JP4071728B2 - Buffer closing device for joinery - Google Patents
Buffer closing device for joinery Download PDFInfo
- Publication number
- JP4071728B2 JP4071728B2 JP2004071268A JP2004071268A JP4071728B2 JP 4071728 B2 JP4071728 B2 JP 4071728B2 JP 2004071268 A JP2004071268 A JP 2004071268A JP 2004071268 A JP2004071268 A JP 2004071268A JP 4071728 B2 JP4071728 B2 JP 4071728B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joinery
- cylinder
- closing
- cylinder unit
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
本発明は、手動で開け閉めする建具を枠体に取り付けたものに使用するものであって、建具の閉鎖前の特定の区間において、建具の速度を緩和し、またその区間内では閉まる方向に能動的に建具を駆動して閉鎖させることができる建具用緩衝閉鎖装置である。つまり、建具を強く閉めても弱く閉めても、一定の位置まで到達すれば、その後は、強く閉めた場合は減速して、弱く閉めた場合は増速して、同じようにゆっくりと閉鎖されるようにしたものである。 The present invention is used for a fitting that is manually opened and closed attached to a frame, and in a specific section before the closing of the joinery, the speed of the joinery is reduced, and in the direction in which the fitting is closed. This is a shock-absorbing device for joinery that can actively close and close the joinery. In other words, even if the joinery is tightly closed or weakly closed, if it reaches a certain position, then it will slow down if it is tightly closed and will increase if it is weakly closed, and will be slowly closed in the same way. It was made to do.
従来より、実願平4−39409号(実開平6−1676号)考案のように、建具全開までのどの位置からも閉鎖位置に向けて付勢する手段を有する建具が、この付勢手段にて閉鎖位置に向かう際に制動力を付与する手段を備えた緩衝装置付き自動閉鎖式建具は提案されている。
上記従来例のような自動閉鎖式建具においては、建具がどこの位置にあっても、閉鎖方向の付勢力によって閉まるという利点がある反面、建具を開けようとした場合、建具はどの位置にあってもその付勢力以上の力を加えないと動かず、開放操作には、常に、全開から全閉する必要な付勢力に抗する大きな力を必要とするという問題がある。また、建具を開放しておきたい時には、建具を停止するための別の装置を装備しないと、開放状態を維持することができないという問題もある。
本発明は、上記の問題点を解決することが課題であり、建具を強く閉めた時にはその衝撃を緩和して衝撃音の発生やはね返りを抑制することができると共に、万一過大な力ではね返った時や閉める力が弱い時も、建具を閉め残しもなく完全に閉じきることができるという効果を有しているにもかかわらず、閉鎖前の位置を除くほとんどの位置で、緩衝や閉鎖するための装置の力や作用にかかわりのない通常の自然な動作で建具を開閉できると共に、建具を停止させて開放しておくようにすることができるようにしたものである。
The self-closing joinery as in the above-mentioned conventional example has the advantage that the joinery closes by the urging force in the closing direction regardless of the position of the joinery, but when the joinery is to be opened, the joinery is in any position. However, it does not move unless a force greater than the urging force is applied, and there is a problem that the opening operation always requires a large force against the urging force necessary to fully close from full open. Further, when it is desired to open the joinery, there is a problem that the open state cannot be maintained unless another device for stopping the joinery is equipped.
An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems, and when the fitting is strongly closed, the impact can be reduced and the generation and rebounding of the impact sound can be suppressed. Even when it has a weak closing force, it can cushion and close in most positions except the position before closing even though it has the effect that the fitting can be completely closed without leaving any closure. Thus, the joinery can be opened and closed by a normal natural operation regardless of the force or action of the apparatus for the purpose, and the joinery can be stopped and opened.
本発明は、上記の課題を解決するために、請求項1の発明においては、ピストンを設けると共に建具に固定されたシャフトに、該ピストンを収容するシリンダーに当接体を設けたシリンダーユニットを、往復動可能に設けて成る建具用緩衝閉鎖装置であって、シリンダーユニットは、閉鎖ばねで建具開放方向に付勢されており、このシリンダーユニットを、閉鎖ばねに抗して建具閉鎖方向に移動した状態で、建具に対して動かないように保持することができる保持体を設けて成り、建具が取り付けられる枠体には、建具が閉鎖する前に、保持体に保持されているシリンダーユニットの当接体が当接して保持される当受体を設けて成り、建具が閉鎖方向に移動すると、当接体が当受体に当接して、シリンダーユニットは保持体から離脱して当受体に保持され、ピストンがシリンダー内を相対的に摺動する時に緩衝されると共に、閉鎖ばねの復元力によって建具を閉鎖方向に移動することができるように成し、閉鎖操作された建具を緩衝して、なおかつ閉鎖させることができる建具用緩衝閉鎖装置である。 In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a cylinder unit in which a piston is provided and a shaft fixed to a fitting is provided on a cylinder that accommodates the piston. A shock absorber closing device provided so as to be able to reciprocate, wherein the cylinder unit is biased in a door opening direction by a closing spring, and the cylinder unit is moved in the door closing direction against the closing spring. In this state, a holding body that can be held so as not to move with respect to the joinery is provided, and the frame body to which the joinery is attached has a contact with the cylinder unit held by the holding body before the joinery is closed. The contact body is provided with an abutting body that is held in contact. When the fitting moves in the closing direction, the abutting body abuts on the receiving body, and the cylinder unit is detached from the holding body and received. The piston is buffered when the piston slides relatively in the cylinder, and can be moved in the closing direction by the restoring force of the closing spring. Moreover, it is a buffer closing device for joinery that can be closed.
本発明は、上記の課題を解決するために、請求項2の発明においては、ピストンを設けると共に枠体に固定されたシャフトに、該ピストンを収容するシリンダーに当接体を設けたシリンダーユニットを、往復動可能に設けて成る建具用緩衝閉鎖装置であって、シリンダーユニットは、閉鎖ばねで建具閉鎖方向に付勢されており、このシリンダーユニットを、閉鎖ばねに抗して建具開放方向に移動した状態で、枠体に対して動かないように保持することができる保持体を設けて成り、枠体に取り付けられる建具には、建具が閉鎖する前に、保持体に保持されているシリンダーユニットの当接体に当接して保持される当受体を設けて成り、建具が閉鎖方向に移動すると、当受体が当接体に当接して、シリンダーユニットは保持体から離脱して当受体に保持され、ピストンがシリンダー内を相対的に摺動する時に緩衝されると共に、閉鎖ばねの復元力によって建具を閉鎖方向に移動することができるように成し、閉鎖操作された建具を緩衝して、なおかつ閉鎖させることができる建具用緩衝閉鎖装置である。 In order to solve the above-described problems, the present invention provides a cylinder unit in which a piston is provided and a shaft fixed to the frame body is provided with a contact body on a cylinder accommodating the piston. A shock absorber closing device for reciprocation, wherein the cylinder unit is biased by a closing spring in the closing direction of the joinery , and this cylinder unit is moved in the opening direction of the fitting against the closing spring. In such a state, a holding body that can be held so as not to move with respect to the frame body is provided, and the joinery attached to the frame body includes a cylinder unit that is held by the holding body before the joinery is closed. When the fitting moves in the closing direction, the receiving body abuts on the abutting body, and the cylinder unit is detached from the holding body and receives the receiving body. The piston is buffered when the piston slides relatively in the cylinder, and can be moved in the closing direction by the restoring force of the closing spring. Moreover, it is a buffer closing device for joinery that can be closed.
以上のように本発明によれば、建具を強く閉めた時にはその衝撃を緩和して衝撃音の発生やはね返りを抑制することができると共に、万一過大な力ではね返った時や閉める力が弱い時も、建具を閉め残しもなく完全に閉じきることができるという効果がある。 As described above, according to the present invention, when the fitting is tightly closed, the impact can be reduced to suppress the generation and rebound of the impact sound, and in the unlikely event that the rebound is excessive or the closing force is weak. At times, there is an effect that the joiner can be completely closed without closing.
また、上記の効果を有しているにもかかわらず、閉鎖前の位置を除くほとんどの位置で、緩衝や閉鎖するための装置の力や作用にかかわりのない通常の自然な動作で建具を開閉できると共に、建具を停止させて開放しておくようにすることができるという効果がある。 In addition, despite the above effects, in most positions except the position before closing, the fittings are opened and closed with normal natural movements regardless of the force or action of the device for buffering or closing. In addition, it is possible to stop the joinery and keep it open.
請求項1の発明は、主要部を建具装置の建具側に取り付けるタイプであり、請求項2の発明は、主要部を建具装置の枠体側に取り付けるタイプである。なお、明細書中において、建具の閉鎖する方向を前方、開放する方向を後方とする。
請求項1の発明の第一実施例を図1〜図8を参照して説明する。
本実施例の建具用緩衝閉鎖装置は、全部品が断面略倒コ字状のカバー体10の中に収容されて、枠体Wに摺動自在に取り付けられた建具Hの上端面に取り付けられている。このように部品を建具Hに間接的に取り付ける他、もちろんそれぞれ直接取り付けてもよいが、カバー体10に収容すると取付その他取り扱いが便利になる。
なお、本発明においては建具及び枠体に取り付ける部品は全て、直接取り付けてもよいし、間接的に取り付けてもよいのはもちろんである。
Invention of
A first embodiment of the invention of
The buffer closing device for joinery of this embodiment is attached to the upper end surface of the joinery H that is housed in the
In addition, in this invention, all the components attached to a fitting and a frame may be attached directly, and of course, you may attach indirectly.
カバー体10の後端には端部キャップ16を固定し、さらにカバー体10の後端から前方に所定距離だけ離れた位置にシャフト取付体9を固定し、そこにシャフト3の後端部を緩衝体17を介して取り付けてある。
シャフト取付体9は、全体形状略L字状で下片をカバー体10に固定されており、下片から直角に立ち上がっている上片の中央には円孔をあけ、そこにゴム等の弾性材製でリング状の緩衝体17を嵌め、この緩衝体17の孔に金属製等のリング19を入れてシャフト3の後端部をビス18で止めてある。
本実施例においては、シャフト3は、カバー体10を介して建具Hに間接的に固定されているが、前述のように建具Hに直接固定してもよい。
An
The
In the present embodiment, the
なお、カバー体10の後端から所定距離だけ離れた位置にシャフト取付体9を固定するのは、固定されたシャフト取付体9の後方のカバー体10を建具Hの幅寸法に合わせ調整して切断するためである。しかし、このような構成とすることは、調整できるメリットはあるものの、部品点数が多くなる等デメリットもあり、必ずしも必要ではなく、シャフト取付体9を端部に設けて端部キャップ16を兼用してもよい。
The
シャフト3には、シャフト取付体9の前方位置にばね取付体8が、前後位置調整可能に取り付けられ、このばね取付体8に引っ張りばねの閉鎖ばね4の後端部を固定している。なおばね取付体8は、カバー体10に前後位置調整可能に取り付けてもよい。また、ばね取付体8を前後位置調整可能に取り付けるのは、閉鎖ばね4の強さを調整するためであるが、必ずしも必要なものでもなく、調整機能を付加しない場合、ばね取付体8とシャフト取付体9を兼用して、シャフト取付体9に閉鎖ばね4を固定してもよい。
A
さらに、ばね取付体8、シャフト取付体9及び端部キャップ16の3部品を兼用して、1つの部品とすることも可能であり、このようにする建具Hの幅寸法に対応する調整機能及び閉鎖ばね4の強さを調整する機能は犠牲になるものの、部品点数が少なくなるメリットがある。
Furthermore, the
シャフト3の前端部には、ピストン2が取り付けられ、このピストン2がシリンダー1の中に収容される。シリンダー1は、内部にエアが入っており、前端部には当接体5を被嵌し後端部には蓋体14を被嵌してある。
なお、ピストン2のシャフト3への取付位置及び当接体5のシリンダー1への取付位置については限定しないが、本実施例のように、ピストン2はシャフト3の前端部に取り付け、当接体5はシリンダー1の前端部に取り付けると、装置全体がコンパクトになると共に大きな取付スペースを必要とすることがないという利点がある。このことは後述する請求項2の発明の第一実施例についても、前後の違い等があるが同様のことが言える。
蓋体14は、閉鎖ばね4の前端部が固定され、シャフト3が摺動自在に貫通支持されており、当接体5の前面には磁石11を設けてある。シリンダー1、当接体5、磁石11及び蓋体14でシリンダーユニットUを構成している。
A
The mounting position of the
The
当接体5がカバー体10の内面に摺動可能に支持されて、シリンダー1が建具Hに対して移動可能になっている。従って、シリンダー1内部のピストン2は、建具Hに固定されたシャフト3に固定されているので、建具Hに対して動かないが、シリンダー1が移動することによって、ピストン2がシリンダー1内部を相対的に往復動する構成となっている。
なお、本実施例においては、シリンダー1は、カバー体10を介して建具Hに間接的に移動可能に取り付けられているが、建具Hに凹溝を設ける等して直接取り付けることも可能である。
The
In the present embodiment, the
閉鎖ばね4は、前述のように、前端部を蓋体14に後端部をばね取付体8に固定され、両者を接近させる方向に力が働く引っ張りばねである。なお、閉鎖ばね4は、シリンダー1の内部に収容して、ピストン2と蓋体14との間に設ける圧縮ばねでもよい。要するに、この閉鎖ばね4は、シリンダーユニットUをシャフト3・建具Hに対して後方に付勢するものであればよい。
シリンダーユニットUをシャフト3・建具Hに対して後方に付勢するということは、シリンダーユニットUが後述する当受体7に保持されて枠体Wに対して固定された時、建具Hを前方すなわち閉鎖方向に付勢するということである。
As described above, the
The fact that the cylinder unit U is urged rearward with respect to the
シリンダー1とピストン2から成る本実施例のダンパー装置は、シリンダー1に空気抜き孔が設けられて、その空気抜き孔の開口面積をビスで調整して緩衝の強さを調整するようになっているが、本実施例に限定されるものではなく、その他の公知のダンパー装置を適用することができる。
In the damper device of the present embodiment comprising the
カバー体10の前端部には、保持体6が固定されている。この保持体6には、上面に建具Hの走行方向(前後方向)に切り欠いてある切欠部15が設けられ、後面に当接体5の磁石11が吸着する吸着板12を設けてある。そして、保持体6の吸着板12に当接体5の磁石11の下部が吸着した時に、磁石11の上部が、建具Hの前端側から見えるように露出している構成となっている。
この保持体6の吸着板12に当接体5の磁石11が吸着することによって、閉鎖ばね4に抗して前方に移動したシリンダーユニットUが保持体6に保持されるものである。この状態は閉鎖ばね4がチャージされている状態である。なお本実施例では、保持体6がカバー体10の前端部に設けられ、端部キャップを兼用しているが、もちろん保持体6と端部キャップを別に設けてもよい。
A holding
When the
枠体Wの鴨居溝の上内面には、細長い基板20の後端部に吸着板13が設けられた当受体7が固定されている。この吸着板13は、鴨居溝の下内面に下に突出するように設けられることになり、保持体6の切欠部15を通過して、保持体6の吸着板12に吸着している当接体5の磁石11の上部がこの吸着板13に当接できるように構成されている。なお、当受体7は、単なる金属製の平板の吸着板を鴨居溝内の戸当り面に設けてもよい。ただしこの場合、シリンダー1が建具Hの前端よりも前方に突出するように設ける必要がある。
The receiving
なお、本実施例とは逆に、磁石11を吸着板にして、吸着板12及び13を磁石にしてもよいことはもちろんであるし、磁石ではなく他の自動キャッチ装置等、保持と離脱が可能な装置であればよい。
また、図8に示すように、シリンダー1後端部の蓋体14に孔を内外方向に貫通して設け、そこに球状の保持体21をばね23で内方に付勢して、外部からねじ22で押えて設け、シャフト1には所定位置に溝25を全周に設け、その前方にCリングのストッパー24を固定しておく構成としてもよい。そして、シリンダーユニットUが閉鎖ばね4に抗して前方に移動されると、蓋体14内面がストッパー24に当接して、保持体21が溝25にばね23の力で押されて嵌まり、シリンダーユニットUは保持体21によって保持されることになる。この場合、シリンダー1前端部の当接体5及び当受体7は前記実施例と同じ構成でよい。
要するに、シリンダーユニットを、閉鎖ばねに抗して前方に移動した状態で、建具に対して動かないように保持することができる保持体を、建具やシリンダーユニット等に設けてあればよい。
Contrary to the present embodiment, the
Further, as shown in FIG. 8, a hole is provided in the
In short, it is only necessary to provide a holding body or the cylinder unit or the like that can hold the cylinder unit so as not to move with respect to the joinery while moving the cylinder unit forward against the closing spring.
本実施例の建具用緩衝閉鎖装置を建具Hに取り付けるには、端部キャップ16を外して、取り付ける建具Hの幅寸法に合わせてカバー体10を切断して調整し、再び端部キャップ16を固定してから、建具Hの上端面にビス止めする。そして、枠体Wの鴨居溝の上内面に基板20の前端部を戸当り面Mに接触させた状態にして、当受体7をビス止め固定する。当受体7の基板20は、吸着板13がちょうどいい位置に設けられるような長さになっている。
In order to attach the buffer closing device for joinery of the present embodiment to the joinery H, the
次に建具Hの開閉時の説明をする。
当接体5の磁石11の下部が保持体6の吸着板12に吸着している状態(建具Hが開いている状態)(図6の[A]及び図7の[A]の状態)で、建具Hを閉める方向に移動すると、閉まりきる前に、磁石11の上部が当受体7の吸着板13に当接して吸着され(図6の[B]の及び図7の[B]の状態)、さらに建具Hが移動すると、保持体6の吸着板12は磁石11から離れて建具Hと共に移動するが、シリンダーユニットUの磁石11は、当受体7の吸着板13に吸着したままの状態で止まる。従ってシリンダーユニットUのシリンダー1も止まるが、ピストン2は建具Hと共に前方へ移動し、シリンダー1に対して相対的に前方へ摺動するので、ピストン2によってシリンダー1内のエアが圧縮される(図6の[C]の及び図7の[C]の状態)。この時、建具Hが強い力で閉められていれば、その衝撃は緩和されることになる。
Next, the opening and closing of the fitting H will be described.
In a state where the lower part of the
そして、前述のように、閉鎖ばね4は、シリンダーユニットUを後方に付勢している、つまり蓋体14とばね取付体8とを接近させる方向に力が働いており、シリンダーユニットUの当接体5の磁石11が枠体Wに固定された当受体7の吸着板13に吸着されているので、シリンダー1後端部の蓋体14に固定された閉鎖ばね4がばね取付体8を引っ張ることになり、ばね取付体8が間接的に取り付けられた建具Hが前方すなわち閉鎖方向に移動して戸当り面Mに当接し、完全に閉め切られる(図6の[D]の及び図7の[D]の状態)。
例え建具Hが戸当り面Mに当接した時はね返ったとしても、閉鎖ばね4の力が建具Hを閉める方向に働いているので、最終的に建具Hは完全に閉め切られることになる。
As described above, the
Even if the joinery H rebounds when it comes into contact with the door contact surface M, the force of the
閉鎖ばね4が建具Hを閉める時にも、シリンダー1とピストン2から成るダンパー装置は抵抗として働くが、当然閉鎖ばね4は、建具Hを完全に閉め切ることができる力を持つようになっている。なお、本発明を取り付ける建具Hが重い場合は動かし難くなるし、軽い場合は勢いよく閉まって大きな衝撃音を発生する等の不都合があるので、前述のように、シャフト3に取り付けるばね取付体8の前後位置を変更することによって、閉鎖ばね4の力を調整できるようになっている。
When the
また、建具Hが閉まり切らないほどの弱い力で閉められた場合でも、当接体5の磁石11の上部が、当受体7の吸着板13に当接して吸着され、保持体6の吸着板12が磁石11から外れる位置まで建具Hがくれば、閉鎖ばね4の力で建具Hは完全に閉め切られることになる。
Further, even when the fitting H is closed with a weak force that does not fully close, the upper portion of the
閉鎖ばね4の力に抗して建具Hを開ける方向に移動すると、シリンダー1は動かずに、建具Hに固定されているシャフト3先端部のピストン2が建具Hと共に後退する(図6の[C]の及び図7の[C]の状態)。ピストン2は後退する時は変形してエアが流通できる構造となっているので、ダンパー装置からの抵抗は大きくない。さらに建具Hが移動すると、保持体6の吸着板12が、当受体7の吸着板13に吸着している当接体5の磁石11に当接して吸着し(図6の[B]の及び図7の[B]の状態)、さらに建具Hが移動すると、磁石11は、保持体6の吸着板12に吸着したままの状態で、当受体7の吸着板13から離れる(図6の[A]及び図7の[A]の状態)。
When moving in the direction to open the joinery H against the force of the
磁石11が当受体7の吸着板13から離れて保持体6の吸着板12に吸着している状態では、閉鎖ばね4はチャージされて静止している状態であり、建具Hを動かすのに閉鎖ばね4の力は働かなくなり、この状態では、建具Hはフリーであってどの位置でも停止させることができる。そして、さらに移動させれば建具Hは開放され、人が出入りできるようになる。
In a state where the
なお、磁石11が当受体7の吸着板13に当接する時の建具Hの位置から閉まるまでの距離は、建具Hが、閉められる時の衝撃を緩和するに十分な距離が必要であるが、あまり長すぎると建具Hが停止できるフリーの区間が短くなってしまうので、建具Hが、強く閉められた時に緩衝されるに十分な距離で、停止できるフリーの区間が不自由ない距離が望ましく、およそ5〜25センチメートルの範囲が妥当である。
It should be noted that the distance from the position of the fitting H when the
請求項2の発明の第一実施例を図9〜図11を参照して説明する。
請求項1の発明の前記第一実施例においては、全部品が収容されているカバー体10を建具H上端面に固定し、当受体7を枠体Wの鴨居上内面に固定したものであるのに対し、本実施例においては、逆に、全部品が収容されているカバー体10を枠体Wの鴨居上内面に固定し、当受体7を建具H上端面に固定した構成となっている。
A first embodiment of the invention of
In the first embodiment of the invention of
請求項1の発明の前記第一実施例と本実施例とは、前後方向が逆になっているので、本実施例においては、シリンダーユニットUは、閉鎖ばね4で後方ではなく前方に付勢されており、このシリンダーユニットUを閉鎖ばね4に抗して前方ではなく後方に移動した状態で、建具Hではなく枠体Wに対して動かないように保持することができる保持体6を設けて成るものである。その他、同じ符号のものは、請求項1の発明の前記第一実施例と同じものをあらわしている。
また動きについては、建具Hを閉める方向に移動すると、請求項1の発明の前記第一実施例とは逆に、建具H上端面に固定した当受体7が当接体5に当接する。その後の緩衝及び閉鎖する作用は請求項1の発明の前記第一実施例と同様である。
Since the first embodiment and the present embodiment of the invention of
As for the movement, when the fitting H is moved in the closing direction, the receiving
請求項1の発明の第二実施例を図12〜図17を参照して説明する。
本実施例の建具用緩衝閉鎖装置は、全部品が断面略倒コ字状のカバー体33の中に収容されて、枠体Wに摺動自在に取り付けられた建具Hの上端面に取り付けられている。このように部品を建具Hに間接的に取り付ける他、もちろんそれぞれ直接取り付けてもよいが、カバー体33に収容すると取付その他取り扱いが便利になる。
A second embodiment of the invention of
The buffer closing device for joinery of this embodiment is attached to the upper end surface of the joinery H that is housed in a
カバー体33の先端及び後端には端部キャップ38及び端部キャップ39を固定し、さらに先端の端部キャップ38の少し内側に保持体31を固定し、そこにシャフト28の先端部を取り付けてある。この保持体31は、後述する当接体30を保持する機能とシャフトを取り付ける機能(シャフト取付体としての機能)を具備している。
本実施例においては、シャフト28は、カバー体33を介して建具Hに間接的に固定されているが、前述のように建具Hに直接固定してもよい。
An
In the present embodiment, the
シャフト28の後端部には、ピストン27が取り付けられ、このピストン27がシリンダー26の中に収容される。シリンダー26は、内部にエアが入っており、前端部には当接体30を被嵌し後端部には蓋体37を被嵌してある。
なお、ピストン27のシャフト28への取付位置及び当接体30のシリンダー26への取付位置については限定しないが、本実施例のように、ピストン27はシャフト28の後端部に取り付け、当接体30はシリンダー26の前端部に取り付けると、装置全体がコンパクトになると共に大きな取付スペースを必要とすることがないという利点がある。このことは後述する請求項2の発明の第二実施例についても、前後の違い等があるが同様のことが言える。
そして、シリンダー26内には、ピストン27と蓋体37の間に圧縮ばねの閉鎖ばね29が収容されている。
当接体30は、シャフト28を摺動自在に貫通支持しており、この当接体30の前面には磁石34を設けてある。当接体30から前方に導出されたシャフト28が前述のように保持体31に取り付けられている。
シリンダー26、当接体30、磁石34及び蓋体37でシリンダーユニットUを構成している。
A
Although the mounting position of the
In the
The
The
シリンダー26両端の当接体30と蓋体37がカバー体33の内面に摺動可能に支持されて、シリンダー26が建具Hに対して移動可能になっている。従って、シリンダー26内部のピストン27は、建具Hに固定されたシャフト28に固定されているので、建具Hに対して動かないが、シリンダー26が移動することによって、ピストン27がシリンダー26内部を相対的に往復動する構成となっている。
なお、本実施例においては、シリンダー26は、カバー体33を介して建具Hに間接的に移動可能に取り付けられているが、建具Hに凹溝を設ける等して直接取り付けることも可能である。
The
In the present embodiment, the
閉鎖ばね29は、前述のように、シリンダー26内のピストン27と蓋体37の間に収容されている圧縮ばねであるが、シリンダーユニットUをシャフト28・建具Hに対して後方に付勢するものであればよい。
シリンダーユニットUをシャフト28・建具Hに対して後方に付勢するということは、シリンダーユニットUが後述する当受体32に保持されて枠体Wに対して固定された時、建具Hを前方すなわち閉鎖方向に付勢するということである。
As described above, the closing
The fact that the cylinder unit U is urged backward with respect to the
カバー体33の前端部の端部キャップ38には、上面に建具Hの走行方向(前後方向)に切り欠いてある切欠部40が設けられ、また保持体31の後面には当接体30の磁石34が吸着する吸着板35を設けてある。そして、保持体31の吸着板35に当接体30の磁石34の下部が吸着した時に、磁石34の上部が、建具Hの前端側から端部キャップ38及び保持体31越しに見えるように露出している構成となっている。
この保持体31の吸着板35に当接体30の磁石34が吸着することによって、閉鎖ばね29に抗して前方に移動したシリンダーユニットUが保持体31に保持されるものである。この状態は閉鎖ばね29がチャージされている状態である。なお本実施例では、保持体31と端部キャップ38が別に設けられているが、もちろん保持体31をカバー体33の前端部に設けて端部キャップを兼用することもできる。
The
When the
枠体Wの鴨居溝の上内面には、細長い基板41の後端部に吸着板36が設けられた当受体32が固定されている。この吸着板36は、鴨居溝の下内面に下に突出するように設けられることになり、端部キャップ38の切欠部40及び保持体31の上方を通過して、保持体31の吸着板35に吸着している当接体30の磁石34の上部がこの吸着板36に当接できるように構成されている。
A receiving
なお、本実施例とは逆に、磁石34を吸着板にして、吸着板35及び36を磁石にしてもよいことはもちろんであるし、磁石ではなく他の自動キャッチ装置等、保持と離脱が可能な装置であればよい。また、請求項1の発明の図8に示す実施例のような構成としてもよい。
要するに、シリンダーユニットを、閉鎖ばねに抗して前方に移動した状態で、建具に対して動かないように保持することができる保持体を、建具やシリンダーユニット等に設けてあればよい。
Contrary to this embodiment, the
In short, it is only necessary to provide a holding body or the cylinder unit or the like that can hold the cylinder unit so as not to move with respect to the joinery while moving the cylinder unit forward against the closing spring.
本実施例の建具用緩衝閉鎖装置を建具Hに取り付けるには、端部キャップ39を外して、取り付ける建具Hの幅寸法に合わせてカバー体33を切断して調整し、再び端部キャップ39を固定してから、建具Hの上端面にビス止めする。そして、枠体Wの鴨居溝の上内面に基板41の前端部を戸当り面Mに接触させた状態にして、当受体32をビス止め固定する。当受体32の基板41は、吸着板36がちょうどいい位置に設けられるような長さになっている。
In order to attach the buffer closing device for joinery of the present embodiment to the joinery H, the
次に建具Hの開閉時の説明をする。
当接体30の磁石34の下部が保持体31の吸着板35に吸着している状態(建具Hが開いている状態)(図16の[A]及び図17の[A]の状態)で、建具Hを閉める方向に移動すると、閉まりきる前に、磁石34の上部が当受体32の吸着板36に当接して吸着され(図16の[B]の及び図17の[B]の状態)、さらに建具Hが移動すると、保持体31の吸着板35は磁石34から離れて建具Hと共に移動するが、シリンダーユニットUの磁石34は、当受体32の吸着板36に吸着したままの状態で止まる。従ってシリンダーユニットUのシリンダー26も止まるが、ピストン27は建具Hと共に前方へ移動し、シリンダー26に対して相対的に前方へ摺動するので、ピストン27によってシリンダー26内のエアが圧縮される(図16の[C]の及び図17の[C]の状態)。この時、建具Hが強い力で閉められていれば、その衝撃は緩和されることになる。
Next, the opening and closing of the fitting H will be described.
In a state where the lower part of the
そして、前述のように、閉鎖ばね29は、シリンダーユニットUを後方に付勢している、つまりピストン27とシリンダーユニットU後端部の蓋体37とを離す方向に力が働いており、シリンダーユニットUの当接体30の磁石34が枠体Wに固定された当受体32の吸着板36に吸着されているので、閉鎖ばね29がピストン27を前方へ押すことになり、ピストン27が間接的に取り付けられた建具Hが前方すなわち閉鎖方向に移動して戸当り面Mに当接し、完全に閉め切られる(図16の[D]の及び図17の[D]の状態)。
例え建具Hが戸当り面Mに当接した時はね返ったとしても、閉鎖ばね29の力が建具Hを閉める方向に働いているので、最終的に建具Hは完全に閉め切られることになる。
As described above, the closing
Even if the joinery H rebounds when it comes into contact with the door contact surface M, since the force of the
閉鎖ばね29が建具Hを閉める時にも、シリンダー26とピストン27から成るダンパー装置は抵抗として働くが、当然閉鎖ばね29は、建具Hを完全に閉め切ることができる力を持つようになっている。
Even when the
また、建具Hが閉まり切らないほどの弱い力で閉められた場合でも、当接体30の磁石34の上部が、当受体32の吸着板36に当接して吸着され、保持体31の吸着板35が磁石34から外れる位置まで建具Hがくれば、閉鎖ばね29の力で建具Hは完全に閉め切られることになる。
In addition, even when the fitting H is closed with a force that is not weak enough to close, the upper part of the
閉鎖ばね29の力に抗して建具Hを開ける方向に移動すると、シリンダー26は動かずに、建具Hに固定されているシャフト28先端部のピストン27が建具Hと共に後退する(図16の[C]の及び図17の[C]の状態)。ピストン27は後退する時は変形してエアが流通できる構造となっているので、ダンパー装置からの抵抗は大きくない。さらに建具Hが移動すると、保持体31の吸着板35が、当受体32の吸着板36に吸着している当接体30の磁石34に当接して吸着し(図16の[B]の及び図17の[B]の状態)、さらに建具Hが移動すると、磁石34は、保持体31の吸着板35に吸着したままの状態で、当受体32の吸着板36から離れる(図16の[A]及び図17の[A]の状態)。
When moving in the direction to open the joinery H against the force of the
磁石34が当受体32の吸着板36から離れて保持体31の吸着板35に吸着している状態では、閉鎖ばね29はチャージされて静止している状態であり、建具Hを動かすのに閉鎖ばね29の力は働かなくなり、この状態では、建具Hはフリーであってどの位置でも停止させることができる。そして、さらに移動させれば建具Hは開放され、人が出入りできるようになる。
In a state where the
なお、磁石34が当受体32の吸着板36に当接する時の建具Hの位置から閉まるまでの距離は、建具Hが、閉められる時の衝撃を緩和するに十分な距離が必要であるが、あまり長すぎると建具Hが停止できるフリーの区間が短くなってしまうので、建具Hが、強く閉められた時に緩衝されるに十分な距離で、停止できるフリーの区間が不自由ない距離が望ましく、およそ5〜25センチメートルの範囲が妥当である。
It should be noted that the distance from the position of the fitting H when the
請求項2の発明の第二実施例を図18〜図19を参照して説明する。
請求項1の発明の前記第二実施例においては、全部品が収容されているカバー体33を建具H上端面に固定し、当受体32を枠体Wの鴨居上内面に固定したものであるのに対し、本実施例においては、逆に、全部品が収容されているカバー体33を枠体Wの鴨居上内面に固定し、当受体32を建具H上端面に固定した構成となっている。
A second embodiment of the invention of
In the second embodiment of the invention of
請求項1の発明の前記第二実施例と本実施例とは、前後方向が逆になっているので、本実施例においては、シリンダーユニットUは、閉鎖ばね29で後方ではなく前方に付勢されており、このシリンダーユニットUを閉鎖ばね29に抗して前方ではなく後方に移動した状態で、建具Hではなく枠体Wに対して動かないように保持することができる保持体31を設けて成るものである。その他、同じ符号のものは、請求項1の発明の前記第二実施例と同じものをあらわしている。
また動きについては、建具Hを閉める方向に移動すると、請求項1の発明の前記第二実施例とは逆に、建具H上端面に固定した当受体32が当接体30に当接する。その後の緩衝及び閉鎖する作用は請求項1の発明の前記第二実施例と同様である。
Since the second embodiment of the invention of
As for the movement, when the fitting H is moved in the closing direction, the receiving
H 建具
W 枠体
U シリンダーユニット
1 シリンダー
2 ピストン
3 シャフト
4 閉鎖ばね
5 当接体
6 保持体
7 当受体
21 保持体
26 シリンダー
27 ピストン
28 シャフト
29 閉鎖ばね
30 当接体
31 保持体
32 当受体
H Joinery W Frame
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004071268A JP4071728B2 (en) | 2003-06-23 | 2004-03-12 | Buffer closing device for joinery |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003178482 | 2003-06-23 | ||
JP2004071268A JP4071728B2 (en) | 2003-06-23 | 2004-03-12 | Buffer closing device for joinery |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005036635A JP2005036635A (en) | 2005-02-10 |
JP4071728B2 true JP4071728B2 (en) | 2008-04-02 |
Family
ID=34220153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004071268A Expired - Fee Related JP4071728B2 (en) | 2003-06-23 | 2004-03-12 | Buffer closing device for joinery |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4071728B2 (en) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4875592B2 (en) * | 2007-06-05 | 2012-02-15 | 株式会社Skb | Sliding door closing support device |
JP2012036625A (en) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Kawajun Co Ltd | Device for closing sliding door |
CN106939745B (en) * | 2017-04-01 | 2018-02-13 | 佛山市南海汗高轨道交通设备有限公司 | Slow pass device for guide rail automatically-controlled door |
CN107165521B (en) * | 2017-07-24 | 2018-05-15 | 谭发杨 | One kind closes a Buffer Unit |
JP6761830B2 (en) * | 2018-04-05 | 2020-09-30 | 株式会社サヌキ | Shock absorber |
JP7242931B1 (en) * | 2022-02-25 | 2023-03-20 | 高千穂交易株式会社 | Damper unit, damper housing unit and opening/closing unit |
CN114710908B (en) * | 2022-04-21 | 2024-04-16 | 浙江浙能镇海燃气热电有限责任公司 | Device for reducing defect eliminating time of neutral point grounding switch blade of generator |
-
2004
- 2004-03-12 JP JP2004071268A patent/JP4071728B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005036635A (en) | 2005-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4287505B1 (en) | Closed shock absorber for furniture door | |
US7628257B1 (en) | Hydraulic damper for drawer | |
JP4648390B2 (en) | Furniture door closing shock absorber | |
JP5305124B2 (en) | Sliding door closure shock absorber | |
JP4071728B2 (en) | Buffer closing device for joinery | |
EP1914370B1 (en) | Hinge for furniture provided with a shock absorber | |
JP2007182714A (en) | Sliding door device | |
RU2008106011A (en) | SHOCK ABSORBING ELEMENT | |
EP1975954A3 (en) | Energy dissipating spring seat | |
DE602006014474D1 (en) | Movable mobile device with damping unit | |
JP4071729B2 (en) | Buffer closing device for joinery | |
JP3984645B2 (en) | Buffer closing / opening device for joinery | |
JP2006028890A (en) | Rebound preventing device used as catch of sliding body | |
JP2008156906A (en) | Folding door opening/closing device | |
KR101442186B1 (en) | A door damping apparatus | |
JP4091943B2 (en) | Shock absorber for joinery | |
JP4580595B2 (en) | Shock absorber | |
JP2007303184A (en) | Opening/closing device of folding door | |
CN210134734U (en) | Door stopper | |
JP2006275249A (en) | Shock absorber | |
JP5128212B2 (en) | Braking device and drawer device | |
PT1555371E (en) | Shock and rattle damper | |
KR102029191B1 (en) | Push damper for opening and closing door | |
JP2004068458A (en) | Automatically closing sliding door | |
JP2810710B2 (en) | Stopper with shock absorber |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070703 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |