JP4107992B2 - Wireless communication device - Google Patents
Wireless communication device Download PDFInfo
- Publication number
- JP4107992B2 JP4107992B2 JP2003106891A JP2003106891A JP4107992B2 JP 4107992 B2 JP4107992 B2 JP 4107992B2 JP 2003106891 A JP2003106891 A JP 2003106891A JP 2003106891 A JP2003106891 A JP 2003106891A JP 4107992 B2 JP4107992 B2 JP 4107992B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- antenna
- wireless communication
- key
- closed state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナを介して無線で通信を行う無線通信装置に関し、特に、アンテナの配設に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線通信装置には電磁波受送のためにアンテナが必要である。アンテナの配設形態には、装置の外部に設ける、装置の内部に設ける、装置の内部に収容し外部に引き出せるようにする、の3通りがある。
【0003】
アンテナを装置の内部に設置する場合には、装置内に設置された他の部品(板金等の金属部品)によるアンテナ受送信感度の低下を避ける為に、板金とアンテナ部間に十分な距離を設けなければならない等の構造設計の制限があり、これが装置の小型化や構造の簡略化の妨げとなる。
【0004】
特に、基板に搭載されたLSI等の電子部品から放射される電磁波を(装置外に出ないように)遮蔽する目的で実施する必要が生じる場合のある「シールド板金部品の追加」や「キャビネット上の金属メッキ追加」に対しては、その電磁波遮蔽対策効果とアンテナ性能とが矛盾するため(前者は装置を金属物で完全に囲むほど効果が上がり、後者は金属物で囲まれると性能が下がる)、十分な電磁波対策を講じる妨げにもなってしまう。
【0005】
また、通信時にアンテナから放射される電磁波が装置内部の基板上の電子部品に悪影響を及ぼす場合の対策として、金属板等を用いて基板をアンテナ部から遮蔽する必要が生じる場合もある。この場合には、構造の複雑化、部品数の増加、コストデメリットが発生する。
【0006】
一方、アンテナを装置の外部に設置すると、上記の不都合は生じ難いものの、携帯には不向きな形状になる。このため、携帯電話端末のような携帯式の無線通信装置では、アンテナを装置から引き出す形態とするか、装置の基板部に搭載された電子部品から離して設置する形態とするのが一般的である。しかし、これらの形態とする場合にも、下記のような不具合がある。
【0007】
アンテナの引き出し方式については、一般的には手で引き出す方式が用いられるが、アンテナが装置より突出しているために落下等の衝撃で破損してしまいやすい。また、使用者は通信時に毎回アンテナの出し入れを手動で行わなければならないため、操作性が劣っている。
【0008】
この手動方式を改善する為に、特開2000−138510号公報や実開平6−23312号公報では、バネ等の部品を用いてアンテナ部をポップアップさせる方式が提案されている。また、特開平11−136015号公報や特開2000−353911号公報では、手動でのアンテナの出し入れ方式に代わり、操作部を保護する蓋側にアンテナを取り付けて、蓋の開閉に伴って自動でアンテナを出し入れする方式が提案されている。
【0009】
【特許文献1】
特開2000−138510号公報
【特許文献2】
実開平6−23312号公報
【特許文献3】
特開平11−136015号公報
【特許文献4】
特開2000−353911号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2000−138510号公報や実開平6−23312号公報のように、バネ等の部品を用いてアンテナ部をポップアップさせる方式では、その実現のために複雑な機構構造を必要とし、省スペース化が困難で製品の小型化の妨げとなっている。しかも、部品追加となるためコスト面でのデメリットも生ずる。また、特開平11−136015号公報や特開2000−353911号公報の方式は、いずれも回転軸を介して2ヶ所に位置するアンテナを接続するものであるため、接続構造の品質維持や設置スペースの確保など、機構的な課題点が多い。また、回転軸を有さない方式の装置、例えばスライド式の蓋を有する装置には採用することができない。
【0011】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、アンテナと他の部品との電磁波干渉を防止した操作性のよい無線通信装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、アンテナを介して無線で通信を行う無線通信装置であって、相互にスライド可能に連結されて、少なくとも一部分が重畳する閉じた状態と、閉じた状態で重畳する部分のうちの少なくとも一部分が重畳しない開いた状態とをとる第1のユニットと第2のユニットより成り、使用者によって操作される操作部が、第1のユニットのうち、閉じた状態で第2のユニットに重畳し、開いた状態で第2のユニットに重畳しない部分に設けられているものにおいて、
第1のユニット及び第2のユニットは電磁波を遮るものであり、
前記アンテナは、第1のユニットのうち、閉じた状態で第2のユニットに重畳し、開いた状態で第2のユニットに重畳しない部分に設けられ、
閉じた状態では前記アンテナは第2のユニットによって外部から遮蔽され、開いた状態では第2のユニットによる遮蔽が解除される構成とする。
【0013】
この無線通信装置では、使用者が操作部を操作するために第1、第2のユニットをスライドさせて開いた状態にすると、アンテナが自動的に露出する。露出したアンテナは第2のユニットから離れており、したがって、アンテナと電磁波干渉する可能性のある部品を第2のユニットに設けておくことにより、少なくともその部品とアンテナとの電磁波干渉を防止することができる。
【0014】
前記目的を達成するために、本発明ではまた、アンテナを介して無線で通信を行う無線通信装置であって、相互にスライド可能に連結されて、少なくとも一部分が重畳する閉じた状態と、閉じた状態で重畳する部分のうちの少なくとも一部分が重畳しない開いた状態とをとる第1のユニットと第2のユニットより成り、使用者によって操作される操作部が、第1のユニットのうち、閉じた状態で第2のユニットに重畳し、開いた状態で第2のユニットに重畳しない部分に設けられているものにおいて、
第1のユニット及び第2のユニットは電磁波を遮るものであり、
前記アンテナは、第2のユニットのうち、閉じた状態で第1のユニットに重畳し、開いた状態で第1のユニットに重畳しない部分に設けられ、
閉じた状態では前記アンテナは第1のユニットによって外部から遮蔽され、開いた状態では第1のユニットによる遮蔽が解除される構成とする。
【0015】
この無線通信装置でも、使用者が操作部を操作するために第1、第2のユニットをスライドさせて開いた状態にすると、アンテナが自動的に露出する。露出したアンテナは第1のユニットから離れており、したがって、アンテナと電磁波干渉する可能性のある部品を第1のユニットに設けておくことにより、少なくともその部品とアンテナとの電磁波干渉を防止することができる。
【0017】
第1のユニットのうち、閉じた状態で第2のユニットに重畳し、開いた状態で第2のユニットに重畳しない部分に設けられている前記操作部のほかに、使用者によって操作されて前記操作部とは異なる機能を有する別の操作部が、第2のユニットのうち、閉じた状態と開いた状態の双方で操作可能な部分に設けられている構成としてもよい。
この構成では、通信に際して操作が必要な部材を第1のユニットに設ける操作部に含め、通信以外の時に操作する部材を第2のユニットに設ける操作部に含めることが可能であり、これにより、通信を行うために必要な操作部材を通信を行わない期間に保護し、かつ、装置が有する通信以外の機能、例えば通信内容の表示等を、第1、第2のユニットを開いた状態にすることなく利用することが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の無線通信装置の実施形態について図面を参照しながら説明する。第1の実施形態の無線通信装置1の構成を図1〜図3に模式的に示す。無線通信装置1は、相互にスライドして開いた状態と閉じた状態とをとる2つのユニット10、20から成り、図1の(a)、(b)はそれぞれ閉じた状態と開いた状態の外観を示す斜視図である。図2の(a)、(b)はそれぞれ閉じた状態と開いた状態の、図1の面Aでの縦断面図である。また、図3は、図1(a)の面Bでの横断面図である。
【0019】
一方のユニット10(以下、本体ユニットという)は、液晶等の表示部12、電池部13、メイン基板14、キーボード用キーゴム15、キースイッチ16、基板接続用接点端子17と、それらを保持する上下2つの本体キャビネット11a、11bによって構成されている。メイン基板14上にはCPU等の主要回路部品が搭載されており(不図示)、FPCやコネクタを介して表示部12や電池部13と接続されている。
【0020】
キースイッチ16はメイン基板14上のキーゴム15の真下の位置に搭載されており、使用者がキーゴム15を押すとこのスイッチ16が閉じる仕組みとなっている。キーゴム15およびキースイッチ16より成るキーボードは第1の操作部を構成し、送信先や送信内容の入力等、通信に必要な操作のために使用される。
【0021】
上キャビネット11aの側面には、他方のユニット20(以下、キーユニットという)の取り付け、移動をガイドする為の溝11cが設けられている。なお、この溝11cは、上キャビネット11aと下キャビネット11bのどちらの部品に設けられていても良いが、ここでは上キャビネット11aに設けている。
【0022】
キーユニット20は、サブ基板22、キーゴム23、キースイッチ24、およびそれらを保持するキーキャビネット21によって構成されている。キースイッチ24はサブ基板22上のキーゴム23の真下の位置に搭載されており、使用者がキーゴム23を押すとこのスイッチ24が閉じる仕組みとなっている。サブ基板22はビス等でキーキャビネット21に固定されている。キーゴム23およびキースイッチ24は第2の操作部を構成し、表示部12の表示等、通信には直接関係しない機能のために使用される。
【0023】
キーキャビネット21の左右には突起21aが設けられており、これが本体ユニット10の上キャビネット11aの溝11cに嵌め込まれ、この溝11cをガイドとしてスライドする構造となっている。
【0024】
本体ユニット10とキーユニット20との電気的接続は、メイン基板14上に搭載されている基板接続用接点端子17で行われる。この部品は複数(サブ基板22上に搭載されているスイッチ24の信号線分)の金属バネで構成されており、メイン基板14上に半田付けされている。また、端子17は、上キャビネット11aに設けられた穴11d(図4参照)からキーユニット20に向けて突出する。サブ基板22側との導通は、サブ基板22上の接続パターンに端子17がバネの圧力で押し当てられて接触することで行われている。キーユニット20が閉じている状態では点17a(図2(a))、開いている状態では点17b(図2(b))でサブ基板22と接触する。
【0025】
無線通信装置1の分解斜視図を図4に示し、図4の面Cでの縦断面図を図5に示す。図5の(a)、(b)はそれぞれ閉じた状態と開いた状態のものである。
【0026】
アンテナ部は、キーユニット20下部の、アルファベットキー等のキーゴム15に隣接する部分に設置されている。アンテナ30はメイン基板14上に実装されており、接続用の同軸ケーブル18を介して通信モジュール19と接続されている。なお、一般に通信を制御する回路部分はメイン基板とは別にモジュール化されており、アンテナ部との接続には同軸ケーブルが用いられることが多い。本発明では、一括して通信モジュールと呼称するが、用途により、携帯電話用、PHS用、WLAN用、Bluetooth用等から選択、採用することが可能である。
【0027】
アンテナ30の上部には、使用者が直接アンテナ30に触れることの無いよう、アンテナ保護カバー31がビス32等によって上キャビネット11aに取り付けられている。電磁波の主な受送信の方向は、図5(b)に矢印Rで示すように、無線通信装置1に対して垂直で、装置1の上面側である。
【0028】
使用者が無線通信装置1を持ち運んでいる時(非使用時)や通信機能を使用しない時には、キーユニット20は閉じられた状態となっている。この状態では、キーユニット20がアンテナ部の上面を外部から遮蔽する位置にあるが、通信機能が使用されていないので、アンテナ30から放射される電磁波がキーユニット20内のサブ基板22上の回路部品に悪影響を及ぼすことはないし、逆に、キーユニット20がアンテナ30の受送信性能に障害を及ぼすこともない。また、アンテナ部がキーユニット20の下(装置1の内部)に収納されている状態である為、外力による損傷を受けにくいというメリットも併せ持つ。
【0029】
使用者が、通信時に文章等を入力するためにキーユニット20をスライドさせて開くと、アンテナ部が表面に露出する。この状態では、キーユニット20内のサブ基板22はアンテナ30から大きく離れるため、サブ基板22上の回路部品がアンテナ30から放射される電磁波の影響を受けることはない。逆に、通信用の電磁波がキーユニット20によって遮られることがないため、アンテナ30の受送信性能が損なわれることがない。
【0030】
第2の実施形態の無線通信装置2の構成を図6、図7に模式的に示す。図6は分解斜視図であり、図7の(a)、(b)はそれぞれ閉じた状態と開いた状態での、図6の面Dにおける縦断面図である。
【0031】
本実施形態の無線通信装置2では、アンテナ部は、キーユニット20の裏面に設置されている。アンテナ30はサブ基板22上に実装されており、接続用の同軸ケーブル18を介して通信モジュール19と接続されている。なお、本体ユニット10に設置された通信モジュール19とキーユニット20のアンテナ30を接続する為に、同軸ケーブル19は上キャビネット11aに設けられた穴11eを通って取り付けられている。
【0032】
アンテナ30の下部には、使用者が直接アンテナ30に触れることの無いよう、アンテナ保護カバー31がビス32等によってサブ基板22に取り付けられている。電磁波の主な受送信の方向は、図7(b)に矢印Rで示すように、無線通信装置2に対して垂直で、装置2の下面側である。
【0033】
使用者が無線通信装置2を持ち運んでいる時(非未使用時)や通信機能を使用しない時には、キーユニット20は閉じられた状態となっている。この状態では、本体ユニット10がアンテナ部を外部から遮蔽する位置にあるが、通信機能が使用されていないので、アンテナ30から放射される電磁波が本体ユニット10内のメイン基板14上の回路部品に悪影響を及ぼすことはないし、逆に、本体ユニット10内の金属部品等がアンテナ30の受送信性能に障害を及ぼすこともない。また、アンテナ部が装置2の内部に収納されている状態である為、外力による損傷を受けにくいというメリットも併せ持つ。
【0034】
使用者が、通信時に文章等を入力するためにキーユニット20をスライドさせて開くと、アンテナ部がキーユニット20裏面側に露出する。この状態では、本体ユニット10内のメイン基板14はアンテナ30から大きく離れるため、メイン基板14上の回路部品がアンテナ40から放射される電磁波の影響を受けることはない。逆に、通信用の電磁波が本体ユニット10によって遮られることがないため、アンテナ30の受送信性能が損なわれることがない。
【0035】
なお、本実施形態の無線通信装置2の閉じたときの外観は、第1の実施形態の無線通信装置1のもの(図1(a))と同じであり、開いたときの外観も、アンテナ30が上側に露出するか下側に露出するかの違いを除いて、無線通信装置1のもの(図1(b))と同じである。
【0036】
第3の実施形態の無線通信装置3の構成を図8、図9に模式的に示す。図8は分解斜視図であり、図9の(a)、(b)、(c)はそれぞれ閉じた状態と中間の状態と開いた状態での、図8の面Eにおける縦断面図である。
【0037】
本実施形態の無線通信装置3では、アンテナ30は、アンテナ基板33上に搭載され、アンテナキャビネット34にビス等で固定されている。これらをまとめてアンテナユニット39と呼ぶ。アンテナユニット39は、本体ユニット10の上キャビネット11aに取り付けられる。
【0038】
アンテナユニット39の一部分を透視した拡大斜視図を図10に示す。アンテナキャビネット34には回転軸34aがあり、その一端からは通信モジュール19とアンテナ30を接続するための同軸ケーブル18が出ている。回転軸34aの周りには、金属線で作られたアンテナキャビネット用バネ35が取り付けられており、その一方の端35aはアンテナキャビネット34に設けられたバネ押え用突起36に、もう一方の端35bは本体ユニット10内のメイン基板14上に貼り付けられたシート14aと接触している。バネ35はこの2点に支えられ、アンテナキャビネット34を常にZ方向(図9(a)、図10)に持ち上げる力を発生させている。
【0039】
使用者が無線通信装置3を持ち運んでいる時(非使用時)や通信機能を使用しない時には、キーユニット20は閉じられた状態となっているが、この時は、キーキャビネット21に設けられた突起25が点34bでアンテナユニット39に当接し、アンテナユニット39がバネ35の力でZ方向に立ち上がろうとするのを押し止めている(図9(a))。
【0040】
使用者が、通信時に文章等を入力するためにキーユニット20をスライドさせて開いていくと、当接点は徐々に回転軸34a側に移動していき(34c)、それに伴ってアンテナユニット39が立ちあがり始める(図9(b))。キーユニット20を完全に開ききると、押える力が無くなるので、アンテナユニット39は本体ユニット10から90度の角度まで立ち上がる(図9(c))。
【0041】
使用者が通信を終えてキーユニット20を閉じ始めると、上記の逆の順序で、キーキャビネット21に設けられた突起25がアンテナユニット39を押して、倒れた状態に戻していく。
【0042】
なお、電磁波の主な受送信の方向は、無線通信装置3に対して平行な方向である。開いた状態では立ち上がったアンテナユニット39の側方(図9(c)の紙面に垂直な方向)には障害物が存在しないから、側方が電磁波の主な受送信の方向となる。
【0043】
無線通信装置3の外観を図11の(a)に模式的に示す。無線通信装置3では、キーキャビネット21の動きを直接アンテナユニット39に伝えるようにしているが、キーキャビネット21の動きの方向を変えてアンテナユニット39に伝えるレバー等の部材を介装して、アンテナユニット39の立ち上がりの方向を変えるようにしてもよい。このような変形例の外観を図11の(b)、(c)に示す。また、アンテナユニット39をキーユニット20に取り付けて、キーユニット20の裏面側にアンテナユニット39が立ち上がるようにすることもできる。このような変形例の外観を図11の(d)〜(f)に示す。
【0044】
上記の各実施形態では携帯電話端末、PDA等の携帯式の無線通信装置の例を掲げたが、本発明は、携帯式に限らず、据え置き式の無線通信装置にも適用可能である。据え置き式とする場合は、第1の実施形態や第3の実施形態で示したように、装置の上面側にアンテナが露出する構成とするのがよい。
【0045】
【発明の効果】
本発明の無線通信装置では、通信を行わないときには操作部と共にアンテナが保護される上、第1、第2のユニットを開いた状態にするだけで、自動的に操作部とアンテナが露出して、容易に通信を開始することができる。しかも、アンテナと電磁波干渉する可能性のある部品を通信時には離すことができて、アンテナと他の部品との電磁波干渉を防止することができる。また、第1、第2のユニットの双方に操作部を設けた構成では、装置が有する通信以外の機能の利用も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の無線通信装置の外観を示す斜視図。
【図2】 第1の実施形態の無線通信装置の縦断面図。
【図3】 第1の実施形態の無線通信装置の横断面図。
【図4】 第1の実施形態の無線通信装置の分解斜視図。
【図5】 第1の実施形態の無線通信装置の縦断面図。
【図6】 第2の実施形態の無線通信装置の分解斜視図。
【図7】 第2の実施形態の無線通信装置の縦断面図。
【図8】 第3の実施形態の無線通信装置の分解斜視図。
【図9】 第3の実施形態の無線通信装置の縦断面図。
【図10】 第3の実施形態の無線通信装置のアンテナユニットの斜視図。
【図11】 第3の実施形態の無線通信装置およびその変形例の外観を示す斜視図。
【符号の説明】
1、2、3 無線通信装置
10 本体ユニット
11a 上キャビネット
11b 下キャビネット
11c キーユニットガイド用溝
11d 基板接続用端子用穴
11e 同軸ケーブル用穴
12 表示部
13 電池
14 メイン基板
14a シート
15 キーゴム
16 キースイッチ
17 基板接続用端子
17a キーユニット閉時の接触点
17b キーユニット開時の接触点
18 同軸ケーブル
19 通信モジュール
20 キーユニット
21 キャビネット
21a ガイド溝挿入用突起
22 サブ基板
23 キーゴム
24 キースイッチ
25 アンテナ回転規制用突起
30 アンテナ
31 アンテナ保護カバー
32 ビス
33 アンテナ基板
34 アンテナキャビネット
34a 回転軸
34b キーユニット閉時の当接部
34c キーユニット開閉途中の当接部
35 バネ
35a、35b バネの先端
36 バネ押え用突起
39 アンテナユニット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wireless communication apparatus that performs wireless communication via an antenna, and more particularly to arrangement of an antenna.
[0002]
[Prior art]
A wireless communication device requires an antenna for electromagnetic wave reception. There are three types of antenna arrangements: outside the device, inside the device, and housed inside the device so that it can be pulled out.
[0003]
When installing the antenna inside the device, make sure that there is a sufficient distance between the sheet metal and the antenna section to avoid a decrease in antenna transmission / reception sensitivity due to other components (metal components such as sheet metal) installed in the device. There are restrictions on the structural design such as the need to provide, which hinders the miniaturization of the apparatus and the simplification of the structure.
[0004]
In particular, “addition of shield sheet metal parts” or “on the cabinet” that may need to be carried out for the purpose of shielding electromagnetic waves radiated from electronic parts such as LSI mounted on the substrate (so as not to go out of the apparatus) The effect of electromagnetic wave shielding measures and antenna performance contradict each other for “addition of metal plating” (the former is more effective when the device is completely surrounded by metal objects, and the latter is less effective when surrounded by metal objects) ), Which will also prevent you from taking sufficient electromagnetic wave countermeasures.
[0005]
In addition, as a countermeasure when electromagnetic waves radiated from the antenna during communication adversely affect electronic components on the substrate inside the apparatus, it may be necessary to shield the substrate from the antenna portion using a metal plate or the like. In this case, the structure becomes complicated, the number of parts increases, and cost disadvantages occur.
[0006]
On the other hand, when the antenna is installed outside the apparatus, the above-described inconvenience hardly occurs, but the shape becomes unsuitable for carrying. For this reason, in a portable wireless communication device such as a mobile phone terminal, it is common to adopt a configuration in which an antenna is pulled out from the device or installed away from electronic components mounted on a substrate portion of the device. is there. However, even in the case of these forms, there are the following problems.
[0007]
As a method for pulling out the antenna, a method of pulling out by hand is generally used. However, since the antenna protrudes from the apparatus, it is easily damaged by an impact such as dropping. In addition, since the user must manually insert and remove the antenna every time during communication, the operability is inferior.
[0008]
In order to improve this manual method, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-138510 and Japanese Utility Model Application Laid-Open No. 6-23312 propose a method of popping up the antenna portion using a component such as a spring. In JP-A-11-136015 and JP-A-2000-353911, instead of manually inserting and removing the antenna, an antenna is attached to the lid side that protects the operation unit, and automatically when the lid is opened and closed. A method for inserting and removing the antenna has been proposed.
[0009]
[Patent Document 1]
JP 2000-138510 A [Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 6-23312 [Patent Document 3]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-136015 [Patent Document 4]
JP 2000-353911 A
[Problems to be solved by the invention]
However, as disclosed in JP 2000-138510 A and JP 6-23312 A, a method of popping up an antenna unit using a spring or the like requires a complicated mechanism structure for realizing it. It is difficult to make space and hinders downsizing of products. In addition, since parts are added, there is a cost disadvantage. In addition, the methods disclosed in JP-A-11-136015 and JP-A-2000-353911 connect antennas located at two locations via a rotating shaft, so that the quality of the connection structure can be maintained and the installation space can be maintained. There are many mechanical issues, such as securing the system. Further, it cannot be used for a device having a rotating shaft, for example, a device having a sliding lid.
[0011]
The present invention has been made in view of such problems, and an object of the present invention is to provide a wireless communication device with good operability that prevents electromagnetic interference between an antenna and other components.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, a wireless communication device that performs wireless communication via an antenna, which is slidably connected to each other and at least partially overlapped, and a closed state The first unit and the second unit that are in an open state in which at least a part of the parts that are overlapped with each other are not overlapped, and the operation unit that is operated by the user is closed in the first unit. In what is provided in the part that is not overlapped with the second unit in the open state.
The first unit and the second unit block electromagnetic waves,
The antenna is provided in a portion of the first unit that overlaps with the second unit in a closed state and does not overlap with the second unit in an open state ,
In the closed state, the antenna is shielded from the outside by the second unit, and in the opened state, the shielding by the second unit is released .
[0013]
In this wireless communication apparatus, the antenna is automatically exposed when the user slides the first and second units to operate the operation unit. The exposed antenna is separated from the second unit. Therefore, by providing the second unit with a component that may cause electromagnetic interference with the antenna, at least electromagnetic interference between the component and the antenna is prevented. Can do.
[0014]
In order to achieve the above object, the present invention also provides a wireless communication device that performs wireless communication via an antenna, and is slidably connected to each other so that at least a part of the wireless communication device is overlapped. The first unit and the second unit, which are in an open state in which at least a part of the overlapping parts in the state does not overlap, the operation unit operated by the user is closed in the first unit In what is provided in the portion that is superimposed on the second unit in the state and not superimposed on the second unit in the open state,
The first unit and the second unit block electromagnetic waves,
The antenna is provided in a portion of the second unit that overlaps with the first unit in a closed state and does not overlap with the first unit in an open state ,
The antenna is shielded from the outside by the first unit in the closed state, and the shield by the first unit is released in the open state .
[0015]
Also in this wireless communication device, when the user slides the first and second units to operate the operation unit, the antenna is automatically exposed. The exposed antenna is away from the first unit. Therefore, by providing the first unit with a component that may cause electromagnetic wave interference with the antenna, at least electromagnetic wave interference between the component and the antenna is prevented. Can do.
[0017]
Of the first unit, close superimposed on the second unit in state, in addition to the operating portion provided in a portion in the open state does not overlap the second unit, said being operated by the user Another operation unit having a function different from that of the operation unit may be provided in a portion of the second unit that can be operated in both the closed state and the open state.
In this configuration, it is possible to include a member that requires an operation in communication in the operation unit provided in the first unit, and a member that is operated in a time other than communication in the operation unit provided in the second unit. The operation members necessary for communication are protected during a period when communication is not performed, and functions other than the communication of the device, for example, display of communication contents, etc., are set in a state where the first and second units are opened. It becomes possible to use without.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of a wireless communication apparatus of the present invention will be described with reference to the drawings. The configuration of the
[0019]
One unit 10 (hereinafter referred to as a main unit) includes a
[0020]
The
[0021]
On the side surface of the
[0022]
The
[0023]
Protrusions 21 a are provided on the left and right sides of the
[0024]
Electrical connection between the
[0025]
FIG. 4 shows an exploded perspective view of the
[0026]
The antenna portion is installed at a portion adjacent to the
[0027]
An antenna
[0028]
When the user is carrying the wireless communication device 1 (when not in use) or not using the communication function, the
[0029]
When the user slides and opens the
[0030]
The configuration of the
[0031]
In the
[0032]
An antenna
[0033]
When the user is carrying the wireless communication device 2 (when not in use) or not using the communication function, the
[0034]
When the user slides and opens the
[0035]
The appearance of the
[0036]
The configuration of the
[0037]
In the
[0038]
An enlarged perspective view of a part of the
[0039]
When the user is carrying the wireless communication device 3 (when not in use) or not using the communication function, the
[0040]
When the user slides and opens the
[0041]
When the user finishes communication and starts to close the
[0042]
The main direction of electromagnetic wave reception / transmission is parallel to the
[0043]
An appearance of the
[0044]
In each of the embodiments described above, examples of portable wireless communication devices such as a mobile phone terminal and a PDA have been described. However, the present invention is not limited to a portable wireless communication device but can be applied to a stationary wireless communication device. In the case of a stationary type, as shown in the first embodiment or the third embodiment, it is preferable that the antenna is exposed on the upper surface side of the apparatus.
[0045]
【The invention's effect】
In the wireless communication apparatus of the present invention, when communication is not performed, the antenna is protected together with the operation unit, and the operation unit and the antenna are automatically exposed only by opening the first and second units. Communication can be started easily. Moreover, at the time of communication components with the antenna and an electromagnetic wave interference possibilities can be separated, Ru can be prevented electromagnetic interference between the antenna and other components. Also, first, in the structure provided with the operation portion to both of the second unit, also facilitates the use of functions other than communication apparatus.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an appearance of a wireless communication apparatus according to a first embodiment.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of the wireless communication apparatus according to the first embodiment.
FIG. 3 is a cross-sectional view of the wireless communication apparatus according to the first embodiment.
FIG. 4 is an exploded perspective view of the wireless communication apparatus according to the first embodiment.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of the wireless communication apparatus according to the first embodiment.
FIG. 6 is an exploded perspective view of a wireless communication apparatus according to a second embodiment.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of a wireless communication apparatus according to a second embodiment.
FIG. 8 is an exploded perspective view of a wireless communication apparatus according to a third embodiment.
FIG. 9 is a longitudinal sectional view of a wireless communication apparatus according to a third embodiment.
FIG. 10 is a perspective view of an antenna unit of a wireless communication apparatus according to a third embodiment.
FIG. 11 is a perspective view showing an external appearance of a wireless communication apparatus according to a third embodiment and a modification example thereof.
[Explanation of symbols]
1, 2, 3
Claims (3)
第1のユニット及び第2のユニットは電磁波を遮るものであり、
前記アンテナは、第1のユニットのうち、閉じた状態で第2のユニットに重畳し、開いた状態で第2のユニットに重畳しない部分に設けられ、
閉じた状態では前記アンテナは第2のユニットによって外部から遮蔽され、開いた状態では第2のユニットによる遮蔽が解除されることを特徴とする無線通信装置。A wireless communication device that performs wireless communication via an antenna and is slidably connected to each other, and at least a part of a closed state where at least a part overlaps and a part that overlaps in a closed state do not overlap A first unit and a second unit that are in an open state, and an operation unit operated by a user is superposed on the second unit in a closed state among the first units, and is opened. In what is provided in a portion that does not overlap with the second unit,
The first unit and the second unit block electromagnetic waves,
The antenna is one of the first unit, superimposed on the second unit in the closed state, provided in a portion in the open state does not overlap the second unit,
2. The wireless communication apparatus according to claim 1, wherein the antenna is shielded from the outside by the second unit in the closed state, and the shielding by the second unit is released in the open state .
第1のユニット及び第2のユニットは電磁波を遮るものであり、
前記アンテナは、第2のユニットのうち、閉じた状態で第1のユニットに重畳し、開いた状態で第1のユニットに重畳しない部分に設けられ、
閉じた状態では前記アンテナは第1のユニットによって外部から遮蔽され、開いた状態では第1のユニットによる遮蔽が解除されることを特徴とする無線通信装置。A wireless communication device that performs wireless communication via an antenna and is slidably connected to each other, and at least a part of a closed state where at least a part overlaps and a part that overlaps in a closed state do not overlap A first unit and a second unit that are in an open state, and an operation unit operated by a user is superposed on the second unit in a closed state among the first units, and is opened. In what is provided in a portion that does not overlap with the second unit,
The first unit and the second unit block electromagnetic waves,
The antenna is provided in a portion of the second unit that overlaps with the first unit in a closed state and does not overlap with the first unit in an open state ,
The wireless communication apparatus, wherein the antenna is shielded from the outside by the first unit in the closed state, and the shielding by the first unit is released in the open state .
使用者によって操作されて前記操作部とは異なる機能を有する別の操作部が、第2のユニットのうち、閉じた状態と開いた状態の双方で操作可能な部分に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信装置。Of the first unit, in addition to closing superimposed on the second unit in state, the operating portion provided in a portion not overlapping with the second unit in a state of open,
Another operation unit that is operated by a user and has a function different from that of the operation unit is provided in a portion of the second unit that can be operated in both a closed state and an open state. The wireless communication apparatus according to claim 1 or 2 .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003106891A JP4107992B2 (en) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | Wireless communication device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003106891A JP4107992B2 (en) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | Wireless communication device |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004312640A JP2004312640A (en) | 2004-11-04 |
JP2004312640A5 JP2004312640A5 (en) | 2006-06-08 |
JP4107992B2 true JP4107992B2 (en) | 2008-06-25 |
Family
ID=33468939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003106891A Expired - Fee Related JP4107992B2 (en) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | Wireless communication device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4107992B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4961836B2 (en) * | 2006-06-01 | 2012-06-27 | 日立金属株式会社 | ANTENNA DEVICE AND RADIO COMMUNICATION DEVICE USING THE SAME |
US20100009728A1 (en) * | 2006-10-13 | 2010-01-14 | Panasonic Corporation | Portable terminal |
JP5196570B2 (en) * | 2008-12-25 | 2013-05-15 | 日本電気株式会社 | Slide type electronic equipment |
JP2010154469A (en) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Toshiba Corp | Information processing apparatus |
-
2003
- 2003-04-10 JP JP2003106891A patent/JP4107992B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004312640A (en) | 2004-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3355160B1 (en) | Capping member, housing assembly, and electronic device | |
US6748249B1 (en) | Electronic device with a sliding lid | |
JP4440324B2 (en) | Mobile device | |
EP2372981B1 (en) | Slide type electronic apparatus | |
US7447528B2 (en) | Multifunction electronic device | |
US6625013B2 (en) | Electronic apparatus having antenna elements for use in wireless communication | |
EP2568351B1 (en) | Electronic device having a slide-tilt operation | |
EP1898605B1 (en) | Key input device for a portable communications apparatus and a sliding module therefor | |
EP3355154A1 (en) | Electronic device | |
EP1610420A2 (en) | Interface connector cover opening and closing apparatus for mobile communication terminals | |
JP4496268B1 (en) | Electronics | |
US7197345B2 (en) | Replaceable sliding cover unit for folder in folder-type portable phone | |
JP2004235687A (en) | Portable radio terminal | |
JP4909827B2 (en) | Portable electronic devices | |
JP4107992B2 (en) | Wireless communication device | |
US8947875B2 (en) | Portable device | |
US20060100003A1 (en) | Folding type electronic device | |
US7458833B2 (en) | Inseparable PCB module in a sub body of a device | |
KR100836052B1 (en) | Mobile communication terminal improving antenna characteristic | |
KR100664128B1 (en) | Slide type portable terminal capable of rotation | |
JP2006340077A (en) | Portable communication equipment | |
JP2005101774A (en) | Portable apparatus | |
JPH07154516A (en) | Data processor with connector protection cover | |
JP2002368848A (en) | Mobile phone | |
JP2011114655A (en) | Portable electronic equipment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060331 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060331 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20070827 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080401 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080401 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |