JP4110625B2 - Deaeration module - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、中空糸状気体分離膜等を利用して液体中の溶存気体を脱気除去する真空脱気装置に使用される脱気モジュールの構造に関するもので、とくに前記真空脱気装置による処理量の増加要求への対応が可能な,すなわち要求処理水量に応じて複数台を連結して使用するための脱気モジュールの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年では、ビル,マンション等の建造物における赤水防止対策として、脱気装置が用いられるようになってきている。また、ボイラ,温水器および冷却器などの冷熱機器類への給水ライン中にも、これら機器類の内部腐食の防止を目的として脱気装置が組み込まれている。
【0003】
前記脱気装置としては、中空糸状気体分離膜等を用いたものが、装置のコンパクトさや、取扱いの簡便さから多用されている。この種の脱気装置は、使用機器等への給水ライン中に中空糸状気体分離膜等の気体分離膜を収納してなる脱気モジュールを接続し、この脱気モジュール内へ原水を通水し、この通水過程において前記脱気モジュール内を真空引きして、原水中の溶存気体を脱気除去する構成となっている。前記脱気モジュールは、中空糸状気体分離膜等の集合体からなるモジュール本体の両端部にモジュールキャップをそれぞれ嵌着して形成されている。
【0004】
ところで、前記構成の脱気装置において、原水中の溶存気体からの脱気除去は、前記脱気モジュール内へ原水を通水し、この通水過程において前記脱気モジュール内を真空引きすることによって行う。この原水中の溶存気体の脱気除去を連続して行うと、原水中の鉄分,マンガン,泥および藻等が中空糸状気体分離膜等の集合体からなる前記モジュール本体の端面(流体流入口側)に付着し、時間とともに前記モジュール本体の端面において前記鉄分等は成長する。一般に、前記脱気装置においては、前記鉄分等の付着,成長を防止するために、前記脱気装置の手前にフィルタを装備しているが、イオン状あるいはフィルタの濾過精度よりも小さいものは、フィルタを透過し前記モジュール本体の端面に付着し、それが成長して中空糸状分離膜等の入口を閉鎖してしまう。このような閉塞(目詰まり)が発生すると、前記脱気装置における処理水の流量が低下し、前記脱気装置全体としての効率も低下する。また、前記モジュール自体の寿命も短くなる。
【0005】
そこで、前記モジュール本体の端面への鉄分等の付着,成長を防止することを目的として、本特許出願人は、先に特許出願(特開平9−103606号参照)しており、具体的には図9に示す気体分離膜モジュールを提案している。ところで、近時、前記脱気装置による処理量の増加要求への対応と装置全体のコンパクト化が要望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、前記モジュール本体の端面への鉄分等の付着,成長を防止するとともに、前記脱気装置による処理量の増加要求への対応および装置全体のコンパクト化が容易にできる脱気モジュールを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、請求項1に記載の発明は、要求処理水量に応じて所望台数を連結して使用するための脱気モジュールであって、モジュール本体のいずれか一方の端部に被処理水が流通する流入口と流出口とを備えたモジュールキャップを嵌合し、このモジュールキャップの天井面と前記モジュール本体の端面との間に空間部を形成し、この空間部内に当該空間部内を前記端面側と前記天井面側とに仕切る流通口を備えた仕切部材を設け、この仕切部材により前記空間部内に端面側空間部と天井面側空間部とを形成し、前記端面側空間部内に粒状遊動体を収容し、さらに前記モジュール本体の他方の端部に処理水が流通する処理水入口と処理水出口とを備えた処理水側モジュールキャップを嵌合して構成し、前記脱気モジュールの複数台連結を可能とするために、前段側の前記モジュールキャップの流出口と次段側の前記モジュールキャップの流入口とを対向させた状態で連結するように構成するとともに、前段側の前記処理水側モジュールキャップの処理水出口と次段側の前記処理水側モジュールキャップの処理水入口とを対向させた状態で連結するように構成し、さらに隣接する前記モジュール本体同士の真空吸引ラインの連結は、前段側の前記モジュール本体の第二接合口と次段側の前記モジュール本体の第一接合口とを対向させた状態で連結するように構成したことを特徴としている。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記処理水側モジュールキャップの天井面と前記モジュール本体の他側端面との間に他側空間部を形成し、この他側空間部内に当該他側空間部内を前記他側端面側と前記天井面側とに仕切る流通口を備えた仕切部材を設け、この仕切部材により前記他側空間部内に端面側空間部と天井面側空間部とを形成し、前記端面側空間部内に粒状遊動体を収容したことを特徴としている。
【0009】
さらに、請求項3に記載の発明は、前記流通口が、複数の小孔により形成されていることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の第一の実施の形態について説明すると、この発明は、中空糸状気体分離膜の集合体からなるモジュール本体の一方の端部に、被処理水が流通する流入口と流出口とを備えたモジュールキャップを嵌合し、このモジュールキャップの天井面と前記モジュール本体の両端面との間に空間部を形成し、この空間部内に当該空間部内を前記端面側と前記天井面側とに仕切る複数の小孔よりなる流通口を備えた仕切部材を設け、この仕切部材を介して前記空間部内を端面側空間部と天井面側空間部とに分割し、前記端面側空間部内に粒状遊動体を収容し、さらに前記モジュール本体の他方の端部に処理水が流通する処理水入口と処理水出口を備えた処理水側モジュールキャップを嵌合した構成の脱気モジュールにおいて実現される。
【0016】
前記モジュールキャップは、箱形に形成してあって、被処理水が流通する流入口と流出口とが設けられている。この流入口および流出口は、適宜な形状の開口穴としてそれぞれ形成されている。そして、前記脱気モジュールを複数台連結するときは、前段側におけるモジュールキャップの流出口と次段側におけるモジュールキャップの流入口とを対向させ、所定の連結手段(たとえば、ボルト締め等)により連結する。また、前記仕切部材の流通口は、前記流入口に対応する位置となるように配置されている。さらに、前記脱気モジュールを複数台連結した場合は、最下流側に配置した脱気モジュールの前記モジュールキャップにおける前記流出口を適宜の手段で封止する。さらにまた、隣接する前記モジュール本体同士の真空吸引ラインの連結は、たとえば吸盤式流路接合素子により連結し、各モジュール本体同士の連結間隔を短くしている。
【0017】
前記のように、複数台の脱気モジュールを連結することにより脱気処理水量を増加させることができる。すなわち、最上流側に配置した脱気モジュールの流入口から流入した被処理水は、前記天井面側空間部と前記端面側空間部とに分流して流入し、前記天井面側空間部へ流入した被処理水は、つぎに連結した脱気モジュール内へ流入する。一方、前記流通口を介して前記端面側空間部へ流入した被処理水は、この被処理水の流速により前記粒状遊動体が遊動旋回する。この粒状遊動体の遊動旋回により前記端面への鉄分等の付着を防止するとともに、すでに前記端面に付着している鉄分等を除去する。そして、被処理水は、前記モジュール本体内へ流入し、このモジュール本体内を通過する際に真空引きされ、被処理水中の溶存気体は脱気処理され、処理水は処理水側モジュールキャップの処理水出口を介して負荷側へ供給される。また、前記粒状遊動体は、前記流通口が前記粒状遊動体より小さ目の小孔により形成されているので、前記端面側空間部から流出することはない。さらに、前記流通口の対向位置に案内羽根を設け、前記粒状遊動体の遊動旋回を確実に行わせる構成とすることもできる。さらにまた、前記処理水側モジュールキャップ内に前記仕切部材を設けるとともに、この仕切部材により形成された端面側空間部内に前記粒状遊動体を収容することも、前記と同様に実施することができる。
【0018】
つぎに、前記第一の実施の形態に代わる第二の実施の形態について説明する。ここで説明する脱気モジュールの実施の形態は、前記モジュール本体を複数台連結することができるものであって、前記モジュール本体の両端部に流体が流通する流通口を備えたモジュールキャップをそれぞれ嵌合し、この両モジュールキャップに流体が流通する流入口と流出口とを備えたマニホールドをそれぞれ嵌合するとともに、前記両モジュールキャップ内に粒状遊動体をそれぞれ収容した構成のものである。また、前記流通口を複数の小孔で形成し、前記粒状遊動体の流出を防止する。さらに、前記流通口の対向位置に案内羽根を設け、前記粒状遊動体の遊動旋回を確実に行わせる構成とすることもできる。
【0019】
ここで、前記脱気モジュールを複数台連結した構成において、前記マニホールドおよび前記粒状遊動体を前記モジュールキャップの一方または両方に設けることについて説明すると、たとえば前記モジュール本体を複数台連結し、さらに前記モジュール本体内へ導入する被処理水を前記モジュール本体の両端部から交互に導入する場合がある。この被処理水を交互に導入する場合においては、前記第二の実施の形態のように、前記両端部に前記マニホールドをそれぞれ嵌合するとともに、前記各モジュールキャップ内に粒状遊動体をそれぞれ収容し、被処理水の交互導入に対応するようにしている。したがって、被処理水の導入がいずれか一方に限定される場合は、前記マニホールドおよび前記粒状遊動体の収容は、いずれか一方でよいことになる。また、被処理水の脱気処理は、前記第一の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0020】
以上のように、この発明の脱気モジュールは、モジュール本体の端面への鉄分等の付着,成長を防止するとともに、前記脱気モジュールの連結が容易で、装置全体をコンパクト化することができる。
【0021】
【実施例】
以下、この発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明を実施した脱気モジュールの構造を概略的に示す第一実施例の断面説明図であり、図2は、図1の正面説明図であり、図3は、図1の脱気モジュールを複数台(この実施例では3台)連結した状態を示す断面説明図である。
【0022】
図1において、この発明における脱気モジュール1は、基本的に、中空糸状気体分離膜の集合体からなるモジュール本体2と、このモジュール本体2の一方の端部に嵌合し、被処理水が流通する流入口3と流出口4とを備えたモジュールキャップ5と、前記モジュール本体2の他方の端部に嵌合し、処理水が流通する処理水入口9と処理水出口10とを備えた処理水側モジュールキャップ11とにより構成されている。
【0023】
図1および図2に示すように、前記モジュール本体2の一方の端部に前記モジュールキャップ5を嵌合することにより、前記モジュール本体2の端面12と前記モジュールキャップ5の天井面13との間に空間部14が形成される。この空間部14内には、この空間部14内を前記端面12側と前記天井面13側とに仕切る仕切部材7が設けられており、この仕切部材7により前記空間部14内に端面側空間部15と天井面側空間部16とを形成している。この仕切部材7には、被処理水が流通する流通口6が設けられている。この流通口6は、前記端面側空間部15内へ収容された粒状遊動体8の粒径よりも小さい小孔を複数個穿設することにより形成されている(図2参照)。そして、この流通口6は、前記流入口3と対応する位置となるように配置されている(図2参照)。これにより、前記空間部14内は、前記仕切部材7により2つの空間部に分割され、前記流入口3から流入した被処理水は、その一部が分流して前記流通口6から前記端面側空間部15内へ流入する。すなわち、前記仕切部材7は、前記空間部14内を流通する被処理水を、前記天井面側空間部16内を流通して次段に接続された脱気モジュール1内へ流通する被処理水として、また前記流通口6を介して前記端面側空間部15内への被処理水として分流する。
【0024】
そして、前記モジュール本体2の他方の端部に前記処理水側モジュールキャップ11を嵌合し、この嵌合により前記モジュール本体2の他側端面17と前記処理水側モジュールキャップ11の天井面18との間に他側空間部19が形成される。この他側空間部19が処理水の流路となり、前記処理水出口10から処理水が流出する。
【0025】
前記モジュールキャップ5および前記処理水側モジュールキャップ11は、合成樹脂等で箱形に形成してあって、前記流入口3,前記流出口4,前記処理水入口9および前記処理水出口10は、所定径の孔を開口している。そして、前記脱気モジュール1を複数台連結する場合は、図3に示すように、1番目に配置した脱気モジュール1の前記モジュールキャップ5の流出口4および前記処理水側モジュールキャップ11の処理水入口9と、2番目に配置した脱気モジュール1の前記モジュールキャップ5の流入口3および前記処理水側モジュールキャップ11の処理水出口10とを対向させ、所定の連結手段(たとえば、ボルト締め等)により連結する。このとき、前記仕切部材7の流通口6は、前記流入口3と対応した位置に配置されていることは、前記のとおりである。さらに、前記脱気モジュール1を複数台連結した場合は、最下流側に配置した脱気モジュール1の前記流出口4および前記処理水入口9を適宜の手段で封止する(詳細な説明は省略する。)。
【0026】
ここで、隣接する前記モジュール本体2同士の真空吸引ライン(符号省略)の連結について説明する。この真空吸引ラインの連結は、前記モジュール本体2の長手方向(図1の上下方向)の中央部において、一側に開口した第一接合口20と他側に開口した第二接合口21とを介して行われる。具体的には、図4に示すような吸盤式流路接合素子22(詳細は、本特許出願人の特許出願に係る特願平10−23851号を参照。以下、「接合素子22」と略称する。)を介して連結する。
【0027】
すなわち、図3に示すように、最上流側(1番目)に配置した脱気モジュール1の第二接合口21に前記接合素子22の流路案内部23を挿入する。この状態で前記第二接合口21の周囲に前記接合素子22の第一吸盤部24を前記第二接合口21をカバーする状態で吸着させるとともに、2番目に配置した脱気モジュール1の第一接合口20の周囲に前記接合素子22の第二吸盤部25を前記第一接合口20をカバーする状態で吸着させる。つぎに、同様の手順で2 番目に配置した脱気モジュール1と3番目に配置した脱気モジュール1 とを前記接合素子22を介して連結する。そして、1番目に配置した脱気モジュール1の第一接合口20は、真空ポンプ(図示省略)に連通する真空吸引ライン(図示省略)に接続され、また3番目に配置した脱気モジュール1の第二接合口21は、適宜の手段で封止されている。したがって、前記脱気モジュール1同士の真空吸引ラインの連結に前記接合素子22を用いることにより、前記各脱気モジュール1同士の連結間隔を短くすることができる。
【0028】
以上のように、前記各脱気モジュール1を連結することにより、脱気処理水量を所望に応じて、簡単に増加させることができる。すなわち、図3に示すように、1番目に配置した脱気モジュール1の前記流入口3から流入した被処理水は、前記天井面側空間部16と前記端面側空間部15とに分流して流入し、前記天井面側空間部16へ流入した被処理水は、1番目の脱気モジュール1の前記流出口4を介して2番目に配置した脱気モジュール1の前記流入口3から前記と同様に流入する。一方、前記流通口6を介して前記端面側空間部15へ流入した被処理水は、この被処理水の流速により前記粒状遊動体8が遊動旋回する。この粒状遊動体8の遊動回転により、前記端面12への鉄分等の付着を防止するとともに、すでに前記端面12に付着している鉄分等を除去する。そして、被処理水は、前記モジュール本体2内へ流入し、このモジュール本体2内を通過する際に真空引きされ、被処理水中の溶存気体は脱気処理され、処理水は前記処理水側モジュールキャップ11の前記処理水出口10を介して負荷側へ供給される。また、前記粒状遊動体8は、前記流通口6が前記粒状遊動体8より小さ目の小孔により形成されているので、前記端面側空間部15から流出することはない。さらに、図5に示すように、前記仕切部材7の前記流通口6に対向する位置に案内羽根26を設け、前記粒状遊動体8の遊動旋回を確実にする構成とすることもできる。
【0029】
つぎに、この発明の第二実施例を図6に基づいて説明する。前記第一実施例では被処理水の導入方向が一方向(図1の上方から下方へ)に限定したものであったが、この第二実施例では、たとえば前記モジュール本体2へ導入する被処理水を両端部から交互に導入し、中空糸状気体分離膜を逆洗する場合がある。この第二実施例は、前記逆洗に対応する構成としたものである。すなわち、第一実施例で説明した前記モジュール本体2の他側端面17と前記処理水側モジュールキャップ11の天井面18との間に形成された他側空間部19を前記仕切部材7で分割し、前記他側空間部19内に端面側空間部27と天井面側空間部28を形成し、前記端面側空間部27内に前記粒状遊動体8を収容した構成としたものである。この点において、ここにおいて説明した構成以外の構成は、前記第一実施例と重複するので、詳細な説明を省略する。
【0030】
つぎに、この発明に関連する他の実施例として、第一他例を図7に基づいて説明する。この第一他例で説明する構成部材のうち、前記第一実施例で説明した構成部材と共通する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0031】
図7に示す第一他例は、脱気モジュール1を複数台連結するためになされたものであって、モジュール本体2の端部に流体が流通する流通口29を備えたモジュールキャップ30,30をそれぞれ嵌合し、この両モジュールキャップ30のいずれか一方に(この第一他例では、図7の上方)、被処理水が流通する流入口31と流出口32とを備えた箱形のマニホールド33を嵌合し、このマニホールド33を嵌合した側の前記モジュールキャップ30内に前記粒状遊動体8を収容した構成としている。また、前記流通口29は、複数の小孔により形成し、前記粒状遊動体8が前記モジュールキャップ30内から流出するのを防止している。そして、この第一他例にあっては、前記流通口29は、前記第一実施例における流通口と同様、前記マニホールド33の流入口31と対応する位置となるように配置されており、かつ前記モジュールキャップ30は、前記第一実施例における仕切部材7と同様の機能を有するものであるから、前記流入口31から流入した被処理水は、前記流通口29への流入分および前記モジュールキャップ30の外面と前記マニホールド33の天井面との間に形成された流路34への流入分とに分流される。この点において、この第一他例は、前記第一実施例で説明した仕切部材7の作用を前記モジュールキャップ30が代用しているものであるから、被処理水の脱気処理等については、詳細な説明を省略する。
【0032】
つぎに、この発明に関連する他の実施例として、第二他例を図8に基づいて説明する。前記第一他例では、被処理水の導入方向が一方向(図7の上方から下方へ)に限定したものであったが、この第二他例では、被処理水の導入方向を二方向(図8の上方から下方へと、下方から上方への二方向)に交互に変更できるようにしたものである。すなわち、前記第一他例で説明した前記マニホールド33を前記両モジュールキャップ30にそれぞれ嵌合し、この両モジュールキャップ30内に前記粒状遊動体8をそれぞれ収容した構成としたものである。この点において、被処理水の脱気処理等は、前記第一他例および前記第二実施例と重複するので、詳細な説明を省略する。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の脱気モジュールによれば、モジュール本体の端面への鉄分などの付着,成長を防止するとともに、前記脱気モジュールの連結が容易にできるので、処理水量の増加要求にも迅速に対応することができる。さらに、装置全体をコンパクト化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を実施した脱気モジュールの構成を概略的に示す第一実施例の断面説明図である。
【図2】 図1の正面図である。
【図3】 図1に示した脱気モジュールを複数台連結した状態を示す断面説明図である。
【図4】 図3に示したモジュール本体を連結する吸盤式流路接合素子の構成を示す拡大断面説明図である。
【図5】 図1に示した仕切部材に案内羽根を装着した状態を示す拡大断面説明図である。
【図6】 この発明の第二実施例の構成を概略的に示す断面説明図である。
【図7】 この発明に関連する他の実施例としての第一他例の構成を概略的に示す断面説明図である。
【図8】 この発明に関連する他の実施例としての第二他例の構成を概略的に示す断面説明図である。
【図9】 従来の脱気モジュールの構成を概略的に示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 脱気モジュール
2 モジュール本体
3 流入口
4 流出口
5 モジュールキャップ
6 流通口
7 仕切部材
8 粒状遊動体
9 処理水入口
10 処理水出口
11 処理水側モジュールキャップ
12 端面
13 天井面
14 空間部
15 端面側空間部
16 天井面側空間部
17 他側端面
18 天井面
19 他側空間部
20 第一接合口
21 第二接合口
27 端面側空間部
28 天井面側空間部 [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to the structure of a degassing module used in a vacuum degassing device for degassing and removing dissolved gas in a liquid using a hollow fiber gas separation membrane or the like , and in particular, the throughput by the vacuum degassing device This is related to the structure of a deaeration module that can respond to the increase in demand, that is, to connect and use a plurality of units according to the required amount of treated water .
[0002]
[Prior art]
In recent years, deaeration devices have come to be used as a countermeasure against red water in buildings such as buildings. In addition, a deaeration device is incorporated in a water supply line to a cooling / heating device such as a boiler, a water heater and a cooler for the purpose of preventing internal corrosion of these devices.
[0003]
As the deaeration device, one using a hollow fiber gas separation membrane or the like is frequently used because of the compactness of the device and the ease of handling. This type of deaeration device connects a deaeration module containing a gas separation membrane such as a hollow fiber gas separation membrane in the water supply line to the equipment used, and feeds raw water into the deaeration module. In this water flow process, the inside of the deaeration module is evacuated to remove the dissolved gas in the raw water. The deaeration module is formed by fitting module caps to both ends of a module body made of an assembly such as a hollow fiber gas separation membrane.
[0004]
By the way, in the deaeration device having the above-described configuration, the deaeration and removal from the dissolved gas in the raw water is performed by passing the raw water through the deaeration module and evacuating the deaeration module during the water passing process. Do. If the dissolved gas in the raw water is continuously degassed and removed, the end surface of the module body (iron side on the fluid inlet side) in which the iron, manganese, mud, algae, etc. in the raw water are composed of aggregates such as hollow fiber gas separation membranes. ) And the iron or the like grows on the end face of the module body over time. In general, in the deaeration device, in order to prevent the adhesion and growth of the iron and the like, a filter is provided in front of the deaeration device, but the ionic or smaller than the filtration accuracy of the filter, It passes through the filter and adheres to the end face of the module body, which grows up and closes the inlet of the hollow fiber separation membrane or the like. When such a blockage (clogging) occurs, the flow rate of treated water in the deaeration device decreases, and the efficiency of the entire deaeration device also decreases. In addition, the lifetime of the module itself is shortened.
[0005]
Therefore, for the purpose of preventing adhesion and growth of iron and the like on the end face of the module body, the present applicant has previously filed a patent application (see Japanese Patent Laid-Open No. 9-103606), and specifically, The gas separation membrane module shown in FIG. 9 is proposed. By the way, recently, it has been demanded to respond to the demand for increasing the processing amount by the deaeration device and to make the entire device compact.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention provides a deaeration module that can prevent adhesion and growth of iron and the like on the end face of the module body, and can easily meet the demand for an increase in the processing amount by the deaeration device and make the entire device compact. It is intended to do.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
This invention was made in order to solve the above-mentioned subject, and the invention according to
[0008]
The invention according to
[0009]
Furthermore, the invention described in
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the first embodiment of the present invention will be described. In the present invention, an inlet and an outlet through which water to be treated circulates at one end of a module body made of an assembly of hollow fiber gas separation membranes. And a space portion is formed between a ceiling surface of the module cap and both end surfaces of the module body, and the space portion is defined within the space portion by the end surface side and the ceiling surface side. A partition member provided with a circulation port composed of a plurality of small holes is provided, and the space portion is divided into an end surface side space portion and a ceiling surface side space portion via the partition member, and the end surface side space portion is divided into the space portion. This is realized in a deaeration module configured to accommodate a granular floating body and further to a treated water side module cap having a treated water inlet and a treated water outlet through which the treated water flows at the other end of the module body. .
[0016]
The module cap is formed in a box shape, and is provided with an inlet and an outlet through which water to be treated flows. The inflow port and the outflow port are each formed as an appropriately shaped opening hole. When connecting a plurality of the deaeration modules, the outlet of the module cap on the front stage and the inlet of the module cap on the next stage are opposed to each other and connected by a predetermined connecting means (for example, bolt tightening). To do. Moreover, the distribution port of the partition member is arranged to be at a position corresponding to the inflow port. Further, when a plurality of the deaeration modules are connected, the outflow port in the module cap of the deaeration module disposed on the most downstream side is sealed by an appropriate means. Furthermore, the connection of the vacuum suction lines between the adjacent module main bodies is connected, for example, by a suction cup type flow path joining element, thereby shortening the connection interval between the module main bodies.
[0017]
As described above, the amount of degassed water can be increased by connecting a plurality of degassing modules. That is, the water to be treated that flows in from the inlet of the deaeration module arranged on the most upstream side flows into the ceiling surface side space portion and the end surface side space portion and flows into the ceiling surface side space portion. The treated water then flows into the connected deaeration module. On the other hand, for the water to be treated which has flowed into the end face side space through the circulation port, the granular floating bodies are swirled by the flow rate of the water to be treated. The loose rotation of the granular floating body prevents iron and the like from adhering to the end face and removes iron and the like already adhering to the end face. Then, the water to be treated flows into the module body and is evacuated when passing through the module body, the dissolved gas in the water to be treated is deaerated, and the treated water is treated by the module cap on the treated water side. It is supplied to the load side through the water outlet. Further, the granular floating body does not flow out of the end face side space because the flow port is formed by a small hole smaller than the granular floating body. Furthermore, it is also possible to provide a guide vane at a position opposite to the circulation port so that the granular floating body can be reliably turned freely. Furthermore, the partition member is provided in the treated water side module cap, and the granular floating body can be accommodated in the end face side space formed by the partition member in the same manner as described above.
[0018]
Next, a second embodiment that replaces the first embodiment will be described. The embodiment of the degassing module described here is capable of connecting a plurality of the module main bodies, and is fitted with module caps each having a flow port through which fluid flows at both ends of the module main body. In addition, a manifold having an inlet and an outlet through which fluid flows is fitted to both module caps, and a granular floating body is accommodated in each of the module caps. In addition, the flow port is formed with a plurality of small holes to prevent the granular floating body from flowing out. Furthermore, it is also possible to provide a guide vane at a position opposite to the circulation port so that the granular floating body can be reliably turned freely.
[0019]
Here, in a configuration in which a plurality of the deaeration modules are connected, it will be described that the manifold and the granular floating body are provided on one or both of the module caps. For example, a plurality of the module main bodies are connected, and the module is further connected. In some cases, the water to be treated introduced into the main body is alternately introduced from both ends of the module body. In the case of alternately introducing the water to be treated, the manifolds are respectively fitted to the both ends as in the second embodiment, and the granular floating bodies are accommodated in the respective module caps. In order to cope with the alternate introduction of water to be treated. Therefore, when introduction of water to be treated is limited to either one, either the manifold or the granular floating body may be accommodated. Moreover, since the deaeration process of to-be-processed water is the same as that of said 1st embodiment, description is abbreviate | omitted.
[0020]
As described above, the deaeration module according to the present invention prevents adhesion and growth of iron and the like on the end face of the module main body, facilitates connection of the deaeration module, and makes the entire apparatus compact.
[0021]
【Example】
Hereinafter, specific embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a cross-sectional explanatory view of a first embodiment schematically showing the structure of a deaeration module embodying the present invention, FIG. 2 is a front explanatory view of FIG. 1, and FIG. It is sectional explanatory drawing which shows the state which connected the several deaeration module (three in this Example).
[0022]
In FIG. 1, a
[0023]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0024]
And the said process water
[0025]
The
[0026]
Here, the connection of the vacuum suction lines (reference numerals omitted) between the
[0027]
That is, as shown in FIG. 3, the flow path guide portion 23 of the joining
[0028]
As described above, by connecting the
[0029]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In the first embodiment, the introduction direction of the water to be treated is limited to one direction (from the upper side to the lower side in FIG. 1). In this second embodiment, for example, the water to be treated to be introduced into the module
[0030]
Next, as another embodiment relating to the present invention, a first other example will be described with reference to FIG. Among the constituent members described in the first other example , members common to those described in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
[0031]
The first other example shown in FIG. 7 is made to connect a plurality of
[0032]
Next, as another embodiment related to the present invention, a second other example will be described with reference to FIG. In the first other example, the introduction direction of the water to be treated is limited to one direction (from the upper side to the lower side in FIG. 7), but in this second other example , the introduction direction of the water to be treated is two directions. (from above in FIG. 8 downwards, two directions from below upwards) is obtained by allowing changes alternately. That is, the manifold 33 described in the first other example is fitted to both the module caps 30, and the granular floating
[0033]
【The invention's effect】
As described above, according to the deaeration module of the present invention, it is possible to prevent the adhesion and growth of iron and the like on the end surface of the module body, and to easily connect the deaeration module. Can also respond quickly. Furthermore, the entire apparatus can be made compact.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional explanatory view of a first embodiment schematically showing a configuration of a deaeration module embodying the present invention.
FIG. 2 is a front view of FIG.
3 is an explanatory cross-sectional view showing a state in which a plurality of deaeration modules shown in FIG. 1 are connected. FIG.
4 is an enlarged cross-sectional explanatory view showing a configuration of a suction cup type flow path bonding element that connects the module main bodies shown in FIG. 3; FIG.
FIG. 5 is an enlarged cross-sectional explanatory view showing a state where guide vanes are attached to the partition member shown in FIG. 1;
FIG. 6 is an explanatory cross-sectional view schematically showing a configuration of a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an explanatory cross-sectional view schematically showing a configuration of a first other example as another embodiment relating to the present invention .
FIG. 8 is an explanatory cross-sectional view schematically showing a configuration of a second other example as another embodiment relating to the present invention .
FIG. 9 is an explanatory cross-sectional view schematically showing a configuration of a conventional deaeration module.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
17 End face of the other side
18 Ceiling
19 Other
27 End side space
28 Ceiling side space
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