JP4105456B2

JP4105456B2 - Copyright protection system

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Publication number: JP4105456B2
Application number: JP2002077044A
Authority: JP
Inventors: 真一藤田
Original assignee: Sony Disc and Digital Solutions Inc
Current assignee: Sony Music Solutions Inc
Priority date: 2002-03-19
Filing date: 2002-03-19
Publication date: 2008-06-25
Anticipated expiration: 2022-03-19
Also published as: JP2003280752A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、著作権保護システムに関し、特に、不正コピーされた記録媒体の再生を防止する著作権保護システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、パッケージソフトウェアには、違法コピー防止を目的として、１ライセンス毎にシリアルナンバと称する識別番号を添付することが一般的になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、パッケージソフトウェアに添付されるシリアルナンバはいわゆるパスワードと同様のものであるため、パッケージソフトウェアに添付されたシリアルナンバが公開されてしまうと、このシリアルナンバを用いて不正にコピーしたパッケージソフトウェアをパソコンにインストールできてしまう。
【０００４】
したがって、この発明の目的は、不正にコピーされたパッケージソフトウェアのインストールを防止することができる著作権保護システムである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願第１の発明は、複数の情報処理装置と固有情報管理装置とがネットワークを介して接続されてなり、少なくとも媒体識別情報とプログラムとが記録された記録媒体が情報処理装置に対して装着される著作権保護システムであって、
情報処理装置が、
固有情報管理装置とネットワークを介して通信を行う通信手段と、
記録媒体に記録された媒体識別情報と、情報処理装置が有する装置情報とを読み取り、通信手段を介して固有情報管理装置に送信する読取手段と、
通信手段を介して、媒体識別情報および装置情報の送信に応じて固有情報管理装置から受信したパスワードが正当であるか否かを、パスワード受信時に読み取り手段により読み取られた記録媒体に記録された媒体識別情報と情報処理装置に関する装置情報に基づき判定する判定手段と、
判定手段により正当なパスワードであると判定された場合、プログラムの再生を開始する再生手段と
を備え、
固有情報管理装置が、
情報処理装置とネットワークを介して通信を行う通信手段と、
記録媒体に記録した媒体識別情報に関する記録履歴情報と、情報処理装置から受信した媒体識別情報に関する受信履歴情報とを記憶する記憶手段と、
記憶手段に記憶された記録履歴情報に基づき、通信手段を介して受信した媒体識別情報が正当であるか否かを判定する媒体識別情報判定手段と、
判定手段により媒体識別情報が正当なものであると判定された場合、通信手段により受信された媒体識別情報に基づき、記憶手段に記憶された受信履歴情報を更新する更新手段と、
記憶手段に記憶された受信履歴情報に基づき、識別情報の受信回数が所定回数以上であるか否かを判定する受信回数判定手段と、
判定手段により所定回数以上でないと判定された場合、受信手段により受信された媒体識別情報および装置情報に基づき、パスワードを生成し、通信手段を介して情報処理装置に送信する生成手段と
を備えることを特徴とする著作権保護システムである。
【０００８】
この発明によれば、情報処理装置が、記録媒体に記録された媒体識別情報と情報処理装置が有する装置情報とを読み取り、固有情報管理装置に送信する。そして、固有情報管理装置が、情報処理装置から受信した媒体識別情報が正当なものであるか否かを判定し、この媒体識別情報が正当なものであると判定した場合、過去に媒体識別情報が所定回数以上受信されているか否かを判断し、所定回数以上受信されていないと判定された場合には、情報処理装置から受信したＩＤ情報と固有情報とに基づき、記憶媒体に記録されたプログラムを再生可能とするパスワードを生成し、情報処理装置に送信する。そして、情報処理装置が、受信時に読み出された媒体識別情報と構成情報とに基づき、固有情報管理装置から受信したパスワードが正当なものであるか否かを判定し、正当なパスワードであると判定された場合、記録媒体に記録されたプログラムを再生する。このため、記録媒体に記録されたプログラムが所定回数以上再生されることを防止することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図１は、この発明の一実施形態による著作権保護システムの概略構成を示す。
【００１０】
まず、この発明の理解を容易にするために、図１を参照しながら、この発明の一実施形態による著作権保護システムの概略について説明する。ディスク工場５が、ディスクＩＤが記録されていない光ディスク６を製造する。そして、固有情報記録装置１が、ユーザコンピュータ３からソフトウェアの注文をネットワークを介して受けると、ディスク工場６で製造された光ディスク６に記録するディスクＩＤを、ネットワークを介して固有情報管理装置２に要求する。この要求に応じて、固有情報管理装置２が、光ディスク６に付与するディスクＩＤを決定し、固有情報記録装置１にネットワークを介して送信する。そして、固有情報記録装置１が、固有情報管理装置２からディスクＩＤを受信し、光ディスク６に記録する。このディスクＩＤを記録した光ディスク７が宅配などにより、ソフトウェアを注文したユーザに配送される。
【００１１】
また、ディスク工場は、ディスクＩＤが記録された光ディスク７も製造する。この光ディスク７は、不特定ユーザ用のものであり、販売店などを介してユーザに供給される。なお、光ディスク７には、ディスクＩＤ、ソフトウェア、このソフトウェアをインストールするためのセットアッププログラムが記録されている。
【００１２】
次に、ユーザコンピュータ３に光ディスク７が装着され、所定のセットアップ操作が行われると、ユーザコンピュータ３が、光ディスク７に記録されたセットアッププログラムに基づき、光ディスク７に記録されたディスクＩＤと、装置情報を読み出し、ネットワークを介して固有情報管理装置２に送信する。
【００１３】
次に、固有情報管理装置２が、ユーザコンピュータ３から受信したディスクＩＤが正当なものであるか否かを判断する。正当なものであると判断した場合には、このディスクＩＤが過去に所定回数以上受信したか否かを判断する。所定回数以上受信したと判断した場合には、ユーザに警告を促す画面をユーザコンピュータ３に表示する。所定回数以上受信していないと判断した場合には、ユーザコンピュータ３から受信したディスクＩＤと装置情報に基づきパスワードを生成し、ユーザコンピュータ３に送信する。
【００１４】
次に、ユーザコンピュータ３が、固有情報管理装置２から受信したパスワードが正当なものであるか否かを判断する。パスワードが正当であると判断した場合には、セットアップを続行する。パスワードが正当なものでないと判断した場合には、セットアップ中断する。
【００１５】
固有情報管理装置２が、カスタマーコンピュータ４からの要求に応じて、固有ＩＤごとのユーザ登録情報および装置情報を、カスタマーコンピュータ４に画面表示する。
【００１６】
図２は、この発明の一実施形態による著作権保護システムの構成の一例を示す。図２に示すように、この著作権保護システムは、ネットワーク８を介して接続された固有情報記録装置１、固有情報管理装置２、ユーザコンピュータ３およびカスタマーコンピュータ４を備える。ここで、ネットワーク８は、ＬＡＮ（Local Area Network）、ＷＡＮ（Wide Area Network）あるいはインターネットなどである。
【００１７】
なお、図２に示した著作権保護システムでは、便宜上、ネットワーク８に対して１のユーザコンピュータ３のみが接続されているが、実際には、複数のユーザコンピュータ３が接続されることは言うまでもない。また、固有情報記録装置１およびカスタマーコンピュータ４の数もこの一実施形態に限られるものではなく、複数であってもかまわない。
【００１８】
固有情報記録装置１は、光ディスク６にディスクＩＤを記録するための装置である。この固有情報記録装置１は、例えば、カスタマーが維持する装置であり、カスタマーにより操作が行われる。ここで、カスタマーとは、光ディスク６および７に記録されたソフトウェアを開発および販売するソフトウェア会社を示す。
【００１９】
図３は、この発明の一実施形態による固有情報記録装置１の構成の一例を示すブロック図である。この固有情報記録装置１は、図３に示すように、通信手段１１、固有情報取得手段１２および固有情報記録手段１３から構成される。
【００２０】
通信手段１１は、ネットワーク８に接続されており、このネットワーク８を介して固有情報管理装置２、ユーザコンピュータ３およびカスタマーコンピュータ４と通信することができる。例えば、通信手段１１は、ネットワーク８を介して、ユーザコンピュータ３からソフトウェアの購入を要求する購入要求情報を受信し、この情報を固有情報取得手段１２に供給する。また、通信手段１１は、固有情報取得手段１２からの要求に応じて、固有情報記録装置１に対して光ディスク８に付与するディスクＩＤを要求し、この要求に応じたディスクＩＤを受信し、受信したディスクＩＤを固有情報取得手段２３に供給する。なお、購入要求情報には、購入を希望するソフトウェアの種類および個数などの購入商品に関する商品情報と、ユーザの住所、氏名、電話番号などのユーザ情報とが含まれる。
【００２１】
固有情報取得手段１２は、通信手段１１を介して、ユーザコンピュータ３からソフトウェアの購入要求情報を受信した場合など、必要に応じて固有情報管理装置２からディスクＩＤを取得する。また、固有情報取得手段１２は、通信手段１１を介して固有情報管理装置２からの応答を取得し、応答をチェックする。正常応答でディスクＩＤを取得できた場合には、これを固有情報記録手段１３に供給する。ディスクＩＤの取得処理は、ディスクＩＤが取得できた場合、あるいは、予め決められた回数の要求を行った場合に終了する。
【００２２】
固有情報記録手段１３は、固有情報取得手段１２が取得したディスクＩＤに応じて、光ディスク６にディスクＩＤを記録する。ディスクＩＤとして、例えば、１０００番から１１００番までの範囲の番号の記録が許可された場合、光ディスク６に１０００番から１１００番を順に記録する。なおディスクＩＤは、数字に限定されるものではなく、数字、文字、記号などの組み合わせであってもかまわない。
【００２３】
図４は、この発明の一実施形態による固有情報管理装置２の構成の一例を示すブロック図である。このユーザコンピュータ３は、図４に示すように、バス３１を介して相互に接続された表示装置２１、ＣＰＵ(Central Processing Unit)２２、ＲＯＭ(Read Only Memory)２３、ＲＡＭ(Random Access Memory)２４、通信インターフェース（以下、Ｉ／Ｆ）２５、ハードディスク装置（以下、ＨＤ装置）２６、座標入力装置２７、文字入力装置２８、ドライブ２９およびタイマー３０を備える。
【００２４】
表示装置２１は、ＣＰＵ２２の制御に基づき、情報を表示するためのものであり、例えば、ＣＲＴディスプレイ(Cathode Ray Tube display)、液晶ディスプレイ(liquid crystal display)、プラズマディスプレイ(plasma display)である。
【００２５】
ＣＰＵ２２は、固有情報管理装置２に備えられた各部を制御するためのものである。例えば、ＨＤ装置２６に記録されたプログラムに基づき、固有情報管理装置２に備えられた各部を制御する。
【００２６】
ＲＯＭ２３は、固有情報管理装置２の起動に必要なプログラムを記憶するためのものである。ＲＡＭ２４は、ＣＰＵ２２によりワークメモリとして用いられるものである。通信Ｉ／Ｆ２５は、固有情報記録装置１、ユーザコンピュータ３およびカスタマーコンピュータ４と通信するためのものであり、ネットワーク８に対して接続される。
【００２７】
ＨＤ装置２６は、オペレーションシステム(Operation System(ＯＳ))、アプリケーションソフトウェア(application software)などのプログラムと、記録履歴情報、受信履歴情報および装置情報などデータとを記憶するためのものである。ここで、記録履歴情報とは、固有番号記録装置１により光ディスク６に記録されたディスクＩＤに関する履歴情報である。また、受信履歴情報とは、ユーザコンピュータ３から過去に受信したディスクＩＤに関する履歴情報あり、例えば、ディスクＩＤの受信回数、受信日時、ＩＰアドレスなどから構成される。装置情報とは、ユーザコンピュータ３が有している情報であり、タイマー３２において計測される日時情報、ユーザコンピュータ３の構成に関する構成情報からなる。構成情報は、例えば、ＣＰＵ２２のタイプ、ＨＤ装置２６の容量、ＯＳタイプなどの情報である。
【００２８】
座標入力装置２７は、ユーザコンピュータ３に対して位置や座標を指示するための装置であり、例えば、マウスである。文字入力装置２８は、文字の入力およびアプリケーションソフトウェアの操作などをするためのものであり、例えば、キーボードである。ドライブ３９は、光ディスクからのデータ読み取りおよび光ディスクに対するデータの書き込みをするための装置である。タイマー３０は、日時を計測するためのものである。
【００２９】
ユーザコンピュータ３は、光ディスク７を購入したユーザが使用するコンピュータであり、ネットワークを介して固有情報管理装置２などと通信を行うことができる。
【００３０】
なた、ユーザコンピュータ３は、上述した固有情報管理装置２と略同様の構成を有するため、説明を省略する。
【００３１】
カスタマーコンピュータ４は、光ディスク６に記録するソフトウェアを開発および販売するソフトウェア会社が有するコンピュータである。このカスタマーコンピュータ４は、例えば、固有情報管理装置２に格納された記録履歴情報および受信履歴情報などを閲覧することができる。具体的には、ディスクＩＤ毎のユーザ登録状況、セットアップ状況を閲覧することができる。
【００３２】
カスタマーコンピュータ４の構成は、上述した固有情報管理装置２と略同様の構成を有するため、説明を省略する。
【００３３】
次に、固有情報記録装置１、固有情報管理装置２およびユーザコンピュータ３の動作について説明する。
【００３４】
図５は、固有情報記録装置１の動作を説明するためのフローチャートである。まず、ステップＳ１において、固有情報取得手段１２は、通信手段１１を介して購入要求情報を受信したか否かを判断する。購入要求情報を受信したと判断した場合、処理をステップＳ２に移し、受信していないと判断した場合、処理をステップＳ１に戻す。
【００３５】
次に、ステップＳ２において、固有情報取得手段１２は、固有情報管理装置２に対して、通信手段１１を介してディスクＩＤの要求を行う。
【００３６】
次に、ステップＳ３において、固有情報取得手段１２は、通信手段１１を介してディスクＩＤを受信したか否かを判断する。ディスクＩＤを受信したと判断した場合、処理をステップＳ４に移し、ディスクＩＤを受信していないと判断した場合、処理をステップ３に戻す。
【００３７】
次に、ステップＳ４において、固有情報記録手段１３は、固有情報取得手段１２から供給されたディスクＩＤを光ディスク６に記録する。
【００３８】
図６および図７は、固有情報管理装置２の動作を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートに示した固有情報管理装置２の動作は、ＣＰＵ２２がＨＤ装置２６に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。また、このプログラムは、例えば、ＣＤ−ＲＯＭなどの記録媒体あるいはネットワークなどを介して、固有情報管理装置２に組み込むことができる。
【００３９】
まず、ステップＳ１１において、ＣＰＵ２２は、固有情報記録装置１によりディスクＩＤが要求されたか否かを判断する。ディスクＩＤ情報が要求されたと判断した場合にはステップＳ１２に処理を移し、ディスクＩＤ情報が要求されなかったと判断した場合にはステップＳ１１に処理を戻す。
【００４０】
次に、ステップＳ１２において、ＣＰＵ２２は、過去に光ディスク６に記録したディスクＩＤの記録履歴情報をＨＤ装置２６から読み出し、過去に使われていないディスクＩＤを探し出し、探し出したディスクＩＤの中からある規則に従って光ディスク６に記録するディスクＩＤを決定する。例えば、ディスクＩＤが番号であり、ディスクＩＤが要求された順にシリアル番号を付与する場合、使用されていない番号のうちもっとも若い番号からディスクＩＤを割り当てるようにする。
【００４１】
次に、ステップＳ１３において、ＣＰＵ２２は、ステップＳ１２にて決定されたディスクＩＤ番号を、通信Ｉ／Ｆ２５を介して固有情報記録装置１に送信する。
【００４２】
次に、ステップＳ１４において、ＣＰＵ２２は、ステップＳ１２にて決定されたディスクＩＤに基づき、ＨＤ装置２６に記録された履歴情報を更新する。
【００４３】
次に、ステップＳ１５において、ＣＰＵ２２は、通信Ｉ／Ｆ２５を介してディスクＩＤおよび装置情報を受信したか否かを判断する。ディスクＩＤおよび装置情報を受信したと判断した場合には、ステップＳ１６に処理を移し、ディスクＩＤおよび装置情報を受信しなかったと判断した場合には、ステップＳ１５に処理を戻す。
【００４４】
次に、ステップＳ１６において、ＣＰＵ２２は、通信Ｉ／Ｆ２５から供給されたディスクＩＤに基づき、ＨＤ装置２６に記録された記録履歴情報が正当なものであるか否かを判断する。具体的には、ＣＰＵ２２は、通信Ｉ／Ｆ２５から供給されたディスクＩＤに基づき、ＨＤ装置２６に記録された記録履歴情報を検索し、通信Ｉ／Ｆ２５から供給されたディスクＩＤが記録履歴情報に存在するか否かを判断する。通信Ｉ／Ｆ２５から供給されたディスクＩＤが正当なものであると判断した場合には処理をステップＳ１８に移し、通信Ｉ／Ｆ２５から供給されたディスクＩＤが正当なものでないと判断した場合には処理をステップＳ１７に移す。
【００４５】
ステップＳ１６にて通信Ｉ／Ｆ２５から供給されたディスクＩＤが正当なものでないと判断した場合、ステップＳ１７において、ＣＰＵ２２は、警告情報を通信Ｉ／Ｆ２５を介してユーザコンピュータ３に送信する。ここで、警告情報とは、ユーザコンピュータ３のユーザに、警告を促す情報を画面表示するための情報であり、例えば、サポートセンターに問い合わせを行うようにユーザに警告を促す情報である。
【００４６】
一方、ステップＳ１５にて通信手段１１から供給されたディスクＩＤが正当なものであると判断した場合、ステップＳ１８において、ＣＰＵ２２が、ＨＤ装置２６に格納された受信履歴情報を更新する。
【００４７】
次に、ステップＳ１９において、ＣＰＵ２２が、ＨＤ装置２６に格納された受信履歴情報に基づき、通信Ｉ／Ｆ２５から供給されたディスクＩＤが過去に所定回数以上受信されたか否かを判断する。所定回数以上受信されていると判断した場合、処理をステップＳ１７に移し、所定回数以上受信されていないと判断した場合、処理をステップＳ２０に移す。
【００４８】
ステップＳ１９において、所定回数以上受信されていない判断した場合に、ステップＳ２０において、ＣＰＵ２２が、通信Ｉ／Ｆ２５から供給されたディスクＩＤを受信したのが１回目であるか否か判断する。１回目であると判断した場合には、処理をステップＳ２１に移し、１回目ないと判断した場合には、処理をステップＳ２２に移す。
【００４９】
ステップＳ２０にてディスクＩＤを受信したのが１回目であると判断した場合には、ステップＳ２１において、ＣＰＵ２２が、構成情報をＨＤ装置２６に記録し、処理をＳ２３に移す。
【００５０】
一方、ステップＳ２０にてディスクＩＤを受信したのが１回目でないと判断した場合には、ステップＳ２２において、ＣＰＵ２２が、ユーザコンピュータ３から受信した構成情報に含まれるデータが、ＨＤ装置２６に格納された構成情報に含まれるデータと所定数以上同じであるか否かを判断する。所定数以上同じであると判断した場合には、ＣＰＵ２２が、処理をステップＳ２３に移す。一方、所定数以上同じでないと判断した場合には、ＣＰＵ２２が、処理をステップＳ１７に移す。ここで、構成情報に含まれるデータとは、ＣＰＵ２２のタイプ、ＨＤ装置２６の容量、ＯＳのタイプなどの情報である。
【００５１】
ステップＳ２３にて構成情報に含まれるデータが所定数以上同じであると判断した場合、ステップＳ２３において、ＣＰＵ２２が、通信Ｉ／Ｆ３６から供給されたディスクＩＤ情報および装置情報を所定の関数に代入し、パスワードを生成する。
【００５２】
ここで、パスワードを生成するための関数の一例を示す。

ここで、固有値は、予め定められた２桁の数値であり、例えば、固有情報管理装置２を運営する運営会社により定められる。
ＣＰＵタイプには、ＣＰＵのタイプに応じて予め規定された２桁の数値が代入される。例えば、Ａ社のＣＰＵの場合には、０６が代入される。
ＨＤＤ容量には、１Ｇ単位で４桁の数値が代入される。例えば、ＨＤＤ容量が４０Ｇの場合には、００４０が代入される。
ＯＳタイプには、オペレーションシステム(以下、ＯＳ)のタイプに応じて予め規定された２桁の数値が代入される。例えば、Ｂ社のＯＳの場合には、７５が代入される。
【００５３】
例えば、ユーザコンピュータ３から以下のようなディスクＩＤおよび装置情報を受信した場合には、
ディスクＩＤ：００００１００１
装置情報：２００２年３月１４日
Ａ社のＣＰＵ（０６）
ＨＤＤ容量４０Ｇ（００４０）
Ｂ社のＯＳ（７５）
固有値（５５）
関数ｆにより以下のようなパスワードが生成される。

【００５４】
次に、ステップＳ２４において、ＣＰＵ２２が、ステップ２０にて生成されたパスワードを、通信Ｉ／Ｆ２５を介してユーザコンピュータ３に送信する。
【００５５】
図８は、ユーザコンピュータ３の動作を説明するためのフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、ＣＰＵ２２が光ディスク７に記憶されたセットアッププログラムを実行することより実現される動作である。
【００５６】
まず、ステップＳ３１において、ＣＰＵ２２が、セットアッププログラムに基づき、光ディスク７からディスクＩＤを読み出す。そして、ステップＳ３２において、ＣＰＵ２２が、装置情報を読み出す。
【００５７】
次に、ステップＳ３３において、ＣＰＵ２２が、ステップＳ３１およびステップＳ３２にて読み出されたディスクＩＤと装置情報とを、通信Ｉ／Ｆ２５を介して固有情報管理装置２に送信する。
【００５８】
次に、ステップＳ３４において、ＣＰＵ２２が、通信Ｉ／Ｆ２５を介してパスワードを受信したか否かを判断する。パスワードを受信したと判断した場合、処理をステップＳ３５に移し、パスワードを受信しなかったと判断した場合、処理をステップＳ３６に移す。
【００５９】
ステップＳ３４にてパスワードを受信したと判断した場合には、ステップＳ３５において、ＣＰＵ２２が、セットアップ処理を実行する。
【００６０】
ステップＳ３４にてパスワードを受信しなかった判断した場合には、ステップＳ３６において、ＣＰＵ２２が、警告情報を受信したか否かを判断する。警告情報を受信しなかったと判断した場合、処理をステップＳ３４に戻し、警告情報を受信したと判断した場合、処理をステップＳ３７に移す。
【００６１】
ステップＳ３７において、ＣＰＵ２２が、Ｉ／Ｆ２５を介して受信した警告情報に基づき、表示装置２１に画面表示を行う。
【００６２】
図９は、セットアップ処理（図８中、ステップＳ３５の処理）の一例を示したフローチャートである。なお、このフローチャートに示す処理は、光ディスク８に記録されたセットアッププログラムに組み込まれたデコード関数によって実現されるものである。
【００６３】
ここでは、固有情報管理装置２において、上述した関数ｆによりパスワードが生成された場合を例として示す。すなわち、パスワードとして「００００１００１２００２０３１４５５０６００４０７５」がユーザコンピュータ３に供給された場合を例として示す。
【００６４】
まず、ステップＳ４１において、ＣＰＵ２２が、ディスクのディスクＩＤを読み出す。そして、ステップＳ４２において、ＣＰＵ２２が、パソコンの日時を読み出す。その後、ステップＳ４３において、ユーザコンピュータ３が有する構成情報を読み出し、予め定められた規則に従い変換する。例えば、Ａ社のＣＰＵ、ＨＤＤ容量４０Ｇ、Ｂ社のＯＳを読み出した場合には、それぞれを、０６，００４０、７５に変換する
【００６５】
次に、ステップＳ４４において、ＣＰＵ２２が、通信Ｉ／Ｆ２５を介して固有情報管理装置２から受信したパスワードが２６桁であるか否かをチェックする。パスワードが２６桁である場合には、ステップＳ４５に処理を移し、パスワードが２６桁でない場合には、ステップＳ４９に処理を移す。
【００６６】
次に、ステップＳ４５において、ＣＰＵ２２が、パスワードの最初の８桁が、ステップＳ４２にて読み出したディスクＩＤに一致するか否かをチェックする。ディスクＩＤに一致する場合には、ステップＳ４６に処理を移し、ディスクＩＤに一致しない場合には、ステップＳ４９に処理を移す。
【００６７】
次に、ステップＳ４６において、ＣＰＵ２２が、ステップＳ４６においてチェックした部分に続く８桁の示す日時が、ステップＳ４２にて読み出した日時から所定期間に収まっているな否かをチェックする。所定期間に収まっている場合には、ステップＳ４７に処理を移し、所定期間に収まっていない場合には、ステップＳ４９に処理を移す。ここで、所定期間は、例えば１日である。
【００６８】
次に、ステップＳ４７において、ＣＰＵ２２が、ステップＳ４６においてチェックした部分に続く２桁が、固有値に一致するか否かをチェックする。ここで、固有値は、例えば５５である。固有値に一致する場合には、ステップＳ４８に処理を移し、固有値に一致しない場合には、ステップＳ４９に処理を移す。
【００６９】
次に、ステップ４８において、ＣＰＵ２２が、パスワードの最後の８桁が、ステップＳ４３において読み出し、変換した構成情報に一致するか否かを判定する。変換した構成情報に一致する場合には、ステップＳ５０に処理を移し、変換した構成情報に一致しない場合には、ステップＳ４９に処理を移す。
【００７０】
ステップＳ４９において、ＣＰＵ２２が、セットアップ処理を中断する。ステップＳ５０において、ＣＰＵ２２が、セットアップ処理を続行する。
【００７１】
なお、ユーザコンピュータ３が、固有情報管理装置２とネットワーク８を介して通信可能でない場合には、ステップＳ３１において、ＣＰＵ２２がセットアッププログラムに基づき光ディスク７からディスクＩＤを読み出し、ステップＳ３２において、装置情報を読み出し後、ＣＰＵ２２がこれらの読み出した情報を表示装置３１に画面表示するようにする。この際、ＣＰＵ２２が、読み出したディスクＩＤと装置情報を所定の鍵情報などにより暗号化した後、表示することが好ましい。そして、ユーザが自動応答センターに電話をかけ、表示装置３１に表示された情報に基づき、電話機器に備えられたボタンを押圧する。これにより、自動応答センターを介して、固有情報管理装置２にディスクＩＤと装置情報とが送信される。
【００７２】
そして、固有情報管理装置２において、ＣＰＵ２２が、図７および図８に示した動作と略同様にしてパスワードを生成した後、パスワードを音声情報に変換して、ユーザの電話機器に送信する。なお、ユーザコンピュータ３において、ディスクＩＤと装置情報とが暗号化された後に表示された場合には、固有情報管理装置２が、自動応答センターから受信したディスクＩＤと装置情報とに施された暗号化を解読した後、図７および図８に示した動作と略同様にしてパスワードを生成するようにする。
【００７３】
そして、ユーザが、固有情報管理装置２から送信されたパスワードを電話機器により聴取し、聴取したパスワードを文字入力手段３８により入力する。ユーザコンピュータ３では、ＣＰＵ２２が、文字入力手段３８から受信した情報に基づき、上述した図９に示した動作と略同様の動作をする。
【００７４】
また、上述した固有番号記録装置１の動作を、図４に示した固有情報管理装置２と同様の構成により実現可能であることは言うまでもない。
【００７５】
この発明の第１の実施形態においては、以下の効果を得ることができる。
ユーザコンピュータ３が、光ディスク７からディスクＩＤを読み取るとともに、ユーザコンピュータが有する装置情報を読み出し、固有情報管理装置２に送信する。そして、固有情報管理装置２が、ユーザコンピュータ３から受信したディスクＩＤが正当なものであるか否かを判定する。そして、ディスクＩＤが正当なものであると判定した場合、固有情報管理装置２が、このディスクＩＤの受信が所定回数以上であるか否かを判断する。所定回数以上でないと判断された場合には、ユーザコンピュータ３から受信したディスクＩＤと装置情報とに基づき、光ディスク７に記録されたプログラムを再生可能とするパスワードを生成し、ユーザコンピュータ３に送信する。そして、ユーザコンピュータ３が、固有情報管理装置２からパスワードを受信すると、光ディスク７に記憶されたプログラムを再生する。これにより、不正にコピーされたパッケージソフトウェアのインストールを防止することができる。すなわち、著作権の侵害を防止することができる。
【００７６】
また、光ディスク７に記録されたプログラムのコンピュータへのセットアップを制限することができる。したがって、大量コピーされた光ディスクの使用を防止することができる。
【００７７】
固有情報管理装置２により発行されるパスワードは、所定期間のみ有効なものであるため、公開されたパスワードにより違法コピーした記録媒体をインストールする操作を防止することができる。したがって、光ディスク７の違法コピーを防止することができる。
【００７８】
ＨＤ装置２６に格納された構成情報と、ユーザコンピュータ３から受信した構成情報とが所定数情報同じでない場合には、パスワードが発行されないため、光ディスク７を所持するユーザが使用するユーザコンピュータ３以外のコンピュータに、光ディスク７に記録されたプログラムがセットアップされることを防止することができる。
【００７９】
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
【００８０】
例えば、上述の一実施形態において挙げた数値はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる数値を用いてもよい。
【００８１】
また、上述した一実施形態においては、ディスクＩＤを記録する記録媒体が光ディスクである場合を例として示したが、ディスクＩＤを記録する記録媒体は、磁気ディスク、不揮発性メモリなどであってもかまわない。
【００８２】
上述した一実施形態では、ディスクＩＤが固有情報管理装置２で生成された情報からなる場合について示したが、ディスクＩＤが固有情報管理装置２で生成された情報とユーザから提供されたユーザ情報からなるようにしてもかまわない。ユーザ情報は、ユーザに固有な情報であり、例えば、ユーザの住所や名前などの文字情報である。
【００８３】
また、光ディスク７に記録されたディスクＩＤを暗号化しておくようにしてもかまわない。この場合、固有情報管理装置１およびユーザコンピュータ３が、必要に応じて暗号化されたディスクＩＤを解読する処理を実行するようにする。
【００８４】
また、上述した一実施形態では、ＨＤ装置２６に格納された構成情報と、ユーザコンピュータ３から受信した構成情報とが所定数以上同じでない場合には、パスワードが発行されないような場合について示したが、この処理を省略するようにしてもかまわない。行わないようにしてもかまわない。すわなち、ステップＳ２０、Ｓ２１およびＳ２２の処理を省略し、ステップＳ１９の処理の後にステップＳ２３の処理に移るようにしてもかまわない。また、カスタマーの要求に応じて、このステップＳ２０、Ｓ２１およびＳ２２を行うか否かを決定するようにする。
【００８５】
また、製造元であるディスク工場５から出荷する段階で、ユーザ登録を行うようにしてもかまわない。
【００８６】
また、ユーザから直接ディスク工場５が注文を受け、必要に応じてユーザの個人情報を光ディスク６に記録し、ユーザに配送するようにしてもかまわない。これにより、ユーザがわざわざユーザ登録をする手間を省くことができる。また、ディスクに記録されたアプリケーションソフトの開発元もユーザ登録の管理業務の手間なく、ディスク工場５が有するサーバにアクセスすることで、必要なユーザ登録情報を取り出すことができる。
【００８７】
また、光ディスク６の反射膜の材料を選定し、この反射膜にレーザビームを照射することにより、ディスクＩＤを記録するようにしてもかまわない。
【００８８】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、固有情報管理装置が情報処理装置に記録されたプログラムを再生するためのパスワードを所定回数以上発行しないため、不正コピーされた記録媒体の再生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施形態による著作権保護システムの概略構成を示す。
【図２】この発明の一実施形態による著作権保護システムの構成の一例を示すブロック図である。
【図３】この発明の一実施形態による固有情報記憶装置の構成の一例を示す部ブロック図である。
【図４】この発明の一実施形態による固有情報管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図５】この発明の一実施形態による固有情報記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図６】この発明の一実施形態による固有情報管理装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図７】この発明の一実施形態による固有情報管理装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図８】この発明の一実施形態によるユーザコンピュータの動作を説明するためのフローチャートである。
【図９】この発明の一実施形態によるユーザコンピュータのセットアップ処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
１・・・固有情報管理装置、２・・・固有情報記録装置、３・・・ユーザコンピュータ、４・・・カスタマーコンピュータ、５・・・ディスク工場、６，７・・・光ディスク、８・・・ネットワーク、１１・・・通信手段、１２・・・固有情報取得手段、１３・・・固有番号記録手段、２１・・・表示手段、２２・・・ＣＰＵ、２３・・・ＲＯＭ、２４・・・ＲＡＭ、２５・・・通信Ｉ／Ｆ、２６・・・ＨＤ装置、２７・・・座標入力装置、２８・・・文字入力装置、２９・・・ドライブ、３０・・・タイマー、３１・・・ＢＵＳ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
This invention Copyright protection system In particular, the present invention relates to a copyright protection system that prevents reproduction of illegally copied recording media.
[0002]
[Prior art]
In recent years, it has become common to attach an identification number called a serial number to each package software for the purpose of preventing illegal copying.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the serial number attached to the package software is the same as a so-called password, if the serial number attached to the package software is disclosed, the package software illegally copied using this serial number is copied to the personal computer. Can be installed.
[0004]
Therefore, an object of the present invention is to prevent installation of illegally copied package software. Copyright protection system It is.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the first invention of the present application is a recording medium in which a plurality of information processing apparatuses and a unique information management apparatus are connected via a network, and at least medium identification information and a program are recorded. A copyright protection system attached to an information processing apparatus,
Information processing device
A communication means for communicating with the unique information management device via a network;
Reading means for reading the medium identification information recorded on the recording medium and the device information of the information processing device and transmitting the information to the unique information management device via the communication means;
The medium recorded on the recording medium read by the reading means at the time of receiving the password whether or not the password received from the unique information management apparatus in response to the transmission of the medium identification information and the apparatus information via the communication means Determination means for determining based on the identification information and device information relating to the information processing device;
Playback means for starting playback of the program when the judgment means judges that the password is valid;
With
The unique information management device
A communication means for communicating with the information processing apparatus via a network;
Storage means for storing recording history information related to the medium identification information recorded in the recording medium and reception history information related to the medium identification information received from the information processing apparatus;
Medium identification information determination means for determining whether the medium identification information received via the communication means is valid based on the record history information stored in the storage means;
An update unit that updates the reception history information stored in the storage unit based on the medium identification information received by the communication unit when the determination unit determines that the medium identification information is valid;
Based on the reception history information stored in the storage means, the reception number determination means for determining whether or not the number of reception times of the identification information is a predetermined number or more;
A generating unit that generates a password based on the medium identification information and the device information received by the receiving unit when the determining unit determines that the predetermined number of times is not exceeded, and transmits the password to the information processing device via the communication unit;
A copyright protection system characterized by comprising:
[0008]
According to this invention, the information processing device reads the medium identification information recorded on the recording medium and the device information of the information processing device, and transmits them to the unique information management device. If the unique information management device determines whether the medium identification information received from the information processing device is valid, and determines that the medium identification information is valid, the medium identification information Is recorded on the storage medium based on the ID information and the unique information received from the information processing device. A password that enables the program to be played back is generated and transmitted to the information processing apparatus. Then, the information processing apparatus determines whether the password received from the unique information management apparatus is valid based on the medium identification information and the configuration information read at the time of reception, and if the password is valid If determined, the program recorded on the recording medium is reproduced. Therefore, it is possible to prevent the program recorded on the recording medium from being reproduced a predetermined number of times.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a schematic configuration of a copyright protection system according to an embodiment of the present invention.
[0010]
First, in order to facilitate understanding of the present invention, an outline of a copyright protection system according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The disc factory 5 manufactures an optical disc 6 on which no disc ID is recorded. When the unique information recording apparatus 1 receives an order for software from the user computer 3 via the network, the disk ID to be recorded on the optical disk 6 manufactured at the disk factory 6 is transferred to the unique information management apparatus 2 via the network. Request. In response to this request, the unique information management device 2 determines a disk ID to be given to the optical disc 6 and transmits it to the unique information recording device 1 via the network. Then, the unique information recording device 1 receives the disc ID from the unique information management device 2 and records it on the optical disc 6. The optical disk 7 on which the disk ID is recorded is delivered to the user who ordered the software by home delivery or the like.
[0011]
The disc factory also manufactures the optical disc 7 on which the disc ID is recorded. The optical disc 7 is for an unspecified user and is supplied to the user through a store or the like. The optical disc 7 stores a disc ID, software, and a setup program for installing this software.
[0012]
Next, when the optical disk 7 is mounted on the user computer 3 and a predetermined setup operation is performed, the user computer 3 performs the disk ID and device information recorded on the optical disk 7 based on the setup program recorded on the optical disk 7. Is transmitted to the unique information management apparatus 2 via the network.
[0013]
Next, the unique information management device 2 determines whether or not the disc ID received from the user computer 3 is valid. If it is determined that the disc ID is valid, it is determined whether or not the disc ID has been received a predetermined number of times or more in the past. When it is determined that a predetermined number of times or more have been received, a screen prompting the user to warn is displayed on the user computer 3. If it is determined that it has not been received a predetermined number of times or more, a password is generated based on the disc ID and device information received from the user computer 3 and transmitted to the user computer 3.
[0014]
Next, the user computer 3 determines whether or not the password received from the unique information management device 2 is valid. If it is determined that the password is valid, the setup is continued. If it is determined that the password is not valid, the setup is interrupted.
[0015]
The unique information management device 2 displays user registration information and device information for each unique ID on the customer computer 4 in response to a request from the customer computer 4.
[0016]
FIG. 2 shows an example of the configuration of a copyright protection system according to an embodiment of the present invention. As shown in FIG. 2, the copyright protection system includes a unique information recording device 1, a unique information management device 2, a user computer 3, and a customer computer 4 connected via a network 8. Here, the network 8 is a LAN (Local Area Network), a WAN (Wide Area Network), the Internet, or the like.
[0017]
In the copyright protection system shown in FIG. 2, for convenience, only one user computer 3 is connected to the network 8, but it goes without saying that a plurality of user computers 3 are actually connected. . Further, the number of the unique information recording devices 1 and the customer computers 4 is not limited to this embodiment, and may be plural.
[0018]
The unique information recording device 1 is a device for recording a disc ID on the optical disc 6. The unique information recording device 1 is, for example, a device maintained by a customer, and is operated by the customer. Here, the customer indicates a software company that develops and sells software recorded on the optical disks 6 and 7.
[0019]
FIG. 3 is a block diagram showing an example of the configuration of the unique information recording apparatus 1 according to the embodiment of the present invention. As shown in FIG. 3, the unique information recording apparatus 1 includes a communication unit 11, a unique information acquisition unit 12, and a unique information recording unit 13.
[0020]
The communication means 11 is connected to the network 8 and can communicate with the unique information management device 2, the user computer 3, and the customer computer 4 via the network 8. For example, the communication unit 11 receives purchase request information for requesting purchase of software from the user computer 3 via the network 8 and supplies this information to the unique information acquisition unit 12. Further, in response to a request from the unique information acquisition means 12, the communication means 11 requests the unique information recording apparatus 1 for a disk ID to be given to the optical disk 8, and receives and receives the disk ID corresponding to this request. The disc ID is supplied to the unique information acquisition means 23. Note that the purchase request information includes product information related to the purchased product such as the type and number of software desired to be purchased, and user information such as the user's address, name, and telephone number.
[0021]
The unique information acquisition unit 12 acquires a disk ID from the unique information management device 2 as necessary, for example, when receiving software purchase request information from the user computer 3 via the communication unit 11. In addition, the unique information acquisition unit 12 acquires a response from the unique information management device 2 via the communication unit 11 and checks the response. If the disk ID can be acquired by a normal response, this is supplied to the unique information recording means 13. The disk ID acquisition process ends when the disk ID can be acquired or when a predetermined number of requests are made.
[0022]
The unique information recording unit 13 records the disc ID on the optical disc 6 according to the disc ID obtained by the unique information obtaining unit 12. For example, when recording of numbers in the range from 1000 to 1100 is permitted as the disc ID, 1000 to 1100 are sequentially recorded on the optical disc 6. The disk ID is not limited to numbers, and may be a combination of numbers, characters, symbols, and the like.
[0023]
FIG. 4 is a block diagram showing an example of the configuration of the unique information management device 2 according to the embodiment of the present invention. As shown in FIG. 4, the user computer 3 includes a display device 21, a CPU (Central Processing Unit) 22, a ROM (Read Only Memory) 23, and a RAM (Random Access Memory) 24 connected to each other via a bus 31. A communication interface (hereinafter referred to as I / F) 25, a hard disk device (hereinafter referred to as HD device) 26, a coordinate input device 27, a character input device 28, a drive 29, and a timer 30.
[0024]
The display device 21 is for displaying information based on the control of the CPU 22, and is, for example, a CRT display (Cathode Ray Tube display), a liquid crystal display (liquid crystal display), or a plasma display (plasma display).
[0025]
The CPU 22 is for controlling each unit provided in the unique information management device 2. For example, each unit provided in the unique information management device 2 is controlled based on a program recorded in the HD device 26.
[0026]
The ROM 23 is for storing a program necessary for starting the unique information management apparatus 2. The RAM 24 is used as a work memory by the CPU 22. The communication I / F 25 is for communicating with the unique information recording device 1, the user computer 3, and the customer computer 4, and is connected to the network 8.
[0027]
The HD device 26 stores programs such as an operation system (OS) and application software, and data such as recording history information, reception history information, and device information. Here, the recording history information is history information relating to the disc ID recorded on the optical disc 6 by the unique number recording apparatus 1. The reception history information is history information related to the disk ID received in the past from the user computer 3, and includes, for example, the number of receptions of the disk ID, the reception date and time, and the IP address. The device information is information held by the user computer 3 and includes date / time information measured by the timer 32 and configuration information related to the configuration of the user computer 3. The configuration information is information such as the type of the CPU 22, the capacity of the HD device 26, and the OS type, for example.
[0028]
The coordinate input device 27 is a device for instructing the position and coordinates to the user computer 3, and is, for example, a mouse. The character input device 28 is for inputting characters and operating application software, and is a keyboard, for example. The drive 39 is a device for reading data from the optical disc and writing data to the optical disc. The timer 30 is for measuring the date and time.
[0029]
The user computer 3 is a computer used by a user who has purchased the optical disc 7 and can communicate with the unique information management device 2 and the like via a network.
[0030]
Note that the user computer 3 has substantially the same configuration as the above-described unique information management device 2, and thus description thereof is omitted.
[0031]
The customer computer 4 is a computer owned by a software company that develops and sells software to be recorded on the optical disc 6. The customer computer 4 can browse, for example, recording history information and reception history information stored in the unique information management device 2. Specifically, the user registration status and setup status for each disk ID can be viewed.
[0032]
Since the configuration of the customer computer 4 has substantially the same configuration as that of the unique information management device 2 described above, description thereof is omitted.
[0033]
Next, operations of the unique information recording device 1, the unique information management device 2, and the user computer 3 will be described.
[0034]
FIG. 5 is a flowchart for explaining the operation of the unique information recording apparatus 1. First, in step S 1, the unique information acquisition unit 12 determines whether purchase request information has been received via the communication unit 11. If it is determined that purchase request information has been received, the process proceeds to step S2. If it is determined that purchase request information has not been received, the process returns to step S1.
[0035]
Next, in step S 2, the unique information acquisition unit 12 requests the unique information management device 2 for a disk ID via the communication unit 11.
[0036]
Next, in step S 3, the unique information acquisition unit 12 determines whether a disk ID has been received via the communication unit 11. If it is determined that the disk ID has been received, the process proceeds to step S4. If it is determined that the disk ID has not been received, the process returns to step 3.
[0037]
Next, in step S 4, the unique information recording unit 13 records the disc ID supplied from the unique information acquisition unit 12 on the optical disc 6.
[0038]
6 and 7 are flowcharts for explaining the operation of the unique information management apparatus 2. The operation of the unique information management device 2 shown in this flowchart is realized by the CPU 22 executing a program stored in the HD device 26. In addition, this program can be incorporated into the unique information management apparatus 2 via a recording medium such as a CD-ROM or a network, for example.
[0039]
First, in step S 11, the CPU 22 determines whether or not a disc ID is requested by the unique information recording apparatus 1. If it is determined that disk ID information is requested, the process proceeds to step S12. If it is determined that disk ID information is not requested, the process returns to step S11.
[0040]
Next, in step S12, the CPU 22 reads the record history information of the disk ID recorded on the optical disk 6 in the past from the HD device 26, searches for a disk ID that has not been used in the past, and finds a rule from the found disk ID. The disk ID to be recorded on the optical disk 6 is determined according to the above. For example, when the disk ID is a number and serial numbers are assigned in the order in which the disk ID is requested, the disk ID is assigned from the lowest number among the unused numbers.
[0041]
Next, in step S13, the CPU 22 transmits the disc ID number determined in step S12 to the unique information recording device 1 via the communication I / F 25.
[0042]
Next, in step S14, the CPU 22 updates the history information recorded in the HD device 26 based on the disc ID determined in step S12.
[0043]
Next, in step S15, the CPU 22 determines whether or not a disk ID and device information have been received via the communication I / F 25. If it is determined that the disk ID and device information have been received, the process proceeds to step S16. If it is determined that the disk ID and device information have not been received, the process returns to step S15.
[0044]
Next, in step S16, the CPU 22 determines whether or not the record history information recorded in the HD device 26 is valid based on the disc ID supplied from the communication I / F 25. Specifically, the CPU 22 searches the recording history information recorded in the HD device 26 based on the disc ID supplied from the communication I / F 25, and the disc ID supplied from the communication I / F 25 is used as the recording history information. Determine if it exists. If it is determined that the disk ID supplied from the communication I / F 25 is valid, the process proceeds to step S18, and if it is determined that the disk ID supplied from the communication I / F 25 is not valid. The process moves to step S17.
[0045]
If it is determined in step S16 that the disc ID supplied from the communication I / F 25 is not valid, in step S17, the CPU 22 transmits warning information to the user computer 3 via the communication I / F 25. Here, the warning information is information for displaying information prompting the user of the user computer 3 on a screen. For example, the warning information is information prompting the user to make an inquiry to the support center.
[0046]
On the other hand, if it is determined in step S15 that the disc ID supplied from the communication unit 11 is valid, the CPU 22 updates the reception history information stored in the HD device 26 in step S18.
[0047]
Next, in step S 19, the CPU 22 determines whether or not the disk ID supplied from the communication I / F 25 has been received more than a predetermined number of times in the past based on the reception history information stored in the HD device 26. If it is determined that the predetermined number of times has been received, the process proceeds to step S17. If it is determined that the predetermined number of times has not been received, the process proceeds to step S20.
[0048]
If it is determined in step S19 that the predetermined number of times has not been received, in step S20, the CPU 22 determines whether or not the disk ID supplied from the communication I / F 25 has been received for the first time. If it is determined that it is the first time, the process proceeds to step S21. If it is determined that it is not the first time, the process proceeds to step S22.
[0049]
If it is determined in step S20 that the disc ID has been received for the first time, the CPU 22 records the configuration information in the HD device 26 in step S21, and the process proceeds to S23.
[0050]
On the other hand, if it is determined in step S20 that the disk ID has not been received for the first time, the CPU 22 stores the data included in the configuration information received from the user computer 3 in the HD device 26 in step S22. It is determined whether or not the data included in the configuration information is equal to a predetermined number or more. If it is determined that the number is the same as the predetermined number, the CPU 22 moves the process to step S23. On the other hand, if it is determined that the number is not the same as the predetermined number, the CPU 22 moves the process to step S17. Here, the data included in the configuration information is information such as the type of the CPU 22, the capacity of the HD device 26, and the type of the OS.
[0051]
When it is determined in step S23 that the data included in the configuration information is equal to or greater than a predetermined number, in step S23, the CPU 22 substitutes the disk ID information and device information supplied from the communication I / F 36 into a predetermined function. Generate a password.
[0052]
Here, an example of a function for generating a password is shown.

Here, the unique value is a predetermined two-digit numerical value, and is determined by, for example, an operating company that operates the unique information management device 2.
The CPU type is assigned a 2-digit numerical value that is defined in advance according to the CPU type. For example, in the case of the CPU of company A, 06 is substituted.
A 4-digit numerical value is assigned to the HDD capacity in 1G units. For example, when the HDD capacity is 40G, 0040 is substituted.
The OS type is substituted with a two-digit numerical value defined in advance according to the type of the operation system (hereinafter referred to as OS). For example, in the case of the OS of company B, 75 is substituted.
[0053]
For example, when the following disk ID and device information are received from the user computer 3,
Disc ID: 00000101
Device information: March 14, 2002
CPU of company A (06)
HDD capacity 40G (0040)
Company B's OS (75)
Eigenvalue (55)
The following password is generated by the function f.

[0054]
Next, in step S24, the CPU 22 transmits the password generated in step 20 to the user computer 3 via the communication I / F 25.
[0055]
FIG. 8 is a flowchart for explaining the operation of the user computer 3. The processing shown in this flowchart is an operation realized by the CPU 22 executing a setup program stored in the optical disc 7.
[0056]
First, in step S31, the CPU 22 reads the disc ID from the optical disc 7 based on the setup program. In step S32, the CPU 22 reads out device information.
[0057]
Next, in step S33, the CPU 22 transmits the disk ID and device information read in steps S31 and S32 to the unique information management device 2 via the communication I / F 25.
[0058]
Next, in step S 34, the CPU 22 determines whether a password has been received via the communication I / F 25. If it is determined that a password has been received, the process proceeds to step S35. If it is determined that a password has not been received, the process proceeds to step S36.
[0059]
If it is determined in step S34 that a password has been received, in step S35, the CPU 22 executes a setup process.
[0060]
If it is determined in step S34 that a password has not been received, in step S36, the CPU 22 determines whether or not warning information has been received. If it is determined that no warning information has been received, the process returns to step S34. If it is determined that warning information has been received, the process proceeds to step S37.
[0061]
In step S 37, the CPU 22 displays a screen on the display device 21 based on the warning information received via the I / F 25.
[0062]
FIG. 9 is a flowchart showing an example of the setup process (the process of step S35 in FIG. 8). Note that the processing shown in this flowchart is realized by a decoding function incorporated in a setup program recorded on the optical disc 8.
[0063]
Here, a case where a password is generated by the function f described above in the unique information management device 2 is shown as an example. In other words, a case where “0000100001200203145506004075” is supplied to the user computer 3 as a password is shown as an example.
[0064]
First, in step S41, the CPU 22 reads the disk ID of the disk. In step S42, the CPU 22 reads the date and time of the personal computer. Thereafter, in step S43, the configuration information held by the user computer 3 is read and converted according to a predetermined rule. For example, when the CPU of company A, the HDD capacity 40G, and the OS of company B are read, they are converted into 06, 0040, and 75, respectively.
[0065]
Next, in step S44, the CPU 22 checks whether or not the password received from the unique information management device 2 via the communication I / F 25 is 26 digits. If the password is 26 digits, the process proceeds to step S45. If the password is not 26 digits, the process proceeds to step S49.
[0066]
Next, in step S45, the CPU 22 checks whether or not the first eight digits of the password match the disk ID read in step S42. If it matches the disk ID, the process moves to step S46, and if it does not match the disk ID, the process moves to step S49.
[0067]
Next, in step S46, the CPU 22 checks whether or not the 8-digit date and time following the portion checked in step S46 falls within a predetermined period from the date and time read in step S42. If it is within the predetermined period, the process proceeds to step S47, and if it is not within the predetermined period, the process proceeds to step S49. Here, the predetermined period is, for example, one day.
[0068]
Next, in step S47, the CPU 22 checks whether or not the two digits following the portion checked in step S46 match the eigenvalue. Here, the eigenvalue is 55, for example. If it matches the eigenvalue, the process moves to step S48, and if it does not match the eigenvalue, the process moves to step S49.
[0069]
Next, in step 48, the CPU 22 determines whether or not the last eight digits of the password match the configuration information read and converted in step S43. If it matches the converted configuration information, the process proceeds to step S50, and if it does not match the converted configuration information, the process proceeds to step S49.
[0070]
In step S49, the CPU 22 interrupts the setup process. In step S50, the CPU 22 continues the setup process.
[0071]
If the user computer 3 cannot communicate with the unique information management device 2 via the network 8, the CPU 22 reads the disc ID from the optical disc 7 based on the setup program in step S31, and the device information is obtained in step S32. After reading, the CPU 22 displays the read information on the display device 31 on the screen. In this case, it is preferable that the CPU 22 encrypts the read disk ID and device information with predetermined key information and displays the encrypted information. Then, the user calls the automatic answering center and presses a button provided on the telephone device based on the information displayed on the display device 31. As a result, the disk ID and device information are transmitted to the unique information management device 2 via the automatic response center.
[0072]
In the unique information management device 2, the CPU 22 generates a password in substantially the same manner as the operations shown in FIGS. 7 and 8, and then converts the password into voice information and transmits it to the user's telephone device. If the disk ID and the device information are displayed after being encrypted on the user computer 3, the unique information management device 2 encrypts the disk ID and device information received from the automatic response center. After decrypting the password, a password is generated in substantially the same manner as the operations shown in FIGS.
[0073]
Then, the user listens to the password transmitted from the unique information management device 2 with the telephone device, and inputs the listened password through the character input means 38. In the user computer 3, the CPU 22 performs substantially the same operation as the operation shown in FIG. 9 described above based on the information received from the character input means 38.
[0074]
Further, it goes without saying that the operation of the unique number recording apparatus 1 described above can be realized by the same configuration as that of the unique information management apparatus 2 shown in FIG.
[0075]
In the first embodiment of the present invention, the following effects can be obtained.
The user computer 3 reads the disc ID from the optical disc 7, reads the device information held by the user computer, and transmits it to the unique information management device 2. Then, the unique information management device 2 determines whether or not the disc ID received from the user computer 3 is valid. If it is determined that the disk ID is valid, the unique information management device 2 determines whether or not the disk ID has been received a predetermined number of times or more. If it is determined that the number of times is not greater than the predetermined number, a password that enables playback of the program recorded on the optical disc 7 is generated based on the disc ID and device information received from the user computer 3 and transmitted to the user computer 3. . Then, when the user computer 3 receives the password from the unique information management device 2, it reproduces the program stored on the optical disc 7. This can prevent installation of illegally copied package software. That is, copyright infringement can be prevented.
[0076]
Further, the setup of the program recorded on the optical disc 7 to the computer can be restricted. Therefore, it is possible to prevent the use of an optical disk that has been mass-copied.
[0077]
Since the password issued by the unique information management apparatus 2 is valid only for a predetermined period, it is possible to prevent an operation of installing a recording medium illegally copied with the disclosed password. Therefore, illegal copying of the optical disc 7 can be prevented.
[0078]
Since the password is not issued when the configuration information stored in the HD device 26 and the configuration information received from the user computer 3 are not the same as the predetermined number of information, a password other than the user computer 3 used by the user who owns the optical disc 7 is not used. It is possible to prevent the computer from setting up the program recorded on the optical disc 7.
[0079]
As mentioned above, although embodiment of this invention was described concretely, this invention is not limited to the above-mentioned one Embodiment, Various deformation | transformation based on the technical idea of this invention is possible.
[0080]
For example, the numerical values given in the above-described embodiment are merely examples, and different numerical values may be used as necessary.
[0081]
In the above-described embodiment, the case where the recording medium for recording the disk ID is an optical disk has been described as an example. However, the recording medium for recording the disk ID may be a magnetic disk, a nonvolatile memory, or the like. Absent.
[0082]
In the above-described embodiment, the case where the disk ID is composed of information generated by the unique information management apparatus 2 has been described. However, the disk ID is based on the information generated by the unique information management apparatus 2 and the user information provided by the user. It doesn't matter if it becomes. The user information is information unique to the user, for example, character information such as the user's address and name.
[0083]
Further, the disk ID recorded on the optical disk 7 may be encrypted. In this case, the unique information management device 1 and the user computer 3 execute a process of decrypting the encrypted disk ID as necessary.
[0084]
In the above-described embodiment, the case where the password is not issued when the configuration information stored in the HD device 26 and the configuration information received from the user computer 3 are not equal to each other by a predetermined number has been described. This process may be omitted. It doesn't matter if you don't do it. In other words, the processing of steps S20, S21, and S22 may be omitted, and the processing of step S23 may be performed after the processing of step S19. Further, it is determined whether or not to perform steps S20, S21, and S22 according to the customer's request.
[0085]
Further, user registration may be performed at the stage of shipment from the disk factory 5 as a manufacturer.
[0086]
Alternatively, the disc factory 5 may receive an order directly from the user, and the user's personal information may be recorded on the optical disc 6 and delivered to the user as necessary. As a result, it is possible to save the user from having to perform user registration. The developer of the application software recorded on the disc can also retrieve necessary user registration information by accessing the server of the disc factory 5 without the trouble of user registration management work.
[0087]
Further, the material of the reflective film of the optical disk 6 may be selected, and the disk ID may be recorded by irradiating the reflective film with a laser beam.
[0088]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the unique information management apparatus does not issue a password for reproducing the program recorded in the information processing apparatus more than a predetermined number of times, reproduction of the illegally copied recording medium is prevented. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a schematic configuration of a copyright protection system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing an example of a configuration of a copyright protection system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a partial block diagram showing an example of a configuration of a unique information storage device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a block diagram showing an example of the configuration of a unique information management apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart for explaining the operation of the unique information recording apparatus according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart for explaining the operation of the unique information management apparatus according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart for explaining the operation of the unique information management apparatus according to the embodiment of the present invention;
FIG. 8 is a flowchart for explaining the operation of the user computer according to the embodiment of the present invention;
FIG. 9 is a flowchart for explaining user computer setup processing according to an embodiment of the present invention;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Unique information management device, 2 ... Unique information recording device, 3 ... User computer, 4 ... Customer computer, 5 ... Disc factory, 6, 7 ... Optical disc, 8 ... Network 11 Communicating means 12 Identified information obtaining means 13 Identified number recording means 21 DISPLAY means 22 CPU 23 ROM 24 RAM 25 Communication I / F 26 HD device 27 Coordinate input device 28 Character input device 29 Drive 30 Timer 31・ BUS

Claims

A copyright protection system in which a plurality of information processing devices and a unique information management device are connected via a network, and a recording medium on which at least medium identification information and a program are recorded is attached to the information processing device. There,
Information processing device
A communication means for communicating with the unique information management device via the network;
Reading means for reading the medium identification information recorded on the recording medium and the device information of the information processing device and transmitting the information to the unique information management device via the communication means;
Whether the password received from the unique information management device in response to the transmission of the medium identification information and the device information is valid via the communication unit is read by the reading unit when the password is received Determination means for determining based on the medium identification information recorded on the recording medium and the apparatus information on the information processing apparatus;
A reproduction means for starting reproduction of the program when the determination means determines that the password is valid,
The unique information management device
Communication means for communicating with the information processing apparatus via the network;
Storage means for storing recording history information related to the medium identification information recorded in the recording medium and reception history information related to the medium identification information received from the information processing apparatus;
Medium identification information determination means for determining whether or not the medium identification information received via the communication means is valid based on the recording history information stored in the storage means;
Update means for updating the reception history information stored in the storage means based on the medium identification information received by the communication means when the determination means determines that the medium identification information is valid When,
Based on the reception history information stored in the storage means, a reception number determination means for determining whether or not the number of reception times of the medium identification information is a predetermined number or more;
If the determination means determines that the number of times is not more than a predetermined number of times, the password is generated based on the medium identification information and the device information received by the reception means, and is transmitted to the information processing device via the communication means. A copyright protection system, comprising:

The copyright protection system according to claim 1, wherein the device information includes date and time information measured by the information processing device and configuration information related to a configuration of the information processing device.

2. The copyright protection system according to claim 1, wherein when the medium identification information is determined not to be valid by the medium identification information determination unit, the generation unit transmits warning information to the information processing apparatus. .

2. The copyright protection system according to claim 1, wherein when the reception frequency determination means determines that the number of times is equal to or greater than a predetermined number, the generation means transmits warning information to the information processing apparatus.

2. The copyright protection system according to claim 1, wherein the network is the Internet.