JP4095721B2 - Vehicle lamp - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規な車両用灯具に関する。
【0002】
詳しくは、ランプボディの開口面を覆うレンズとを有する車両用灯具、特に、車体表面のうちガ−ニッシュパネルが配置される車両用灯具に関するものであり、ガ−ニッシュパネルによる化粧効果を高めることができる新規な車両用灯具を提供しようとするものである。
【0003】
【従来の技術】
従来の車両用灯具の多くはリアパネルガ−ニッシュ等と呼ばれる非発光部と前面が開口したランプボディと該ランプボディにその開口面を覆うように固定されたレンズと、これらランプボディ及びレンズによって固定された灯具空間内に配置された電球等によって構成されている。
【0004】
また、リッドランプ等と呼ばれる一部にバックアップランプ等を有したランプの非発光部、またはリアコンビネ−ションランプ等での非発光部としてガ−ニッシュが使用されている。非発光部の処理として、図9から図11の様な方法がとられている。
【0005】
図9に示すのはハウジング1内面に凹若しくは凸のカットを形成して、Al蒸着などを施したものである。また、図示していないがレンズ2内面に細かいピッチのカットを刻んだものもある。また、図示しないが、パネル面、レンズ面にボディ色などの塗装を施したものもある。図11は、リアパネルガ−ニッシュ、リアコンビネ−ションランプの非発光部分7の形状例について示した図である。
【0006】
これらにより非発光部も例えばAl蒸着されたような明るい色に見えたり、細かなカットによる見栄えが得られていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近の自動車には外観上の美観が強く求められており、このため、車体表面や発光部と見比べ非発光部の見え方が普遍的で変化に乏しく商品性に欠ける。
【0008】
【課題を解決するための手段】
従来品は、上記の様にアウタ−レンズを通じてハウジング面を見える様にするか、又は、アウタ−レンズ内面に直接塗装を施す等の方法であったが、本発明は、美観をより一層向上させるためにレンズとハウジングの間に略直角カットプリズムを入れレンズと直角プリズムの色を変えて減色法を利用するようにして、見る角度によって違う色に見せることが出来るような変化が得られるようにしてある。従って、商品性の向上を図ることが可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に本発明のリアパネルガ−ニッシュを用いた場合の斜視破断図を示す。図2は、図1 の断面図である。図3は、プリズムカットを樹脂のインナ−レンズで作成した場合の取り付け部を含む斜視図である。図4、図5は、プリズムカットが内側及び外側のときの光路を示した図である。図6は、減色法を示す説明図である。図7はアウタ−レンズに直接プリズムカットを施した図である。
【0010】
実施例1を、図1から図6にそって説明する。図1及び図2は、ハウジング1と該ハウジング1を覆うアウタ−レンズ2とその中間に略90度の頂角をもつプリズムカットが形成されたインナ−レンズ3から形成されているリアパネルガ−ニッシュである。
【0011】
図3は、略90度の頂角をもつプリズムカットが施されたインナ−レンズをアクリル等の樹脂で形成した場合の取り付け部を示す。またプリズムカットを施したインナ−レンズの肉厚は、2mm位のものでも良いし、液晶パネルのバックライト等で使用しているような一般的に用いられている薄いフィルムに極微カットを形成したものを使用したものでも良い。
【0012】
図4は、プリズムカットの効果を示す断面図であり、外側が平らで内側がカット面の場合、正面から見たときをAで表わす。プリズムのカット面での全反射により入射光は全て反射光となり外へ戻ってくるので、アルミ蒸着のような鏡面に見える。また、斜め方向から見た時をBで表わす。
【0013】
この場合は、レンズ面で屈折した光がハウジングに達し、そこで反射して又、レンズを通り外部へ出て来るのでハウジング内面の塗装色(又は、図示しないが専用に塗装したパネルを設ける場合もあり)が見える。図6は、一般的な減法混色系について、説明したものである。例えば、レンズ色をマゼンダで作り、プリズムの裏側がイエロ−であれば、図4のプリズムを使用した場合、正面から見るとレンズによりマゼンダ色となって光は、プリズムのカット面で2 回全反射して二度レンズを通り外へ戻ってくるのでマゼンダ色の鏡があるかのように見える。斜め方向から見るとレンズを通った光が、プリズムのカット面で屈折しハウジング面で反射し再びプリズム面を通り、レンズを通って外へ戻ってくる。
【0014】
この時にレンズの色マゼンダとプリズムの色イエロ−が図6で示す減法混色により赤となるので外から赤色に見える。同様に、レンズ色を赤で作り、プリズムの裏側がシアンであれば、図4の場合、正面からは、赤い鏡のように、斜めからは黒く見える。このように、レンズ1(アウタ−レンズ)とプリズム3(インナ−レンズ)の色を着色し減法混色系を利用することによって全反射、透過の角度に違いが生じ見る方向によって色が違って見える。
【0015】
次に本発明の第2の実施例を、説明する。基本的な構成は第一の実施例と同じである。実施例1のプリズム3(インナ−レンズ)の向きを図5に示すように図4とは逆にした内側が平らで外側がカット面の場合であり、この場合は、正面から見たときをCで表わす。斜めから見た場合をDで表わす。先ず正面から見た場合、外からの光はプリズムで屈折し、ハウジング内で反射し、再びプリズムを通って、外へ出るのでハウジングの内面(又は、図示しないが専用に塗装したパネルを設ける場合はその表面)の色が見える。又、斜め方向から見るとプリズム内で全反射して再び外へ出て来るので鏡面に見える。
【0016】
例えば、レンズ1の色をマゼンダで作り、プリズム3の裏側がイエロ−であれば、図5のプリズムの場合、正面から見ると、レンズによりマゼンダとなった光は、プリズムで屈折し、ハウジングで反射し、再びプリズムとレンズを通って外へ戻って来る。この時、レンズでのマゼンダとプリズムのイエロ−が図6で示すように減法混色するので赤となるので、外から赤色に見える。斜め方向から見ると、レンズを通った光は、プリズム内で全反射し、再びレンズを通って外へ出て来るので、この場合プリズムの裏側のイエロ−色は関係せずマゼンダの鏡のように見える。同様に、レンズ色を赤で作り、プリズム3の裏側がシアンであれば、図5の場合、正面からは黒で、斜めからは赤の鏡面の様に見える。このように、レンズ(アウタ−レンズ)とプリズム3(インナ−レンズ)の色を着色し減法混色系を利用することによって全反射、透過の角度に違いが生じ見る方向によって色が違って見える。
【0017】
次に本発明の第3の実施例を説明する。図7及び図8に示すようにレンズとプリズムを一体型にする構造である。この場合に2色形成法などを利用してレンズとプリズムを一体成形したりする。例えば、レンズとプリズムの一体成形後に表面と裏面に別の色を付けても良い。又、図8に示すように、一体成形するレンズ部をレンズ1と極薄レンズ5とプリズムカット入りレンズ4の3枚で構成して一体成形で同時に着色することも可能である。その場合レンズ1と極薄レンズ5に色を付けプリズムカット入りレンズ4は、無色透明とする。レンズ部をレンズにプリズムシ−トを貼り付けたものとしても良い。この構造だと、部品点数が減り、シンプルでコスト的メリットも考えられる。
【0018】
実施例1、2同様に減法混色系を使用し全反射、透過の角度に違いが生じ見る方向によって色が違って見え商品性の向上が図れることは言うまでもない。更に第4実施例として、レンズは無色としておきプリズムの表面と裏面の色を変える構成とした。この場合も、表面側・裏面側を別の色で一体成形する方法や一方を有色材で作った後、その一面に他の色付けを行ったり、他の色のシ−トを貼り付けて作っても良い。これも、同一の効果を示す。
【0019】
【発明の効果】
このように、本発明では従来のように、アウタ−レンズを通してハウジング面を見る様な構成又は、アウタ−レンズに直接塗装を施す等の方法を改善し、レンズとハウジングの間に直角プリズムを入れる構造をとり、それらに着色し減法混色を使用し全反射、透過の角度に違いが生じ見る方向によって色が違って見えるので、商品性の向上が図れる。また、レンズとプリズムを2 色成形法などで一体成形したりレンズにプリズムシ−トを貼ったりすることにより部品点数を減らしたりし、シンプルでコスト的メリットも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をリアパネルガ−ニッシュに用いた場合の斜視図を示す。
【図2】 図1の断面図を示す図である。
【図3】 本発明に係わるプリズムを示す図である。
【図4】 本発明に係わるインナ−レンスのプリズムカットが内側のときの光路を示した図(第一の実施例)である。
【図5】 本発明に係わるインナ−レンスのプリズムカットが外側のときの光路を示した図(第二の実施例)である。
【図6】 減法混色系を示す図である。
【図7】 本発明の第三実施例のレンズとプリズムを一体成形する例を示す図である。
【図8】 本発明の第三実施例のレンズと極薄レンズとプリズムカットレンズを一体成形する例を示す図である。
【図9】従来のハウジング1内面に凹若しくは凸のカットを形成して、Al蒸着などを施したものである。
【図10】パネル面、レンズ面にボディ色などの塗装を施したものである。
【図11】リアパネルガ−ニッシュ、リアコンビネ−ションランプの非発光部分の形状例について示した図である。
【符号の説明】
1………レンズ(アウタ−レンズ)
2………ハウジング
3………プリズム(インナ−レンズ)
4………プリズムシ−ト
5………極薄シ−ト
6………プリズム一体成形レンズ
7………非発光部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a novel vehicular lamp.
[0002]
More particularly, the present invention relates to a vehicular lamp having a lens that covers an opening surface of a lamp body, and more particularly to a vehicular lamp in which a garnish panel is arranged on the surface of a vehicle body, and enhances the makeup effect of the garnish panel. It is intended to provide a new vehicular lamp that can be used.
[0003]
[Prior art]
Many of the conventional vehicular lamps are fixed by the lamp body and the lens, a non-light emitting portion called a rear panel garnish or the like, a lamp body having an opening on the front surface, a lens fixed to the lamp body so as to cover the opening surface. It is comprised by the light bulb etc. which were arrange | positioned in the lamp space.
[0004]
Further, a garnish is used as a non-light-emitting portion of a lamp having a backup lamp or the like in a part called a lid lamp or the like, or a non-light-emitting portion in a rear combination lamp or the like. As processing of the non-light emitting portion, methods as shown in FIGS. 9 to 11 are employed.
[0005]
FIG. 9 shows a case where a concave or convex cut is formed on the inner surface of the housing 1 and Al deposition or the like is performed. In addition, although not shown, there is a lens having a fine pitch cut on the inner surface of the lens 2. In addition, although not shown, there are some which are painted on the panel surface and the lens surface such as a body color. FIG. 11 is a view showing an example of the shape of the non-light-emitting portion 7 of the rear panel garnish and the rear combination lamp.
[0006]
As a result, the non-light-emitting portion also looks bright, for example, as if Al was deposited, or the appearance by a fine cut was obtained.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, recent automobiles are strongly required to have an aesthetic appearance. For this reason, the appearance of the non-light-emitting portion is universal and less changeable compared to the surface of the vehicle body and the light-emitting portion, and lacks merchantability.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In the conventional product, the housing surface can be seen through the outer lens as described above, or the inner surface of the outer lens is directly coated. However, the present invention further improves the aesthetics. For this reason, a substantially right-angle cut prism is inserted between the lens and the housing, and the color of the lens and the right-angle prism is changed to use a subtractive color method so that a change that can be displayed in a different color depending on the viewing angle is obtained. It is. Therefore, it is possible to improve the merchantability.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a perspective cutaway view when the rear panel garnish of the present invention is used. FIG. 2 is a cross-sectional view of FIG. FIG. 3 is a perspective view including a mounting portion when the prism cut is made of a resin inner lens. 4 and 5 are diagrams showing optical paths when the prism cut is inside and outside. FIG. 6 is an explanatory diagram showing the color reduction method. FIG. 7 is a diagram in which a prism cut is directly applied to the outer lens.
[0010]
A first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 and 2 show a rear panel garnish formed of a housing 1, an outer lens 2 covering the housing 1, and an inner lens 3 in which a prism cut having an apex angle of approximately 90 degrees is formed in the middle. is there.
[0011]
FIG. 3 shows a mounting portion when an inner lens having a prism cut having an apex angle of approximately 90 degrees is formed of a resin such as acrylic. The thickness of the inner lens subjected to the prism cut may be about 2 mm, or a fine cut is formed on a thin film that is generally used for backlights of liquid crystal panels. You may use things.
[0012]
FIG. 4 is a cross-sectional view showing the effect of prism cutting. When the outer side is flat and the inner side is a cut surface, A is shown when viewed from the front. All the incident light becomes reflected light due to total reflection at the cut surface of the prism and returns to the outside, so it looks like a mirror surface like aluminum vapor deposition. Further, the time when viewed from an oblique direction is represented by B.
[0013]
In this case, the light refracted by the lens surface reaches the housing and is reflected there, and also passes through the lens and exits to the outside. Yes) is visible. FIG. 6 illustrates a general subtractive color mixing system. For example, if the lens color is made of magenta and the back side of the prism is yellow, when the prism of FIG. 4 is used, the lens becomes magenta when viewed from the front, and the light is completely reflected twice on the cut surface of the prism. It reflects and returns through the lens twice, so it looks like there is a magenta mirror. When viewed from an oblique direction, the light passing through the lens is refracted by the prism cut surface, reflected by the housing surface, passes through the prism surface again, and returns to the outside through the lens.
[0014]
At this time, the color magenta of the lens and the color yellow of the prism become red due to the subtractive color mixture shown in FIG. Similarly, if the lens color is made red and the back side of the prism is cyan, in the case of FIG. 4, it looks black from the front like a red mirror from the front. In this way, the colors of the lens 1 (outer lens) and the prism 3 (inner lens) are colored and the subtractive color mixing system is used, so that the total reflection and transmission angles differ, and the colors appear different depending on the viewing direction. .
[0015]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. The basic configuration is the same as in the first embodiment. As shown in FIG. 5, the direction of the prism 3 (inner lens) of Example 1 is opposite to that in FIG. 4, and the inside is flat and the outside is a cut surface. In this case, the direction is viewed from the front. Indicated by C. A case of viewing from an oblique direction is represented by D. First, when viewed from the front, the light from the outside is refracted by the prism, reflected inside the housing, passes through the prism again and goes out, so the inner surface of the housing (or a specially painted panel not shown) is provided. Is visible on the surface). When viewed from an oblique direction, it is totally reflected in the prism and comes out again, so that it looks like a mirror surface.
[0016]
For example, if the color of the lens 1 is made of magenta and the back side of the prism 3 is yellow, in the case of the prism of FIG. 5, when viewed from the front, the light that has become magenta by the lens is refracted by the prism and is reflected by the housing. Reflects and returns outside through the prism and lens again. At this time, magenta and prism yellow in the lens are subtractively mixed as shown in FIG. When viewed from an oblique direction, the light that passes through the lens is totally reflected in the prism and then comes out again through the lens. In this case, the yellow color on the back of the prism is not related, and it looks like a magenta mirror. Looks like. Similarly, if the lens color is made red and the back side of the prism 3 is cyan, in the case of FIG. 5, it looks black from the front and looks like a red mirror surface from the diagonal. In this way, the colors of the lens (outer lens) and the prism 3 (inner lens) are colored and the subtractive color mixing system is used, so that the total reflection and transmission angles are different, and the colors appear different depending on the viewing direction.
[0017]
Next, a third embodiment of the present invention will be described. As shown in FIGS. 7 and 8, the lens and the prism are integrated. In this case, the lens and the prism are integrally formed using a two-color forming method or the like. For example, different colors may be applied to the front and back surfaces after the lens and prism are integrally formed. In addition, as shown in FIG. 8, the lens part to be integrally molded may be composed of three lenses, the lens 1, the ultrathin lens 5, and the lens 4 with prism cut, and colored by integral molding at the same time. In this case, the lens 1 and the ultrathin lens 5 are colored and the prism-cut lens 4 is colorless and transparent. The lens portion may be a lens with a prism sheet attached thereto. With this structure, the number of parts is reduced, and a simple and cost advantage can be considered.
[0018]
Needless to say, the subtractive color mixing system is used in the same manner as in the first and second embodiments, and the angle of total reflection and transmission is different, so that the color is different depending on the viewing direction and the merchantability is improved. Further, in the fourth embodiment, the lens is made colorless and the color of the front and back surfaces of the prism is changed. In this case as well, a method of integrally forming the front and back sides with different colors, or making one side with a colored material and then applying another color to that side or pasting a sheet of another color May be. This also shows the same effect.
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, as in the prior art, the configuration in which the housing surface is viewed through the outer lens or the method of directly coating the outer lens is improved, and a right angle prism is inserted between the lens and the housing. By taking the structure and coloring them and using subtractive color mixture, the angle of total reflection and transmission is different and the color looks different depending on the viewing direction, so the merchantability can be improved. In addition, it is possible to reduce the number of parts by integrally molding the lens and prism by a two-color molding method, or by attaching a prism sheet to the lens, which can be considered simple and cost-effective.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a perspective view when the present invention is used in a rear panel garnish.
2 is a cross-sectional view of FIG.
FIG. 3 is a diagram showing a prism according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram (first embodiment) showing an optical path when an inner prism cut according to the present invention is inside.
FIG. 5 is a diagram (second embodiment) showing an optical path when the prism cut of the inner according to the present invention is outside.
FIG. 6 is a diagram illustrating a subtractive color mixing system.
FIG. 7 is a diagram showing an example in which a lens and a prism of a third embodiment of the present invention are integrally molded.
FIG. 8 is a diagram showing an example in which a lens, an ultrathin lens, and a prism cut lens of a third embodiment of the present invention are integrally molded.
FIG. 9 shows a conventional housing 1 having a concave or convex cut formed on the inner surface and subjected to Al deposition or the like.
FIG. 10 shows a panel surface and a lens surface coated with a body color or the like.
FIG. 11 is a view showing a shape example of a non-light emitting portion of a rear panel garnish and a rear combination lamp.
[Explanation of symbols]
1 ... Lens (outer lens)
2 ... Housing 3 ... Prism (inner lens)
4 ... Prism sheet 5 ... Ultra-thin sheet 6 ... Prism-integrated lens 7 ... Non-light emitting part

Claims (5)

ハウジングと該ハウジングの開口面を覆うレンズ部とを有する車両用灯具において、
該レンズ部はレンズとプリズム作用をもつレンズによって形成されており、
前記レンズと前記プリズム作用をもつレンズは少なくともどちらか一方の面が着色され、
前記レンズと前記プリズム作用をもつレンズの着色が、互いに異なる減法混色系の色であることを特徴とする車両用灯具。
In a vehicle lamp having a housing and a lens portion covering the opening surface of the housing,
The lens portion is formed by a lens and a lens having a prism action,
The lens and the lens having the prism action are colored on at least one of the surfaces,
A vehicular lamp characterized in that the coloring of the lens and the lens having the prism action is a different subtractive color .
前記レンズ部がアウタ−レンズとインナ−レンズで構成されており、前記プリズム作用をどちらか一方のレンズに持たせることを、特徴とする請求項1記載の車両用灯具。  2. The vehicular lamp according to claim 1, wherein the lens portion is composed of an outer lens and an inner lens, and one of the lenses has the prism action. 前記レンズ部が、レンズ上にプリズムシ−トを貼った構成であることを、特徴とする請求項1記載の車両用灯具。  2. The vehicular lamp according to claim 1, wherein the lens portion has a configuration in which a prism sheet is pasted on the lens. 前記レンズ部が、一体成形品であることを、特徴とする請求項1記載の車両用灯具。  The vehicular lamp according to claim 1, wherein the lens portion is an integrally molded product. 前記プリズム作用は、頂角が略90度の頂角を持つプリズムによって達成されることを、特徴とする請求項1〜4記載の車両用灯具。  The vehicular lamp according to claim 1, wherein the prism action is achieved by a prism having an apex angle of approximately 90 degrees.
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