position of the cutting part 9 The lift sensor 103 is connected to the input side of the control means 97, and the opening degree adjusting means 98 and the air volume adjusting means 99 are connected to the output side of the control means 97. .
[0035]
  As shown in FIG. 5, the chaff sheave sensing lever body 80 is formed by extending in the left-right direction, and in the vicinity of the cereal supply port 28, which is the position immediately before the above-described dust feeding control valve 61. It is rotatably attached via a rotation support shaft 81 whose axis is directed in the vertical direction. The rotation support shaft 81 is arranged on the same imaginary line as each rotation support shaft 62 of each dust feeding control valve 61. ing.
[0036]
  The rotation support shaft 81 of the chaff sheave sensing lever body 80 is provided with a chaff sheave rotation angle detector 82 such as a potentiometer for detecting the rotation angle (rotation amount) of the rotation support shaft 81. The rotation angle detector 82 is connected to the input side of the control means 97. 86 is a lever body neutral restoring tension spring.
[0037]
  Here, as shown in FIG. 6, the chaff sheave sensing lever body 80 is formed with a left side lever body forming piece 80 a extending leftward about the rotation support shaft 81 and a right side lever body extending rightward. The left side lever body forming piece 80a is formed to be shorter than the right side direction extending width of the right side lever body forming piece 80b. The vertical width of the formed piece 80a is wider than the vertical width of the right side lever body forming piece 80b, and the area where the supplied cereals act is the right side part of the left side lever body forming piece 80a. As shown in FIG. 5, the chaff sheave sensing lever body 80 always rotates counterclockwise around the pivot shaft 81 by the action of the cereal so as to be larger than the lever body forming piece 80b. I have to.
[0038]
  Further, as shown in FIG. 5, the opening adjustment means 98 is connected to an opening adjustment actuator 83 on the output side of the control means 97, and the opening adjustment actuator 83 is connected to the opening adjustment actuator 83 via a first push-pull wire 84. The opening adjustment mechanism 78 is interlocked and configured. 84a is an outer wire, 84b is an inner wire, and 84c and 84d are outer wire receiving pieces.
[0039]
  In this way, the supplied cereal is threshed by the handling cylinder 5 that rotates about its axis, and is transferred along the peripheral surface of the handling cylinder 5 in the axial direction of the handling cylinder 5. However, at this time, the cereals act (interfere) on the sensing lever body 80 for the chaff sheave arranged in a direction directly above the handling cylinder 5 in a direction intersecting with the axis of the handling cylinder 5. The chaff sheave sensing lever body 80 can be rotated via the rotation support shaft 81 in proportion to the amount of the cereal, and the rotation angle of the rotation support shaft 81 is detected by the rotation angle detector 82 for the chaff sheave. Then, the detection result by the chaff sheave turning angle detector 82 is input to the control means 97.
[0040]
  Further, the shutter sensing lever body 91 is formed to extend in the left-right direction, and at a position immediately after the dust feeding control valve 61 described above, a rotational movement support shaft 93 with the axis line directed vertically to the ceiling portion 60. The pivot support shaft 93 is disposed on the same imaginary line as the swing support shafts 62 of the respective dust feed control valves 61.
[0041]
  Then, the rotation support shaft 93 of the shutter sensing lever body 91 is provided with a shutter rotation angle detector 94 such as a potentiometer for detecting the rotation angle (rotation amount) of the rotation support shaft 83. A rotation angle detector 94 is connected to the input side of the control means 97. Reference numeral 92 denotes a lever body neutral restoring tension spring.
[0042]
  Here, in the case of the shutter sensing lever body 91 as well as the above-described chaff sheave sensing lever body 80, the area where the supplied cereals act is the left side lever body forming piece 91a is the right side lever. As shown in FIG. 5, the shutter sensing lever body 91 is always rotated counterclockwise around the pivot shaft 93 by the action of the cereal so as to be larger than the body forming piece 91b. ing.
[0043]
  Further, as shown in FIG. 5, the air volume adjusting means 99 is connected to the air volume adjusting actuator 100 on the output side of the control means 97, and the air volume adjusting mechanism 100 is connected to the air volume adjusting actuator 100 via the second push-pull wire 101. 79 is linked and connected. Reference numeral 88 denotes an opening / closing operation arm extending from the shutter support piece 76, 101a an outer wire, 101b an inner wire, and 101c and 101d outer wire receiving pieces.
[0044]
  In this way, the supplied cereal is threshed by the handling cylinder 5 that rotates about its axis, and is transferred along the peripheral surface of the handling cylinder 5 in the axial direction of the handling cylinder 5. However, at that time, the cereals act (interfere) on the sensing lever body 91 for the shutter, which is arranged to extend in a direction intersecting the axis of the handling cylinder 5 at a position directly above the rear part of the handling cylinder 5. In addition, the shutter sensing lever body 91 can be rotated via the rotation support shaft 93 in proportion to the amount of the cereal meal, and the rotation angle of the rotation support shaft 93 is determined as the rotation angle detector for the shutter. 94, and the detection result by the shutter rotation angle detector 94 is input to the control means 97.
[0045]
  As a result, the opening of the front chaff sheave 37 is based on the detection result of the rotation angle of the chaff sheave sensing lever body 80, rather than the timing of opening and closing the shutter 75 based on the detection result of the rotation angle of the shutter sensing lever body 91. The timing for changing the degree can be advanced.
[0046]
  Therefore, the amount of grain and waste on the front chaff sheave 37 when the cereal is started to be supplied is very small and easily scattered. However, after the front chaff sheave 37 is opened and the grain is leaked, the shutter is released. Since the opening operation of 75 starts and the air volume of the Kara 44 increases, it is possible to reliably prevent the grains from being scattered.
[0047]
  As shown in the flowchart of FIG. 7, the control means 97 reads the opening reference value set by the opening reference value setting dial 95 (110), and controls the opening based on the opening control range Z <b> 1 shown in FIG. 8. A range is set (111), and the opening degree of the front chaff sheave 37 is calculated (113) based on the detection result by the chaff sheave rotation angle detector 82 via the chaff sheave sensing lever body 80 (113).
[0048]
  Then, as shown in FIG. 8, it is determined whether or not the calculated value is within the opening control range Z1 of the front chaff sheave 37 in advance (114). If it is within the opening control range Z1, (114 Yes) ), The opening degree of the front chaff sheave 37 is changed to the calculated opening degree of the front chaff sheave 37 by the opening degree adjusting means 98 (115).
[0049]
  On the other hand, if it is not within the opening control range Z1 (114 No), the opening adjustment means 98 changes the opening of the front side chiff sheave 37 to the opening closer to the opening control range end P1, P2. (116).
[0050]
  Here, the opening degree control range Z1 is a reference line K1 that is empirically set as an appropriate opening degree of the front chaff sheave 37 according to conditions such as crop varieties and harvesting areas, and the up and down direction with reference to the reference line K1. A control range width W1, which is formed from a contour line G1 set with a certain width, is set to a large opening degree around the reference value Kp1 on the reference line K1 as an initial setting value. Is set to be wider than the control range width W2 where the opening is set smaller, and the degree of freedom on the side where the opening is set larger than the reference value is increased.
[0051]
  In the opening control range Z1, the upper end portion Za1 of the outline G1 is deleted in the vicinity of the upper limit of the setting range of the opening reference value setting dial 95, while the lower limit of the setting range of the opening reference value setting dial 95 is deleted. Then, the lower end portion Zb1 of the outline G1 is deleted, and the opening degree control range Z1 is set small.
[0052]
  Further, as shown in the flowchart of FIG. 9, the control means 97 reads the air volume reference value set by the air volume reference value setting dial 96 (120), and sets the air volume control range based on the air volume control range Z2 shown in FIG. Then, based on the detection result by the shutter rotation angle detector 94 through the shutter sensing lever body 91 (122), the air volume of the carp 44 is calculated (123).
[0053]
  Then, as shown in FIG. 10, it is determined in advance whether or not the calculated value is within the air volume control range Z2 of the carp 44 (124). If it is within the air volume control range Z2 (124 Yes), The air volume 44 is changed to the calculated air volume 44 by the air volume adjusting means 99 (125).
[0054]
  On the other hand, if not within the air volume control range Z2 (124 No), the air volume adjusting means 99 changes the air volume of the carp 44 to the air volume closer to the air volume control range end P3 or P4 (126).
[0055]
  Here, the air volume control range Z2 is a reference line K2 that is empirically set as an appropriate air volume of the tang 44 depending on conditions such as the variety of crops and the harvesting area, and a constant width in the vertical direction with reference to the reference line K2. And a control range width W3 for setting a small air volume around the reference value Kp2 on the reference line K2, which is an initial setting value, and a control for setting a large air volume. It is formed wider than the range width W4, and the degree of freedom on the side where the air volume is set smaller than the reference value is increased.
[0056]
  The air volume control range Z2 deletes the upper end portion Za2 of the outline G2 in the vicinity of the upper limit of the setting range of the air volume reference value setting dial 96, while the outline of the air volume control value Z2 near the lower limit of the setting range of the air volume reference value setting dial 96. The lower end Zb2 of G2 is deleted, and the air volume control range Z2 is set small.
[0057]
  In the first embodiment configured as described above, the selection control and the forced stop control can be performed as in the third embodiment described later.
[0058]
  [Second Embodiment]
  Next, an automatic control apparatus M as a second embodiment will be described with reference to FIGS.
[0059]
  That is, FIG. 11 is a side view of the combine A having the automatic control device M as the second embodiment, and FIG. 12 is an explanatory view showing the automatic control device M as the second embodiment. In the handling chamber 27 of the threshing unit 4, a cylindrical first handling cylinder 130 and a second handling cylinder 131 having the same outer diameter are arranged with a certain interval in the front-rear direction with the axis line in the left-right direction. The receiving nets 132 and 133 are disposed immediately below the handling cylinders 130 and 131, respectively. Reference numerals 134 and 135 denote spiral screw blades formed on the outer peripheral portions of the respective handling cylinders 130 and 131, 136 and 137 handle teeth, 138 a grain supply port, and 139 the right end portion of the first handling cylinder and the second handling section. A communication passage communicating with the right end of the cylinder 131, 140 is a discharge port, a is a rotation direction of the first treatment cylinder 130, and b is a rotation direction of the second treatment cylinder 131.
[0060]
  The chaff sheave sensing lever body 80 is arranged on the left side of the first handle cylinder 130 in the vicinity of the cereal supply port 138, while the second handle cylinder 131 of the second handle cylinder 131 is positioned in the vicinity of the discharge outlet 140. A shutter sensing lever body 91 is arranged on the left side immediately above the position, and an automatic control device M is provided as in the case of the first embodiment.
[0061]
  That is, the automatic control device M as the second embodiment has the same basic structure as the automatic control device M as the first embodiment, but the chaff sheave sensing lever body 80 is extended in the front-rear direction. In the vicinity of the cereal supply port 138, which is the position directly on the left side of the dust feeding control valve 61, which is formed at a position directly above the first handling cylinder 130, the axis line is turned vertically to the ceiling portion 60. The rotating support shaft 81 is swingably attached via a moving support shaft 81, and the rotating support shaft 81 is different from the rotating support shaft 62 of each dust feeding control valve 61 in the same imaginary line.
[0062]
  In addition, the shutter sensing lever body 91 is formed by extending in the front-rear direction, and is disposed on the left side of the dust supply control valve 61 disposed at a position directly above the second barrel 131. In the vicinity, it is swingably attached to the ceiling portion 60 via a pivot support shaft 93 whose axis is directed in the vertical direction, and the pivot support shaft 93 is pivoted on each swing support shaft 62 of each dust feed control valve 61. Are different in that they are arranged on the same virtual line.
[0063]
  In this manner, the front side chaff sheave 37 is based on the detection result of the rotation angle of the chaff sheave sensing lever body 80 rather than the timing at which the shutter 75 is opened and closed based on the detection result of the rotation angle of the shutter sensing lever body 91. The timing of changing the opening of the can be advanced.
[0064]
  Therefore, the amount of grain and waste on the front chaff sheave 37 when the cereal is started to be supplied is very small and easily scattered. However, after the front chaff sheave 37 is opened and the grain is leaked, the shutter is released. Since the opening operation of 75 starts and the air volume of the Kara 44 increases, it is possible to reliably prevent the grains from being scattered.
[0065]
  In the second embodiment configured as described above, the selection control and the forced stop control can be performed as in the third embodiment described later.
[0066]
  [Third embodiment]
  An automatic control apparatus M as a third embodiment will be described with reference to FIGS.
[0067]
  That is, as shown in FIG. 13, the automatic control device M connects the opening degree adjusting means 98 and the air volume adjusting means 99 to the output side of the control means 97, while the threshing unit 4 is connected to the input side of the control means 97. Is connected to the cereal detection means 105 for detecting the cereal supply that is provided and supplied, and the control means 97 controls the opening degree adjusting means 98 and the air volume based on the detection result of the cereal detection means 105. Selection control for adjusting the adjusting means 99 is possible.
[0068]
  As shown in FIGS. 14 and 15, the cereal detection means 105 is arranged in the vicinity of the discharge port 29 provided at the rear part of the handling chamber 27, and the rear wall 27 a of the handling chamber 27 and the rear part of the handling cylinder 5. Between the stay 145 disposed at the right side position, a detection body support shaft 146 having an axis line in the front-rear direction is rotatably mounted around the axis line, and extends to the detection body support shaft 146 in the front-rear direction. The upper end edge of the rectangular plate-shaped squeezing detector 147 is attached, and the squeezing detector 147 can be rotated left and right around the axis of the detecting body support shaft 146.
[0069]
  In addition, the rear end portion 160 of the detection body support shaft 146 protrudes rearward from the rear wall 27a of the handling chamber 27, and a rectangular plate-like switch action piece 161 is vertically suspended from the rear end portion 160. While a tension spring 163 is disposed between the lower end of the action piece 161 and the spring mounting body 162 attached to the rear wall 27a of the handling chamber 27 to hold the rejection detection body 147 at the rejection detection position, A detection switch 148 is attached to the rear surface (rear surface) of the rear wall 27 a of the handling chamber via a switch support 164, and the switch action piece 161 is disposed close to the waste detection position near the detection switch 148 by a tension spring 163. is doing. Reference numeral 165 denotes a switch connection line.
[0070]
  In this way, when the amount of waste discharged to the discharge port 29 along the rear end portion of the handling cylinder 5 is larger than a certain amount, the waste detection body 147 is pushed and swings outward. At the same time, the switch action piece 161 that oscillates in conjunction with the oscillating action of the squeezing detection body 147 moves away from the squeezing detection position against the elastic urging force of the tension spring 163, and the switch action thereof. The detection switch 148 detects the separation operation of the piece 161 (switch ON), and the detection result is input to the control means 97.
[0071]
  Further, when the amount of waste discharged to the discharge port 29 becomes a certain amount or less, the switch action piece 161 swings inward by the elastic biasing force of the tension spring 163, and the switch action piece 161 is discharged. The detection switch 148 detects the return operation to the detection position (switch OFF), inputs the detection result to the control means 97, and detects the swaying movement that swings in conjunction with the swing operation of the switch action piece 161. The body 147 swings back inward.
[0072]
  Then, the control means 97 changes the opening degree of the front chiff sheave 37 to a predetermined opening degree through the opening degree adjusting means 98 so that the rough selection amount increases, and the air volume adjusting means 99 opens and closes the shutter 75. Selection control is performed so that the air volume is increased by changing the amount to a predetermined opening / closing amount.
[0073]
  Here, as shown in FIG. 13, the opening adjustment means 98 is connected to an opening adjustment actuator 83 on the output side of the control means 97, and the opening adjustment actuator 83 is connected to the opening adjustment actuator 83 via the first push-pull wire 84. The opening adjustment mechanism 78 is interlocked and configured. 84a is an outer wire, 84b is an inner wire, and 84c and 84d are outer wire receiving pieces.
[0074]
  Further, as shown in FIG. 13, the air volume adjusting means 99 is connected to the air volume adjusting actuator 100 on the output side of the control means 97, and the air volume adjusting mechanism 100 is connected to the air volume adjusting actuator 100 via the second push-pull wire 101. 79 is linked and connected. Reference numeral 88 denotes an opening / closing operation arm extending from the shutter support piece 76, 101a an outer wire, 101b an inner wire, and 101c and 101d outer wire receiving pieces.
[0075]
  Then, the opening degree of the front chaff sheave 37 is changed based on the detection result of the rotation angle of the chaff sheave sensing lever body 80, rather than the timing at which the shutter 75 is opened and closed based on the detection result of the rejection by the rejection detector 147. The timing to operate is advanced.
[0076]
  Therefore, the amount of grain and waste on the front chaff sheave 37 when the cereal is started to be supplied is very small and easily scattered. However, after the front chaff sheave 37 is opened and the grain is leaked, the shutter is released. Since the opening operation of 75 starts and the air volume of the Kara 44 increases, it is possible to reliably prevent the grains from being scattered.
[0077]
  In addition, as shown in FIG. 16, the control unit 97 detects the time when the waste detection body 147 of the grain detection unit 105 detects the kernel, that is, the detection switch 148 detects the swinging motion of the waste detection body 147. Then, the switch-ON time is integrated, and after the predetermined time t1 (for example, 2 seconds) has elapsed, the selection control for adjusting the opening degree adjusting means 98 and the air volume adjusting means 99 is performed. Yes.
[0078]
  In this way, the selection control by the control means 97 is not performed unless the integration time when the detection switch 148 detects the swinging motion of the evacuation detection body 147 and the switch is turned on does not exceed the predetermined time t1. For this reason, when the waste detection body 147 suddenly detects the rice cake, for example, even if the rice cake caught in the handling chamber 27 is removed and the waste detection body 147 detects the rice cake, If it is within the time, sorting control is not performed, and sorting control can be performed with high accuracy in a stable state.
[0079]
  The selection control is forcibly stopped after a predetermined time t2 (for example, 2 seconds) has elapsed since the exclusion detector 147 is switched off. In other words, the predetermined time t2 is By continuing the sorting control, the waste remaining in the handling chamber 27 is discharged, and then the sorting control is forcibly stopped.
[0080]
  In this way, even when the lifting sensor 103 detects the non-cutting work position of the cutting unit 9, the selection control is performed unless the predetermined time t <b> 2 elapses when the rejection detector 147 does not continuously detect the cereal. Therefore, the remaining waste (residue) can be reliably discharged during the predetermined time t2 until the forced stop control is performed.
[0081]
  Moreover, on the input side of the control means 97, an opening reference value setting dial 95 as an opening reference value setting means for setting a reference value of the opening of the front chiff sheave 37 and a reference value of the air volume of the tang 44 are set. An air volume reference value setting dial 96 as an air volume reference value setting means, a non-cutting work position setting dial 102 as a non-cutting work position setting means for setting a non-cutting work position of the cutting part 9, and a non-cutting of the cutting part 9 When the lifting sensor 103 is connected as the non-cutting work position detecting means for detecting the work position, and the lifting sensor 103 detects the non-cutting work position, the control means 97 determines the non-cutting work position based on the detection result. Forced stop control that forcibly stops sorting control is possible.
[0082]
  Here, in the selection control, the opening degree of the front chaff sheave 37 is increased by a certain amount from the reference value of the opening degree of the front chaff sheave 37 set in advance by the opening reference value setting dial 95, and the air volume reference value is set. In this control, the air volume of the tang 44 is increased by a certain amount from the reference value of the air volume of the tang 44 set in advance by the dial 96.
[0083]
  The forced stop control for forcibly stopping the selection control is a control for returning the opening degree of the front chaff sheave 37 to the reference value and returning the air volume of the tang 44 to the reference value.
[0084]
  In this way, when the lifting sensor 103 detects the non-cutting work position of the cutting unit 9, it remains in the handling chamber 27 even though the cereal is not continuously supplied. Sorting control in which waste (residue) is detected by the cereal detection means 105, and the opening degree of the front chaff sheave 37 is increased by the opening degree adjustment means 98, or the air volume of the tang 44 is increased by the air volume adjustment means 99. Therefore, it is possible to prevent the occurrence of inconvenience that the grains leaking from the front chaff sheave 37 are scattered and cause a loss.
[0085]
  At this time, since the culm detection means 105 is disposed in the vicinity of the culling port 29 provided at the rear part of the handling chamber 27, the culm (removal) detected by the culm detection means 105 is detected. Immediately after that, it is discharged through the discharge port 29, and the occurrence of problems such as clogging of the cereal can be prevented. As a result, stable culm detection by the culm detection means 105 can be performed, and sorting control can be performed with high accuracy.
[0086]
  In addition, since the culm detection means 105 is disposed in the vicinity of the discharge port 29 provided in the rear part of the handling chamber 27, it does not adversely affect other functional members provided in the handling chamber 27. Moreover, the function of the cereal detection means 105 itself can be exhibited well.
[0087]
  Next, the above-described selection control and forced stop control will be described with reference to the flowchart of FIG.
[0088]
  (1) The non-cutting work position setting dial 102 is operated to set the non-cutting work position of the cutting unit 9 (150).
[0089]
  (2) The opening reference value setting dial 95 is operated to set a reference value for the opening of the front chaff sheave 37 (151).
[0090]
  (3) The air volume reference value setting dial 96 is operated to set the air volume reference value of the carp 44 (152).
[0091]
  (4) The lift sensor 103 detects whether the cutting unit 9 is in the cutting operation position or the non-cutting operation position (153).
[0092]
  (5) When the cutting unit 9 is at the cutting work position (when the lift sensor 103 detects the non-cutting work position) (153 Yes), the detection switch 148 subsequently performs the swinging operation of the exclusion detector 147. The time when the switch is turned on is detected (154).
[0093]
  (6) When the accumulated time when the detection switch 148 is turned on has passed a predetermined time t1 (for example, 2 seconds) or more (154 Yes), the selection for adjusting the opening degree adjusting means 98 and the air volume adjusting means 99 is performed. Control is performed (155).
[0094]
  (7) At this time, the cutting unit 9 is in the cutting operation position (when the lifting sensor 103 does not detect the non-cutting operation position), and the rejection detector 147 continues the cereal (removal) for a predetermined time. When t2 (for example, 2 seconds) is not detected (when the detection switch 148 is continuously t2 switch OFF for a predetermined time) (Yes in 157), the forced stop control for forcibly stopping the selection control is performed (158).
[0095]
  The remaining waste (residue) can be reliably discharged during the predetermined time t2 until such forced stop control is performed.
[0096]
  (8) In addition, the cutting unit 9 is in the non-cutting work position (when the lifting sensor 103 detects the non-cutting work position), and the squeezing detector 147 continuously continues the cereals (scraping) for a predetermined time. When t2 (for example, 2 seconds) is not detected (when the detection switch 148 is continuously t2 switch OFF for a predetermined time) (159 Yes), the forced stop control for forcibly stopping the selection control is performed (158).
[0097]
  The remaining waste (residue) can be reliably discharged during the predetermined time t2 until such forced stop control is performed.
[0098]
  (9) The time during which the waste detection body 147 does not continuously detect cereals (removal) (the time during which the detection switch 148 is continuously turned off) is a predetermined time t2 (for example, 2 seconds). ) Has not passed (157No or 159No), that is, when the waste detection body 147 detects cereals (rejection) within the predetermined time t2 (when the detection switch 148 is switched on), the sorting is performed. The control is continued (155).
[0099]
  (10) Even when forced stop control is performed (158), the cutting unit 9 is returned to the cutting work position (when the lift sensor 103 does not detect the non-cutting work position) (153 Yes), and the accumulated time When the predetermined time t1 (for example, 2 seconds) or more has elapsed (154 Yes), the selection control is resumed (155).
[0100]
【The invention's effect】
  (1) In the present invention described in claim 1, an amount of culm amount detecting means for detecting the amount of culm supplied to be provided in the handling chamber of the threshing part, and an opening reference value for setting a reference value for the opening of the chaff sheave The setting means and the air volume reference value setting means for setting the reference value of the air volume of the red pepper are connected to the input side of the control means, while the opening degree adjusting means and the air volume adjusting means are connected to the output side of the control means.The above-described cornice detecting means is configured such that the scumming detection body is rotatably attached to the vicinity of the spilling port via a detection body support shaft, and a switch action piece provided on the detection body support shaft is provided. If there is more than a certain amount of waste discharged to the discharge port along the rear end of the handling cylinder, it is placed close to the detection switch connected to the control means. The switch action piece that oscillates and oscillates in conjunction with the swing operation of the same waste detection body is separated from the waste detection position, and the detection switch detects the separation action of the switch action piece. When the detection result is input to the control means, and the amount of waste discharged to the discharge port becomes a certain amount or less than that, the switch action piece swings back and returns to the waste detection position of the switch action piece. The detection switch detects the return operation and inputs the detection result to the control means. The time when the detection switch detects the swinging motion of the evacuation detection body and the switch is turned on is integrated, and after the integration time has passed a predetermined time or more, the opening degree adjusting means and the air volume adjusting means, With and without sorting control to adjusting.
[0101]
  In this way, the selection control by the control means is not performed unless the accumulated time when the detection switch detects the swinging motion of the rejection detection body and the switch is turned on exceeds a predetermined time. When the detection body suddenly detects the cereal, for example, even if the cereal that has been caught in the handling chamber is removed and the culling detection body detects the cereal, the selection control is performed within a predetermined time. Thus, the sorting control can be performed with high accuracy in a stable state.
[0102]
  (2) In the present invention described in claim 2, in the vicinity of the upper limit and the lower limit of the setting range of the opening reference value setting means, the opening control range is set small, and the upper limit of the setting range of the air volume reference value setting means is In the vicinity of the lower limit, the air volume control range is set small.
[0103]
  In this way, when the field conditions and crop conditions are special, the opening reference setting means may set the opening reference value to be close to the upper limit value or the lower limit value. In such a case, since the opening control range is set small, the opening controlled within the same opening control range does not change greatly. Can be secured.
[0104]
  Similarly, there is a case where the air volume reference setting means sets the air volume reference value close to the upper limit value or the lower limit value. However, in such a case, the air volume control range is set small. The air volume controlled within the same air volume control range does not change greatly, and therefore an appropriate working state can be ensured under special working conditions.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a combine according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the combine.
FIG. 3 is a cross-sectional side view of a threshing portion and a sorting portion.
FIG. 4 is an explanatory side view of a sorting unit.
FIG. 5 is an explanatory diagram of an automatic control device as a first embodiment.
FIG. 6 is a front view of a sensing lever body.
FIG. 7 is a flowchart for controlling the opening degree of the front chaff sheave.
FIG. 8 is an explanatory diagram of an opening control range.
FIG. 9 is a flow chart for controlling the air volume of the tang.
FIG. 10 is an explanatory diagram of an air flow control range.
FIG. 11 is a side view of a combine equipped with an automatic control device as a second embodiment.
FIG. 12 is an explanatory diagram of an automatic control device as a second embodiment.
FIG. 13 is an explanatory diagram of an automatic control device as a third embodiment.
FIG. 14 is an enlarged side view of the cereal detection means.
FIG. 15 is an enlarged rear view of the grain stalk detection means.
FIG. 16 is a timing chart.
FIG. 17 is a flowchart of selection control.
[Explanation of symbols]
  A Combine
  1 Airframe frame
  2 Traveling crawler
  3 Running frame
  4 Threshing department
  5 Handling cylinder
  6 sorting section

Claims (2)

刈り取られた穀桿を脱穀する脱穀部と、同脱穀部にて脱穀された穀粒を選別する選別部とを具備し、
選別部には、粗選別量を調節するための開度を開度調節手段により調節可能としたチャフシーブと、同チャフシーブにて粗選別されて漏下した穀粒を風選する風量を風量調節手段により調節可能とした唐箕とを設けたコンバインにおいて、
脱穀部の扱室内に設けて供給される穀桿量を検出する穀桿量検出手段と、チャフシーブの開度の基準値を設定する開度基準値設定手段と、唐箕の風量の基準値を設定する風量基準値設定手段とを制御手段の入力側に接続する一方、同制御手段の出力側に、前記開度調節手段と風量調節手段とを接続したコンバインであって、
上記穀稈量検出手段は、排藁口の近傍に検出体支軸を介して排藁検出体を回動自在に取り付け、同検出体支軸に設けたスイッチ作用片を、制御手段に接続した検出スイッチに近接配置して、扱胴の後端部に沿って排藁口に排出される排藁が一定量よりも多い場合には、排藁検出体が押されて揺動すると共に、同排藁検出体の揺動動作に連動して揺動するスイッチ作用片が、排藁検出位置から離隔し、そのスイッチ作用片の離隔動作を検出スイッチが検出して、その検出結果を制御手段に入力し、また、排藁口に排出される排藁が一定量ないしはそれよりも少なくなると、スイッチ作用片が揺動復帰して、そのスイッチ作用片の排藁検出位置への復帰動作を検出スイッチが検出し、その検出結果を制御手段に入力するように構成して、
検出スイッチが排藁検出体の揺動動作を検出してスイッチONした時間を積算して、積算時間が所定時間以上経過した後に、前記開度調節手段と風量調節手段とを調節する選別制御を可能となしたことを特徴とするコンバイン。
A threshing unit for threshing the harvested cereal, and a sorting unit for sorting the grains threshed in the threshing unit,
The sorting unit has a chaff sheave whose opening for adjusting the coarse sorting amount can be adjusted by the opening adjusting means, and an air volume adjusting means for wind-selecting the grain that has been coarsely sorted and leaked by the chaff sheave. In the combine with the karaoke that can be adjusted by
A cereal amount detection means for detecting the amount of cereal that is provided in the handling room of the threshing unit, an opening reference value setting means for setting a reference value for the opening of the chaff sheave, and a reference value for the air volume of the tang mash An air volume reference value setting means to be connected to the input side of the control means, while an output side of the control means is connected to the opening degree adjustment means and the air volume adjustment means ,
The cereal amount detecting means is configured such that a waste detecting body is rotatably attached to the vicinity of the waste outlet via a detecting body support shaft, and a switch action piece provided on the detecting body support shaft is connected to the control means. If there is more than a certain amount of waste discharged to the discharge port along the rear end of the cylinder, it will be pushed and swung. The switch action piece that swings in conjunction with the swing action of the waste detection body is separated from the waste detection position, the detection switch detects the separation action of the switch action piece, and the detection result is sent to the control means. When the input and the amount of discharge discharged to the discharge port becomes a certain amount or less than that, the switch action piece swings back and the return action of the switch action piece to the discharge detection position is detected. Is detected, and the detection result is input to the control means.
The detection switch detects the swinging motion of the evacuation detection body and integrates the time when the switch is turned on, and after the integrated time has passed a predetermined time or more, the selection control is performed to adjust the opening degree adjusting means and the air volume adjusting means. A combine characterized by the fact that it has become possible .
開度基準値設定手段の設定範囲の上限と下限の近傍では、開度制御範囲を小さく設定すると共に、風量基準値設定手段の設定範囲の上限と下限の近傍では、風量制御範囲を小さく設定したことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。  In the vicinity of the upper limit and lower limit of the setting range of the opening reference value setting means, the opening control range is set to be small, and in the vicinity of the upper limit and lower limit of the setting range of the air volume reference value setting means, the air volume control range is set to be small. The combine according to claim 1.
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