JP4109006B2 - Negative ion generator - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイナスイオン発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図9に示すように、マイナス極である針状電極100の周りに対向電極である周囲電極200を配設し、両電極100,200を昇圧回路300と接続した構成からなる放電式のマイナスイオン発生器Xが知られている。
【0003】
かかるマイナスイオン発生器Xでは、前記針状電極100と周囲電極200との間に高電圧を印加するとプラズマ放電が起こり、マイナスイオンが発生するとされている。
【0004】
図中、400はラッパ状に形成した電極カバー、500はイオンガイド筒、600は送風路、700は防護メッシュである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の放電式マイナスイオン発生器Xは、放電によって空気中の酸素にマイナスの電気を帯びさせ、これに微小な水分を結合させてマイナスイオンとし、これを放出するようにしたものであるが、発生したマイナスイオンは、広範囲に拡散し、空中のプラスイオンと結合するため人体に直接寄与されるマイナスイオンの量は限られている。
【0006】
また、マイナスイオンには、精神安定効果、体質改善効果、新陳代謝効果、さらにその他健康促進において多様な効果が認められるといわれているが、マイナスイオンそのものが目に見えるわけではなく、またマイナスイオンを吸引して精神的なリラックス感は得られることはあっても、身体的な健康促進効果を即座に体感できるわけではない。
【0007】
したがって、かかるマイナスイオン発生器を単体で使用することはおもしろみがなく、特別に購買意欲をそそるものでもなかった。
【0008】
そこで、使用者が心身共にリラックスできる状態を同時に提供することができるとともに、十分な量のマイナスイオンを摂取することのできるマイナスイオン発生装置が望まれているが、現状ではそのようなマイナスイオン発生装置は存在していない。
【0009】
本発明は、上記課題を解決することのできるマイナスイオン発生装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1記載の本発明では、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生源を、座部、背もたれ部、及びアームレストを備える椅子に組込み、前記アームレストに、上記マイナスイオンを電気的に吸引可能なイオン吸引用電極を設けたことを特徴とするマイナスイオン発生装置とした。
【0015】
(2)請求項2記載の本発明では、上記背もたれ部の上部に、使用者の頭部側に向けてマイナスイオンを放出するイオン放出口を設けた。
【0016】
(3)請求項3記載の本発明では、施療子を備えるマッサージユニットを具備し、マッサージ機能を有することとした。
【0017】
(4)請求項4記載の本発明では、マイナスイオン発生源を、放電によるものとした。
【0018】
(5)請求項5記載の本発明では、マイナスイオン発生源を、水の微細粉砕によるものとした。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明は、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生源を、座部及び背もたれ部を備える椅子に組込んだことを特徴とするマイナスイオン発生装置に係るものである。
【0021】
椅子にゆったりと腰掛けてリラックスした時間帯に十分な量のマイナスイオンを摂取できるようになるので、マイナスイオンがもつといわれる疲労回復、精神安定、体質改善、血液浄化、新陳代謝、抵抗力増進、自律神経調整、胃腸消化促進などの各種効果をより一層高めることができる。
【0022】
また、上記椅子の一部にイオン吸引用電極を配設することができる。
【0023】
すなわち、上記マイナスイオン発生源は放電によりマイナスイオンを発生させるものとすることができ、これは、マイナス極である針状電極の周りに対向電極である周囲電極を配設し、両電極を昇圧回路と接続して、両電極間に高電圧を印加するとコロナ放電が起こりマイナスイオンが放出されるわけであるが、このままでは多くのマイナスイオンが空中に拡散してしまい、直接人体に与えるマイナスイオンの量が限られるおそれがあるので、マイナスイオンの発生源と、マイナスイオンを吸引可能なイオン吸引用電極を椅子の一部に配設して、発生したマイナスイオンの流れを椅子の近傍で発生させ人体の口からマイナスイオンを摂取させやすくしたものである。
【0024】
また、上記イオン吸引用電極が身体と接触した場合、マイナスイオンが直接体に吸引されやすくなり、直接体にマイナスイオンが吸引されると、肌に水分が浸透しやすくなり保湿効果が向上することも知られている。
【0025】
かかる構成により、上述したマイナスイオンの有する効果を十分に享受することができる。
【0026】
イオン吸引用電極を配設する個所としては、椅子にアームレストを設け、同アームレストに設けることができる。
【0027】
たとえば、椅子の背もたれ部の上部に前方に向けて、マイナスイオンの発生源を備えると、前方に放出されたマイナスイオンはアームレスト方向へ移動しやすくなり、座っている使用者に大量のマイナスイオンを与えることが出来る。
【0028】
特にアームレストの先端にイオン吸引用電極を設けると、より移動範囲を大きくすることが出来る。
【0029】
また、一旦人体がマイナスに帯電すると、その後は人体に直接マイナスイオンが吸引されにくくなるが、椅子の使用者はアームレストに自然な状態で手をおくことができるため、人体がイオン吸引用電極に接触すれば、人体に溜まっているマイナスイオンがイオン吸引用電極を経て一時的に放出されることになるため、この放出により、再度人体に直接マイナスイオンが吸引可能となる。
【0030】
マイナスイオンは、直接肌から人体に吸引されることも効果的であるが、マイナスイオンが十分ある雰囲気中に人体が存在し、呼吸することで摂取することも重要であるため、肌での吸引を促すためにイオン吸引用電極を人体に直接接触させる構成が必ずしも必須ではなく、上記のように吸引用電極がアームレストの先端の人体が接触し難い場所であっても、マイナスイオンの流れは人体近傍となるので問題はない。
【0031】
好ましいと思われる実施例は、人体との接触が断続的に行なわれるアームレストの一部に吸引用電極を設けることであり、この様な構成とすれば、人体に帯電しているマイナスイオンが断続的に放出され、度々フレッシュなマイナスイオンを直接人体に肌に吸引出来やすくなる。
【0032】
また、椅子の座部にイオン吸引用電極を設けることもできる。この場合もイオン発生部が背もたれ部などの吸引用電極から離れた位置とすれば、マイナスイオンの流れが使用者の近傍に確保出来る。
【0033】
なお、使用者は衣服を身につけているのが普通であるが、わずかでも導通がとれれば人体をグラウンドとして利用でき、この様な状態であれば断続的な人体からのマイナスイオンの放出が行なわれ、自然な状態でマイナスイオンを直接肌に引き付けることもできる。
【0034】
さらに、足元や足載部、あるいは背もたれ部にイオン吸引用電極を配設することも可能である。いずれにしてもマイナスイオン発生源とは一定の距離を置いておくことが望ましい。
【0035】
また、マイナスイオンは口などから吸引することがよいことが知られており、また上記のように吸引用電極との距離をある程度設けたほうがよいので、イオン吸引用電極がアームレストや足元、座部等にある場合は、マイナスイオンを放出する放出口は、背もたれ部の上部に、設けることが好ましい。
【0036】
逆にマイナスイオンを放出する放出口がアームレスト部や座部、足元付近に設けた場合は、イオン吸引用電極は背もたれ部の上部等が望ましい。この場合、マイナスイオンが下から使用者の鼻付近を通過して上昇するので特に効果的である。
【0037】
また、この場合は発生源が下方に位置するので、マイナスイオン発生源を放電式以外の、水を微細粉砕させることでマイナスイオンを発生させる、所謂レナード式でも適用しやすい。
【0038】
このようなマイナスイオン発生器は、マイナスイオンの摂取効率を著しく高めることができる。特に、前述した人体を吸引用電極に接触させる構成は口からの吸引効果だけでなく、人体に直接当てることでさらに効果を高めることが可能となる。
【0039】
よりリラックスした状態を得るために、また美容効果増進を図るために、マイナスイオン発生装置を、施療子を備えるマッサージユニットを具備する構成とし、マッサージ機能を有する椅子に適用することができる。
【0040】
使用者はマッサージにより身体のこりなどをほぐしながら気持ちよくリラックスしたなかで、マイナスイオンを効果的に摂取することになり、マイナスイオンによる爽快感とマッサージによる気持ちよさとがあいまって、疲労回復が促進されるとともに、かかるマッサージ機能を有するマイナスイオン発生装置を継続的に使用しやすくなり、マイナスイオンによる各種効果により健康増進と美容効果が図れる。
【0041】
ところで、マイナスイオン発生装置としてマッサージ機能を付加するのであれば、必ずしも椅子型としなければならないわけではない。
【0042】
例えば、マイナスイオン発生源を収納配設するとともに、周面にイオン放出口を形成した筒状ケースの先端部にマッサージ用の施療子を配設し、さらに基端部にグリップ部を形成するとともに、同グリップ部にイオン吸引用電極を設けた構成としてもよい。
【0043】
かかるマイナスイオン発生装置はハンディタイプとなり、いつでも簡便に利用することができ、この場合であってもマッサージ効果とマイナスイオン効果との相乗作用を得ることができる。
【0044】
【実施例】
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例を図面を参照しながら説明する。なお、本実施例では本発明に係るマイナスイオン発生装置を、マッサージ機能を有する椅子に適用したものとして説明する。
【0045】
図1は本発明に係るマイナスイオン発生装置としてのマッサージ椅子Aの斜視図、図2は同マッサージ椅子Aの側面視による説明図、図3は同マッサージ椅子Aのブロック図である。
【0046】
図1に示すように、マッサージ椅子Aは、座部2の前・後端部に足保持部1と背もたれ部3をそれぞれ連設した構成としており、座部2の下部には同座部2を支持する基台部4を設けている。
【0047】
同基台部4の左右上部には、座部2挟んで一対のアーチ型アームレスト21を設けている。41は基台部4の下部に設けた脚座であり、42は同脚座41の後端に設けたキャスタである。
【0048】
また、前記基台部4の上面一側でアームレスト21の下方位置には、本マッサージ椅子Aの後述するマッサージ機能を操作・制御可能な操作部としての操作パネルPを設けている。なお、同操作パネルPは着脱自在としてリモートコントローラとして使用することも可能である。
【0049】
また、図2に示すように、前記基台部4内において、前記座部2の裏面から下方向けて支持アーム22を突設し、同支持アーム22の先端部に設けた座部用枢支部22aを中心に前後方向へ動かすことができるようにしている。すなわち、水平面に対する傾斜角度が変化するように前記座部2を可動とするものであり、同座部2は前高後低方向あるいは前低後高方向にその姿勢を変動することができる。
【0050】
かかる座部2に連設された前記足保持部1及び背もたれ部3については、それぞれ水平面(椅子設置面G)に対する角度が可変となるように動かすことが可能となっている。すなわち、背もたれ部3は所謂リクライニング自在に構成されている。
【0051】
かかる動きを実現するために、本実施例では、前記基台部4内に足保持部1、座部2、背もたれ部3の保持姿勢を変更可能な姿勢変位機構5を配設し、前記した操作パネルPの操作によって同姿勢変位機構5を図3に示す制御部Sを介して駆動して、足保持部1、座部2、背もたれ部3を所望する姿勢に動かせるようにしている。
【0052】
姿勢変位機構5は、図2に示すように、座部2と脚座41との間を座部用アクチュエータ52により連結するとともに、前記支持アーム22の中央近傍には、先端を足保持部1に連結した足保持部用アクチュエータ51と、先端を背もたれ部3に連結した背もたれ部用アクチュエータ53の各基端部を枢着している。10は足保持部用アクチュエータ51の先端部と足保持部1との連結部、24は座部用アクチュエータ52と座部2との枢支連結部、31は背もたれ部3と座部2との枢支連結部、32は背もたれ部用アクチュエータ53の先端部と背もたれ部3との連結部、54は両アクチュエータ51,53の共通枢支部である。
【0053】
各アクチュエータ51,52,53は空気圧や油圧によるシリンダ機構、あるいはモータとラックアンドピ二オンなどからなる機構など適宜採用することができる。あるいは、姿勢変位機構5全体をリンク機構などによる機械式としてもよい。
【0054】
また、本実施例では、図3に示すように、背もたれ部3に主なるマッサージ動作を実行するマッサージユニット6を各種マッサージ用モータのうちの昇降用モータm1により上下昇降自在に設けるとともに(図2参照)、複数のエアセルA1・・Anを足保持部1、座部2、背もたれ部3に配設し、ポンプ用モータm2を駆動して図示しないエアポンプを介してエアを給排することにより各エアセルA1・・Anを膨縮させてエアマッサージを行えるようにしている。図2において、61はマッサージユニット6の昇降を案内するガイドレールである。
【0055】
前記マッサージユニット6内には、使用者Mに直接当接して多彩なマッサージ動作を行う揉み玉駆動ユニット7を収納配設しており、同揉み玉駆動ユニット7は、左右一対の施療子である揉み玉71,71を図3に示す各種マッサージ用モータmのうちの叩き用モータにより前後方向に揺動させることによって行う叩き機能と、前記揉み玉71,71をこれも前記マッサージ用モータm1のうちの揉み用モータによって偏心回動させることによって行う揉み機能とを実行可能としている。しかも、同揉み玉駆動ユニット7は、同じく前記各種マッサージ用モータm1のうちの進退用モータにより、背もたれ部3の表側(使用者と接する側)に向けて進退移動可能に構成され、強力な指圧動作、複雑な3D揉み動作を実行可能としている。
【0056】
なお、かかるマッサージユニット6の昇降量、揉み玉駆動ユニット7の進退量及び揉み玉71,71の回動量は、図3に示すように操作部である操作パネルPを介して制御部Sにより制御可能としている。
【0057】
上記構成のマッサージ椅子Aにおいて、本発明の要旨となるのは、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生源を組込んだことにある。
【0058】
本実施例では、マイナスイオン発生源として放電式マイナスイオン発生器8を用いており、同放電式マイナスイオン発生器8は、図3に示すようにマイナス極である針状電極81と、対向電極である周囲電極82とを備え、両電極81,82を昇圧用トランス83と接続するとともに、同トランス83をパルス電流発生回路84及びスイッチ85を介して家庭用電源Vに接続した構成としている。86は送風ファンである。
【0059】
上記周囲電極82は針状電極81の周りに環状に配設しており、同周囲電極82と針状電極81との間に高電圧を印加するとプラズマ放電が起こり、マイナスイオンが発生し、これを送風ファン86により使用者Mに向けて放出可能としている。この場合のマイナスイオンは小イオンと呼ばれるもので、電子に引き寄せられ結合した気体分子の数としては数個〜数十個程度であり、空気中での拡散力が極めて大きく、しかも、100万個/ccの規模で大量に生成される。
【0060】
上記構成のマイナスイオン発生器8を、本実施例では、図2に示すように背もたれ部3の上部側内部に収納配設するとともに、マイナスイオンが使用者Mの頭部に向けて効果的に放出されるように、図1及び図2に示すように、イオン放出口87が使用者Mの耳元に位置するように、背もたれ部3の正面側の上側左右に設け、大量のマイナスイオンを放出することであたかもマイナスインカーテン(図1及び図2の矢印f参照)を生起するかのように構成している。したがって、使用者Mは放出されたマイナスイオンを直接口から吸引可能な状態となる。
【0061】
使用者Mの身体にプラスイオンが増加すると、活性酸素が増加しやすくなり自律神経失調長症などを引き起こす場合があるとされているが、本実施例に係るマッサージ椅子Aを使用することにより、上記したように配置したイオン放出口87から放出されたマイナスイオンを効果的に摂取することができるので、身体イのプラスイオンを中和することができ健康維持が可能となる。
【0062】
さらに、本実施例において特徴となるのは、マッサージ椅子Aにおいて一部にイオン吸引用電極9を配設したことがある。
【0063】
すなわち、図1に示すように、アームレスト21の表面全体に薄板状に形成したイオン吸引用電極9を貼設している。
【0064】
図3に示すようにイオン吸引用電極9は、周囲電極82と同電位であるためイオン吸引作用があり、マイナスイオン発生器8から放出されたマイナスイオンが吸引しやすい箇所となる。好ましくは図3のようにイオン吸引用電極9は、接地されていることが望ましい。
【0065】
したがって、マイナスイオンが矢印fのようにイオン吸引用電極9へ向かい流れ、拡散を低減させる。よって、使用者に近い位置でマイナスイオンがより多く存在することになり、口からの摂取がより効果的に行なわれる。
【0066】
かかるイオン吸引用電極9は、タッチパネルタイプであり、使用者Mがこのイオン吸引用電極9に触れると、人体が吸引用電極と同電位となり、したがって、マイナスイオン発生器8が使用者Mと導通することになって、放出されたマイナスイオンが使用者Mに直接吸着されやすくなり、直接肌に吸引され、肌の保湿効果も向上する。
【0067】
また、図1においては仮想線にて示すように、マイナスイオンを使用者Mの頭部に集中可能とするための開閉自在としたフード88を設けることができる。
【0068】
図1で示したフード88を用いる場合は、イオン放出口87からのイオン放出方向を略水平状態とすれば、図示するようにマイナスイオンがフード88内に充満させやすく、使用者Mがマイナスイオンを口からや直接肌から吸引しやすい。特にイオン吸引用電極を接触可能にすれば、肌からの吸引がより効果的である。
【0069】
また、フード88を設ける場合、図4に示すように、イオン放出口87からのイオン放出方向を上方に向けることもできる。
【0070】
この場合、図示するように(矢印f1参照)、フード88内で一旦上昇したマイナスイオンは滝のように下降していき、使用者Mの頭部を中心として全身に吸着しやすく、マイナスイオンのシャワーを浴びるかのような効果を奏する。図中88aはフード88の回転枢軸である。
【0071】
また、フード88を用いた場合の変形例として、図5に示すように、フード88にイオン放出口87を設けることもできる。
【0072】
すなわち、図示するように、フード88の内部に複数のノズル87’を設け、同ノズル87’をイオン放出口とするものである。
【0073】
この場合、ノズル87’から使用者Mの頭部や顔面に向けて直接マイナスイオンを放出することができ、大量のマイナスイオンを効率的に吸引して摂取することができる。
【0074】
また、図5に示すように、イオン吸引用電極9としては、上述したようにアームレスト21に設ける場合の他にも様々な形態が考えられる。
【0075】
図中、90で示したものは座部2に設けた例であり、91で示したものは、足載部1に設けた例である。ところで、足載部1は図1に示したように足を包み込むような凹形状としたものばかりではなく、この図5に示すように平板状であってもよい。
【0076】
また、図中92で示すように、あたかも低周波治療器に多く見られるように、導電性を有する粘着パッドを利用して身体に貼着可能なタイプのイオン吸引用電極92とすることも考えられる。この実施例における貼着可能なタイプのイオン吸引用電極92は、図3の回路図において破線で示したように、昇圧回路により意図的に電位を上げている。(例としてはプラス400ボルト程度)このような構成とすれば人体がよりプラス側に帯電し、マイナスイオンの吸引能力が格段に向上する。この回路構成をとったイオン吸引用電極92は、貼着可能なことは必須でなく、上述のイオン吸引用電極9に代えて使用することも可能である。この場合、プラス400ボルト程度の電位を有しているので、導電性をある程度有す樹脂等を介して人体と接触させるようにしている。
【0077】
もちろんこのイオン吸引用電極92は、人体に直接触れにくい場所であっても良く、人体に触れることがない場合でもイオン発生器8から放出されたマイナスイオンを吸引する作用があるので、人体の近傍で口からマイナスイオンを吸引出来やすいイオンの流れを創出する。
【0078】
上記実施例においては、イオン吸引用電極が直接触れ易い位置に設けた実施例を記載したが、椅子の一部であればどこでも良く、イオン吸引用電極が人体に触れる場合は、更に肌に直接マイナスイオンが吸引される効果があり、更に言うと人体に触れたり触れなかったりする位置にイオン吸引用電極が有る場合、人体の帯電の除去が断続的に行なわれ、肌への吸引作用の効果も断続的なものとなり、メリハリのある人体へのマイナスイオンの供給が行なわれる。
【0079】
この断続作用は、上記昇圧回路を用いた吸引用電極92においては電気的に電位を変化させることで同等の効果を得られるものを実現出来る。
【0080】
また、図中93で示すように、先端を丸めた針状のイオン吸引用電極93を背もたれ部3内に設けて使用者Mの背中に触れるようにしてもよい。
【0081】
さらに本実施例の変形例として、イオン放出口87を背もたれ部3に直接設けるのではなく、図6に示すように、専用のイオン放出部33を設けることもできる。
【0082】
ここでは、背もたれ部3の側部に基端部を枢支連結したアーム型のイオン放出部33を、図中一点鎖線で示した収納位置αと実線で示した使用位置βとの間で回動自在に取付けている。33aはイオン放出部33の前端部に設けた放出口であり、使用者Mの頭部及び顔面方向にマイナスイオンを放出可能としている。また、33bはイオン放出部33の枢支連結部である。
【0083】
しかも、ここではイオン放出部33が収納位置αにある場合はマイナスイオン発生器8がオフ状態となるようにし、使用位置βまで回動させると同マイナスイオン発生器8がオンするようにして自動的にマイナスイオンを放出できるように構成している。
【0084】
このような構成とした場合は、イオン吸引用電極95は背もたれ部の上部とすることがマイナスイオンの流れからして望ましい。
【0085】
また、このようにイオン発生源が低位置に配設した場合は、イオン発生源は放電式である必要はなく、水を微細粉砕することでマイナスイオンを発生させる所謂レナード方式でも実現出来る。
【0086】
すなわち、図7に示すように、イオン発生源8’は座面の下や足元でも良く、放出部がアームレスト21に設けた吹出し口89とすることも可能である。このような実施例とすれば、イオン吸引用電極95を背もたれ部の上部に設ければ、より効果的なマイナスイオンの流れが実現出来るばかりでなく、マイナスイオン発生源が人体の顔より下方でかつ顔に向かって放出される構成がとれるので、自然な上昇流(矢印f2参照)に沿って人体に触れ易い構成となる。
【0087】
もちろん、この様な構成とすればイオン吸引用電極を省いた場合でも、マイナスイオンの自然上昇に沿った流れ中に使用者Mが存在することになり、マイナスイオン発生装置として優れたものとなる。
【0088】
ところで、本実施例においてはマイナスイオン発生装置をマッサージ椅子Aとして説明したが、マッサージ機能をもたない椅子に適用しても構わない。
【0089】
(第2実施例)
本発明に係るマイナスイオン発生装置の第2実施例を、図8を参照しながら説明する。
【0090】
これは、椅子型ではなくハンディタイプのマイナスイオン発生装置であり、単にマイナスイオンを放出するための装置ではなく、ハンディタイプのマッサージ器Bとして利用しながらマイナスイオンを摂取可能としたものである。
【0091】
すなわち、第1実施例で説明した放電式のマイナスイオン発生源を収納配設するとともに、周面に複数のイオン放出口89を長手方向に複数個形成した筒状ケースB1を略J字状に屈曲させ、屈曲させた先端部にマッサージ用の施療子B2を配設し、さらに、基端部にグリップ部B3を形成するとともに、同グリップ部B3にパネル状のイオン吸引用電極94を設けた構成としたものである。B5は筒状ケースB1の中途部に設けた第2施療子部であり、同第2施療子部B5の先端に設けた第2施療子B6と前記施療子B2とで肩を前後からマッサージすることが可能な構成としている。なお、本実施例では、第2施療子部B5を回動自在にして、第2施療子B6を使用しない場合は筒状ケースB1に沿って収納可能としている。B7は第2施療子B6の枢支部である。
【0092】
かかるマイナスイオン発生装置としてのマッサージ器Bは、ハンディタイプであって、いつでも簡便にマッサージに利用することができ、しかも、筒状ケースB1にはイオン放出口89を長手方向に複数個形成しており、使用時にはマイナスイオンが使用者Mの頭部や顔面に向かって放出されるようにしているので、マッサージしながら自然にマイナスイオンを効率的に摂取することができる。したがって、この場合であってもマッサージ効果とマイナスイオン効果との相乗作用を得ることができる。
【0093】
さらに、本実施例においてもグリップ部B3にイオン吸引用電極94を設けていることから、マイナスイオンは使用者Mの肌に直接吸着されやすくなり、肌の保湿作用と相まってマッサージ効果の更なる向上が得られる。
【0094】
以上、実施例を通して本発明を説明したが、いずれの実施例においても、マッサージなどを行いながら同時にマイナスイオンを人体に向けて効率よく放出することができるように構成しており、使用者Mは、目に見えないマイナスイオンを無意識のうちに十分摂取することが可能となる。しかも、マッサージなどの心地よさとあいまって、装置の継続使用が期待できるので、マイナスイオンによる健康促進効果が見込める。
【0095】
【発明の効果】
本発明は、以上に説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0096】
(1)請求項1記載の本発明では、マイナスイオンを発生させるマイナスイオン発生源を、座部、背もたれ部、及びアームレストを備える椅子に組込み、アームレストにイオン吸引用電極を設けたことにより、椅子にゆったりと腰掛けてリラックスした時間帯に十分な量のマイナスイオンを摂取できるようになるので、マイナスイオンがもつといわれる疲労回復、精神安定、体質改善、血液浄化、新陳代謝、抵抗力増進、自律神経調整、胃腸消化促進などの各種効果をより一層高めることができる。また、自然な状態で手をおくことができ、くつろいだ姿勢でマイナスイオンを人体に引き付けて摂取することが可能となる。
【0101】
(2)請求項2記載の本発明では、上記背もたれ部の上部に、使用者の頭部側に向けてマイナスイオンを放出するイオン放出口を設けたことにより、口などから吸引することがよいとされているマイナスイオンを十分に摂取することが可能となる。
【0102】
(3)請求項3記載の本発明では、施療子を備えるマッサージユニットを具備し、マッサージ機能を有することとしたことにより、マッサージにより身体のこりなどをほぐしながら気持ちよくリラックスしたなかで、マイナスイオンを効果的に摂取することになり、マイナスイオンによる爽快感とマッサージによる気持ちよさとがあいまって、疲労回復が促進されるとともに、かかるマッサージ機能を有するマイナスイオン発生装置を継続的に使用しやすくなり、マイナスイオンによる各種効果により健康増進が図れる。
(4)請求項4記載の本発明では、マイナスイオン発生源を放電によるものとしたので、簡単な構成でかつ静穏性に優れたマイナスイオン発生器を提供できる。
(5)請求項5記載の本発明では、マイナスイオン発生源を、水の微細粉砕によるものとしたので、良質なマイナスイオンが発生する発生器を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るマイナスイオン発生装置としてのマッサージ椅子の斜視図である。
【図2】同マッサージ椅子の側面視による説明図である。
【図3】同マッサージ椅子のブロック図である。
【図4】マッサージ椅子の変形例を示す説明図である。
【図5】同マッサージ椅子の変形例を示す説明図である。
【図6】同マッサージ椅子の変形例を示す説明図である。
【図7】同マッサージ椅子の変形例を示す説明図である。
【図8】第2実施例に係るマイナスイオン発生装置としてのマッサージ器の説明図である。
【図9】従来のマイナスイオン発生器の説明図である。
【符号の説明】
A マッサージ椅子
1 足保持部
2 座部
3 背もたれ部
4 基台部
6 マッサージユニット
8 マイナスイオン発生器
9 イオン吸引用電極
21 アームレスト
87 イオン放出口[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a negative ion generator.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIG. 9, a
[0003]
In the negative ion generator X, when a high voltage is applied between the
[0004]
In the figure, 400 is an electrode cover formed in a trumpet shape, 500 is an ion guide cylinder, 600 is an air passage, and 700 is a protective mesh.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional discharge type negative ion generator X, oxygen in the air is negatively charged by discharge, and minute moisture is combined with the oxygen to release negative ions. The generated negative ions diffuse in a wide range and combine with the positive ions in the air, so that the amount of negative ions directly contributing to the human body is limited.
[0006]
In addition, negative ions are said to have various effects on mental stability, constitution improvement, metabolism, and other health promotion, but negative ions are not visible, and negative ions are not visible. Although you can get a feeling of mental relaxation by sucking, you can't feel the physical health promotion effect immediately.
[0007]
Therefore, it was not interesting to use such a negative ion generator alone, and it was not particularly intriguing to purchase.
[0008]
Therefore, there is a demand for a negative ion generator that can provide a state where the user can relax both physically and mentally and can ingest a sufficient amount of negative ions. The device does not exist.
[0009]
An object of this invention is to provide the negative ion generator which can solve the said subject.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
(1) According to the first aspect of the present invention, a negative ion generation source for generating negative ions is provided.Department, backLeaning partAnd armrestBuilt in a chair withThe armrest is provided with an ion-sucking electrode that can electrically attract the negative ions.The negative ion generator is characterized by this.
[0015]
(2Claim2In the described invention, an ion emission port for emitting negative ions toward the user's head side is provided at the upper portion of the backrest.
[0016]
(3Claim3In the described invention, a massage unit including a treatment element is provided and has a massage function.
[0017]
(4Claim4In the described invention, the negative ion generation source is a discharge.
[0018]
(5Claim5In the described invention, the negative ion generation source is formed by finely pulverizing water.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention relates to a negative ion generator characterized by incorporating a negative ion generation source for generating negative ions into a chair having a seat portion and a backrest portion.
[0021]
Sitting in a chair relaxedly, you can take a sufficient amount of negative ions during a relaxed time, so you can recover from fatigue, mental stability, constitution improvement, blood purification, metabolism, increased resistance, autonomy. Various effects such as nerve adjustment and gastrointestinal digestion promotion can be further enhanced.
[0022]
Moreover, the electrode for ion attraction | suction can be arrange | positioned in a part of said chair.
[0023]
That is, the negative ion generation source can generate negative ions by discharging, and this is because a peripheral electrode as a counter electrode is disposed around a needle electrode as a negative electrode, and both electrodes are boosted. When a high voltage is applied between both electrodes when connected to the circuit, corona discharge occurs and negative ions are released, but in this state, many negative ions diffuse into the air and are directly given to the human body. Since the amount of negative ions may be limited, a negative ion source and an ion-sucking electrode capable of attracting negative ions are arranged in a part of the chair, and the generated negative ions flow in the vicinity of the chair. It makes it easy to ingest negative ions from the mouth of the human body.
[0024]
In addition, when the ion-sucking electrode comes into contact with the body, negative ions are easily sucked into the body, and when negative ions are sucked directly into the body, moisture easily penetrates into the skin and the moisturizing effect is improved. Is also known.
[0025]
With this configuration, it is possible to fully enjoy the effects of the negative ions described above.
[0026]
As a location where the electrode for ion attraction is provided, an armrest can be provided on a chair and provided on the armrest.
[0027]
For example, if a source of negative ions is provided at the top of the back of the chair, the negative ions released forward will easily move toward the armrest, and a large amount of negative ions will be given to the sitting user. Can be given.
[0028]
In particular, if an electrode for ion attraction is provided at the tip of the armrest, the moving range can be further increased.
[0029]
In addition, once the human body is negatively charged, it is difficult for negative ions to be directly attracted to the human body after that, but the chair user can place his hand on the armrest in a natural state. If contact is made, negative ions accumulated in the human body are temporarily released through the electrode for ion attraction, so that negative ions can be directly attracted to the human body again by this release.
[0030]
Negative ions are effective to be directly sucked into the human body from the skin, but since the human body exists in an atmosphere with sufficient negative ions and it is also important to inhale by breathing, it is important to suck in the skin. It is not always necessary to have the structure in which the electrode for ion attraction is in direct contact with the human body in order to promote the flow of negative ions, even when the electrode for attraction is difficult to contact with the human body at the tip of the armrest as described above. There is no problem because it is in the vicinity.
[0031]
A preferred embodiment is to provide a suction electrode on a part of the armrest that is intermittently contacted with the human body. With such a configuration, negative ions charged on the human body are intermittently provided. The fresh negative ions are often released directly into the human body, making it easier to suck them into the skin.
[0032]
Further, an electrode for ion attraction can be provided on the seat of the chair. Also in this case, if the ion generating part is located away from the suction electrode such as the backrest part, the flow of negative ions can be secured in the vicinity of the user.
[0033]
Although the user usually wears clothes, the human body can be used as a ground if there is even a slight continuity. In such a state, negative ions are intermittently released from the human body. It is also possible to attract negative ions directly to the skin in a natural state.
[0034]
Furthermore, it is possible to dispose an ion-sucking electrode on the foot, the footrest, or the backrest. In any case, it is desirable to keep a certain distance from the negative ion generation source.
[0035]
In addition, it is known that negative ions are preferably sucked from the mouth, and it is better to provide a certain distance from the suction electrode as described above. In such a case, it is preferable to provide an emission port for emitting negative ions at the upper portion of the backrest portion.
[0036]
On the contrary, when the discharge port for discharging negative ions is provided in the armrest portion, the seat portion, or the vicinity of the feet, the ion attracting electrode is preferably an upper portion of the backrest portion. In this case, the negative ions are particularly effective because they pass through the vicinity of the user's nose from below.
[0037]
In this case, since the generation source is located below, the so-called Leonard type that generates negative ions by finely pulverizing water other than the discharge type can be easily applied.
[0038]
Such a negative ion generator can significantly increase the negative ion intake efficiency. In particular, the above-described configuration in which the human body is brought into contact with the suction electrode can enhance the effect not only by the suction effect from the mouth but also by direct contact with the human body.
[0039]
In order to obtain a more relaxed state and to promote a cosmetic effect, the negative ion generator can be applied to a chair having a massage function by including a massage unit including a treatment element.
[0040]
While the user relaxed comfortably while relaxing the body stiffness by massage, the negative ions will be taken effectively, and the refreshing feeling due to the negative ions and the comfort of the massage will be combined, and fatigue recovery will be promoted Therefore, it becomes easy to continuously use the negative ion generator having such a massage function, and various effects by negative ions can promote health and beauty effects.
[0041]
By the way, if a massage function is added as a negative ion generator, it does not necessarily have to be a chair type.
[0042]
For example, a negative ion source is housed and disposed, a massage treatment element is disposed at the distal end of a cylindrical case having an ion discharge port on the peripheral surface, and a grip portion is formed at the proximal end. The grip portion may be provided with an ion-sucking electrode.
[0043]
Such a negative ion generator becomes a handy type and can be easily used at any time. Even in this case, a synergistic effect of the massage effect and the negative ion effect can be obtained.
[0044]
【Example】
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the present embodiment, the negative ion generator according to the present invention will be described as applied to a chair having a massage function.
[0045]
FIG. 1 is a perspective view of a massage chair A as a negative ion generator according to the present invention, FIG. 2 is an explanatory view in side view of the massage chair A, and FIG. 3 is a block diagram of the massage chair A.
[0046]
As shown in FIG. 1, the massage chair A has a structure in which a
[0047]
A pair of
[0048]
Further, an operation panel P as an operation unit capable of operating and controlling a massage function described later of the massage chair A is provided at a position below the
[0049]
Further, as shown in FIG. 2, in the
[0050]
About the said foot holding |
[0051]
In order to realize such movement, in the present embodiment, a
[0052]
As shown in FIG. 2, the
[0053]
Each of the
[0054]
Further, in this embodiment, as shown in FIG. 3, a
[0055]
In the
[0056]
In addition, the raising / lowering amount of the
[0057]
In the massage chair A configured as described above, the gist of the present invention is that a negative ion generation source for generating negative ions is incorporated.
[0058]
In the present embodiment, a discharge-type
[0059]
The
[0060]
In the present embodiment, the
[0061]
When positive ions increase in the body of the user M, it is said that active oxygen tends to increase and may cause autonomic dystonia, etc., but by using the massage chair A according to this embodiment, Since negative ions released from the
[0062]
Further, the present embodiment is characterized in that the ion-sucking
[0063]
That is, as shown in FIG. 1, the
[0064]
As shown in FIG. 3, the
[0065]
Therefore, negative ions flow toward the
[0066]
The
[0067]
In addition, as shown in phantom lines in FIG. 1, a
[0068]
When the
[0069]
Further, when the
[0070]
In this case, as shown in the figure (see arrow f1), the negative ions once raised in the
[0071]
Further, as a modification when the
[0072]
That is, as shown in the drawing, a plurality of
[0073]
In this case, negative ions can be directly discharged from the
[0074]
Further, as shown in FIG. 5, as the
[0075]
In the figure, what is indicated by 90 is an example provided on the
[0076]
In addition, as indicated by 92 in the figure, as is often seen in low-frequency treatment devices, it is also possible to use an
[0077]
Of course, the
[0078]
In the above embodiment, the example in which the ion attracting electrode is provided at a position where it can be directly touched has been described. However, any part of the chair may be used. It has the effect of attracting negative ions, and moreover, if the electrode for ion attraction is in a position where it touches or does not touch the human body, the charge of the human body is removed intermittently, and the effect of the suction action on the skin Will be intermittent, and negative ions will be supplied to the human body.
[0079]
This intermittent action can be realized by obtaining an equivalent effect by electrically changing the potential in the
[0080]
Further, as indicated by 93 in the figure, a needle-like
[0081]
Further, as a modification of the present embodiment, the
[0082]
Here, an arm-type
[0083]
In addition, the
[0084]
In the case of such a configuration, it is desirable in view of the flow of negative ions that the
[0085]
In addition, when the ion source is arranged at a low position in this way, the ion source does not need to be a discharge type, and can be realized by a so-called Leonard method in which negative ions are generated by finely pulverizing water.
[0086]
That is, as shown in FIG. 7, the
[0087]
Of course, with such a configuration, even when the ion-sucking electrode is omitted, the user M is present in the flow along the natural rise of the negative ions, which is an excellent negative ion generator. .
[0088]
By the way, although the negative ion generator was demonstrated as the massage chair A in a present Example, you may apply to the chair which does not have a massage function.
[0089]
(Second embodiment)
A second embodiment of the negative ion generator according to the present invention will be described with reference to FIG.
[0090]
This is not a chair type, but a handy type negative ion generator, and is not a device for simply releasing negative ions, but can be used as a handy type massage device B while allowing intake of negative ions.
[0091]
That is, the discharge type negative ion generation source described in the first embodiment is accommodated and disposed, and the cylindrical case B1 in which a plurality of
[0092]
The massage device B as the negative ion generator is a handy type and can be easily used for massage anytime. Moreover, a plurality of
[0093]
Further, in this embodiment, since the
[0094]
As mentioned above, although this invention was demonstrated through the Example, in any Example, it is comprised so that a negative ion can be efficiently discharge | released towards a human body simultaneously with performing massage etc., and the user M is It becomes possible to ingest enough negative ions that are not visible. In addition, combined with the comfort of massage, etc., the device can be expected to be used continuously, so the health promotion effect of negative ions can be expected.
[0095]
【The invention's effect】
The present invention is implemented in the form described above, and has the following effects.
[0096]
(1) According to the first aspect of the present invention, a negative ion generation source for generating negative ions is provided.Department, backLeaning partAnd armrestBuilt in a chair withThe armrest has an ion-suction electrodeBy sitting on a chair, you can take a sufficient amount of negative ions in a relaxed time zone, so it is said that negative ions have fatigue recovery, mental stability, constitution improvement, blood purification, metabolism, resistance Various effects such as enhancement, autonomic nerve adjustment, and gastrointestinal digestion promotion can be further enhanced.In addition, the hand can be put in a natural state, and negative ions can be attracted to the human body in a relaxed posture.
[0101]
(2Claim2In the present invention described above, an ion discharge port that discharges negative ions toward the user's head side is provided in the upper part of the backrest part, so that negative ions are preferably sucked from the mouth or the like. Can be sufficiently consumed.
[0102]
(3Claim3In the present invention described, it is provided with a massage unit including a treatment element and has a massage function, so that negative ions can be effectively ingested while relaxing comfortably while relaxing the body stiffness by massage. The combination of the refreshing feeling of negative ions and the comfort of massage promotes fatigue recovery and makes it easier to use negative ion generators with such a massage function, and promotes health through various effects of negative ions. Can be planned.
(4Claim4In the described invention, since the negative ion generation source is a discharge, a negative ion generator having a simple configuration and excellent in quietness can be provided.
(5Claim5In the described invention, since the negative ion generation source is made by finely pulverizing water, a generator capable of generating high-quality negative ions can be provided..
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a massage chair as a negative ion generator according to a first embodiment.
FIG. 2 is an explanatory view of the massage chair as viewed from the side.
FIG. 3 is a block diagram of the massage chair.
FIG. 4 is an explanatory view showing a modification of the massage chair.
FIG. 5 is an explanatory view showing a modification of the massage chair.
FIG. 6 is an explanatory view showing a modification of the massage chair.
FIG. 7 is an explanatory view showing a modification of the massage chair.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a massager as a negative ion generator according to a second embodiment.
FIG. 9 is an explanatory diagram of a conventional negative ion generator.
[Explanation of symbols]
A massage chair
1 foot holder
2 seats
3 Backrest
4 base parts
6 Massage unit
8 Negative ion generator
9 Ion suction electrode
21 Armrest
87 Ion release port
Claims (5)
アームレストに、上記マイナスイオンを電気的に吸引可能なイオン吸引用電極を設けたことを特徴とするマイナスイオン発生装置。The negative ion generating source for generating negative ions, seat, backrest portion, and seen embedded in a chair with armrests,
An apparatus for generating negative ions, characterized in that an ion-sucking electrode capable of electrically drawing the negative ions is provided on an armrest .
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