JP4061520B2 - Pressurized fire extinguisher - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加圧ガスにより容器内の消火薬剤を圧し出すようにした加圧式消火器の改良に関し、容器内の加圧用圧力ガスの漏れによる緊急時の消火器の使用不能をなくし、消火器の信頼性を向上することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
従来公知の加圧式消火器は図3に示したように、有底の容器本体1と、容器本体1の開口部に気密に嵌め込まれるところの、上部に操作ハンドル3を取り付けたヘッド部2とからなり、該ヘッド部2には容器本体1に嵌合するキャップ4の下側に向けて内部の消火薬剤を放射ノズル6により外部に放射するための消火薬剤圧し出し管5と、容器本体1内に圧力ガスを圧送して内部の消火薬剤を上記した消火薬剤圧し出し管5を通じて外部に送り出すためのガス放出管7とが取り付けられ、さらに該ガス放出管7を通じて容器本体1内に圧力ガスを放出するための、開口部に薄い金属封板を施した小型ガスボンベ8が取り付けられている。
【0003】
さらに該小型ガスボンベ8の開口部を密封した金属封板に臨ませて、前記した操作ハンドル3を下方に操作することにより先端を尖らせたキリ9を下方に移動させて金属封板を破封し、内部の圧力ガスを放出させ、この圧力ガスを前記したガス放出管7を介して容器本体1内に圧送するようになっており、上記した消火薬剤圧し出し管5、ガス放出管7、小型ガスボンベ8をそれぞれ容器本体1内に装入して内蔵させた状態にてキャップ4により容器本体1の開口部に気密に取り付けられ、消火器の使用時にこの小型ガスボンベの開口部に施された薄い金属封板を破封してガスを噴出させて内部に充填された消火薬剤を放射ノズル6により外部に放射するように構成されている。
【0004】
また上記した小型ガスボンベを設けずに、容器本体1内には消火薬剤を充填すると共に該消火薬剤の加圧圧し出しのための圧力ガスを蓄圧させた構造の、所謂蓄圧式のものもある。 さらに二酸化炭素ガスと接触したときに反応変色するガス検出管を、少なくともその一部を容器本体内に臨ませるとともに、透明な保護カバーを介して外部から目視可能とした使用可否識別装置を加圧式消火器の一部に取り付けるようにしたものも知られている(実開昭61−191059号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の加圧式消火器にあっては、製造時には必要ガス圧およびガス漏れを検査して出荷し、また設置後においても自然状態でのガス漏れによる機能低下の危険は殆どみられないものの、長期間にわたる経時的設置により、なかには封板部分の腐食が進行して僅かずつのガス漏れによる機能低下を生ずるものがあり、誤操作や悪戯など人為的原因によるものを含めると、緊急時の使用に備えて十分な信頼性を確保するのが難しい。 その点では前記した使用可否識別装置を取り付けるようにしたものが便利ではあるが、これは消火器本体内に充填される加圧ガスが二酸化炭素を用いる場合に限られるばかりでなく、ガス検出管を用いるものであるために二酸化炭素ガスと接触しても変色が必ずしも十分ではなく誤認が多い。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明にあっては、上記した従来技術における種々の課題を解決し、人為的原因によるものを含めて機能低下をなくし消火器の信頼性をより一層十分に確保することを目的とするものであって、具体的には消火薬剤圧し出し用の加圧ガスを内蔵した消火器であって、該消火器の一部には、容器内のガスが漏出した際に検知材料が漏出ガスと接触して発色又は変色することによりガス漏れを表示する表示室を有した表示手段を有するとともに、該表示手段が導通する容器と表示室との間に、小型ガスボンベ内のガスが漏れて容器内圧を上昇させた際にのみガスを通過させる隔膜が介在されていることを特徴とした加圧式消火器に関する。
【0008】
上記の構成において、設置した消火器内のガス漏れが生じると、漏れたガスが導通部から表示室内に入り込み、表示室内の検知材料に接触する。 ガスと接触した検知材料は化学反応により次第に発色又は変色し、この発色又は変色状態を外部から視認してガス漏れの有無を簡単に確認し、機能低下したものであるか否かを常時一目瞭然に確認することができ、これによって消火器の信頼性を維持する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下において本発明の具体的内容を図1の実施例をもとに説明すると、11は消火器の容器本体、12は消火器本体1の上部開口部に気密に取り付けられるヘッド部をあらわす。 ヘッド部12は上方に操作ハンドル13を有するとともに、下部には容器本体11の開口部に螺入固定させる上部キャップ14が設けられ、しかも該上部キャップ14には表面をガラスあるいは樹脂材などの透明板17により覆われた表示室15が、上部キャップ14内に掘削して形成され、しかもその透明板17の表面が上部キャップ14の上面に露出した状態にて形成されている。
【0010】
さらに該表示室15は上部キャップ14の下面側、すなわち容器本体11内に通ずる導通部19により容器本体11内に通じており、しかも導通部19寄りの部分には隔膜16が形成され、しかも該隔膜16と透明板17との間には検知材料18が充填されている。 隔膜16は細かい繊維からなり気体は通過させるが消火薬剤の通過を阻止することができる性質のもの、例えば約180ミクロン厚の紙等、あるいは多孔質のプラスチックや無機シート等が用いられている。
【0011】
一方検知材料18は、容器内のガスが漏出した際に漏出ガスと接触して化学反応により発色又は変色を伴うものであれば格別種類を問わないが、例えばヒドラジン、クロム酸、重クロム酸カリウム、5酸化ヨウ素、3塩化チタンなどの使用が考えられる。 これらの発色または変色剤は、小型ガスボンベ内に充填使用される加圧ガスの種類によって発色または変色の色が異なるが、例えばヒドラジンは炭酸ガス反応して紫色を発色し、またクロム酸や重クロム酸カリウムは炭化水素と反応して緑褐色を発色する。
【0012】
さらに5酸化ヨウ素は芳香族炭化水素と反応して茶色になり、3塩化チタンは酸素と反応して黒色から白色に変色する。 その他酸や塩基に対する指示薬などによる色変化を利用することもできる。 上記した薬剤は、これらが液体である場合においては白色の無機あるいは有機の担体に保持させて用い、また固体である場合にはそのままか又は白色の担体と混合して用いることができる。 なお上記した構成以外の消火薬剤圧し出し管やガス放出管、あるいは開口部に薄い金属封板を施した小型ガスボンベおよび該小型ガスボンベの金属封板を破封するためのキリ等、容器本体11内に装入される部分の各構造については図3にあらわした従来例の加圧消火器と同様であるであるために説明を割愛する。
【0013】
上記した図1に記載の構成において、容器本体11内には一定量の消火薬剤が充填されており、通常は内圧が常圧に近く空気が満たされている。 消火器の設置時において何らかの事故により小型ガスボンベからガスが容器本体11内に漏れ出すと、ガスは容器本体11内から導通部19を通って表示室15内に入り込み、隔膜16を通過する際に拡散された状態で検知材料18に接触し、検知材料18と反応して発色又は変色させる。
【0014】
また図2には本発明の別の実施例があらわされている。 これは表示室20を消火器の容器本体11における上部キャップ14の脇に突出させたものであり、少なくとも表面側は内部が透視可能であるように透明に構成される。 該表示室20は、その底部を容器本体11の一部に開設した穴を利用して容器本体11の内部に通ずる導通部23により導通させ、しかも該導通部23の出口付近には薄い隔膜21が形成される。
【0015】
この隔膜21はガラス薄膜からなり、通常はガスを通過させることがなく、容器本体11内の通常の内圧よりも約0.5Kg/平方センチメートル以上の圧力に達したとき破壊する程度の強度を有し、その周辺部をエポキシ接着剤により表示室20の内面に接着シールしてなり、しかもその上方には図1の場合と同様の検知材料22が充填されている。
【0016】
なお前記した表示室15については、図1のように上部キャップ14内に掘削して形成し、あるいは図2のように容器本体11における上部キャップ14の脇に突出させて設けたりする構造のみに限られるものではなく、円形または角形などのカプセル状にしたものを消火器の上部キャップ14の表面上、あるいは容器本体11の側面などに取り付け、しかも容器本体11の内部と導通させる構造としてもよい。
【0017】
【実施例1】
本実施例においては図1にあらわしたのと同様の汎用の10型消火器を用い、加圧源として炭酸ガスボンベを用い、検知材料18としてヒドラジンをシリカ担体に付着させたものを用いた。 小型ガスボンベから炭酸ガスが漏れ出すと、炭酸ガスは導通部19を通って、巻き込んだ消火薬剤粒子を隔膜16により停止させるとともに、該隔膜16により拡散された状態にて検知材料18であるヒドラジンに接触し、これと反応して紫色に変色した。
【0018】
【実施例2】
本実施例においては実施例1と同様の消火器と検知材料とを用い、圧力源としてアルゴンガス90パーセントの主成分とし、およびこれに化学的反応により着色する炭酸ガス10パーセントを混合した小型ガスボンベを用い、しかも隔膜16として細孔径1ミクロンのミリポアフィルターを用いて同様の実験をおこなった結果、漏出したガスのうち炭酸ガス成分が検知材料18に接触して反応し、実施例1の場合と同様の紫色に変色した。
【0019】
【実施例3】
本実施例においては、図2にあらわしたのと同様の汎用の10型消火器と検知材料を用い、加圧源として炭酸ガスボンベを用いて実験をおこなった。 結果は小型ガスボンベ内から炭酸ガスが漏れて、容器本体11内の圧力が通常の内圧よりも約0.5Kg/平方センチメートル以上に上昇したところで薄い隔膜21が破壊され、炭酸ガス成分が表示室20内の検知材料22に接触して紫色に変色した。
【0020】
【発明の効果】
本発明は上記した通り、消火薬剤圧し出し用の加圧ガスを内蔵した消火器であって、該消火器の一部には、容器内のガスが漏出した際に検知材料が漏出ガスと接触して発色又は変色することによりガス漏れを表示する表示室を有した表示手段を有するとともに、該表示手段が導通する容器と表示室との間に、小型ガスボンベ内のガスが漏れて容器内圧を上昇させた際にのみガスを通過させる隔膜が介在されているものであるために、消火器の設置後経時的に加圧ガスが漏れ出しても漏出ガスが検知材料と接触して発色または変色するために、この発色または変色状況を外部から容易に視認でき、これによって消火器の機能低下の様子を一目瞭然に確認することができ、設置消火器の信頼性を十分に高めることができるほか、とくに容器と表示室との導通部、あるいは表示室の検知材料充填部との間には容器内の消火薬剤が表示室内の検知材料に接触するのを阻止するための微細孔を有してガスのみを通過させ、あるいはガスをも通過させることがなく、容器本体内の通常圧よりも内圧が上昇(約0.5Kg/平方センチメートル以上の圧力上昇)時に破壊するガラス薄膜製の隔膜が形成されている場合においては、検知材料に消火薬剤が混入するのを防ぎ、ガス漏れに際しての十分な発色または変色を促進することができ、これによってより鮮明な目視を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるところの一部を断面であらわした消火器の要部側面図。
【図2】本発明の別の実施例をあらわした消火器の要部側面図。
【図3】従来公知の加圧消火器をあらわした縦断面図。
【符号の説明】
11 容器本体
12 ヘッド部
13 操作ハンドル
14 上部キャップ
15 表示室
16 隔膜
17 透明板
18 検知材料
19 導通部
20 表示室
21 隔膜
22 検知材料
23 導通部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement of a pressurized fire extinguisher that pressurizes a fire extinguishing agent in a container with a pressurized gas, and eliminates the inability to use the fire extinguisher in an emergency due to leakage of pressurized gas in the container. The purpose is to improve the reliability.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 3, a conventionally known pressurized fire extinguisher has a bottomed container body 1 and a head part 2 fitted with an operation handle 3 at the top thereof, which is fitted into the opening of the container body 1. The head portion 2 includes a fire extinguishing agent press-out pipe 5 for radiating an internal extinguishing agent to the outside by a radiation nozzle 6 toward the lower side of the cap 4 fitted to the container main body 1, and the container main body 1. A gas discharge pipe 7 for sending pressure gas into the inside and sending out the extinguishing agent inside through the above-mentioned extinguishing agent pressurizing pipe 5 is attached to the inside of the container main body 1 through the gas releasing pipe 7. The
[0003]
Further, the opening portion of the
[0004]
There is also a so-called pressure-accumulation type in which the container main body 1 is filled with a fire extinguishing agent and pressure gas for accumulating the pressure extinguishing agent is stored in the container body 1 without providing the above-described small gas cylinder. In addition, the gas detector tube that changes its color when it comes into contact with carbon dioxide gas is exposed to at least a part of it in the container body. An apparatus that is attached to a part of a fire extinguisher is also known (see Japanese Utility Model Publication No. 61-191559).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional pressurized fire extinguisher described above, the required gas pressure and gas leakage are inspected before shipment, and there is almost no risk of functional deterioration due to natural gas leakage even after installation. Although there is no long-term installation over time, some of the sealing plate parts will corrode and may cause functional deterioration due to slight gas leakage. It is difficult to ensure sufficient reliability in preparation for use. In that respect, it is convenient to attach the above-mentioned use / non-use identification device, but this is not limited to the case where the pressurized gas filled in the fire extinguisher body uses carbon dioxide. Therefore, even when it comes into contact with carbon dioxide gas, discoloration is not always sufficient and there are many misidentifications.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in the present invention, it is an object to solve various problems in the prior art described above and to eliminate the deterioration of functions including those caused by human causes and to further ensure the reliability of the fire extinguisher. Specifically, the fire extinguisher has a built-in pressurized gas for extinguishing a fire extinguishing agent, and a part of the fire extinguisher has a detection material as a leaked gas when the gas in the container leaks out. It has a display means having a display chamber that displays gas leakage by color development or discoloration by contact , and gas in the small gas cylinder leaks between the container and the display chamber through which the display means is connected, and the internal pressure of the container about pressurized extinguisher membrane for passing gas only when raised is characterized that you have been interposed.
[0008]
In the above configuration, when a gas leak in the installed fire extinguisher occurs, the leaked gas enters the display chamber from the conduction portion and contacts the detection material in the display chamber. The detection material that has come into contact with the gas gradually develops or changes color due to a chemical reaction, and visually confirms the presence or absence of gas leakage by visually confirming this color development or discoloration state, so that it is always obvious at a glance whether the function has deteriorated. Can be confirmed, thereby maintaining the reliability of the fire extinguisher.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The specific contents of the present invention will be described below with reference to the embodiment of FIG. 1.
[0010]
Further, the
[0011]
On the other hand, the
[0012]
Further, iodine pentoxide reacts with aromatic hydrocarbons to turn brown, and titanium trichloride reacts with oxygen to change from black to white. In addition, a color change caused by an indicator for acid or base can be used. In the case where these are liquids, the above-mentioned drugs can be used by being held on a white inorganic or organic carrier, and in the case where they are solid, they can be used as they are or mixed with a white carrier. In addition, the inside of the container
[0013]
In the configuration shown in FIG. 1 described above, the container
[0014]
FIG. 2 shows another embodiment of the present invention. In this case, the
[0015]
The diaphragm 21 is made of a glass thin film, and normally does not allow gas to pass through. The diaphragm 21 has a strength enough to break when reaching a pressure of about 0.5 kg / square centimeter or more than the normal internal pressure in the
[0016]
The
[0017]
[Example 1]
In this example, a general-purpose 10-type fire extinguisher similar to that shown in FIG. 1 was used, a carbon dioxide gas cylinder was used as a pressurizing source, and hydrazine was attached to a silica carrier as the
[0018]
[Example 2]
In this example, the same fire extinguisher and detection material as in Example 1 were used, a pressure gas source containing 90 percent of argon gas as a main component, and 10 percent of carbon dioxide gas colored by chemical reaction mixed with this was a small gas cylinder. In addition, as a result of performing the same experiment using a Millipore filter having a pore diameter of 1 micron as the
[0019]
[Example 3]
In this example, an experiment was conducted using a general-purpose 10-type fire extinguisher similar to that shown in FIG. 2 and a detection material, and using a carbon dioxide gas cylinder as a pressure source. As a result, when the carbon dioxide leaks from the small gas cylinder and the pressure in the
[0020]
【The invention's effect】
As described above, the present invention is a fire extinguisher containing a pressurized gas for extinguishing a fire extinguishing agent, and a part of the fire extinguisher is in contact with the leaked gas when the gas in the container leaks. And a display means having a display chamber for displaying gas leakage by color development or discoloration , and the gas in the small gas cylinder leaks between the container to which the display means is connected and the display chamber, and the internal pressure of the container is reduced. for membrane to pass gas only when raised is shall have been interposed, color development or discoloration even after installation over time pressurized gas fire extinguisher leaks in contact leak gas and the sensing material Therefore, this color development or discoloration situation can be easily seen from the outside, which makes it possible to clearly see the deterioration of the fire extinguisher's function, and can sufficiently improve the reliability of the installed fire extinguisher . In particular, container and display Between the conduction part and the detection material filling part of the display chamber, there is a fine hole for preventing the fire-extinguishing agent in the container from coming into contact with the detection material in the display chamber, and only the gas is allowed to pass through. Alternatively, when a diaphragm made of a glass thin film that does not allow gas to pass through and breaks when the internal pressure rises above the normal pressure in the container body (pressure increase of about 0.5 Kg / square centimeter or more) is formed, The detection material can be prevented from being mixed with a fire extinguishing agent, and sufficient color development or discoloration can be promoted at the time of gas leakage, thereby enabling a clearer visual observation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a main part of a fire extinguisher showing a part of an embodiment of the present invention in a cross section.
FIG. 2 is a side view of an essential part of a fire extinguisher showing another embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a conventionally known pressurized fire extinguisher.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
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