JP4060071B2 - Optical connector ferrule polishing jig and polishing apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタフェルールの研磨に適用される研磨治具及び研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、JIS C 5973に制定されるSC形光コネクタ(SC:Single fiber Coupling optical fiber connector)に用いられる光コネクタフェルールの接合端面を研磨する研磨装置としては、回転駆動される円盤状の研磨盤に対する定位置に設けられた研磨治具に光コネクタフェルールを固定し、この光コネクタフェルールの接合端面を前記研磨盤に接触させ、この状態で前記研磨盤を回転駆動することで、接合端面を研磨する構成が一般的である。
【0003】
図6(a),(b)は、前述のような研磨装置に適用される研磨治具の一例を示している。
図6(a),(b)において、研磨治具30は、プレート状の治具本体31の外周部の複数箇所に配設される固定部32によって、光コネクタフェルール33を着脱自在に固定するようになっている。固定部32は、治具本体31の側部に固定された押えブロック34に螺着されているネジ部材35を治具本体31に向けて捩じ込むことで、治具本体31の側部に形成された収納溝36内に収納された光コネクタフェルール33を、収納溝36内面に押圧固定するようになっている。またネジ部材35を逆向きに回転させると、押えブロック34による光コネクタフェルール33の固定が解除される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の研磨治具は、光コネクタフェルールを治具本体に直接固定する構造であるので、固定位置を調整しながら多数の光ファイバフェルールを治具本体に固定するのに手間がかかっていた。
また光コネクタフェルールの先端形状(研磨形状)は、単純に平坦面とする以外に、斜面、円錐台、球面状などに研磨する場合がある。伝搬光の偏波面方向を維持して光伝搬が可能な偏波保持型光ファイバ(偏波面保存光ファイバ)を備えた光コネクタフェルールでは、このような平坦面以外の研磨形状とする場合に、研磨面と光ファイバの偏波面方向とを所定の関係になるように合わせる必要があるが、従来の研磨治具は平坦面以外の研磨形状とすることが困難であり、生産性が悪かった。
【0005】
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、光コネクタフェルールの先端を平坦面以外の形状に効率よく研磨することができる研磨治具の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、研磨機によって研磨される外観概略円筒棒状の光コネクタフェルールが固定される研磨治具であって、前記光コネクタフェルールを保持した状態でプレート状の治具本体に着脱自在に取り付けられる少なくとも1つのホルダと、2つのホルダを2つの押圧部材によって治具本体との間に押圧して固定するチャック部とを備え、前記チャック部は、治具本体の周囲に複数個配置され、前記ホルダは、前記チャック部を構成する押圧部材と治具本体との間に固定することにより、治具本体の周囲に固定でき、前記チャック部は、治具本体に対して所定角度傾斜させ、治具本体の研磨機対向面より上方に位置するように取り付けられ、前記ホルダにV溝が形成されており、これにより光コネクタフェルールの位置決めがなされ、前記押圧部材はL字形に形成され、前記チャック部は、前記ホルダの、前記治具本体に形成された入り隅部に押圧される側とは反対の側に装着される前記押圧部材の両端部をそれぞれ治具本体から離間する方向に付勢しているバネを備えて構成されていることを特徴とする光コネクタフェルールの研磨治具を提供する。
また、前記光コネクタフェルールが偏波保持型光ファイバを固定したものであることが好ましい。
さらに、本発明は上述した研磨治具を備えた研磨装置を提供する。
【0007】
本発明の研磨治具は、光コネクタフェルールを保持した状態でプレート状の治具本体に着脱自在に取り付けられる少なくとも1つのホルダを備えた構成としたので、ホルダに光コネクタフェルールを固定し、該ホルダを治具本体に取り付けることで、光コネクタフェルールの固定操作が容易となる。また、偏波保持型光ファイバを備えた光コネクタフェルールをその偏波面方向を合わせて固定する際に、研磨治具に直接固定する場合と比べて、ホルダに光コネクタフェルールをその偏波面方向を合わせて保持し、そのホルダを治具本体に固定することで、偏波面方向を正確にかつ容易に合わせることができ、作業性に優れている。
また、ホルダが治具本体の周縁部に、治具本体の研磨機対向面より上方に位置するように取り付けたことによって、光コネクタフェルールの先端を斜めに研磨するなど、平坦面以外の研磨面を形成することが容易となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明において、研磨治具に固定される光コネクタフェルールは、特に限定されることなく、シングルモード(SM)光ファイバ、マルチモード(MM)光ファイバ、偏波保持型光ファイバのいずれかを備えた各種タイプのものが使用可能である。本発明では、光コネクタフェルールの先端を、平坦面形状だけでなく、斜面形状等の各種形状に研磨することが容易となり、特に偏波保持型光ファイバを備えた光コネクタフェルールの先端を、偏波面方向を所定方向に合わせて斜面形状に正確に研磨するのに好適に使用できるので、この場合を例として、以下の実施形態を説明する。
【0009】
本実施形態で用いる光コネクタフェルールは、外観概略円筒棒状に形成され、中心に前記いずれかの光ファイバの先端部が挿入され、接着剤等を用いて固定されている。光コネクタフェルールの材質としては、ジルコニア、アルミナ等のセラミック、プラスチックなどの各種材料から選択して使用することができ、また研磨するべき先端部に光ファイバを固定したセラミック部分を備え、該セラミック部分をステンレス鋼などの金属からなる円筒状シースで保持した光コネクタフェルールを用いることもできる。
【0010】
図1は本発明に係る研磨治具を備えた光コネクタフェルールの研磨装置を示し、図中符号Aは前記光コネクタフェルール、1は研磨装置、2はベース部、3は研磨機、4は支持機構、5は研磨治具である。
研磨装置1は、前記光コネクタフェルールAを多数個一括研磨するものであり、前記光コネクタフェルールAを固定した研磨治具5を研磨機3に対する所定の位置に支持し、前記光コネクタフェルールAの前記研磨治具から突出された先端の接合端面を研磨機3で研磨するようになっている。
研磨機3は、研磨装置1のベース部2に搭載されており、モータ等の駆動源6の駆動力によって回転駆動される円盤状の研磨盤7によって、前記光コネクタフェルールAの接合端面を研磨する。
【0011】
研磨治具5は、プレート状の治具本体5A(図2参照)の下面側中央部から突設された載置用突部8aを研磨盤7の中央部の平滑面に載置し、さらに、治具本体8の上面側に開口して形成された複数の固定用穴13に、前記研磨盤7上方に配置されたヘッド部10から前記研磨機3に向けて突出されている押えシャフト10a,10bが挿入されることで、前記研磨盤7上に該研磨盤7と平行となるようにして安定に押え込まれる。前記ヘッド部10は、前記ベース部2から立設された支柱12上に固定されている。
また、治具本体5Aの外周部近傍は、前記載置用突部8aの突出高さによって研磨盤7との間に確保された若干の隙間11により研磨盤7と接触しないようになっている。
研磨盤7および押えシャフト10a,10bは、前記研磨治具5を所定位置に支持するための支持機構4を構成する。
なお、これら押えシャフト10a,10bは、前記ヘッド部10に設けられた昇降レバー10cの操作(例えば上下動)により昇降でき、研磨治具5の支持機構4への着脱時には、上昇によって研磨治具の押え込みを解除することができるようになっている。
【0012】
この研磨治具5は、図2に示す通りプレート状の治具本体5Aと、その周縁に設けられた複数のチャック部9と、それぞれのチャック部9毎に複数個(図2の例示では2個)が固定された角形のホルダ14とを備えて構成されている。本例示において各々のホルダ14には、それぞれ1本の光コネクタフェルールAが保持されている。なお、チャック部9の設置個数、チャック部9のホルダ14固定個数及びホルダ14の光コネクタフェルールA保持本数は、本例示に限定されることなく、適宜増減することが可能である。
【0013】
この研磨治具5において、ホルダ14を固定するためのチャック部9は、図3に示す通り、治具本体5Aの周縁部に、治具本体5Aの研磨機対向面より上方に位置するように取り付けられている。このチャック部9に固定されるホルダ14の角度および/またはチャック部9の治具本体5Aに対する傾斜角度は、可変としてよく、このような可変構造を採用することで、光コネクタフェルールA先端部(即ち、研磨面)形状を、平坦面形状、斜面形状、曲面形状などの所望の形状に研磨加工することが容易となる。なお、本実施形態におけるように、偏波保持型光ファイバを備えた光コネクタフェルールAの先端部を斜面形状に研磨する場合には、図3に示すように治具本体5Aに対して所定角度傾斜させたチャック部9に、各ホルダ14を固定し、これらのホルダ14によって光コネクタフェルールAを保持することによって、これらの光コネクタフェルールAが研磨盤7に対して斜めに対向した状態で研磨がなされる。従って、研磨後の光コネクタフェルールAは、その先端部(研磨面)が斜面形状として研磨がなされる。
【0014】
ホルダ14を固定するチャック部9は、図4(a),(b)に示す通り、治具本体5Aとの間に角形のホルダ14を挟持する押圧部材16と、一方向に回すことによって該押圧部材16を治具本体5A側に押し、逆方向に回すことで該押圧を弱めて挟持されたホルダ14を解放するネジ15と、該押圧部材16の異なる端部をそれぞれ治具本体5Aから離間する方向に付勢しているバネ17,18とを備えて構成されている。このように構成されたチャック部9は、光コネクタフェルールAを所定の位置に保持したホルダ14を、押圧部材と治具本体5Aの間に挟み、ネジ15を締結方向に回すことによって該ホルダ14を強固に保持できるようになっている。
【0015】
ホルダ14は、図5(a),(b)に示す通り、光コネクタフェルールAを収納するV溝20が形成された本体と、該本体に回動自在に取り付けられた保持部材19と、該保持部材19に設けられた貫通孔を通して本体のネジ穴に螺着されるボルト21とを備えて構成されている。このホルダ14は、本体のV溝20に沿って光コネクタフェルールAを置き、保持部材19を被せ、ボルト21を挿入して螺着締結することによって、光コネクタフェルールAを位置ずれすることなく強固に保持することができる。なお、ボルト21の締結を適当に緩めることによって、光コネクタフェルールAの偏波面方向を合わせるための方向調整を行うことができるようになっている。
【0016】
このように構成された研磨治具5を用いて、光コネクタフェルールAの先端面を研磨する方法を説明すると、まず研磨するべき光コネクタフェルールAを、図5に示すようにホルダ14に保持する。光コネクタフェルールAは、研磨治具5に取り付けた状態で、先端が研磨盤7に接触するような位置関係で保持される。また偏波保持型光ファイバを備える光コネクタフェルールAの先端を斜面形状に研磨する場合、その偏波面方向を斜面の所定方向と合わせておく必要があり、例えば、コアとその両側の応力付与部とそれらを囲むクラッドとからなる偏波保持型光ファイバの場合には、2つの応力付与部を結ぶ軸線方向またはそれと直交する方向のいずれかを、ホルダ14のV溝20の谷に向けて合わせるように調整する。この偏波面方向の調整は、顕微鏡などの拡大観察手段を用いて行うことができる他、光コネクタフェルールAのいずれかに偏波面方向を表示する標識等が設けられている場合には、この標識を所定の方向に向けて合わせることによって実行し得る。このような偏波面方向の調整後、ボルト21を本体に螺着締結し、光コネクタフェルールAが動かないように保持する。このホルダ14への光コネクタフェルールAの保持は研磨前までに行っておくことができ、予め偏波面方向の調整済みのホルダ14を研磨治具に固定する操作は迅速に行うことができるので、研磨治具に光コネクタフェルールAを、その偏波面方向を調整しながら直接取り付ける場合に比べて、光コネクタフェルールA固定が短時間で実行でき、研磨作業の効率を向上させることができる。
【0017】
次に、予め偏波面方向の調整済みのホルダ14を研磨治具5のチャック部9に固定する。図4に示すように、本例示では各チャック部9にそれぞれ2つのホルダ14を固定する。ホルダ14は、光コネクタフェルールAの押圧部材16と治具本体5Aとの間に挟み、ネジ15を締結することによって固定することができる。このようにホルダ14をバネ17,18で付勢された押圧部材16に挟み、該押圧部材16をネジ15で締結することでホルダ14を強固に固定することができ、ホルダ14の固定操作が簡単かつ迅速に行うことができる。
【0018】
所望の数のホルダ14を研磨治具5に固定した後、該研磨治具5を研磨装置1に装着し、研磨盤7を回転駆動させ、複数の光コネクタフェルールAの先端を一挙に研磨する。上述したように、本例示にあっては光コネクタフェルールAが研磨盤7に対して斜めに接触するので、研磨後の光コネクタフェルールA先端は斜面形状となる。本例示に限定されることなく、研磨盤7に対する光コネクタフェルールAの角度を適宜変更することで、種々の形状の研磨面を形成することができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の研磨治具は、光コネクタフェルールを保持した状態でプレート状の治具本体に着脱自在に取り付けられる少なくとも1つのホルダを備えた構成としたので、ホルダに光コネクタフェルールを固定し、該ホルダを治具本体に取り付けることで、光コネクタフェルールの固定操作が容易となる。また、偏波保持型光ファイバを備えた光コネクタフェルールをその偏波面方向を合わせて固定する際に、研磨治具に直接固定する場合と比べて、ホルダに光コネクタフェルールをその偏波面方向を合わせて保持し、そのホルダを治具本体に固定することで、偏波面方向を正確にかつ容易に合わせることができ、作業性に優れている。
また、ホルダが治具本体の周縁部に、治具本体の研磨機対向面より上方に位置するように取り付けたことによって、光コネクタフェルールの先端を斜めに研磨するなど、平坦面以外の研磨面を形成することが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の研磨治具を備えた光コネクタフェルール研磨用の研磨装置の概略図である。
【図2】 本発明の一実施形態による研磨治具の底面図である。
【図3】 同じ研磨治具の側面断面図である。
【図4】 該研磨部材のチャック部を示し、(a)は一部断面視した平面図、(b)は側面図である。
【図5】 該研磨部材のホルダを示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図6】 従来例の研磨治具の一例を示す図であって、(a)は研磨治具の全体を示す底面図、(b)は光コネクタフェルールの固定部付近を示す平面図である。
【符号の説明】
1…研磨装置、2…ベース部、3…研磨機、4…支持機構、5…研磨治具、5A…治具本体、9…チャック部、14…ホルダ、15…ネジ、16…押圧部材、17,18…バネ、19…保持部材、20…V溝、21…ボルト、A…光コネクタフェルール。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a polishing jig and a polishing apparatus applied to polishing an optical connector ferrule.
[0002]
[Prior art]
For example, as a polishing apparatus for polishing a joining end face of an optical connector ferrule used in an SC type optical connector (SC: Single fiber Coupling optical fiber connector) established in JIS C 5973, a rotating disk-shaped polishing disk is used. The optical connector ferrule is fixed to a polishing jig provided at a fixed position, the joining end face of the optical connector ferrule is brought into contact with the polishing board, and the joining end face is polished by rotating the polishing board in this state. The configuration is common.
[0003]
6A and 6B show an example of a polishing jig applied to the polishing apparatus as described above.
6 (a) and 6 (b), the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the conventional polishing jig described above has a structure in which the optical connector ferrule is directly fixed to the jig body, it takes time to fix a large number of optical fiber ferrules to the jig body while adjusting the fixing position. It was.
Further, the tip shape (polishing shape) of the optical connector ferrule may be polished into a slope, a truncated cone, a spherical shape, etc. in addition to a simple flat surface. In an optical connector ferrule having a polarization maintaining optical fiber (polarization plane preserving optical fiber) capable of propagating light while maintaining the polarization plane direction of propagating light, in the case of a polished shape other than such a flat surface, Although it is necessary to match the polishing surface and the polarization plane direction of the optical fiber so as to have a predetermined relationship, the conventional polishing jig is difficult to make a polishing shape other than a flat surface, and the productivity is poor.
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a polishing jig capable of efficiently polishing the tip of an optical connector ferrule into a shape other than a flat surface.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a polishing jig to which an optical connector ferrule having a generally cylindrical rod shape that is polished by a polishing machine is fixed, and is a plate-shaped jig that holds the optical connector ferrule. At least one holder that is detachably attached to the tool body, and a chuck part that presses and fixes the two holders between the jig body by two pressing members. A plurality of holders are arranged around the holder, and the holder can be fixed around the jig main body by fixing between the pressing member constituting the chuck part and the jig main body. It is inclined at a predetermined angle with respect to the jig body and is mounted so as to be positioned above the polishing machine facing surface, and a V groove is formed in the holder. Me-decided is made, the pressing member is formed in an L-shape, the chuck portion, the holder, is mounted on the side opposite to the side to be pressed to enter a corner portion formed in the jig body wherein Provided is a polishing jig for an optical connector ferrule, characterized in that it comprises springs that urge both ends of a pressing member in a direction away from the jig body.
The optical connector ferrule preferably has a polarization maintaining optical fiber fixed thereto.
Furthermore, the present invention provides a polishing apparatus provided with the above-described polishing jig.
[0007]
Since the polishing jig of the present invention has at least one holder that is detachably attached to the plate-shaped jig body while holding the optical connector ferrule, the optical connector ferrule is fixed to the holder, By attaching the holder to the jig body, the optical connector ferrule can be easily fixed. Also, when fixing the optical connector ferrule with the polarization maintaining optical fiber so that its polarization plane direction is aligned, the optical connector ferrule is mounted on the holder so that the polarization plane direction is fixed. By holding together and fixing the holder to the jig body, the polarization plane direction can be adjusted accurately and easily, and the workability is excellent.
Also, by attaching the holder to the peripheral edge of the jig body so as to be positioned above the polishing machine facing surface of the jig main body, the tip of the optical connector ferrule is polished at an angle, etc. It becomes easy to form.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
In the present invention, the optical connector ferrule fixed to the polishing jig is not particularly limited, and includes any of a single mode (SM) optical fiber, a multimode (MM) optical fiber, and a polarization maintaining optical fiber. Various types can be used. In the present invention, the tip of the optical connector ferrule can be easily polished not only to a flat surface shape but also to various shapes such as a sloped shape. In particular, the tip of the optical connector ferrule provided with the polarization maintaining optical fiber is offset. Since the wavefront direction can be suitably used to accurately polish the slope shape in accordance with the predetermined direction, the following embodiment will be described by taking this case as an example.
[0009]
The optical connector ferrule used in the present embodiment is formed in a substantially cylindrical rod shape in appearance, and the tip portion of any one of the optical fibers is inserted in the center and fixed using an adhesive or the like. The material of the optical connector ferrule can be selected from various materials such as ceramics such as zirconia and alumina, and plastic, and also includes a ceramic part in which an optical fiber is fixed to the tip part to be polished. An optical connector ferrule that is held by a cylindrical sheath made of a metal such as stainless steel can also be used.
[0010]
FIG. 1 shows a polishing apparatus for an optical connector ferrule provided with a polishing jig according to the present invention, in which A is the optical connector ferrule, 1 is a polishing apparatus, 2 is a base portion, 3 is a polishing machine, and 4 is a support.
The polishing apparatus 1 collectively polishes a large number of the optical connector ferrules A, and supports a
The polishing machine 3 is mounted on the
[0011]
The
Further, the vicinity of the outer peripheral portion of the jig
The
The
[0012]
As shown in FIG. 2, the polishing
[0013]
In the polishing
[0014]
As shown in FIGS. 4 (a) and 4 (b), the
[0015]
As shown in FIGS. 5 (a) and 5 (b), the
[0016]
A method of polishing the tip surface of the optical connector ferrule A using the polishing
[0017]
Next, the
[0018]
After a desired number of
[0019]
【The invention's effect】
As described above, the polishing jig of the present invention is configured to include at least one holder that is detachably attached to the plate-shaped jig body while holding the optical connector ferrule. The fixing operation of the optical connector ferrule is facilitated by fixing the ferrule and attaching the holder to the jig body. Also, when fixing the optical connector ferrule with the polarization maintaining optical fiber so that its polarization plane direction is aligned, the optical connector ferrule is mounted on the holder so that the polarization plane direction is fixed. By holding together and fixing the holder to the jig body, the polarization plane direction can be adjusted accurately and easily, and the workability is excellent.
Also, by attaching the holder to the peripheral edge of the jig body so as to be positioned above the polishing machine facing surface of the jig main body, the tip of the optical connector ferrule is polished at an angle, etc. It becomes easy to form.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a polishing apparatus for polishing an optical connector ferrule provided with a polishing jig of the present invention.
FIG. 2 is a bottom view of a polishing jig according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side sectional view of the same polishing jig.
4A and 4B show a chuck portion of the polishing member, wherein FIG. 4A is a plan view with a partial cross-sectional view, and FIG. 4B is a side view.
5A and 5B show a holder for the polishing member, where FIG. 5A is a side view and FIG. 5B is a plan view.
6A and 6B are diagrams illustrating an example of a conventional polishing jig, where FIG. 6A is a bottom view illustrating the entire polishing jig, and FIG. 6B is a plan view illustrating the vicinity of a fixing portion of an optical connector ferrule. .
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Polishing apparatus, 2 ... Base part, 3 ... Polishing machine, 4 ... Support mechanism, 5 ... Polishing jig, 5A ... Jig body, 9 ... Chuck part, 14 ... Holder, 15 ... Screw, 16 ... Pressing member, 17, 18 ... Spring, 19 ... Holding member, 20 ... V groove, 21 ... Bolt, A ... Optical connector ferrule.
Claims (3)
前記光コネクタフェルールを保持した状態でプレート状の治具本体(5A)に着脱自在に取り付けられる少なくとも1つのホルダ(14)と、2つのホルダを2つの押圧部材(16)によって治具本体との間に押圧して固定するチャック部(9)とを備え、
前記チャック部は、治具本体(5A)の周囲に複数個配置され、
前記ホルダは、前記チャック部を構成する押圧部材と治具本体との間に固定することにより、治具本体の周囲に固定でき、
前記チャック部は、治具本体に対して所定角度傾斜させ、治具本体の研磨機対向面より上方に位置するように取り付けられ、前記ホルダにV溝が形成されており、これにより光コネクタフェルールの位置決めがなされ、
前記押圧部材はL字形に形成され、前記チャック部は、前記ホルダの、前記治具本体に形成された入り隅部に押圧される側とは反対の側に装着される前記押圧部材の両端部をそれぞれ治具本体(5A)から離間する方向に付勢しているバネ(17,18)を備えて構成されていることを特徴とする光コネクタフェルールの研磨治具(5)。A polishing jig to which an optical connector ferrule (A) having a substantially cylindrical rod shape to be polished by a polishing machine (3) is fixed,
At least one holder (14) that is detachably attached to the plate-shaped jig body (5A) while holding the optical connector ferrule, and the two holders are connected to the jig body by two pressing members (16). A chuck portion (9) for pressing and fixing in between,
A plurality of the chuck portions are arranged around the jig body (5A),
The holder can be fixed around the jig body by fixing between the pressing member and the jig body constituting the chuck portion,
The chuck portion is inclined at a predetermined angle with respect to the jig body, and is mounted so as to be positioned above the surface of the jig body facing the polishing machine, and the holder has a V-groove, whereby an optical connector ferrule Is positioned,
The pressing member is formed in an L shape, and the chuck portion is mounted on the opposite side of the pressing member to the side of the holder that is opposite to the side that is pressed by the corner formed in the jig body. A polishing jig (5) for an optical connector ferrule, characterized in that it comprises springs (17, 18) that are biased in a direction away from the jig body (5A).
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