JP4103506B2 - Probe electrode - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冠状静脈洞内に挿入・挿出可能な左心室用の刺激用探針電極に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、心臓手術(開手術)後の術後管理においては、心嚢内の出血した血液及び浸出液を体外へ排出するとともに心臓の不整脈や細動の防止対策として、心臓に電極を取り付け、体の外に配設される体外式心臓ペースメーカーを使用して心臓を刺激する所謂ペーシングが行なわれている。この場合に、心臓に電極を取り付ける取り付け方法として、一般に、心臓外膜に電極を取り付ける方法と、心内膜に電極を挿入固定する方法がある。後者の方法を採用する場合に、右周辺静脈システムを通る心内膜探針を右心室内に植え込むことが容易であるのに対して、左心臓洞室内に探針を挿入固定することは重大な手術上の危険、即ち、具体的には、左心室の下流に位置する脳内血管へ気泡が搬送される危険を伴う。この理由のために、右心房経由で冠状静脈洞システムに探針をアクセスさせ、左心室の反対側に配置された電極とともに冠状静脈洞システム内に探針を挿入することが行なわれている。
【0003】
従来では、適当な剛性を有するカテーテルを上大静脈内に挿入して冠状静脈洞口まで送り、或は冠状静脈洞内部まで送り、その位置からカテーテル内の探針を更に奥に挿入し、静脈枝まで送り、その位置に電極をセットした場合の機能について検査することが行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
冠状静脈洞を通して心内膜へ探針を挿入して左心房に電気的にアクセスするには、冠状静脈洞へ容易に挿入できること、冠状静脈洞の内膜を損傷しないこと等が探針に要求される。特に、探針を冠状静脈洞内の複数の静脈枝に対して挿入・挿出して、低電気で心臓を刺激できる最適な静脈枝を見つけ出す場合には、冠状静脈洞には探針が入ることのできる主要な静脈枝が複数本あるので、それらの各静脈枝に対して探針を挿入・挿出する必要がある。この挿入・挿出操作がスムーズにでき、且つ血管内膜を傷つけないことが必要であり、それとともに最適位置を探索する為には、静脈枝の心内膜と十分に電気的に接触して検知できることが必要である。
【0005】
即ち、探針には、内膜を損傷することなく挿入・挿出できることと、内膜と電気的に接触して検知できることの両方を満足する必要がある。
【0006】
そして、探針としてのみ使用する場合や、一時的ペーシングとして使用する場合にも、探針を引き抜く必要があり、その際に、内膜を傷つけずに滑らかに引き抜ける必要がある。
【0007】
しかし、現行の電極のほとんどが血管の内表面ではなく心臓室の内表面に取り付けるように設計されている。例えば、心筋組織にねじ込むように設計された螺旋形の突起で終端する電極を使用するリード線が知られている。しかしこの螺旋が電極の端につけられているため、リード線と平行に走る血管壁に電極を取り付けることは困難である。別の例では、電極から放射状に突き出した鉤付尖叉を含む電極もある。これらの尖叉は血管に電極をとどめるためにしばしば用いられるが、血管を通過する血流のかなりの部分を尖叉が塞ぐことがよくある。このような場合、血管を通る血流が制限されることになる。
【0008】
また、密閉端を有するリード線が知られている。このリード線が冠状動脈洞またはその分枝の1本に置かれる場合にともなうある難点もある。静脈閉塞が起こり得る上に、現行のリード線はリード線及びリード線内に配置されたスタイレットの同時操作により埋め込まれる。このようなリード線の直径は冠状静脈洞またはその分枝の直径に近づきはじめている。すなわち、このようなリード線をその中に配置されたスタイレットの操作により適切な位置に置くことは困難である。上記埋込手順は、冠状静脈洞またはその分枝に塞栓またはその他の閉塞が存在すれば、さらに困難になる。
【0009】
本発明は、上述の難点の1つ以上を克服するか、あるいは少なくともその影響を軽減することに向けられている。かくして、本発明の目的は、冠状静脈洞を通して左心房に電気的に接続するための適当な形状を持つ探針電極を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、心臓の冠状静脈洞口に挿入・挿出可能なカテーテルと、該カテーテル内を通して、冠状静脈洞口内に配置するように構成されている心内膜電極用リードとを備え、上記リードが、心臓に電気刺激を与えるのに最適な位置を探索する際に用いられ、探索後に引き抜かれるように構成された探針電極であって、上記リードの先端側には、該リードの軸線に直交する一方向に突出するように形成された1番目の頂部と、上記1番目の頂部から上記リードの軸線方向に後退した部位に、該軸線に直交する他方向に突出するように形成された2番目の頂部と、上記2番目の頂部から上記リードの軸線方向に後退した部位に、該軸線に直交する一方向に突出するように形成された3番目の頂部とが形成され、上記第1、第2及び第3頂部に心内膜用電極端子がそれぞれ形成されている構成であり、冠状動脈洞に対する挿入・挿出操作が容易にできるとともに複数の端子のいずれかの端子が心内膜内に接触できるので、検出不備を大幅に削減できる。
【0011】
また、頂部は、左右に少なくとも2つずつ形成され、該電極端子がそれぞれの頂部に形成されている構成としてもよく、こうすることで、複数の端子のいずれかの端子が心内膜内に接触する可能性が高く、検出の精度が向上する。
【0012】
また、頂部は四方向に形成され、該電極端子がそれぞれの頂部に形成されている構成としてもよく、こうすることで、複数の端子のいずれかの端子が心内膜内に接触する可能性が更に高く、検出の精度がより一層向上する。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1に記載の探針電極において、第1、第2及び第3頂部は平坦面部を備え、この平坦面部に電極端子が形成されているので、複数の端子のいずれかの端子が心内膜内に接触する可能性が更に高く、検出の精度がより一層向上するとともに、心内膜の損傷を起こしにくい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1は、心臓1の断面図であり、この図1には心臓1内の複数の血管が示されている。同図において符号3が右心房、符号4が左心房、符号5が右心室、符号6が左心室を示す。上大静脈2を介して導入されているカテーテル20は、右心房3を通り、冠状静脈洞口8まで導かれる。場合によっては、冠状静脈洞7の内部まで導かれる。そして、このカテーテル20内には心内膜用リード11が挿入される。この心内膜用リード11はフレキシブルな導線を樹脂で被った配線を備え、その導線の先端が樹脂からはみ出て、図2に示すように、探針電極10を形成している。
【0016】
探針電極10の先端部分は、ジグザグに形成されたジグザグ部12を備えている。このジグザグ部12には先端から10mm後退した位置に1番目の頂部が設けられ、更に所定間隔後退した位置に2番目、3番目および4番目の頂部が左右に分かれて形成されている。即ち、1番目および3番目の頂部は、心内膜用リード11の軸線から該軸線に直交する一方向に離れるように形成され、また、2番目および4番目の頂部は同軸線に直交する他方向に離れるように形成されている。各頂部は傾斜部と平坦面部からなり、この平坦面部に電極端子13が設けられている。
【0017】
このようにジグザグ部12を形成し、この平坦面部に電極端子13を設けたので、検査時には、この平坦面部に設けた電極端子13の少なくともいずれかが心内膜に接することとなり、電気の導通状態での確認精度が飛躍的に向上する。また、ジグザグ部12が傾斜部と平坦面部とで形成されているので、電極端子13を静脈枝内に挿入・挿出する際にも滑らかに操作でき、内膜を損傷することを効果的に防止できる。
【0018】
なお、この実施例では、ジグザグ部12の頂部は左右に2ヶ所でトータル4箇所設けたが、トータル4箇所以上であれば良い。なお、左右に2ヶ所ずつになるように頂部を形成したが、頂部が四方に各一箇所ずつ形成されるように、即ち、頂部が心内膜用リード11の軸線から該軸線に直交する4つの方向にそれぞれ離れるように、ジグザグ部12を立体的に形成しても良い。
【0019】
図3ないし図5は、カテーテル20に心内膜用リード11を挿入し、カテーテル20の先端から探針電極10が露出する状態を説明するための図である。
【0020】
図3は、カテーテル20に心内膜用リード11を挿入する前の状態を示す。図4は、カテーテル20の一箇所のルーメンから心内膜用リード11を挿入した状態を示す。図5は、カテーテル20の先端から心内膜用リード11にも設けた探針電極10が覗いた状態を示す。
【0021】
作動状態を説明する。カテーテル20に心内膜用リード11を挿入した状態で、カテーテル20が上大静脈内に挿入され、右心房3を通り、冠状静脈洞口8まで導かれる。そして、カテーテル20内の心内膜用リード11の探針電極10を送り出し、探針電極10を冠状静脈洞7の内部まで入れる。そして、更に第1番目の静脈枝9に挿入する。
【0022】
なお、場合によっては、カテーテル20或は心内膜用リード11の樹脂の被覆が冠状静脈洞7の内部まで導かれ、その場所から、探針電極10が露出して更に奥に挿入されるようにしてもよい。
【0023】
探針電極10の電極端子13が静脈枝9の内膜に接触することで、この場所で電気を通電した場合における細動防止機能の状態を検査する。この探針自体をセットするのにふさわしい場所(或は、心臓ペーシング用電極をセットするのにふさわしい場所)、即ち、心臓の不整脈や細動の防止用に心臓に刺激を与えるのにふさわしい場所を探る。具体的には、初めの静脈枝9aでは、あまり良い結果が得られない場合、探針電極を一旦引っ込めて、次の静脈枝9bに送り、そこで検査する。これを各静脈枝9a、9b、9c、9d…で繰り返して行ない、一番効果のある場所を決定する。そして、探針電極10を引き抜き、別途新たな電極端子を挿入固定する。
【0024】
【発明の効果】
本発明では、心臓の冠状静脈洞口に挿入・挿出可能なカテーテルと、該カテーテル内を通して、冠状静脈洞口内に配置するように構成されている心内膜電極用リードとを備え、第1、第2及び第3頂部に心内膜用電極端子が形成されているので、心内膜に接しやすく、検査精度が向上する。
【0025】
特に、探針電極の頂部が平坦面部に形成され、この平坦面部に該電極端子が形成されているものでは、検査精度が高く、且つ心内膜を損傷することを極力低減出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 心臓の断面図を示す。
【図2】 本発明の実施形態に係る探針電極を示す。
【図3】 本発明の心内膜用リードとそれを挿入するカテーテルとを示す。
【図4】 図3の心内膜用リードをカテーテルに挿入した状態を示す。
【図5】 図4のカテーテル先端から探針電極を押出した状態を示す。
【符号の説明】
1 心臓
2 上大静脈
3 右心房
4 左心房
5 右心室
6 左心室
7 冠状静脈洞
8 冠状静脈洞口
9 静脈枝
10 探針電極
11 心内膜用リード
12 ジグザグ部
13 電極端子
20 カテーテル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a stimulation probe electrode for a left ventricle that can be inserted into and inserted into a coronary sinus.
[0002]
[Prior art]
In general, in postoperative management after cardiac surgery (open surgery), blood and exudate in the pericardium are drained out of the body and electrodes are attached to the heart to prevent cardiac arrhythmia and fibrillation. So-called pacing is performed in which the heart is stimulated using an external cardiac pacemaker disposed outside the body. In this case, as an attachment method for attaching an electrode to the heart, there are generally a method for attaching an electrode to the epicardium and a method for inserting and fixing the electrode to the endocardium. When using the latter method, it is easy to implant an endocardial probe that passes through the right peripheral venous system into the right ventricle, whereas it is important to insert and fix the probe in the left ventricular sinus chamber. Is associated with a serious surgical risk, specifically, the risk of air bubbles being transported to blood vessels in the brain located downstream of the left ventricle. For this reason, it has been attempted to access the coronary sinus system via the right atrium and insert the probe into the coronary sinus system with an electrode disposed on the opposite side of the left ventricle.
[0003]
Conventionally, a catheter having appropriate rigidity is inserted into the superior vena cava and sent to the coronary sinus ostium, or sent to the inside of the coronary sinus, and the probe in the catheter is further inserted from that position into the venous branch. The function when the electrode is set at that position is inspected.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In order to insert the probe into the endocardium through the coronary sinus and electrically access the left atrium, the probe requires that it can be easily inserted into the coronary sinus and that the intima of the coronary sinus is not damaged. Is done. In particular, when inserting and inserting a probe into and from multiple vein branches in the coronary sinus to find the optimal vein branch that can stimulate the heart with low electricity, the probe enters the coronary sinus. Since there are a plurality of main vein branches that can be used, it is necessary to insert / insert a probe into each of these vein branches. It is necessary to be able to perform this insertion / extraction operation smoothly and not to damage the vascular intima, and in order to search for the optimum position, it is necessary to make sufficient electrical contact with the endocardium of the venous branch. It must be detectable.
[0005]
In other words, the probe needs to satisfy both the ability to insert and insert without damaging the intima and the ability to detect in electrical contact with the intima.
[0006]
And when using it only as a probe, or when using it as temporary pacing, it is necessary to pull out a probe, and it is necessary to pull out smoothly without damaging an inner membrane in that case.
[0007]
However, most current electrodes are designed to attach to the inner surface of the heart chamber rather than the inner surface of the blood vessel. For example, leads are known that use electrodes that terminate in a spiral projection designed to screw into myocardial tissue. However, since this spiral is attached to the end of the electrode, it is difficult to attach the electrode to the blood vessel wall running parallel to the lead wire. In another example, some electrodes include barbed tines that protrude radially from the electrodes. These tines are often used to retain electrodes in blood vessels, but they often block a significant portion of the blood flow through the blood vessels. In such a case, blood flow through the blood vessel is limited.
[0008]
A lead wire having a sealed end is also known. There are also certain difficulties associated with this lead being placed in the coronary sinus or one of its branches. In addition to possible venous occlusion, current leads are implanted by simultaneous manipulation of the lead and a stylet disposed within the lead. The diameter of such leads is beginning to approach the diameter of the coronary sinus or its branches. That is, it is difficult to place such a lead wire in an appropriate position by operating a stylet disposed therein. The implantation procedure becomes even more difficult if there are emboli or other obstructions in the coronary sinus or its branches.
[0009]
The present invention is directed to overcoming, or at least reducing the effects of, one or more of the above-mentioned difficulties. Thus, an object of the present invention is to provide a probe electrode having a suitable shape for electrical connection to the left atrium through the coronary sinus.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a first aspect of the present invention is a catheter that can be inserted into and inserted into a coronary sinus ostium of a heart, and a heart configured to be placed in the coronary sinus ostium through the catheter. A lead electrode for an intimal electrode, wherein the lead is used when searching for an optimum position for applying electrical stimulation to the heart and is configured to be withdrawn after the search. A first apex formed so as to project in one direction perpendicular to the axis of the lead, and a part receding in the axial direction of the lead from the first apex, perpendicular to the axis A second apex formed so as to protrude in the other direction, and a portion that extends from the second apex in the axial direction of the lead so as to project in one direction orthogonal to the
[0011]
Also, at least two top portions may be formed on the left and right sides, and the electrode terminals may be formed on the respective top portions. By doing so, any one of the plurality of terminals is placed in the endocardium. The possibility of contact is high, and the detection accuracy is improved.
[0012]
Further, the top portion may be formed in four directions, and the electrode terminals may be formed on the respective top portions . In this way , any one of a plurality of terminals may contact the endocardium. Is higher, and the detection accuracy is further improved.
[0013]
According to a second aspect of the invention, the probe electrode according to claim 1, first, second and third top has a flat surface section, since the conductive terminal is formed on the flat surface portion, a plurality of terminals There is a high possibility that any one of the terminals contacts the endocardium, the detection accuracy is further improved, and the endocardium is hardly damaged.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0015]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a heart 1, in which a plurality of blood vessels in the heart 1 are shown. In the figure,
[0016]
The tip portion of the
[0017]
Since the
[0018]
In this embodiment, the top part of the
[0019]
3 to 5 are views for explaining a state in which the
[0020]
FIG. 3 shows a state before the
[0021]
The operating state will be described. With the
[0022]
In some cases, the resin coating of the
[0023]
When the
[0024]
【The invention's effect】
The present invention includes a catheter that can be inserted into and removed from the coronary sinus ostium of the heart, and an endocardial electrode lead configured to be placed in the coronary sinus ostium through the catheter , Since the endocardial electrode terminals are formed on the second and third apexes, the endocardial electrode terminals are easily in contact with the endocardium, and the inspection accuracy is improved.
[0025]
In particular, in the case where the top of the probe electrode is formed on a flat surface portion and the electrode terminal is formed on the flat surface portion, the inspection accuracy is high and damage to the endocardium can be reduced as much as possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a cross-sectional view of the heart.
FIG. 2 shows a probe electrode according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 shows an endocardial lead of the present invention and a catheter for inserting the lead.
4 shows a state in which the endocardial lead of FIG. 3 is inserted into a catheter.
5 shows a state in which a probe electrode is pushed out from the distal end of the catheter in FIG.
[Explanation of symbols]
1
Claims (2)
上記リードが、心臓に電気刺激を与えるのに最適な位置を探索する際に用いられ、探索後に引き抜かれるように構成された探針電極であって、
上記リードの先端側には、
該リードの軸線に直交する一方向に突出するように形成された1番目の頂部と、
上記1番目の頂部から上記リードの軸線方向に後退した部位に、該軸線に直交する他方向に突出するように形成された2番目の頂部と、
上記2番目の頂部から上記リードの軸線方向に後退した部位に、該軸線に直交する一方向に突出するように形成された3番目の頂部とが形成され、
上記第1、第2及び第3頂部に心内膜用電極端子がそれぞれ形成されていることを特徴とする探針電極。A catheter that can be inserted into and removed from the coronary sinus ostium of the heart, and an endocardial electrode lead configured to be placed in the coronary sinus ostium through the catheter;
The lead is a probe electrode that is used when searching for an optimal position for applying electrical stimulation to the heart and is configured to be withdrawn after the search,
On the tip side of the lead,
A first top formed to project in one direction perpendicular to the axis of the lead;
A second top portion formed so as to protrude in the other direction orthogonal to the axis line at a portion retracted in the axial direction of the lead from the first top portion;
A third top portion formed so as to protrude in one direction orthogonal to the axial line is formed at a portion retracted from the second top portion in the axial direction of the lead,
A probe electrode characterized in that an endocardial electrode terminal is formed on each of the first, second and third apexes.
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