JP4112166B2 - 配置装置、および、配信方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体通信網を介して、音楽、音声、その他のコンテンツを配信する配信装置および配信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、移動体通信網を介して、有料の音楽コンテンツを携帯の通信端末装置に配信するコンテンツ配信方法が提案されている。このような従来の技術について、図1を用いて説明する。図1において、配信サーバ10は音楽のコンテンツを配信する装置であり、ゲートウエイ20はインターネットと移動体通信網との間で通信の中継を行う装置であり、通信端末装置30は音楽のコンテンツを受信して再生する装置である。
【0003】
図1に示すコンテンツ配信システムにおいて、利用者が通信端末装置30を操作してコンテンツの試聴(試用)を要求すると、配信サーバ10は、ストリーム通信によって、要求されたコンテンツを通信端末装置30に送信する。このとき、通信端末装置30は、コンテンツを受信しながら受信した部分をリアルタイムで再生する。ここで、ストリーム通信は、IETF(Internet Engineering Task Force)のRTP(Real-time Transport Protocol)およびRTSP(Real Time Streaming Protocol)を用いており、通信端末装置30においてリアルタイムで再生をすることができるよう、時間的制約を持ってコンテンツを先頭から順に送受信する通信である。
【0004】
また、図1に示すコンテンツ配信システムにおいて、利用者が通信端末装置30を操作してコンテンツのダウンロードを要求すると、配信サーバ10は、ダウンロード通信によって、要求されたコンテンツを通信端末装置30に送信する。ダウンロード終了後、利用者が通信端末装置30を任意の時間に操作することによって、通信端末装置30は、ダウンロードされたコンテンツを再生する。ここで、ダウンロード通信は、WAP(Wireless Application Protocol)フォーラムのWSP(Wireless Session Protocol)およびWTP(Wireless Transaction Protocol)、または、IETF(Internet Engineering Task Force)のHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)およびTCP(Transmission Control Protocol)を用いており、通信端末装置30において繰り返し再生をすることができるよう、必要なコンテンツの全てをダウンロードする通信である。
【0005】
次に、従来の配信サーバについて、図7を用いて説明する。図7において、配信サーバ10は、ゲートウエイを介して通信端末装置との通信を行うゲートウエイ・インタフェース11と、ストリーム通信を制御するストリーム通信手段12と、ダウンロード通信を制御するダウンロード通信手段13と、通信帯域その他の通信資源を管理する通信資源管理手段14と、輻輳によって通信待ちが発生したとき通信待ちをキューとして管理する通信予約キュー管理手段15と、通信に関する設定情報と音楽コンテンツを記憶する記憶手段16とを備えている。
【0006】
このような従来の配信サーバにおける通信資源の配分について、図7を用いて説明する。ここで、通信資源とは、通信を行うために必要な資源をいう。以下、これら通信資源のうち、通信端末装置の通信速度に対応して確保する通信帯域について説明する。この通信帯域は、コンテンツを通信端末装置に正常に到達させるために必要な、配信サーバが確保すべき出力性能であり、bit/sを単位として表す。
【0007】
通信端末装置が試聴を要求したとき、配信サーバ10がストリーム通信用の通信帯域を確保する。例えば、通信端末装置の通信速度が64kbit/sであり、利用者が64kbit/s用のコンテンツを試聴するとき、配信サーバ10は、64kbit/s(またはそれ以上)の通信帯域を確保する。具体的には、まず、ストリーム通信手段12が、通信資源管理手段14に必要な通信帯域を確保できるか否か問い合わせる。次に、通信資源管理手段14が、必要な通信帯域を確保できるか否か判定する。例えば、ストリーム通信用の通信帯域とダウンロード通信用の通信帯域の配分比が1:1に設定されており、ストリーム通信用に配分した50%の中から、新たに必要となった64kbit/s分の通信帯域を確保する余裕があるとき、ダウンロード通信の輻輳とは関係なく、ストリーム通信用の通信帯域を新たに確保する。通信帯域を新たに確保することができたとき、ストリーム通信手段12は、ストリーム通信によって音楽コンテンツを先頭から順に送信する。したがって、ダウンロード要求が集中していたときであっても、利用者は、ダウンロード通信の輻輳とは関係なく、試聴をすることができる。
【0008】
また、通信端末装置がダウンロードを要求したとき、配信サーバ10がダウンロード通信用の通信帯域を確保する。例えば、通信端末装置の通信速度が64kbit/sであったとき、配信サーバ10は、64kbit/s(またはそれ以下)の通信帯域を確保する。具体的には、まず、ダウンロード通信手段13が、通信資源管理手段14に必要な通信帯域を確保できるか否か問い合わせる。次に、通信資源管理手段14が、必要な通信帯域を確保できるか否か判定する。例えば、ストリーム通信用の帯域とダウンロード通信用の通信帯域の配分比が1:1に設定されており、ダウンロード通信用に配分した50%の中から、新たに必要となった64kbit/s分の通信帯域を確保する余裕があるとき、ストリーム通信の輻輳とは関係なく、ダウンロード通信用の通信帯域を新たに確保する。通信帯域を新たに確保することができたとき、ダウンロード通信手段13は、ダウンロード通信によって、音楽コンテンツの全てをパケットに分散して送信する。したがって、試聴要求が集中していたときであっても、利用者は、ストリーム通信の輻輳とは関係なく、ダウンロードをすることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術においては、試聴要求が集中した時、一方で、試聴ばかりでダウンロードを要求しない利用者(すなわち、購入実績がない利用者)であっても先に試聴要求をしていれば試聴をすることができ、他方で、ダウンロードを頻繁に要求する利用者(すなわち、購入実績があり購買意欲の旺盛な利用者)であっても輻輳によって試聴をすることができないという事態が発生し、コンテンツの販売実績が思うように伸びないという問題があった。
【0010】
また、試聴要求に対しては、即時に要求に応えてストリーム通信を行うとともに、ダウンロード要求に対しては、通信資源を効率良く活用してより多くの通信端末装置に対してダウンロード通信を行うことが好ましい。しかしながら、従来の技術においては、ダウンロード通信用の通信帯域に空きがないとき、新たなダウンロードが開始されず、利用者が、ダウンロードを控えてしまい、コンテンツの販売実績が思うように伸びないという問題があった。
【0011】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、通信資源を適切に配分することによって、コンテンツの購入を促し、コンテンツの販売実績を伸ばすことができる配信装置およびコンテンツ配信方法を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の配信装置は、移動体通信網を介して、コンテンツを利用者の通信端末装置に配信する配信装置であって、前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記コンテンツを前記通信端末装置に送信する通信手段と、利用者毎の配信回数を含んだ通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、前記通信手段が使用する通信帯域が確保できるか否かを判定し、前記通信帯域を確保する通信資源管理手段と、前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した時の前記通信帯域を確保する順を通信予約キューとして管理する通信予約キュー管理手段とを備え、前記通信予約キュー管理手段は、前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した状態で前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記通信端末装置に対応した前記利用者毎の配信回数が多い順に前記通信予約キューをソートする構成を有している。この構成により、通信資源を適切に配分して配信回数が多い利用者の順にコンテンツを提供することができ、コンテンツの購入を促し、コンテンツの販売実績を伸ばすことができることとなる。
【0013】
前記通信手段は、ストリーム通信を行うストリーム通信手段を有し、前記通信帯域はストリーム通信用の通信帯域であってもよい。また、前記通信手段は、ダウンロード通信を行うダウンロード通信手段を有し、前記通信帯域はダウンロード通信用の通信帯域であってもよい。また、前記配信回数は、総試聴回数またはダウンロード回数の少なくともいずれか一方を含んでもよい。また、前記通信手段はストリーム通信を行うストリーム通信手段と、ダウンロード通信を行うダウンロード通信手段を有し、前記通信帯域はストリーム通信用の通信帯域であり、前記配信回数はダウンロード回数であり、前記通信予約キュー管理手段は、前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した状態で前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記通信端末装置に対応した前記利用者毎のダウンロード回数が多い順に前記通信予約キューをソートする構成を有してもよい。
【0014】
前記通信履歴は、前記通信端末装置を識別する端末番号に対応づけられて前記通信履歴記憶手段に記憶され、前記コンテンツの配信要求は端末番号を含んでもよい。また、前記通信履歴は、利用者そのものを識別する利用者番号に対応づけられて前記通信履歴記憶手段に記憶され、前記コンテンツの配信要求は利用者番号を含んでもよい。また、前記配信装置は、前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した時、前記通信端末装置に対し輻輳発生通知を送信する構成としてもよい。また、前記配信装置は、前記通信帯域が確保できた場合、前記通信端末装置に対し輻輳解除通知を送信する構成としてもよい。
【0015】
本発明の配信方法は、移動体通信網を介して、コンテンツを利用者の通信端末装置に配信する配信方法であって、前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記コンテンツを前記通信端末装置に送信する通信ステップと、利用者毎の配信回数を含んだ通信履歴を記憶する通信履歴記憶ステップと、前記通信手段が使用する通信帯域が確保できるか否かを判定し、前記通信帯域を確保する通信資源管理ステップと、前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した状態で前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記通信端末装置に対応した前記利用者毎の配信回数が多い順に前記通信予約キューをソートするステップとを有している。この構成により、通信資源を適切に配分して配信回数が多い利用者の順にコンテンツを提供することができ、コンテンツの購入を促し、コンテンツの販売実績を伸ばすことができることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0018】
図1は本実施形態におけるコンテンツ配信システムの構成図である。図1において、配信サーバ(配信装置)10は音楽コンテンツを配信する装置であり、ゲートウエイ20はインターネットと移動体通信網との間で通信の中継を行う装置であり、通信端末30は音楽コンテンツを受信して音楽コンテンツを再生する装置である。
【0019】
ここで、通信端末装置30は、音楽コンテンツの試聴(試用)要求およびダウンロード要求の操作を行う操作手段と、配信サーバ10に試聴要求およびダウンロード要求を行うとともに音楽コンテンツを受信する通信手段と、受信した音楽コンテンツを再生する再生手段とを備えている(図示を省略した)。
【0020】
図1に示すコンテンツ配信システムにおいて、利用者が通信端末装置30を操作して音楽コンテンツの試聴(試用)を要求すると、配信サーバ10は、ストリーム通信によって、要求された音楽コンテンツを通信端末装置30に送信する。このとき、通信端末装置30は、音楽コンテンツを受信しながら受信した部分をリアルタイムで再生する。ここで、ストリーム通信は、IETF(Internet Engineering Task Force)のRTP(Real-time Transport Protocol)およびRTSP(Real Time Streaming Protocol)を用いており、通信端末装置30においてリアルタイムで再生をすることができるよう、時間的制約を持って音楽コンテンツを先頭から順に送受信する通信である。
【0021】
また、図1に示すコンテンツ配信システムにおいて、利用者が通信端末装置30を操作して音楽コンテンツのダウンロードを要求すると、配信サーバ10は、ダウンロード通信によって、要求された音楽コンテンツを通信端末装置30に送信する。ダウンロード終了後、利用者が通信端末装置30を任意の時間に操作することによって、通信端末装置30は、ダウンロードされた音楽コンテンツを再生する。ここで、ダウンロード通信は、WAP(Wireless Application Protocol)フォーラムのWSP(Wireless Session Protocol)およびWTP(Wireless Transaction Protocol)、または、IETF(Internet Engineering Task Force)のHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)およびTCP(Transmission Control Protocol)を用いており、通信端末装置30において繰り返し再生をすることができるよう、必要な音楽コンテンツの全てをダウンロードする通信である。
【0022】
図2は本実施形態における配信サーバ(配信装置)を示すブロック図である。図2において、配信サーバ10は、ゲートウエイを介して通信端末装置との通信を行うゲートウエイ・インタフェース11と、ストリーム通信を制御するストリーム通信手段12と、ダウンロード通信を制御するダウンロード通信手段13と、通信帯域その他の通信資源を管理する通信資源管理手段14と、輻輳によって通信待ちが発生したとき通信待ちをキューとして管理する通信予約キュー管理手段15と、通信に関する設定情報と音楽コンテンツと通信履歴を記憶する記憶手段16とを備えている。ここで、通信資源とは、通信を行うために必要な資源をいう。以下、これら通信資源のうち、通信端末装置の通信速度に対応して確保する通信帯域について説明する。この通信帯域は、コンテンツを通信端末装置に正常に到達させるために必要な、配信サーバが確保すべき出力性能であり、bit/sを単位として表す。
【0023】
本実施形態において、記憶手段16は、ストリーム通信による試聴の通信履歴およびダウンロードの通信履歴を、利用者に対応した通信端末装置毎に記憶するようになっている。すなわち、利用者毎に通信履歴を記憶するようになっている。各通信履歴は、通信した音楽コンテンツを示すコンテンツID、通信時刻、および、通信所要時間といった通信毎の履歴情報の他、総試聴回数、および、総ダウンロード回数といった統計情報を含んでいる。これらの通信履歴は、通信端末装置を識別する端末番号に対応づけられて、通信端末装置毎(すなわち利用者毎)に記憶手段16が記憶する。
【0024】
また、本実施形態において、通信資源管理手段14は、ストリーム通信用の通信資源を確保する際、通信履歴に基づいて、ダウンロードの実績が高い利用者を優先して通信資源を確保するようになっている。具体的には、試聴要求において輻輳が生じ、試聴用の通信帯域に空きがないとき、通信履歴を参照し、総ダウンロード回数が多い利用者の順にストリーム通信用の通信帯域を確保する。
【0025】
また、本実施形態において、通信資源管理手段14は、設定情報に予め設定した所定の範囲において、通信帯域を動的に変更するようになっている。具体的には、例えば、通信端末装置の通信速度に対する通信帯域の下限の比率を50%と設定しておく。そして、通信速度がそれぞれ64kbit/sの第1の通信端末装置、第2の通信端末装置、および、第3の通信端末装置に対してそれぞれ100%(64kbit/s)のダウンロード用通信帯域を確保し、ダウンロード用通信帯域をすべて使用している状態で、通信速度が64kbit/sの第4の通信端末装置から新たにダウンロード要求があったとき、第3の通信端末装置の通信帯域を通信速度の100%(64kbit/s)から50%(32kbit/s)に変更するとともに、第4の通信端末装置の通信帯域を50%(32kbit/s)として確保する。
【0026】
以下、本実施形態の配信サーバの動作について図面を用いて説明する。
【0027】
図3は本実施形態におけるダウンロードの通常時を説明するためのシーケンス図である。
【0028】
図3において、まず、通信端末装置30が、配信サーバ10に、コンテンツのダウンロードを要求する(S301)。ダウンロード要求時、通信端末装置30は、配信サーバ10に、通信端末装置30を識別する端末番号と、通信端末装置30の通信速度(例えば64kbit/s)とを通知する。
【0029】
ここで、図2に示す配信サーバは、ダウンロード通信手段13がダウンロード要求を受け付け、通信資源管理手段14が、ダウンロード用の通信帯域の空き状態と設定情報とを参照し、ダウンロード用の通信帯域が確保できるか否か判定する。
【0030】
例えば、通信端末装置の通信速度(例えば64kbit/s)に対応した通信帯域(例えば64kbit/s)を確保することができるとき、通信資源管理手段14は通信端末装置の通信速度に対応した通信帯域を確保する。
【0031】
通信帯域を確保することができたとき、配信サーバ10は、通信端末装置30に、ダウンロードが可能となったことを通知する(S302)。
【0032】
次に、配信サーバ10が、通信端末装置30に、コンテンツをダウンロードする(S303)。
【0033】
通信端末装置30が、配信サーバ10に、ダウンロード終了を通知する(S304)と、図2に示す配信サーバ10は、通信資源管理手段14がダウンロード用に使用した通信帯域を解放する。また、記憶手段16がダウンロードの履歴を記憶する。具体的には、ダウンロードした通信端末装置の端末番号、ダウンロードしたコンテンツのID、および、通信時刻、通信所要時間といった通信毎の履歴情報を記憶するとともに、通信端末装置毎(すなわち、利用者毎)の総ダウンロード回数を更新する。
【0034】
図4は本実施形態における試聴の通常時を説明するためのシーケンス図である。
【0035】
図4において、まず、通信端末装置30が、配信サーバ10に、コンテンツの試聴を要求する(S401)。試聴要求時、通信端末装置30は、配信サーバ10に、通信端末装置30を識別する端末番号と、通信端末装置30の通信速度(例えば64kbit/s)とを通知する。
【0036】
図2に示す配信サーバ10は、ストリーム通信手段12が試聴要求を受け付け、通信資源管理手段14が、通信資源の空き状態を参照し、通信帯域が確保できるか否か判定する。
【0037】
具体的には、通信端末装置の通信速度以上(例えば64kbit/s以上)に対応した通信帯域を確保することができるとき、通信資源管理手段14は通信端末装置の通信速度またはそれ以上で通信帯域を確保する。
【0038】
通信帯域を確保することができたとき、配信サーバ10は、通信端末装置30に、試聴が可能となったことを通知する(S402)。
【0039】
次に、配信サーバ10が、通信端末装置30に、試聴のためのストリーム通信を行う(S403)。通信端末装置30は、コンテンツを先頭から順に受信しながら受信した部分のコンテンツを再生する。
【0040】
通信端末装置30が、配信サーバ10に、試聴終了を通知する(S404)と、図2に示す配信サーバ10は、通信資源管理手段14が試聴用に確保した通信帯域を解放する。また、記憶手段16が試聴の履歴を記憶する。
【0041】
図5は本実施形態における試聴の輻輳発生時を説明するためのシーケンス図である。
【0042】
図5において、まず、通信端末装置30が、配信サーバ10に、コンテンツの試聴を要求する(S501)。試聴要求時、通信端末装置30は、配信サーバ10に、通信端末装置30を識別する端末番号と、通信端末装置30の通信速度(例えば64kbit/s)とを通知する。
【0043】
ここで、図2に示す配信サーバ10は、ストリーム通信手段12が試聴要求を受け付け、通信資源管理手段14が、ストリーム通信用の通信資源の空き状態を参照し、通信帯域が確保できるか否か判定する。
【0044】
ここで、通信端末装置の通信速度以上(例えば64kbit/s以上)に対応した通信帯域を確保することができないとき、通信予約キュー管理手段15が通信履歴に基づいてストリーム通信の通信予約キューに該当する通信端末装置の通信予約を行う。具体的には、試聴を要求した通信端末装置の端末番号に対応したダウンロードの回数が多い順に予約順をソートして通信予約を行う。なお、この通信予約は、通信資源管理手段14の制御によって、通信予約キュー管理手段15が行う。
【0045】
また、配信サーバ10は、通信端末装置30に、輻輳が発生していることを通知する(S502)。
【0046】
そして、他の通信端末との通信が終了したことによって、配信サーバ10において、通信資源管理手段14が通信帯域を解放し、輻輳が解除されたとき、通信予約キュー管理手段15がストリーム通信の通信予約キューを検索して通信予約を取り出し、通信資源管理手段14が通信帯域を確保できるか否か判定する。
【0047】
通信帯域を確保することができたとき、配信サーバ20は、通信端末装置30に、輻輳が解除し試聴が可能となったことを通知する(S503)。
【0048】
次に、配信サーバ10が、通信端末装置30に、試聴のためのストリーム通信を行う(S504)。通信端末装置30は、コンテンツを先頭から順に受信しながら受信した部分のコンテンツを再生する。
【0049】
通信端末装置30が、配信サーバ10に、試聴終了を通知する(S505)と、図2に示す配信サーバ10は、通信資源管理手段14がストリーム通信用に確保した通信帯域を解放する。また、記憶手段16が試聴の履歴を記憶する。
【0050】
図6は本実施形態におけるダウンロードの通信帯域変更時を説明するためのシーケンス図である。
【0051】
図6において、まず、通信端末装置30が、配信サーバ10に、コンテンツのダウンロードを要求する(S601)。ダウンロード要求時、通信端末装置30は、配信サーバ10に、通信端末装置30を識別する端末番号と、通信端末装置30の通信速度(例えば64kbit/s)とを通知する。
【0052】
ここで、図2に示す配信サーバ10は、ダウンロード通信手段13がダウンロード要求を受け付け、通信資源管理手段14が、ダウンロード用の通信帯域の空き状態と設定情報とを参照し、通信帯域が確保できるか否か判定する。
【0053】
具体的には、ダウンロード用の通信帯域に空きがなく、通信端末装置の通信速度の100%(例えば64kbit/s)に対応した通信帯域を確保することができないとき、設定情報に予め設定された比率(例えば50%以上)の範囲内で通信帯域を動的に変更する。例えば、他の通信端末装置に対するダウンロードの通信帯域を通信速度の100%(例えば64kbit/s)から通信速度の50%(例えば32kbit/s)に変更する。このように、通信帯域を動的に変更して、新たにダウンロードを要求した通信端末装置の通信速度の50%(例えば32kbit/s)に対応した通信帯域を確保する。
【0054】
通信帯域を確保することができたとき、配信サーバ10は、通信端末装置30に、ダウンロードが可能となったことを通知する(S602)。
【0055】
次に、配信サーバ10が、通信端末装置30に、コンテンツをダウンロードする(S603)。
【0056】
通信端末装置30が、配信サーバ10に、ダウンロード終了を通知する(S604)と、図2に示す配信サーバ10は、通信資源管理手段14がダウンロード用に使用した通信帯域を解放する。また、記憶手段16がダウンロードの履歴を記憶する。
【0057】
以上のように、本実施形態は、試聴用の通信帯域に空きがないとき、ダウンロード毎に記憶手段に記憶した、ダウンロードの通信履歴に基づいて、通信予約キューに通信待ちを登録し、ダウンロードした実績がある利用者の順にコンテンツの試聴を提供するようになっているので、ダウンロード要求を促すことができ、コンテンツの販売実績を伸ばすことができることとなる。
【0058】
また、本実施形態は、ダウンロード用の通信帯域に空きがないとき、予め記憶手段に設定した、通信端末装置の通信速度に対する許容可能な通信帯域の下限を示す比率に基づいて、通信帯域を動的に変更するようになっているので、より多くの通信端末装置にダウンロードをすることができることとなる。なお、ダウンロードは、一般に、パケットによって伝送が行われ、パケット当たりの課金となるので、通信帯域を小さく変更しても1コンテンツのダウンロードに対する課金は変わらない。また、ストリーム通信による試聴と異なり、ダウンロードした後に再生を行えばよいので、所要時間が長くなるものの、ダウンロードが確実に開始されるから、ダウンロード後に再生を楽しむことができ、利用者の不満を解消することができることとなる。
【0059】
なお、本実施形態において、コンテンツは音楽のコンテンツとして記載したが、本発明はこれに限るものではなく、コンテンツは音声のコンテンツであってもよく、また、映像を含むコンテンツであってもよい。
【0060】
また、本実施形態において、通信端末装置から試聴(試用)を要求する時、端末番号と通信速度を通知するよう記載したが、本発明はこれに限るものではない。本発明は、端末番号以外で通信端末装置を識別するよう構成してもよく、また、利用者そのものを識別する利用者番号で識別して利用者毎に通信履歴を記憶するようにしてもよい。また、通信端末装置の通信速度ではなく、コンテンツが有するコンテンツレートに基づいて必要な通信帯域を判断するようにしてもよい。
【0061】
また、本実施形態において、設定情報の参照は、配信サーバが起動した時のみ参照するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】
本発明は、通信資源を適切に配分することによって、コンテンツの購入を促し、コンテンツの販売実績を伸ばすことができるという優れた効果を有するコンテンツの配信装置、およびコンテンツ配信方法を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のコンテンツ配信システムを示す図
【図2】実施形態の配信サーバを示すブロック図
【図3】実施形態のダウンロードの通常時を説明するためのシーケンス図
【図4】実施形態の試聴の通常時を説明するためのシーケンス図
【図5】実施形態の試聴の輻輳発生時を説明するためシーケンス図
【図6】実施形態のダウンロードの通信帯域変更時を説明するためのシーケンス図
【図7】従来のコンテンツ配信サーバを示すブロック図
【符号の説明】
10 配信サーバ(配信装置)
11 ゲートウエイ・インタフェース
12 ストリーム通信手段
13 ダウンロード通信手段
14 通信資源管理手段
15 通信予約キュー管理手段
16 記憶手段
161 設定情報
162 コンテンツ
163 通信履歴

Claims (10)

  1. 移動体通信網を介して、コンテンツを利用者の通信端末装置に配信する配信装置であって、
    前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記コンテンツを前記通信端末装置に送信する通信手段と、
    利用者毎の配信回数を含んだ通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、
    前記通信手段が使用する通信帯域が確保できるか否かを判定し、前記通信帯域を確保する通信資源管理手段と
    前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した時の前記通信帯域を確保する順を通信予約キューとして管理する通信予約キュー管理手段とを備え、
    前記通信予約キュー管理手段は、前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した状態で前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記通信端末装置に対応した前記利用者毎の配信回数が多い順に前記通信予約キューをソートすることを特徴とする配信装置。
  2. 前記通信手段は、ストリーム通信を行うストリーム通信手段を有し、
    前記通信帯域はストリーム通信用の通信帯域であることを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  3. 前記通信手段は、ダウンロード通信を行うダウンロード通信手段を有し、
    前記通信帯域はダウンロード通信用の通信帯域であることを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  4. 前記配信回数は、総試聴回数またはダウンロード回数の少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  5. 前記通信手段はストリーム通信を行うストリーム通信手段と、ダウンロード通信を行うダウンロード通信手段を有し、
    前記通信帯域はストリーム通信用の通信帯域であり、
    前記配信回数はダウンロード回数であり、
    前記通信予約キュー管理手段は、前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した状態で前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記通信端末装置に対応した前記利用者毎のダウンロード回数が多い順に前記通信予約キューをソートすることを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  6. 前記通信履歴は、前記通信端末装置を識別する端末番号に対応づけられて前記通信履歴記憶手段に記憶され、
    前記コンテンツの配信要求は端末番号を含むことを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  7. 前記通信履歴は、利用者そのものを識別する利用者番号に対応づけられて前記通信履歴記憶手段に記憶され、
    前記コンテンツの配信要求は利用者番号を含むことを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  8. 前記配信装置は、前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した時、前記通信端末装置に対し輻輳発生通知を送信することを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  9. 前記配信装置は、前記通信帯域が確保できた場合、前記通信端末装置に対し輻輳解除通知を送信することを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  10. 移動体通信網を介して、コンテンツを利用者の通信端末装置に配信する配信方法であって、
    前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記コンテンツを前記通信端末装置に送信する通信ステップと、
    利用者毎の配信回数を含んだ通信履歴を記憶する通信履歴記憶ステップと
    前記通信手段が使用する通信帯域が確保できるか否かを判定し、前記通信帯域を確保する通信資源管理ステップと、
    前記通信帯域が確保できず通信待ちが発生した状態で前記通信端末装置から前記コンテンツの配信要求を受信したとき、前記通信端末装置に対応した前記利用者毎の配信回数が多い順に前記通信予約キューをソートするステップとを有する配信方法。
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