JP4084018B2 - Breast cup reinforcement member and clothing equipped with the same - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乳房カップの補強部材及びこれを装着したブラジャー、ボディスーツ、ブラスリップ、ビスチェ、水着、スリップドレス等の衣類に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、ブラジャー等の乳房カップを有する衣類においては、乳房の形状を美しく整える機能を高めるために、乳房カップの下縁に沿って布製のチャネル部材を取り付け、このチャネル部材の内部に円弧状のワイヤを収納していた。
ところが、乳房を内側上方に寄せ上げるために、ワイヤには所定以上の剛性を付与してあり、しかも、ワイヤの断面は非常に細く形成してあるので、肌に食い込んで圧迫感や痛みを与えることがあった。また、繰り返し洗濯すると、細いワイヤの端部がチャネル部材を突き破って脱出する心配もあった。
【0003】
そこで、従来、カップ部分の下方周縁部に沿って縫着される取付用周縁鍔部と、この鍔部に対し90゜以上の角度で立上がる乳房受部とを有し、全体が可撓性のあるゴム状弾性材料で構成された体型補整具を、カップ部分に取り付ける技術が実公平3−48162号公報に開示されている。
これによれば、面で乳房を持ち上げるため顕著なバストアップ効果が得られると共に、ワイヤに比べて肌に当たる面積が広いので、着用者に与える圧迫感や痛みが少なくて済む。
しかし、カップ部分の下方周縁から乳房受部が幅広く立ち上がっているので、乳房の重みによって乳房受部を外方に回転させようとするモーメントが働き、特に、脇部寄りにおいては乳房が外側に流れようとするため、このモーメントが大きくなる。ところが、上記従来の技術では、補整具の脇寄りに加わるモーメントに抵抗する手段を備えていないため、乳房の脇方向への流れを完全に防ぐことはできなかった。
【0004】
また、乳房カップの下縁に沿ってカップワイヤーが設けられ、乳房カップの脇側の縁に沿って、その外側に面状に延在するアモルファス樹脂シート状片が配設された女性用衣類が特許第3069237号公報に開示されている。
ところが、このものは、バストアップ機能を主としてワイヤに頼っているので、ワイヤの食い込みや脱出を完全に無くすことはできない。また、ワイヤとアモルファス樹脂シート状片とが別体で素材も異なるため、ワイヤに加わる力が確実にアモルファス樹脂シート状片へ伝わるとはいえず、さらに、製造工程の同じ段階で同時に取り付けることができないため、製造が面倒であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、着用者に与える圧迫感や痛みを抑制し、しかも、乳房が脇へ流れるのを確実に防いで美しく補整することができ、衣類へ装着しやすい乳房カップの補強部材及びこれを装着した衣類を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の乳房カップの補強部材は、可撓性及び乳房を保持可能な剛性を備え、乳房カップの下方に取り付けられる鍔部と、鍔部の上縁から乳房カップ側に張り出す立ち上がり部とを一体に形成して成り、鍔部はその脇寄り端部に幅広いフィン部が形成され、前記立ち上がり部の上縁及びフィン部を、他の部分より薄く柔軟に形成してある。
また、本発明の衣類は、この補強部材を前部両側に設けた乳房カップの下縁に沿って装着してある。
【0007】
幅広く張り出す立ち上がり部は広い面積で肌へ接触するため、着用者へ与える圧迫感や痛みを防ぐことができる。
鍔部の脇寄り端部にフィン部を形成した構成により、このフィン部が乳房の重みによって脇部へ加わるモーメントに対向して、乳房が脇方向へ流れるのを防ぎ、バストを内側へ寄せて美しく補整する。
鍔部と立ち上がり部とを一体に形成した結果、立ち上がり部に加わる力が確実にフィン部へ伝わり、しかも、両者を同時に装着できて、衣類への組み付けが容易となる。
立ち上がり部の上縁及びフィン部を、他の部分より薄く柔軟に形成することにより、肌への当たりを柔らかくして、いっそう着用感を良好にすると共に、フィン部や立ち上がり部の先端が肌に食い込んで、脇部や乳房の形状に不自然な段部が形成されるのを防ぐ。
【0008】
フィン部は、鍔部と一体に、且つ、脇に近づくに従って幅広く形成することができる。このようにすると、フィン部の形状が身体に馴染みやすい。
立ち上がり部の傾斜角度を、脇に近づくに従って緩やかに形成することができる。この構成により、立ち上がり部の傾斜角度が乳房の形状に馴染んで、肌への食い込みを防ぎ、バストを自然で美しい形状に補整できる。
立ち上がり部の高さを、脇に近づくに従って高く形成することも可能である。この結果、立ち上がり部の低く形成された前寄り端部は、乳房の前中心寄りに食い込むことが無く、立ち上がり部の高く形成された脇寄り端部で、いっそう効果的に乳房を内側へ押圧する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、ブラジャーである実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、ブラジャーは、土台布1の前部両側に乳房カップ2を設け、乳房カップ2の下縁に沿ってそれぞれ補強部材3を配設して構成される。
土台布1は、着用者の胸囲部を一周する長さを有し、その両端には互いに着脱自在に係合するフックが装着されている。
乳房カップ2は、図2に示すように、従来公知の素材より成る内面布4、外面布5及び装飾レース6を、内面側からこの順に重ねて形成される。内面布4にはソフトファイバーフィル等の柔らかい素材を用い、外面布5には、ハードファイバーフィル等のこれよりやや硬い素材を用いる。また、乳房カップ2の上端中央部から土台布1の上端背面側にかけて、ストラップ7が架け渡されている(図1)。
【0010】
補強部材3は、内面布4と外面布5との間に配設され(図2)、乳房カップ2の下縁の形状に沿った略円弧状をなす(図1)。また、補強部材3は、図3に示すように、乳房カップ2の下方に取り付けられる鍔部8と、鍔部8の上縁から乳房カップ2側に張り出す立ち上がり部9とを一体に形成して成る。
鍔部8の幅は6mm〜7mm程度であるが、その脇寄り端部には、長さ約6.5cmに亘って、幅広いフィン部10が形成されている。フィン部10の形状は、脇に近づくに従って幅広くなる略三角形としてあり、フィン部10の最も広い部分(脇寄り端縁)の幅は、ブラジャーのデザイン等によっても異なるが、通常約2cmである。
なお、鍔部8の寸法は、ブラジャーのサイズによって適宜変更することができる。
【0011】
立ち上がり部9の傾斜角度は、バストを理想的な形状に保持するように、前中心寄りの端部では急角度であり、脇に近づくに従って次第に緩やかになっている。
また、立ち上がり部9の立ち上がり高さも、前中心寄りの端部では低く、脇に近づくに従って次第に高く形成してある。このため、立ち上がり部9が乳房の前中心寄りに食い込むことがなく、乳房を内側へ寄せる効果が高まる。
【0012】
また、補強部材3は、可撓性と乳房を保持可能な剛性とを兼ね備えた素材を用いる。例えば、図4に示すように、エチレン−ビニール−アセテートの網状シート11,11’を2枚重ね、その外面にそれぞれポリエステル不織布12,12’を重合し、さらにその外面にマーキゼット13,13’を重ねてモールド加工した6層構造のシートを用いる。
なお、立ち上がり部9の上縁部及びフィン部10は、乳房及び脇部への肌当たりを良くすると共に、身体のラインに馴染みやすくするために、ポリエステル不織布12,12’を取り除いて、柔らかく形成してある。
【0013】
補強部材3は、円弧状に湾曲し、鍔部8に対して立ち上がり部9が傾斜して成形されているので、内面布4と外面布5との間に挟んで一度に縫製しようとすると、立ち上がり部9を押し潰して平らにしながら縫わなければならない。このようにすると、縫い難いばかりか、補強部材3の湾曲形状が広がって変形してしまい、乳房カップ2の正確な位置に取り付けることができない。
そこで、内面布4、補強部材3及び外面布5は、次のようにして互いに取り付けられる。
【0014】
予め、外面布5と装飾レース6とを縫いつけてアウターカップを形成し、このアウターカップの下縁部表面に沿ってカバー布16の上端部を縫着しておく(図2)。
なお、カバー布16としては、マーキゼットの表面にレースを重ねたもののように、装飾性に富んだ素材を用いると良い。
【0015】
また、乳房カップ2の下方に配置される土台布1の裏面にトリコット布15の一側部を縫いつけ、土台布1と内面布4とを縫い合わせる。
さらに、土台布1の表面に、その下縁に沿って弾性帯布17を縫いつける。
また、内面布4の表面下縁に沿って補強部材3の鍔部8を重ねて互いに逢着する。
そして、内面布4の裏面下部にベロア等を素材とするチャネル部材14の上部を重ねて、鍔部8、内面布4及びチャネル部材14の上部を逢着すると共に、土台布1の裏面にチャンネル部材14の下端部を重ねて、弾性帯布17,土台布1及びチャンネル部材14の下部を縫着する。
【0016】
次いで、カバー布16の下部とトリコット布15の他側部とを中表に縫い付けた後、この縫い目から折り返し、アウターカップの上縁と内面布4の上縁とを縫い合わせる。
この結果、鍔部8が乳房カップ2の下方に配置され、立ち上がり部9が内面布4と外面布5との間において乳房カップ2側に張り出される。そして、フィン部10は、乳房カップ2の外方において土台布1の脇部に張り出す。
また、上記したように内面布4、補強部材3及び外面布5を接合すれば、補強部材3を変形させることなく、簡単に乳房カップ2へ取り付けることができ、しかも、縫着部分がカバー布16で被覆されるため、体裁も良い。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、立ち上がり部がワイヤに比べて広い面積で肌へ接触するので、着用者へ圧迫感や痛みを与えることが無く、しかも、バストアップ効果が高い。
フィン部が乳房の重みによって立ち上がり部の脇側端部へ加わるモーメントに抵抗するため、乳房が脇方向へ流れるのを防ぐことができ、バストを内側へ寄せ上げて美しく補整することが可能である。また、立ち上がり部の脇寄り端部へ加わるモーメントによって、フィン部が肌に圧接されるが、フィン部の面積が広いため、違和感を与えることはない。
鍔部と立ち上がり部とが一体に形成されているので、取り付けが容易であるばかりか、立ち上がり部に加わる力が確実にフィン部へ伝達され、フィン部による補整機能が有効に働く。
【0018】
立ち上がり部の上縁及びフィン部を薄く、且つ、柔軟に形成してあるため、着用感が良好になると共に、フィン部や立ち上がり部の先端が自然に肌に馴染んで、脇部や乳房の形状に不自然な段部が形成されることがない。
立ち上がり部の傾斜角度を、脇に近づくに従って緩やかにすると、立ち上がり部が、乳房の形状に沿う角度で張り出されるので肌へ食い込む心配が無く、乳房を自然で美しい形状に補整することができる。
立ち上がり部の高さを、脇に近づくに従って高く形成すれば、立ち上がり部が乳房の前中心寄りに食い込むのを防止できると共に、乳房を内側へ寄せる効果が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブラジャーの斜視図
【図2】同上の断面図
【図3】補強部材の斜視図
【図4】補強部材の断面図
【符号の説明】
1 土台布
2 乳房カップ
3 補強部材
4 内面布
5 外面布
6 装飾レース
7 ストラップ
8 鍔部
9 立ち上がり部
10 フィン部
11,11’ 網状シート
12,12’ ポリエステル不織布
13,13’ マーキゼット
14 チャネル部材
15 トリコット布
16 カバー布
17 弾性帯布[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a breast cup reinforcing member and clothing such as a brassiere, body suit, brass slip, bustier, swimsuit, and slip dress fitted with the same.
[0002]
[Prior art]
In general, in a clothing having a breast cup such as a brassiere, a cloth channel member is attached along the lower edge of the breast cup in order to enhance the function of beautifully arranging the shape of the breast, and an arc shape is formed inside the channel member. Was housed.
However, in order to lift the breast inward and upward, the wire is given a certain degree of rigidity and the cross section of the wire is very thin, so it bites into the skin and gives a feeling of pressure and pain. There was a thing. In addition, when washing repeatedly, there is a concern that the end of the thin wire breaks through the channel member and escapes.
[0003]
Therefore, conventionally, it has an attachment peripheral flange that is sewn along the lower peripheral edge of the cup portion, and a breast receiving portion that rises at an angle of 90 ° or more with respect to this flange, and is flexible as a whole. Japanese Utility Model Publication No. 3-48162 discloses a technique for attaching a body-shaped compensator made of a rubber-like elastic material to a cup portion.
According to this, since the breast is lifted by the surface, a remarkable bust-up effect can be obtained, and since the area that touches the skin is larger than that of the wire, the feeling of pressure and pain given to the wearer can be reduced.
However, since the breast receiving part rises widely from the lower peripheral edge of the cup part, a moment acts to rotate the breast receiving part outward due to the weight of the breast, and the breast flows outward particularly near the side part. As a result, this moment increases. However, since the conventional technique does not include means for resisting the moment applied to the side of the correction device, it has not been possible to completely prevent the breast from flowing in the side direction.
[0004]
Further, there is a female garment in which a cup wire is provided along the lower edge of the breast cup, and an amorphous resin sheet-like piece extending in a planar shape is provided on the outer side along the side edge of the breast cup. This is disclosed in Japanese Patent No. 3069237.
However, since this device relies mainly on the wire for the bust-up function, it is not possible to completely eliminate the biting and escape of the wire. Also, since the wire and the amorphous resin sheet-like piece are separate and different materials, it cannot be said that the force applied to the wire is reliably transmitted to the amorphous resin sheet-like piece, and it can be attached at the same stage in the manufacturing process. Since it was not possible, manufacturing was troublesome.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention suppresses the feeling of pressure and pain given to the wearer, and can reliably prevent the breast from flowing to the side and can be beautifully corrected, and the breast cup reinforcing member that is easy to wear on clothes and the same It is an object to provide a finished garment.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The reinforcing member of the breast cup of the present invention has flexibility and rigidity capable of holding the breast, and has a buttock attached to the lower side of the breast cup and a rising part protruding from the upper edge of the buttock to the breast cup side. The flange portion is formed integrally, and a wide fin portion is formed at a side end portion thereof , and the upper edge and the fin portion of the rising portion are formed to be thinner and more flexible than other portions .
Moreover, the garment of this invention has mounted | worn with this reinforcement member along the lower edge of the breast cup provided in the front part both sides.
[0007]
Since the rising part that protrudes widely contacts the skin over a wide area, it can prevent the feeling of pressure and pain given to the wearer.
The fin part is formed on the side edge of the buttocks, so that this fin part is opposed to the moment applied to the side part by the weight of the breast, preventing the breast from flowing in the side direction, and bringing the bust inward Make beautiful adjustments.
As a result of integrally forming the heel portion and the rising portion, the force applied to the rising portion is reliably transmitted to the fin portion, and both can be attached at the same time, so that the assembling to the clothing becomes easy.
By making the upper edge of the rising part and the fin part thinner and softer than other parts, the contact with the skin is softened, the wearing feeling is further improved, and the tip of the fin part and the rising part is on the skin. It bites in and prevents the formation of unnatural steps on the sides and breast shape.
[0008]
The fin portion can be formed widely as the flange portion is integrated with and closer to the side. If it does in this way, the shape of a fin part is easy to adapt to a body.
The inclination angle of the rising section, it is possible to gradually formed toward the side. With this configuration, the angle of inclination of the rising portion is adapted to the shape of the breast, prevents biting into the skin, and the bust can be adjusted to a natural and beautiful shape.
It is also possible to increase the height of the rising portion as it approaches the side. As a result, the front end portion formed lower in the rising portion does not bite into the front center of the breast, and the side end portion formed higher in the rising portion presses the breast more effectively. .
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the embodiment which is a brassiere is described in detail based on a drawing.
As shown in FIG. 1, the brassiere is configured by providing
The
As shown in FIG. 2, the
[0010]
The reinforcing
The width of the
In addition, the dimension of the
[0011]
The inclination angle of the rising portion 9 is steep at the end near the front center so as to keep the bust in an ideal shape, and gradually becomes gradually closer to the side.
Also, the rising height of the rising portion 9 is low at the end near the front center, and gradually increases toward the side. For this reason, the rising portion 9 does not bite toward the front center of the breast, and the effect of bringing the breast inward is enhanced.
[0012]
The reinforcing
In addition, the upper edge part and the
[0013]
Since the reinforcing
Therefore, the
[0014]
The outer cloth 5 and the decorative lace 6 are previously sewed to form an outer cup, and the upper end of the
In addition, as the
[0015]
Further, one side portion of the
Furthermore, the
Further, the
Then, the upper part of the
[0016]
Next, the lower part of the
As a result, the
Moreover, if the
[0017]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the rising portion contacts the skin over a larger area than the wire, there is no pressure or pain on the wearer, and the bust-up effect is high.
Since the fin part resists the moment applied to the side edge of the rising part due to the weight of the breast, it can prevent the breast from flowing in the side direction, and the bust can be lifted inward and beautifully corrected . Further, the fin portion is pressed against the skin by the moment applied to the side end portion of the rising portion, but since the area of the fin portion is wide, there is no sense of incongruity.
Since the flange portion and the rising portion are integrally formed, not only the attachment is easy, but also the force applied to the rising portion is reliably transmitted to the fin portion, and the correction function by the fin portion works effectively.
[0018]
The upper edge of the rising part and the fin part are thin and flexible, so the wear feeling is good and the tip of the fin part and the rising part naturally fits into the skin, and the shape of the side part and breast No unnatural steps are formed.
If the angle of inclination of the rising portion is made gentler as it approaches the side, the rising portion protrudes at an angle along the shape of the breast, so there is no fear of biting into the skin, and the breast can be corrected to a natural and beautiful shape.
If the height of the rising portion is formed higher as it approaches the side, it is possible to prevent the rising portion from biting toward the front center of the breast and to increase the effect of bringing the breast inward.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a brassiere showing an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view of the same. FIG. 3 is a perspective view of a reinforcing member.
DESCRIPTION OF
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