JP4077757B2 - Brushless motor - Google Patents

Brushless motor Download PDF

Info

Publication number
JP4077757B2
JP4077757B2 JP2003124425A JP2003124425A JP4077757B2 JP 4077757 B2 JP4077757 B2 JP 4077757B2 JP 2003124425 A JP2003124425 A JP 2003124425A JP 2003124425 A JP2003124425 A JP 2003124425A JP 4077757 B2 JP4077757 B2 JP 4077757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
magnet
hub
back yoke
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003124425A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2004328978A (en
Inventor
孝之 山脇
靖 岩城
克敏 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minebea Co Ltd filed Critical Minebea Co Ltd
Priority to JP2003124425A priority Critical patent/JP4077757B2/en
Publication of JP2004328978A publication Critical patent/JP2004328978A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4077757B2 publication Critical patent/JP4077757B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラシレスモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、音響映像装置やパーソナルコンピュータは、大容量の外部記憶装置が必要不可欠なものとなっている。外部記憶装置には、ディスクを回転駆動するスピンドルモータが組込まれている。スピンドルモータは、ブラシレスモータの一種であり、永久磁石が用いられている。
【0003】
音響映像装置やパーソナルコンピュータの外部記憶装置の一つとしては、例えば光磁気ディスク装置がある。光磁気ディスク装置のスピンドルモータに関しては特許文献1に記載されたものがある。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−84299号公報
【0005】
図2は、従来の特許文献1に示されたスピンドルモータの断面図である。
このスピンドルモータは、円形のスピンドルハブ1の中央に回転軸2が取付けられている。回転軸2の一端には、2個のボールベアリング3a,3bの内輪が嵌められ、回転軸2がこれらのボールベアリング3a,3bによって支承されている。
【0006】
スピンドルハブ1は、フレーム4に固定されている。
フレーム4はカップ状をなし、フレーム4の開口端側の内周面に、複数の駆動用マグネット5が接着されている。スピンドルハブ1とフレーム4と駆動マグネット5とは、ロータを構成し、回転軸2と共に回転する。
【0007】
ボールベアリング3a,3bの外輪に、ステータの一部を構成するハウジング10が取付けられている。
ハウジング10は、円環状の鍔部と、鍔部の内周側の縁端から立設された筒部とで構成され、筒部の内周がボールベアリング3a,3bの外周に嵌められている。ハウジング10の筒部の外周面に、ステータコア11が固定して取付けられている。そのステータコア11に、ステータコイル12がインシュレータ13を介して巻回されている。ステータコア11の先端が、駆動マグネット5と対向する。
【0008】
フレーム4上にはクランプマグネット14が取付けられており、クランプマグネット14の磁気吸引力により、磁性体からなる装着板15を吸引し、光磁気ディスク16をスピンドルハブ1に固定する。
【0009】
このようなモータでは、ステータコイル11に給電して発生する磁界と、多極着磁された駆動マグネット5とにより、モータの回転駆動力が発生する。発生した回転駆動力により、ロータが回転し、スピンドルハブ1に装着された光磁気ディスク16が回転する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
近年、音響映像装置やパーソナルコンピュータの外部記憶装置の小型化に伴い、スピンドルモータも、小型化、薄型化、低消費電力化及び低コスト化が強く要望されている。
【0011】
従来、小型化、薄型化及び低コスト化の要求に対応するために、スピンドルモータの全高を低くして対応していた。ところが、このような対応策を講じたスピンドルモータは、駆動マグネット5とハウジング10との間隔が小さくなる傾向になり、その間隔も従来の約1mmから最近では0.2mmと小さくなっている。
【0012】
駆動マグネット5とハウジング10との隙間が小さくなると、鉄材からなるハウジング10へ駆動マグネット5の端面から流れる漏洩磁束の量が無視できなくなり、ハウジング10によって吸引力が発生してしまう。この吸引力は駆動マグネット5とハウジング10との距離に反比例するため、その距離が小さくなるほど、大きくなり、モータの負荷が大きくなるという問題がある。とくに、最近ではトルク特性向上のために、駆動マグネット5に磁束密度の大きな希土類磁石を用いる傾向にあり、吸引力も大きくなる。この結果、駆動マグネット5とハウジング10との間の吸引力が、より強くなり、負荷が大きくなっていた。
【0013】
また、スピンドルモータの小型化、薄型化によってロータが薄型化、扁平化することによってロータの機械的な剛性が低下しており、駆動マグネット5とハウジング10間の吸引力によってロータが振動し、これが騒音や面触れの問題となることもあった。
【0014】
また、小型化、薄型化を実現した上で、さらに低消費電力化を実現しようとすると励磁電流が小さくなる。即ち、負荷が重くなるばかりでなく、励磁電流が低くなる。これらをカバーするためには、起磁力を上げる必要が生ずる。起磁力を上げるためにステータコイル12の巻数を増やすと、インダクタンス値が増加し、これが電磁的な騒音として問題となる。
【0015】
本発明は上記の課題を鑑みてなされたもので、本発明の目的は、駆動マグネットの端面からの漏洩磁束による影響を抑制するとともに低インダクタンス化を図り、小型化、薄型化、低消費電力化が達成できるブラシレスモータを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願の発明に係るブラシレスモータは、回転軸と、概ねカップ状をなし、前記回転軸に共軸に取付けられて開口端側の内周面が該回転軸の外周を囲むロータと、周方向に多極着磁を有するロータマグネットと、磁性体で形成され、前記ロータの開口端に向く一面を持つベースプレートと、前記ベースプレートに連接されたハウジングに固定され、前記回転軸を回転可能に支持する軸受手段とを備え、前記ロータは、前記回転軸に固定されて該回転軸を囲繞する非磁性材からなるハブと、円環状をなし内周側が前記ハブの外周側に固定された非磁性材からなるロータプレートと、該ロータプレートの外周側端部に配置された円筒状の磁性材からなり、当該ロータの前記開口端側をなし、該円筒状の磁性材の内周面側が前記回転軸の外周を囲むバックヨークと、前記バックヨークの前記ロータプレート側に配置されディスクを載置するハブ台と、前記ハブ及び前記ロータプレートの前記開口端に向く面とは反対の面に固定されているクランプマグネットとを有し、前記ハブ台は樹脂にて形成されると共に該樹脂により前記ロータプレート及び前記バックヨークを一体に形成し、前記ロータマグネットは前記バックヨークの内周面に取り付けられ、前記ロータマグネットの前記ベースプレート側端部には、磁性体で形成され、該ロータマグネットから漏洩する磁束が前記ベースプレートに達するのを妨げるリングが取付けられている、ことを特徴とする。
【0017】
このような構成を採用したことにより、ロータマグネットの端部から漏洩する磁束がベースプレートに流れることを、リングが防ぐ。そのため、ロータの開口端がベースプレートに近くなっても吸引力が発生しない。
【0018】
なお、前記リングは、金属で形成されていてもよい。
また、前記リングは、酸化物磁性体で形成されていてもよい。
また、前記リングが前記バックヨークにて形成されてもよい。
【0019】
また、前記バックヨークは円周方向に複数の抜き起こし部を具備し、該抜き起こし部が前記ハブ台の中に配設されてもよい。
【0020】
その場合、前記クランプマグネットの磁極は、前記ロータマグネットの磁極数と同数とし、前記ロータのバックヨークの抜き起こし部が前記ロータマグネットの磁極と前記クランプマグネットの磁極のニュートラル部分に対応した箇所に配設されていてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の1実施形態を示すスピンドルモータの断面図である。
このスピンドルモータは、図示しない光磁気ディスク等を回転させるモータであり、回転軸20と、回転軸20に固定されたロータ30と、ステータ40と、回転軸20を回転可能にステータ40に取付ける軸受手段のボールベアリング51,52とを備える。
【0022】
ステータ40は、例えば鉄材のような磁性材からなる円環状のベースプレート41と、ベースプレート41の中心側縁端部に配置され、該ベースプレート41と連接したハウジング42とを備えている。ハウジング42は、非磁性材の例えば黄銅(真鍮)で筒状に形成されている。ハウジング42の外周面に、鋼板を所要枚数積層したステータコア43が配設されている。ステータコア43にコイル44が巻回されている。
【0023】
ハウジング42に内周にボールベアリング51,52の外輪が嵌っており、ハウジング42の内周面とボールベアリング51,52の外輪とが固定されている。ボールベアリング51,52の内輪に、回転軸20の一端側が嵌入されている。回転軸20の外周面には、接着剤を溜めるための溝21が形成されている。
【0024】
ロータ30は、ハブ31、ロータプレート32、バックヨーク33、ハブ台34、ロータマグネット35、磁性体リング36及びクランプマグネット37で構成されている。
【0025】
ハブ31は回転軸20に固定され、回転軸20の他端側の外周面を囲繞する。ハブ31の外周側端部に、円環状のロータプレート32の内周側が固定されている。ロータプレート32の外周側端部に、円筒状のバックヨーク33が固定されている。ハブ31、ロータプレート32及びバックヨーク33は、概ねカップ状をなし、ロータ30の開口端側となるバックヨーク33の内周面には、複数の例えば8極に着磁されたロータマグネット35が取付けられている。ロータマグネット35のベースプレート41側の端部に、約0.1mm厚のリングが接着されている。
【0026】
ロータ30の開口端に相当するロータプレート32及びバックヨーク33の上側に、冠状のハブ台34が形成されている。また、ハブ31及びロータプレート32上側に、例えば8極に着磁されたクランプマグネット37が取付けられている。
バックヨーク33のロータプレート32側の端部には、円周方向に複数の抜き起こし部33aが形成されている。抜き起こし部33aは、バックヨーク33とロータプレート32との間の結合強度を増すためのものであり、ハブ台34中に入り込んでいる。
【0027】
ハブ台34は、光磁気ディスクを載置する部分である。クランプマグネット37は、光磁気ディスクを抑える図示しない装着板を吸引することにより、光磁気ディスクをクランプするものである。
ハブ31は、非磁性材、例えば黄銅(真鍮)からなる。ロータプレート32は、非磁性材の例えばアルミ材からなる。バックヨーク33は、磁性体の例えば鉄材からなる。ハブ台34は、合成樹脂で形成され、例えばPPS,PBT等のエンジニアリングプラスチックが好適である。
【0028】
このようなロータ30は、以下のようにして形成される。
まず、ロータ30を形成するための金型の所定位置に、バックヨーク33となる鉄材と、ロータプレート32となるアルミ材とをセットする。そして、金型にハブ台34を形成するための合成樹脂を圧入する。この圧入は、射出成型機を用いる。合成樹脂を圧入した後、金型を冷却する。合成樹脂の圧入と金型の冷却とにより、バックヨーク33とロータプレート32とが一体化するとともに、ハブ台34が形成される。ハブ台34の樹脂中に抜き起こし部33aが配置された状態になる。
【0029】
その後、バックヨーク33の内周面にロータマグネット35を接着剤などの手段により固定し、ロータプレート32の中央の孔にハブ31を取付ける。ハブ31上にクランプマグネット37を接着剤にて固着する。そしてハブ31の中央の孔に回転軸20を挿入して圧入や接着剤などの手段にて固定し、ロータマグネット35の端面に磁性体リング36を接着剤にて固着する。
【0030】
以上のようにしてロータ30が形成され、回転軸20に取付けられる。
一方、ステータ40となるベースプレート41の中心にハウジング42を取付け、そのハウジング42の外周に、ステータコイル44が巻回されたステータコア43を取付けておく。さらに、ハウジング42の中央の孔にボールベアリング51、52を装着しておく。
【0031】
そして、ロータ30が取付けられた回転軸20の一端を、ボールベアリング51,52の内輪に嵌入し、接着剤にて固着する。接着は底面側、つまりボールベアリング51側から注入する。接着剤は、回転軸20の外周面の溝21に溜められ、回転軸20とボールベアリング51,52が強固に固着される。これにより、スピンドルモータが完成する。
【0032】
ここで、抜き起こし部33aの位置について説明する。
抜き起こし部33aは円周方向に多極着磁されたロータマグネット35及びクランプマグネット37のニュートラル(N極とS極の境目)の位置となる箇所に配設することが好ましい。この理由は、クランプマグネット37の下面側に配設されているハブ31、ロータプレート32はいずれも非磁性材のため、クランプマグネット37からの磁界がステータコア43に影響を与え、クランプマグネット37のニュートラル(N極、S極の境目)での磁束密度の変化によりコギングトルクが発生する。抜き起こし部33aをクランプマグネット37のニュートラル(N極とS極の境目)位置となる箇所に配設することにより、ニュートラル近傍の一部の磁束が抜き起こし部33aで閉磁路を形成し、ニュートラル近傍での磁束の変化が穏やかになり、コギングトルクが低減される。
【0033】
また、ロータマグネット35のニュートラル(N極とS極の境目)の位置となる箇所に配設することがよい理由も、クランプマグネット37の場合と同様の理由である。
【0034】
また、ロータプレート32は非磁性材から形成され、バックヨーク33とは別体になっている。ロータプレート32も磁性体にて形成すると、クランプマグネット37の磁力を強化でき、ディスクを吸着する力が向上すると共にステータコア43へのクランプマグネット37の磁界の影響は抑制できるが、ステータコア43に巻回されたコイル44を励磁したとき発生する磁束が、ロータプレート32にも回り込み、インダクタンス値が増加してしまうことになり、好ましくない。このため、上記実施形態では、クランプマグネット37の吸着力を向上させるために希土類焼結マグネット(例えば、Nd−Fe−B系マグネット)を用いている。
【0035】
次に、ロータマグネット35の端面に固着した磁性体のリング36について説明する。
ロータマグネット35の端面に固着した磁性体リング36とバックヨーク33とによって閉磁路を形成することになり、ロータマグネット35の端面からの漏洩磁束が、ベースプレート41に流れることが抑制されるため、ロータマグネット35とベースプレート41との間に磁気吸引力が発生しない。この磁性体リング36は金属製でもよいし、酸化物磁性体であるフェライトでもよく、薄膜形成方法にてロータマグネット35の端面に磁性層を形成してもよい。
【0036】
以上のように、本実施形態では、リング36を設けたので、ロータマグネット35からベースプレート41に流れる漏洩磁束が抑制される。そのため、ロータ30の開口端をベースプレート41に近づけても、ロータ30の回転特性を阻む吸引力の発生が抑制され、負荷の増加が低減される。
【0037】
なお、本実施例では、磁性体リング36として0.1mm厚の金属リングをロータマグネット35の端面に配設したが、例えば、バックヨーク33の一方端を内側に曲げてロータマグネット35の端面に配置し、ロータマグネット35をカシメや接着にて固定できる。このようにバックヨーク33の一部がリング36を兼ねる構成としてもよい。
【0038】
又は、バックヨーク33の内側に凹部を形成し、この凹部内にロータマグネット35を配設することにより、バックヨーク33の一部がリング36を兼ねる構成としてもよい。
【0039】
また本願実施形態ではボールベアリング51,52にてロータ30を支承しているためロータマグネット35とロータマグネット35に対向するステータコア43の磁気中心がずれていても回転軸20が固定されているため、ロータマグネット35とステータコア43間が磁気的に安定になろうとする力が働いてもその影響を抑制できるが、この磁気的に安定になろうとする力は騒音、振動の原因となるため、ロータマグネット35とステータコア43間の磁気中心は概略一致させた構成が望ましい。
【0040】
なお、ロータマグネット35とベースプレート41の磁気吸引力は両者の間隔に反比例するため、例えば、ベースプレート41のロータマグネット35の端面に対向する部分に凹部を形成してもよいが、ベースプレート41の板厚の関係からあまり深い凹部を形成できない点とロータマグネット35の端面部分では閉磁路を形成していないため、ロータマグネット35の端面からの漏洩磁束の影響を完全には抑制できない。
【0041】
また、ベースプレート41のロータマグネット35の端面に対向する部分を非磁性材で形成した場合、ロータマグネット35の端面からの漏洩磁束の影響を低減できるが、ロータマグネット35の端面部分では閉磁路を形成していないため、完全には抑制できず、またベースプレート41を2体で形成することになり、コストアップになってしまうという問題もある。
【0042】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ロータマグネットからベースプレートに漏洩する磁束がリングによって妨げられるので、小型化、薄型化、低消費電力化が達成できるブラシレスモータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスピンドルモータを示す断面図である。
【図2】従来のスピンドルモータを示す断面図である。
【符号の説明】
20 回転軸
30 ロータ
31 ハブ
32 ロータプレート
33 バックヨーク
34 ハブ台
35 ロータマグネット
36 リング
37 クランプマグネット
40 ステータ
41 ベースプレート
42 ハウジング
43 ステータコア
51,52 ボールベアリング
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a brushless motor.
[0002]
[Prior art]
In recent years, large-capacity external storage devices are indispensable for audio-visual devices and personal computers. A spindle motor that rotates the disk is incorporated in the external storage device. The spindle motor is a kind of brushless motor, and a permanent magnet is used.
[0003]
One example of an external storage device for an audiovisual device or a personal computer is a magneto-optical disk device. A spindle motor of a magneto-optical disk device is described in Patent Document 1.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-9-84299 [0005]
FIG. 2 is a cross-sectional view of the spindle motor disclosed in Patent Document 1.
In this spindle motor, a rotating shaft 2 is attached to the center of a circular spindle hub 1. One end of the rotating shaft 2 is fitted with inner rings of two ball bearings 3a and 3b, and the rotating shaft 2 is supported by these ball bearings 3a and 3b.
[0006]
The spindle hub 1 is fixed to the frame 4.
The frame 4 has a cup shape, and a plurality of driving magnets 5 are bonded to the inner peripheral surface on the opening end side of the frame 4. The spindle hub 1, the frame 4, and the drive magnet 5 constitute a rotor and rotate together with the rotating shaft 2.
[0007]
A housing 10 constituting a part of the stator is attached to the outer rings of the ball bearings 3a and 3b.
The housing 10 includes an annular flange portion and a cylindrical portion standing from an edge on the inner peripheral side of the flange portion, and the inner periphery of the cylindrical portion is fitted to the outer periphery of the ball bearings 3a and 3b. . A stator core 11 is fixedly attached to the outer peripheral surface of the cylindrical portion of the housing 10. A stator coil 12 is wound around the stator core 11 via an insulator 13. The tip of the stator core 11 faces the drive magnet 5.
[0008]
A clamp magnet 14 is mounted on the frame 4, and the mounting plate 15 made of a magnetic material is attracted by the magnetic attraction force of the clamp magnet 14 to fix the magneto-optical disk 16 to the spindle hub 1.
[0009]
In such a motor, the rotational driving force of the motor is generated by the magnetic field generated by supplying power to the stator coil 11 and the multipolar magnetized drive magnet 5. The rotor is rotated by the generated rotational driving force, and the magneto-optical disk 16 mounted on the spindle hub 1 is rotated.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, along with the miniaturization of external storage devices of audio-visual devices and personal computers, spindle motors are also strongly demanded to be small, thin, low power consumption and low cost.
[0011]
Conventionally, in order to meet the demands for miniaturization, thinning, and cost reduction, the total height of the spindle motor has been lowered. However, in the spindle motor in which such countermeasures are taken, the distance between the drive magnet 5 and the housing 10 tends to be small, and the distance has also decreased from about 1 mm in the past to 0.2 mm recently.
[0012]
When the gap between the drive magnet 5 and the housing 10 becomes small, the amount of leakage magnetic flux flowing from the end surface of the drive magnet 5 to the housing 10 made of iron cannot be ignored, and the housing 10 generates an attractive force. Since this attractive force is inversely proportional to the distance between the drive magnet 5 and the housing 10, there is a problem that the smaller the distance is, the larger the load is on the motor. In particular, recently, there is a tendency to use a rare earth magnet having a high magnetic flux density for the drive magnet 5 in order to improve torque characteristics, and the attractive force is also increased. As a result, the attractive force between the drive magnet 5 and the housing 10 becomes stronger and the load becomes larger.
[0013]
In addition, the mechanical rigidity of the rotor is reduced by making the rotor thinner and thinner as the spindle motor becomes smaller and thinner, and the rotor vibrates due to the attractive force between the drive magnet 5 and the housing 10. There was also a problem of noise and touch.
[0014]
In addition, when the power consumption is further reduced while realizing miniaturization and thinning, the excitation current is reduced. That is, not only the load becomes heavy, but also the excitation current becomes low. In order to cover these, it is necessary to increase the magnetomotive force. When the number of turns of the stator coil 12 is increased in order to increase the magnetomotive force, the inductance value increases, which becomes a problem as electromagnetic noise.
[0015]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to reduce the influence of leakage magnetic flux from the end face of the drive magnet and to reduce the inductance, thereby reducing the size, the thickness, and the power consumption. Is to provide a brushless motor that can achieve the above.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a brushless motor according to the invention of the present application is generally cup-shaped with a rotating shaft, and is attached to the rotating shaft coaxially, and the inner peripheral surface on the opening end side is the outer periphery of the rotating shaft. a rotor surrounding a rotor magnet having a multipolar magnetization in a circular circumferential direction, are formed of a magnetic material, a base plate having one surface facing the open end of the rotor, is fixed to the housing which is connected to said base plate, said and a bearing means for rotatably supporting the rotary shaft, the rotor, the outer periphery of a hub made of a non-magnetic material which surrounds the rotation shaft is fixed to the rotary shaft, the circumferential side in an annular shape the hub A rotor plate made of a non-magnetic material fixed to the rotor side, and a cylindrical magnetic material disposed at the outer peripheral side end of the rotor plate, forming the opening end side of the rotor, and the cylindrical magnetic material Inner peripheral surface Opposite surface but the back yoke surrounding an outer periphery of the rotary shaft, a hub base for mounting the disk is arranged on the rotor plate side of the back yoke, the surface facing the open end of said hub and said rotor plate and a clamp magnet is fixed to the hub seat is formed integrally with said rotor plate and said back yoke by Rutotomoni the resin is formed of a resin, wherein the rotor magnet is the inner circumferential surface of the back yoke And a ring that is formed of a magnetic material and prevents magnetic flux leaking from the rotor magnet from reaching the base plate is attached to the end of the rotor magnet on the base plate side .
[0017]
By adopting such a configuration, the ring prevents magnetic flux leaking from the end of the rotor magnet from flowing into the base plate. Therefore, no suction force is generated even when the opening end of the rotor is close to the base plate.
[0018]
The ring may be made of metal.
The ring may be made of an oxide magnetic material.
The front Symbol ring may be formed by the back yoke.
[0019]
In addition, the back yoke may include a plurality of raised portions in the circumferential direction, and the removed portions may be disposed in the hub base.
[0020]
In that case, the number of magnetic poles of the clamp magnet is the same as the number of magnetic poles of the rotor magnet, and the raised part of the back yoke of the rotor is arranged at a position corresponding to the neutral part of the magnetic pole of the rotor magnet and the magnetic pole of the clamp magnet. It may be provided.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a cross-sectional view of a spindle motor showing one embodiment of the present invention.
The spindle motor is a motor that rotates a magneto-optical disk (not shown) and the like, and includes a rotary shaft 20, a rotor 30 fixed to the rotary shaft 20, a stator 40, and a bearing that rotatably attaches the rotary shaft 20 to the stator 40. Ball bearings 51, 52 of the means.
[0022]
The stator 40 includes an annular base plate 41 made of a magnetic material such as an iron material, and a housing 42 that is disposed at an edge portion on the center side of the base plate 41 and is connected to the base plate 41. The housing 42 is formed in a cylindrical shape from a nonmagnetic material such as brass. A stator core 43 in which a required number of steel plates are laminated is disposed on the outer peripheral surface of the housing 42. A coil 44 is wound around the stator core 43.
[0023]
Outer rings of ball bearings 51 and 52 are fitted on the inner periphery of the housing 42, and the inner peripheral surface of the housing 42 and the outer rings of the ball bearings 51 and 52 are fixed. One end of the rotating shaft 20 is fitted into the inner rings of the ball bearings 51 and 52. On the outer peripheral surface of the rotating shaft 20, a groove 21 for storing an adhesive is formed.
[0024]
The rotor 30 includes a hub 31, a rotor plate 32, a back yoke 33, a hub base 34, a rotor magnet 35, a magnetic ring 36, and a clamp magnet 37.
[0025]
The hub 31 is fixed to the rotating shaft 20 and surrounds the outer peripheral surface on the other end side of the rotating shaft 20. The inner peripheral side of the annular rotor plate 32 is fixed to the outer peripheral side end portion of the hub 31. A cylindrical back yoke 33 is fixed to the outer peripheral side end of the rotor plate 32. The hub 31, the rotor plate 32, and the back yoke 33 are generally cup-shaped, and a plurality of rotor magnets 35, for example, eight poles, are magnetized on the inner peripheral surface of the back yoke 33 on the opening end side of the rotor 30. Installed. A ring having a thickness of about 0.1 mm is bonded to the end of the rotor magnet 35 on the base plate 41 side.
[0026]
A crown-shaped hub base 34 is formed above the rotor plate 32 and the back yoke 33 corresponding to the opening end of the rotor 30. Further, a clamp magnet 37 that is magnetized to, for example, eight poles is attached to the upper side of the hub 31 and the rotor plate 32.
At the end of the back yoke 33 on the rotor plate 32 side, a plurality of raised portions 33a are formed in the circumferential direction. The pulling and raising portion 33 a is for increasing the coupling strength between the back yoke 33 and the rotor plate 32, and enters the hub base 34.
[0027]
The hub base 34 is a part on which the magneto-optical disk is placed. The clamp magnet 37 clamps the magneto-optical disk by attracting a mounting plate (not shown) that holds the magneto-optical disk.
The hub 31 is made of a nonmagnetic material such as brass (brass). The rotor plate 32 is made of a nonmagnetic material such as an aluminum material. The back yoke 33 is made of a magnetic material such as iron. The hub base 34 is formed of a synthetic resin, and engineering plastics such as PPS and PBT are preferable.
[0028]
Such a rotor 30 is formed as follows.
First, an iron material to be the back yoke 33 and an aluminum material to be the rotor plate 32 are set at predetermined positions of a mold for forming the rotor 30. Then, a synthetic resin for forming the hub base 34 is press-fitted into the mold. This press-fitting uses an injection molding machine. After press-fitting the synthetic resin, the mold is cooled. The back yoke 33 and the rotor plate 32 are integrated and the hub base 34 is formed by press-fitting the synthetic resin and cooling the mold. The pulled-out and raised portion 33a is placed in the resin of the hub base 34.
[0029]
Thereafter, the rotor magnet 35 is fixed to the inner peripheral surface of the back yoke 33 by means such as an adhesive, and the hub 31 is attached to the central hole of the rotor plate 32. A clamp magnet 37 is fixed on the hub 31 with an adhesive. Then, the rotary shaft 20 is inserted into the center hole of the hub 31 and fixed by means such as press fitting or adhesive, and the magnetic ring 36 is fixed to the end face of the rotor magnet 35 with adhesive.
[0030]
The rotor 30 is formed as described above and attached to the rotating shaft 20.
On the other hand, a housing 42 is attached to the center of a base plate 41 that becomes the stator 40, and a stator core 43 around which a stator coil 44 is wound is attached to the outer periphery of the housing 42. Further, ball bearings 51 and 52 are mounted in the central hole of the housing 42.
[0031]
Then, one end of the rotating shaft 20 to which the rotor 30 is attached is fitted into the inner rings of the ball bearings 51 and 52 and fixed with an adhesive. Adhesion is injected from the bottom surface side, that is, from the ball bearing 51 side. The adhesive is stored in the groove 21 on the outer peripheral surface of the rotary shaft 20, and the rotary shaft 20 and the ball bearings 51 and 52 are firmly fixed. Thereby, the spindle motor is completed.
[0032]
Here, the position of the pulling and raising part 33a will be described.
The extraction and raising portion 33a is preferably disposed at a position where the rotor magnet 35 and the clamp magnet 37 that are multipolarly magnetized in the circumferential direction are located at the neutral position (between the N pole and the S pole). This is because the hub 31 and the rotor plate 32 disposed on the lower surface side of the clamp magnet 37 are both non-magnetic materials, so that the magnetic field from the clamp magnet 37 affects the stator core 43, and the neutral of the clamp magnet 37. A cogging torque is generated by a change in magnetic flux density at the boundary between the N pole and the S pole. By disposing the raising / lowering portion 33a at a position (neutral between the north and south poles) of the clamp magnet 37, a part of the magnetic flux in the vicinity of the neutral forms a closed magnetic path at the raising / lowering portion 33a. The change in magnetic flux in the vicinity becomes gentle, and the cogging torque is reduced.
[0033]
The reason why the rotor magnet 35 is preferably disposed at the neutral position (between the N pole and the S pole) is the same reason as that for the clamp magnet 37.
[0034]
The rotor plate 32 is made of a nonmagnetic material and is separate from the back yoke 33. If the rotor plate 32 is also formed of a magnetic material, the magnetic force of the clamp magnet 37 can be strengthened, the force for attracting the disk can be improved, and the influence of the magnetic field of the clamp magnet 37 on the stator core 43 can be suppressed. The magnetic flux generated when the generated coil 44 is excited turns around the rotor plate 32 and the inductance value increases, which is not preferable. For this reason, in the said embodiment, in order to improve the attractive_force | adsorptive_power of the clamp magnet 37, a rare earth sintered magnet (for example, Nd-Fe-B type magnet) is used.
[0035]
Next, the magnetic ring 36 fixed to the end face of the rotor magnet 35 will be described.
Since the magnetic ring 36 fixed to the end surface of the rotor magnet 35 and the back yoke 33 form a closed magnetic path, the leakage magnetic flux from the end surface of the rotor magnet 35 is suppressed from flowing to the base plate 41. No magnetic attractive force is generated between the magnet 35 and the base plate 41. The magnetic ring 36 may be made of metal or ferrite which is an oxide magnetic body, and a magnetic layer may be formed on the end face of the rotor magnet 35 by a thin film forming method.
[0036]
As described above, in the present embodiment, since the ring 36 is provided, the leakage magnetic flux flowing from the rotor magnet 35 to the base plate 41 is suppressed. Therefore, even if the opening end of the rotor 30 is brought close to the base plate 41, the generation of suction force that hinders the rotational characteristics of the rotor 30 is suppressed, and the increase in load is reduced.
[0037]
In the present embodiment, a metal ring having a thickness of 0.1 mm is disposed on the end surface of the rotor magnet 35 as the magnetic ring 36. For example, one end of the back yoke 33 is bent inward and disposed on the end surface of the rotor magnet 35. The rotor magnet 35 can be fixed by caulking or bonding. In this manner, a part of the back yoke 33 may also serve as the ring 36.
[0038]
Alternatively, a recess may be formed inside the back yoke 33, and the rotor magnet 35 may be disposed in the recess so that a part of the back yoke 33 also serves as the ring 36.
[0039]
Further, in the present embodiment, since the rotor 30 is supported by the ball bearings 51 and 52, the rotating shaft 20 is fixed even if the magnetic center of the stator core 43 facing the rotor magnet 35 and the rotor magnet 35 is deviated. Even if a force that tries to become magnetically stable acts between the rotor magnet 35 and the stator core 43, the influence can be suppressed. However, since this force that makes the magnetically stable causes noise and vibration, the rotor magnet It is desirable that the magnetic centers between the magnetic core 35 and the stator core 43 are substantially matched.
[0040]
Since the magnetic attractive force between the rotor magnet 35 and the base plate 41 is inversely proportional to the distance between the two, for example, a recess may be formed in a portion of the base plate 41 facing the end surface of the rotor magnet 35. Because of this relationship, a closed magnetic path is not formed at the end face portion of the rotor magnet 35 and the point where the deep recess cannot be formed, and thus the influence of the leakage magnetic flux from the end face of the rotor magnet 35 cannot be completely suppressed.
[0041]
Further, when the portion of the base plate 41 facing the end surface of the rotor magnet 35 is formed of a nonmagnetic material, the influence of leakage magnetic flux from the end surface of the rotor magnet 35 can be reduced, but a closed magnetic circuit is formed at the end surface portion of the rotor magnet 35. Therefore, it cannot be completely suppressed, and the two base plates 41 are formed, resulting in an increase in cost.
[0042]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, since the magnetic flux leaking from the rotor magnet to the base plate is hindered by the ring, it is possible to provide a brushless motor that can achieve miniaturization, thinning, and low power consumption.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a spindle motor according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a conventional spindle motor.
[Explanation of symbols]
20 Rotating shaft 30 Rotor 31 Hub 32 Rotor plate 33 Back yoke 34 Hub base 35 Rotor magnet 36 Ring 37 Clamp magnet 40 Stator 41 Base plate 42 Housing 43 Stator core 51, 52 Ball bearing

Claims (6)

回転軸と、
概ねカップ状をなし、前記回転軸に共軸に取付けられて開口端側の内周面が該回転軸の外周を囲むロータと、
周方向に多極着磁を有するロータマグネットと、
磁性体で形成され、前記ロータの開口端に向く一面を持つベースプレートと、
前記ベースプレートに連接されたハウジングに固定され、前記回転軸を回転可能に支持する軸受手段とを備え、
前記ロータは、前記回転軸に固定されて該回転軸を囲繞する非磁性材からなるハブと、円環状をなし内周側が前記ハブの外周側に固定された非磁性材からなるロータプレートと、該ロータプレートの外周側端部に配置された円筒状の磁性材からなり、当該ロータの前記開口端側をなし、該円筒状の磁性材の内周面側が前記回転軸の外周を囲むバックヨークと、前記バックヨークの前記ロータプレート側に配置されディスクを載置するハブ台と、前記ハブ及び前記ロータプレートの前記開口端に向く面とは反対の面に固定されているクランプマグネットとを有し、
前記ハブ台は樹脂にて形成されると共に該樹脂により前記ロータプレート及び前記バックヨークを一体に形成し、
前記ロータマグネットは前記バックヨークの内周面に取り付けられ、前記ロータマグネットの前記ベースプレート側端部には、磁性体で形成され、該ロータマグネットから漏洩する磁束が前記ベースプレートに達するのを妨げるリングが取付けられている、
ことを特徴とするブラシレスモータ。
A rotation axis;
A generally cup-shaped, attached to the rotating shaft coaxially, and an inner peripheral surface on the opening end side surrounding the outer periphery of the rotating shaft;
And the rotor magnet with multiple poles in a circular circumferential direction,
A base plate formed of a magnetic material and having a surface facing the open end of the rotor;
Bearing means fixed to a housing connected to the base plate and rotatably supporting the rotating shaft ;
The rotor is a hub made of a nonmagnetic material fixed to the rotating shaft and surrounds the rotating shaft, a rotor plate made of a nonmagnetic material having an annular shape and an inner peripheral side fixed to the outer peripheral side of the hub, A back yoke made of a cylindrical magnetic material disposed at the outer peripheral end of the rotor plate, forming the opening end of the rotor, and the inner peripheral surface of the cylindrical magnetic material surrounding the outer periphery of the rotating shaft A hub base disposed on the rotor plate side of the back yoke for placing a disk, and a clamp magnet fixed to a surface opposite to the surface of the hub and the rotor plate facing the opening end. And
The hub seat is formed integrally with said rotor plate and said back yoke by Rutotomoni the resin is formed of a resin,
The rotor magnet is attached to the inner peripheral surface of the back yoke, and a ring is formed on the base plate side end of the rotor magnet to prevent magnetic flux leaking from the rotor magnet from reaching the base plate. Installed,
A brushless motor characterized by that.
前記リングは、金属で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。  The brushless motor according to claim 1, wherein the ring is made of metal. 前記リングは、酸化物磁性体で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。  The brushless motor according to claim 1, wherein the ring is made of an oxide magnetic material. 前記リングが前記バックヨークにて形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。The brushless motor according to claim 1, wherein the ring is formed by the back yoke . 前記バックヨークは円周方向に複数の抜き起こし部を具備し、該抜き起こし部が前記ハブ台の中に配設されてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のブラシレスモータ。  The said back yoke is provided with the some raising / lowering part in the circumferential direction, This extraction raising part is arrange | positioned in the said hub stand, The any one of Claim 1 thru | or 4 characterized by the above-mentioned. Brushless motor. 前記クランプマグネットの磁極は、前記ロータマグネットの磁極数と同数とし、前記ロータのバックヨークの抜き起こし部が前記ロータマグネットの磁極と前記クランプマグネットの磁極のニュートラル部分に対応した箇所に配設されていることを特徴とする請求項に記載のブラシレスモータ。The number of magnetic poles of the clamp magnet is the same as the number of magnetic poles of the rotor magnet, and the raised part of the back yoke of the rotor is disposed at a position corresponding to the neutral part of the magnetic pole of the rotor magnet and the magnetic pole of the clamp magnet. The brushless motor according to claim 5 , wherein:
JP2003124425A 2003-04-28 2003-04-28 Brushless motor Expired - Fee Related JP4077757B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003124425A JP4077757B2 (en) 2003-04-28 2003-04-28 Brushless motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003124425A JP4077757B2 (en) 2003-04-28 2003-04-28 Brushless motor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004328978A JP2004328978A (en) 2004-11-18
JP4077757B2 true JP4077757B2 (en) 2008-04-23

Family

ID=33502018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003124425A Expired - Fee Related JP4077757B2 (en) 2003-04-28 2003-04-28 Brushless motor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4077757B2 (en)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7839044B2 (en) 2007-03-23 2010-11-23 Panasonic Corporation Rotor magnet, spindle motor comprising the same, recording and reproducing apparatus, and jig for manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004328978A (en) 2004-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080061650A1 (en) Permanent magnet for a motor, motor, and magnetizing method
JPS6134771A (en) Disc driver
JP3317479B2 (en) Stepping motor
JPH11146617A (en) Brushless dc motor structure
US20150162791A1 (en) Rotor and motor including the same
US5866961A (en) Motor structure
JP2001037119A (en) Permanent magnet type synchronous motor
US20220278598A1 (en) Motor
KR20030019159A (en) Axial direction vibration preventing mechanism and brushless motor having the same
JP3236578B2 (en) Brushless motor
JP2013030242A (en) Rotary apparatus
JP4077757B2 (en) Brushless motor
JP4004846B2 (en) motor
JP2019187132A (en) Motor and brushless wiper motor
JPH08126265A (en) Dynamo-electric machine
US20130207499A1 (en) Rotor assembly for motor and spindle motor including the same
JP2591448Y2 (en) Stator device for brushless motor
JP2019103321A (en) Inner rotor type motor
WO2017022044A1 (en) Power transmission device
CN215009795U (en) External rotor motor
KR200422825Y1 (en) Brushless dc motor
JP2575353B2 (en) DC motor
JP3265555B2 (en) Motor anti-vibration structure
JP3517088B2 (en) Fan motor
JPH0666287U (en) Brushless motor rotor device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees