JP4059763B2 - Seismic fixing bracket - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クリーンルーム内の床に設備機器を据え付ける際に、床を構成しているフリーアクセスフロアに設備機器の柱脚部を固定するための固定金具に関するもので、特に耐震対策用として信頼性の高い耐震対策用固定金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば半導体製造のクリーンルームにおいては、一般的にその床材にフリーアクセスフロアと呼ばれるパンチング穴の開いた正方形のアルミニウム製の板が使用され、この板を複数枚配列して床を構成している。この床構造は、パンチング穴を有することによってクリーンルーム内の気流を床下に落とすことができるとともに、床下に敷設される電線や配管の保守点検を行なうために簡単に取り外しができるようになっている。通常、このパンチング穴は直径8〜12mmのものが用いられるが、台車等の移動時に発生する振動を押さえるために、最新のクリーンルームでは直径8mmのものが使用されている。
【0003】
このようなフリーアクセスフロア構造の床に棚等の設備機器を設置する場合には、耐震対策を講じて床に固定する必要がある。そのため従来は、図5の斜視図に示すように、フリーアクセスフロア11に穴あけ等の加工を施し、かつフリーアクセスフロア11を一部取り外して床を開口し、その下に設けられているフリーアクセスフロアの支持脚12に固定金具13を取り付け、この固定金具13を介してフリーアクセスフロア11に開けた穴に長ボルト14を通してフリーアクセスフロア11に設備機器10を固定していた(例えば、引用文献1参照。)。
【0004】
しかし、棚等の設備機器は、クリーンルーム内のレイアウト変更等でその据え付け位置の移動が頻繁にあり、その都度フリーアクセスフロアを加工して固定金具を取り付ける必要があった。また、加工作業はクリーンルーム内での発塵作業となり、クリーンルーム内の環境を汚染するという問題があった。一方、クリーンルームの床下は、その機能上2〜3mの高さが必要であり、フリーアクセスフロアを開口しての作業は非常に危険を伴うものとなっていた。
【0005】
そこで、上記問題を解決するために、フリーアクセスフロアに加工を施したり開口したりすることなく設備機器を固定できる固定金具が求められていた。そのために、一端にフックを設けたロックボルトを使用し、このフックをフリーアクセスフロアのパンチング穴に引っ掛け、他端側をナットで締結することによってロックプレートを介して設備機器を固定する金具が提案されている(例えば、引用文献2参照。)。しかし、この固定金具はロックボルトにネジが設けられているため、大きな外力が加わった時にネジ部から破損する恐れがあり、所定の強度が得られないため耐震対策用としては信頼性に欠けるという問題があった。
【0006】
【特許文献1】
特公平06−047864号公報(第1図)
【特許文献2】
実公平07−043951号公報(第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたもので、フリーアクセスフロアに現地加工を施すことなくフリーアクセスフロアのパンチング穴を利用して固定金具を取り付けるようにすることによって、クリーンルーム内の発塵をなくすとともに施工上の安全性を向上させ、また、設備機器の頻繁なレイアウト変更にもフレキシブルに対応できる耐震強度に優れた固定金具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、パンチング穴が格子状に配列して開けられたフリーアクセスフロアで構成されるクリーンルーム内の床に設備機器を設置する際に使用する耐震対策用固定金具において、前記設備機器の柱脚部をフリーアクセスフロアに押し付けて固定するための柱脚固定プレートと、この柱脚固定プレート上にフリーに重ね合わされた押さえプレートと、この押さえプレートをまたぎ前記柱脚固定プレートに開けられた平行一対の長穴を通してフリーアクセスフロアのパンチング穴に鉤型に曲げられた先端部を有し、前記先端部を引っ掛けるU字型のフックと、前記押さえプレートに設けられたネジ穴にねじ込むことによって押さえプレートを上下させるボルトとを備え、ボルトを回転させることによって押さえプレートを上昇させてフックを引き上げ、フックがフリーアクセスフロアのパンチング穴に係止されると同時にボルトの下端で柱脚固定プレートをフリーアクセスフロアに押し付けて締結し、設備機器を固定することができるようにしている。
【0009】
また、本発明において、前記柱脚固定プレートに設けられた平行一対の長穴の中心間隔は、フリーアクセスフロアに開けられたパンチング穴のピッチ間隔の整数倍とし、また、前記柱脚固定プレートに設けられた平行一対の長穴の長さは、それぞれ複数個のパンチング穴を1列に含む長さとし、さらに、前記U字型のフックのU字型部分の中心間隔は、フリーアクセスフロアに開けられたパンチング穴のピッチ間隔の整数倍となるようにしている。
【0010】
また、本発明において、前記フックは2個使用して2個所で押さえプレートをまたぎ、押さえプレートには両端部にボルトをねじ込むネジ穴が設けられ、2個所のフックの外側でボルトをねじ込んで締結するようにし、また、この押さえプレートには柱脚固定プレートに設けられたのと同形状の平行一対の長穴が開けられ、前記フックはこの長穴を通して押さえプレートにまたがるようにするか、あるいは、この押さえプレートは長穴を有さない一枚プレートであって、前記フックはこの一枚プレートの幅方向にまたがるようにしている。
【0011】
また、本発明において、前記フックは2個使用して2個所で押さえプレートをまたぎ、押さえプレートには中間部の1個所にボルトを締結するネジ穴が設けられ、2個所のフックの間でボルトを締結するようにし、また、この押さえプレートには柱脚固定プレートに設けられたのと同形状の平行一対の長穴が開けられ、前記フックはこの長穴を通して押さえプレートにまたがるようにするか、あるいは、この押さえプレートは長穴を有さない一枚プレートであって、前記フックはこの一枚プレートの幅方向にまたがるようにしている。さらに、この押さえプレートの中間部の1個所にボルトを締結するネジ穴を設けた場合には、この押さえプレートの両端部にフックの外れを防ぐ凸縁部を設けている。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明における耐震対策用固定金具の一実施の形態を示す図で、図(a)は平面図、図(b)は一部断面にした側面図である。
【0013】
本発明の耐震対策用固定金具(以下、単に固定金具と称する)は、クリーンルーム内においてフリーアクセスフロアに加工を施したりあるいはその一部を取り外して床を開口したりする作業を行なうことなく、フリーアクセスフロアに機能上設けられているパンチング穴を利用して容易に棚等の設備機器を固定できるという特徴を有する。
【0014】
この固定金具の構造は、図1に示すように、フリーアクセスフロア1のパンチング穴2に棚等の柱脚固定プレート3と押さえプレート4とに設けた長穴(ルーズ穴5)を通して2個のU字型フック6の先端部を挿入し、それぞれのフック6をフリーアクセスフロア1のパンチング穴2に引っ掛ける。次いで、押さえプレート4のネジ穴にボルト7をねじ込むことにより押さえプレート4がフック6を引き上げ、同時にボルト7は柱脚固定プレート3をフリーアクセスフロア1に押さえつけて締結する。このようにして、棚等の柱脚部8はフリーアクセスフロア11に強固に固定される。
【0015】
ここで、本発明の固定金具を使用するクリーンルームについて説明する。半導体製造に用いられるクリーンルームは、高清浄空間を維持するために天井部に設置された高性能フィルターから吹き出した空気を垂直にダウンフローさせ、床下を通して循環させている。このため、床を構成している床材には、空気が通り抜けるためのパンチング穴の開いたフリーアクセスフロアを採用している。このフリーアクセスフロアは600mm×600mmのアルミダイキャスト製で、床下に敷設された電線や配管の保守点検のために取り外しが容易なパネル構造となっている。パンチング穴の直径は一般的に8mmのものが採用されており、中心間距離15mmのピッチ間隔で格子状に配置されている。パンチング穴部におけるフリーアクセスフロアの厚みは10mmとなっている。本発明はこのフリーアクセスフロアのパンチング穴を利用して、棚等をフリーアクセスフロアに固定しようとするものである。
【0016】
次に、図1に示した本発明の固定金具を構成する各部品について、具体的に説明する。まず、棚等の柱脚部8を挟み込んでフリーアクセスフロア1上に固定するための柱脚固定プレート3は、帯状の鉄板材を曲げ加工したもので、柱脚部8と接触する一端側が持ち上がるように折り曲げ加工されるとともにその先端部は二股状に形成され、また、他端側のフリーアクセスフロア1と接触する平面部分には、平行一対の2本の長穴(ルーズ穴5)が開けられている。この2本のルーズ穴5の平行間隔は、パンチング穴2のピッチ間隔に合わせて、例えば15mm、30mmなど、ピッチ間隔の整数倍に任意に設定する。また、ルーズ穴5の幅はパンチング穴2の直径と同じ8mmとし、その長さは複数個のパンチング穴2を1列にカバーできる長さに任意に設定する。
【0017】
また、2本のボルト7によって上下する押さえプレート4は、上述した柱脚固定プレート3に設けられた長穴と同じ寸法の2本のルーズ穴5を有する平板で構成され、その両端部にボルト7をねじ込むネジ穴が開けられている。この押さえプレート4は、両端部に2本のボルト7をねじ込むためのネジ穴及びルーズ穴5を設けているため、強度を考慮して厚みを持たせた鉄製とする。また、この押さえプレート4は、フック6を介してボルト7でフリーアクセスフロア1に固定されるまではフリーな状態となっている。
【0018】
次に、このルーズ穴5を通しパンチング穴2に引っ掛けるフック6について説明する。フック6は丸棒などの棒材をU字型あるいはコ字型に曲げ加工し、その先端部は鉤型に曲げられている。この先端部の構造は、強度を考慮した上で直径8mm、長さ10mmのパンチング穴2に傾けて挿入できるように直径及び長さを決定し、材質は鉄製とする。
【0019】
上記のルーズ穴5は、柱脚固定プレート3と押さえプレート4の両方に設けてあり、フック6の先端部をパンチング穴2に挿入する際にフック6を倒して挿入しやすくするためのものであり、同時にフリーアクセスフロア1のパンチング穴2の配置にフック6を合わせることが容易にできるようにしたものである。
【0020】
次に、上記の固定金具の使用方法について図1を用いて説明する。クリーンルーム内のフリーアクセスフロア1上に設置された棚等の柱脚部8に柱脚固定プレート3の一端部を乗せるようにして配置し、この柱脚固定プレート3上に押さえプレート4をルーズ穴5の位置を合わせて重ね合わせる。ルーズ穴5の方向はパンチング穴2の配列方向と一致させる。次いで、重ね合わされた柱脚固定プレート3と押さえプレート4の2本のルーズ穴5の間をまたいで2個のフック6をルーズ穴5に挿入し、さらにフック6の先端部をパンチング穴2に通して鉤型で引っ掛ける。次いで、押さえプレート4の両端部でかつ2個のフック6の外側に位置するネジ穴にそれぞれボルト7をねじ込むことによって押さえプレート4が上昇を始め、押さえプレート4はフック6を引き上げることによってフック6がフリーアクセスフロア1に固定される。同時にボルト7の締結によってボルト7の下端部で柱脚固定プレート3がフリーアクセスフロア1に押さえつけられ、柱脚部8もフリーアクセスフロア1に押さえつけられる。このように、本発明の固定金具の使用に当たっては、フリーアクセスフロアの加工、開口作業は全く必要がない。
【0021】
次に、本発明における他の実施の形態について図面を参照して説明する。図2は固定金具の他の実施形態を示す図で、図(a)は平面図、図(b)は一部断面にした側面図である。
【0022】
図2に示すように、本実施の形態の特徴は、押さえプレート4aにねじ込むボルト7の数を1本にしたことにある。これに伴って、押さえプレート4aはネジ穴の位置をその中央部の1個所とし、同時にルーズ穴をなくして幅を狭くし、長さを2本のフック6が外れない程度に短くしている。フック6は幅方向にまたがるように位置させ、先端部をパンチング穴2に引っ掛ける。そして、フック6の締め付け時の外れを防ぐために押さえプレート4aは両端部を上方に起して凸縁部9を形成している。押さえプレート以外の部品構造は前記一実施の形態と同様である。本実施の形態によれば、ボルトが1本で済むことから取り付け工数が削減でき、また、固定金具自体を小型化できるので比較的小形軽量の設備機器には適した構造である。
【0023】
また、応用例として、図1で示したようなボルト2本で締結する固定金具においては、図3の平面図に示すように、押さえプレート4bにはルーズ穴を設けずに幅を狭くした構造としてもよい。また、図2で示したようなボルト1本で締結する固定金具においては、図4の平面図に示すように、押さえプレート4cにルーズ穴5を設け、幅を広くした構造としてもよい。いずれにしても、クリーンルーム内のレイアウトや設備機器の種類によって使い分けできるようにしている。
【0024】
【発明の効果】
本発明の固定金具を使用することにより、クリーンルーム内でフリーアクセスフロアを現地加工することなく容易に棚等を固定することができる。半導体用クリーンルームは非常に発塵を嫌うために、現地加工がなくなることによって高清浄度の室内環境を維持することができる。また、本発明の固定金具は、フリーアクセスフロアのパンチング穴を利用して取り付けるため、取り付け位置の変更が容易であり、かつ棚等のレイアウト変更にフレキシブルに対応できる。
【0025】
また、従来のように、フックを掛けてフック自体をボルトとしてナットで締め付ける固定手段よりも、ボルトの寸法を大きくできて強度の面で信頼性が持てる。また、締め付け点数も少なくて済み取り付けも容易である。一方、安全性の面からも、稼動中のクリーンルーム内でフリーアクセスフロアを開口しての作業は非常に危険であるため、フリーアクセスフロアを開口する必要がなくなったことによって、施工上の安全性を格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施の形態を示す図で、図(a)は平面図、図(b)は一部断面にした側面図である。
【図2】本発明における他の実施の形態を示す図で、図(a)は平面図、図(b)は一部断面にした側面図である。
【図3】一実施の形態の応用例を示す平面図である。
【図4】他の実施の形態の応用例を示す平面図である。
【図5】従来の固定金具の取り付け方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フリーアクセスフロア
2 パンチング穴
3 柱脚固定プレート
4、4a、4b、4c 押さえプレート
5 ルーズ穴
6 フック
7 ボルト
8 柱脚部
9 凸縁部
10 設備機器
11 フリーアクセスフロア
12 支持脚
13 固定金具
14 長ボルト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fixing bracket for fixing a column base portion of a facility device to a free access floor constituting the floor when installing the facility device on a floor in a clean room. It is related to high anti-earthquake fixing brackets.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, in a clean room for semiconductor manufacturing, a square aluminum plate with a punching hole called a free access floor is generally used as the floor material, and a plurality of these plates are arranged to constitute a floor. Yes. This floor structure has a punching hole so that the airflow in the clean room can be dropped under the floor, and can be easily removed for maintenance and inspection of the electric wires and pipes laid under the floor. Normally, this punching hole has a diameter of 8 to 12 mm, but the latest clean room has a diameter of 8 mm in order to suppress vibration generated during movement of a carriage or the like.
[0003]
When installing equipment such as shelves on the floor of such a free access floor structure, it is necessary to take seismic measures and fix it to the floor. Therefore, as shown in the perspective view of FIG. 5, conventionally, the free access floor 11 is subjected to processing such as drilling, and the free access floor 11 is partially removed to open the floor, and the free access provided therebelow. A fixing bracket 13 is attached to the support leg 12 of the floor, and the
[0004]
However, equipment such as shelves is frequently moved due to layout changes in the clean room, etc., and it is necessary to process the free access floor and attach the fixtures each time. In addition, the machining operation is a dust generation operation in a clean room, and there is a problem that the environment in the clean room is contaminated. On the other hand, under the floor of the clean room, a height of 2 to 3 m is necessary for its function, and the work with the free access floor opened is extremely dangerous.
[0005]
Therefore, in order to solve the above problem, there has been a demand for a fixture that can fix equipment without processing or opening the free access floor. For this purpose, we have proposed a bracket that uses a lock bolt with a hook at one end, hooks this hook into a punching hole on the free access floor, and fastens the other end with a nut to fix equipment via a lock plate. (For example, see cited document 2). However, since this fixing bracket is provided with a screw on the lock bolt, there is a risk of damage from the screw part when a large external force is applied, and the predetermined strength cannot be obtained, so that it is not reliable for earthquake resistance measures There was a problem.
[0006]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 06-047864 (Fig. 1)
[Patent Document 2]
No. 07-043951 (Fig. 1)
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in order to solve these problems, and by installing a fixing bracket using a punching hole of the free access floor without performing on-site processing on the free access floor, The purpose is to provide a fixture with excellent seismic strength that can eliminate dust generation and improve construction safety, and can flexibly cope with frequent layout changes of equipment.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to an anti-seismic fixing bracket used when installing equipment on a floor in a clean room composed of free access floors in which punching holes are arranged in a grid pattern, and the column base of the equipment is used. A column base fixing plate for pressing and fixing the portion to the free access floor, a press plate freely superimposed on the column base fixing plate, and a parallel pair opened on the column base fixing plate across the press plate The punch plate has a tip bent into a punching hole in the free access floor through a long hole, a U-shaped hook that hooks the tip, and a press plate by screwing into a screw hole provided in the press plate And a bolt that raises and lowers the hook. Raised, hooks have to be able to enter into pressing the column base fixing plate to the raised floor in the lower end of the bolt at the same time locked to the punched holes in the raised floor, to secure the equipment.
[0009]
Further, in the present invention, the center interval between the pair of parallel long holes provided in the column base fixing plate is an integral multiple of the pitch interval of the punching holes formed in the free access floor. the length of the parallel pair of long holes formed, a plurality of punching holes long Satoshi comprises in a row, respectively, further, the center spacing of the U-shaped portion of the U-shaped hooks open raised floor It is set to be an integral multiple of the pitch interval of the punched holes.
[0010]
Further, in the present invention, two hooks are used and straddle the holding plate at two places. The holding plate is provided with screw holes for screwing bolts at both ends, and the bolts are screwed on the outside of the two hooks and tightened. And a pair of parallel elongated holes having the same shape as that provided in the column base fixing plate, and the hook extends over the retaining plate through the elongated holes, or The pressing plate is a single plate that does not have a long hole, and the hook extends in the width direction of the single plate.
[0011]
In the present invention, two hooks are used and straddle the holding plate at two locations. The holding plate is provided with a screw hole for fastening a bolt at one intermediate portion, and the bolt is interposed between the two hooks. In addition, a pair of parallel oblong holes of the same shape as that provided in the column base fixing plate is formed in the retainer plate, and the hook may be straddled on the retainer plate through the oblong hole. Alternatively, the pressing plate is a single plate that does not have a long hole, and the hook extends in the width direction of the single plate. Furthermore, when a screw hole for fastening a bolt is provided at one location in the middle of the pressing plate, convex edge portions are provided at both ends of the pressing plate to prevent the hook from coming off.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a view showing an embodiment of a seismic countermeasure fixing bracket according to the present invention, in which FIG. 1 (a) is a plan view and FIG.
[0013]
The seismic countermeasure fixing bracket of the present invention (hereinafter simply referred to as a fixing bracket) is free without processing the free access floor in a clean room or removing a part of the floor to open the floor. It has a feature that equipment such as a shelf can be easily fixed using a punching hole functionally provided on the access floor.
[0014]
As shown in FIG. 1, the structure of the fixing bracket is such that two holes are provided in the
[0015]
Here, a clean room using the fixture of the present invention will be described. In a clean room used for semiconductor manufacturing, air blown out from a high-performance filter installed in a ceiling portion is vertically downflowed and circulated under the floor in order to maintain a highly clean space. For this reason, the floor material which comprises the floor employ | adopts the free access floor with which the punching hole for air to pass through was opened. This free access floor is made of 600 mm × 600 mm aluminum die cast, and has a panel structure that can be easily removed for maintenance and inspection of electric wires and pipes laid under the floor. The diameter of the punching holes is generally 8 mm, and is arranged in a lattice pattern with a pitch distance of 15 mm between the centers. The thickness of the free access floor in the punching hole is 10 mm. The present invention intends to fix a shelf or the like to the free access floor using the punching holes of the free access floor.
[0016]
Next, each part which comprises the fixing metal fitting of this invention shown in FIG. 1 is demonstrated concretely. First, the column
[0017]
The holding
[0018]
Next, the
[0019]
The
[0020]
Next, the usage method of said fixing metal fitting is demonstrated using FIG. One end of the column
[0021]
Next, another embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. 2A and 2B are views showing another embodiment of the fixing bracket, in which FIG. 2A is a plan view, and FIG. 2B is a side view partially in section.
[0022]
As shown in FIG. 2, the present embodiment is characterized in that the number of
[0023]
In addition, as an application example, in the fixing bracket fastened with two bolts as shown in FIG. 1, as shown in the plan view of FIG. 3, the holding plate 4b is not provided with a loose hole and the width is narrowed. It is good. In addition, in the fixing fitting fastened with one bolt as shown in FIG. 2, a
[0024]
【The invention's effect】
By using the fixture of the present invention, it is possible to easily fix a shelf or the like without processing the free access floor in the clean room. Since the clean room for semiconductors is very disliked to generate dust, it is possible to maintain a highly clean indoor environment by eliminating on-site processing. In addition, since the fixing bracket of the present invention is attached using the punching holes of the free access floor, the attachment position can be easily changed, and the layout of the shelf and the like can be flexibly dealt with.
[0025]
Further, as compared with the conventional fixing means in which a hook is hooked and the hook itself is tightened with a nut as a bolt, the size of the bolt can be increased and the strength can be improved. In addition, the number of tightening points is small, and mounting is easy. On the other hand, in terms of safety, it is very dangerous to open the free access floor in a clean room that is in operation, so there is no need to open the free access floor. Can be significantly improved.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B are diagrams showing an embodiment of the present invention, in which FIG. 1A is a plan view, and FIG.
2A and 2B are diagrams showing another embodiment of the present invention, in which FIG. 2A is a plan view, and FIG. 2B is a side view with a partial cross section.
FIG. 3 is a plan view showing an application example of the embodiment.
FIG. 4 is a plan view showing an application example of another embodiment.
FIG. 5 is a perspective view showing a conventional method for attaching a fixing bracket.
[Explanation of symbols]
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