JP4068875B2 - Portable mobile hair washer - Google Patents

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JP4068875B2 JP2002114667A JP2002114667A JP4068875B2 JP 4068875 B2 JP4068875 B2 JP 4068875B2 JP 2002114667 A JP2002114667 A JP 2002114667A JP 2002114667 A JP2002114667 A JP 2002114667A JP 4068875 B2 JP4068875 B2 JP 4068875B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、寝たままで洗髪を行うことが可能な洗髪器に関し、特に移動・携帯でき、作業効率のよい携帯可能な移動式洗髪器に関する。
【0002】
【従来の技術】
洗髪は主に入浴時等に行うのが一般的である。また、洗面台にシャワーが装備され、洗面台で洗髪作業を行うことも一般的になってきている。しかし、何等かの事情により、寝たままで洗髪を行わなくてはならない人も多くいる。寝たままで洗髪作業を行う人は主に身体が不自由な要介護者等であり、近年、洗髪器なる道具が販売されている。この洗髪器は、寝たきり等の要介護者の頭髪を洗髪するために、開発されたものである。寝たきり等の要介護者は、入浴する時が一番困難である。介護者を介して入浴をしようとしても、非常に労力がかかり、介護福祉士等の専門職の介護者にとっても非常な重労働となる。特に、入浴作業は一般人にとっては困難であるため、入浴移動車介護サービス等を利用して専門職の介護者によるサービスを受ける場合が多い。
【0003】
介護サービスを受けるために料金を支払わなければならず、サービスを受けたくても受けられない人が多かった。また、一回の入浴で装置の設置から作業にかかる時間は非常に長い時間を要すため、入浴がストレスの原因ともなっていた。さらに、移動車等による入浴介護サービスはまだ数が少ない状況であり、やはり介護者が訪問して介護を行うのが一般的である。そのため、身体を濡れタオル等で拭いて清潔にし、頭髪の洗髪だけを専門の介護に任せるという場合が多いのが現状である。
【0004】
頭髪の洗髪用の装置として「頭皮洗浄装置及び頭皮の洗浄方法」(特開平10−137027)が特許出願され公開されている。この装置は、超酸水(電解酸性水)を収納するボトルと、開口収納容器とホースと循環器とからなる装置であり、ビニール等の素材で作られた開口収納容器をベッド等に設置して、利用者(要介護者)の頭部を開口収納容器内に入れて、超酸水を吸い上げ、頭皮にシャワー等で散水する構成である。しかし開示されている技術では、開口収納容器がラッパ状であり、さらに洗髪後の汚水を排水できない重大な欠点があった。また、この発明では開口収納容器に吸い上げホースを入れて排水を吸い上げて再利用する方法も記載されているが、排水を使用した後のホース内部は排水で汚れてしまい、新たに綺麗な超酸水を利用したとしてもホース内が汚れているのので浄水とならない問題があった。また、排水が洗髪用容器に溜まってしまうと洗髪したはずの髪または頭皮がまた汚れてしまう問題が生じていた。すなわち、洗髪後の汚水をどのように排水するかが問題であった。そのため、洗髪後の汚水を簡単に排水でき、軽量で持ち運び可能な移動式洗髪器の開発が待たれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題を解決した携帯可能な移動式洗髪器であり、軽量であって持ち運びが簡単であり、更に洗髪後の汚水が効率的に排水できる携帯可能な移動式洗髪器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る携帯可能な移動式洗髪器は、寝かせた状態のまま頭髪を洗浄する携帯および移動可能な洗髪器において、使用する洗浄用水と使用後の排水とを収容し、洗浄用水と洗髪後の汚水とが混在しないように分けて収容するためにビニール袋による仕切を設けるとともに、仕切られたタンクの一方に洗浄用水出口を他方に排水収容口を装備したタンクと、洗浄用水を洗髪のためにタンクから汲み上げる電動ポンプとホースとシャワーヘッドとからなるシャワー部と、洗髪後の汚水の排水口と排水ホースを装備した三角柱を寝かせた形の洗髪タブと、洗髪タブの下に設置し洗髪される者の頭が洗髪タブの中に入るように調節するための発泡性樹脂からなる寝かせた三角柱形の台であり、該寝かせた三角柱の断面三角形の洗髪タブの底面に接する斜面の傾斜角が約30度である設置台と、からなるとともに、前記排水口が、傾斜した洗髪タブの最下部に装備されている構成である。
【0007】
前記洗髪タブは、洗髪される者の首が当る鋭角側の一辺を形成する先端縁に、ウレタンからなる首保護部を設けるとともに、前記設置台と接する洗髪タブ底面のタブ内側にウレタンからなる半円筒状の頭部保護部を設けた構成である。さらに、前記洗髪タブは、シャワーヘッドを保持するための保持部を壁面に設けるとともに、設置台から滑り落ちないように底裏面にズレ防止部を装備した構成でもある。
【0008】
【作用】
本発明に係る携帯可能な移動式洗髪器は、携帯可能であるため、ベッド等で寝たままでも洗髪可能であり、洗髪作業を行う際にも簡単に持ち運びが可能である。また、簡単な構成であるため、短時間で設置作業をすることができ、洗髪利用者にも負担がかからない利点がある。さらに、排水口を洗髪タブに設けたことにより、洗髪後の汚水を簡単に排水することが可能となり、また、排水も、洗浄用水の収容されていたタンクに効率的に収容することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る携帯可能な移動式洗髪器を図面に示す実施例により詳細に説明する。図1は本発明の携帯可能な移動式洗髪器の全体の構成を示す図であり、図2はタンクの構造図であり、図3はシャワー部の斜視図である。また、図4(a)は洗髪タブの平面図、(b)は背面図である。
【0010】
本発明の携帯可能な移動式洗髪器は、寝かせた状態で頭髪を洗う洗髪器である。携帯可能な移動式洗髪器10は、タンク20とシャワー部30と洗髪タブ40と設置台50とからなる。洗髪タブ40はベッド12の上に置かれた傾斜のある設置台50に開口を上にして搭載され、寝かされた者の頭がちりとり形の中に入る形となる。
【0011】
タンク20は図1及び図2で示す収納体であり、洗浄用水出口22と、排水収容口24と、仕切26とが装備されている。洗浄用水と排水とが混在しないように分けて収容するためにビニール袋等による仕切26を設けるとともに、各仕切内の一方に洗浄用水出口22、他方に排水収容口24を装備した構造である。タンク20の大きさはどのような大きさでもよいが、洗髪作業を行うため、20リットル以上の容積のタンクが望ましい。薄膜からなる仕切26により区切られており、洗髪作業を行う前はタンクには洗浄用水を入れておくが、洗髪作業が終わった際には使用済みの排水が溜まる構成である。必要に応じてタンク20は複数個使用することも考えられる。
【0012】
洗浄用水出口22は、タンクから洗浄用水を給水するための出口であり、各仕切り区分の一方に1箇所装備されている。排水収容口24は、洗髪作業を行った後に生じる排水をタンクに収容するための開口部である。
【0013】
仕切26は、一つの容器で洗浄水用と排水用のタンクを兼用するために設けられた区切りである。この実施例では安価に押さえる為にビニール袋等の薄膜を利用している。薄膜により容器一杯の洗浄用水を、使用するまで分離させておく。排水も供給された洗浄用水と同一量となるので同じ容積の袋を用意することも可能である。ただし、図に示す実施例では、排水は袋に収納せずに直接タンクに収容している。仕切26は、洗浄用水と排水の量の変化に応じて変化できる材質のものが望ましい。総量が同じなので、仕切26を移動可能な構造にして対応することもできる。
【0014】
洗髪作業前にまずタンク20に洗浄用水出口22より洗浄用水を容器一杯に注水する。洗髪作業を行うと、洗浄用水は使用されて同一量の排水となって戻ってくる。排水は排水収容口24より仕切26で洗浄水とは仕切られたタンク20に収容される。作業終了後まで洗浄用水と排水は混在しない構成である。作業後には洗浄用水と同量若しくはそれより若干少ない排水がタンク内部に溜まることになる。仕切26としてタンク中央に揺動可能な薄膜を装備することも考えられる。また、排水がある程度溜まった時点で排水を排水溝に捨て、洗浄用水を補給することも可能である。
【0015】
シャワー部30は、洗浄水をタンク20から吸引して頭髪に散水するものであり、電動ポンプ32と、ホース34と、シャワーヘッド36とからなる。電動ポンプ32は、ホース34の先端若しくは途中に装備するもので、タンク20から洗浄用水をシャワーヘッド36に供給するためのものである。電動ポンプ32は、AC電源を使用して動作させることも可能であるが、シャワーヘッド36を持ちながら作業するため、電池式もしくは充電式でコード不要の電動ポンプを用いるのが望ましい。電源スイッチがシャワーヘッド36付近に設置されている遠隔制御機能のある電動ポンプが便利である。使用する洗浄水を節約し手早く作業する点からも手許で電源のオン/オフ操作ができると便利である。
【0016】
ホース34は、シャワーヘッド36と洗浄用水出口22とを連結するもので、タンク20から洗浄用水をシャワーヘッド36に供給する。ホース34はビニール製等の一般的なホースを使用しても良いが、今回の実施例で使用しているホース34の表面が蛇腹状の伸縮可能なホースを使用している。ホースは蛇腹状であるために摩擦が少なく、伸縮自在なので適宜の長さで使用できるので邪魔にならないという利点がある。また、伸縮自在なホースは持ち運びの際も小さくコンパクトにして持ち運ぶ事が可能となる。さらに、ホース34は直径の小さいホースを使用する事が望ましい。直径が大きいと短時間で洗浄用水を使い切ってしまうことになり、また、同一のパワーでも水流が弱くなりシャンプー等が頭部に残る残存感をもたらす結果となる。
【0017】
シャワーヘッド36は、どのような形状のものであってもよい。この実施例のシャワーヘッドは、図1および図3で示すように円形のシャワー板37とシャワー板背面に装備されたホース接続部38とからなる構造である。シャワーヘッド36は家庭の風呂場で使用されるような首を傾げた形のシャワーヘッドを用いる事も可能であるが、首を傾げた形のシャワーヘッドでは常に片手でシャワーヘッドを持っていなくてはならない。図に示すような円形シャワー板37とホース接続部38とからなるシャワーヘッドを用いると両手で作業が行える利点がある。円形シャワー板37とホース接続部38の中間の凹部39を指で挟んで持つことによりシャワーヘッドを持った状態で両手である程度の動作をすることが可能となり作業効率を上げることができる。また、シャワー板37に穿設されてる孔は通常のシャワーに穿設されている孔よりも小さいほうが望ましい。使用できる洗浄用水の量が限られているので、小さい孔により少量の水を水流の勢いを低下させないで使用することにより効率的で無駄のない洗髪ができる。
【0018】
洗髪タブ40は図4(a)(b)に示すように、排水口41と、排水ホース44と、首保護部46と、頭部保護部47と、ズレ防止部48と、シャワー保持部49とからなる。洗髪タブ40は、洗髪される者の頭が入るように、三角柱を寝かせた形すなわち、ちりとりを上向きに三角の台に乗せた形でちりとりの中に頭を入れる形であり、図4に示すような形状である。ちりとり形の先端縁が肩の上部となり首の高さと合うように設定する。首が先端縁に当たるので、先端縁の部分に保護カバーとしてウレタンを装備した首保護部46を設けている。洗髪時に頭を支えている事は大変なので、ちりとり形の洗髪タブ40の中に頭を乗せておくことになる。使用時には図1に示すように、洗髪タブの底面は設置台 52によって傾斜面52を成している。頭が回転移動しないように、傾斜面となる洗髪タブ底面のタブ内側にウレタン等の柔軟な部材からなる頭部保護部47を設けている。洗髪中にシャワーを片手に持っていると作業が自由に出来ないので、両手をフリーにする為にシャワー保持部49を設けた構成でもある。
【0019】
排水口41は、洗髪した後の汚水を排水するための口であり、排水ホース44と接続されている。排水口41は、汚水の排水効率を考えると洗髪タブの最下部に設置することが考えられるが、最下部より少し上に設置するこで、排水の再利用が可能となる。シャンプー等を使い頭髪を洗っている際に出てしまう汚水は使用できないが、ある程度シャンプーを洗い流した後の排水は比較的綺麗な水なので、洗髪タブの底に貯めておいて濯ぎの際に利用することが可能となる。排水ホース44は図に示すように、排水口41に接続し、洗浄用水で要介護者の頭髪を洗った際に出る洗髪後の汚水を排出する。また、排水ホース44の片端は、タンク20の排水収容口24と連結されていて排水はタンク20内部に引き込まれている。排水をタンクに充満させるのでなく、排水もビニール袋に貯める構成も実施可能である。
【0020】
首保護部46は、洗髪をするために横たわると首が当たる部分で、洗髪タブ40の先端面を丸みを帯びた三角形状に切り取り、切り取り部分に保護カバーとしてウレタン等の柔軟な素材を装備した構成である。ウレタンを装備する事で柔らかく首を保護する事が可能である。もちろんウレタンに代わる柔らかい素材を用いることも可能である。頭部保護部47は、洗髪タブ40の傾斜底面の洗髪タブ内側に設けられるもので、この実施例では長さの違うウレタンが平行に二本設置されている構造である。頭部保護部47を用いなくても洗髪作業に支障はないが、頭部保護部47を装備することにより、首保護部46と共に首の負担を軽減する効果があり、また、頭部がごろごろと動かないようにすることができる。
【0021】
ズレ防止部48は、洗髪タブ40の底裏面と、設置台50の斜面の両方に敷設する部材で、雄雌型からなる面状テープ等が考えられる。雌型または雄型を洗髪タブ40の底裏面と設置台50の斜面に装着して洗髪タブ40が設置台50の斜面からずれ落ちずに一定の位置で固定できるようにしている。洗髪作業を行う際に洗髪タブ40が動いてしまうと、ベッド等を汚してしまうだけではなく、洗髪されている者も安定性を欠く。ズレ防止部48の素材は面状テープ(マジックテープ=登録商標)またはその他の摩擦が大きい素材のものであればよい。この実施例では、設置台50がスポンジクッション素材であるため、ズレ防止部48は雌雄の両方を設ける必要はなく、洗髪タブ40の底裏面だけに敷設すればよい。設置台50の素材はスポンジクッション以外であっても面状テープと接着する素材であればよい。
【0022】
シャワー保持部49は、洗髪タブ40の後壁に設けられた凹部で、前記シャワーヘッド36の凹部39を係止することができるように、シャワーヘッド36のと凹部39と略同径の凹部を削設している。シャワー36を使用しない時は、シャワー保持部49に係合させておくことにより、両手で作業をすることが出来る利点がある。
【0023】
設置台50は、洗髪タブ40を傾斜面に設置する略30度の傾斜を持つ三角柱台である。洗髪される者の頭の位置を介護者が洗髪作業し易く洗髪される者が首や背中に負担が掛からない位置に設定し、さらに、ちりとり形の洗髪タブ40の底面を傾斜させ排水口へ汚水を流し易くする台である。従って、設置台50を設置したときに最高部が洗髪される者の首と肩の位置と略同一の位置となり、洗髪される者の首が洗髪タブ40の先端縁42に当るとともに、排水口41側へ汚水が流れるように適宜な傾斜を設けるように洗髪タブの下に設置する。洗髪タブ40の底面が傾斜したことで、汚水が洗髪タブ40の最下部に溜まりやすく、洗髪される者の後頭部を持ち上げやすいため介護者が作業しやすい。洗髪タ ブ40の傾斜は自由に設定してもよいが、洗髪タブ40を置く傾斜は略30度が望ましい。傾斜がきついと要介護者の首に負担がかかり、傾斜がゆるすぎると、排水がスムーズにいかないおそれがある。また、要介護者の首から背中にかけて痛まないように、スポンジクッション等の素材を用いるのが望ましい。
【0024】
次に、本発明の携帯簡易洗髪タブの使用方法を詳細に説明する。まず、設置台50を要介護者のベッドに設置し、洗髪タブ40を設置する。設置台50を設置する際には、万が一の水漏れ予防にシートをベッドの上に敷く事が望ましい。次にタンク20にシャワー部30のホース34と、洗髪タブ40の排水ホース44をそれぞれ設置する。次に要介護者を洗髪タブ40の首保護部46に首が当たるように寝かせる。これで洗髪作業の準備は終了である。電源ポンプ32の電源を入れることにより、洗浄用水が供給され洗髪作業が開始される。
【0025】
洗髪タブ40は、排水が傾斜の最下部に溜まり効率的に排水される構成である。また、傾斜としたことで、要介護者の後頭部も要介護者が少し頭を上げるか、介護者が持ち上げるだけで簡単に洗髪できる構成でもある。洗浄した際の排水は最下部に溜まるが、排水ホース44により、洗浄用水が溜まっているタンク20に戻される。戻された排水は排水収容口24からタンク部に導入される。このとき、タンク20の排水は、ビニール袋による仕切26により洗浄用水と混ざらない構成となっている。近くに洗面台等の排水溝があれば、排水ホース44を洗面台に設置し、排水を流す事も可能である。
【0026】
本発明の携帯可能な移動式洗髪器は、簡単な構成であるため、安価である上に持ち運びに適している。大掛かりな装置の場合は車等で運び、長い時間をかけて組み立てる作業をしているが、本発明の洗髪器は要介護者の頭髪を短時間で洗髪することが可能である。、従来は長時間に渡る作業であった洗髪作業を短時間とすることにより、要介護者の負担を軽くする効果もある。更に、介護福祉士等の専門家に依頼せず要介護者の家族等でも簡単に洗髪作業が行えるため、金銭面でも負担を軽くする事が可能となる。
【0027】
【発明の効果】
上記説明したように本発明に係る携帯可能な移動式洗髪器によると、1.タンクとシャワー部と洗髪タブと設置台とからなる簡単な構成であるため、携帯に便利であり、コストかからず安価に提供する事ができる。
2.タンクはビニール袋等の薄膜による仕切であるため、タンク容器一杯の洗浄用水を使用することができ、また、排水も洗浄用水と混在しない構成で、洗浄水とほぼ同量の排水を同じタンクに収容することが可能であり、全体がコンパクトである。
3.洗髪タブは、三角柱を寝かせた形(ちりとり形)であり、傾斜があるので、洗髪作業が行い易くなっている。
4.洗髪タブに首保護部および頭部保護部が設けられており、さらに設置台はスポンジクッション等の柔らかい素材なので、洗髪される者の負担が非常に小さい。また、洗髪の間にズレを生ずることがないので安定して洗髪作業ができる。
5.設置台の角度を30度としているので楽な状態で洗髪が可能となった。携帯可能であり簡単な構成なので、設置作業の時間が短縮化され、簡単に洗髪作業をすることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の携帯可能な移動式洗髪器の全体の構成を示す図
【図2】 タンクの構造図
【図3】 シャワー部の構造図
【図4】 (a)は、洗髪タブの平面図、(b)は、背面図
【符号の説明】
10 携帯可能な移動式洗髪器
12 ベッド
20 タンク
22 洗浄用水出口
24 排水収容口
26 仕切
30 シャワー部
32 電動ポンプ
34 ホース
36 シャワーヘッド
37 シャワー板
38 ホース接続部
39 凹部
40 洗髪タブ
41 排水口
42 先端縁
44 排水ホース
46 首保護部
47 頭部保護部
48 ズレ防止部
49 シャワー保持部
50 設置台
52 傾斜面
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hair shampoo capable of performing hair washing while lying down, and more particularly to a portable shampoo that can be moved and carried and has high work efficiency.
[0002]
[Prior art]
The shampooing is generally performed mainly during bathing. In addition, it has become common for a wash basin to be equipped with a shower and to perform a hair washing operation on the wash basin. However, for some reason, many people have to wash their hair while sleeping. A person who performs a hair washing operation while lying down is mainly a care recipient who is physically disabled, and in recent years, a tool called a hair washer has been sold. This shampoo was developed to wash the hair of a care recipient such as bedridden. Bedridden and other care recipients are most difficult when taking a bath. Even if you try to take a bath through a caregiver, it is very labor intensive, and it is very hard work for professional caregivers such as care workers. In particular, since bathing work is difficult for ordinary people, there are many cases where a service is provided by a professional caregiver using a bathing mobile car care service or the like.
[0003]
There were many people who had to pay to receive the care service and could not receive it even if they wanted to receive the service. In addition, since the time taken from the installation of the apparatus to the work in one bath takes a very long time, bathing has also caused stress. Furthermore, there are still few bathing care services by mobile vehicles, and it is common for caregivers to visit and provide care. For this reason, in many cases, the body is often cleaned by wiping with a wet towel or the like, and only washing of the hair is left to specialized care.
[0004]
As an apparatus for shampooing hair, a "scalp cleaning apparatus and scalp cleaning method" (Japanese Patent Laid-Open No. 10-137027) has been patented and published. This device consists of a bottle that stores super acid water (electrolytic acid water), an open storage container, a hose, and a circulator. An open storage container made of a material such as vinyl is installed on a bed or the like. The head of the user (care recipient) is placed in an open storage container, the super acid water is sucked up, and the scalp is sprayed with a shower or the like. However, the disclosed technique has a serious drawback in that the opening storage container has a trumpet shape and the sewage after washing the hair cannot be drained. In addition, this invention also describes a method of putting a suction hose into an open storage container and sucking up and reusing the waste water. However, the inside of the hose after using the waste water becomes dirty with the waste water, and a new clean super acid Even if water was used, the inside of the hose was dirty, so there was a problem that it could not be purified. In addition, if the drainage is accumulated in the hair washing container, there has been a problem that the hair or scalp that should have been washed becomes dirty again. That is, how to drain the sewage after washing the hair is a problem. Therefore, the development of a lightweight and portable mobile shampoo that can easily drain sewage after shampooing has been awaited.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention provides a portable mobile shampoo that solves the above-described problems, is lightweight and easy to carry, and further allows a sewage after shampooing to be efficiently drained. The purpose is that.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The portable mobile shampoo machine according to the present invention is a portable and mobile shampoo machine for washing hair in a laid state, and contains cleaning water to be used and drained water after use, and after washing water and shampooing In order to divide and store so as not to mix sewage water, a partition with a plastic bag is provided, a tank equipped with a washing water outlet on one side of the partitioned tank and a drainage outlet on the other side, and washing water for washing the hair An electric pump pumped from the tank, a hose and a shower head, a sewage drain after washing and a triangular column equipped with a drain hose, a shampoo tab and a hair wash tab installed under the shampoo tab a triangular prism-shaped base which laid made of foamed resin for persons to be the head is adjusted to fall in the washing tab, against the bottom surface of the washing tab of triangular cross-section triangular laid the And installation base inclination angle of the slope is about 30 degrees that, together consisting of the drain port is a configuration that has been installed on the bottom of the hair washing tabs inclined.
[0007]
The hair washing tab is provided with a neck protecting portion made of urethane at a tip edge forming one side of an acute angle where a neck of a person to be washed hits, and a half made of urethane inside a tab on the bottom surface of the hair washing tab in contact with the installation base. It is the structure which provided the cylindrical head protection part. Furthermore, the hair washing tab has a configuration in which a holding portion for holding the shower head is provided on the wall surface, and a shift preventing portion is provided on the bottom rear surface so as not to slide off from the installation table.
[0008]
[Action]
Since the portable mobile shampoo machine according to the present invention is portable, it can be washed while sleeping on a bed or the like, and can be easily carried when performing a shampooing operation. Moreover, since it is a simple structure, installation work can be performed in a short time, and there exists an advantage by which a hair-washing user does not burden. Furthermore, by providing the drainage port on the hair washing tab, it becomes possible to easily drain the sewage after the hair washing, and the wastewater can be efficiently accommodated in the tank in which the washing water is accommodated.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a portable mobile shampoo machine according to the present invention will be described in detail with reference to embodiments shown in the drawings. FIG. 1 is a diagram showing an overall configuration of a portable mobile shampoo machine according to the present invention, FIG. 2 is a structural view of a tank, and FIG. 3 is a perspective view of a shower part. Moreover, Fig.4 (a) is a top view of a hair-washing tab, (b) is a rear view.
[0010]
The portable mobile shampoo machine of the present invention is a shampoo machine for washing hair in the laid state. The portable mobile shampoo machine 10 includes a tank 20, a shower unit 30, a shampoo tab 40, and an installation table 50. The shampoo tab 40 is mounted on an inclined installation table 50 placed on the bed 12 with the opening facing upward, so that the head of the person who has laid down enters the dust shape.
[0011]
The tank 20 is a storage body shown in FIGS. 1 and 2, and is equipped with a cleaning water outlet 22, a drainage storage port 24, and a partition 26. In order to divide and accommodate the cleaning water and the waste water so as not to be mixed, a partition 26 made of a plastic bag or the like is provided, and the cleaning water outlet 22 is provided in one of the partitions, and the drainage storage port 24 is provided in the other . The tank 20 may have any size, but a tank having a volume of 20 liters or more is desirable for performing a hair washing operation. It is divided by a partition 26 made of a thin film, and the washing water is put in the tank before the hair washing work is performed, but the used waste water is accumulated when the hair washing work is finished. It is conceivable to use a plurality of tanks 20 as necessary.
[0012]
The cleaning water outlet 22 is an outlet for supplying cleaning water from the tank, and is provided at one location of each partition section . The drainage port 24 is an opening for accommodating drainage generated after the hair washing operation in the tank.
[0013]
The partition 26 is a partition provided so that a single container can serve as both a washing water tank and a drain tank. In this embodiment, a thin film such as a plastic bag is used in order to keep it inexpensive. A thin film is used to separate the water for cleaning the container until it is used. Since the amount of drainage is the same as the supplied cleaning water, it is possible to prepare bags of the same volume. However, in the embodiment shown in the figure, the waste water is directly stored in the tank without being stored in the bag. The partition 26 is preferably made of a material that can change in accordance with changes in the amount of cleaning water and drainage. Since the total amount is the same, the partition 26 can be configured to be movable.
[0014]
Before washing the hair, first, the washing water is poured into the tank 20 through the washing water outlet 22 to fill the container. When the hair washing operation is performed, the washing water is used and returned as the same amount of drainage. Drainage is accommodated in a tank 20 that is separated from washing water by a partition 26 through a drainage outlet 24. The cleaning water and drainage are not mixed until after the work is completed. After the work, the same amount of water as the cleaning water or a little less than that will accumulate in the tank. It is also conceivable to equip the center of the tank with a swingable thin film as the partition 26. It is also possible to replenish the cleaning water by throwing the drainage into the drainage channel when the drainage has accumulated to some extent.
[0015]
The shower unit 30 sucks wash water from the tank 20 and sprays it onto the hair, and includes an electric pump 32, a hose 34, and a shower head 36. The electric pump 32 is provided at the tip or in the middle of the hose 34, and supplies cleaning water from the tank 20 to the shower head 36. The electric pump 32 can be operated using an AC power source, but it is desirable to use a battery-type or rechargeable electric cord-free electric pump in order to work while holding the shower head 36. An electric pump having a remote control function in which a power switch is installed in the vicinity of the shower head 36 is convenient. It is convenient to be able to turn on / off the power at hand because it saves the washing water used and works quickly.
[0016]
The hose 34 connects the shower head 36 and the cleaning water outlet 22, and supplies cleaning water from the tank 20 to the shower head 36. As the hose 34, a general hose made of vinyl or the like may be used. However, the hose 34 used in this embodiment uses a bellows-like stretchable hose. Since the hose has a bellows shape, it has a small friction and can be used with an appropriate length because it can be expanded and contracted. In addition, the telescopic hose can be carried in a small and compact manner when carrying. Further, the hose 34 is desirably a hose having a small diameter. If the diameter is large, the cleaning water will be used up in a short time, and even with the same power, the water flow will weaken, resulting in a shampoo remaining on the head.
[0017]
The shower head 36 may have any shape. As shown in FIGS. 1 and 3, the shower head of this embodiment has a structure comprising a circular shower plate 37 and a hose connecting portion 38 provided on the back surface of the shower plate. The shower head 36 may be a tilted shower head used in a bathroom at home, but the tilted shower head does not always have a shower head with one hand. Must not. The use of a shower head composed of a circular shower plate 37 and a hose connection portion 38 as shown in the drawing has an advantage that the operation can be performed with both hands. By holding the circular recess 39 between the circular shower plate 37 and the hose connecting portion 38 with fingers, it is possible to operate to some extent with both hands while holding the shower head, and work efficiency can be increased. Further, it is desirable that the hole formed in the shower plate 37 is smaller than the hole formed in the normal shower. Since the amount of washing water that can be used is limited, efficient and lean hair washing can be achieved by using a small amount of water without reducing the momentum of the water flow due to the small holes.
[0018]
As shown in FIGS. 4A and 4B, the hair washing tab 40 includes a drain port 41, a drain hose 44, a neck protection part 46, a head protection part 47, a slip prevention part 48, and a shower holding part 49. It consists of. The hair washing tab 40 has a shape in which a triangular prism is laid so that the head of the person to be washed enters, that is, a shape in which the head is placed in the dust pan in a shape in which the dust pan is placed on a triangular base upward, as shown in FIG. It is a shape like this. Set so that the tip edge of the dustpan is the upper part of the shoulder and matches the height of the neck. Since the neck hits the tip edge, a neck protector 46 equipped with urethane is provided at the tip edge as a protective cover. Since it is difficult to support the head at the time of washing the hair, the head is placed in the dust-shaped hair washing tab 40. At the time of use, as shown in FIG. 1, the bottom surface of the hair washing tab forms an inclined surface 52 by an installation base 52. A head protecting part 47 made of a flexible member such as urethane is provided inside the tab on the bottom surface of the hair washing tab which is an inclined surface so that the head does not rotate. Since the work cannot be performed freely if the shower is held in one hand during the hair washing, the shower holding portion 49 is also provided in order to make both hands free.
[0019]
The drain port 41 is a port for draining sewage after washing the hair, and is connected to a drain hose 44. Considering the drainage efficiency of sewage, the drain outlet 41 can be installed at the lowermost part of the hair washing tab, but the drainage can be reused by installing it slightly above the lowermost part. The sewage that comes out when washing the hair with shampoo cannot be used, but the drainage after washing the shampoo to some extent is relatively clean water, so it is stored in the bottom of the hair washing tab and used for rinsing It becomes possible to do. As shown in the figure, the drainage hose 44 is connected to the drainage port 41 and discharges the sewage after the hair washing that occurs when the hair of the care recipient is washed with the washing water. One end of the drainage hose 44 is connected to the drainage storage port 24 of the tank 20, and the drainage is drawn into the tank 20. Instead of filling the tank with drainage, it is also possible to store the drainage in a plastic bag.
[0020]
The neck protection part 46 is a part where the neck hits when laying down to wash the hair, and the front end surface of the hair washing tab 40 is cut into a rounded triangular shape, and the cut part is equipped with a flexible material such as urethane as a protective cover It is a configuration. It is possible to protect the neck softly by equipping with urethane. Of course, it is also possible to use a soft material instead of urethane. The head protecting portion 47 is provided inside the hair washing tab on the inclined bottom surface of the hair washing tab 40. In this embodiment, two heads of different lengths are installed in parallel. Even if the head protecting part 47 is not used, there is no problem in the hair washing work, but by having the head protecting part 47, there is an effect of reducing the burden on the neck together with the neck protecting part 46. It can be prevented from moving.
[0021]
The misalignment prevention portion 48 is a member laid on both the bottom back surface of the hair washing tab 40 and the slope of the installation table 50, and may be a planar tape made of male and female. A female mold or a male mold is mounted on the bottom rear surface of the hair washing tab 40 and the slope of the installation table 50 so that the hair washing tab 40 can be fixed at a fixed position without falling off the slope of the installation table 50. If the shampoo tab 40 moves during the shampooing operation, it not only stains the bed, but also the person who is shampooing lacks stability. The material of the misalignment prevention unit 48 may be a sheet tape (magic tape = registered trademark) or any other material with high friction. In this embodiment, since the installation base 50 is made of a sponge cushion material, it is not necessary for the misalignment prevention portion 48 to be provided with both males and females, and it is sufficient to lay only on the bottom back surface of the hair washing tab 40. The material of the installation base 50 may be a material that adheres to the surface tape even if it is not a sponge cushion.
[0022]
The shower holding portion 49 is a recess provided on the rear wall of the hair washing tab 40, and has a recess having a diameter substantially equal to that of the recess 39 of the shower head 36 so that the recess 39 of the shower head 36 can be locked. Has been cut. When the shower 36 is not used, it is possible to work with both hands by engaging with the shower holding portion 49.
[0023]
The installation base 50 is a triangular prism base having an inclination of about 30 degrees for installing the hair washing tab 40 on an inclined surface. The position of the head of the person to be washed is set to a position where the caregiver can easily perform the hair washing work so that the person to be washed does not place a burden on the neck or back, and the bottom of the dust-shaped hair washing tab 40 is inclined to the drain outlet. It is a stand that makes it easy to drain sewage. Therefore, when the installation base 50 is installed, the highest part is substantially the same as the position of the neck and shoulder of the person to be washed, and the neck of the person to be washed hits the front edge 42 of the hair washing tab 40 and the drain outlet It installs under a hair-washing tab so that an appropriate inclination may be provided so that dirty water may flow to 41 side. Since the bottom surface of the hair washing tab 40 is inclined, dirty water is likely to collect at the lowermost portion of the hair washing tab 40, and the caregiver can easily work because it is easy to lift the back of the person to be washed. The inclination of the washing tab 40 may be set freely, but inclined to put the washing tab 40 is approximately 30 degrees is desirable. If the slope is too tight, a burden is placed on the neck of the care recipient, and if the slope is too loose, drainage may not go smoothly. In addition, so as not to hurt over the back from the neck of the care recipient, it is desirable to use a material such as a sponge cushion.
[0024]
Next, the usage method of the portable simple hair-washing tab of this invention is demonstrated in detail. First, the installation stand 50 is installed on the bed of the care recipient and the hair washing tab 40 is installed. When installing the installation table 50, it is desirable to lay a sheet on the bed in order to prevent water leakage. Next, the hose 34 of the shower unit 30 and the drainage hose 44 of the hair washing tab 40 are respectively installed in the tank 20. Next, the care recipient is laid down so that the neck hits the neck protection part 46 of the hair washing tab 40. This completes the preparation for the hair washing operation. When the power pump 32 is turned on, washing water is supplied and a hair washing operation is started.
[0025]
The hair washing tab 40 has a configuration in which drainage is collected at the lowermost part of the slope and drained efficiently. In addition, because of the inclination, the rear head of the care recipient can be easily washed by simply raising the head or by lifting the caregiver. Drainage at the time of washing is collected at the lowermost part, but is returned to the tank 20 in which washing water is collected by the drainage hose 44. The returned waste water is introduced from the waste water storage port 24 into the tank portion. At this time, the drainage of the tank 20 is configured not to be mixed with the cleaning water by the partition 26 made of the plastic bag. If there is a drainage groove such as a washstand nearby, a drainage hose 44 can be installed in the washstand to allow drainage to flow.
[0026]
Since the portable mobile shampoo machine of the present invention has a simple configuration, it is inexpensive and suitable for carrying. In the case of a large-scale device, it is carried in a car or the like and assembled over a long period of time. However, the hair washer of the present invention can wash the hair of a care recipient in a short time. In addition, there is also an effect of reducing the burden on the care recipient by shortening the hair washing operation, which has conventionally been a long-time operation. Furthermore, since a hair washing operation can be easily performed even by a family member of a care recipient without requesting a specialist such as a care worker, the burden on money can be reduced.
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the portable mobile shampoo machine according to the present invention, Since it has a simple configuration comprising a tank, a shower section, a hair washing tab, and an installation table, it is convenient to carry and can be provided at low cost.
2. Since the tank is partitioned by a thin film such as a plastic bag, it is possible to use a full tank of cleaning water, and the waste water is not mixed with the cleaning water. It can be accommodated and is compact overall.
3. The shampoo tab has a shape in which a triangular prism is laid down (dust dust shape) and has an inclination, so that the shampooing operation is easy to perform.
4). The hair washing tab is provided with a neck protecting portion and a head protecting portion, and since the installation base is a soft material such as a sponge cushion, the burden on the person being washed is very small. Further, since no deviation occurs during the hair washing, the hair washing operation can be performed stably.
5. Since the angle of the installation table is 30 degrees, it is possible to wash the hair in an easy state. Since it is portable and has a simple configuration, the installation work time has been shortened, and it has become possible to perform hair washing easily.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing the overall configuration of a portable mobile hair washer of the present invention. FIG. 2 is a structural diagram of a tank. FIG. 3 is a structural diagram of a shower unit. Plan view, (b) is a rear view.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Portable mobile washbasin 12 Bed 20 Tank 22 Washing water outlet 24 Drainage receiving port 26 Partition 30 Shower part 32 Electric pump 34 Hose 36 Shower head 37 Shower plate 38 Hose connection part 39 Recess 40 Washing tab 41 Drainage outlet
42 Tip edge 44 Drain hose 46 Neck protection part 47 Head protection part 48 Deviation prevention part 49 Shower holding part 50 Installation base 52 Inclined surface

Claims (3)

寝かせた状態のまま頭髪を洗浄する携帯および移動可能な洗髪器において、
使用する洗浄用水と使用後の排水とを収容し、洗浄用水と洗髪後の汚水とが混在しないように分けて収容するためにビニール袋による仕切を設けるとともに、仕切られたタンクの一方に洗浄用水出口を他方に排水収容口を装備したタンクと、
洗浄用水を洗髪のためにタンクから汲み上げる電動ポンプとホースとシャワーヘッドとからなるシャワー部と、
洗髪後の汚水の排水口と排水ホースを装備した三角柱を寝かせた形の洗髪タブと、
洗髪タブの下に設置し洗髪される者の頭が洗髪タブの中に入るように調節するための発泡性樹脂からなる寝かせた三角柱形の台であり、該寝かせた三角柱の断面三角形の洗髪タブの底面に接する斜面の傾斜角が約30度である設置台と、
からなるとともに、前記排水口が、傾斜した洗髪タブの最下部に装備されていることを特徴とする携帯可能な移動式洗髪器。
In a portable and movable shampoo machine that cleans the hair while lying down,
In order to store cleaning water to be used and waste water after use, and to separate and store the cleaning water and sewage after washing, a partition with a plastic bag is provided, and cleaning water is provided in one of the partitioned tanks. A tank equipped with a drainage outlet on the other side of the outlet;
A shower unit comprising an electric pump, a hose and a shower head that pumps washing water from the tank for washing the hair;
A hair washing tab in the shape of a triangular prism equipped with a drainage outlet and drainage hose after washing,
A triangular prism-shaped base made of foamable resin for adjusting so that the head of a person to be washed and placed under the hair-washing tab enters the hair-washing tab. An installation table having an inclination angle of about 30 degrees in contact with the bottom surface of
The portable mobile shampoo machine is characterized in that the drain outlet is provided at the lowermost part of an inclined hair stub.
前記洗髪タブは、洗髪される者の首が当る鋭角側の一辺を形成する先端縁に、ウレタンからなる首保護部を設けるとともに、前記設置台と接する洗髪タブ底面のタブ内側にウレタンからなる半円筒状の頭部保護部を設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯可能な移動式洗髪器。The hair washing tab is provided with a urethane neck protecting portion at a tip edge forming one side of an acute angle where the neck of a person to be washed hits, and a urethane half inside the tab on the bottom of the hair washing tab in contact with the installation base. The portable mobile shampoo machine according to claim 1, further comprising a cylindrical head protecting part. 前記洗髪タブは、シャワーヘッドを保持するための保持部を壁面に設けるとともに、設置台から滑り落ちないように底裏面にズレ防止部を装備したことを特徴とする請求項1または2記載の携帯可能な移動式洗髪器。3. The mobile phone according to claim 1, wherein the hair washing tab is provided with a holding portion for holding the shower head on the wall surface, and is provided with a slip prevention portion on the bottom back surface so as not to slide off from the installation table. Possible mobile shampoo.
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