JP4115915B2 - 送信方法及び送信機 - Google Patents

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Description

本発明は、超広帯域(UWB:ultra wide bandwidth)通信システム、より具体的にはインパルス無線システムで用いられる送信方法及び送信機に関する。
UWBは、レーダー分野に由来し、最近では短距離ワイヤレス通信用途、特に屋内用途のために多くの関心を集めている既知のスペクトラム拡散技法である。最も有望なUWB方式の1つとして、R.A.Scholtzにより1993年に提案された、インパルス無線(IR)とも呼ばれている方式は、超短パルス系列の伝送に基づいている。より具体的には、以下でさらに詳細に説明するように、インパルス無線は、送信されるべきデータを変調するためにパルス変調に基づいており、相異なるユーザに相異なる時間ホッピング系列を提供することによって多元接続を保証している。インパルス無線を含むUWB通信技法の包括的概説は、ウェブサイトwww.dei.unipd.it/erseghe/で入手可能なT.ErsegheのPhD論文に見られる。
相異なるユーザu,u=1,...,Nuとの間でデータシンボルが送信されるインパルス無線システムを考える。各ユーザuには、複数Ns個の整数cj u,j=0,...,Ns−1によって定義される時間ホッピングパターンが割り当てられる。ただし、Nsは、1シンボルを送信するために使用される送信時間間隔(以下、フレームという)の数であり、整数cj uは[0,Nc−1]に属し、各フレームはNc個のチップから構成される。所与のユーザuとの間で送信されるUWB信号は、それに固有の基本系列を変調することにより得られ、次のように表すことができる:
Figure 0004115915
ただし、p(t)は単一パルスの波形を与える関数であり、〇×は畳込み演算を表し、δu(t)は次のように定義される。なお、この表現○×は、実際には○の中に×が存在する記号である。
Figure 0004115915
ここで、δ(t)はディラック関数を表し、TfおよびTcはそれぞれ1フレームおよび1チップの持続時間である。したがって、δu(t)は一連のディラックピークを表し、各ピークはあるフレーム(j)内に位置し、その開始からある量(cj uc)だけ時間シフトしている。
ユーザuの基本系列は、パルス位置変調(PPM)により、ユーザuとの間で送信されるべきデータシンボルで変調される。より具体的には、それぞれの可能なシンボルbに対して、2元符号化系列bj,j=0,...,Ns−1が割り当てられ、シンボルbおよびユーザuに対する送信UWB信号は次のように書き表すことができる。
Figure 0004115915
ただし、δは、Tcよりもはるかに小さく選択される時間シフトである。
一般性を失うことなく、以下では、送信されるべきシンボルbは単純なビットであり、b=0およびb=1に割り当てられる2元系列はそれぞれ次のように与えられると仮定する。
Figure 0004115915
このような場合、ビットbに対応する送信UWB信号は簡単に次のように書き直すことができる。
Figure 0004115915
より一般的には、ビットbmの系列がユーザuとの間で送信される場合、対応する送信UWB信号は、次のように表すことができる。
Figure 0004115915
図2に、ユーザuに対する基本系列Su(t)の例を示す。ただし、パルス波形p(t)は、図の下の部分に拡大されている。この例では、基本系列はNs=6個のフレームから構成され、さらに各フレームはNc=16個のチップに再分割されている。フレームの開始は、チップの開始を示す縦線よりも長い縦線で表されており、100〜105の参照番号を有する矢印は、上で定義した関数δu(t)のディラックピークを表し、各ピークは、ユーザuの時間ホッピングパターンの対応する値cj uで与えられる量だけシフトしている。基本系列Su(t)は、それぞれのディラックピークの位置において波形p(t)のパルスを運ぶ。例えば、パルスは、その波形が次式で与えられるいわゆるレイリーモノパルスであってもよい。
Figure 0004115915
ただし、σはパルス幅を表す値である。波形の形状は、図2の下に概略的に表されている。
通常、パルス幅は約0.5nsであり、フレーム持続時間Tfは100ns程度の時間であり、Tsは1μs程度の時間である。
送られるべきビットが第1の値、例えば「0」であるとき、ユーザの系列はそのまま送信される。これに対して、送られるべき上記ビットが逆の値、例えば「1」であるとき、パルスの位置は、基本系列の時間原点に対して非常に小さい量δ(通常は50ps程度)だけシフトされる。
まず、送信機が伝送チャネルを通じてUWB信号を受信機へ送る場合を考える(ただし、送信機は基地局またはユーザ端末のいずれに位置することも可能である)。まず、単一のユーザが(送信または受信のいずれかにより)アクティブであると仮定する。受信UWB信号は次のように表すことができる。
Figure 0004115915
ただし、kは伝送チャネルの相異なる伝搬路を番号づけ、ak(t)およびτk(t)はそれぞれ、相異なる伝搬路に対する減衰係数および伝搬遅延であり、θu∈[0,Ts[はユーザuのUWB信号の送信の開始と同期時間原点との間の時間シフトを表し、w(t)は、受信機の熱雑音であり、両側スペクトルパワー密度がN0/2の加法性白色ガウシアン(AWGN)であると仮定される。
実際には、通常の屋内用途およびゆっくりと移動するユーザの場合(すなわち、10ms-1より遅い移動速度の場合)、関数ak(t)およびτk(t)は100μs(約100シンボルの送信時間に相当する)程度の時間範囲にわたり一定とみなすことができるため、受信信号の式は次のように簡単になる。
Figure 0004115915
ただし、akおよびτkは一定値である。
次に、複数Nu個の送信機からなるマルチユーザシステムの場合を考えると、受信信号は次のように表すことができる。
Figure 0004115915
ただし今度は、kqは相異なる送信機と当該受信機との間の伝送チャネルの伝搬路を番号づけ、akq q、τkq qはそれぞれ、q番目の伝送チャネルのkq番目の伝搬路に対する減衰係数および伝搬遅延である。この式は、複数のユーザが、それぞれのアップリンク伝送チャネルを通じて基地局へデータシンボルを送信するという典型的状況を反映している。
同様に、マルチユーザシステムにおけるダウンリンク伝送では、ユーザごとに単一の伝送チャネルを考慮すればよいため、ユーザuによって受信される信号は次のように表すことができる。
Figure 0004115915
ただし、ak u、τk uはそれぞれ、ユーザuに対するダウンリンク伝送チャネルのk番目の伝搬路の減衰係数および伝搬遅延である。
ユーザuとの間で送信されるn番目のビットを考え、次のように表す。
Figure 0004115915
および
Figure 0004115915
νu(t)=s1 u(t)−s0 u(t)と定義すると、受信側における最適な判定基準は次の決定変数に基づくものであることを示すことができる。
Figure 0004115915
ただし、tn min=nTs+θu+mink(τk u)およびtn max=nTs+θu+maxk(τk u)+δは、ユーザuのn番目のビットに対する受信時間ウィンドウの限界を規定する。
注意すべき点であるが、決定変数(〜)bnは、ユーザuの伝送チャネルのインパルス応答にマッチングしたフィルタの出力とみなすことができる。ビット推定値(^)bnは次のように得られる。なお、(〜)bnは、bnの上に〜があることを表わし、(^)bnは、bnの上に^があることを表わす。
Figure 0004115915
従来技術で取り組まれている重大な問題の1つは、良好な自己相関および相互相関特性を示す基本系列のセットの選択である。より具体的には、それぞれ
Figure 0004115915
で、ユーザuの基本系列を周期的に反復することにより得られる関数を表し、Cu,u'(τ)で、πu(t)とπu'(t)の間の相関関数を表す。すなわち
Figure 0004115915
すると、系列のセットσの選択は、次の品質基準に基づく。
Figure 0004115915
第1の品質基準は、Smaxの値が小さいことである。これは、相異なるユーザの基本系列のそれぞれの自己相関関数が低レベルのサイドローブを示すことにより、受信側における同期が改善されることを意味する。第2の品質基準はCmaxの値が小さいことである。これは、多元接続干渉の減少に有利に働く。認識されるように、Cu,u'(τ)は、2つの遅延した基本系列間の重なりを表し、本質的に、ユーザuとu′のホッピングパターンの遅延バージョン間の一致(すなわちヒット)の数に左右される。
図3および図4は、受信側で所与のユーザuの基本系列が別のユーザu′の基本系列と干渉する状況を示している。これは例えば、2つの系列が、それぞれの送信機は同期しているが異なる伝搬路に沿って伝わった場合に起こり得る。これはまた、これらの系列が同じ伝搬路に沿って伝わったがそれぞれの送信機は同期していない場合(あるいは、それらの伝搬路が同じでもなければそれぞれの送信機も同期していない場合)にも起こり得る。
例として、図3は、衝突が受信機によって解決され得る場合を示しているのに対して、図4は、多数のヒットにより誤検出の確率が高くなるような、系列の重大な衝突を示している。この種の衝突を以下ではカタストロフィックであるという。
実際には、受信系列間の衝突のリスクは無視できず、衝突により影響される通信のビット誤り率を急激に増大させる可能性がある。これは、伝送チャネルの特性が屋内環境(例えば、送信機および受信機が固定されている)では一定である可能性が高いためそれだけますます重要であり、したがってカタストロフィックな衝突がかなり高いレートで繰り返す可能性がある。
したがって、本発明の第1の目的は、UWB通信システムにおけるビット誤り率を減少させる送信方法(および対応する送信機)を提案することである。
上記の目的は、添付の特許請求の範囲の請求項1に規定される本発明の送信方法と、添付の特許請求の範囲の請求項10に規定される対応する送信機により達成される。
本発明の副次的な目的は、低いビット誤り率を保証する品質基準を満たす系列のセットを提供することである。この目的は、従属の請求項7に規定される本発明の送信方法により達成される。
本発明の有利な実施形態は、別の従属の請求項に規定されている。
本発明の利点および特徴は、添付図面に関して述べられる以下の説明を読むことにより明らかとなるであろう。
再び、相異なる時間ホッピングパターンδu(したがって相異なる基本系列Su)により多元接続が提供されるUWB通信システムの状況について述べる。
本発明の基礎にある一般的アイデアは、繰り返し発生するカタストロフィックな衝突の方式を避けるように、相異なるユーザの時間シフトθuをランダム化することである。より具体的には、ユーザuに固有の擬似ランダム系列から時間シフトθuを発生させることが提案される。新しい時間シフトは通常、シンボル周期Tsの倍数において発生される。受信側では、擬似ランダム系列の情報により時間シフトθuを補償することが可能であるため、他のユーザの基本系列は相対的にランダムな時間位置から開始するように見えながら、ユーザuの基本系列とは同期することが可能である。
まず、上記の基本系列の概念を拡張する。以下では、ユーザuの基本系列は、より一般的な次の形をとると仮定する。
Figure 0004115915
ただし、整数cj u,j=0,...,Nb−1はユーザuに対する時間ホッピングパターンを規定する。すなわち
Figure 0004115915
式(18)で規定される基本系列は、nb個の連続するデータシンボルb0,b1,...,bnb-1(例えばビット)からなるブロックBによりPPM変調されて、次のUWB信号を生成することが可能である。
Figure 0004115915
すなわち、一連の連接ブロックBmに対して、
Figure 0004115915
ただし、Tb=nbsはブロック時間長であり、ブロックBmはシンボルbm,0,bm,1,...,bm,nb-1から構成される。
式(5)とは異なり、より一般的な式(19)に現れる時間ホッピングパターンcj u,j=0,...,Nb−1は、1つまたは複数(nb)個のデータシンボルを符号化している。
本発明によれば、擬似ランダム時間シフト(すなわち遅延)θm uが各ブロックBmの送信の前に導入されることにより、ユーザuとの間で送信されるUWB信号は最終的に次のように書くことができる。
Figure 0004115915
各ユーザuごとに擬似ランダム遅延θm uを提供することは、受信系列間の繰り返し発生するカタストロフィックな衝突のリスクを大幅に減少させるので、ビット誤り率が改善される。
さらに、遅延θm uを与える擬似ランダム系列は受信機から知られるため、これらの遅延は、式(22)のs0 u(t)および式(23)のs1 u(t)において補償することができる。すなわち、ブロックBmの所与のシンボルbm,nに対して、
Figure 0004115915
および
Figure 0004115915
導入部で述べたように、受信信号と関数νu(t)=s1 u(t)−s0 u(t)との相関は決定変数(〜)bm,nを与える。
本発明の実施形態による送信機の構成は、図1に概略的に示されている。
送信機は、チップ周波数fc=1/Tcのクロック信号(以下、チップ周波数信号という)が入力しフレーム周波数ff=1/Tfのパルス信号を出力する第1周波数分割手段(例えばカウンタ)(FD)320と、上記フレーム周波数信号が入力しシンボル周波数fs=1/Tsのクロック信号を出力する第2周波数分割手段(FD)330と、上記シンボル周波数信号が入力しブロック周波数fb=1/Tbの信号を出力する第3周波数分割手段340(図示せず)とを備える。
擬似ランダム系列発生器311(図示せず)は、上記ブロック周波数信号を受け取り、各ブロックBmごとに擬似乱数を遅延計算手段310に送出する。こうして得られた遅延θm uは、第1周波数分割手段320を初期化するために(例えば、カウンタが使用される場合にはそのカウンタをトリガするために)使用される。本発明の変形形態では、遅延θm uはブロック周波数で出力されるのではなく、その約数の周波数でのみ出力される。
擬似ランダム系列発生器311により発生された擬似ランダム系列は、当該ユーザuに固有であり、例えば、当技術分野で既知の最大長系列であることが可能である。さらに、遅延θm uの変動範囲は、ブロック周期Tb自体よりもはるかに狭く(あるいは、nb=1のときはシンボル周期Tsよりもはるかに狭く)選択することができる。そうすることにより、シンボルジッタは低レベルに保たれ、有益なシンボル伝送レートは低下しない。
第1周波数分割手段320から出力されるフレーム周波数信号は、時間ホッピングパターン発生器351により制御される時間ホッピング手段(TH)350によって変調される。時間ホッピングパターン発生器351は、ブロック周波数信号により初期化され、フレーム周波数信号によりクロックを供給される。初期化されると、時間ホッピングパターン発生器351はフレーム周波数で時間ホッピングパターンcj u,j=0,...,Nb−1の出力を開始し、時間ホッピング手段350は、各フレームjごとに、その開始から量cj ucだけ時間シフトしたパルスを出力する。
時間ホッピング手段350により発生される時間ホッピング信号はさらにPPM変調手段360に入力される。PPM変調手段360は、遅延制御手段361から出力される制御信号により命令されると、入力信号を時間量δだけ遅延させる。
遅延制御手段361は、各シンボルブロックBmにおいてブロック周波数信号により初期化される。すると、制御信号がシンボル周波数で発生される。例えば、データシンボルbm,nが値「0」をとるとき、時間ホッピング信号はPPM変調手段360により遅延されないが、値「1」をとるときは、PPM変調信号が時間ホッピング信号を所定時間量δだけ遅延させる。
PPM変調手段360から出力される信号は超短パルスから構成され、これはインパルス応答p(t)のパルス整形フィルタ(PFF)370で整形される。
当業者には認識されるように、送信機の構成は、本発明の範囲から逸脱することなく変更可能である。例えば、時間ホッピング信号は、PPM変調手段360に供給される前にパルス整形フィルタ370でまずパルス整形されることも可能である。同様に、時間遅延θm uは、送信機の異なる段階、例えば、パルス整形フィルタ370の入力または出力において加えられることも可能である。
また、留意すべき点であるが、この送信機の全部または一部は、上記のすべての機能を実行するための専用の単一プロセッサにより実施されることも可能であり、または、上記機能のうちの1つまたは複数をそれぞれ実行するための専用の、またはそのためにプログラムされた、複数のプロセッサの形態で実施されることも可能である。
上記の送信機は、ユーザの端末(アップリンク伝送の場合)または基地局(ダウンリンク伝送の場合)のいずれに位置することも可能である。後者の場合、送信機の構成は、相異なるユーザに対して共通の第1、第2および第3周波数分割手段を設けることにより、ならびにそうして発生される共通のフレーム、シンボルおよびブロック周波数信号を相異なる遅延θm uで時間シフトすることにより、都合よく簡略化することができる。
いずれの場合でも、受信側では、他のユーザu′≠uの系列は、間隔の積[0,Tb[×[0,Tb[×...×[0,Tb[(Nu−1個の因子)にわたり一様分布するランダムな受信時刻に現れることになる。それにより、従来技術で提案されているUWB伝送システムに影響を及ぼす繰り返し発生するカタストロフィックな衝突のリスクは除去される。
従来技術より優れたもう1つの利点は、多元接続干渉に関して良好なホッピングパターン(cj u,j=0,...,Nb−1)を選択するための基準が大幅に緩和されることである。ここで、従来技術の品質基準は、式(17)に規定したように、パターンの任意の対に対するパターン相互相関関数の最大値のうちの低い最大値Cmaxに基づいていることが想起される。
これに対して、本発明による送信方法を用いるとき、所与のユーザuに対するビット誤り率は次のように表されることを示すことができる:
Figure 0004115915
ただし、erfcはガウシアン関数のテールであり、Euはユーザuに関連する(パス結合の後に得られる)所望信号のエネルギーであり、Eu'はユーザu′による干渉信号のエネルギーであり、N0/2は受信機における熱雑音のスペクトル密度であり、
Figure 0004115915
ただし、記法〈f|g〉および‖f‖はそれぞれ、L2(R)における2つの関数f、gのスカラー積および関数fのノルム(すなわち
Figure 0004115915
)であり、
Figure 0004115915
はエネルギー結合係数を表し、Eはユーザuとu′の間の可能な時間シフトθuu'と、シンボルブロックBおよびB′(BとB′は1シンボルだけ異なる)の可能な対にわたってとった平均値を表し、‖S‖2=Nb‖p‖2は送信信号のエネルギー(すべてのユーザについて同一と仮定する)である。
遅延δがパルスp(t)の幅より実質的に小さいと仮定すれば、str u'(t)を同じ基本系列Su'(t)の反復で正当に近似することができる。その場合、Su'(t)を反復することにより得られる関数を(∪)su'(t)で表せば次のようになる。なお、(∪)su'(t)は、sの上に∪(実際にはお皿に近い形である)があることを表わす。
Figure 0004115915
シンボルブロックがただ1つのシンボルに帰着するとき、Γuu'の表式は次のように書き直すことができる。
Figure 0004115915
ただし、平均値は、ユーザuとu′の間の可能な時間シフトθuu'と、bの2つの可能な値(時間シフトごとに考慮しなければならない2つの値)とにわたってとる。
対称性の理由から、および、ユーザ間の一様なMAIを保証するために、結合係数Γuu'はすべて同一であることを要請するのは合理的であると思われる。したがって、ビット誤り率の式(24)は次のように簡略化することができる。
Figure 0004115915
ただし、Γは共通の結合係数であり、(−)Eu'は干渉信号の平均エネルギーである。式(30)は、ビット誤り率がΓの増加関数であることを明らかに示している。なお、(−)Eu'は、Eu'の上に−があることを表わす。
式(28)および(29)はそれぞれ次のように書き直すことができる。
Figure 0004115915
および
Figure 0004115915
ただし、modはモジュロ演算を表す。
ここで、結合係数Γが、系列を選択するための品質基準として提案される。Γの値が小さいことは、多元接続干渉に関して系列の「良好な」セットであることを示す。結合係数の値は本質的に、相異なるユーザのホッピングパターン、パルス波形p(t)の形状、および時間量δに左右される。実際には、品質基準を部分基準に分割し、ホッピングパターンの選択から始めると便利である。Γの値が小さくなるようなアドホック部分基準は、ホッピングパターンの2乗周期相互相関関数の平均値(γ)であることが証明される。より厳密には、ユーザu′のホッピングパターンを反復することにより得られる周期関数をδp u'で表すと、すなわち、
Figure 0004115915
(あるいは、1データシンボルが1系列を変調する場合には
Figure 0004115915
)と表すと、
Figure 0004115915
ただし、
Figure 0004115915
(また同様に、上記の場合には
Figure 0004115915
である)。
関連する基準は、もはや従来技術のようなcu,u'(τ)の最大値ではなく、系列長にわたるcu,u' 2(τ)の平均値であることに留意することが重要である。これは、本発明による送信方法を使用することによって、当該ユーザ(u)以外のユーザの系列の到来時刻がそのユーザの系列の時間範囲にわたりランダムに分散しているように見えるという事実に起因する。したがって、ホッピングパターンまたは対応する系列の選択に対する制約は大幅に緩和される。
周期相互相関関数cu,u'(τ)のゼロでない最小値、すなわち、所与の時間シフトτに対して別個の2ユーザの2つの系列間の一致(すなわちヒット)のゼロでない最小数は、1に等しく、この値をcu,u'(τ)は[0,Tb[上でNb 2回とる(ユーザu′の時間シフトされた系列のいかなるパルスも、ユーザuの系列のいずれかのパルスと一致する可能性があるため)ので、γの達成可能な最小値は、
Figure 0004115915
となり、あるいは、正規化されたチップ長に対しては次のようになる。
Figure 0004115915
ほとんどのホッピングパターンはγ=γminを達成しない。例えば、ユーザu′の系列がユーザuの系列の時間遅延バージョンと一致する場合、所与の時間シフトτに対して1つのカタストロフィックな衝突(式(34)においてNb 2の寄与がある)と、他に最善でもNb 2−Nbの単一ヒットがある。すなわち、
Figure 0004115915
これに対して、次のようないくつかのホッピングパターンは最小値γminに到達することわかっており、
Figure 0004115915
また、例えば次のようなホッピングパターンは最小値γminに近くなることがわかっている。
Figure 0004115915
ただし、いずれの場合も、pは素数である。
より一般的には、以下のホッピングパターンの族がそれぞれ、式(39)および(40)で表されるのと等価な性質を有する。というのは、これらは結局、系列を入れ替え、かつ/または系列内でフレームを回転させるかに過ぎないからである。
Figure 0004115915
および
Figure 0004115915
ただし、α、βは所定の整数であり、pは素数である。
以上、本発明による送信方法および対応する送信機について、本質的に、ビットまたはビットのブロックを送信する場合について説明したが、本発明は、より一般的に、M元シンボルまたはそのブロックの送信にも適用されることが理解されるべきである。その場合、パルス位置変調は、該シンボルを符号化するために複数の遅延δ1,δ2,...,δM-1を使用することになるであろう。
本発明に係る送信機の実施形態を概略的に示す図である。 UWB通信システムのユーザの基本系列の例を概略的に示す図である。 異なる2ユーザの基本系列間の衝突の例を概略的に示す図である。 異なる2ユーザの基本系列間の衝突の例を概略的に示す図である。
符号の説明
310 遅延計算手段、320 第1周波数分割手段、330 第2周波数分割手段、350 時間ホッピング手段、351 時間ホッピングパターン発生器、360 PPM変調手段、361 遅延制御手段、370 パルス整形フィルタ。

Claims (10)

  1. 超広帯域通信システムのユーザとの間でデータシンボルを送信する送信方法であって、
    前記超広帯域通信システムの各ユーザ(u)は複数(N,N)個の整数(c )からなる特定の時間ホッピングパターンに関連づけられ、
    ユーザとの間で送信される信号は同じ複数個のフレームの系列からなり、
    前記特定の時間ホッピングパターンの各整数は対応するフレームに関連づけられ、各フレームは開始から前記関連づけられた整数により決まる量(c )だけ時間シフトされたパルスを含み、
    1シーケンスのパルスはさらに前記ユーザとの間で送信されるべき1つまたは複数(n)個のデータシンボルにより位置変調され、
    ユーザの系列時刻は前記ユーザに固有の擬似ランダム系列から取得され
    ユーザの系列が送信される前記時刻は、前記ユーザに固有の擬似ランダム系列の番号の関数として決まる別の時間シフト(θ )だけ、あらかじめ定義した瞬間に関して、さらに時間シフトされることを特徴とする送信方法。
  2. 前記あらかじめ定義した瞬間は、すべてのユーザに共通の基準同期信号の発生の瞬間であることを特徴とする請求項1記載の送信方法。
  3. 前記あらかじめ定義した瞬間は、同じユーザの先行する系列の終端に対応することを特徴とする請求項1記載の送信方法。
  4. 前記あらかじめ定義した瞬間は、前記ユーザによってローカルに発生される同期信号の発生の瞬間であることを特徴とする請求項1記載の送信方法。
  5. ユーザのあらゆる系列に対して、新しい時間シフトが前記擬似ランダム系列から取得されることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の送信方法。
  6. 所定の複数のユーザのうちの選択されたあるユーザの各系列ごとに、新しい時間シフトが前記擬似ランダム系列から取得されることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれかに記載の送信方法。
  7. 相異なるユーザの時間ホッピングパターンは、別個のユーザ(u,u′)の系列の任意の対の2乗相互相関関数の平均値(γ)が所定の最小値(γmin)に等しいかまたは実質的に等しくなるように選択されることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の送信方法。
  8. ユーザに関連づけられた時間ホッピングパターンの複数の整数は、次のタイプの式:
    Figure 0004115915
    によって決められ、ただしuは前記ユーザを番号づける整数であり、jは前記ユーザの系列のフレームを番号づける整数であり、α、βは所定の整数であり、pは素数であることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の送信方法。
  9. ユーザに関連づけられた時間ホッピングパターンの複数の整数は、次のタイプの式:
    Figure 0004115915
    によって決められ、ただしuは前記ユーザを番号づける整数であり、jは前記ユーザの系列のフレームを番号づける整数であり、α、βは所定の整数であり、pは素数であることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の送信方法。
  10. 超広帯域通信システムの少なくとも1ユーザとの間でデータシンボルを送信する送信機であって、
    前記超広帯域通信システムの各ユーザ(u)は複数(N,N)個の整数(c )からなる特定の時間ホッピングパターンに関連づけられ、
    複数のフレームの系列を発生する手段(320)であって、各系列は前記複数のフレームを有し、前記特定の時間ホッピングパターンの各整数は前記列の対応するフレームに関連づけられる、前記手段(320)と、
    前記フレームのパルスを前記関連づけられた整数により決まる時間量(c )だけシフトする時間ホッピング手段(350)と、
    前記ユーザとの間で送信されるべき1つまたは複数個のデータシンボルにより系列のパルスの位置を変調するパルス位置変調手段(360)とを備えた送信機において、
    前記ユーザに固有の擬似ランダム系列を発生する擬似ランダム発生手段(311)と、
    系列が送信すべき時刻を擬似ランダム系列の番号の関数として決まる別の時間シフト(θ )だけ、あらかじめ定義した瞬間に関して、シフトする送信時刻シフト手段(310)と
    を備えたことを特徴とする送信機。
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