JP4118073B2

JP4118073B2 - Image recording device

Info

Publication number: JP4118073B2
Application number: JP2002100154A
Authority: JP
Inventors: 和昭畑; 能司進藤
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2002-04-02
Filing date: 2002-04-02
Publication date: 2008-07-16
Anticipated expiration: 2022-04-02
Also published as: JP2003299007A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は、画像記録装置に関し、特にたとえば、記録指示の前に入力された第１コンテンツを第１記録領域に記録し、前記記録指示の後に入力された第２コンテンツを第２記録領域に記録する、画像記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種の画像記録装置では、電源が投入されると、その時点で選択されているチャネルの放送コンテンツがハードディスクのテンポラリ領域に記録され、所望のチャネルが選択された状態で録画ボタンが操作されると、当該所望のチャネルの放送コンテンツがハードディスクの正規領域に記録されていた。これによって、ユーザは、録画ボタンが操作される前のコンテンツも視聴することができた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来技術では、録画ボタンの操作前後で同じ放送コンテンツを視聴している場合でも、当該コンテンツは互いに別の領域に記録される。たとえば３０分の放送コンテンツを最初から視聴しており、１０分経過した時点で録画ボタンを操作した場合、最初から１０分の放送部分はテンポラリ領域に記録され、残りの２０分の放送部分は正規領域に記録される。すると、録画された当該放送コンテンツを連続して再生するには、特別な再生操作が必要となる。また、編集によってテンポラリ領域のコンテンツと正規領域のコンテンツとを接続すれば、再生時の特別な操作は不要となるが、この場合は編集作業が必要となる。つまり、従来技術では、連続性のある放送コンテンツを視聴している途中で録画操作を行った場合、その後の操作性が低減するという問題があった。
【０００４】
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性を向上させることができる、画像記録装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この発明は、記録指示の前に入力された第１コンテンツを第１記録領域に記録し、記録指示の後に入力された第２コンテンツを第２記録領域に記録する画像記録装置において、第１コンテンツおよび第２コンテンツの連続性の有無を判別する第１判別手段、連続性があると判断されたとき第１コンテンツを第１記録領域から第２記録領域に転送して記録する転送記録手段、および第２記録領域に記録された第１コンテンツおよび第２コンテンツを互いに接続する接続手段を備えることを特徴とする、画像記録装置である。
【０００６】
【作用】
この発明においては、画像記録装置の電源が投入されたときに（記録指示の前）にチューナなどから入力された第１コンテンツを第１記録領域に記録する。その後、録画ボタンが操作されると（記録指示の後）第１コンテンツの記録を中断して入力された第２コンテンツを第２記録領域に記録する。そして、第２コンテンツの記録が終了すると、第１判別手段が第１コンテンツと第２コンテンツの連続性（同じチャネルで時間が連続しているか）の有無を判別する。そして、第１コンテンツと第２コンテンツとに連続性がある場合には、転送記録手段が、第１コンテンツを第２記録領域に転送して記録し、接続手段が第２記録領域内で自動的に第１コンテンツと第２コンテンツとを接続する。
【０００７】
第１コンテンツおよび第２コンテンツは、コマーシャルメッセージを含むテレビジョン番組である。そして、第２判別手段は同じチャネルで連続して入力される第１コンテンツの時間長さを判別し、この時間長さが閾値（コマーシャルメッセージの最小放送時間）に満たない場合には、無効手段が当該第１コンテンツを無効とする。無効とされたとき、第１コンテンツは第１記録領域に記録されない。
【０００８】
第１コンテンツと第２コンテンツとの連続性の判断は、チャネル判別手段が第１コンテンツと第２コンテンツとのチャネルの同一性を判断し、時刻判別手段が第１コンテンツの終了時間と第２コンテンツの開始時間の同一性を判断することによって行う。
【０００９】
少なくとも第２記録領域に記録される第２コンテンツは、ＦＡＴなどの管理情報によって管理され、第１コンテンツと第２コンテンツとの接続はこの管理情報を更新することによって行われる。
【００１０】
【発明の効果】
この発明によれば、自動的に記録された第１コンテンツとユーザが操作して記録した第２コンテンツとの内容に連続性があれば、第１コンテンツと第２コンテンツとが自動的に接続される。したがって、再生時の特別な操作や編集などの手間が省けるので操作性が向上する。
【００１１】
この発明の上述の目的，その他の目的，特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【００１２】
【実施例】
図１を参照して、この実施例の画像記録装置としてのハードディスクレコーダ１０は、ＣＰＵ１２を含む。ＣＰＵ１２には、ＣＰＵ１２を補助するシステム・コントローラ１４が接続される。システム・コントローラ１４には、ＨＤ（Hard Disk）１６ａに映像と音声とを記録するＨＤＤ（Hard Disk Drive）１６，ユーザの操作を受け付ける操作パネル１８，映像と音声とのエンコードおよびデコードを行うＭＰＥＧ−２エンコーダ／デコーダ２２などが接続される。
【００１３】
ＭＰＥＧ−２エンコーダ／デコーダ２２には、バッファとしてのＳＤＲＡＭ２０の他に、ビデオデコーダ２４，オーディオＡＤＣ２６，ビデオエンコーダ２８，オーディオＤＡＣ３０などが接続される。
【００１４】
また、ビデオデコーダ２４およびオーディオＡＤＣ２６にはチューナ３２が接続され、さらに、チューナ３２にはアンテナ３３が接続される。
【００１５】
チューナ３２は、所望のチャネルで放送されている高周波信号（テレビコマーシャルを間欠的に含むテレビジョン放送番組）をアンテナ３３を介して受信し、受信した高周波信号に含まれるビデオ信号およびオーディオ信号をビデオデコーダ２４およびオーディオＡＤＣ２６にそれぞれ与える。
【００１６】
ビデオデコーダ２４は与えられたビデオ信号をデコードしてＭＰＥＧ−２エンコーダ／デコーダ２２に出力する。また、オーディオＡＤＣ２６は与えられたオーディオ信号をディジタル化してＭＰＥＧ−２エンコーダ／デコーダ２２に出力する。
【００１７】
ＭＰＥＧ−２エンコーダ／デコーダ２２に与えられたビデオ信号とオーディオ信号とは、一旦、ＳＤＲＡＭ２０に格納される。ＭＰＥＧ−２エンコーダ／デコーダ２２は、ＳＤＲＡＭ２０に蓄積されたビデオ信号とオーディオ信号とをＭＰＥＧ−２の規格に則ってエンコードする。そして、エンコードされたＭＰＥＧデータは、システム・コントローラ１４を介してＨＨＤ１６が備えるＨＤ１６ａに記録される。
【００１８】
また、ＨＤＤ１６のＨＤ１６ａに記録されたＭＰＥＧデータは、システム・コントローラ１４によって読み出され、ＭＰＥＧ−２エンコーダ／デコーダ２２に与えられる。ＭＰＥＧ−２エンコーダ／デコーダ２２は与えられたＭＰＥＧデータをビデオ信号とオーディオ信号とにデコードし、ビデオ信号をビデオエンコーダ２８に出力し、オーディオ信号をオーディオＤＡＣ３０に出力する。
【００１９】
ビデオエンコーダ２８は、与えられたビデオ信号をエンコードして、図示しないビデオ端子に出力する。また、オーディオＤＡＣ３０は、与えられたオーディオ信号をアナログ化して、図示しないオーディオ端子に出力する。ビデオ端子およびオーディオ端子は、図示しないテレビなどのビデオ入力端子およびオーディオ入力端子に接続される。したがって、映像がテレビモニタに表示され、音声がテレビのスピーカから出力される。
【００２０】
なお、この実施例のハードディスクレコーダ１０は、受信した番組を録画しながら再生をすることも可能である。
【００２１】
図２に示すように、ＨＤ１６ａは、３つのパーティションに分けられており、第１パーティションにはテンポラリファイルを記録するテンポラリファイル領域が設けられており、第２パーティションには正規ファイルを記録する正規ファイル領域が設けられている。第３パーティションにはＧＵＩデータが記録されている。
【００２２】
オペレータが、操作パネル１８に設けられた図示しない電源ボタンを操作して電源を投入すると、チューナ３２が選択しているチャネルの番組が第１パーティションのテンポラリファイル領域にテンポラリファイルとして記録される（これを、“裏録画”と呼ぶ）。そして、ユーザが操作パネル１８を操作してチャネルを変更した場合には、変更されたチャネルの番組のテンポラリファイルがテンポラリファイル領域に記録される。
【００２３】
ただし、同じチャネルが継続して選択されている時間が短かった場合（たとえば１５秒（コマーシャルメッセージの最小放送時間）以下だった場合）は、この番組のビデオ信号とオーディオ信号とはＳＤＲＡＭ２０に蓄積されただけで、テンポラリファイル領域には記録されない。つまり、ＳＤＲＡＭ２０は、１５秒以上の番組に相当するビデオ信号とオーディオ信号とを蓄積するだけの容量を備えており、短時間のビデオ信号およびオーディオ信号は無効とされる。
【００２４】
オペレータが操作パネル１８に設けられた図示しない録画ボタンを操作して番組の録画を開始した場合には、裏録画が中止され、現在選択されているチャネルのビデオ信号およびオーディオ信号が第２パーティションの正規ファイル領域に正規ファイルとして記録される（これを、“本録画”とよぶ）。
【００２５】
つまり、ユーザが番組を視聴している途中で当該番組を録画したいと思って、録画ボタンを操作した場合には、裏録画が中止されて本録画が開始される。この場合、本録画される番組のチャネルと、本録画の直前に裏録画されていたチャネルとは同じになる。このとき、同一番組（チャネルが同じ）であり内容が連続したテンポラリファイルと正規ファイルとが、第１パーティションと第２パーティションとに存在することになる。
【００２６】
そこで、この実施例のハードディスクレコーダ１０では、本録画が終了したときに、自動的にテンポラリファイルを正規ファイル領域に転送（複写）し、同一チャネルの正規ファイルの先頭に接続して１つのコンテンツを形成する。なお、本録画が終了したときに自動的にテンポラリファイルと正規ファイルとの接続を行うか、行わないかはメニュー操作によって設定できる。自動でファイルの接続を行わない場合には、本録画が終了した時点でメッセージが表示され、オペレータの操作に応答してテンポラリファイルと正規ファイルとが接続される。
【００２７】
いくつもの裏録画が行われ、テンポラリファイル領域の空き容量がなくなると、裏録画するテンポラリファイルは、リングバッファに記録されるように、自動的に以前に裏録画された最も古いテンポラリファイルに上書きされる。
【００２８】
一方、本録画される正規ファイル領域については、空き容量が少なくなると、メッセージを表示して不要コンテンツ（正規ファイル）を選択して消去するようにするか、自動的に最も古いコンテンツ（正規ファイル）を消去するようにするかをあらかじめ設定できるようになっている。
【００２９】
図２を参照して、ＨＤ１６ａの構成内容について説明する。図２よりわかるように、ＨＤ１６ａは大きく３つのパーティションに分かれている。第１パーティションには、前述のテンポラリファイル領域の他に、パーティションテーブル領域，フォーマット情報領域，ディレクトリファイル領域が設けられている。パーティションテーブル領域には、ＨＤ１６ａがどのように区切られているかを示す情報が記録されている。フォーマット情報領域には、ＨＤ１６ａがどのようなフォーマットに従うかを示す情報が記録されている。なお、ＨＤ１６ａに記録されるファイル（コンテンツ）はＦＡＴ（File Allocation Table）ファイル・システム形式で管理される。
【００３０】
そして、ディレクトリファイル領域には、テンポラリファイル領域に記録されているテンポラリファイルに関連するファイル名などが記録されている。たとえば、図３（Ａ）に示すように、ＭＰＥＧファイル名，ｉｎｄｅｘファイル名，サムネイルファイル名，コンテンツ情報などが記録されている。コンテンツ情報には、録画を開始した年月日および時刻情報，録画を終了した年月日および時刻情報，チャネル情報，Ｉピクチャ（Intra-Picture）の開始絶対番地情報，Iピクチャの終了絶対番地情報などが含まれている。なお、Ｐピクチャ（Predictive-Picture）は差分データであるので絶対番地を持たない。
【００３１】
第２パーティションには前述のコンテンツ領域のほかに、コンテンツ領域に記録されているコンテンツに関連するファイル名などが記録されているディレクトリ領域が含まれている。ディレクトリ領域には、図３（Ｂ）に示すように、ＭＰＥＧファイル名，ｉｎｄｅｘファイル名，サムネイルファイル名，コンテンツ情報などが記録されている。コンテンツ情報には、録画を開始した年月日および時刻情報，録画を終了した年月日および時刻情報，チャネル情報，ジャンル情報，Ｉピクチャの開始絶対番地情報，Iピクチャの終了絶対番地情報などが含まれている。ジャンル情報とは、番組の内容を示す情報である。
【００３２】
第３パーティションには、ＨＤＤビデオの機能設定のためのメニュー表示やオン・スクリーンの表示に必要なＧＵＩデータが記録されている。
【００３３】
テンポラリファイル領域に図４（Ａ）に示すようなテンポラリファイルが記録されており、正規ファイル領域に図４（Ｂ）に示すような正規ファイルが作成されたとすると、この実施例のハードディスクレコーダ１０では、図４（Ｃ）に示すような正規ファイルが作成される。
【００３４】
次に、図５から図７のフロー図を用いて、上述したような機能を実現するために、ＣＰＵ１２（図１参照）がどのような動作を行うかを説明する。
【００３５】
まず、電源が投入されると、ＣＰＵ１２はステップＳ１において、現在、チューナ３２が選択しているチャネル（たとえば、Ａチャネル）の裏録画を開始する。この裏録画データがＨＤ１６ａに記録される際には、ＨＤ１６ａのテンポラリファイル領域（図２参照）に記録される。しかし、まずはバッファとしてのＳＤＲＡＭ２０に蓄積される。
【００３６】
ユーザが操作パネル１８を操作してチャネルを変更する（たとえば、Ｂチャネル）と、ステップＳ３において、チャネル変更があったと判断する。すると、ステップＳ５において、Ａチャネルの裏録画の時間が閾値以上、たとえば１５秒以上であったかどうかを判断する。１５秒以上であった場合には、ステップＳ７においてコンテンツ情報に終了時刻のタイムスタンプ（図３（Ａ）参照）を記録し、ステップＳ９においてＡチャネルを裏録画したテンポラリファイルをクローズし、ステップＳ１１において、テンポラリファイルを作成した旨、ＦＡＴを更新する。そして、ステップＳ１に戻ってＢチャネルの裏録画を開始する。
【００３７】
一方、ステップＳ５において、Ａチャネルの裏録画の時間が１５秒よりも短かったと判断した場合には、ステップＳ１３でＳＤＲＡＭ２０をクリアしてＡチャネルの裏録画データを破棄する。録画時間が１５秒よりも短い場合は、Ａチャネルの録画データ（ビデオ信号およびオーディオ信号）はすべてＳＤＲＡＭ２０内に格納されており、ＨＤ１６ａには記録されていない。
【００３８】
操作パネル１８に設けられた録画ボタンを操作すると、図６のステップＳ２９において、Ｂチャネルの本録画の開始であると判断する。
【００３９】
そして、ステップＳ３１において、現時点で選択されているＢチャネルの裏録画の時間が１５秒以上であったかどうかを判断する。録画時間が１５秒以上である場合には、ステップＳ３５において、コンテンツ情報に録画終了時のタイムスタンプを追加し、ステップＳ３７においてＢチャネルのテンポラリファイルをクローズする。そして、ステップＳ３９において、テンポラリファイルを作成した旨、ＦＡＴを更新する。一方、録画時間が１５秒よりも短い場合には、ステップＳ３３において、ＳＤＲＡＭ２０をクリアする。
【００４０】
そして、ステップＳ４１においてＢチャネルの本録画を開始する。ステップＳ４３ではコンテンツ領域の空き容量が閾値、たとえば５ＭＢ以下になったかどうかを判断する。空き容量が５ＭＢ以下である場合には、さらにステップＳ４５において、自動消去の設定がオン状態であるかどうかを判断する。自動消去の設定がオン状態である場合には、ステップＳ４７において、正規ファイル領域に記録されている最も古い正規ファイルを自動的に消去する（正規ファイルを削除した旨、ＦＡＴを更新する）。
【００４１】
一方、自動消去の設定がオフ状態である場合には、ステップＳ４９において、「残り記録容量が少なくなりました。不要コンテンツを消去しますか。」というメッセージと、コンテンツ（正規ファイル）を消去するか、しないかを選択するためのメニューをテレビモニタに表示する。このとき、テレビモニタへの表示には第３パテーションに記録されているＧＵＩデータが使用される。ユーザが操作パネル１８を操作してコンテンツを消去するというメニューを選択すると、ステップＳ５１において正規ファイルを消去すると判断される。すると、テレビモニタにコンテンツの一覧（サムネイル）と録画年月日とが表示されるので、ユーザは消去するコンテンツを選択する（ステップＳ５３）。そして、ステップＳ５５において、選択された正規ファイル（コンテンツ）を削除する（正規ファイルを削除した旨、ＦＡＴを更新する）。一方、コンテンツを消去しないというメニューを選択すると（ステップＳ５１において“ＮＯ”と判断される）、ステップＳ５３およびステップＳ５５をスキップして、正規ファイルを消去しないでステップＳ５７に進む。
【００４２】
ステップＳ５７では、操作パネル１８に設けられた図示しない録画停止ボタンが操作されたかどうかを判断する。録画停止ボタンが操作されていないと判断した場合には、ステップＳ４３に戻る。一方、録画停止ボタンが操作されたと判断した場合には、図７のステップＳ５９において、録画を停止したときのタイムスタンプを正規ファイルのコンテンツ情報（図３（Ｂ）参照）として記録し、ステップＳ６１においてＢチャネルの番組の正規ファイルをクローズする。そして、ステップＳ６３において、正規ファイルを作成した旨、ＦＡＴを更新する。
【００４３】
ステップＳ６５では、今、録画したコンテンツ（正規ファイル）と同じチャネル（たとえばＢチャネル）のテンポラリファイルが第１パーティションのテンポラリファイル領域に存在するかどうかを判断する。
【００４４】
同じチャネルのテンポラリファイルが存在すると判断すると、次に、ステップＳ６７において、その同じＢチャネルのテンポラリファイルと正規ファイルとの録画時間が連続しているか、つまり、テンポラリファイルのコンテンツ情報の録画終了年月日および時刻と正規ファイルのコンテンツ情報の録画開始年月日および時刻とが連続しているかどうかを判断する（図４（Ａ）および（Ｂ）参照）。ステップＳ６５もしくはステップＳ６７において“ＮＯ”と判断したときには、図５のステップＳ１に戻り、再び裏録画を開始する。
【００４５】
一方、ステップＳ６５およびステップＳ６７において“ＹＥＳ”と判断したときには、ステップＳ６９において、テンポラリファイルと正規ファイルとの自動接続が「する」に設定されているかどうかを判断する。
【００４６】
「する」に設定されている場合には、図４（Ａ）から（Ｃ）に示すコンテンツ情報から分かるように、図４（Ａ）の情報に関連する正規ファイルの先頭に図４（Ｂ）の情報に関連するテンポラリファイルを接続して、１つのＢチャネルの正規ファイルを作成する。
【００４７】
つまり、ステップＳ７５において、接続するテンポラリファイルを第１パーティション領域から第２パーティション領域に転送（複写）し、ステップＳ７７において、転送してきたテンポラリファイルが正規ファイルの先頭に接続されて一連の正規ファイルとなるようにＦＡＴを更新する。
【００４８】
一方、テンポラリファイルと正規ファイルとの自動接続が「する」に設定されていない場合には、ステップＳ７１において、「只今録画した番組コンテンツとつなぎ合わせることのできるテンポラリファイルが存在します。テンポラリファイルを番組コンテンツにつなぎ合わせますか？」というメッセージと、つなぎ合わせるかどうかを選択するためのメニューとをテレビモニタに表示する。このとき、テレビモニタへの表示には第３パテーションに記録されているＧＵＩデータが使用される。
【００４９】
ユーザが操作パネル１８を操作して、つなぎ合わせるというメニューを選択すると、ステップＳ７３において接続すると判断し、上述したように、ステップＳ７５においてテンポラリファイルを第１パーティション領域から第２パーティション領域に転送（複写）し、ステップＳ７７において、ＦＡＴを更新してテンポラリファイルを正規ファイルに接続して１つの正規ファイルとする。
【００５０】
一方、ユーザが、つなぎ合わせないというメニューを選択すると、ステップＳ７５およびステップＳ７７をスキップしてテンポラリファイルと正規ファイルとの接続を行わず、図５のステップＳ１に戻り、再び裏録画を開始する。
【００５１】
ユーザがハードディスクレコーダ１０の電源をおとすために操作パネル１８に設けられている図示しない電源ボタンを操作すると、図５のステップＳ１５において、電源のオフ操作がされたと判断する。すると、ステップＳ１７において、裏録画の時間が閾値、つまり１５秒以上であるかどうかを判断する。録画時間が１５秒以上である場合には、ステップＳ１９においてコンテンツ情報に録画終了時刻のタイムスタンプを記録し、ステップＳ２１において裏録画したテンポラリファイルをクローズする。一方、裏録画の時間が１５秒よりも短い場合には、ステップＳ２７において、ＳＤＲＡＭ２０に蓄積されているビデオ信号とオーディオ信号とをクリアしてテンポラリファイルの作成を行わない。そして、これらの後で、ステップＳ２５において電源を落とす。
【００５２】
以上説明したように、この実施例のハードディスクレコーダ１０によれば、内容が連続している、裏録画されたテンポラリファイルと本録画された正規ファイルとを自動的に接続することができる。したがって、再生するときの特別な操作が不要であり、テンポラリファイルと正規ファイルとの編集の手間も省けるので操作性が向上する。
【００５３】
なお、上述した実施例は形態を種々に変更することができる。たとえば、上述の例では、本録画を行っているとき以外は常に裏録画を行うこととしたが、裏録画を行うかどうかを設定によって決定できるようにしてもよい。
【００５４】
また、上述の例では、本録画を終了したときに、テンポラリファイルと正規ファイルとの自動接続を行うこととしたが、本録画中に再生操作が行われた場合にもテンポラリファイルと正規ファイルとの自動接続を行い、テンポラリファイルであった部分から再生するようにしてもよい。
【００５５】
さらに、ＨＤ１６ａをパーティションに区切り、テンポラリファイルを第１パーティションに記録し、正規ファイルを第２パーティションに記録することとしたが、ＨＤ１６ａをパーティションに区切らず、ＦＡＴによってテンポラリファイルと正規ファイルとを区別して管理するようにしてもよい。
【００５６】
また、１つのＨＤ１６ａにテンポラリファイルと正規ファイルとを記録することとしたが、ＨＤ１６ａの他に、記録媒体が着脱自在なたとえばＤＶＤドライブを搭載し、テンポラリファイルをＨＤ１６ａに記録し、正規ファイルをＤＶＤ−ＲＡＭに記録するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図２】ＨＤの内部構成の一例を示す図解図である。
【図３】ディレクトリファイルに記録されるデータの一例を示す図解図である。
【図４】テンポラリファイルと正規ファイルとの接続を示す図解図である。
【図５】図１における実施例の動作を示すフロー図である。
【図６】図１における実施例の動作を示すフロー図である。
【図７】図１における実施例の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
１０ …ハードディスクレコーダ
１２ …ＣＰＵ
１４ …ＳｙｓｔｅｍＣｏｎｔｒｏｌ
１６ …ＨＤＤ（Hard Disk Drive）
１６ａ …ＨＤ（Hard Disk）[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an image recording apparatus, and in particular, for example, records first content input before a recording instruction in a first recording area, and records second content input after the recording instruction in a second recording area. The present invention relates to an image recording apparatus.
[0002]
[Prior art]
In this type of conventional image recording apparatus, when the power is turned on, the broadcast content of the channel selected at that time is recorded in the temporary area of the hard disk, and the recording button is operated with the desired channel selected. Then, the broadcast content of the desired channel was recorded in the regular area of the hard disk. As a result, the user can view the content before the recording button is operated.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional technology, even when the same broadcast content is viewed before and after the recording button is operated, the content is recorded in different areas. For example, if 30 minutes of broadcast content is watched from the beginning and the record button is operated after 10 minutes have elapsed, the broadcast portion of 10 minutes from the beginning is recorded in the temporary area, and the remaining 20 minutes of broadcast portion is regular. Recorded in the area. Then, in order to continuously play back the recorded broadcast content, a special playback operation is required. Further, if the contents of the temporary area and the contents of the regular area are connected by editing, a special operation at the time of reproduction becomes unnecessary, but in this case, editing work is necessary. That is, in the conventional technology, there is a problem that if the recording operation is performed while viewing the continuous broadcast content, the subsequent operability is reduced.
[0004]
Therefore, a main object of the present invention is to provide an image recording apparatus capable of improving operability.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to an image recording apparatus that records first content input before a recording instruction in a first recording area, and records second content input after the recording instruction in a second recording area. And first discriminating means for discriminating whether or not the second content is continuous, transfer recording means for transferring and recording the first content from the first recording area to the second recording area when it is determined that there is continuity, and An image recording apparatus comprising: a connecting unit that connects the first content and the second content recorded in the second recording area to each other.
[0006]
[Action]
In the present invention, when the power of the image recording apparatus is turned on (before the recording instruction), the first content input from the tuner or the like is recorded in the first recording area. Thereafter, when the recording button is operated (after the recording instruction), the recording of the first content is interrupted and the input second content is recorded in the second recording area. When the recording of the second content is completed, the first determination unit determines whether or not there is continuity between the first content and the second content (whether time is continuous in the same channel). When the first content and the second content are continuous, the transfer recording means transfers the first content to the second recording area and records it, and the connection means automatically in the second recording area. And connecting the first content and the second content.
[0007]
The first content and the second content are television programs including a commercial message. The second discriminating unit discriminates the time length of the first content continuously input through the same channel, and when this time length is less than the threshold value (the minimum broadcast time of the commercial message), the invalidating unit. Invalidates the first content. When invalidated, the first content is not recorded in the first recording area.
[0008]
The continuity between the first content and the second content is determined by the channel determining means determining the channel identity between the first content and the second content, and the time determining means determining the end time of the first content and the second content. This is done by judging the identity of the start time.
[0009]
At least the second content recorded in the second recording area is managed by management information such as FAT, and the connection between the first content and the second content is performed by updating the management information.
[0010]
【The invention's effect】
According to the present invention, if there is continuity between the automatically recorded first content and the second content recorded by the operation of the user, the first content and the second content are automatically connected. The Therefore, the operability can be improved because the special operation and editing during reproduction can be saved.
[0011]
The above object, other objects, features and advantages of the present invention will become more apparent from the following detailed description of embodiments with reference to the drawings.
[0012]
【Example】
Referring to FIG. 1, a hard disk recorder 10 as an image recording apparatus of this embodiment includes a CPU 12. A system controller 14 that assists the CPU 12 is connected to the CPU 12. The system controller 14 includes an HDD (Hard Disk Drive) 16 that records video and audio on an HD (Hard Disk) 16a, an operation panel 18 that receives user operations, and an MPEG- that encodes and decodes video and audio. 2 encoder / decoder 22 etc. are connected.
[0013]
In addition to the SDRAM 20 as a buffer, the MPEG-2 encoder / decoder 22 is connected to a video decoder 24, an audio ADC 26, a video encoder 28, an audio DAC 30, and the like.
[0014]
Further, a tuner 32 is connected to the video decoder 24 and the audio ADC 26, and an antenna 33 is connected to the tuner 32.
[0015]
The tuner 32 receives a high-frequency signal (a television broadcast program intermittently including a television commercial) broadcast on a desired channel via the antenna 33, and the video signal and the audio signal included in the received high-frequency signal are converted into video. The data is supplied to the decoder 24 and the audio ADC 26, respectively.
[0016]
The video decoder 24 decodes the supplied video signal and outputs it to the MPEG-2 encoder / decoder 22. The audio ADC 26 digitizes the applied audio signal and outputs it to the MPEG-2 encoder / decoder 22.
[0017]
The video signal and audio signal supplied to the MPEG-2 encoder / decoder 22 are temporarily stored in the SDRAM 20. The MPEG-2 encoder / decoder 22 encodes the video signal and the audio signal stored in the SDRAM 20 in accordance with the MPEG-2 standard. The encoded MPEG data is recorded on the HD 16 a included in the HHD 16 via the system controller 14.
[0018]
The MPEG data recorded on the HD 16 a of the HDD 16 is read by the system controller 14 and given to the MPEG-2 encoder / decoder 22. The MPEG-2 encoder / decoder 22 decodes the supplied MPEG data into a video signal and an audio signal, outputs the video signal to the video encoder 28, and outputs the audio signal to the audio DAC 30.
[0019]
The video encoder 28 encodes the supplied video signal and outputs it to a video terminal (not shown). In addition, the audio DAC 30 converts the applied audio signal into an analog signal and outputs it to an audio terminal (not shown). The video terminal and the audio terminal are connected to a video input terminal and an audio input terminal such as a television (not shown). Therefore, the video is displayed on the television monitor, and the sound is output from the television speaker.
[0020]
Note that the hard disk recorder 10 of this embodiment can also reproduce the received program while recording it.
[0021]
As shown in FIG. 2, the HD 16a is divided into three partitions, a temporary file area for recording a temporary file is provided in the first partition, and a regular file for recording a regular file in the second partition. An area is provided. GUI data is recorded in the third partition.
[0022]
When the operator operates the power button (not shown) provided on the operation panel 18 to turn on the power, the program of the channel selected by the tuner 32 is recorded as a temporary file in the temporary file area of the first partition (this). Is called “backside recording”). When the user changes the channel by operating the operation panel 18, the temporary file of the program of the changed channel is recorded in the temporary file area.
[0023]
However, if the same channel is continuously selected for a short time (for example, 15 seconds or less (the minimum broadcast time for commercial messages)), the video signal and audio signal of this program are stored in the SDRAM 20. It is not recorded in the temporary file area. That is, the SDRAM 20 has a capacity for storing a video signal and an audio signal corresponding to a program of 15 seconds or longer, and a short-time video signal and audio signal are invalidated.
[0024]
When an operator operates a recording button (not shown) provided on the operation panel 18 to start recording a program, the back recording is stopped, and the video signal and audio signal of the currently selected channel are stored in the second partition. It is recorded as a regular file in the regular file area (this is called “main recording”).
[0025]
That is, when the user wants to record the program while viewing the program and operates the recording button, the back recording is stopped and the main recording is started. In this case, the channel of the program to be recorded is the same as the channel that has been back-recorded immediately before the main recording. At this time, temporary files and regular files of the same program (same channel) and continuous contents exist in the first partition and the second partition.
[0026]
Therefore, in the hard disk recorder 10 of this embodiment, when the main recording is finished, the temporary file is automatically transferred (copied) to the regular file area, and one content is connected to the head of the regular file of the same channel. Form. It should be noted that whether or not to automatically connect the temporary file and the regular file when the main recording is finished can be set by a menu operation. When the file is not automatically connected, a message is displayed when the main recording is completed, and the temporary file and the regular file are connected in response to the operation of the operator.
[0027]
When multiple back recordings are performed and the temporary file area runs out, the temporary file to be back recorded is automatically overwritten with the oldest temporary file that was recorded back so that it is recorded in the ring buffer. The
[0028]
On the other hand, for the regular file area to be recorded, when the free space becomes small, a message is displayed and unnecessary content (regular file) is selected and deleted, or the oldest content (regular file) is automatically deleted. You can set in advance whether to delete.
[0029]
The configuration content of the HD 16a will be described with reference to FIG. As can be seen from FIG. 2, the HD 16a is roughly divided into three partitions. In the first partition, a partition table area, a format information area, and a directory file area are provided in addition to the temporary file area described above. Information indicating how the HD 16a is partitioned is recorded in the partition table area. In the format information area, information indicating what format the HD 16a follows is recorded. A file (content) recorded on the HD 16a is managed in a FAT (File Allocation Table) file system format.
[0030]
In the directory file area, a file name related to the temporary file recorded in the temporary file area is recorded. For example, as shown in FIG. 3A, an MPEG file name, an index file name, a thumbnail file name, content information, and the like are recorded. The content information includes the date and time information when recording was started, the date and time information when recording was finished, channel information, I-picture (Intra-Picture) absolute start address information, and I-picture end absolute address information. Etc. are included. Note that a P picture (Predictive-Picture) is difference data, and therefore has no absolute address.
[0031]
In addition to the content area described above, the second partition includes a directory area in which file names related to the content recorded in the content area are recorded. In the directory area, as shown in FIG. 3B, an MPEG file name, an index file name, a thumbnail file name, content information, and the like are recorded. The content information includes date and time information at which recording was started, date and time information at which recording was ended, channel information, genre information, I-picture absolute start address information, I-picture end absolute address information, and the like. include. Genre information is information indicating the contents of a program.
[0032]
In the third partition, GUI data necessary for menu display for HDD video function setting and on-screen display is recorded.
[0033]
If a temporary file as shown in FIG. 4 (A) is recorded in the temporary file area and a regular file as shown in FIG. 4 (B) is created in the regular file area, the hard disk recorder 10 of this embodiment has the following structure. A regular file as shown in FIG. 4C is created.
[0034]
Next, the operation of the CPU 12 (see FIG. 1) will be described using the flowcharts of FIGS. 5 to 7 to realize the functions described above.
[0035]
First, when the power is turned on, the CPU 12 starts back recording of the channel (for example, A channel) currently selected by the tuner 32 in step S1. When this back-recorded data is recorded on the HD 16a, it is recorded in a temporary file area (see FIG. 2) of the HD 16a. However, it is first stored in the SDRAM 20 as a buffer.
[0036]
When the user operates the operation panel 18 to change the channel (for example, B channel), it is determined in step S3 that the channel has been changed. Then, in step S5, it is determined whether or not the back recording time of the A channel is longer than a threshold, for example, 15 seconds or longer. If it is longer than 15 seconds, the time stamp of the end time (see FIG. 3A) is recorded in the content information in step S7, the temporary file that back-recorded the A channel is closed in step S9, and step S11. The FAT is updated to indicate that the temporary file has been created. Then, the process returns to step S1 and B channel backside recording is started.
[0037]
On the other hand, if it is determined in step S5 that the A channel back recording time is shorter than 15 seconds, the SDRAM 20 is cleared in step S13 and the A channel back recording data is discarded. When the recording time is shorter than 15 seconds, the A channel recording data (video signal and audio signal) are all stored in the SDRAM 20 and are not recorded in the HD 16a.
[0038]
When the recording button provided on the operation panel 18 is operated, it is determined in step S29 in FIG. 6 that the actual recording of the B channel is started.
[0039]
In step S31, it is determined whether the back recording time of the currently selected B channel is 15 seconds or longer. If the recording time is 15 seconds or more, a time stamp at the end of recording is added to the content information in step S35, and the B channel temporary file is closed in step S37. In step S39, the FAT is updated to the effect that the temporary file has been created. On the other hand, if the recording time is shorter than 15 seconds, the SDRAM 20 is cleared in step S33.
[0040]
In step S41, the B channel main recording is started. In step S43, it is determined whether or not the free space in the content area has become a threshold, for example, 5 MB or less. If the free space is 5 MB or less, it is further determined in step S45 whether or not the automatic erasure setting is on. If the automatic erasure setting is on, the oldest regular file recorded in the regular file area is automatically erased in step S47 (the FAT is updated to indicate that the regular file has been deleted).
[0041]
On the other hand, if the automatic deletion setting is in the off state, in step S49, the message “Remaining recording capacity has decreased. Do you want to delete unnecessary content?” And the content (regular file) are deleted. A menu for selecting whether or not to display is displayed on the television monitor. At this time, GUI data recorded in the third partition is used for display on the television monitor. If the user operates the operation panel 18 to select a menu for deleting contents, it is determined in step S51 that the regular file is deleted. Then, since a list of contents (thumbnail) and recording date are displayed on the television monitor, the user selects the contents to be deleted (step S53). In step S55, the selected regular file (content) is deleted (FAT is updated to indicate that the regular file has been deleted). On the other hand, if the menu not to delete the content is selected ("NO" is determined in step S51), step S53 and step S55 are skipped, and the process proceeds to step S57 without deleting the regular file.
[0042]
In step S57, it is determined whether a recording stop button (not shown) provided on the operation panel 18 has been operated. If it is determined that the recording stop button has not been operated, the process returns to step S43. On the other hand, if it is determined that the recording stop button has been operated, in step S59 of FIG. 7, the time stamp when recording was stopped is recorded as content information (see FIG. 3B) of the regular file, and step S61. The regular file of the B channel program is closed. In step S63, the FAT is updated to the effect that the regular file has been created.
[0043]
In step S65, it is determined whether or not a temporary file of the same channel (eg, B channel) as the recorded content (regular file) is present in the temporary file area of the first partition.
[0044]
If it is determined that a temporary file of the same channel exists, then in step S67, the recording time of the temporary file of the same B channel and the regular file are continuous, that is, the recording end date of the content information of the temporary file. It is determined whether the date and time and the recording start date and time of the content information of the regular file are continuous (see FIGS. 4A and 4B). If “NO” is determined in the step S65 or the step S67, the process returns to the step S1 in FIG. 5 to start the back recording again.
[0045]
On the other hand, if “YES” is determined in the steps S65 and S67, it is determined in a step S69 whether or not the automatic connection between the temporary file and the regular file is set to “Yes”.
[0046]
When “Yes” is set, as can be seen from the content information shown in FIGS. 4A to 4C, the regular file related to the information shown in FIG. A temporary file related to the information is connected to create a regular file for one B channel.
[0047]
That is, in step S75, the temporary file to be connected is transferred (copied) from the first partition area to the second partition area, and in step S77, the transferred temporary file is connected to the head of the regular file and a series of regular files and The FAT is updated so that
[0048]
On the other hand, if the automatic connection between the temporary file and the regular file is not set to “Yes”, in step S71, “There is a temporary file that can be connected to the program content that has just been recorded. The message “Do you want to connect to program content?” And a menu for selecting whether to connect are displayed on the television monitor. At this time, GUI data recorded in the third partition is used for display on the television monitor.
[0049]
If the user operates the operation panel 18 and selects the menu for joining, in step S73 it is determined that the connection is established, and as described above, the temporary file is transferred (copied) from the first partition area to the second partition area in step S75. In step S77, the FAT is updated and the temporary file is connected to the regular file to form one regular file.
[0050]
On the other hand, if the user selects a menu that does not connect, the process skips step S75 and step S77, does not connect the temporary file and the regular file, returns to step S1 in FIG. 5, and starts back recording again.
[0051]
When the user operates a power button (not shown) provided on the operation panel 18 to turn off the power of the hard disk recorder 10, it is determined in step S15 in FIG. 5 that the power is turned off. Then, in step S17, it is determined whether the back recording time is a threshold, that is, 15 seconds or more. If the recording time is 15 seconds or longer, the time stamp of the recording end time is recorded in the content information in step S19, and the back-recorded temporary file is closed in step S21. On the other hand, if the back recording time is shorter than 15 seconds, in step S27, the video signal and the audio signal stored in the SDRAM 20 are cleared and a temporary file is not created. Then, after these, the power is turned off in step S25.
[0052]
As described above, according to the hard disk recorder 10 of this embodiment, it is possible to automatically connect the back-recorded temporary file and the regular-recorded regular file whose contents are continuous. Therefore, no special operation is required for reproduction, and the labor for editing the temporary file and the regular file can be saved, improving the operability.
[0053]
The embodiment described above can be variously modified. For example, in the above-described example, the back recording is always performed except when the main recording is performed. However, whether to perform the back recording may be determined by setting.
[0054]
In the above example, when the main recording is finished, the temporary file and the regular file are automatically connected. However, when the playback operation is performed during the main recording, the temporary file and the regular file are also connected. The automatic connection may be performed to start playback from the portion that was the temporary file.
[0055]
Furthermore, the HD16a is partitioned into partitions, the temporary file is recorded in the first partition, and the regular file is recorded in the second partition. However, the HD16a is not partitioned and the temporary file and the regular file are distinguished by FAT. You may make it manage.
[0056]
In addition, the temporary file and the regular file are recorded on one HD 16a. In addition to the HD 16a, for example, a DVD drive with a removable recording medium is mounted, the temporary file is recorded on the HD 16a, and the regular file is recorded on the DVD. -You may make it record on RAM.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an overall configuration of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an illustrative view showing one example of an internal configuration of an HD.
FIG. 3 is an illustrative view showing one example of data recorded in a directory file.
FIG. 4 is an illustrative view showing a connection between a temporary file and a regular file.
FIG. 5 is a flowchart showing the operation of the embodiment in FIG. 1;
6 is a flowchart showing the operation of the embodiment in FIG. 1. FIG.
FIG. 7 is a flowchart showing the operation of the embodiment in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
10: Hard disk recorder 12: CPU
14 ... System Control
16 HDD (Hard Disk Drive)
16a ... HD (Hard Disk)

Claims

In an image recording apparatus that compresses an input moving image and records it on a hard disk,
A first recording means for recording the input first content regardless of the operation of the recording button when the image recording apparatus is turned on;
A second recording means for recording the input second content when the recording button is operated;
The first recording means stores the first content in the semiconductor memory every predetermined time, compresses the first content stored in the semiconductor memory and records it in the first area of the hard disk, and the second recording means An image recording apparatus, wherein two contents are compressed and recorded in a second recording area of a hard disk.

First determination means for determining the presence or absence of continuity between the first content and the second content;
Transfer recording means for transferring and recording the first content from the first recording area to the second recording area when the continuity is determined;
2. The image recording apparatus according to claim 1, further comprising connection means for connecting the first content and the second content recorded in the second recording area to each other.

In an image recording apparatus that compresses an input video signal and records it on a recording medium,
A first recording means for compressing and recording a first video signal input regardless of the operation of the recording button when the image recording apparatus is powered;
Comprising a second recording means for compressing and recording the second video signal inputted when the recording button is operated;
The first recording means stores a first video signal in a semiconductor memory every predetermined time, compresses the first video signal stored in the semiconductor memory, records the first video signal in a first area of the recording medium, and stores the second video signal. An image recording apparatus characterized in that the recording means records the compressed second video signal in a second recording area of the recording medium.