JP4076221B2 - Temperature and pressure regulator for sparkling beverage supply equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生ビール等の発泡飲料を貯留する容器の圧力を、供給する飲料の温度に応じて調整するための発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置に関し、特に供給する飲料の温度が低温時に圧力が低下し過ぎることを防止した発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
樽内に貯留される生ビールを販売する際には、炭酸ガスを樽内に充填して加圧することにより生ビールを押し出し、これを冷却器を通して低温化し、ジョッキ等に分配している。生ビールの注出に際しては、細かなクリーム状の泡を所定量生じさせることが望ましく、これによってビールの風味は大きく左右される。ビールの発泡状態は、注出時の炭酸ガス圧力、飲料温度、注出速度等に関係している。また、生ビールのような発泡飲料中に溶存する炭酸ガス量は飲料温度と外圧とによって定まる。すなわち、飲料に作用させる炭酸ガス圧力が一定の場合には、飲料温度が高いほど発泡しやすく、また、注出速度が早く、飲料の流動あるいは攪拌の度合が大きいほど発泡しやすい。
【0003】
したがって、飲料温度に応じた適切な炭酸ガス圧力を樽内に加えておく必要があり、このガス圧力は飲料温度か高いほど高くする必要があり、圧力が低すぎると飲料中から遊離する炭酸ガスを抑えきれなくなって、いわゆる気抜けビールになってしまう。逆に圧力が高すぎると、炭酸ガスがビール中に溶け込み、ビリビリした刺激的な味になるとともに、注出速度も早くなるため、注出時に泡が多くなってしまう。このように、樽内に加える炭酸ガス圧力を所定値に維持しておくことは生ビールの風味や品質の管理を行なう上で重要である。
【0004】
そのため、以前はビールの注出時には雰囲気温度によって、圧力調節バルブを手動で調節し、樽に供給される炭酸ガスの圧力を調節することが行われていた。しかしながら、その調節には熟練を要するため、ビールの温度に応じて、樽に供給する炭酸ガスの圧力を自動調節する装置の開発が行われ、例えば図6に示すような温度圧力調節装置80を用いた発泡飲料供給装置が本発明者等により提案されている。
【0005】
この発泡飲料供給装置用の温度圧力調節装置80においては、樽81に取り付けたディスペンスヘッド82の出口83から冷却器84に供給する生ビール供給管路85中に温度圧力調節装置80を接続し、図7に拡大図を示すような温度圧力調節装置80に設けたサーモエレメント86の感温部87をビール供給路88に配置し、冷却器84に供給する生ビールの温度を検出している。
【0006】
温度圧力調節装置80には更に炭酸ガスボンベ90から樽81へのガス供給管91を接続しており、図7に示すように、作動ロッド部92を備えた弁体93により弁座体94の弁座開口95を開閉し、作動ロッド92の周囲の間隙を通って二次圧力室99に導くことによりガス供給量を調節することができるようにしている。この作動ロッド部92の先端はダイヤフラム96を固定したロッド受け97に対して、スプリング98により押圧されて当接可能となっており、このロッド受け97、ダイヤフラム96とともに一体的に移動可能なダイヤフラム受け100、リテーナ90、バイアススプリング101、及びスリーブ104を介して、前記サーモエレメント86内のワックス102で作動するピストン103によって弁体93を弁開方向に押圧することができるようになっている。
【0007】
このような温度圧力調節装置80を用いることにより、樽81が周囲から熱を受け、内部の生ビールの温度が上昇すると、供給する生ビールの温度をサーモエレメント86の感温部87で検出し、内部のワックス102の膨張によりピストン103が図中右方向に移動し、バイアススプリング101を介して弁体93を弁座体94に対して弁開方向に力を付与し、ダイヤフラム96に作用する炭酸ガスの圧力とバランスさせて弁座開口95を温度上昇に応じた量だけ開放する方向に付勢することにより、作動ロッド92の外周と弁座体94の貫通孔内周の間隙、二次圧力室99、ガス供給管105を介して樽81内に対してより多くの炭酸ガスを供給し、内部のガス圧力を上昇させ、生ビール内への適切な炭酸ガスの供給を行うことができる。また樽内の温度が低下したときは上記と逆に作動し、生ビール内への炭酸ガスの過剰な溶け込みを防止し、また押し出し圧力の上昇によるビール注出時の過剰な泡立ちを防止することができる。
【0008】
上記のような炭酸ガス飲料の温度に応じた圧力調節については、更に種々の提案がなされており、例えば特開2002−193392号公報(特許文献1)に示されるような供給流体の圧力調整装置が提案されている。この圧力調節装置においては図8(a)にその一部断面図を示すように、炭酸ガスボンベからの炭酸ガスを入り口110から導入し、本体内に固定したノズル111と図中上下に移動するバルブコーン112のバルブシール120との開度に応じてその炭酸ガスを第1室B1から第2室B2に導入可能とし、第2室B2に流路113で連通する炭酸ガス飲料容器に炭酸ガスを供給可能としている。その際、炭酸ガス飲料容器からパイプ114を通ってサーバーに供給される炭酸ガス飲料の温度を熱感応スプリング115によって検出し、その温度に応じてダイヤフラム116のリテーナ117を介してバルブコーン112を、このバルブコーン112を下方から上方に押圧するスプリング118に抗して押圧し、バルブシール120をノズル111から離してバルブを解放するようにしている。それにより、炭酸ガス飲料容器から供給される炭酸飲料の温度に応じてバルブの開度調節を行い、炭酸ガス飲料容器に供給する炭酸ガスの圧力を調節可能としている。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−193392号
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような発泡飲料供給装置においては、樽内のビールが定常状態の時は、ビールの温度に対応した所定の炭酸ガスの二次圧力の調整を行い、所望の生ビールの注出を行うことができるが、この装置では、供給するビールの温度に対応した炭酸ガスの二次圧力の調整を行うのみのため、例えば樽内のビールの残量が少なくなったときには、適正な圧力で注出できなくなるので樽内の炭酸ガスの二次圧力を高めなければならない。
【0011】
また、樽内のビールは必ずしも均一な炭酸ガス濃度とは限らず、例えば樽内の炭酸ガスと接するビール液の上層部は他の層より多くの炭酸ガスが溶け込んでおり、したがってビール注出管の下端吸い込み部分にビール液の上層部が達したとき、炭酸ガス濃度の高いビールが注出されて好ましくない。
【0012】
その対策として、例えば前記特許文献1に記載しているように、ノズル111とバルブコーン112とによって開度調節がなされる弁部分バイパスするように、第1室B1と第2室B2を連通する短絡路121を設け、ここにシール球122を配置し、通常はつまみねじ123によって図8(a)に示すように閉鎖しておき、生ビール等の飲料の温度に応じた圧力よりも高圧で炭酸ガスを供給する際は、短絡路を適当に開閉することにより炭酸ガスを減圧しないまま直接第2室B2に供給することができるようにしたものも存在する。
【0013】
しかしながら、上記の装置においては、自動調整する開閉弁以外に手動調整用の短絡路121を本体に形成し、更につまみねじ123やシール球122を設ける必要があるため構造が複雑になる問題がある。また、つまみねじ123を操作して手動調整を行った後に、つまみねじ123によるシール球122の閉鎖の操作を行わなければならないのに対して、その操作は忘れ易く、またその操作を行ったとしてもこの短絡路121を完全に閉鎖しないと漏れが発生する事となる。このように、短絡路121の閉鎖忘れや閉鎖不良がある場合には、前記のように炭酸ガス飲料の温度に応じてバルブの開閉を行っても短絡路121からの炭酸ガスの量だけ常に炭酸ガスの供給量が多くなるとともにダイヤフラム116に適正な圧力が作用せず、実質的に自動調整が不能になってしまうという問題がある。
【0014】
したがって本発明は、発泡飲料容器から注出される発泡飲料の温度に応じて発泡飲料容器に供給する炭酸ガスの二次圧力を調節するようにした発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置において、必用に応じて手動によって容易に炭酸ガスの二次圧力を調節することができるようにすること、及びその際に短絡路やその短絡路を開閉する等を設ける必要が無く、安価な手段で且つ温度圧力調節を確実に行うことができるようにすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明に係る発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置は、上記課題を解決するため、炭酸ガス容器から発泡飲料容器内に供給する炭酸ガス圧力を調節する弁体を備えた圧力調節部と、発泡飲料容器から外部に供給する発泡飲料の温度を検出する感温部と、感温部の検出温度に対応して前記圧力調節部の弁体を付勢するバイアススプリングとを備えた発泡飲料装置用温度圧力調節装置において、前記炭酸ガス圧力を段階的に調節する圧力調節手段を設け、前記圧力調節手段は、感温部を支持するエレメントホルダに固定した連結筒部と、圧力調節部を支持する本体筒部とを、いずれか片方に固定したピンと、他方に傾斜状に形成したカム溝とを嵌合することにより相対的に移動可能とし、いずれか一方の回転により両者の軸線方向距離を変化させて前記バイアススプリングのセット長を調節する手段としたものである。
【0020】
また、本発明に係る他の発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置は、炭酸ガス容器から発泡飲料容器内に供給する炭酸ガス圧力を調節する弁体を備えた圧力調節部と、発泡飲料容器から外部に供給する発泡飲料の温度を検出する感温部と、感温部の検出温度に対応して前記圧力調節部の弁体を付勢するバイアススプリングとを備えた発泡飲料装置用温度圧力調節装置において、前記炭酸ガス圧力を段階的に調節する圧力調節手段を設け、前記圧力調節手段は、感温部を支持するエレメントホルダに設けたフランジに装置本体軸線方向に突出する突起を設け、前記突起に対して本体筒部に前記軸線方向と直角方向に摺動自在に支持したカムプレートのカム面を当設させ、カムプレートを装置本体軸線方向に対して直角方向に移動して、前記突起を任意のカム面に当接させることにより前記バイアススプリングのセット長を調節する手段としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面に沿って説明する。図1は本発明の実施例を示す断面図であり、この温度圧力調節装置1の主な機能は前記従来例としての図6及び図7に示す温度圧力調節装置80とほぼ同様であるが、図1に示す実施例においては、前記従来例と比較すると、主として樽接続部4及び冷却器接続部5と感温室9の構成を変更し、樽接続部4の流路と冷却器接続部5の流路を一直線状に配置して1本の流路とし、その略中間位置に感温室9に連通する開口を形成することにより流路内のスポンジでの洗浄を容易に行うことができるようにした装置に対して、本発明による発泡飲料が特定の状態のとき、炭酸ガスの二次圧力を別途設けた圧力調節手段により容易に調整することができるようにした例を示している。
【0022】
図1に示す温度圧力調節装置1においては、炭酸ガスボンベ側に接続して温度圧力調節装置1にほぼ所定圧の炭酸ガスを導入するガスボンベ接続部2と、後述するようにしてビールの温度に応じて圧力が調整された炭酸ガスを樽に供給するガス供給部3と、樽からビールを導入する樽接続部4と、温度圧力調節装置1で温度を検出した後のビールを冷却器に供給する冷却器接続部5の各接続部を備えている。温度圧力調節装置1における前記ガスボンベ接続部2とガス供給部3の間には、作動ロッド部6を有する弁体7を備え、この弁体7はスプリング8により、常時弁座体10の弁開口11を閉じる方向に付勢されている。弁座体10の中心部には通孔12を形成しており、この通孔12の内面と弁体7の作動ロッド部6の外周面と間に、一次圧力室47側に開口する弁開口11からの炭酸ガスを二次圧力室13に流入させる間隙を形成している。
【0023】
弁体7の作動ロッド部6の先端は、ダイヤフラム14をダイヤフラム受け15との間で狭持するロッド受け16に当接し、ダイヤフラム受け15に当接しているリテーナ19とそれに対向するスリーブ17間に縮設したバイアススプリング18によってその当接状態を維持している。スリーブ17の図中左側にはサーモエレメント20内で図中左右に摺動可能に支持されたピストン21が当接するようになっており、サーモエレメント20の感温部22の温度が高くなるとピストン21が図中右側に移動し、バイアススプリング18を押し縮めることによりバイアススプリング18のセット荷重を増大させ、ダイヤフラム14に加わる荷重を変化させている。
【0024】
サーモエレメント20はそのガイド筒部23の外周に雄ねじ24を形成しており、本体筒部25にねじ26で固定したエレメントホルダー27の内面に形成した雌ねじ28に螺合することにより、サーモエレメント20はエレメントホルダー27に支持されている。また、このサーモエレメント20の感温部22の側壁には、互いに対向する部分に平行に面取り部31を形成しており、後述するようにこの部分を工具で挟んで回転させる等によりサーモエレメント20全体を回転させ、固定されている雌ねじ28に対する雄ねじ24の螺合により、サーモエレメント20をその軸線方向に移動自在としている。
【0025】
上記温度圧力調節装置1においては、その全体構造を図中右側の温度圧力調整部33と、この温度圧力調整部33と袋ナット34により固定される流路形成部35と2分割可能の構造としている。温度圧力調整部33は、サーモエレメント20を前記のように螺合して支持したエレメントホルダー27と、このエレメントホルダー27とねじ26で固定しており内部にバイアススプリング18等の部材からなる圧力調節装置を収納している本体筒部25と、この本体筒部25に対してねじ36で固定しており、内部に弁体7等の弁部材を収納している弁体収納外筒部57とを一体化している。更に、図示実施例には弁体収納外筒部57内に、その軸線方向に摺動自在に弁体収納部材30を配置しており、この弁体収納部材30に弁座体10を螺合している。
【0026】
したがってこの温度圧力調節装置においては、温度圧力調整部33を流路形成部35に組み付ける前の状態において、或いは組み付け後に分離した状態において、弁体7が所定の温度で所定の開度を維持することができるか否かの検査を行うことができる。この検査工程において弁体7が所定の開度にならないときには、図中左端部に位置しているサーモエレメント20の感温部22における平行な面取り部31を工具で挟む等によって左右いずれかの方向に回転させることにより、前記のようにサーモエレメント20をその軸線方向に進退させ、バイアススプリング18のバイアス力を調整することによって所定の開度になるように微調整を行うことができるようにしている。
【0027】
更に、この実施例の流路形成部35は、樽接続部4の樽接続部流路37と冷却器接続部5の冷却器接続部流路38とをその軸線が一致するように、即ち両流路が一直線上に配置されて1本の発泡飲料供給流路39となるように構成し、その側壁に感温開口40を形成しており、この感温開口40によって発泡飲料供給流路39とエレメントホルダー27内の感温室9とが接続している。このように構成することにより流路の洗浄に際しては、樽接続部流路37の開口43に挿入したスポンジに対してその背後から加圧された水を供給することにより、スポンジは容易に冷却器接続部5の開口44に達し、その間に流路の内壁を容易に洗浄することができるようにしている。
【0028】
上記のような温度圧力調節装置1の注出するビールの定常の使用状態においては、前記従来のものと同様に、樽が周囲から熱を受け、内部の生ビールの温度が上昇すると、供給する生ビールの温度をサーモエレメント20の感温部22で検出し、内部のワックス29の膨張によりピストン21が図中右方向に移動し、上記バイアススプリング18によるダイヤフラム14に対するバイアス力を高め、弁体7を弁座体10に対して弁開方向に付勢することにより、一次圧力室47の炭酸ガスを、作動ロッド6の外周面と弁座体10の通孔12の内周面の間隙、及び二次圧力室13を経てガス供給管を介して樽内により多くの炭酸ガスを供給し、内部の炭酸ガスの二次圧力を上昇させ、生ビール内への適切な炭酸ガスの供給を行い、またその炭酸ガスの圧力によって樽のビールを注出することができる。また樽内の温度が低下したときは上記と逆に作動し、生ビール内への炭酸ガスの過剰な溶け込みを防止し、また押し出し圧力の上昇によるビール注出時の過剰な泡立ちを防止することができる。
【0029】
また、図1に示す実施例においては前記のように、弁体収納外筒部57内に、その軸線方向に摺動自在に弁体収納部材30を配置し、この弁体収納部材30に弁座体10を螺合しており、更に弁体収納外筒部57の図中右側端部に蓋部材42を螺合し、この蓋部材42と弁体収納外筒部57の端部との間にアジャスタ32を回転自在に配置している。このアジャスタ32の図中右側端面には、六角形或いは四角形等の操作用角穴48を備えており、また、蓋部材42には操作用角穴48が対向する部分に開口51を形成している。それにより、後述するように、操作用角穴48に六角レンチ等の回転操作具50の角形操作部を嵌合させ、回転操作具50を図中矢印方向に回転することによって、手動でアジャスタ32を回転することができるようにしている。
【0030】
更に例えば図1(b)に一部拡大図を示すように、このアジャスタ32の図中左側端面に、底面52から頂面55に沿って図示実施例では第1段部53と第2段部54をその円周に沿って形成している。また、弁体収納部材30の図中右側端部に形成したフランジ部45の図中右側端面56には、図1(b)に一部拡大図を示すように突起部46を形成しており、この温度圧力調節装置1の使用中における、特に一次圧力室47に供給される炭酸ガスボンベからの炭酸ガスの一次圧力が弁体収納部材30に直接作用することにより、特に弁体収納部材30が図中右側に一次圧力を受ける面積を大きく設定しているため、弁体収納部材30を図中右側に移動する力を生じ、図示するように突起部46はアジャスタ32のカム面側に対して押圧される。この時、アジャスタ32はその押圧力によって図中右側方向に移動する押圧力を受け、それによりアジャスタ32の図中右側端部は蓋部材42の図中左側端面に当接する。
【0031】
この温度圧力調節装置1に対して炭酸ガスボンベから炭酸ガスを供給している状態において、例えば樽内のビールの残量が少なくなり適正な圧力で注出できないとき、或いはビール注出管の下端吸い込み部分に炭酸ガス濃度の高いビール液の上層部が達したとき等の、利用者が樽内に供給する炭酸ガスの圧力の調整したいと思ったときには、六角レンチ等の回転操作具50をアジャスタ32の操作用角穴48に嵌合させ、回転操作具50を図中矢印方向に回転させることによりアジャスタ32を回転させ、例えば弁体収納部材30の突起部46が図1(b)に示すように第1段部53上に位置しているとき、底面52が突起部46に対向する位置に回転させ、或いは逆に突起部46が第2段部54に対向する位置に回転させることができ、更に突起部46が頂面55に対向する位置に回転させることもできる。
【0032】
なお、前記のような突起部46は少なくとも円周方向に180度離れた位置に合計2個設けることが、アジャスタ32の安定支持のために好ましく、更に120度間隔で3個設けても良い。これらの突起部46に対向するアジャスタの端面には、前記と同様に段部を形成し、アジャスタ32を回転操作具50で回転させるとき、各突起部と段部は常に全て同一の高さの段部に対応するように設定する。したがって、1つの突起部に対向する一連の段部における頂面は、これと隣接する突起部に対向する一連の段部における底面に繋がり、逆に底面はこれと隣接する突起部に対向する一連の段部における頂面に繋がることとなる。
【0033】
図1に示す実施例においては、上記構成と作動により、利用者は任意にアジャスタ32を回転操作し、一次圧力室47に作用している炭酸ガスの一次圧力によって図中右方向に押圧されている弁体収納部材30を図中左右に移動することができる。それにより、例えば樽内のビール液が減少し、ビールの注出力が不足しているときのような場合には、利用者は回転操作具50によってアジャスタ32を、突起部46がその対向する段差部において頂面55側に位置するように回転するときには、弁体収納部材30内に固定されている弁座体10、及びこの弁座体10に対してスプリング8により押圧されている弁体7を一体的に図中左側方向に移動する。このような調節手段を用いることにより、前記一次圧力と二次圧力が実質的に等しくなるように設定することもできる。
【0034】
更にそれにより、バイアススプリング18によって図中右側に押圧されているロッド受け16、ダイヤフラム14の中央部、スリー部17、及びリテーナ19が一体的に図中左側に機械的に移動し、バイアススプリング18を押し縮め、ダイヤフラム14に対するバイアススプリング18のバイアス力を増加させる。したがって弁体7は開放側の力が大きくなり、炭酸ガスを一次圧力室57から二次圧力室13側に、より多くの炭酸ガスの供給が可能となり、二次圧力室13の炭酸ガス圧力を高め、樽内に供給する炭酸ガスの二次圧を高めることにより、樽内のビール液の単位時間当たりの注出量を増大することができる。
【0035】
逆に、例えばビール液の表面部分に存在する炭酸ガスの濃度の高い部分が注出されることにより適切な味の生ビールが注出されないときには、利用者が回転操作具50によりアジャスタ32を逆方向に回転すると、各部材の前記とは逆の移動によりリテーナ19が図中右方向に移動し、バイアススプリング18のバイアス力を減少させる。それにより弁体7は開弁側の力が減少し、二次圧力室13の炭酸ガス圧力は低下し、樽内の二次圧力を低下させて、ビール液表面層の炭酸ガス濃度を低下させ、適切な炭酸ガス含有量の生ビールを注出することが可能となる。しかも、従来の装置のように短絡路やその短絡路を開閉する弁等を設ける必要が無くなる。更に、1つの弁体によって前記のような手動調節と温度圧力調節を行う構成としているので、手動調節が不適切な場合でも、それに応じた温度圧力調節を行うことは可能であり、常に確実な温度圧力調節を行うことができる。
【0036】
上記のような温度圧力調節装置における、発泡飲料の温度に応じて炭酸ガスの二次圧力を調節する以外に別途設ける炭酸ガス二次圧力の圧力調節手段としては、前記のような態様以外に種々の態様で実施することができ、例えば蓋部材42とアジャスタ32とを一体的に形成し、一体化したアジャスタを弁体収納外筒部57に対してそのねじ部によって回転させることにより、突起部46に作用するカム面の選択を行うようにしても良い。また、上記のような突起部とカム面により調節する以外に、上記蓋部材42とアジャスタ32と、更に弁体収納部材30も全て一体化し、これらを前記と同様に弁体収納外筒部57に対してそのねじ部によって回転させることにより、突起部46に作用するカム面の選択を行うようにすることもできる。
【0037】
上記実施例は全て、圧力調節手段を弁体収納部材に作用する部分に設けた例を示したが、それ以外に例えば図2及び図3に示すように、弁体収納部材と感温部在官に配置した本体筒部側に設けることもできる。図2及び図3に示す実施例においては、例えば図3(a)(イ)に示すように、定常使用状態において、直線状に配置した樽接続部4と冷却器接続部5を結ぶ軸線Rの方向に対して、ガスボンベ接続部2と樽へのガス供給部3を結ぶ軸線Sの方向が直角をなすように配置した例を示している。なお、この実施例においては、必ずしもこのような配置にする必要はなく、各軸線を任意の方向に設定することができる。
【0038】
図2及び図3に示す実施例における温度圧力調節装置の基本構造は図7の従来例、及び前記実施例と同様であり、特に弁作動機構部分は前記従来例と同様であるが、図2に示す実施例においては、本体筒部25が連結筒部60を介してエレメントホルダー27にねじ26で固定した例を示している。
【0039】
本体筒部25には、図示実施例では外周に突出する2個のピン61を備え、これらのピン61は例えば図3(a)(ロ)及び同図(b)(ロ)に示すような形状のカム溝62内に、摺動自在に嵌合している。このピン61とカム溝62の嵌合により、本体筒部25と連結筒部60はそれぞれ相対的に円周方向に回転自在で、且つ軸線方向に移動自在となっている。なお、ピン61を連結筒部60に設け、本体筒部25に形成したカム溝に嵌合するように構成することもできる。
【0040】
したがって、例えばこの温度圧力調節装置1が図3(a)(イ)に示すように、樽接続部4と冷却器接続部5を結ぶ軸線Rと、ガスボンベ接続部2と樽へのガス供給部3を結ぶ軸線Sとが直角をなす状態のとき、同図(ロ)に示すようにピン61がカム溝62の傾斜部63における図中右側端部の位置であるP1の位置に存在し、この定常状態の位置から、利用者が例えば樽内のビール液が減少し、ビールの注出力が不足しているときのような場合には、ガスボンベ接続部2と樽へ逃す供給部3等に手を掛けて、図中時計方向に図3(b)(イ)に示すように軸線S1からS2迄角度αだけ回転させる。それにより、ピン61は固定されているカム溝62に沿って移動し、図3(b)(ロ)に示すように、カム溝62の傾斜部63における図中左側端部側の平坦溝部58に形成したピン嵌合部59の位置であるP2の位置迄移動する。
【0041】
このとき、温度圧力調節装置1の一次圧力室57にガスボンベからの炭酸ガスの一次圧が作用していると、前記と同様にその圧力バランスによって、この圧力が直接作用する弁体収納外筒部57を図2の軸線方向右側に押圧する。その力は弁体収納外筒部57に対して前記従来例及び実施例と同様にねじ固定している本体筒部25にも作用し、したがって本体筒部25に固定したピン61は図3(b)(ロ)に示すようにピン嵌合部59内にその力によって嵌入し、位置決めされる。
【0042】
その結果、ピンを固定している本体筒部25と、カム溝62を形成している連結筒部60とは相対的に距離H1だけ軸線方向に移して近づき、それにより図2に示すスリーブ17とリテーナ19が近づくため、その間に縮設しているバイアススプリング18は押し縮められ、バイアス力を高める。したがって前記実施例と同様に、弁体7は開弁方向の力が増加し、炭酸ガスを一次圧力室57から二次圧力室13側に、より多くの炭酸ガスの供給が可能となり、二次圧力室13の炭酸ガス圧力を高め、樽内に供給する炭酸ガスの二次圧を高めることにより、樽内のビール液の注出力を高め、単位時間当たりの注出量を増大することができる。
【0043】
その後樽を新しいものと交換したときには、前記とは逆に図3(b)(イ)に示す状態から、軸線S2から軸線S1まで角度αだけ回転させて、同図(a)(イ)に示す状態に戻すと、ピン61はカム溝62に案内されて図3(b)(ロ)のP2の位置から、同図(a)(ロ)のP1の位置まで戻る。この時も前記と同様に炭酸ガスの圧力により本体筒部25が図中右側方向に移動する力を受けているので、ピン61はこの位置で安定し、バイアススプリングは元の長さに戻ってこの温度圧力調節装置1は定常の作動を行う。
【0044】
なお、上記実施例においては、図3(a)に示す状態を定常状態とし、同図(b)に示す状態を定常状態より樽内に高圧の炭酸ガスを供給する状態にした例を示したが、逆に、同図(b)に示す状態を定常状態とし、同図(a)に示す状態を定常状態より樽内に低圧の炭酸ガスを供給する状態に設定することも可能である。更に、カム溝62をより長く形成し、その傾斜面に沿ってピン嵌合部59と同様のピン嵌合部を更に設けることにより、前記図1に示す実施例と同様に複数段の圧力調節が可能となる。
【0045】
図4及び図5には更に本発明の他の実施例を示しており、この実施例においては、発泡飲料の温度に応じて炭酸ガスの二次圧力を調節する以外に別途設ける炭酸ガス二次圧力の圧力調節手段を、感温部側に設ける例を示している。この実施例においては、本体筒部25に対してスクリュー65を回転自在に支持し、このスクリュー65のねじ部72に螺合する操作部69から図中直角に曲折しているカムプレート64を、スクリュー65の回転によって本体筒部25の軸線に対して直角方向に移動自在としている。
【0046】
このスクリュー65及びカムプレート64の近傍を示す図5(a)、同(a)図のA−A部分の断面図である(b)図、同(b)図のB−B部分の断面図である(c)図に示すように、カムプレート64は、本体筒部25の外周面に平行に延びる前記操作部69と、この操作部69に対して直角に折り曲げられて本体筒部25に形成した第1嵌合孔68を貫通し、分岐部75において分岐する第1カム部70と第2カム部71とから構成されている。また、第1カム部70と第2カム部71は、各々エレメントホルダー27から延びるフランジ支持部66の両側を通り、本体筒部25における前記第1嵌合孔68に対向する位置に設けた第2嵌合孔76と第3嵌合孔77を各々貫通し、支持されている。
【0047】
また、エレメントホルダー27から延びるフランジ支持部66の先端にはフランジ67を備え、このフランジ67の図5(a)中左側に位置する裏面74に第1突起72と第2突起73を設け、第1突起72は第1カム部70に、第2突起73は第2カム部71に当接可能となっている。なお、この実施例においても前記各実施例と同様に温度圧力調節装置1に供給される炭酸ガスの圧力によって本体筒部25は図4中右方向に移動する力を受けており、それにより各カム面と突起の接触が維持される。
【0048】
第1カム部70及び第2カム部71は同様の構成をなし、第1カム部70の一部拡大図を示す図5(d)及び(e)に示すように、段部78を中心に第1カム面791と第2カム面792とに分かれており、図示の例においては第2カム面792は第1カム面791より図中左側に位置するように設定している。それにより、例えば図5(a)に示すようにスクリュー65のねじ部72に対して、カムプレート64の操作部69が最も本体筒部25の外周面から離れている状態にセットされているとき、図5(d)に示すように突起部72が第2カム面792に位置するように設定している。
【0049】
このような状態からスクリュー65を摘んで回転させ、ねじ部72に螺合しているカムプレート64の操作部69を本体筒部25の外周面に近づけると、それに伴ってカムプレート64全体が同方向に移動し、その結果図5(e)に示すように突起部72が第2カム面792に当接する位置から、段部78を乗り越え、第1カム面791に当接する位置まで移動する。
【0050】
それにより、エレメントホルダー27と本体筒部25との相対位置が互いに近づく方向に移動し、その結果エレメントホルダー27に固定しているサーモエレメント20と本体筒部25側に支持されているリーテナ19との間隔が押し縮められる。それにより、サーモエレメント20の端部に支持されているスリーブ17とリテーナ19間に縮設しているバイアススプリング18が縮まり、弁体7を開放方向に付勢するバイアス力が増大するため、一次圧力室47から二次圧力室13への炭酸ガス流量が増加し、二次圧力室13は高圧となる。このような作動によって、前記各実施例と同様に、樽内に供給する炭酸ガスの二次圧を高めることにより、樽内のビール液の注出力を高め、単位時間当たりの注出量を増大することができる。
【0051】
また、これとは逆に図5(e)に示す状態からスクリュー65を前記と逆方向に回転し、カムプレート64の操作部69が本体筒部25の外周面から離れる方向に移動させると、図5(d)に示すように突起部72に対向するカム面は、第2カム面792側に移動し、それにより前記とは逆にバイアススプリング18は伸び、バイアス力を減少することによって炭酸ガスの二次圧力が低下する。
【0052】
この実施例においても、上記のようにカムプレートに2段のカム面を設ける以外に、更に複数段のカム面を設け、スクリューの回転によって任意のカム面を選択し、更に多くの調整を行うように構成しても良い。また、上記のようなスクリュー65を用いることなく、例えば本体筒部25に設けた各種の弾性係止部に、その係止部に係止する複数の凹部を備えたカムプレートを支持させ、カムプレートを多段に押し込み、或いは引き出すように構成する等、種々の手段を採用することができる。
【0053】
上記各実施例においては、いずれもバイアススプリングのバイアス力を調整し、それにより発泡飲料容器に供給する炭酸ガスの二次圧力を調節する例を示しが、それ以外に例えば弁体7を閉じる方向に付勢しているスプリング8の圧力を手動で調整する手段を設ける等、更に種々の態様で実施することができる。また、上記実施例では圧力調節手段を操作するに際して手動により調節する例を示したが、コスト面で許されるならば電磁装置或いは小型モータ等を用いて前記各種操作を行うように構成することも可能である。更に、前記実施例においては樽内のビールを注出する例について述べたが、その他種々の発泡飲料の供給に対して適用することができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明に係る発泡飲料供給用温度圧力調節装置は上記のように構成したので、発泡飲料容器から注出される発泡飲料の温度に応じて発泡飲料容器に供給する炭酸ガスの二次圧力を調節するようにした発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置において、別途設けた圧力調節手段によって、段階的に炭酸ガスの二次圧力を調節することができる。それにより、発泡飲料容器内の発泡飲料の残量が少なくなった場合、或いは炭酸ガス濃度の高い発泡飲料液の上層部を注出する場合のように、単に発泡飲料の温度に対応した炭酸ガスの二次圧力では適切な量の発泡飲料の注出ができなくなった場合には、圧力調節手段を段階的に調節し、発泡飲料容器内に任意の圧力の炭酸ガスを容易な操作によって確実に調整を行い、供給することができる。
【0055】
特に、上記圧力調節手段は必用に応じて手動によって二次圧力を調節する際に、短絡路やその短絡路の開閉を行う弁等を設ける必要が無く安価な装置とすることができ、また、短絡路の閉鎖忘れや閉鎖不良がある場合にでも温度圧力調節を確実に行うことが可能となる。更に、必要に応じて前記圧力調節部の炭酸ガス容器側の圧力と発泡飲料容器側の圧力が等しくなるように調節することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示し、(a)は全体構造の断面図であり、(b)はカムと突起部分を拡大して展開して示した断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の全体構造の断面図である。
【図3】同実施例の作動を示す図であり、(a)は第1の状態、(b)は第2の状態を示し、各々(イ)は測面図、(ロ)はピンとカム溝の相対位置を示す説明図である。
【図4】本発明の更に他の実施例の全体構造の断面図である。
【図5】同実施例の要部と作動を示す図であり、(a)は図4の要部の断面図、(b)は(a)のA−A部分断面図、(c)は(b)のB−B部分断面図、(d)は突起とカム面の第1の相対位置を示す図であり、(e)は同第2の相対位置を示す図である。
【図6】本発明による温度圧力調節装置が適用される生ビールの注出装置において、従来の温度圧力調節装置を適用した例を示す生ビール注出システム概要図である。
【図7】同従来例において使用されている温度圧力調節装置の拡大断面図である。
【図8】他の従来例における温度圧力調節装置の一部を示す図であり、(a)は短絡路が閉じられた状態、(b)は短絡路が解放された状態を示す図である。
【符号の説明】
1 温度圧力調節装置
2 ガスボンベ接続部
3 ガス供給部
4 樽接続部
5 冷却器接続部
6 作動ロッド部
7 弁体
8 スプリング
10 弁座体
11 弁開口
12 通孔
13 二次圧力室
14 ダイヤフラム
15 ダイヤフラム受け
16 ロッド受け
17 スリーブ
18 バイアススプリング
19 リテーナ
20 サーモエレメント
21 ピストン
22 感温部
23 ガイド筒部
25 本体筒部
27 エレメントホルダー
30 弁体収納部材
32 アジャスタ
33 温度圧力調整部
34 袋ナット
35 流路形成部
37 樽接続部流路
38 冷却器接続部流路
42 蓋部材
45 フランジ部
46 突起部
47 一次圧力室
48 操作用角穴
50 回転操作具
52 底面
53 第1段部
54 第2段部
55 頂面
56 端面
57 弁体収納外筒部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a temperature and pressure adjusting device for sparkling beverage supply apparatus for adjusting the pressure of a container for storing sparkling beverages such as draft beer according to the temperature of the beverage to be supplied, and in particular, when the temperature of the beverage to be supplied is low The present invention relates to a temperature and pressure adjusting device for a sparkling beverage supply device that prevents the temperature from excessively decreasing.
[0002]
[Prior art]
When selling draft beer stored in a barrel, the draft beer is extruded by filling the barrel with carbon dioxide and pressurizing it, and the temperature is lowered through a cooler and distributed to a mug or the like. When drafting draft beer, it is desirable to produce a predetermined amount of fine creamy foam, which greatly affects the flavor of the beer. The foaming state of beer is related to carbon dioxide pressure at the time of dispensing, beverage temperature, dispensing speed, and the like. The amount of carbon dioxide dissolved in the sparkling beverage such as draft beer is determined by the beverage temperature and the external pressure. That is, when the pressure of carbon dioxide gas applied to the beverage is constant, the higher the beverage temperature, the easier it is to foam, and the faster the dispensing speed, the greater the degree of beverage flow or stirring, the easier it will foam.
[0003]
Therefore, it is necessary to add an appropriate carbon dioxide pressure in the barrel according to the beverage temperature, and this gas pressure needs to be increased as the beverage temperature is higher. If the pressure is too low, the carbon dioxide gas released from the beverage is required. It becomes so-called foolish beer. On the other hand, if the pressure is too high, the carbon dioxide gas dissolves in the beer, resulting in a pungent and stimulating taste and an increase in the speed of pouring, resulting in an increase in foam at the time of pouring. Thus, maintaining the carbon dioxide pressure applied to the barrel at a predetermined value is important for managing the flavor and quality of draft beer.
[0004]
For this reason, in the past, when beer was poured out, the pressure control valve was manually adjusted according to the ambient temperature to adjust the pressure of the carbon dioxide gas supplied to the barrel. However, since the adjustment requires skill, an apparatus for automatically adjusting the pressure of carbon dioxide gas supplied to the barrel according to the temperature of beer has been developed. For example, a temperature /
[0005]
In the temperature and
[0006]
Further, a
[0007]
By using such a temperature and
[0008]
Various proposals have been made for the pressure adjustment according to the temperature of the carbon dioxide beverage as described above. For example, as shown in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-193392 (Patent Document 1) Has been proposed. In this pressure adjusting device, as shown in a partial cross-sectional view in FIG. 8A, a carbon dioxide gas from a carbon dioxide gas cylinder is introduced from an
[0009]
[Patent Document 1]
JP 2002-193392 A
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
In the sparkling beverage supply apparatus as described above, when the beer in the barrel is in a steady state, the secondary pressure of the predetermined carbon dioxide gas corresponding to the temperature of the beer is adjusted and the desired draft beer is poured out. However, since this device only adjusts the secondary pressure of carbon dioxide gas corresponding to the temperature of the beer to be supplied, for example, when the remaining amount of beer in the barrel is low, it is poured out at an appropriate pressure. Since it becomes impossible, the secondary pressure of carbon dioxide in the barrel must be increased.
[0011]
Also, the beer in the barrel does not necessarily have a uniform carbon dioxide concentration. For example, the upper layer of the beer liquid in contact with the carbon dioxide in the barrel has more carbon dioxide dissolved in it than the other layers. When the upper layer portion of the beer liquid reaches the lower end suction portion, beer with a high carbon dioxide concentration is poured out, which is not preferable.
[0012]
As a countermeasure, for example, as described in
[0013]
However, in the above apparatus, there is a problem that the structure becomes complicated because it is necessary to form a
[0014]
Therefore, the present invention provides a temperature and pressure adjusting device for a sparkling beverage supply apparatus that adjusts the secondary pressure of carbon dioxide gas supplied to the sparkling beverage container according to the temperature of the sparkling beverage poured out from the sparkling beverage container. Accordingly, it is possible to easily adjust the secondary pressure of carbon dioxide gas manually, and there is no need to provide a short circuit or opening / closing the short circuit at that time, and it is an inexpensive means and temperature pressure The purpose is to ensure that adjustments can be made.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
[0018]
The temperature and pressure adjusting device for sparkling beverage supply device according to the present invention is: In order to solve the above-mentioned problems, a pressure adjusting unit having a valve body for adjusting the carbon dioxide pressure supplied from the carbon dioxide container into the sparkling beverage container, and a feeling of detecting the temperature of the sparkling beverage supplied to the outside from the sparkling beverage container In the temperature and pressure adjusting device for a sparkling beverage device, comprising a temperature portion and a bias spring for biasing the valve body of the pressure adjusting portion corresponding to the temperature detected by the temperature sensing portion, the carbon dioxide pressure is adjusted stepwise Providing pressure adjusting means, The pressure adjusting means includes a connecting cylinder part fixed to the element holder supporting the temperature sensing part, a body cylinder part supporting the pressure adjusting part, a pin fixed to one of them, and a cam groove formed in an inclined shape on the other side. , And a means for adjusting the set length of the bias spring by changing the distance in the axial direction of both of them by rotating one of them.
[0020]
Moreover, the temperature and pressure adjusting device for other sparkling beverage supply device according to the present invention is: A pressure control unit having a valve body for adjusting the carbon dioxide pressure supplied from the carbon dioxide container into the sparkling beverage container, a temperature sensing unit for detecting the temperature of the sparkling beverage supplied to the outside from the sparkling beverage container, and a temperature sensing unit In a temperature and pressure adjusting device for a sparkling beverage apparatus provided with a bias spring that urges the valve body of the pressure adjusting unit corresponding to the detected temperature, pressure adjusting means for adjusting the carbon dioxide gas pressure stepwise is provided, Above The pressure adjusting means is provided with a protrusion that protrudes in the axial direction of the apparatus main body on a flange provided on the element holder that supports the temperature sensing section, and is supported by the main body cylinder portion so as to be slidable in a direction perpendicular to the axial direction relative to the protrusion The cam spring of the cam plate is abutted, the cam plate is moved in a direction perpendicular to the axial direction of the device main body, and the set length of the bias spring is adjusted by bringing the protrusion into contact with an arbitrary cam surface. It is a means.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of the present invention. The main function of the temperature /
[0022]
In the temperature and
[0023]
The distal end of the
[0024]
The
[0025]
In the temperature and
[0026]
Therefore, in this temperature pressure adjusting device, the valve body 7 maintains a predetermined opening at a predetermined temperature in a state before the temperature
[0027]
Furthermore, the flow
[0028]
In the steady use state of the beer poured out by the temperature and
[0029]
In the embodiment shown in FIG. 1, as described above, the valve
[0030]
Further, for example, as shown in a partially enlarged view in FIG. 1 (b), on the left end surface of the
[0031]
In the state where carbon dioxide gas is supplied from the carbon dioxide cylinder to the temperature /
[0032]
Note that a total of two
[0033]
In the embodiment shown in FIG. 1, the user arbitrarily rotates the
[0034]
As a result, the
[0035]
On the contrary, for example, when a draft beer with an appropriate taste is not poured out by pouring out a portion having a high concentration of carbon dioxide gas present on the surface portion of the beer liquid, the user moves the
[0036]
In the temperature and pressure adjusting device as described above, the carbon dioxide gas secondary pressure pressure adjusting means separately provided in addition to adjusting the secondary pressure of carbon dioxide gas according to the temperature of the sparkling beverage is various in addition to the above-described aspects. For example, the
[0037]
In all of the above-described embodiments, the pressure adjusting means is provided in the portion acting on the valve body housing member, but other than that, for example, as shown in FIGS. It can also be provided on the side of the main body cylinder portion arranged in the government. In the embodiment shown in FIGS. 2 and 3, for example, as shown in FIGS. 3A and 3A, the axis R connecting the
[0038]
The basic structure of the temperature / pressure adjusting apparatus in the embodiment shown in FIGS. 2 and 3 is the same as that of the conventional example of FIG. 7 and the above-described embodiment. In particular, the valve operating mechanism is the same as that of the conventional example. In the embodiment shown in FIG. 2, an example is shown in which the main
[0039]
In the illustrated embodiment, the main
[0040]
Therefore, for example, as shown in FIGS. 3 (a) and 3 (a), the temperature /
[0041]
At this time, when the primary pressure of the carbon dioxide gas from the gas cylinder is acting on the
[0042]
As a result, the main
[0043]
Thereafter, when the barrel is replaced with a new one, it is rotated from the state shown in FIG. 3 (b) (b) by the angle α from the axis S2 to the axis S1, contrary to the above, and (a) (b) in FIG. Returning to the state shown, the
[0044]
In addition, in the said Example, the state shown to Fig.3 (a) was made into the steady state, and the state shown to the same figure (b) showed the example which changed into the state which supplies a high pressure carbon dioxide gas in a barrel from a steady state. However, conversely, it is possible to set the state shown in FIG. 5B to a steady state and set the state shown in FIG. 5A to a state where low-pressure carbon dioxide gas is supplied into the barrel from the steady state. Further, by forming the
[0045]
FIG. 4 and FIG. 5 further show another embodiment of the present invention. In this embodiment, a carbon dioxide secondary provided separately in addition to adjusting the secondary pressure of carbon dioxide according to the temperature of the sparkling beverage. The example which provides the pressure control means of a pressure in the temperature sensing part side is shown. In this embodiment, a
[0046]
5 (a) and FIG. 5 (a) showing the vicinity of the
[0047]
A
[0048]
The
[0049]
From this state, the
[0050]
Thereby, the relative position of the
[0051]
On the other hand, when the
[0052]
In this embodiment, in addition to providing the cam plate with the two-step cam surface as described above, a plurality of cam surfaces are further provided, an arbitrary cam surface is selected by rotating the screw, and more adjustments are made. You may comprise as follows. Further, without using the
[0053]
In each of the above embodiments, an example is shown in which the bias force of the bias spring is adjusted, thereby adjusting the secondary pressure of the carbon dioxide gas supplied to the sparkling beverage container. Further, various means can be implemented, such as providing means for manually adjusting the pressure of the
[0054]
【The invention's effect】
Since the temperature / pressure adjusting apparatus for supplying sparkling beverage according to the present invention is configured as described above, the secondary pressure of carbon dioxide gas supplied to the sparkling beverage container is adjusted according to the temperature of the sparkling beverage poured out from the sparkling beverage container. In the temperature / pressure adjusting apparatus for sparkling beverage supply apparatus, the secondary pressure of the carbon dioxide gas can be adjusted stepwise by a pressure adjusting means provided separately. As a result, when the remaining amount of sparkling beverage in the sparkling beverage container decreases, or when the upper layer portion of sparkling beverage liquid with a high carbon dioxide gas concentration is poured out, the carbon dioxide gas simply corresponds to the temperature of the sparkling beverage. If an appropriate amount of sparkling beverage can no longer be dispensed at the secondary pressure, adjust the pressure adjusting means step by step to ensure that carbon dioxide of any pressure in the sparkling beverage container is easily operated. Adjustments can be made and supplied.
[0055]
In particular, when adjusting the secondary pressure manually as necessary, the pressure adjusting means can be an inexpensive device without the need to provide a short circuit or a valve for opening and closing the short circuit, Even when the short circuit is forgotten to be closed or poorly closed, the temperature and pressure can be adjusted reliably. Further, if necessary, the pressure adjusting unit can be adjusted so that the pressure on the carbon dioxide gas container side and the pressure on the sparkling beverage container side are equal.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention, (a) is a sectional view of the entire structure, and (b) is an enlarged sectional view showing a cam and a protruding portion.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the overall structure of another embodiment of the present invention.
FIGS. 3A and 3B are diagrams showing the operation of the embodiment, in which FIG. 3A shows a first state, FIG. 3B shows a second state, FIG. It is explanatory drawing which shows the relative position of a groove | channel.
FIG. 4 is a sectional view of the overall structure of still another embodiment of the present invention.
5A is a cross-sectional view of the main part of FIG. 4, FIG. 5B is a partial cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 4A, and FIG. FIG. 4B is a partial cross-sectional view taken along the line B-B of FIG. 4B, FIG. 4D is a diagram illustrating a first relative position between the protrusion and the cam surface, and FIG.
FIG. 6 is a draft beer pouring system schematic diagram showing an example in which a conventional temperature pressure adjusting device is applied to a draft beer pouring device to which a temperature pressure regulating device according to the present invention is applied.
FIG. 7 is an enlarged cross-sectional view of a temperature and pressure adjusting device used in the conventional example.
FIGS. 8A and 8B are diagrams showing a part of a temperature and pressure adjusting device in another conventional example, in which FIG. 8A shows a state in which a short circuit is closed, and FIG. 8B shows a state in which the short circuit is released. .
[Explanation of symbols]
1 Temperature and pressure regulator
2 Gas cylinder connection
3 Gas supply section
4 barrel connections
5 Cooler connection
6 Actuating rod
7 Disc
8 Spring
10 Valve seat body
11 Valve opening
12 through holes
13 Secondary pressure chamber
14 Diaphragm
15 Diaphragm receiver
16 Rod receiver
17 sleeve
18 Bias spring
19 Retainer
20 Thermo element
21 piston
22 Temperature sensor
23 Guide tube
25 Body cylinder
27 Element holder
30 Valve body storage member
32 Adjusters
33 Temperature and pressure adjustment section
34 Cap nut
35 Channel formation part
37 Barrel connection channel
38 Cooler connection flow path
42 Lid member
45 Flange
46 Protrusion
47 Primary pressure chamber
48 Square hole for operation
50 Rotary operation tool
52 Bottom
53 1st stage
54 Second Step
55 Top surface
56 End face
57 Valve housing outer cylinder
Claims (2)
発泡飲料容器から外部に供給する発泡飲料の温度を検出する感温部と、
感温部の検出温度に対応して前記圧力調節部の弁体を付勢するバイアススプリングとを備えた発泡飲料装置用温度圧力調節装置において、
前記炭酸ガス圧力を段階的に調節する圧力調節手段を設け、
前記圧力調節手段は、弁体を収納する弁体収納部材を弁体収納外筒部内に摺動自在に支持し、アジャスタにより弁体収納部材を装置本体軸線方向に移動し、バイアススプリングのセット長を調節する手段であることを特徴とする発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置。A pressure adjusting unit having a valve body for adjusting the carbon dioxide pressure supplied from the carbon dioxide container into the sparkling beverage container;
A temperature sensing unit for detecting the temperature of the sparkling beverage supplied to the outside from the sparkling beverage container;
In the temperature and pressure adjusting device for a sparkling beverage device, comprising a bias spring that biases the valve body of the pressure adjusting unit corresponding to the detected temperature of the temperature sensing unit,
A pressure adjusting means for adjusting the carbon dioxide gas pressure stepwise;
The pressure adjusting means slidably supports a valve body housing member for housing the valve body in the valve body housing outer cylinder portion, and moves the valve body housing member in the axial direction of the apparatus body by an adjuster. A temperature-pressure adjusting device for a sparkling beverage supply device, characterized in that the device is a means for adjusting the temperature.
発泡飲料容器から外部に供給する発泡飲料の温度を検出する感温部と、
感温部の検出温度に対応して前記圧力調節部の弁体を付勢するバイアススプリングとを備えた発泡飲料装置用温度圧力調節装置において、
前記炭酸ガス圧力を段階的に調節する圧力調節手段を設け、
前記圧力調節手段は、感温部を支持するエレメントホルダに設けたフランジに装置本体軸線方向に突出する突起を設け、前記突起に対して本体筒部に前記軸線方向と直角方向に摺動自在に支持したカムプレートのカム面を当設させ、カムプレートを装置本体軸線方向に対して直角方向に移動して、前記突起を任意のカム面に当接させることにより前記バイアススプリングのセット長を調節する手段であることを特徴とする発泡飲料供給装置用温度圧力調節装置。A pressure adjusting unit having a valve body for adjusting the carbon dioxide pressure supplied from the carbon dioxide container into the sparkling beverage container;
A temperature sensing unit for detecting the temperature of the sparkling beverage supplied to the outside from the sparkling beverage container;
In the temperature and pressure adjusting device for a sparkling beverage device, comprising a bias spring that biases the valve body of the pressure adjusting unit corresponding to the detected temperature of the temperature sensing unit,
A pressure adjusting means for adjusting the carbon dioxide gas pressure stepwise;
The pressure adjusting means is provided with a protrusion that protrudes in the axial direction of the apparatus main body on a flange provided on the element holder that supports the temperature sensing section, and is slidable in a direction perpendicular to the axial direction of the main body cylinder relative to the protrusion. Adjust the set length of the bias spring by abutting the cam surface of the supported cam plate, moving the cam plate in a direction perpendicular to the axial direction of the main body of the device, and bringing the protrusion into contact with an arbitrary cam surface. temperature pressure regulator for foamed beverage dispensing apparatus you being a means for.
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