JP4118812B2 - プラスチック拡張による密封管継手の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、特に例えば地熱学(geothermics)における炭化水素井戸または類似の井戸に使用される管継手に関する。
このような継手はかなりの長さの2つの管の間、あるいはかなりの長さの1本の管とスリーブの間に存在する場合がある。これらの継手は特にケーシング管(「ケーシング」)または生産管(「チュービング」)の列を組み立てるために使用される。必要とされる機械的な特性を考慮すると、ケーシングとチュービングは通常熱処理された鋼から作られる。
継手自体は牽引、加圧、屈曲及びときには捻じれ、及び内側と外側の間の両方向での極端な圧力差に対する抵抗力がなければならない。そして、継手は少なくとも特定の状況下で気体に対して不浸透性でもなければならない。ねじ状継手は特にこの点で有利である。
しかしながら、現在では、原位置の管を連続的な塑性による歪みによって直径を拡張することが意図されている。これは、私たちが報告する多様な優位点を提供する。また、継手が、直径の拡張による塑性による歪みの後にも連続した管として使用可能なままであることが重要である。また、ねじ継手が塑性による直径拡張の後に、それらにそれらの価値を与える特性の大部分、特に不浸透性だけではなく過剰な内部圧力または外部圧力による牽引/圧力に対する機械的な抵抗力を保持することが望ましい。
下記に詳しく見られるように、従来の継手は完全な満足を提供しない。つまり従来の継手はこれらの要求を満たさない、あるいはこれらの要求をたびたびでなく、不規則に満たす。
国際公開公報第WO02/01102号は塑性による直径拡張に抵抗することを目的とした継手構造を提案している。
本発明によりかかる状況は改善されるであろう。
本発明は、高性能密封管継手の製造方法に関し、第1の雄ネジと第1の要素の自由端の表面に第1の軸の停止面を有するリング形のリップを備える第1の雄管状部材と、第1のねじに対応する第2の雌ネジと、第2の軸の停止面を有する雄リップに対応する受け入れ部材とを備える第2の雌管状部材と、から構成される第1の管継手から、該2つの停止面を相互に接触させるために、第1のネジが第2のネジの中にねじ込まれ、第1の管継手が前記管状部材の内径より大きな寸法のエキスパンダを使用して塑性による歪みという点で直径の拡張を受けさせられ、前記エキスパンダが継手内で軸に沿って移動する。
本発明の主要な特徴により、前記放射状の拡張が発生すると、前記軸方向停止面に軸方向反対に向き、外向きに半径方向に向く雄リップの周囲面に形成される第1の傾斜ショルダーフィッティングと、前記軸方向停止面に向かって軸に沿って向き、半径方向に内向きに向く雌受け入れ部材の周囲面で形成される第1の傾斜ショルダーフィッティングが互いに軸に沿った変位を受け、半径方向緩衝により密封相互接触するようになる。
ここでは、「密封接触」手段は、金属シールで金属を作るために互いに対してきつく押し付けられる2つの面の間の接触を意味する。
本発明の追加または代替としての別の特徴は、以下に示される。
−半径方向に内向きに向いている受け入れ部材の周囲面は、前記軸方向停止面に向かって軸に沿って向く第1の側面と、前記軸方向停止面に対して反対方向で軸に沿って向く第2の側面とを示す窪んだ弧状の輪郭を有するリング形のリブを備え、受け入れ部材の第1の傾斜ショルダーフィッティングは前記第1の側面により形成される。
−リブの輪郭は好ましくは10mmに近い5mmと30mmの間の湾曲半径を有する。
−前記リップの第1の傾斜ショルダーフィッティング及び受け入れ部材は第1の管継手上に存在する。
−第1の管継手上に存在する第1の傾斜ショルダーフィッティングはその半径方向の高さの少なくとも一部において軸方向で互いに対向する。
―その第1の傾斜ショルダーフィッティングとその軸方向停止面の間の前記リップの部分は、拡張中に少なくとも部分的にリブの表面に押し付けられる。
−リブは第2の軸方向停止面の側面から周壁部の第1の部分に、反対側から、周壁部の第1の部分より直径が小さい周壁部の第2の部分に連結されている。
−周壁部の前記部分の直径間の差異は1mmを超えない。
−前記リップの第1の傾斜ショルダーフィッティングは、拡張中にそれがリブの表面に少なくとも部分的に押し付けられることにより形成される。
−リブは軸に沿った停止部の第2面に隣接している。
−リブは第2の軸方向停止面から周壁部の第1の部分に、及び反対側から、周壁部の第1の部分と実質的に同じ直径の周壁部の第2の部分に連結される。
−リブは第2の軸方向停止面から周壁部の第1の部分に、及び反対側から、周壁部の該第1の部分より直径が大きい周壁部の第2の部分に連結される。
−周壁部の前記部分の直径の差異は1mmを超えない。
−受け入れ部材の周壁部の第1の部分は、それによりねじ込み完了時にそれらの表面の間に半径方向の干渉が生じるように雄リップに対向する面より小さな直径を有する。
−雄リップの第1の傾斜ショルダーフィッティング及び/または受け入れ部材の第1の傾斜ショルダーフィッティングは、基板材料より可塑性のある材料でコーティングされる。
−継手の半径方向の拡張は、少なくとも10%に等しい拡張率に従って作成される。
−継手の半径方向の拡張は、約15%という拡張率に従って起こされる。
−半径方向に内向きの受け入れ部材の周囲面は、第1の傾斜ショルダーフィッティングに対向する方向で軸に沿って向き、それとともに隆起部を分離する第2の傾斜ショルダーフィッティングを備える。
−受け入れ部材の第1の及び第2の傾斜ショルダーフィッティングは丸み付けにより隆起部の上部に連結される。
−第2の傾斜ショルダーフィッティングの丸み付けは、第1の傾斜ショルダーフィッティングの丸み付けの湾曲半径より大きい湾曲半径となる。
−前記雄リップの傾斜ショルダーフィッティングは、半径方向に外を向く周囲面に凸状の丸み付けにより連結される。
−前記ショルダーフィッティングは、継手の長手方向軸に関して5°と20°の間、好ましくは10°近くの角度で傾斜する。
−前記ショルダーフィッティングは0.2〜1mmの間、好ましくは0.5mm近くの半径方向の高さを示す。
−第1の管状部材と第2の管状部材がそれぞれかなりの長さの管と、本発明による方法で獲得される第2の管継手によってかなりの長さの別の管にそれを連結することを目的としたスリーブにそれぞれ属する。
−第1の軸方向停止面はリング形の舌部と該舌部に隣接し、それに関して軸に沿って引っ込んだ横断面とにより形成され、第1の要素の内部周囲面に連結される突出面であり、第2の軸方向停止面はリング形をした溝と第2の要素の内部周囲面に連結された面に隣接する横断面により形成される、凹んだ停止面であり、舌部が溝と一致する。
−第1のねじ状部と第2のねじ状部が円錐状であり、それらの円錐(conicity)が12.5%を超えない。
−第1のねじ状部と第2のねじ状部が円筒形である。
−前記リップの厚さが第1の管状部材の厚さの3分の1と3分の2の間である。
−前記リップの長さと厚さが、リップの長さ対厚さの比率が1と4の間であるほどである。
−第1の管状部材がねじ状部とリップの間の、第1のねじ状部の端部にスロートを示す。
−スロートの深さが第1のねじ状部のスロートの高さを超えない。
−スロートの長さと深さはその長さがの2倍から15倍の間となるほどである。
本発明は、
−第1の雄ねじ状部と、第1の要素の自由端に第1の軸方向停止面を有するリンク形のリップとを備える第1の雄管状部材と、
−第1のねじ状部に一致する第2の雌ねじ状部と、第2の軸方向停止面を有する雄リップに一致する受け入れ部材とを備える第2の雌管状部材と、
から構成される前記に定義されるような方法を実現するために使用可能な第1の管継手にも関連し、前記第1のねじ状部が第2のねじ状部の中にねじ込み可能であり、2つの停止面を相互に接触させ、半径方向に内向きに向く受け入れ部材の周囲面が、第2の軸方向停止面に向く第1の肩傾斜フィッティングを備える。
本発明は、
−第1の雄ねじ状部と、第1の要素の自由端に第1の軸方向停止面を有するリンク形のリップとを備える第1の雄管状部材と、
−第1のねじ状部に一致する第2の雌ねじ状部と、第2の軸方向停止面を有する雄リップに一致する受け入れ部材とを備える第2の雌管状部材と、
から構成される前記方法により獲得可能な高性能密封管継手に関し、
第1のねじ状部が第2のねじ状部の中にねじ込まれ、第1の傾斜ショルダーフィッティングが前記軸方向停止面に反対方向で軸に沿って向き、半径方向に外向きに向く前記雄リップの周囲面に形成され、第1の傾斜ショルダーフィッティングが前記軸方向停止面に向かって軸方向に向き、半径方向に内向きに向く前記雌受け入れ面の周囲面に形成され、半径方向の干渉により密封相互接触する。
図面は基本的にある型の要素を含んでいる。したがって、図面は説明のよりよい理解のために使用するだけではなく、必要な場合本発明を定義することにも寄与する。
ここで、例えば炭化水素または地熱学用の井戸の掘削が参照される。
従来、井戸の上部は、最初に、例えば約500mmの幅広い直径のツールを使用して数十メートルの相対的にすくない奥行きで掘削され、その直径の管の列によって内側を覆われている。掘削直径は、同じ例で約150mmのはるかに小さな直径で掘削できる井戸の底部までに段階的に減少する。このような井戸は次に、各列が対応する直径での掘削の完了時に沈められ、すべてが表面から吊り下げられる複数列の同心の管で内側を覆われる。最大直径の管は地表から数十メートルの深さまで伸張し、最小直径の管は地表から井戸の底まで伸張し、その深度は数千メートルに達することがある。ケーシングと土壌の間の空間は例えばセメントで固められる。
井戸が完全に掘削され、内側を覆われた後に、特に表面まで炭化水素を上昇できるように1列のチュービングを沈めることができる。つまり井戸の実際の操作である。このチュービングの列がケーシングの列の内径よりわずかに小さい外径を有することが理解される。
したがって、井戸を配備すると、ほとんどの場合、この種の組立体の優位点を念頭におき、ねじ継手により組み立てられる、異なる寸法の多数の管が使用されることになる。これらの管を可能な限り薄くしようとする試みが行われ、その結果大きすぎる直径のケーシングは地表近くでは必要とされない。しかしながら、ねじ継手に適用する制約と仕様を固執することにより、多くの場合それらが管の通る部分の厚さより大きい厚さを与えられることになり、それが、井戸の中に深く降下していくにつれ、同心列間での直径の数列(progression)の増加を強いることになる。
これら管は管のねじ込み型を互い(いわゆる一体継手)の中にねじ込むか、あるいはそれらの端部の上で適合するねじ込みスリーブを使用するかのどちらかによりともにはめ込まれる。これら管は管の端部または前のスリーブの中にねじ込まれた後に連続して沈められる。
米国石油協会(API)の仕様書AP15 CTは、かなりの長さの2本の管雄リーブを使用して組み付けることを可能にする2つのねじ継手を備えるスリーブ付きねじ込み組立体だけではなく、かなりの長さの2本の管の間の管状のねじ継手(「一体型継手チュービング」、「極端なラインケーシング」)も定義する。API継手は、金属粒子が詰め込まれている、ねじ山の間の割れ目を充填する潤滑剤を追加することによってだけ密封される。
言うまでもなく、管の間(または管とスリーブの間)の連結は、各継手が、少なくとも部分的にその下に置かれる管を部分的に支えるため、管が井戸の中に沈められるときに、及び運転中に受ける応力がどの程度であっても、及び支えられている幅広い範囲の質量の範囲内で不浸透性のままでなければならない。したがってねじ継手の機械的な性能はそれらの幾何学的な特性に密接に連結していると考えられている。
APIによる標準的なねじ継手では、粒子を詰め込んだ潤滑油を使用するにも関わらず、接触していない表面の間に遊びが存在するがために高圧の液体が流れる出口がある。牽引による一定の負荷の場合、牽引の応力と圧力が組み合わされ、それを超えるとAPIねじ継手での漏れを引き起こす液体圧閾値があり、接触している雄パーツと雌パーツのねじ状部の離脱を生じさせることがある。
これを回避するために、ねじ継手と組立体は、多様な改善策の主題であった。例えば、仏国特許第1489013号、欧州特許第0488912号、米国第4494777号は、互いに半径方向に干渉する金属−金属不浸透性の一定の範囲のため、及び不浸透性の範囲の間の干渉の指定された範囲を保証できるように慎重に配置された雄部材と雌部材間の停止限界のために特に不浸透である、秀逸または「高級」と呼ばれる管状のねじ継手を製造することを目的としていた。
示されるように、管状の柱を井戸の中に沈めた後、それが連続的な塑性による歪みで直径の拡張を受けることが予想される。これは、例えば、柱の内側に押し入れられるエキスパンダによって生じる。特許または特許出願、国際公開公報第93/25799号、国際公開公報第98/00626号、国際公開公報第99/06670号、国際公開公報第99/35368号、国際公開公報第00/61951号、英国第2344606号、英国第2348657号を参照すること。これは、以下の非常に興味深い可能性を提供する。
−次に力によって拡張される低空間要件の柱を沈めることと、
−このようにしてケーシングの列を設置することと、
−同様に、掘削棒による腐食または摩擦により貫通しているケーシングまたはチュービングの中の穴を原位置で密封するか、あるいは、いったん所定の位置に配備され、その後所望される直径に拡張される低空間要件の管を、井戸の中に沈めることと、
−最終的に、及び特に、その全長で一様な直径の井戸の掘削を可能にし、すべて同じ直径の1列の管によってケーシングが製造され、列の部分が非拡張状態で導入され、次にすでに所定の位置にある拡張された柱のパーツの直径まで原位置で拡張され、端と端をつないでそれらに結合されること。
したがって、井戸を装備するために必要とされる管の数を大幅に減少させ、より大きな直径とより厚い厚さの管をなくすことができるだろう。その結果、井戸のコストが削減される。井戸がボーリングロッドの役割を引き受けるケーシングの列により直接的に掘削されることも考えられてもよい。
拡張後に、10%を超えるあるいは25%に達することもあるその性能を保持するねじ継手を製造することは非常に精巧であるため、それは稼動状態でますます信頼性があり(すべての継手はその強度を保持しなければならない)、安定していなければならないことが判明した。
拡張に耐えるねじ状部組立体は、米国第5924745号と国際公開公報第98/42947号を介して既知である。しかしながら、これらは、交差する長さ方向の隙間と適合され、(前記管の中に拡張チャックを差し込むことにより)炭化水素壁の下部で直径拡張を受ける、いわゆるEST管(拡張可能立て削りチュービング)を組み立てる内容であり、広げられると、隙間は管の外側の液体(堆積物から生じる炭化水素)が管の中に入り、表面まで持ち上げられるようにする。このケースでは、前記組立体の不浸透性は明らかに重要ではなく、井戸の底で、それらはこのように大きな機械的な負荷を取らない。
事実上、密封された管状柱の塑性による拡張のための第1の提案は、溶接継手(溶接により事前に端と端をつないで取り付けられ、表面から解かれた管のバンドル)または摩擦管(「スリップ」)に基づいている。しかしながら、このような継手には、特に機械的強度、あらゆる稼動条件下での不浸透性の組み合わせに関してもねじ継手の性能、及び以後に複数回取り外される/設置し直される可能性も持ち合わせない。
米国特許第4494777号によるねじ継手のような旧式の管状ねじ継手が塑性による直径拡張に耐えないことが判明した。これらの継手の拡張後には以下が判明する。
−(さらにエキスパンダを柱の中に油圧により押し込むことによる拡張が発生しないようにする)不浸透性の欠如
−使用できる内径により形成される空間内への内部突出を形成することにより、柱の使用できる内径を大幅に応じられないほど削減する継手の内部に向かう雄端部の偏向
−管本体の厚さと比較して雄部材と雌部材の長さに沿った厚さの変動のため特に応力を受けた特定のゾーンの歪み容量を超えることによる雄端部のリップの考えられる破裂
したがって、井戸の中の拡張動作に抵抗することができ、前記拡張動作の後に液体に、可能な場合には気体にも不浸透性である可能性がある管状のねじ継手の製造が求められてきた。また、ねじ継手の製造が簡単且つ経済的でなければならないことも求められてきた。さらに、ねじ継手が、運転中、したがって拡張後、特にその状態でそれが十分な弾性限度を示さなければならないときに、優れた冶金特性を持たなければならず、その結果それが脆弱性に欠け、HS2からの応力を受けて優れた亀裂抵抗特性を示さなければならないことが求められている。
雌受け入れ部材に対応する雄リップを有するねじ継手が既知である(米国特許第4611838号、米国特許第3870351号、国際公開公報第99/08034号、米国第6047997号)。これらの既知の組立体が、さらにそれらについて絶対に考えられない塑性による拡張後に不浸透性を保持しないことが判明している。
金属上金属の不浸透性継手をその技術に適応したフィンガの形式で製造する方法が前記国際出願仏国第01/02005号に説明されている。しかしながら、この方法を用いると、最高の拡張率の場合に、エキスパンダが挿入されるときに管が受ける機械的な応力により、フィンガがその受け入れ部材から切り離され、継手内で不十分な不浸透性、その完全な欠如も生じさせることが判明している。
説明として、図1は、本発明に準拠していない、第1の管11の端部に設置された雄ねじ状部材を備える国際公開公報第02/01102号で公開された国際出願/仏国第01/02005号による継手を表している。前記雄ねじ状部材は第2の管12の端部に設置された雌ねじ状部材2の内側の端部にねじ付けられる。雄ねじ状部材の内径は、この場合管11、12の内径DIに等しい。図1の下での実現方法では、雌ねじ状部材の外径が、例としてだけ管11、12の外径DEに等しい。
(実施例1)
図1に図示されている継手は、直径拡張動作の前に端部にねじ付けられているに過ぎない。
表されているような第2の管12はかなりの長さの管である。この第2の管は、表現されていない点では一方の側に雌部材2とともに、他方の側に後者と対称的であっても、対称的でなくてもよく、かなりの長さの別の管の端部に設置される雄部材にねじ付けられた第2の雌部材とともに取り付けられているスリーブであってよい。
雄部材1だけが図2に表されている。
それは、台形ネジと円錐形である雄ねじ状部材3を含み、スロート21により及びリップ5により形成される、ねじ切られていないパーツによりその自由端に向かって伸張され、雄端部9でのリング形をした表面で終端している。
スロート21は浅いU字形である。
それは、ねじ状部を超えてすぐに始まり、その奥行きhgは、ねじ状部3内のねじ山の高さ未満である。その他雌ロートの下部がねじ状部の第1のねじ山の最下部に到達することができる。
スロートlgの幅は明らかにその奥行きhgの4倍に等しい。
リップ5は、
a)円筒形状の外周面7と、
b)第1の管11の円筒形内周面の端部領域と一致する内周面19とを呈する。
したがって、リップ5は、明らかに管11の厚さeの半分に等しい均等な厚さeを有する。それは、面15(後述される)の直角度が明らかにリップeの厚さの3倍に等しい限り、スロートの端部から測定される長さlを有する。
雄端面9は実接ぎを形成する。この実接ぎは雄リング形状の横断面15及び横断面15に隣接して軸方向に突出するリング形状の舌部13から構成される。雄横断面15は、ねじ状継手の内部に向かう実接ぎの側面に位置している。
舌部13の外部周囲面は、リップの表面7の伸張部内にあるが、その内部周囲面17は例えば円筒形である。
舌部13の半径方向の厚さは明らかに横断面15の厚さと同一であるが、舌部(またはその軸に沿った突出部)の高さは明らかにその同じ舌部の半径方向の厚さに等しい。また、それは、それが拡張の間に舌部の自由端をさらによく保持するようにその半径方向の厚さの1.5倍に等しい。
雌部材2だけが図3に表現されている。
雌部材の自由端から始まって、それは雄ねじ状部3に一致する台形ネジ付きの雌ねじ状部4と、次に非ねじ状部6から構成されている。この非ねじ状部6は、雄部材1のリップ5に対応、一致するように受け入れ部材を形成する。
雌受け入れ部材6は、一方の側で雌ねじ状部4に、他方の側で雌ショルダーフィッティング10を介して第2の管12の円筒形の内部周囲面20に連結される、形状が円筒形の内部に向かう内周面8を提示する。
一般的には、受け入れ部材の内周面8の直径は、雄リップ5の外部外周面7よりごくわずかに大きな直径である。このようにして、表面7と8は、雌部材の中に雄部材をねじ込むときにほとんど間隙なく例えば間隙0.2mmで互いの中に摺動できる。このような摺動動作の優位点が後述される。
雌ショルダーフィッティングは、明らかに対応するように配列され、雄端部9の形状に明らかに形状が類似しているリング形状のショルダーフィッティング面10を示す。表面10は、雌横断リング形状の面16と、該横断面16に隣接するリング形状の溝14を備える実接ぎを形成する。
雌横断面16は、ねじ継手の内部に向く実接ぎの側に位置する。
横断面16に隣接する溝14の壁18は例えば円筒形であり、面取りまたは丸み付けによって後者に連結できる。溝の対向壁は内周面8の伸張部内にある。ねじ継手をねじ付けるとき、舌部の表面17は、舌部の横断自由端25が溝14の底部24に達するまで溝の壁18上で「上昇する」。溝14の軸に沿った高さhと溝の軸に沿った深さpは、追加のねじ付けが行われるまで横断面15と16が接触しないほどである。円筒面7と8の間及び舌部とそれを伸張する溝の表面の間のわずかな間隙により、ねじ付けが行われた後に潤滑剤を除去することができ、したがって受け入れ部材6に関係してリップ5の正しい配置を可能にする。
(実施例2)
図4から図7は、不浸透性の拡張された継手を最終的に取得できるようにする、上記で説明したねじ継手により組み付けられる管上でエキスパンダを使用して実施される約15%の直径拡張のゆがみ現象を説明する。
金属物質上で生じるこのような歪みが金属内の塑性変形を引き起こす。
したがって、例えば、拡張部から上流の第2の管12の上、その結果まだ歪んでいないパーツでの外径139.7mm(5.5インチ)から、第1の拡張管11上での(直角にまたはエキスパンダの出口円錐33から下流に)外径157.5mm(6.2インチ)への増加がある。
塑性変形は製品の弾性限度の上昇を生じさせる。すなわち、最初に310Mpa(45KSI)の弾性限度を有する管はそれにより、変形後には380MpA(55KSI)に増加するだろう。
直径の拡張は、適切な最大直径のエキスパンダ30(図4)により既知の方法でもたらされる。このエキスパンダはドリルロッドを使用してそれを引っ張る、または例えば油圧によってそれを押すことのどちらかによって管の中に押し入れられる。
エキスパンダの形状は、例えば、拡張が発生する入り口円錐31、中間の円筒部分32及び円錐出口部分33に対し、双円錐形である。
エキスパンダのパーツのすべての面は適切な連結半径により互いに連結される。
特に、国際公開公報第93/25800号は、特に炭化水素井戸の運用のためのいわゆるEST管の直径拡張に適した円錐入射角度を開示している。
管11、12は明らかに連続する部分を有しているため、それらが作られる金属の歪み許容量が十分であるならば、それらの端部は、エキスパンダを差し込むときにこれといった問題を示さない。
解決されなければならない問題は、管の端部にあるねじ状部材が管の本体上のねじ状部材ほど厚みがなく、場所により異なり、多かれ少なかれ維持され、雄パーツと対応する雌パーツとの間で異なって歪む傾向があるという事実に起因する。
これらの異なる歪みが本発明によるねじ継手を使用することによって克服されると、それにより、管の内周面内側に局所的な返品対象のリリーフのない密封ねじ継手を直径拡張後に得ることができる。
ねじ継手を拡張するプロセスは、図4から図7の主題である4つの段階に分けることができる。
拡張動作は反対方向で完全に実行することができ、適切な結果につながるが、エキスパンダが第1の管11の雄部材1から第2の管12の雌部材2に向かって移動する歪みの好ましい方法が表されている。
a)エキスパンダの円錐上での拡張の段階
図4は、その段階の間のねじ継手を示す。
拡張は、エキスパンダ30の入口円錐31により生じ、図4は直系拡張の間の雄(3)と雌(4)のねじ状部を示す。
図4では、エキスパンダ30の入口円錐31は雄リップ及び対応する雌受け入れ部材ゾーンの歪みを、組立体の軸に関してそれらを傾斜するためにそれらを曲げることによって開始する。
前記拡張段階の間、エキスパンダ30の挿入に対する反応応力は漸次的に第1の管11から第2の管12に移される。
これらの反応応力のため、雄リップ5は、雌ショルダーフィッティング10のリング形の面により前記拡張段階の間に軸に沿って圧縮される。
拡張段階の完了は、エキスパンダの入口円錐31の端部に到達する雄部材の自由な端部に一致する。
b)曲げ段階
この段階の間、雄リップはエキスパンダの中心部32と同じ高さに配置される。図5を参照すること。
i)雄リップ
雄リップ5は、その両端で反対する方向で曲げモーメントにさらされる。
雄端部9の表面は、サポート15、16との実接ぎのため、及び舌部13/溝14を捕捉するシステムのため、事実上、雌ショルダーフィッティング10の表面で定位置に保たれる。
実接ぎの補足は、雄リップ5の自由端のゾーンがショルダーフィッティングを越えて雌部材の完全な厚さのゾーン22の傾斜に従うのを余儀なくする。このゾーン22は依然としてエキスパンダの入口円錐31上の拡張の途中にあるため、その高さで曲げモーメントを生じさせる。
雄ねじ状部側3でのリップの他の端部はもはや支えられておらず、逆にリップをリップの自由端で反対の曲げモーメントにさらす。
雄リップの2つの端部にある対向する方向の曲げモーメントは、図5内でのように雄リップ5のバナナの形をした曲線を生じさせ、リップ5の外部外周面7は凸状に膨らんだ形状を採用する。
拡張段階の完了時の雄リップ5の軸に沿った圧縮の状態により、曲げモーメントの影響を受けたその湾曲を助長する。
雄リップ5と雄ねじ状部3の間に配置されるスロート21は、この湾曲が発生する可能性のある幅を制限することにより雄リップの湾曲を強調する塑性による継手の役割を果たす。
しかしながら、このケースでは、雄リップにかかる軸に沿った圧縮応力がスロートの下の金属23の座屈を誘発しないように注意が払われなければならない。この座屈は内部周囲面19に関係してスロートの下の金属の突起を生じさせるだろう。
ii)雌受け入れ部材
同じ曲げ現象は、雌受け入れ部材で発生する。
リップの相対的に薄いゾーンに比較して完全な厚さ及び相対的に剛性のゾーン22は、中間部を通過するときに追加の拡張を受け、その結果区域22の内径はエキスパンダの中間区域32の内径より大きくなる。追加の拡張現象は文書、国際公開公報第93/25800号に説明されている。
c)矯正段階
図6に描かれているこの段階は、エキスパンダ30の中間区域22上に通過する完全な雌の厚さ区域22に対応する。
i)雌受け入れ部材
過去の段階で生じた曲げは、活動と周辺の応力の影響を受けてゼロに削減される傾向があり、湾曲に関連した逆曲げにより軸に沿った凹力の状態を生じさせ、このようにして矯正を生じさせる。
これらの応力により引き越されるこの曲げモーメントは、矯正から上流の材料の厚さに比例している。管12の完全な厚さ(区域22)に達すると、曲げモーメントは製品の軸に向かって下がる傾向がある雌受け入れ部材の内部周囲区域を真っ直ぐするためには十分ではない。この動作は、管12の外部直径での局所的な縮小により明示される。
ii)雄リップ
雌パーツが真っ直ぐになるにつれて、曲げにより生じた軸に沿ったかさの差異は減少する。したがって、雄リップ5は漸次的に圧縮のその状態を失う。これは、停止限界において初期に表面15、16の分離で続行する。この現象は、停止限界15、16を開放する効果を生じさせる雌受け入れ部材の内部周囲面の「急降下」によって補強される。
過去の段階で課されたバナナ曲線への歪みが保持される。
d)最終状態
図7は、エキスパンダの挿入後のねじ継手の最終的な状態を示す。
拡張により生じる円周上の応力の状態は、雌受け入れ部材の内面8による雄リップの外部外周面7の強化につながる。不浸透性を保証できるようにする、拡張された状態でのねじ継手の表面7、8の増幅が参照される可能性がある。雄リップ5は、実接ぎ9、10の捕捉により課される半径方向の偏位が十分な塑性変形を生じさせたため、軸に向かって急降下しない。
エキスパンダの挿入後のねじ継手の要素の弾性的な復元力は、実現される塑性による歪みに関してごくわずかである。

半径方向の強化は、ねじ継手にかかる内部圧力または外部圧力を受けた不浸透性を保証するために十分な数十MPa、おそらく100MPa以上の接触圧力を引き起こす。強化の長さは、接触面の周囲全体でそれらの間の安定した不浸透性を保証するために十分である。
さらに不浸透性は、拡張が10MPaから30MPaの圧力の下でエキスパンダ30を油圧で押し付けることにより生じる際にさらに必要であり、すでに拡張した継手内の漏れが列の中にさらにエキスパンダを突き通すのを妨げ、したがって拡張プロセスを遮る。
その最終的な状態において、舌部13がもはや溝14内にないということが十分に起こり得ることが分かるだろう。
その雌ショルダーフィッティング10内で捕捉されない雄端部表面9により、その端部の、初期に停止限界にある横断面15と16が分離するのが見られ、次に柱の内側の雄リップの下端の受け入れがたい突出部が続く矯正段階の降下を引き起こす。次に、柱は指定された空間要件から装置または道具が降下するのを可能にしない。
拡張前の雄リップ5の外周面7とねじ継手上の雌受け入れ部材の内周面8の間の大きすぎる間隙は、拡張動作の完了時にこれらの表面の補強を可能にしない。
拡張前の元の状態でのこれらの面の間の半径方向の干渉は、拡張動作中のこれらの表面の間の差動歪み(曲げ、矯正)を阻害する可能性があり、これらの差動歪みはこれらの面が拡張動作完了時に強化されるのを可能にする。したがって、それはこれらの表面をねじ付けの間に動かなくさせ、表面9と10の誤った捕捉で要素を間違って位置決めし、それにより拡張後の表面7と8の弱い強化を生じさせる危険を冒す。
実現の好ましい方法では、横断面15、16及び舌部13/溝14のシステムによるリング状の実接ぎの形式が雄自由端の拡張中の降下を妨げるようにする。埋め込み面9、10を生成する他の方法は、同じ結果を出すために可能である。
その厚さが管11、12の厚さの3分の1未満である非常に薄い雄リップ5は、効果的な停止限界が横断面15、16上で達成できないようにする。
他方、雄リップ5の厚さeが管11、12の厚さの3分の2を超える場合には、雌受け入れ部材の領域内での管12の厚さが、雌ねじ状部4の重大な部分を限りなく弱め、その結果ねじ状部の牽引に対する不十分な抵抗につながる。
雄リップ5の長さ/厚さの比率がリップ5の圧縮と曲げを受ける動作を支配する。
その厚さ未満である長さlの雄リップ5は、雄リップ5の外周面7の十分な曲げ、及び/または雌受け入れ部材の内周面8の矯正を可能としない。
その厚さeより4倍大きい長さlの雄リップ5は、雄リップの座屈、及びねじ状部側でのその内部突出を引き起こすことがある。
この影響は、雄ねじ状部3と雄リップ5の間のスロート21の存在によって強調される。
これが、スロートがスロートの高さに制限された奥行きとその奥行きに対応して制限された長さを有するのが好ましい理由である。
不十分な半径方向の厚さと、半径方向の厚さ未満である軸方向の高さの舌部13は拡張の間十分に維持できないだろう。
(実施例3)
ねじ込み段階の間に本発明による継手を実現する初期の方法で軸方向の偶力の2つの対称的な部分の一方を示す図8が参照される。
図8は、第1の管11の端部に設置された雄ねじ状部3を備える雄ねじ状部材1を備える継手を表している。この雄部材は、第2の管12の最後に設置される雌ねじ状部4を備える雌ねじ状部2にねじ込まれている。
リング形状のリップ5は、半径方向に内向きに向く外周面7を示す。雄ねじ状部から始まる前記のこの外周面7は、第1の円筒面、次に傾斜ショルダーフィッティング43が続くスロート21と、第2の円筒面を備える。第1の円筒面は第2の円筒面より小さな直径である。
受け入れ部材6は半径方向に内向きに向く内周面8を示す。受け入れ部材のこの内周面8は、雌ねじ状部から開始し、第2の傾斜ショルダーフィッティング41が後に続く第1の傾斜ショルダーフィッティング42を備え、2つの傾斜ショルダーフィッティングの間に円筒形の上部のある隆起部40を形成する。該隆起部の高さは約1ミリメートルの約数十分の1(例えば0.4 mm)である。
図8、図10、図12及び図14は、本発明による継手の組立での段階を示している。図9、図11、図13及び図15は組み立て段階に関連付けられるトルクを描いている。
このようにして、図8は本発明による継手の第1のねじ込み段階を描いている。前記リップの外周面7は受け入れ部材の内周面8に対して回転される。図9は、このねじ込み段階Aに必要とされるねじ込み偶力の低い傾斜での線形の発展を示している。
図10はリップ5を介した上部への隆起部40の通過を描いている。このようにして、雄部材1の軸方向の変位の間に、雌部材上に部分的に隆起部40を形成する傾斜ショルダーフィッティング42は雄部材1の軸に沿った変位の進行に対する障害物を形成する。したがって、ねじ込み偶力の値は、リップ5が傾斜ショルダーフィッティング42を横切るように増加する。次にリップはそれを半径方向に且つ弾性的に圧縮する傾向のある半径方向の応力にさらされる。このねじ込み段階は図11に図示されている。ねじ込み偶力の傾きはパーツBで大きくなる。次にねじ込み偶力は隆起部40の上部が第2の円筒面と接触している限り同じ傾斜を維持する。
図12は、リップ5による隆起部40の上部への通過の完了を描いている。このようにしてリップ5の傾斜ショルダーフィッティング43が受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41の高さに達すると、半径方向の応力が、次に弾性的に弛緩するリップ5で減少する。したがって、ねじ込み偶力も大幅に削減される。図13では、この現象はパーツCのねじ込み偶力の負の傾斜により表されている。したがって、舌部13は溝14の上面と接触し、後者にはまる。ねじ込み偶力は次に、再び正になるねじ込み偶力の傾斜を示すパーツDに一致する。この傾斜はパーツAにおける傾斜よりわずかに大きい。
舌部13の半径方向の厚さが溝14の半径方向の厚さよりわずかに少ないため、それらの下面は相互に接触していない。
図14は、舌部13の溝14の中への挿入の完了を描いている。このようにして、図14によれば、舌部13はそれが溝14の底部24にある軸に沿った停止限界に達することができるほど十分な軸に沿ったサイズを有する。図15は舌部13と溝14の間の接触圧力に相当するパーツEでのねじ込み最高偶力を示す。加えて、一定量の不浸透性が、舌部13と溝14の上部周囲面の間のこの段階で獲得できる。
舌部13の異なる幾何学的な実現では、後者は溝14の底部に接触するほど長い軸に沿った大きさではない。図15ねじ込み最高偶力は、雄リング形状の表面15が雌リング形状の表面16に対して停止限界になると対応する。
ねじ込み段階DとEでは、前記リップの受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41及びリップの43が互いに向き合っている。
有利なことに、継手を組み立てるとき、パーツBとCは、隆起部が通過されたかどうかを判断できるようにし、ねじ込みの最後の段階を示す。
第1の軸方向停止面を形成する前記リップの雄端部9の表面は、丸められたリング形をした端縁を有する舌部13を備える。
第2の軸方向停止面を形成する受け入れ部材の雌ショルダーフィッティング10の表面は、溝14と溝を丸められているリング形表面16に連結するリング形端縁である雌横断リング形表面16、を備える。この丸められた端縁はねじ込み段階の間の舌部13の丸められた内部端縁と一致し、段階CとDの間の溝14の中への舌部13の挿入を必要とする。
同様に、雄リップの傾斜ショルダーフィッティング43は丸み付けにより、リップの端部に向かって移動し、半径方向に外を向く周囲部の部分に連結する。このリング形状の丸み付けは、約数ミリメートル(例えば5mm)の湾曲の半径を有する。
好ましくは、受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41と42は隆起部を分離する。前記隆起部の上部は丸み付けにより各側面で分離された円筒面を備える。傾斜ショルダーフィッティング41と42のそれぞれのリング形をした丸み付けは約数ミリメートル(例えば、それぞれ5mmと9mm)の湾曲の半径を有する。
受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41と42上でのこれらのリング形の丸み付けは、ねじ込み段階BとCの間の舌部13の外部の丸みを付けられた端縁と一致する。
したがって、受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング42のリング形をした丸み付けは、舌部が通過するときの妨害のリスクを削減できることを意味している。
(実施例4)
図16に示される変形例では、半径方向に内向きに向く受け入れ部材の内周面8は明らかに約10mmという半径の円の弧の形で凸状の輪郭を示すリング形のリブ44を備え、それは第2の軸方向停止面10の側面から周囲壁45の第1の部分に、及び反対側から、壁45の部分より直径が小さい隆起部40の上部を構成する周壁部の第2の部分に連結され、第1の傾斜ショルダーフィッティング41は隆起部の側面にあるリブ44の側面を形成する。
この同じ変形例では、半径方向外向きの前記リップの外周面7は、第1の傾斜ショルダーフィッティング43と第1の軸方向停止面9の間に設置される円筒形部分47を備える。リブ44の下部と円筒部分47と間隙の間の空間はねじ込み中の潤滑油の適切な排液を可能にする。
継手の拡張中、リブ44の凹状の形状が、このようにして図14の構成により獲得される最大直径に関して増大された最大直径を有する前記リップの外周面7に対応する凸状の形状を押し付け、その結果2つの要素の密封面の接触圧力が高まり、さらに安定したシールにつながる。
本発明を実現する有利な方法において、継手のねじ込みの最後の段階では、10%と25%の間の拡張率に従った拡張に適しており、好適拡張率は15%である。
図16では、受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41とリップの傾斜ショルダーフィッティング43は、軸に沿った距離lの分離れている。この軸に沿った距離lは、選択された拡張率に従った半径方向の歪みを受けて、受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41と傾斜ショルダーフィッティング43が互いに密封接触するように、該継手について選択された拡張率の関数である。
半径方向の拡張は、事実上、受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41及び前記リップの傾斜ショルダーフィッティング43に関連した変位を引き起こす軸に沿った歪みにつながる。軸に沿った拡張方向は重要ではなく、傾斜ショルダーフィッティング41と43の接触は、リップの傾斜ショルダーフィッティング43に受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41が近づいた結果、あるいは逆に、リップの傾斜ショルダーフィッティング43から受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41に近づいた結果のどちらかから生じる。
拡張率15%のケースでは、軸の距離lは数ミリメートル(例えば2mm)である。
図17では、前述されたように、選ばれた拡張率、例えば15%による拡張後の継手が表されている。
このようにして、拡張の半径の歪みがリップ5及び受け入れ部材6の軸に沿った歪みにつながっていた。リップの傾斜ショルダーフィッティング43は受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティング41と少なくとも点Fで接触する、逆もまた同様である。この密封接触は活動下でも安定したままである。選ばれた理論値を上回る拡張率のケースでは、密封接触が強化される。
雄リップに押し付けられるリブは、舌部13と溝14の側面18の間の接触を好む傾向があるより大きな局所的な湾曲を有する。この接触により、リップの動作は確定され、液体の圧力、特に内部圧力を受けて安定化できる。
図18に表されている第1の管継手の雌部材2は、他方肩のフィッティング42の取り外された図16の雌部材とは異なり、他方では周壁部45の一部の取り外しによりショルダーフィッティング41のある、それが分離した隆起部と異なる。したがって、半径方向に内向きに向く受け入れ部材の周囲面18は、溝14の底部24に直接連結するリブ44から、及び溝14に向くリブ44に連結する円筒形の壁50の一部から構成される。雄部材1のショルダーフィッティング43も取り外され、その結果半径方向に外向きに向くリップの外周面7はスロート21から舌部13の端部25に連続的に伸張する円筒形の面51の一部を備える。円筒形の面50と51は互いに対向し、スロート21とリブ44の間の継手の伸張領域内にわずかな間隙を備え、それがねじ込み時のジャミングの危険を排除している。
一例として、外径193.7mm(7.625インチ)の管継手の場合、リブ44の輪郭は6.31mmの湾曲の半径、6.76mmの幅、及び1mmの約数十分の1の奥行きを有する場合がある。
エキスパンダが差し込まれると、雄リップにより耐えられる半径方向の応力のため、リブ44に向かっている円筒形の面51の一部はそれにより分離される自由な空間に入る方向に膨らむ。このようにして、ショルダーフィッティング52はリブ44の側により形成されるショルダーフィッティング41に連結した外周面7に形成される。図17のショルダーフィッティング41と43と同様に、図19のショルダーフィッティング41と52は拡張の間に互いに関係して軸方向に移動し、密封接触につながる軸方向の固定を強化する。
図20に部分的に表されている第1の管継手では、雄部材1は図18内の雄部材と同一である。しかしながら、雌部材2のリブ44は図18の雌部材のリブに関して軸に沿って移動している。したがって、受け入れ部材の内周面8は、リブ4のどちらかの側で、それに連結した、同じ直径の円筒面の2つの部分、すなわち溝14の底部24のところまで伸張する第1部分55と、溝に対向して伸張する第2部分56を備える。該部分55は雄リップの円筒面に対向してわずかな間隙を備えて設置され、該部分56はスロート21に対向して配置される。この構成のおかげで、ねじ込みの間妨害のリスクは排除される。
リブの輪郭は、例えば、図18に関して説明される輪郭に同一であり、湾曲のその中心は9.38mmに等しい溝の底部24からある距離にあり、その結果溝に対向するリブの端縁は雄リップの外部円筒面51の一部に向いている。
半径方向の拡張の間、ショルダーフィッティング52は図19に関して説明した方法で雄ショルダーフィッティング上に形成され、このショルダーフィッティングは説明されたようにショルダーフィッティング41と一致する。
図22に表される雄リップは、図16に描かれている該リップの輪郭に類似した輪郭を示す。したがって、半径方向に外向きに向く雄リップの外周面7は、舌部13の端部25から、スロート21が後に続くそれ自体さらに小さな直径の円筒壁60の第2の部分に、傾斜ショルダーフィッティング43により連結される円筒壁47の第1の部分を備える。図22の雌部材のための受け入れ部材の輪郭は、図20に図示される輪郭に類似しており、リブ44と溝14の下部24の間の円筒壁61の部分の直径が、溝14とは対照的に、リブに連結される円筒面62の部分の直径より小さいという点でそれに近い。面61の部分の直径は、面47の部分の直径よりもわずかに小さく、継手がねじ込まれるときにこれらの表面との半径方向の干渉を生じさせる。
しかしながら、面62の部分の直径は面47の部分の直径より大きく、ねじ込みの間にこれらの表面が動かなくなるリスクを排除する。
例えば、外径152.4mm(6インチ)の第1の管継手の場合、リブ44の輪郭は、舌部13の端面25から3.7mmに中心を置く10.4mmという湾曲半径を示し、軸長は4.9mmであり、リブの最大奥行きは面61の部分に関しては0.445mmであり、面62の部分に関しては0.19mmであり、したがって面のこれら2つの部分の間の直径の差異は0.51mmである。
半径方向の拡張の間、先に存在する肩のフィッティング43に並んで、肩のフィッティング63が、図19に関連して説明されたように雄リップの外周面7の部分43と47の上に形成され、肩のフィッティング41と説明されたように一致する。
リブは、舌部13と溝14の側面18の間の接触を好む傾向がある雄リップにさらに大きな局所的な湾曲を押し付ける。この接触は、液体の圧力、特に内部圧力を受けて固定され、安定化されるリップの動作を可能にする。
図16、図18、図20、及び図22の実現の方法では、リブの奥行きは有利なことに0.05mmと1mmの間であり、好ましくは0.5mm未満であり、この奥行きは、リブが、その2つの側面の最大半径方向の高さとして、異なる直径の周壁部の2つの部分間にあるときに確定される。
初期の管継手を製造するとき、密封相互接触することを目的とする面の一方及び/または他方で、2002年1月3日の特許出願番号第0200053号に説明されるような可塑性材料の層を適用することは優位点となる場合がある。この可塑性の層により、雄部材1と雌部材2に使用される金属の粗度を克服できる。拡張後の接触ゾーンはリップの傾斜ショルダーフィッティングと受け入れ部材の傾斜ショルダーフィッティングの間で増大する。
管のそれぞれの外径と内径が、それらがねじ切りの前に製造工程を離れるときには同心ではないという事実のため、ねじ切り動作の前に外径の拡張は雌部材の自由端から実行され、ねじ状部の長さのすべてまたは一部で拡張が生じるため、継手の製造時に対称形を回避すると、その結果継手の機械的強度の削減を生じさせることは既知である。
同様に、機械加工の前に実施される収縮により雄部材の端部の近くの内径を削減することが可能である。
拡張及び収縮は、一定の直径で、あるいは外側端部の方向で雌部材について増加する直径で、雄部材について減少する直径で実行できる。
以下の図は、本発明の製造方法を非網羅的に図解し、同一のまたは類似した要素が同じ参照記号によりすべての図で示される。
本発明が適用する通常の型の第1のねじ継手を示す図である。 図1のねじ継手の雄部材を示す図である。 図1のねじ継手の雌部材を示す図である。 ねじ継手の拡張段階を示す図である。 曲げ段階を示す図である。 歪み取り段階を示す図である。 拡張プロセスを受けた後のねじ継手の最終状態を示す図である。 拡張前の、本発明による継手のねじ込みの第1段階を示す図である。 図8の段階の時点でのねじ込みトルクの曲線を示す図である。 拡張前に本発明による継手のねじ込みの第2段階を示す図である。 図10でのような段階で補足される図9にあるねじ込みトルクの曲線を示す図である。 拡張前に本発明による継手のねじ込みの第3段階を示す図である。 図12でのような段階により補足される図11にあるねじ込みトルクの曲線を示す図である。 拡張前に本発明による継手のねじ込みの第4の段階を示す図である。 図14でのような段階によって補足される図13にあるねじ込みトルクの曲線を示す図である。 変形に関係する図14に類似する図である。 本発明による拡張後の継手を示す図であり、図16に類似した図である。 他の変形に関する図16と図17に類似する図であり、奇数番号の図と偶数番号の図がそれぞれ元の継手と、拡張後の継手を示す図である。 他の変形に関する図16と図17に類似する図であり、奇数番号の図と偶数番号の図がそれぞれ元の継手と、拡張後の継手を示す図である。 他の変形に関する図16と図17に類似する図であり、奇数番号の図と偶数番号の図がそれぞれ元の継手と、拡張後の継手を示す図である。 他の変形に関する図16と図17に類似する図であり、奇数番号の図と偶数番号の図がそれぞれ元の継手と、拡張後の継手を示す図である。 他の変形に関する図16と図17に類似する図であり、奇数番号の図と偶数番号の図がそれぞれ元の継手と、拡張後の継手を示す図である。 他の変形に関する図16と図17に類似する図であり、奇数番号の図と偶数番号の図がそれぞれ元の継手と、拡張後の継手を示す図である。

Claims (37)

  1. 第1の雄ねじ状部(3)と、第1部材の自由端に第1の軸方向停止限界面(9)を有するリング状のリップ(5)とを備える第1の雄管状部材(1)と、
    前記第1の雄ねじ状部(3)と相似の第2のねじ状部(4)と、第2の軸方向停止限度面(10)を有する雄リップと相似の受け入れ部(6)とを備える第2の雌管状部材(2)とから構成される、第1の管継手で始まる高性能密封管継手の製造方法であって、
    前記第1のねじ状部が前記第2のねじ状部の中にねじ込まれ、2つの停止面を相互に接触させ、
    前記第1の管継手が、継手内で軸に沿って変位される前記管状部材の内径(DI)より大径のエキスパンダ(30)を用いて塑性変形型の径拡張が施され、前記半径方向の拡張中に、前記軸方向停止面の反対方向で軸方向に面し、半径方向外向きの雄のリップの周囲面に形成される第1の傾斜ショルダーフィッティング(43)と、前記軸方向停止限界面に面し、半径方向内向きの雌受け入れ部材の周囲面に形成される第1の傾斜ショルダーフィッティング(41)が相互に関連して軸方向の変位を受け、半径方向の干渉により相互に密封接触するようになることを特徴とする方法。
  2. 半径方向に内向きに向く受け入れ部材の周囲面(8)が、前記軸方向停止面に向かって軸方向に向く第1の側面と、前記軸方向停止面の反対方向に向く第2の側面を有する凹弧形状のリング状のリブ(44)を備え、受け入れ部材の第1の傾斜ショルダーフィッティング(41)が前記第1の側面により形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記リブの輪郭が5mmと30mmの間、好ましくは10mmに近い湾曲半径を有することを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 前記第1の側面と第2の側面の最大半径方向の高さが0.05mmと1mmの間、好ましくは0.5mm未満であることを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記リップの第1の傾斜ショルダーフィッティングと受け入れ部材が第1の管継手に存在することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 第1の管継手上に存在する第1の傾斜ショルダーフィッティング同士が、それらの半径方向の高さの少なくとも一部で互いに軸に沿って対向することを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記第1の傾斜ショルダーフィッティング(43)とその軸方向停止面(9)間のリップ部分が、拡張中にリブの表面で少なくとも部分的に押し付けられることを特徴とする請求項2に関連付けられる請求項5及び6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記リブ(44)が、第2の軸方向停止面(10)の側面から周壁部(45)の第1の部分に、及び反対側から、周壁部の第1の部分より直径が小さい周壁部(40)の第2の部分に連結されることを特徴とする請求項2に関連付けられる請求項5〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記周壁部の前記部分の直径の差異が1mmを上回らないことを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 前記リップの第1の傾斜ショルダーフィッティングが、拡張中に、前記リップの少なくとも部分的な押し付けによりリブ表面中に形成されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  11. 前記リブが第2の軸方向停止面に隣接していることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記リブ(44)が、第2の軸方向停止面(10)の側面から周壁部(55)の第1の部分に、及び反対側から、明らかに周壁部の第1の部分と同じ直径の周壁部(56)の第2の部分に連結されることを特徴とする請求項10記載の方法。
  13. 前記リブ(44)が、第2の軸方向停止面(10)の側面から周壁部(61)の第1の部分に、及び反対側から周壁部の第1の部分より大きな直径の周壁部(62)の第2の部分に連結されることを特徴とする請求項10記載の方法。
  14. 前記周壁部の前記第1および第2の部分の直径の差異が1mmを上回らないことを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記受け入れ部材の周壁部(61)の第1の部分が、雄リップに対向する面より小さな直径を有し、半径方向の干渉がねじ込み完了時にこれらの面の間で発生することを特徴とする請求項13または14記載の方法。
  16. 前記雄リップの第1の傾斜ショルダーフィッティング(43)及び/または受け入れ部材の第1の傾斜ショルダーフィッティング(41)が、基板の材料より可塑性である材料でコーティングされることを特徴とする請求項1〜15のうちいずれか一項に記載の方法。
  17. 継手の半径方向の拡張が少なくとも10%の拡張率に従って生成されることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 継手の半径方向の拡張が約15%の拡張率に従って生成されることを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 半径方向に内向きに向く受け入れ部材の周囲面が第1の傾斜ショルダーフィッティング(41)に対向する方向で軸に沿って向き、それとともに隆起部(40)を分離する第2の傾斜ショルダーフィッティング(42)を備えることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記受け入れ部材の第1と第2の傾斜ショルダーフィッティング(41、42)が丸み付けによりリブの上部に連結されることを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 前記受け入れ部材の第2の傾斜ショルダーフィッティング(42)の丸み付けが第1の傾斜ショルダーフィッティング(41)の丸み付けの湾曲半径より大きい湾曲半径を有することを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. 前記雄リップの傾斜ショルダーフィッティング(43)が、半径方向に外向きに向く周囲面に凸状の丸み付けにより連結されることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記ショルダーフィッティングが、継手の長手方向軸に関して5°と20°との間、好ましくは10°近くの傾斜角度を示すことを特徴とする請求項1〜22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記ショルダーフィッティングが、0.2mmと1mmの間、好ましくは0.5mmに近い半径方向の高さを示すことを特徴とする請求項1〜23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記第1の管状部材と第2の管状部材が、それぞれ、かなりの長さの管と、前記請求項1〜24のいずれか一項による方法で得られる第2の管継手により別のかなりの長さの管にそれを連結することを目的としたスリーブとに属することを特徴とする請求項1〜24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 第1の軸方向停止面がリング形状の舌部(13)と該舌部に隣接し、該舌部に対して軸方向に沿って後ろに下がる横断面(15)により形成され、第1の部材の内周面につながる突出面(9)であり、第2の軸方向停止面がリング形をした溝(14)及びそれに隣接し第2の要素の内部周囲面につながる横断面(16)により形成される凹状の停止面(10)であり、前記舌部(13)が溝(14)と一致することを特徴とする請求項1〜25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記第1(3)及び第2(4)のねじ状部が円錐形であり、それらの円錐率が12.5%を上回らないことを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記第1(3)及び第2(4)のねじ状部が円筒形であることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載の方法。
  29. 前記リップ(5)の厚さ(e1)が、第1の管状部材(1)の厚さの3分の1〜3分の2の間であることを特徴とする請求項1〜28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 前記リップ(5)の長さ(l)と厚さ(e)が、前記リップの長さ対厚さの比が1と4の間となることを特徴とする請求項1〜29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記第1の管状部材(1)が、ねじ状部と前記リップ(5)の間で第1のねじ状部(3)の端部にスロート(21)を有することを特徴とする請求項1〜30のいずれか一項に記載の方法。
  32. スロート(21)の奥行き(h)が第1のねじ状部(3)の中のねじ山の高さより大きくないことを特徴とする請求項1〜31のいずれか一項に記載の方法。
  33. スロートの長さ(l)と奥行き(h)が、その長さが奥行きの2倍〜15倍の間になることを特徴とする請求項1〜32のいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記第1の雄ねじ状部(3)と、前記第1の部材の第1の自由端に第1の軸方向停止面(9)を有するリング状のリップ(5)とを備える第1の管状雄部材(1)と、
    前記第1のねじ状部(3)に一致する第2の雌ねじ状部(4)と、第2の軸方向停止面(10)を有する前記雄リップに一致する受け入れ部材(6)を備える第2の管状雌部材(2)と、を含み、
    第1のねじ状部が第2のねじ状部の中にねじ込まれ、2つの停止面を相互に接触させ、半径方向に内向きに向く受け入れ部材の周囲面が第2の軸方向停止面に対向する第1の傾斜ショルダーフィッティング41を備えることを特徴とする請求項1〜33のいずれか一項の方法の実現に使用可能な第1の管継手。
  35. 一方の方向または他方の方向のどちらかで軸に沿ったエキスパンダの挿入により拡張されることを特徴とする請求項34記載の管継手。
  36. 第1の雄ねじ状部(3)と、第1の要素の自由端で第1の軸方向停止面(9、15)を有するリング状のリップ(5)を備える第1の管状の雄部材(1)と、
    第1のねじ状部(3)に一致する第2の雌ねじ状部(4)と、第2の軸方向停止面を有する雄リップに一致する受け入れ部材(6)とを備える第2の管状の雌部材(2)とから構成され、
    第1のねじ状部が第2のねじ状部の中にねじ込まれ、第1の傾斜ショルダーフィッティング(43)が前記軸方向停止面に反対方向で軸方向に向き、雄リップの半径方向に外向きに向く雄リップの周囲面に形成され、第1の傾斜ショルダーフィッティング(41)が前記軸方向停止面に向かって軸方向に向き、半径方向に内向きに向く雌受け入れ部材の周囲面に形成され、半径方向の干渉により密封相互接触することを特徴とする請求項1〜33のいずれか一項に記載の方法により実現する高性能密封型の管継手。
  37. 前記舌部(13)が、第2の軸方向停止面の前記横断面(16)に隣接する溝(14)の側面と接触することを特徴とする請求項26記載の方法で実現される請求項36記載の密封型の管継手。
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