JP4115216B2 - 孔内鉛直載荷試験方法及びその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボーリング孔内において、鉛直方向に小さな歪レベルで載荷でき、正確な地盤の強度及び又は変形特性を求めることができる孔内鉛直載荷試験方法及びそれに使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、樋門や道路横断構造物において、従来の杭などを用いた剛的構造の基礎形式に変って、ある程度の沈下を許容する柔構造基礎の考えが採用されてきている。
このような柔構造基礎とすることで、樋門においては基礎底面下の空洞化が防止され、堤防の安全性が向上する。また、道路横断構造物においては、構造物前後の、道路の沈下量の相違に起因する不陸が解消される。
【0003】
柔構造基礎の設計にあたっては、沈下量の推定が最も重要である。沈下には、地盤の弾性変形に伴う即時沈下と荷重増加に伴って土の間隙水が排水されることによる体積収縮現象である圧密沈下の2つのタイプがある。
前者の解析には地盤の変形係数が、後者では圧密係数が用いられる。圧密の挙動については、過去に多くのデータの蓄積があり、また動態観測による将来の圧密沈下予測手法もほぼ確立されている。
一方、即時沈下については、沈下時間が短時間(ほぼ工期期間中)に終了してしまうことや、その沈下量が圧密沈下量に比較して、大きくない場合が多いことなどからあまり議論されることなく、現在に至っている。
【0004】
しかし、近年特に樋門において柔構造基礎が一般的となり、工事事例が多くなってきているが、このような事例が増えるにつれ、設計通りに構造物が沈下しないケースが多く見られるようになった。
これは、即時沈下と圧密沈下の双方の推定誤差によるものと考えられる。しかし、上記のように圧密沈下は時間が長くかかる問題であるから、短期間の問題ではない。したがって、設計値と現場での沈下量の差異は、主として即時沈下量の推定誤差に起因していると考えられる。
【0005】
即時沈下量の推定に用いる地盤の変形係数は、現在次の4つの方法から求められている。
(1)平板載荷試験、(2)ボーリング孔内水平載荷試験、(3)供試体の一軸又は三軸圧縮試験、(4)標準貫入試験のN値
これらの中で、ボーリング孔内水平載荷試験はボーリング孔を水平方向に押し広げたときの変位と圧力の関係から求めるものであり、杭や矢板の水平変位への適用に対しては妥当性があるが、鉛直変位を問題とする即時沈下の適用には問題がある。
また、一軸又は三軸圧縮試験から変形係数を推定することは、試験の性格上問題があり、標準貫入試験のN値からの推定では、1オーダー程度の誤差を覚悟する必要があるという問題がある。
【0006】
以上から、深層平板載荷試験が最も有効な方法と考えられる。この平板載荷試験はこれまで杭の支持特性の把握に主眼を置いたものであり、深い位置にある地盤の鉛直方向の支持力特性をボーリング孔底に設置した平板を用いる原位置載荷試験である。
この試験方法は、一箇所のボーリング孔を用いて幾つかの深さにおける試験が可能であること、杭設計においては実大の杭の鉛直方向載荷試験と類似の支持機構のもとでの載荷であり、実大杭の試験より簡便で経済的であること、載荷板を実基礎の施工方法と近い形式で設置できる可能性があることなどの利点がある。
また、最近は載荷装置とボーリング装置を一体化したセルフボーリング機構を持つ装置、地上での反力を必要としない装置などが提案されている。しかし、これらはいずれも沈下量の測定は、載荷板に取り付けられた変位ロッドの動きを地上で測定するものである。このため測定の誤差が大きくなり、微小な変位量を正確に測定できず、また地上の器具の設備に手間がかかるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような問題に鑑み、ボーリング後に、ボーリング装置と一体である載荷装置に設置した載荷板を用いて速やかにボーリング孔底を載荷する平板載荷試験において、より正確な地盤の強度及び又は変形特性を求めることができる孔内鉛直載荷試験方法及びそれに使用する装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明者らは鋭意研究を行った結果、平板載荷試験装置に内蔵した計測装置により地中内で変位量及び又は圧力を直接計測し、地盤の強度及び又は変形特性をより精度を向上させることができるとの知見を得た。
本発明はこの知見に基づき、
1.ボーリング装置によりボーリング孔を形成した後、該ボーリング装置と一体である載荷装置に設置した載荷板を用いてボーリング孔底に載荷し、この載荷によって生ずる孔底の変位量と圧力との関係から地盤の鉛直方向の強度及び又は変形特性を求める方法において、ボーリング装置又は載荷装置の先端に設けた開閉するビットによりボーリング孔底を整面し、その後ボーリング孔底を載荷し、地中内で変位量及び又は圧力を直接計測することを特徴とする孔内鉛直載荷試験方法
2.載荷試験装置に設置したロードセルにより、地中において、圧力を電気的に直接計測することを特徴とする上記1記載の孔内鉛直載荷試験方法
3.載荷試験装置に設置した変位計により、地中において、孔底の変位量を直接測定することを特徴とする上記1又は2に記載の孔内鉛直載荷試験方法
4.載荷試験装置に設置した水圧計により、地中において、載荷板と孔底の間隙水圧を直接測定することを特徴とする上記1〜3のそれぞれに記載の孔内鉛直載荷試験方法
5.電動油圧ジャッキにより加圧することを特徴とする上記1〜4のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験方法
を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
さらにまた、本発明は、
6.ボーリング装置と載荷装置が一体であり、載荷装置に設置した載荷板を用いてボーリング孔底に載荷させ、この載荷によって生ずる孔底の変位量と圧力との関係から地盤の鉛直方向の強度及び又は変形特性を求める孔内鉛直載荷試験装置であって、載荷装置内に変位計、圧力測定装置又は水圧計及び円筒体の先端に円筒体と同一の円弧を持ちボーリング孔底を整面するビットを備え、該ビットは開閉する複数の爪からなり、地中内でそれぞれの変位量、孔底圧力又は水圧を直接計測することを特徴とする孔内鉛直載荷試験装置
7.載荷板、載荷板を支持する載荷棒、載荷板駆動装置、変位計、圧力測定装置、水圧計等を内蔵するコアチューブと先端部の円筒体からなる載荷試験ヘッドを備えていることを特徴とする上記6記載の孔内鉛直載荷試験装置
8.載荷板の中央全面に水圧計を備えていることを特徴とする上記6又は7記載の孔内鉛直載荷試験装置
9.載荷板の背面に圧力測定装置を備えていることを特徴とする上記6〜8のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置
10.圧力測定装置の背面に変位計を備えていることを特徴とする上記6〜9のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置
11.コアチーブ内に載荷ジャッキケースを備え、該ジャッキケース内に載荷板を駆動するモータ、減速機等の駆動装置を備えていることを特徴とする上記6〜10のいずれいか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置
12.先端部の円筒体内に、載荷板を備えていることを特徴とする上記6〜11のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置
13.ビットの回転によりボーリング孔底の載荷板に対面する面を整面するビット構造を備えていることを特徴とする上記6〜12のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置14.載荷棒の外周に縦溝が形成されており、これに倣うカム機構と載荷棒の押下げによりビットの爪を開閉させるビット回転用支柱を備えていることを特徴とする上記6〜13のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置、を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を図面に沿って説明する。なお、以下に説明する具体例は理解を容易にするためのものであり、本発明を制限するものではない。すなわち本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形及びその他の実施条件は全て包含するものである。
【0011】
本発明の孔内鉛直載荷試験装置Aはボーリング装置と載荷装置が一体であり、載荷試験装置本体の断面図と底面図を、それぞれ図1及び図2に示す。一般に、ボーリング装置と載荷装置が一体である孔内載荷試験装置をセルフボーリング装置と称する。
孔内鉛直載荷試験装置Aは、載荷板1、載荷板1を支持する中空の載荷棒2、載荷板駆動装置、変位計3、1000kg程度の圧力測定装置4、0.5Mp程度の水圧を測定する間隙水圧計5等を内蔵するコアチューブ6と先端部の円筒体(メタルクラウン)7からなる載荷試験ヘッド8を有する。載荷板1には、φ80mm程度の円盤を使用するが、その他の径の円盤を使用することができる。
このコアチューブ6内に載荷ジャッキケース9があり、該ジャッキケース内に載荷板を駆動するモータ10、減速機11等の駆動装置を備える。このように、電動油圧ジャッキを使用することができる。
載荷ジャッキケース9内には、さらにベアリング12、ボールねじナット13、ボールねじ14があり、モータ10の回転により、載荷棒2に結合する載荷板1を上下に移動できる構造を有している。ヘッド8にはケーブルコネクター15、ロットカップリング16を有する。
【0012】
孔内鉛直載荷試験装置Aの先端部の円筒体7内に、載荷板1が位置する。載荷板1の中央全面に水圧計5があり、また載荷板1の背面に圧力測定装置5を、さらに圧力測定装置5の背面に変位計3を有する。
この載荷試験装置に設置した載荷板を押下げ、ボーリング孔底を載荷させる。この載荷によって生ずる孔底の変位量と圧力との関係から地盤の鉛直方向の強度、変形特性を求めることができる。
地上に達する従来の変位ロッドが不要であり、また、地上部におけるロードセル、ゲージ及び加圧装置は不要である。反力装置は、軟質な地盤では不要であり、硬質地盤では事前のボーリングマシンで使用するアンカーが代用できる。
【0013】
本発明の孔内鉛直載荷試験装置Aは図に示すように、装置がコンパクトで、操作が簡単であり、さらに深さ方向に多くのデータが取れるという利点がある。また、地上部の設備を殆ど必要とせず、所定の深度で即時に孔内鉛直載荷試験を行なうことができるという特徴を有する。
さらに、直接な載荷板の変位測定ができるので、微小な変位量の計測が可能であり、予定の歪レベル毎に地盤反力係数や変形係数を求めることができるという効果を有する。また、変位量を電気的に測定するので、水を使用する従来の方法に比べ、冬季間の試験も容易にできる。
加圧には、窒素ガス等を使用する必要がないため、上記のように設備や操作が容易であり、さらに加圧板に鋼板を使用できるので、ゴムのキャリブレーション(校正係数)などをとる必要がない等の多くの利点がある。
【0014】
孔内鉛直載荷試験において問題となるのは、ボーリングによる孔底の乱れやスライムの沈積である。載荷板で試験を行なう前に、本発明では円筒体7の先端に設けたビット17を使用してボーリング孔底を整面する。
このビット17は、円筒体7と同一の円弧を持ち、開閉する複数の爪を有している。図2においては3個であるが、それ以外の個数でも良い。図2ではビット17が閉じた状態、図1ではビット17が解放された状態である。ビット17が閉じた状態で回転させると、載荷板1に対面するボーリング孔底を整面させることができる。
各ビット17には、ビット17の爪を開閉させるビット回転用支柱18が円筒体7内に有しており、この支柱18に後述するカムに接触して倣い回転する球19がある。
一方、前記載荷棒2の外周面にスジ状の縦溝を持つカム面20を設ける。このカム面20に球19が倣い移動する。載荷棒2は前記駆動機構により上下動するが、カム面20の縦溝に沿って倣い回転する球19が、円筒体7内のビット回転用支柱18を回転させ、それに伴ってビット17が図2のように閉じ、又は図1のように解放する。
このような簡単な構造により、載荷板1の移動とともに、自動的に載荷板1に対面するボーリング孔底を整面させることができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明の孔内鉛直載荷試験装置はコンパクトで、操作が簡単であり、深さ方向に多くのデータが取れるという利点がある。また、地上部の設備を殆ど必要とせず、所定の深度で即時に孔内鉛直載荷試験を行なうことができる。
さらに、直接な載荷板の変位測定ができるので、微小な変位量の計測が可能であり、予定の歪レベル毎に地盤反力係数や変形係数を求めることができるという効果を有し、また、変位量を電気的に測定するので、水を使用する従来の方法に比べて冬季間の試験も容易にできる。
加圧には、窒素ガス等を使用する必要がないため、上記のように設備や操作が容易であり、また加圧板に鋼板を使用できるので、ゴムのキャリブレーション(校正係数)などをとる必要がない。
さらに、本発明では円筒体の先端に設けた簡単なビットを使用して載荷板の移動と共に、自動的に載荷板に対面するボーリング孔底を整面することができるという著しい効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において使用する孔内鉛直載荷試験装置の中央断面図及びビットが解放された状態を示す底面図である。
【図2】本発明において使用する孔内鉛直載荷試験装置の中央断面図、ビットが閉じた状態を示す底面図及び円筒体内で回転するビット回転用支柱の球位置の断面図である。
【符号の説明】
A 孔内鉛直載荷試験装置
1 載荷板
2 中空の載荷棒
3 変位計
4 圧力測定装置
5 水圧を測定する間隙水圧計
6 コアチューブ
7 円筒体(メタルクラウン)
8 載荷試験ヘッド
9 載荷ジャッキケース
10 モータ
11 減速機
12 ベアリング
13 ボールねじナット
14 ボールねじ
15 ケーブルコネクター
16 ロットカップリング
17 ビット
18 ビット回転用支柱
19 倣い回転する球
20 カム面

Claims (14)

  1. ボーリング装置によりボーリング孔を形成した後、該ボーリング装置と一体である載荷装置に設置した載荷板を用いてボーリング孔底に載荷し、この載荷によって生ずる孔底の変位量と圧力との関係から地盤の鉛直方向の強度及び又は変形特性を求める方法において、
    ボーリング装置又は載荷装置の先端に設けた開閉するビットによりボーリング孔底を整面し、その後ボーリング孔底を載荷し、地中内で変位量及び又は圧力を直接計測することを特徴とする孔内鉛直載荷試験方法。
  2. 載荷試験装置に設置したロードセルにより、地中において、圧力を電気的に直接計測することを特徴とする請求項1記載の孔内鉛直載荷試験方法。
  3. 載荷試験装置に設置した変位計により、地中において、孔底の変位量を直接測定することを特徴とする請求項1又は2に記載の孔内鉛直載荷試験方法。
  4. 載荷試験装置に設置した水圧計により、地中において、載荷板と孔底の間隙水圧を直接測定することを特徴とする請求項1〜3のそれぞれに記載の孔内鉛直載荷試験方法。
  5. 電動油圧ジャッキにより加圧することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験方法。
  6. ボーリング装置と載荷装置が一体であり、載荷装置に設置した載荷板を用いてボーリング孔底に載荷させ、この載荷によって生ずる孔底の変位量と圧力との関係から地盤の鉛直方向の強度及び又は変形特性を求める孔内鉛直載荷試験装置であって、載荷装置内に変位計、圧力測定装置又は水圧計及び円筒体の先端に円筒体と同一の円弧を持ちボーリング孔底を整面するビットを備え、該ビットは開閉する複数の爪からなり、地中内でそれぞれの変位量、孔底圧力又は水圧を直接計測することを特徴とする孔内鉛直載荷試験装置。
  7. 載荷板、載荷板を支持する載荷棒、載荷板駆動装置、変位計、圧力測定装置、水圧計等を内蔵するコアチューブと先端部の円筒体からなる載荷試験ヘッドを備えていることを特徴とする請求項6記載の孔内鉛直載荷試験装置。
  8. 載荷板の中央全面に水圧計を備えていることを特徴とする請求項6又は7記載の孔内鉛直載荷試験装置。
  9. 載荷板の背面に圧力測定装置を備えていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置。
  10. 圧力測定装置の背面に変位計を備えていることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置。
  11. コアチーブ内に載荷ジャッキケースを備え、該ジャッキケース内に載荷板を駆動するモータ、減速機等の駆動装置を備えていることを特徴とする請求項6〜10のいずれいか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置。
  12. 先端部の円筒体内に、載荷板を備えていることを特徴とする請求項6〜11のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置。
  13. ビットの回転によりボーリング孔底の載荷板に対面する面を整面するビット構造を備えていることを特徴とする請求項6〜12のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置
  14. 載荷棒の外周に縦溝が形成されており、これに倣うカム機構と載荷棒の押下げによりビットの爪を開閉させるビット回転用支柱を備えていることを特徴とする請求項6〜13のいずれか一項に記載の孔内鉛直載荷試験装置
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