JP4079040B2 - 電波レンズアンテナ装置 - Google Patents
電波レンズアンテナ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4079040B2 JP4079040B2 JP2003161096A JP2003161096A JP4079040B2 JP 4079040 B2 JP4079040 B2 JP 4079040B2 JP 2003161096 A JP2003161096 A JP 2003161096A JP 2003161096 A JP2003161096 A JP 2003161096A JP 4079040 B2 JP4079040 B2 JP 4079040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- wave lens
- lens
- relay box
- reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電波レンズを収束する半球状のルーネベルグ電波レンズと複数のアンテナ素子とを組み合わせて構成される無線通信用の電波レンズアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半球状のルーネベルグ電波レンズを用いたアンテナ装置の概念図を図1に示す。図中1は電波ビームを収束する半球状のルーネベルグ電波レンズ(以下単に電波レンズと言う)、2は電波レンズ1の球の2分断面に取り付けられて天空から入射される電波または標的に向けて送出される電波を反射させる反射板、3は電波を送信または受信するアンテナ素子である。アンテナ素子3は、図示しないアーチ型のアームなどで保持して、電波レンズ1の任意の電波収束点に配置できるようにしてある。
【0003】
この電波レンズアンテナ装置は、例えば受信を考えたとき、ある方向から到来した電波Aは、電波レンズ1によりその進行方向が曲げられて反射板2に至り、次に反射板2で反射されて図1に示すようにレンズの中心に対して反対側に収束されるので、これをアンテナ素子3で受信することができる。このことは、反射板2よりも上の任意の方向から到来した電波を受信できる、換言すれば、電波レンズ1の半球状の任意の点が焦点に成り得ることを意味している。
【0004】
なお、送信の場合は上記とは逆であり、可逆性が成立する。
【0005】
また、図1はレンズの表面上に焦点がある状態にしたが、焦点は実際にはレンズ表面よりも少し外側(一般には0mm〜100mm程度の範囲で調整される)にあることが多い。
【0006】
上記の特性を考慮すれば、赤道を含む面内に存在する複数(N個)の静止衛星に対し、独立的に受信あるいは送信するためには、アンテナ素子3を複数(N個)用意し、各静止衛星に対する焦点にアンテナ素子を設置すればよく、ひとつの電波レンズでN個の衛星に対応できると言うのが、本電波レンズアンテナ装置の大きな利点である。
【0007】
ところで、従来衛星との通信に利用されているパラボラアンテナでは、受信、送信のためにアンテナ素子として図2、図3に示すようなLNB(ローノイズブロック)が装備されている。このLNBは、電波を取り込むピックアップ4と、低ノイズ初段増幅器5、周波数変換回路6、発信器7を設けた回路基板8をひとつにまとめたものである。
【0008】
このLNBを装備したパラボラアンテナは、ひとつの衛星からの電波(例えば12GHz帯、日本国内のBSは11.7GHz〜12.2GHz、CSは12.2GHz〜12.75GHzを使用)を、パラボラアンテナの鏡面で収束し、これを焦点位置に配置したLNBのピックアップ4で受信し、低ノイズの初段増幅器5で増幅後、周波数変換回路6で発振器7の出力信号(例えば11.2GHz)とミキシングして、例えば500MHz〜1.55GHzのIF信号として出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、日本国内では、一般に通信衛星は赤道上に4度(海外では2度)間隔で隣接しており、地球表面上から見たそれらの通信衛星(Communication Satellite:略してCSと称されている)の離角はおおよそ4.4度(海外では2.2度)である。上述した電波レンズアンテナ装置の利点を活かしてその4.4度間隔の衛星と各々独立して通信するためには、アンテナ素子を電波レンズの表面近くにある焦点位置に4.4度間隔で並べる必要がある。この要求に応えようとすると隣り合うアンテナ素子間の間隔が非常に狭くなり、パラボラアンテナに用いられているLNBでは大きすぎるため(このLNBは、一般的にホーンアンテナよりも大きくなる)そのLNBを小型化することが不可欠になる。
【0010】
また、レンズアンテナは、パラボラアンテナと違ってひとつの電波レンズで多数の衛星との同時通信ができることが特徴であるが、各々のLNBからの出力信号を屋内のチューナーまで引き込むには、図4に示すようにLNB数と同数の同軸ケーブル9が必要であり、屋内の配線が嵩張り、配線の体裁なども悪くなる。
【0011】
従って、LNBの小型化と併せて室内配線の簡素化も図る必要がある。
【0012】
この配線の簡素化の要求に応えるために従来考えられている回路に電波レンズアンテナを組み合わせた概念を図5に示す。
【0013】
この図5は、室内に引き込むケーブルを1本に集約するために、各LNBに選択回路を付加してLNBの各々を直列につないでおり、チューナーを通して選択信号を送り込み、選択されたひとつの衛星からの信号のみを例えば1〜3GHzの信号に変換して出力する。しかしながら、この方法は、信号ケーブル(IF伝送ライン12)を1本に集約できる利点はあるが、LNBが選択回路を付加した分従来よりも大きくなる欠点と、複数の衛星からの電波を同時にチューナーに送り込むことができず、複数の衛星放送テレビを家族等が別々に見て楽しむと言ったことができない欠点がある。
【0014】
この発明は、アンテナ素子の小型化と室内配線の集約を可能ならしめて上記の不具合を解消した電波レンズアンテナ装置を提供することを課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明においては、電波ビームを収束する半球状の電波レンズと、この電波レンズの球の2分断面に取り付けられて天空から入射される電波または標的に向けて放射される電波を反射させる反射板とを備える電波レンズアンテナ装置において、ピックアップと初段増幅器をひとつにまとめたフィードを電波レンズの任意の電波収束点に複数個配置し、さらに、前記反射板上に中継ボックスを設けてその中継ボックス内に、各フィード出力を中継ボックスの出力に選択的に接続する切換回路と、この切換回路と前記中継ボックスの出力との間に介在する周波数変換回路及び発信器を設け、各フィードと反射板上の前記中継ボックスとの間をRF伝送ラインで接続した。
【0016】
また、もう一つの方法として、前記電波レンズと反射板とを備える電波レンズアンテナ装置において、ピックアップと初段増幅器をひとつにまとめたフィードを電波レンズの任意の電波収束点に複数個配置し、さらに、前記反射板上に中継ボックスを設けてその中継ボックス内に、各フィードの出力を個別に処理する周波数変換回路及び発信周波数の異なる発振器と、周波数変換された各フィードからの信号を周波数軸上にシリアルに並べ、1本のケーブルに乗せて出力する合成回路を設け、各フィードと前記中継ボックスとの間をRF伝送ラインで接続した。
【0017】
【作用】
半球状の電波レンズと反射板を組み合わせたアンテナ装置には、電波の反射に寄与しない空きスペースが反射板上に存在する。この発明の電波レンズアンテナ装置は、その空きスペースに中継ボックスを設け、従来LNBに含ませていた周波数変換回路と発信器をその中継ボックス内に設けてフィード(アンテナ素子)の構成要素の中から周波数変換回路と発信器を取り除いており、その分、フィードを小型化することができる。
【0018】
また、衛星からの電波を中継ボックス内で選択するか又は、周波数軸上にシリアルに並べて出力するので、中継ボックスからチューナーに至るケーブルは1本でよく、室内配線の集約も可能になる。
【0019】
なお、衛星からの電波を周波数軸上にシリアルに並べて出力するものは、チューナーに信号分離回路を含ませて各衛星からの信号を分離・注出することができるので、複数の衛星放送テレビを同一家屋内で別々に見て楽しむことも可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図6乃至図8に基づいて説明する。
【0021】
図6に示すように、この発明の電波レンズアンテナ装置は、半球状のルーネベルグ電波レンズ1と、この電波レンズ1の球の2分断面に取り付ける反射板2と、N(=複数)個の衛星に対応させて各衛星からの電波の焦点部に配置するN個のアンテナ素子3(図のそれは後述するフィード)と、反射板2上に設ける中継ボックス10と、各アンテナ素子3と中継ボックス10との間に設ける信号伝送用のRF伝送ライン11と、アンテナ素子3を所定位置に保持するホルダ(図示せず)とで構成される。なお、中継ボックス10と室内のチューナー(図示せず)は、1本のIF伝送ライン12によって接続される。
【0022】
図6に示す電波レンズアンテナ装置の第1の基本回路構成を図7に、第2の基本回路構成を図8にそれぞれ示す。
【0023】
図7、図8の両回路とも、ピックアップ4、そのピックアップ4で受信したV偏波、H偏波の各信号をそれぞれに増幅する低ノイズ初段増幅器5、偏波切換回路13及びフィルタ14を備えるフィードを、アンテナ素子3として採用している。なお、ここでは、直線偏波(V、H)の場合を述べているが、円偏波(右回り、左回り)の場合も同じである。また、ここでは図の簡略化のために、通信相手を衛星Iと衛星IIの2個(N=2)と仮定している。
【0024】
図7の回路は、通信相手の衛星を選択するための切換回路15と、従来LNBに含ませていた周波数変換回路6及び発振器7を中継ボックス10内に設けており、選択された衛星からの信号を中継ボックス10の位置でIF信号に変えてチューナーに送り出すことができる。
【0025】
また、図8の回路は、各アンテナ素子3の出力を個別に処理する周波数変換回路6-1、6-2及び発信周波数の異なる発振器7-1、7-2と、周波数変換後の信号をシリアルに並べて出力する合成回路16とを中継ボックス10内に設けており、各衛星からの信号をIF信号に変えて同時にチューナーに送り出すことができる。RF伝送ライン11には例えば12GHzの信号が流れ、この信号が例えば1〜3GHzに周波数変換されてIF伝送ライン12に流される。
【0026】
このように、この発明の電波レンズアンテナ装置は、低ノイズ初段増幅器5は受信性能を決定する重要な部品であるのでそのままフィード部に残し、LNBに含まれているその他の要素、即ち、周波数変換回路6や発振器7をフィード部から除くことでフィード(アンテナ素子)の小型化を実現する。
【0027】
また、通信相手の衛星を選択するための切換回路15や各衛星からの信号を周波数変換後にシリアルに並べて出力する合成回路16を周波数変換回路及び発信器と共に中継ボックス10内に設け、中継ボックス10からチューナーに至るケーブルを1本に集約する。
【0028】
なお、RFでの信号伝送は、伝送損失やコストを考えると有利な方法とはいえないが、アンテナ素子3から反射板2上の中継ボックス10までの距離は大して長くないので、RF伝送を行っても伝送損失増やコスト高の問題は生じない。
【0029】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明の電波レンズアンテナ装置は、従来LNBに含めていた周波数変換回路と発信器を反射板上に設置する中継ボックス内に設けて電波の焦点部に配置するアンテナ素子(フィード)から周波数変換回路と発信器を取り除いており、その分アンテナ素子を小型化してマルチビーム対応の電波レンズアンテナ装置において問題になるアンテナ素子の配置規制を緩和することができる。
【0030】
また、衛星からの電波を中継ボックス内で選択するか又は周波数軸上にシリアルに並べて出力するので、中継ボックスからチューナーに至るケーブルは1本でよく、室内配線の集約、それによる配線の体裁向上なども可能になる。
【0031】
このほか、複数の衛星からの電波を周波数軸上にシリアルに並ぶように合成して出力するものは、複数の衛星放送テレビを同一家屋内で別々に見て楽しむことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半球状のルーネベルグ電波レンズを用いたアンテナ装置の概念図
【図2】パラボラアンテナに採用されているLNBの概念図
【図3】従来LNBの基本構成を示す回路図
【図4】複数のLNBを設けた電波レンズアンテナ装置の従来型の概念図
【図5】各LNBに選択回路を設けてチューナーに至る信号伝送ラインを1本にしたアンテナ装置の概念図
【図6】この発明の電波レンズアンテナ装置の概念図
【図7】図6のアンテナ装置の第1の基本回路構成を示す図
【図8】図6のアンテナ装置の第2の基本回路構成を示す図
【符号の説明】
1 ルーネベルグ電波レンズ
2 反射板
3 アンテナ素子
4 ピックアップ
5 低ノイズ初段増幅器
6、6-1、6-2 周波数変換回路
7、7-1、7-2 発振器
8 回路基板
9 同軸ケーブル
10 中継ボックス
11 RF伝送ライン
12 IF伝送ライン
13 偏波切換回路
14 フィルタ
15 切換回路
16 合成回路
Claims (2)
- 電波ビームを収束する半球状の電波レンズと、この電波レンズの球の2分断面に取り付けられて天空から入射される電波または標的に向けて放射される電波を反射させる反射板とを備える電波レンズアンテナ装置において
、
ピックアップと初段増幅器をひとつにまとめたフィードを電波レンズの任意の電波収束点に複数個配置し、さらに、前記反射板上に中継ボックスを設けてその中継ボックス内に、各フィードを中継ボックスの出力に選択的に接続する切換回路と、この切換回路と前記中継ボックスの出力との間に介在する周波数変換回路及び発信器を設け、各フィードと反射板上の前記中継ボックスとの間をRF伝送ラインで接続したことを特徴とする電波レンズアンテナ装置。 - 電波ビームを収束する半球状の電波レンズと、この電波レンズの球の2分断面に取り付けられて天空から入射される電波または標的に向けて放射される電波を反射させる反射板とを備える電波レンズアンテナ装置において
、
ピックアップと初段増幅器をひとつにまとめたフィードを電波レンズの任意の電波収束点に複数個配置し、さらに、前記反射板上に中継ボックスを設けてその中継ボックス内に、各フィードの出力を個別に処理する周波数変換回路及び発信周波数の異なる発振器と、周波数変換された各フィードからの信号を周波数軸上にシリアルに並べて1本のケーブルに乗せて出力する合成回路を設け、各フィードと前記中継ボックスとの間をRF伝送ラインで接続したことを特徴とする電波レンズアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003161096A JP4079040B2 (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | 電波レンズアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003161096A JP4079040B2 (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | 電波レンズアンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004364037A JP2004364037A (ja) | 2004-12-24 |
JP4079040B2 true JP4079040B2 (ja) | 2008-04-23 |
Family
ID=34053660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003161096A Expired - Fee Related JP4079040B2 (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | 電波レンズアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4079040B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10938124B2 (en) | 2018-11-15 | 2021-03-02 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Switchable lens antenna with integrated frequency selective structure |
-
2003
- 2003-06-05 JP JP2003161096A patent/JP4079040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004364037A (ja) | 2004-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6441797B1 (en) | Aggregated distribution of multiple satellite transponder signals from a satellite dish antenna | |
US6931245B2 (en) | Downconverter for the combined reception of linear and circular polarization signals from collocated satellites | |
US6807396B2 (en) | Antenna receiving system | |
US8009112B2 (en) | Feed assembly for dual-band transmit-receive antenna | |
US7039937B1 (en) | System and method for providing satellite signals to multiple receiving units | |
US20040135732A1 (en) | Dual port helical-dipole antenna and array | |
WO2019136098A1 (en) | Dual-band integrated printed antenna feed | |
JP4417343B2 (ja) | 共用アンテナ連結部を備えたデジタルマルチメディア放送受信装置 | |
EP0930669A2 (en) | Antenna for communicating with low earth orbit satellite | |
US6208312B1 (en) | Multi-feed multi-band antenna | |
EP2104179A1 (en) | Satellite transceiver | |
CN101682437B (zh) | 集成多卫星lnb和频率变换模块 | |
US6373445B1 (en) | Converter for antenna to receive signals from two satellites | |
EP2560236B1 (en) | Apparatus to communicate multiple signals from multiple antennas on a single cable. | |
US6801789B1 (en) | Multiple-beam antenna | |
JP4079040B2 (ja) | 電波レンズアンテナ装置 | |
US7362279B2 (en) | Method and device for TV receiving and internet transreceiving on a satellite antenna | |
CN1331273C (zh) | 通信天线系统和移动发射及接收反射器天线 | |
US6825815B1 (en) | Steerable uplink antenna for moveable redundant beams | |
US7129895B2 (en) | Multiband concentric mast and microstrip patch antenna arrangement | |
JPH0884021A (ja) | 偏波共用アンテナ | |
KR20050048628A (ko) | 수신 디바이스에 연결되도록 한 송출 디바이스 | |
KR100733827B1 (ko) | 위성 디지털 멀티미디어 방송 수신을 위한 편파 변환형중계기 | |
US20050107030A1 (en) | Integrated AM/FM/SDARS radio | |
CN214153188U (zh) | 多端口宽频板状天线 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071002 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |