JP4080069B2 - Surface drying car - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィルダム工事のコア材盛立面やグランド、野球場、サッカー場、ゴルフ場、造成地などの地盤面や、コンクリート床などの施工面などの濡れた表面を乾燥させる表面乾燥車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フィルダムのコア材盛立工事では、コア材盛立表面の乾燥は、天日による自然乾燥を待ち、所定の含水比の範囲内に入った段階で表面の土を一層分はぎ取り、次層の掃きだしを行っていた。掃きだしが行える程度の含水比になるまでは、晴天になってから通常1〜3日程度必要であった。
【0003】
かかる掃きだし以外の方法としては、例えば、直接スボンジなどを使用して手作業で、表面の濡れを吸い取ることなども行われていた。
【0004】
また、コア材盛立表面のローラの轍に溜まった水は、杓で掬いだしたり、あるいはフィルタ層に水路を設けて導き、排水するようにしていた。
【0005】
また、コア材盛立表面以外でも、例えばグランドや、野球場、サッカー場、ゴルフ場、造成地などの平地表面、路面、あるいはコンクリート施工面などの濡れた表面でも自然乾燥が主な乾燥手段であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の表面の乾燥方法では、晴天により地盤面が乾燥するのを待たなければならず、またスポンジなどで除去する方法では手間と時間の負担が大きく、施工が急がれている場合などには作業の遅れに繋がることとなる。
【0007】
また、コア材盛立表面についた轍に溜まった水は、フィルタ層まで水路を繋げて排水しなければならないが、かかる水路はコア材盛立表面がある程度乾燥してからでないと足跡がつくため作業にかかることができず、急ぎの場合でも水切りの作業を進めることはできなかった。
【0008】
コア材盛立表面以外の場合には、例えば野球場やサッカー場、運動グランドなどでは、その管理面からは、降雨後に少しでも早く表面水を除去して試合などに支障が生じないようにする技術が求められている。
【0009】
本発明の目的は、短時間で地盤面などの濡れた表面の乾燥ができるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、濡れた地盤面などの濡れた表面を乾燥させる表面乾燥車であって、前記表面を移動する台車と、前記台車に設けられ、濡れた前記表面へ熱風を吹き出す熱風吹出装置と、前記台車に設けられ、前記熱風吹出装置からの熱風があてられた前記表面からの蒸気を排気する排気ファンとを有することを特徴とする。
【0011】
前記排気ファンは、その吸気口を、前記熱風吹出装置から吹き出される熱風が現にあてられている表面側に向けて設けられていることを特徴とする。
【0012】
前記台車の底部には、前記台車がその上を移動する前記表面側に向けて開口部が設けられ、前記開口部の上方には、吸気口を前記開口部側に向けた排気ファンが設けられ、前記開口部周縁側には、前記熱風吹出装置の吹出口が前記開口部下方の前記表面側に向けて設けられていることを特徴とする。
【0013】
上記構成の表面乾燥車の台車を例えば地盤面などの濡れた表面をゆっくり移動させると、台車に設けた熱風吹出装置から路面に向けて熱風が吹き付けられる。吹き付けられた熱風により地盤面をそれまで濡らしていた水は水蒸気として強制蒸発させられる。かかる水蒸気は、台車に設けた排気ファンにより吸引されて、表面が乾燥させられることとなる。
【0014】
台車に熱風吹出装置と排気ファンとを設けるに際しては、台車の進行方向に沿って前側に熱風吹出装置を設け、熱風吹出装置の後方側に排気ファンを設ける構成としてもよいし、あるいはより乾燥効率のよい構成として、熱風吹出装置の吹き出し対象領域の上方に排気ファンの吸気口がくるようにしても構わない。
【0015】
特に、前記熱風吹出装置から熱風が現にあてられている表面から発生する蒸気を速やかに排気できるように排気ファンを設ける構成とすれば、表面乾燥をより短い時間で行うことができる。
【0016】
すなわち、上記構成にしておけば排気ファンによる水蒸気吸引作業と、熱風吹出装置による熱風吹きあて作業とを同一表面域で平行して行うことができ、両作業を時間差を設けて行う構成に比べて、熱風吹きあて直後から蒸気が上方に吸引されるので、その分水蒸気が立ち昇りやすくなり、より乾燥効率を向上させることができるのである。
【0017】
かかる構成としては、例えば、台車の底部に開口部を設けておき、この開口部に向けて排気ファンの吸気口を設け、併せて、熱風吹出装置の吹出口を前記開口部周縁側で濡れた表面側に熱風を吹き付けられるように設けておけば、現に熱風が吹き付けらて発生している水蒸気を速やかに排気して、効率よく表面乾燥を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
表面乾燥車10は、図1の斜視図に示すように、台車20に熱風吹出装置30と排気ファン40とが搭載されて構成されている。台車20は、略箱型に形成された車体の底部21の四隅に車輪22を設けて、濡れた地盤面などの表面上を移動できるようになっている。
【0020】
平板な底部21の前後の車輪22の間位置に、図1、2に示すように、底部中央に円形の開口部23が設けられている。この開口部23は、表面乾燥車10が移動する濡れた表面に向けてあけられている。
【0021】
開口部23は、本実施の形態では、円形に構成した場合について説明するが、開口部から表面に向けて熱風を吹き出し、さらにその熱風により発生した蒸気を排気ファン40で吸引排気できる形状であれば、例えば角形開口部など種々の形状に構成しても構わない。
【0022】
上記要領で底部21にあけられた開口部23では、図3に示すように、その周縁部23aはテイパー状に形成され、このテイパー状の周縁部23aに、熱風吹出装置30の吹出側の背面側が取付けされている。
【0023】
熱風吹出装置30は、図3、4に示すように、ジェットヒータなどの熱風発生機31の両側から出されたダクト31aが下側に向かい、徐々に幅広になって(図2(b)参照)、両ダクト31aは、中央にリング状に形成された吹出口23を挟んで連通させられた形状になっている。
【0024】
上記要領で熱風吹出装置31の両側から降ろされたダクト31aが、底部21側で中央に設けたリング状吹出口32に連通され、このリング状に形成された吹出口32の背面部分が、図3に示すように、開口部23の周縁部23aに沿って嵌められて固定取付けがなされている。
【0025】
吹出口32は、熱風が、図3の矢印に示すように、開口部23から覗く地盤面などの濡れた表面に向けて斜め下方に吹き付けるように構成されている。吹出口32からの熱風の吹出範囲を、図3では破線で示した。
【0026】
このようにして、開口部23の周縁部23a側に、開口部23の内側斜め下方に向けて吹出方向が設定された吹出口32から熱風が吹き出され、濡れた表面には周囲から熱風が集中して吹き付けられ、短時間に多量の熱が濡れた表面に供給され、表面を濡らしていた水分が短時間で上方に向けて強制蒸発させられることとなる。
【0027】
熱風吹出装置30を構成する熱風発生機31は、図1に示すように、車体の天板24上に設置され、熱風発生機31の両側からダクト31aが天板24を下方に貫通して、底部21側で吹出口32に連通させられている。
【0028】
また、熱風発生機31は、図2(a)に示すように、リング状に形成された吹出口32の上方位置から側方に偏った位置に設けられている。吹出口32の上方空間は、図2(b)に示すように、排気ファン40用にあけられている。
【0029】
吹出口32の上方側に設けた排気ファン40は、略円錐筒状に形成され、円錐状筒本体41の底部広口側は、図1、2(b)に示すように、リング状の吹出口32を周縁部23aに設けた開口部23の開口面を覆うように設けられている。
【0030】
円錐状筒本体41の狭口側は、車体の天板24の上方に貫通し、先端側が円筒状の排気端42に形成されている。排気端42の円筒内には、多翼ファン43がモータ回転可能に設けられ、下方から水蒸気を吸引して、上方に排気できるようになっている。
【0031】
かかる構成では、排気ファン40は上すぼまりの円錐状筒体41に構成されているので、開口部32の口径に合わせて上方にそのまま円筒状に伸ばして構成する場合に比べて、天板24側を貫通する口径部分を小さくして、天板24上に排気端42と熱風発生機31とを並設させることができる。その分、台車20の車幅を狭く構成することができるのである。
【0032】
しかし、かかる配慮が不要な場合には、開口部23の口径に合わせて上方にそのまま円筒状に伸ばして天板24を貫通させ、その貫通端側に多翼ファンを設けて排気ファン40を構成するようにしても構わない。要は、濡れた表面で発生した水蒸気を上方に案内して、外部に排気させることができる構成にすればよい。
【0033】
台車20の一端側には、発電機50が設けられ、熱風吹出装置30、排気ファン40用の電源確保がなされている。また、台車20の端部には、略平板状の部材にフックなどが掛けられる孔を設けた牽引部材25が設けられ、台車20を駆動車両に牽引して移動させることができるようになっている。
【0034】
また、台車20の底部21から下方に向けてゴムなどの素材を使用したスカート26が設けられ、吹出口32から濡れた地盤面などの表面側に吹き出した熱風が逃げないようになっている。
【0035】
上記構成の表面乾燥車10を使用して、濡れた地盤面などの表面を乾燥するには以下のようにして行う。
【0036】
表面乾燥車10の牽引部材25に、駆動車(図示せず)の牽引用フックを掛け、駆動車で牽引して作業場所へ搬送する。作業場所では、表面乾燥車10を牽引するに際して、熱風吹出装置30と排気ファン40との運転を開始する。両ファンを運転させた状態で、駆動車によりゆっくり表面乾燥車10を作業範囲内で移動させる。
【0037】
表面乾燥車10が移動するにつれ、台車20の底部21に設けた開口部23から覗く表面部分には、熱風吹出装置31で作られた熱風が吹出口32から吹き出されて、図1、3に示すように、吹き付けられることとなる。
【0038】
開口部23から覗く表面では、短時間に多量の熱風が吹き付けられ、それまで表面を濡らしていた水分が水蒸気となって上方に強制蒸発させられる。開口部23の上方は、多翼ファン43を設けた排気端42に繋がる円錐状筒体41で覆われているため、強制蒸発させられた水蒸気は、円錐状筒体41に案内された排気端42側に至り、そこから外気に排気されることとなる。
【0039】
本実施の形態の表面乾燥車10では、台車20を他の駆動車両により牽引されるように構成したが、自走式に構成しても一向に構わない。あるいは、台車20に取っ手を設けて、人力で押しながら移動させることができるように構成しても構わない。
【0040】
上記説明では、図1、2に示すように、台車20の天板24の幅方向に並んで熱風発生装置30、排気ファン40を設ける構成を示したが、これ以外の配置方法でも一向に構わない。
【0041】
上記表面乾燥車10では、同一開口部23側に吹出口32と、排気ファン30を設ける構成としたが、図5に示すように、同一台車20の底部21に前後に開口部23、23’を設け、開口部23側に上記要領で熱風吹出装置30を設け、開口部23’に排気ファン40を設ける構成も考えられる。
【0042】
表面乾燥車10の移動に伴い熱風吹出装置30から熱風が吹き付けられ、その後排気ファン40が熱風が吹き付けられた表面上に移動し、発生している蒸気を排気することとなる。同一開口部23に熱風吹出装置30、排気ファン40を設けて表面乾燥を行う前記構成の場合に比べて効率は多少落ちるものの、図5に示す構成でも、従来の手作業で行う乾燥作業に比べて遙に効率がよい。
【0043】
【発明の効果】
本発明では、地盤面などの濡れた表面を移動しながら、表面を乾燥させることができる。
【0044】
本発明では、スポンジなどを使用して乾燥させる従来方法に比べて、乾燥工程を機械化することができる。
【0045】
本発明では乾燥工程を機械化することにより、乾燥時間を短くすることができる。
【0046】
本発明では、熱風を吹き付け、発生した蒸気を排気して強制乾燥させることができるため、晴天を待つことなく地盤面などの乾燥を行うことができる。
【0047】
本発明では、吹出方向が開口部の周縁部から表面側に向くように形成され、排気ファンが、その上方に設けられているので、熱風照射により発生した水蒸気が表面上に停滞せずに速やかに排気されることとなり、熱風吹出装置と排気ファンとを別位置に設けて、熱風をあてた後、時間を置いて排気ファンが熱風照射位置に移動して排気する場合に比べて、熱風の吹きあてにより発生した水蒸気が表面上に停滞せずに速やかに排気されることとなり、乾燥効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の表面乾燥車の斜視図である。
【図2】(a)は、表面乾燥車の開口部の様子を示す表面乾燥車の上方からみた平面図である。(b)は、表面乾燥車の開口部の様子を示す端面図である。
【図3】排気ファンの台車の底部への取付け状況を示す断面図である。
【図4】熱風吹出装置の全体の様子を示す斜視図である。
【図5】表面乾燥車の他の構成を示した断面図である。
【符号の説明】
10 表面乾燥車
20 台車
21 底部
21a 周縁部
22 車輪
23 開口部
23’ 開口部
24 車輪
25 牽引用部材
26 スカート
30 熱風吹出装置
31 熱風発生機
31a ダクト
32 吹出口
40 排気ファン
41 円錐状筒体
42 排気端
43 多翼ファン
50 発電機[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a surface drying vehicle that dries a wet surface such as a ground surface of a core material for fill dam construction, a ground surface such as a ground, a baseball field, a soccer field, a golf field, and a construction site, and a construction surface such as a concrete floor. .
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in the core dam construction work of fill dams, the core material erection surface is dried by natural drying by the sun, and when it falls within the specified moisture content range, the surface soil is further separated, and the next layer I was sweeping out. It usually took about 1 to 3 days from the time of fine weather until the water content was high enough to sweep out.
[0003]
As a method other than the sweeping, for example, the wetness of the surface is sucked out manually by using a direct swunge or the like.
[0004]
Further, the water accumulated in the ridges of the roller on the surface of the core material is squeezed out or drained by providing a water channel in the filter layer.
[0005]
In addition to the core material raised surface, natural drying is the main drying means even on wet surfaces such as ground, baseball fields, soccer fields, golf courses, grounds such as grounds, road surfaces, concrete construction surfaces, etc. there were.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional surface drying method, it is necessary to wait for the ground surface to dry due to clear weather, and the method of removing with a sponge or the like is burdensome and time consuming, and when construction is urgent, etc. This will lead to work delays.
[0007]
In addition, the water collected in the ridge on the surface of the core material must be drained by connecting a water channel to the filter layer. The work could not be done, and the draining work could not proceed even in a hurry.
[0008]
If the surface is other than the core surface, for example, in a baseball stadium, a soccer field, an athletic ground, etc., from the management aspect, the surface water should be removed as soon as possible after the rain so as not to hinder the game. Technology is required.
[0009]
An object of the present invention is to enable drying of a wet surface such as a ground surface in a short time.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a surface drying vehicle for drying a wet surface such as a wet ground surface, a carriage that moves the surface, a hot air blowing device that is provided on the carriage and blows hot air to the wet surface, An exhaust fan is provided on the carriage and exhausts steam from the surface to which hot air from the hot air blowing device is applied.
[0011]
The exhaust fan is provided with an intake port directed toward a surface side to which hot air blown from the hot air blowing device is actually applied.
[0012]
An opening is provided at the bottom of the carriage toward the surface on which the carriage moves, and an exhaust fan with an intake port directed toward the opening is provided above the opening. The air outlet of the hot air blowing device is provided on the peripheral edge side of the opening toward the surface side below the opening.
[0013]
When the carriage of the surface drying car having the above configuration is slowly moved on a wet surface such as a ground surface, hot air is blown toward the road surface from a hot air blowing device provided on the carriage. The water that has previously wetted the ground surface by the blown hot air is forcibly evaporated as water vapor. The water vapor is sucked by an exhaust fan provided on the carriage, and the surface is dried.
[0014]
When the hot air blowing device and the exhaust fan are provided on the cart, the hot air blowing device may be provided on the front side along the traveling direction of the cart, and the exhaust fan may be provided on the rear side of the hot air blowing device, or more drying efficiency. As a good configuration, the intake port of the exhaust fan may be located above the blowing target area of the hot air blowing device.
[0015]
In particular, if an exhaust fan is provided so that steam generated from the surface to which hot air is actually applied from the hot air blowing device can be quickly exhausted, surface drying can be performed in a shorter time.
[0016]
That is, with the above configuration, the water vapor suction operation by the exhaust fan and the hot air blowing operation by the hot air blowing device can be performed in parallel on the same surface area, compared to a configuration in which both operations are performed with a time difference. Since the steam is sucked upward immediately after the hot air is blown, the steam easily rises correspondingly, and the drying efficiency can be further improved.
[0017]
As such a configuration, for example, an opening is provided at the bottom of the carriage, an intake port of the exhaust fan is provided toward the opening, and the outlet of the hot air blowing device is wetted on the periphery of the opening. If it is provided so that hot air can be blown on the surface side, water vapor generated by the hot air being blown can be quickly exhausted to efficiently dry the surface.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0019]
As shown in the perspective view of FIG. 1, the
[0020]
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0021]
In this embodiment, the opening 23 will be described as having a circular shape. However, the opening 23 may be shaped so that hot air is blown from the opening toward the surface, and the steam generated by the hot air can be sucked and exhausted by the
[0022]
In the
[0023]
As shown in FIGS. 3 and 4, in the hot
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
In this manner, hot air is blown out from the
[0027]
As shown in FIG. 1, the
[0028]
Moreover, the
[0029]
The
[0030]
The narrow mouth side of the
[0031]
In such a configuration, the
[0032]
However, when such consideration is unnecessary, the
[0033]
A
[0034]
Further, a
[0035]
The
[0036]
A hook for pulling a driving vehicle (not shown) is hung on the pulling
[0037]
As the
[0038]
A large amount of hot air is blown on the surface viewed from the
[0039]
In the
[0040]
In the above description, as shown in FIGS. 1 and 2, the configuration in which the hot
[0041]
In the
[0042]
As the
[0043]
【The invention's effect】
In the present invention, the surface can be dried while moving on a wet surface such as the ground surface.
[0044]
In the present invention, the drying process can be mechanized as compared with the conventional method of drying using a sponge or the like.
[0045]
In the present invention, the drying time can be shortened by mechanizing the drying process.
[0046]
In the present invention, hot air is blown and the generated steam can be exhausted and forcedly dried, so that the ground surface and the like can be dried without waiting for fine weather.
[0047]
In the present invention, since the blowing direction is formed so as to face the surface side from the peripheral edge of the opening, and the exhaust fan is provided above, the water vapor generated by hot air irradiation does not stagnate on the surface. Compared with the case where the hot air blowing device and the exhaust fan are installed at different positions and the hot air is applied to the exhaust fan after moving to the hot air irradiation position after a while. Water vapor generated by blowing is quickly exhausted without stagnation on the surface, and drying efficiency is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a surface drying wheel according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 (a) is a plan view showing the state of the opening of the surface drying wheel as viewed from above the surface drying wheel. (B) is an end view which shows the mode of the opening part of a surface drying vehicle.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing how the exhaust fan is attached to the bottom of the carriage.
FIG. 4 is a perspective view showing an overall state of the hot air blowing device.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing another configuration of the surface drying vehicle.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記表面を移動する台車と、
前記台車に設けられ、濡れた前記表面へ熱風を吹き出す熱風吹出装置と、
前記台車に設けられ、前記熱風吹出装置からの熱風があてられた前記表面からの蒸気を排気する排気ファンとを有し、
前記台車の底部には、前記台車がその上を移動する前記表面側に向けて開口部が設けられ、前記開口部の上方には、吸気口を前記開口部側に向けた前記排気ファンが設けられ、
前記排気ファンは、その吸気口を、前記熱風吹出装置から吹き出される熱風が現にあてられている表面側に向けて設けられ、
前記開口部周縁側には、前記熱風吹出装置の吹出口が前記開口部下方の前記表面側に向けて設けられていることを特徴とする表面乾燥車。It is a surface drying car that dries wet surfaces such as wet ground surface,
A carriage moving on the surface;
A hot air blowing device provided on the carriage and for blowing hot air to the wet surface;
Provided on the carriage, it has a exhaust fan for exhausting the vapor from the surface of hot air has been addressed from the heat air blowing out device,
An opening is provided at the bottom of the carriage toward the surface on which the carriage moves, and the exhaust fan with an intake port facing the opening is provided above the opening. And
The exhaust fan is provided with its intake port facing the surface side to which hot air blown from the hot air blowing device is actually applied,
Wherein the opening peripheral edge side surface drying vehicles, wherein Rukoto outlet of the heat air blowing out device provided toward the surface side of the lower opening.
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- 1998-09-10 JP JP25639198A patent/JP4080069B2/en not_active Expired - Lifetime
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