JP4109450B2 - 切削工具組立体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の分野】
本発明は、切削工具組立体、特に内側旋削作業に使用される自己保持可能な切削用インサートに関する。
【0002】
【発明の背景】
内側旋削業を行うときに、内部に切削用インサートを取り付けた工具ホルダーがしばしば使用される。工具ホルダーは、前端部に保持用ネジの手段により切削用インサートが取り付けられた長いロッドを備える。機械加工される穴が小直径のもの、例えば6mm又はそれ以下である場合、切削用インサート及び保持用ネジも小さくなり取り扱いが困難になりまた人間工学的に不利となる。更に、切削用インサートのネジ穴の存在が切削工具組立体の最小化を限定する。
【0003】
上述の問題に対する可能な解は、切削用インサートと長いロッドとを焼結炭化物で一体に作ることである。しかし、かかる解は費用が嵩みかつ交換式の切削用インサートの使用の問題を解決しない。
Satran 他の米国特許5836724号において、金属切削工具(1)のポケット(3)において使用する置換可能なシム(11)が明らかにされる。各ポケットは、1対の側壁(4、5)と底壁(5)とにより定められる。直径d1を有する長い円筒状の凹所(7)が側壁(5)と底壁(6)との連接部に形成されかつ長いスロット(8)を介してポケット(3)内に開口する。シム(11)は金属粉末の圧縮焼結により形成される。シムは、実質的に長方形の板状のボデー部分(12)と一体に形成された長いリブ(16)を持つ。リブには、直径d2の直円筒状包絡面上にあるストリップ部分(19、20、21)が形成される。リブ(16)を凹所(7)内に挿入するために、シム(11)は、ポケット(3)の底壁(6)に関して鋭角αに向けられる。このとき、リブ(6)は、その最小横方向間隔(D2)がスロットの横方向寸法(D1)より大きくないため、凹所(7)内に挿入することができる。さて、シムが凹所(7)に関してポケット(3)の底壁(6)に向かって旋回変位させられると、ストリップ部分(19、20、21)は、ボデー部分(12)の底面(14)が底壁(6)と当たるまで、円筒状凹所(7)の内面ときつい摩擦接触で摺動する。この位置において、リブ(6)は凹所(7)内にきつく保持され、そしてシムは、全体としてポケット(3)内に保持される。
特許’724号の切削工具は、シム(11)の上に交換可能な切削用インサート(26)を保持するように設計される。シムは切削用インサートの支持具として作用し、従ってシムを頻繁に外すことは要求されない。リブのストリップ部分が凹所の内面ときつい摩擦接触で滑ることは、凹所内のシムの多数回の挿入が最終的にはポケットの過剰な摩耗を生じ、更なる使用を妨げることを意味する。従って、特許’724号の切削工具は、挿入ポケットの摩耗を重ねることなく切削用インサートの迅速かつ容易な交換を可能とする弾性的に変位し得るクランプ用ジョーを提供しない。
【0004】
保持用ネジにより固定されずかつ特に小直径の内側旋削作業に使用し得る切削工具及びその交換可能な切削用インサートを提供することが本発明の目的である。
【0005】
【発明の概要】
本発明により、切削用インサートホルダー(12)及び切削用インサート(14)を備え、切削用インサートホルダーはボデー部分(16)とインサート保持部分(18)とを有し、インサート保持部分は直径D1と長手方向軸線Aの一般に円筒状の内側面(32)を有する切削工具組立体(10)であって、
インサート保持部分(18)は、ボデー部分(16)に連結された固定部分(22)及び半径方向に向いているクランプ面(42)を有し軸方向に伸びているクランプ用ジョー(24)を備え、軸方向に伸びているクランプ用ジョー(24)は一方の側において軸方向に伸びている接合線(25)に沿った固定部分(22)に連結されかつ他方の側において軸方向に伸びている開口(27)により軸方向に伸びている自由端(30)に沿って固定部分(22)から分離され、軸方向に伸びている開口(27)は一方の側においてはクランプ用ジョー(24)の自由端(30)により、そして反対の側においては、内面(32)に隣接して、固定部分(22)の軸方向に伸びている第1の位置決め面(36)により境界が決められ、
切削用インサート(14)は、長手方向軸線Bを有する一般に円柱状の部分(44)及びこれに連結され軸方向に伸びている半径方向突起(46)を有し、半径方向突起は、円柱状部分(44)に連結されかつ側面(57)により分けられた上下の面(55、62)を有し、上面(55)と下面(57)とは少なくも一部分が切れ刃(56)を構成する縁において出会い、そして下面(62)は第1の位置決め面を構成し、更に
切削用インサート(14)は、軸方向に伸びている半径方向突起(46)が軸方向に伸びている開口(27)から突き出ている状態でインサート保持部分(18)内に置かれ、切削用インサートの第1の位置決め面(62)はインサート保持部分(18)の第1の位置決め面(36)に当たり
クランプ用ジョー(24)が、スロット(26)によりボデー部分(16)から分離され固定部分(22)に関して弾性的に変位可能であること、及び切削用インサート(14)が、切削用インサート(14)の一般に円柱状の部分(44)においてクランプ用ジョー(24)のクランプ面(42)により加えられた弾性的な半径方向の力の手段により定位置にクランプされていることを特徴とする切削工具組立体が提供される。
【0006】
好ましい実施例においては、切削用インサート(14)に、軸方向に伸びていて中央に置かれた貫通穴(66)が設けられ、更に切削用インサートホルダー(12)に、インサート保持部分(18)の後壁(45)内に開口している組み合わせられ中央に置かれた穴(43)が設けられる。
【0007】
好ましくは、円柱状部分(44)は、半径方向突起(46)の軸方向の長さより大きい軸方向長さのものである。
【0008】
本発明の好ましい実施例により、切削用インサート(14)の一般に円柱状の部分(44)に、3個の軸方向に伸びているリブ(50、52、54)が設けられる。
【0009】
典型的に、3個の軸方向に伸びているリブの内の2個(50、52)が、軸線として長手方向軸線Bを有する直径D2の円筒状包絡面上にある半径方向最外側領域を持つ。
【0010】
典型的に、D2はD1に等しい。
【0011】
更に典型的に、3個の軸方向に伸びているリブの内の1個(54)は、直径D3の円筒状包絡面上にある半径方向最外側領域を持つ。
【0012】
好ましくは、D3はD1より大きい。
【0013】
更に好ましくは、D3はD2より大きい。
【0014】
本発明の好ましい実施例により、3個の軸方向に伸びているリブ(50、52、54)は、軸線Bに関して、角度方向で互いに120゜に配置される。
【0015】
典型的に、クランプ用ジョー(24)のクランプ面(42)は、一般に円柱状の部分(44)の軸方向に伸びているリブ(54)に当たっている状態で切削用インサートが定位置にクランプされる。
【0016】
本発明の好ましい実施例により、クランプ用ジョー(24)は、連接部(25)において自由端(30)におけるよりも広く、そして連接部から自由端に先細になる。
【0017】
更に本発明の好ましい実施例により、クランプ用ジョー(24)は、連接部(25)において自由端(30)におけるよりも厚い。
【0018】
更に本発明の好ましい実施例により、切削用インサート(14)の軸方向に伸びている第1の位置決め面(62)及びインサート保持部分(18)の固定部分(22)の軸方向に伸びている第1の位置決め面(36)は平面である。
【0019】
なお更なる本発明の好ましい実施例により、切削用インサートホルダー(12)のインサート保持部分(18)に、第1の位置決め面(36)に隣接しかつこれを横切って一般に軸方向に向けられた第2の位置決め面(38)が更に設けられ、切削用インサート(14)に、第1の位置決め面(62)に隣接しかつこれを横切る第2の位置決め面(64)が設けられ、そして切削用インサート(14)の第2の位置決め面(64)が切削用インサートホルダー(12)の第2の位置決め面(38)に当たる。
【0020】
本発明の特別な一つの応用により、切削用インサートの軸方向に伸びている第1の位置決め面は一般にV字形の突起(143)の形式であり、そしてインサート保持部分の固定部分の軸方向に伸びている第1の位置決め面は相補的に形成されたV字形の溝(135)の形式である。
【0021】
本発明の別の特別の応用により、切削用インサートの軸方向に伸びている第1の位置決め面(343)は凸面であり、そしてインサート保持部分の固定部分の軸方向に伸びている第1の位置決め面は相補的に形成された凹面(335)である。
【0022】
本発明の別の特別の応用により、切削用インサートの軸方向に伸びている第1の位置決め面(243)は凹面であり、そしてインサート保持部分の固定部分の軸方向に伸びている第1の位置決め面は相補的に形成された凸面(235)である。
【0023】
本発明の好ましい実施例によ、クランプ用ジョー(24)に、クランプ用ジョーのクランプ面(42)に移行する軸方向に伸びている溝(40)が更に設けられる。
【0024】
本発明の別の実施例により、切削用インサートは、対称面(M)に関して一般に対称であり、かつ対称面の両側に2組の切れ刃(456’、456”)を持つ。
【0025】
本発明により、本発明による切削工具組立体(10)と共に使用する切削用インサート(14)であって、一般に円柱状の部分に、軸方向に伸びている3個のリブが設けられ、軸方向に伸びている3個のリブのうちの2個(50、52)が、軸線として長手方向軸線Bを有する直径D2の円筒状包絡面上にある半径方向最外側領域を有し、
縁の少なくも一部分が切れ刃(56)を構成し、軸方向に伸びている3個のリブの1個(54)が直径D3の円筒状包絡面上にある半径方向最外側領域を有し、直径3は直径D2より大きいことを特徴とする切削用インサート(14)が提供される。
【0026】
本発明により、切削用インサート(14)に、軸方向に伸びていて中央に置かれた貫通穴(66)が設けられる。
【0027】
本発明の好ましい実施例により、3個の軸方向に伸びているリブ(50、52、54)は、軸線Bに関して、角度方向で互いに120゜に配置される。
【0028】
本発明の好ましい実施例により、第1の位置決め面(62)は平面である。
【0029】
更に本発明により、半径方向突起(46)に、第1の位置決め面(62)と隣接しかつこれを横切る第2の位置決め面(64)が設けられる。
【0030】
本発明の特別な一応用により、切削用インサートの軸方向に伸びている第1の位置決め面は、一般にV字形の突起(143)の形式である。
【0031】
本発明の別の特別な応用により、切削用インサートの軸方向に伸びている第1の位置決め面(343)は凸面である。
【0032】
本発明の別の特別な応用により、切削用インサートの軸方向に伸びている第1の位置決め面(243)は凹面である。
【0033】
本発明により、切削用インサートホルダー(12)に切削用インサート(14)を取り付けるために本発明による切削工具組立体と共に使用するインサートキー(70、500)であって、
インサートキーの後方部分(73)からその前方部分(75)に伸び、かつ側面(72)と前面(74)とを有する周囲面(71)、
一般に円筒状の内側壁(80)を有する空洞部(76)であって、実質的に円形の開口(77)内に前面(74)に開口し、更に円形開口と長方形開口とが連結する前面(74)から空洞部(76)に沿って軸方向に伸びている実質的に長方形開口(78)内に側面(72)内に開口してる空洞部
を備えるインサートキー(70、500)が提供される。
【0034】
一実施例により、円筒状の内側壁(80)と同心で、かつインサートキーの後方部分(73)から前面(74)に向かって伸びている長いピン(92)が更に設けられたインサートキー(70)が提供される。
【0035】
希望するならば、弾性材料より作られかつ空洞部(76)内に摺動可能に挿入し得る端部の開口したスリーブ(510)が更に設けられ、スリーブ(510)は、一般に円筒状の空洞部(512)、及び実質的に長方形の開口(513)であってスリーブに沿って伸びかつスリーブが空洞部(76)内に置かれたときにインサートキーの側面の長方形開口(78)と一致する前記長方形の開口を有しているインサートキー(500)が提供される。
【0036】
本発明により、切削用インサートホルダー(12)から切削用インサート(14)を取り出すために本発明による切削工具組立体と共に使用するインサートキー(70a)であって、
インサートキーの後方部分(73)からその前方部分(75)に伸び、かつ側面(72)と前面(74)とを有する周囲面(71)、
一般に円筒状の内側壁(80)を有する空洞部(76)であって、実質的に円形の開口(77)内に前面(74)に開口し、更に円形開口と長方形開口とが連結する前面(74)から空洞部(76)に沿って軸方向に伸びている実質的に長方形の開口(78)内に側面(72)内に開口する空洞部、
前面の後方に置かれた第1の横断方向開口(79a)であって、内側壁から側面内に開口しかつ実質的に長方形開口から側面上を横断方向に伸びている横断方向開口
を備えたインサートキー(70a)が提供される。
【0037】
希望するならば、長方形開口(78)に関して第1の長方形開口と反対側に第2の長方形開口(81a)が更に設けられたインサートキー(70a)が提供される。
【0038】
一実施例により、円筒状の内側壁(80)と同心でかつインサートキーの後方部分(73)から前面(74)に向かって伸びている長いピン(92)が更に設けられたインサートキー(70a)が提供される。
【0039】
本発明により、切削用インサートホルダー(12)に切削用インサート(14)を取り付けるために、本発明による切削工具組立体と共に使用するインサートキー(600)であって
数のインサート保持ポケット(604)を有するベース板(602)を有し、各インサート保持ポケットが、周囲面(606)とこれに連結された軸方向当たり面(608)、ベース板(602)に剪断可能に連結され切削用インサート(14)の一般に円柱状の部分(44)を取外し可能に保持している2個の保持部材(616、618)、及びベース板(602)に連結された切削用インサート回転防止ストッパー(614)を有している
インサートキー(600)が提供される。
【0040】
好ましい実施例により 切削用インサート回転防止ストッパー(614)は、ベース板(602)の半径方向外向きにに伸びている溝(612)の接線方向向きの部分である。
【0041】
更に、好ましい実施例により、インサート保持ポケット(604)に、軸方向当たり面(608)と周囲面(606)との間に置かれた2個の開口(615、617)が設けられ、保持部材(616、618)が各開口(615、617)の上方に置かれ、各開口の大きさと形状とが軸方向における保持部材の自由通過を許すようなものである。
【0042】
好ましくは、保持部材(616、618)は、リム(610)により、軸方向当たり面(608)に剪断可能に連結される。
本発明により、スロット(26)は周囲(29)と内部部分(31)とを有し、そしてスロットはその周囲からその内部部分に向かって後方に傾けられている。
本発明により、切削用インサートホルダー(12)及び切削用インサート(14)を備え、切削用インサートホルダーはボデー部分(16)とインサート保持部分(18)とを有し、インサート保持部分は直径D1と長手方向軸線Aの一般に円筒状の内側面(32)を有する切削工具組立体(10)であって、
インサート保持部分(18)は、ボデー部分(16)に連結された固定部分(22)及び半径方向に向いているクランプ面(42)を有し軸方向に伸びているクランプ用ジョー(24)を備え、軸方向に伸びているクランプ用ジョー(24)は一方の側において軸方向に伸びている接合線(25)に沿った固定部分(22)に連結されかつ他方の側において軸方向に伸びている開口(27)により軸方向に伸びている自由端(30)に沿って固定部分(22)から分離され、軸方向に伸びている開口(27)は一方の側においてはクランプ用ジョー(24)の自由端(30)により、そして反対の側においては、内面(32)に隣接して、固定部分(22)の軸方向に伸びている第1の位置決め面(36)により境界が決められ、
切削用インサート(14)は、長手方向軸線Bを有する一般に円柱状の部分(44)及びこれに連結され軸方向に伸びている半径方向突起(46)を有し、半径方向突起は、円柱状部分(44)に連結されかつ側面(57)により分離された上下の面(55、62)を有し、上面(55)と下面(57)とは縁において出会い、その少なくも一部分が切れ刃(56)を構成し、そして下面(62)は第1の位置決め面を構成し、
切削用インサート(14)は、軸方向に伸びている半径方向突起(46)が軸方向に伸びている開口(27)から突き出ている状態でインサート保持部分(18)内に置かれ、切削用インサートの第1の位置決め面(62)はインサート保 持部分(18)の第1の位置決め面(36)に当たり、
クランプ用ジョー(24)が、スロット(26)によりボデー部分(16)から分離され固定部分(22)に関して弾性的に変位可能であること、及び切削用インサート(14)が、切削用インサート(14)の一般に円柱状の部分(44)におけるクランプ用ジョー(24)のクランプ面(42)により作られた弾性的な半径方向の力の手段により定位置にクランプされることを特徴とし、ここに、第1のクランプ位置においては、クランプ用ジョー(24)のクランプ面(42)が第2の直径(D2)を有する円筒状包絡面上にあり、第2のクランプ位置においては、クランプ用ジョー(24)のクランプ面(42)が第3の直径(D3)を有する円筒状包絡面上にあり、そして第3の直径が第2の直径より大きい切削工具組立体(10)が提供される。
【0043】
【本発明の詳細な説明】
本発明をより良く理解するため及びこれを実際上どのように実行するかを示すために、付属図面が参照される。
【0044】
まず、図1から5を参照する。図示のように、切削工具組立体10は、切削用インサートホルダー12及びその中に取り付けられた切削用インサート14を備える。切削用インサートホルダー12は、ボデー部分16、及びその前部20におけるインサート保持部分18を持つ。インサート保持部分は、長手方向軸線Aを有し、かつデー部分に一体に連結された固定部分22及び軸方向に伸びている連接部25に沿って一方の側で固定部分に連結された軸方向に伸びるクランプ用ジョー24を備える。軸方向に伸びている開口27が、クランプ用ジョーの自由端30と軸方向に伸びていて接線方向に向けられ第1の位置決め面を構成する面36との間を分ける。クランプ用ジョー24は、スロット26によりボデー部分16から離される。図5に見られるように、スロット26の底28に隣接した、即ち連接部25におけるクランプ用ジョー24の幅W1が、その自由端30における幅W2よりも大きくなるように、スロット26は斜めにされる。また、図2及び5に最もよく見られるように、スロット26はその周囲29からその内側部分31に向かって後方に傾けられる。
【0045】
図3に示されるように、クランプ用ジョー24は、その連接部25の領域において厚さT1を有し、自由端30において厚さT2を有し、T1はT2よりも大きい。このため、クランプ用ジョー24は、幅、厚さともに自由端30に向かって先細であり、弾性部分のより良い剛性を可能とする。
【0046】
固定部分22は、内面32と外側部分34とを持つ。外側部分34は、内面32と隣接した第1の位置決め面36、及び第1の位置決め面36に隣接した平らで一般に軸方向に向けられた第2の位置決め面38を備える。図2に示された実施例においては、第1の位置決め面は接線方向当たり面を構成し、第2の位置決め面はこれに直角な軸方向当たり面を構成する。内面32は、軸線として軸線Aを有する直径D1の円筒状の包絡面上にある。
【0047】
クランプ用ジョー24は、その内側に、その全幅に沿って軸方向に伸びている溝40を持つ。溝40は、その一方の側においては内側当たり面32に移行し、その他方の側においては自由端30の近くでかつ固定部分22から遠くでクランプ面42に移行する。クランプ面42は、内側当たり面32と同様に同じ円筒状包絡面上にある。
【0048】
切削用インサート14は、長手方向軸線Bを有する一般に円筒状の部分44及び軸方向に伸びている半径方向突起46を備える。円筒状部分は、好ましくは、軸線Bに関して互いに120゜間隔に配置された3個の軸方向に伸びるリブ50、52、及び54を持つ。第1のリブ50と第2のリブ52の各の半径方向最外側部分は、固定部分22の内面32と当たる当たり面を構成し、かつ直径D2の円筒状包絡面上にあり、更に長手方向軸線B2を持つ。直径D2はD1と等しいことが好ましい。第3のリブ54の半径方向最外側領域は、クランプ用ジョー24のクランプ面42と当たる当たり面を構成し、かつD1より大きい直径D2の円筒状包絡面上にある。
【0049】
軸方向に伸びている半径方向突起46は、円筒状部分44に連結されかつ側面57により分けられた上面55と下面62とを持つ。半径方向突起46の半径方向先端において、切れ刃56が、上面55のすくい面58と側面57の逃げ面60との間に定められる。半径方向突起46の下面62は平坦で、一般に接線方向に向けられて切削用インサートの第1の位置決め面を構成する。側面57の後方部分は、平坦で、一般に軸方向に向けられて切削用インサートの第2の位置決め面64を構成する。図2に示された実施例においては、第1の位置決め面62は切削用インサートの接線方向位置決め面を構成し、かつ切削用インサートの軸方向位置決め面を構成する第2の位置決め面64と直交する。
【0050】
本発明の切削工具組立体10は、内側研削作業を行う小直径の切削工具に特に有用である。かかる工具は、3mmから6mmの範囲の内径を有する穴の中で使用される。インサート保持部分18は、3mmから6mmの範囲、好ましくは4mmの直径TDを持つ。インサートの総寸法IDは、2から6mmの範囲、好ましくは3から5mmの範囲内である。
【0051】
さて、本発明の3種の別の実施例を示す図6、7及び8を参照する。これら実施例は前向きの軸方向の力が切削用インサートをインサート保持部分から引き出そうとする切削作業に特に有用である。
【0052】
これら3種の実施例のすべては、平面の接線方向当たり面36及び62を非平面で置換することに基づく。かかる非平面の当たり面は、本質的に接線方向及び軸方向の両者ぬ4の当たり面成分を含むため、図2に示された軸方向当たり面38は、これら3種の実施例に対しては不要である。図6において、平面の接線方向当たり面36は、中央部分137及び前後の周囲部分139と141を備えた軸方向に伸びて一般に接線方向を向いているV字形の溝135により置換され、そして平面の接線方向当たり面62は、中央部分145及び前後の周囲部分147と149を備えた相補的な軸方向に伸び一般に接線方向に面した一般にV字形の突起143により置換される。図7においては、平らな接線方向当たり面36は、軸方向に伸び一般に接線方向に面する凸面235により置換され、そして平らな接線方向当たり面62は、凸面235と一致するように形成された軸方向に伸び一般に接線方向に面する凹面243により置換される。図8においては、平らな接線方向当たり面36は、軸方向に伸び一般に接線方向に面する凹面335により置換され、そして平らな接線方向当たり面62は、凹面235と適合するように形成された軸方向に伸び一般に接線方向に面する凸面243により置換される。
【0053】
図9は、切削用インサートホルダー412内にクランプされた両側型切削用インサート414に対する本発明の応用を示す。切削用インサート414は、これが対称面Mに関して一般に対称であることを除いて切削用インサート14と構成が同じである。切削用インサート414は、対称面Mの両側に2組の切れ刃456’、456”を持ち、かつ対称面Mに関して対称に2組の第1の当たり面450’、450”、第2の当たり面452’、452”、及びクランプ用当たり面454’、454”を持つ。切削用インサート414が、切れ刃456’が有効切れ刃である状態で切削用インサートホルダー412内にクランプされた場合、当たり面450’、452’、454’の一方の組だけが当たり位置にあって、他方の組450”、452”、454”は自由状態のままである。
【0054】
さて、切削工具組立体の別の実施例を示す図10に注目すると、この図においては、切削用インサートには軸方向に延びている中央貫通穴66が設けられ、更に切削用インサートホルダー12には、組み合わせられて中央に置かれかれた穴が設けられ、この穴はインサート保持部分18の後壁45に開口している。以下更に詳細に説明されるであろうように、穴66と43とは、切削用工具組立体の組立及び分解中にこれを使用することができる。穴66と43とは、冷却用流体の導管として作用する。
【0055】
図11は、本発明の切削用インサートの更なる実施例を示し、これにおいては、軸方向に伸びている円筒状部分44は、軸方向に伸びている半径方向突起46より先に長さDLだけ伸びる。この特別な実施例については、インサート保持部分18の後壁45は、長さDLに対応して凹ませられる。この実施例は、切削用インサートに追加の安定性を与え、切削工具組立体に加えられるクランプ力が弱くなるであろう。
【0056】
さて、切削工具組立体10の組立手順が、図1から5に示された切削用インサート14と切削用インサートホルダー12とに関して説明されるであろう。まず、中心部分44が、軸線Aと同軸にインサート保持部分18の前面に置かれ、そしてリブ54と溝40とが揃うように向けられる。次に、半径方向突起46の接線方向当たり面62が外側部分34の接線方向当たり面36に向かい合うまで、切削用インサート14が切削用インサートホルダーのインサート保持部分18内に導入される。この実施例では、これは軸方向当たり面38に対する軸方向当たり面64の当たりにより達成される。溝40の形状は、リブ54をその中に自由に受け入れることができるような形状である。この位置において、中央部分44のリブ52が内面32の外側に置かれ、そして切削用インサート14は、全体として、インサート保持部分18内で自由に移動することができる。最後に、半径方向突起46の接線方向当たり面62が固定部分62の接線方向当たり面36と当たるまで、図3の矢印Fで示されるように、切削用インサート14が時計方向に回される。この位置において、リブ50と52とは内面32と当たり、かつクランプ面42はリブ54に当たり、これにより切削用インサートをインサート保持位置にクランプする。
【0057】
リブ54は、クランプ面42のある直径D1より大きい直径D3の円筒状包絡面上にあるため、クランプ用ジョー24は半径方向外向きに変位され、これにより切削用インサート14上に弾性的クランプ力を加える。そこで、切削用インサート14は、インサート保持部分18内に確実にクランプされる。切削用インサート14の取り外しは、逆の順序で行われる。
【0058】
図6、7及び8に示された切削用インサート及び組み合わせられた切削用インサートホルダーを有する切削高津組立体の組立は同様な方法で行われることが明らかであろう。
【0059】
手順的に前述された切削工具組立体の組立は、インサート取付け用キーの使用を必要とする。これは、切削用インサートが通常は非常に小さく従って取り扱いが難しいためである。更に、切削用インサートをインサート保持部分にクランプするとき、クランプ用ジョーを半径方向外向きに強制的に変位させるために切削用インサートにトルクを加えることが必要である。このトルクは、器具を使わずに通常加え得るトルクより大きいことが普通である。同様に、切削工具組立体を分解するとき、即ち、切削用インサートホルダーから切削用インサートを外すときに、インサート外し用キーの使用を必要とする。この2種のキーは、基本的に同様な構成であるため、以下の説明及び請求項において、一般に「インサートキー」と呼ぶこととする。明瞭のために必要な場合は、問題のキーを特定する呼び名が使われるであろう。
【0060】
図12は、切削用インサートホルダーに貫通穴66のある切削用インサートを取り付けるためのインサート取付け用キー70を示す。このインサートキー70は、周囲面71と空洞部76とを備える。周囲面71は、インサートキーの後方部分73からその前方部分75に伸び、そして側面72と前面74とを備える。空洞部76は、一般に円筒状の側壁80、後壁82を有し、そして前面74において実質的に円形の面取りした開口77内に開口する。空洞部76は、側面72において、実質的に長方形の開口78内に開口する。この長方形開口は、円形開口77と長方形開口78とが連結する前面74から空洞部76に沿って軸方向に伸びる。開口78は、上方リップ84と下方リップ86とを持つ。インサートキーは、更に長いピン92が設けられ、このピンは内側壁80と同心でかつインサートキーの後方部分73から前面74に向かって伸びる。開口78の機能は、アクセス領域の形成と、切削用インサートの半径方向突起46に対する接線方向位置決め面の形成とである。内側壁80において内部を軸方向に伸びる凹所により同じ機能を達成し得ることに注意すべきである。しかし、好ましい実施例においては、開口78は、作ることが容易でありかつインサートキー内に保持されるすべての切削用インサートに容易に接近できるため、これが使用される。
【0061】
さて、インサートキー70を使用した切削工具組立体の組立が説明されるであろう。まず、各切削用インサートについて、インサートの半径方向突起46が開口78内に置かれかつ接線方向当たり面62が下方リップ86と当たるように、切削用インサート14がインサートキー内に置かれる。次いで、ピン92がインサート保持部分18の軸線Aとほぼ揃えられかつ切削用インサートのリブ54がクランプ用ジョー24の溝40に向かい合うように、インサートキー70が切削用インサートホルダー12と揃えられる。次いで、切削用切削用インサートの軸方向当たり面64が切削用インサートホルダー12の軸方向当たり面38に当たるまで、インサートキー70が切削用インサートホルダー12に向かって軸方向に押される。次に、インサートキー70の上方リップ84が切削用インサート14のすくい面58と接触するまで、インサートキー70が、図12に示されるように矢印Pの方向で切削用インサートホルダー12に関して回され、こうして切削用インサート14のリブ54を切削用インサートホルダー12のクランプ面42の下で強制して、接線方向当たり面62が接線方向当たり面36に当たるまで、切削用インサート14を切削用インサートホルダー12に関して回転させる。この位置において、切削用インサート14は、変位されたクランプ用ジョー24により切削用インサート14に加えられた半径方向内向きの力によりインサート保持部分18内でクランプされる。次いで、インサートキー70が切削工具組立体10から軸方向に引き抜かれる。
【0062】
さて、切削用インサートホルダーのインサート保持部分から切削用インサートを外すためのインサート外し用キー70aを示している図13を注目する。この図に示されたインサートキーは、外されたインサートを1個しか保持できない。しかし、適宜の数の外されたインサートを保持するように設計できることが認められるであろう。インサート外し用キー70aは、このキーに前面74の後方に置かれた第1の横断方向開口79aが設けられることを除いてインサート取付け用キー70と構成が同じである。第1の横断方向開口79aが内側壁80から側面72内に開口し、長方形開口78から側面上を横断方向に伸びる。インサートキー70aには、横断方向開口78に関して第1の横断方向開口79aと反対側に第2の横断方向開口81aが更に設けられる。この構成により、2個の開口79a及び81aにそれぞれ隣接した2個の歯90a及び91aが形成される。インサートキー70aは、右勝手及び左勝手の切削用インサートの両方の分解に使用できるように2個の横断方向開口が設けられる。
【0063】
上述のように、切削用インサートホルダー12からの切削用インサート14の除去は、切削用インサートの取付けとは逆の順序で行われる。歯90a及び91aの機能は、切削用インサート14の取外し中、これを切削用インサートホルダー12から軸方向に抜き出している間、切削用インサートをインサートキー70aの空洞部76内に保持することである。右勝手の工具については歯90aが使用され、一方、左勝手の工具では歯91aが使用される。
【0064】
さて、軸方向貫通穴のない切削用インサートを複数保持し得るインサート取付け用キー500を示している図14ないし16に注目する。インサートキー500は、切削用インサートが貫通穴を持たないことに関連した幾つかの特徴を除いてインサートキー70と同様である。インサートキー500は、空洞部76の底から伸びている中央に置かれたピン507を持つ。ピン507の断面寸法は、一般に、切削用インサート14の一般に円柱状の部分44の断面寸法に相当する。弾性材料、例えばプラスチックから作られた端部の開口したスリーブ510を、空洞部76内に滑らせて挿入することができる。スリーブ510は、一般に円筒状の空洞部512と実質的に長方形の開口513とを有し、これら両者はスリーブの全長に沿って軸方向に伸びる。スリーブ510が空洞部76内に置かれるとき、長方形開口513が、インサートキーの側面72の長方形開口78と一致する。
【0065】
複数の切削用インサート14(この実施例では5個)が空洞部512内に挿入されこの中に自己保持される。スリーブ510の長さは、所要数の切削用インサート14を保持できるように選定される。空洞部76の長さは、一般にスリーブ510の長さの2倍であり、このため、スリーブは、新しい切削用インサートが選定されたインサートホルダーに取り付けられる度に後方に滑ることができる。
【0066】
内部に複数の切削用インサート14を保持したスリーブ510は、切削用インサートの半径方向突起46が開口78内に向けられた状態で、空洞部76内に滑って挿入される。切削用インサートホルダー12のインサート保持部分18に切削用インサート14を取り付けるためにインサートキー500を使用する手順は、インサートキー70の使用に関して前述されたものと同様である。2種のキーの間の主な相違は、切削用インサートホルダー12がインサートキー500の空洞部76内に軸方向で挿入されたとき、これがスリーブ510を、インサートキー500の後方部分における切削用インサートの長さと等しい長さ、後方に変位させることである。残っている切削用インサートは、ピン507がスリーブ510のための案内として作動すると同時にこれらの後方への運動を防ぐため、インサートキー500に関して変位しない。
【0067】
複数の切削用インサートを同一平面内に取り付け得るインサート取付け用キー600の別の実施例が図17ないし20に示される。インサートキー600は、一般に円筒状のインサート保持ポケット604の各に1個の切削用インサート14が保持されるベース板602を持つ。ベース板602は、プラスチック又は同等品のような強くて脆くかつ比較的柔らかい材料で作られる。
【0068】
各インサート保持ポケット604は、周囲面606及びリム610を有する軸方向当たり面608を持つ。周囲面606は、実質的に接線方向に向けられたストッパー614を有する半径方向外向きに伸びている溝612を持つ。リム610に、その一部分に沿って剪断を受けるように連結されかつここから上方に伸びている2個の保持用部材616及び618があり、これらはそれぞれ横方向当たり面620及び622を持つ。軸方向及び横方向の当たり面608、620及び622の形状と大きさとは、インサート保持ポケット604内に保持すべき切削用インサートの対応面に従って設計される。軸方向当たり面608と周囲面606との間に2個の開口615、617がある。各開口の大きさと形状とは、保持部材がここを自由に軸方向に通過できるように設計される。各インサート保持ポケット604は、面取り部分626を経てベース板602の頂面624に移行する。この面取りは、切削用インサートホルダー12がインサート保持ポケット604内に容易に挿入できるように設計される。
【0069】
インサートキー600は、適宜の数のインサート保持ポケット604を持つことができる。図面においては4個のインサート保持ポケット604a、604b、604c及び604dが示され、その各が組立方法の異なる段階を説明するために以下使われるであろう。インサート保持ポケット604aは、その切削用インサート14の保持以前のインサート保持ポケットを示す。インサート保持ポケット604bは、インサート14がインサート保持ポケット内に保持されかつ軸方向当たり面608と軸方向で当たっている状態を示す。切削用インサートの一般に円柱状の部分44が保持部材616と618との間に保持され、切削用インサートの半径方向突起46が溝612内に自由に置かれる。切削用インサートホルダー12は、切削用インサートの軸方向当たり面64が切削用インサートホルダー12の軸方向当たり面38に当たるまで、インサート保持ポケット604c内に軸方向に挿入される。切削用インサートホルダー12の軸方向下向きの移動中に、これが保持部材616及び618を押してこれらを切り離す。次いで、切削用インサートホルダー12を時計方向に回して、切削用インサートを切削用インサートホルダー内の最終組立位置に動かし、この間、切削用インサートの回転はストッパー614の手段により防がれる。インサート保持ポケット604dは、保持部材616及び618が切り離された後のインサート保持ポケットを示す。
【0070】
図21は、本発明による内側旋削工具700の斜視図を示す。切削工具700には、冷却用流体が切削用インサートホルダーを通過できるように、切削インサートホルダー704の前方部分の開口702が設けられる。必要ならば、冷却用流体を、切削用インサート708の貫通穴706を通して適用することもできる。
【0071】
本発明は、ある程度特別に説明されたが、請求される本発明の精神又は範囲から離れることなく種々の変更及び変化を行うことができることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による切削工具組立体の部分的斜視図である。
【図2】 図1の切削工具組立体の分解図である。
【図3】 図2のインサート保持部分の、その内部に置かれ切削用インサートがその回転前の状態にある端面図である。
【図4】 図2のインサート保持部分の、その内部に置かれ切削用インサートがクランプされた状態にある端面図である。
【図5】 図1の切削工具組立体の前方部分の平面図である。
【図6】 第1の位置決め面がV字形の溝であり、切削用インサートが相補的なV字形突起を有する本発明によるインサート保持部分の別の実施例の分解斜視図である。
【図7】 第1の位置決め面が凸面であり、切削用インサートが相補的な凹面を有する本発明によるインサート保持部分の別の実施例の分解斜視図である。
【図8】 第1の位置決め面が凹面であり、切削用インサートが相補的な凸面を有する本発明によるインサート保持部分の別の実施例の分解斜視図である。
【図9】 両側型切削用インサートが内部に取り付けられた本発明によるインサート保持部分の図式的な端面図である。
【図10】 切削用インサートホルダーが中央に置かれた穴を有しかつ切削用インサートが貫通穴を有する本発明による切削工具組立体の分解図である。
【図11】 延長された後部円柱状部分を有する本発明による切削工具組立体の斜視図である。
【図12】 切削用インサートホルダー内に切削用インサートを取り付けかつ複数の切削用インサートを内部に保持し得る本発明によるインサート取付け用キーの第1の実施例の斜視図である。
【図13】 切削用インサートホルダーから切削用インサートを取り外すための本発明によるインサート取外し用キーの斜視図である。
【図14】 軸方向の穴のない切削用インサートのための本発明によるインサート取付け用キーの第2の実施例の部分的斜視図である。
【図15】 図14のインサートキーの斜視分解図である。
【図16】 図14のインサートキーの長手方向断面図である。
【図17】 切削用インサートホルダーにおける切削用インサートの組立の異なった諸段階を示している複数の切削用インサートを同一平面内に受け入れ得る本発明による取付け用キーの第3の実施例の斜視図である。
【図18】 図17のインサートキーの平面図である。
【図19】 図18の線XIX−XIXに沿って得られた断面図である。
【図20】 図18の線XX−XXに沿って得られた断面図である。
【図21】 本発明による内側旋削用工具の斜視図である。

Claims (11)

  1. 切削用インサートホルダー(12)及び切削用インサート(14)を備え、切削用インサートホルダーがボデー部分(16)とインサート保持部分(18)とを有し、インサート保持部分が直径D1と長手方向軸線Aの一般に円筒状の内側面(32)を有している切削工具組立体(10)であって、
    インサート保持部分(18)は、ボデー部分(16)に連結された固定部分(22)及び半径方向に向いているクランプ面(42)を有し軸方向に伸びているクランプ用ジョー(24)を備え、軸方向に伸びているクランプ用ジョー(24)は一方の側において軸方向に伸びている連接部(25)に沿って固定部分(22)に連結されかつ他方の側において軸方向に伸びている開口(27)により軸方向に伸びている自由端(30)に沿って固定部分(22)から離され、軸方向に伸びている開口(27)は一方の側においてはクランプ用ジョー(24)の自由端(30)により、そして反対の側においては、内面(32)に隣接して、固定部分(22)の軸方向に伸びている第1の位置決め面(36)により境界が決められ、
    切削用インサート(14)は、長手方向軸線Bを有する一般に円柱状の部分(44)及びこれに連結され軸方向に伸びている半径方向突起(46)を有し、半径方向突起は、円柱状部分(44)に連結されかつ側面(57)により分けられた上下の面(55、62)を有し、上面(55)と側面(57)とは少なくも一部分が切れ刃(56)を構成する縁において出会い、そして下面(62)は第1の位置決め面を構成し、更に
    切削用インサート(14)は、軸方向に伸びている半径方向突起(46)が軸方向に伸びている開口(27)から突き出ている状態でインサート保持部分(18)内に置かれ、切削用インサートの第1の位置決め面(62)はインサート保持部分(18)の第1の位置決め面(36)に当たり、
    クランプ用ジョー(24)が、スロット(26)によりボデー部分(16)から分けられ固定部分(22)に関して弾性的に変位可能であること、及び切削用インサート(14)が、切削用インサート(14)の一般に円柱状の部分(44)においてクランプ用ジョー(24)のクランプ面(42)により加えられた弾性的な半径方向の力の手段により定位置にクランプされていることを特徴とする切削工具組立体。
  2. 切削用インサート(14)に、軸方向に伸びていて中央に置かれた貫通穴(66)が設けられ、更に切削用インサートホルダー(12)に、インサート保持部分(18)の後壁(45)内に開口している組み合わせられ中央に置かれた穴(43)が設けられる請求項1による切削工具組立体。
  3. 円柱状部分(44)が、半径方向突起(46)の軸方向の長さより大きい軸方向長さのものである請求項1による切削工具組立体。
  4. 切削用インサート(14)の一般に円柱状の部分(44)に、3個の軸方向に伸びているリブ(50、52、54)が設けられる請求項1による切削工具組立体。
  5. 3個の軸方向に伸びているリブの内の2個(50、52)が、軸線として長手方向軸線Bを有する直径D2の円筒状包絡面上にある半径方向最外側領域を有する請求項4による切削工具組立体。
  6. D2がD1に等しい請求項5による切削工具組立体。
  7. 3個の軸方向に伸びているリブの内の1個(54)が、直径D3の円筒状包絡面上にある半径方向最外側領域を有する請求項4による切削工具組立体。
  8. D3がD1より大きい請求項7による切削工具組立体。
  9. 3個の軸方向に伸びているリブの内の2個(50、52)が、直径D2の円筒状包絡面上にある半径方向最外側領域を有し、そしてD3がD2より大きい請求項7による切削工具組立体。
  10. 3個の軸方向に伸びているリブ(50、52、54)が、軸線Bに関して、角度方向で互いに120゜に配置される請求項4による切削工具組立体。
  11. クランプ用ジョー(24)のクランプ面(42)が一般に円柱状の部分(44)の軸方向に伸びているリブ(54)に当たっている状態で切削用インサートが定位置にクランプされる請求項1による切削工具組立体。
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