JP4058302B2 - Dust remover - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水路内の流水中の塵芥を捕捉して除去する除塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、除塵装置としては、図6および図7に示すように、水路1内の中央位置に、上流側を開口させたエンドレス状の回転スクリーン(第1スクリーン)2が設けられて、この回転スクリーン2の内面2aで塵芥を捕捉しつつ流水を外面2bに通過させるとともに、回転スクリーン2の回転によって、捕捉した塵芥を水中から掻き上げて水路外に排除するようにした除塵機(第1除塵機)3が設置されたものがある(特開2002−69973号公報、特開2001−64945号公報参照)。
【0003】
具体的には、上記水路1内の両側位置に、水路1の内壁面から内方に突出する隔壁1aが形成されるとともに、この隔壁1aの下流側の中央位置に、閉塞壁1bが形成されて、この隔壁1aと閉塞壁1bとの間に回転スクリーン2が前開口2cを上流側に向けて配置され、隔壁1aと閉塞壁1bに取付けられたガイド4により、回転スクリーン2の前後の開口端に取付けたエンドレスチェーン5が回転ガイドされるようになっている。なお、回転スクリーン2の後開口2dは閉塞壁1bで閉塞されることになる。
【0004】
上記回転スクリーン2は、上部が水面上に突出するよう縦長楕円状に形成され、水面上の基板6で支持されたチェーンスプロケット7にエンドレスチェーン5の上部が噛み合わされ、電動モータ8でチェーンスプロケット7を駆動することにより、エンドレスチェーン5とともに回転スクリーン2が回転されるようになる。
【0005】
そして、水路1内の流水は、隔壁1aの間の中央通路1cを通って前開口2cから回転スクリーン2の内面2aに流入し、この内面2aで塵芥が捕捉されつつ外面2bに通過して再び水路1内を流下するようになる。また、内面2aで捕捉された塵芥は、回転スクリーン2の回転によって水中から掻き上げられ、スプレー装置9から噴射される水圧で吹き落されてトラフ10に回収されるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記除塵機3は、その構造上、水路1内の中央位置に回転スクリーン2を設けて、外面2b側に所定の水路幅W2を確保する必要があることから、水路1の水路幅W1が隔壁1aによって中央通路1cの水路幅W3に狭められるので(W1=W2+W3)、通水量がほぼ半減するという問題があった。
【0007】
なお、河川主流を流下する塵芥を取水口内部に流入させるために、閉鎖防止型の多重回転円板式スクリーンユニットまたはレーキ移動式横型スクリーンユニットを設けたものも提案されている(特開2002−88742号公報参照)。
【0008】
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、効率的に除塵しつつ通水量を大幅に増加させることを可能とした除塵装置を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、水路内の中央位置に、上流側を開口させたエンドレス状の第1スクリーンが設けられて、この第1スクリーンの内面で塵芥を捕捉しつつ流水を外面に通過させるとともに、第1スクリーンの回転によって、捕捉した塵芥を水中から掻き上げて水路外に排除する第1除塵機が設置されている一方、水路内の両側位置に、水路の内壁面と第1除塵機の第1スクリーンの開口との間に第2スクリーンが設けられて、この第2スクリーンで塵芥を捕捉しつつ流水を第1スクリーンの外面側に通過させるとともに、第2スクリーンで捕捉した塵芥を第1スクリーンの開口方向に流下するように掻き取り可能な第2除塵機が設置されていて、第2スクリーンの上端と水路の上端との間に、流水のオーバーフロー部が形成されていることを特徴とする除塵装置を提供するものである。
【0010】
本発明によれば、第1除塵機と第2除塵機とを合理的に組合せることにより、水路内の中央位置の水流は、第1除塵機の第1スクリーンの内面で塵芥が捕捉されつつ外面に通過すると同時に、水路内の両側位置の水流は、第2除塵機の第2スクリーンで塵芥が捕捉されつつ第1スクリーンの外面側に通過するようになるから、水路全体に亘って通水できるので、通水量が大幅に増加するようになる。
【0011】
また、第1スクリーンで捕捉された塵芥は、第1スクリーンの回転によって水中から掻き上げられて水路外に排除されるとともに、第2スクリーンで捕捉された塵芥は、第1スクリーンの開口方向に流下するように掻き取られて、第1スクリーンの内面で捕捉され、第1スクリーンの回転によって水中から掻き上げられて水路外に排除されるから、水路全体の除塵が効率的に行えるようになる。
【0012】
さらに、第2スクリーンの上端と水路の上端との間に、流水のオーバーフロー部が形成されているから、各スクリーンの目詰まりなどの非常時に、水路内の流水を第2スクリーンの上端からオーバーフローさせることができる。
【0013】
請求項2のように、第2除塵機の第2スクリーンは、流水方向に延在して上下方向に所定の隙間を開けて多段に積層された横バースクリーンであり、この横バースクリーンの各隙間に入り込んで延在方向に往復動する掻き取り機構が設けられていると、第2除塵機の構成がシンプルで耐久性が向上するようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1および図2に示すように、水路幅W1の水路1内の中央位置に第1除塵機3が設置されているとともに、この第1除塵機3の上流側における水路1内の両側位置に第2除塵機12が設置されている。
【0016】
第1除塵機3は、図6および図7の従来の除塵機3と基本的には同じ構成であるが、上記水路1内の両側位置に、水路1の内壁面からほぼ水路幅W2だけ隔離して、底壁面から上方に突出する支柱1dが形成されるとともに、この支柱1dの下流側の中央位置に、閉塞壁1bが形成されている。
【0017】
この支柱1dと閉塞壁1bとの間にエンドレス状の第1スクリーン2が前開口2cを上流側に向けて配置されて、支柱1dと閉塞壁1bに取付けられたガイド4(図7参照)により、第1スクリーン2の前後の開口端に取付けたエンドレスチェーン5が回転ガイドされるようになっている。なお、回転スクリーン2の後開口2dは閉塞壁1bで閉塞されることになる。
【0018】
第1スクリーン2は、上部が水面上に突出するよう縦長楕円状に形成され、図6および図7を参照すれば、水面上の基板6で支持されたチェーンスプロケット7にエンドレスチェーン5の上部が噛み合わされ、電動モータ8でチェーンスプロケット7を駆動することにより、エンドレスチェーン5とともに回転スクリーン2が回転されるようになる。
【0019】
そして、水路1内の流水は、支柱1dの間の水路幅W3の中央通路1cを通って前開口2cから回転スクリーン2の内面2aに流入し、この内面2aで塵芥g(図5(a)参照)が捕捉されつつ外面2bに通過して再び水路1内を流下するようになる(矢印p参照)。また、内面2aで捕捉された塵芥gは、回転スクリーン2の回転によって水中から掻き上げられ、スプレー装置9から噴射される水圧で吹き落されてトラフ10に回収されるようになる。
【0020】
なお、図6および図7の従来技術では、水路1の内壁面から内方に突出する隔壁1aを形成していたが、本実施形態では、この隔壁1aに代えて、水路1の内壁面からほぼ水路幅W2だけ隔離して、底壁面から上方に突出する支柱1dを形成した点が相違する。
【0021】
一方、第2除塵機12の第2スクリーン13は、図3に示すように、流水方向に延在して上下方向に所定の隙間を開けて多段に積層された横バースクリーンで形成されている。
【0022】
図1および図2に戻って、上記水路1内の内側壁には、水路1のほぼ上半分の位置に、内側壁と上記支柱1dの間を底辺として上流方向へ外向きに立ち上がった直角三角形状の有底ボックス14が形成されて、このボックス14の傾斜壁の開口14aに、水路1の内壁面と第1除塵機3の第1スクリーン2の前開口2cとの間を覆うように第2スクリーン13が固定されている。なお、ボックス14は、水路1の上半分だけでなく、下半分にも、すなわち、水路1の全高に亘るように形成して、第2スクリーン13も全高に合わせた高さとすることもできる。
【0023】
このボックス14の水路1内の内側壁と支柱1dの間の底辺部分にも開口14bが形成されて、第2スクリーン13からボックス14内に流入した流水は、開口14bから第1スクリーン2の外面2b側を通過するようになる(矢印q参照)。
【0024】
この第2スクリーン13の上端と水路1の上端との間に、流水のオーバーフロー部15が形成されている。
【0025】
図3に示したように、第2スクリーン13の各横バーの各隙間に入り込むレーキ16が設けられ、各レーキ16は支持プレート17にそれぞれ取付けられて、この支持プレート17には、シリンダ18のピストンロッド18aが連結されている。そして、シリンダ18のピストンロッド18aとともにレーキ16が第2スクリーン13の延在方向に往復動することにより(矢印a参照)、レーキ16によって、第2スクリーン13で捕捉された塵芥gが掻き取られて(矢印b参照)、第1スクリーン2の前開口2cの方向に流下するようになる(矢印c参照)。上記レーキ16とシリンダ18等は、掻き取り機構を構成する。
【0026】
図4は掻き取り機構の他の実施形態であり(特開2002−88742号公報参照)、多数の円板19を回転軸20に固定した多重回転円板式スクリーンユニット21(第2スクリーンに相当)を設けて、回転軸20とともに円板19を回転させることにより(矢印a参照)、円板19で捕捉された塵芥gが下流方向に送られて(矢印b参照)、第1スクリーン2の前開口2cの方向に流下するようになる(矢印c参照)。
【0027】
なお、第2除塵機12は、第2スクリーン13で捕捉した塵芥gを第1スクリーン2の開口方向に流下するように掻き取り可能な構成であれば、図3のような横バースクリーン13とレーキ16との組合せや図4のような多重回転円板式スクリーンユニット21以外の構成であっても良い。
【0028】
上記のように除塵装置を構成すれば、図5(a)に模式図を示すように、水路1内の中央位置の水流pは、前開口2cから第1除塵機3の第1スクリーン2の内面2a側に流入して、この内面2aで塵芥gが捕捉されつつ2分して外面2bに通過するようになる。
【0029】
それと同時に、水路1内の両側位置の水流qは、第2除塵機12の第2スクリーン13で塵芥gが捕捉されつつほぼ真っ直ぐに第1スクリーン2の外面2b側に通過するようになる。
【0030】
したがって、比較のために示した図5(b)の従来の除塵装置では、第1スクリーン2の外面2b側に所定の水路幅W2を確保する必要があることから、水路1の水路幅W1が隔壁1aによって中央通路1cの水路幅W3に狭められるので(W1=W2+W3)、通水量がほぼ半減していた。
【0031】
これに対して、図5(a)の本実施形態の除塵装置では、第1除塵機3と第2除塵機12とを合理的に組合せて、従来の除塵装置では必要であった隔壁1aの代わりに第2除塵機12を設置したから、水路幅W1の全体に亘って通水できるので、通水量が大幅に増加するようになる。
【0032】
また、比較のために示した図5(c)(d)の従来の除塵装置として、水路1の幅一杯に回転スクリーン22を設けるものがあり、この除塵装置(ストレートフロータイプ)では、水路幅W1の全体に亘って通水できるというものの、塵芥dが下流側に流されるおそれが多い(いわゆる塵芥のオーバーターン)。
【0033】
これに対して、図5(a)の本実施形態の第1除塵機3(ディユアルフロータイプ)では、第1スクリーン2の外面2b側に所定の水路幅W2を確保する必要があるものの、第1スクリーン2の内面2aで塵芥gを捕捉しつつ外面2bに流水を通過させるものであるから、塵芥gが下流側に流されることが全くないという特長を有している。
【0034】
また、第1スクリーン2で捕捉された塵芥gは、第1スクリーン2の回転によって水中から掻き上げられて水路外のトラフ10(図6参照)に排除されるとともに、第2スクリーン13で捕捉された塵芥gは、第1スクリーン2の前開口2cの方向に流下するように掻き取られて、第1スクリーン2の内面2aで捕捉され、第1スクリーン2の回転によって水中から掻き上げられて水路外のトラフ10に排除されるから、水路1全体の除塵が効率的に行えるようになる。
【0035】
さらに、第2除塵機12の第2スクリーン13として、横バースクリーンを採用し、この横バースクリーンの各隙間に入り込むレーキ16とシリンダ18等でなる掻き取り機構を設けると、第2除塵機12の構成がシンプルで耐久性が向上するようになる。
【0036】
さらにまた、第2スクリーン13の上端と水路1の上端との間に、流水のオーバーフロー部15を形成すると、各スクリーン2,13の目詰まりなどの非常時に、水路1内の流水を第2スクリーン13の上端からオーバーフローさせることができる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明は、第1除塵機と第2除塵機とを合理的に組合せることにより、水路内の中央位置の水流は、第1除塵機の第1スクリーンの内面で塵芥が捕捉されつつ外面に通過すると同時に、水路内の両側位置の水流は、第2除塵機の第2スクリーンで塵芥が捕捉されつつ第1スクリーンの外面側に通過するようになるから、水路全体に亘って通水できるので、通水量が大幅に増加するようになる。
【0038】
また、第1スクリーンで捕捉された塵芥は、第1スクリーンの回転によって水中から掻き上げられて水路外に排除されるとともに、第2スクリーンで捕捉された塵芥は、第1スクリーンの開口方向に流下するように掻き取られて、第1スクリーンの内面で捕捉され、第1スクリーンの回転によって水中から掻き上げられて水路外に排除されるから、水路全体の除塵が効率的に行えるようになる。
【0039】
さらにまた、第2スクリーンの上端と水路の上端との間に、流水のオーバーフロー部を形成しているから、各スクリーンの目詰まりなどの非常時に、水路内の流水を第2スクリーンの上端からオーバーフローさせることができる。
【0040】
さらに、第2除塵機の第2スクリーンを横バースクリーンとして、この横バースクリーンに掻き取り機構を設けると(請求項2)、第2除塵機の構成がシンプルで耐久性が向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 除塵装置であり、(a)は(b)のA−A線断面図、(b)は側面断面図である。
【図2】 除塵装置の正面断面図である。
【図3】 第2除塵機であり、(a)は要部斜視図、(b)は平面断面図である。
【図4】 変形例の第2除塵機であり、(a)は平面図、(b)は多重回転円板式スクリーンユニットの正面図である。
【図5】 除塵装置であり、(a)は本発明にかかる除塵装置の平面模式図、(b)は第1従来技術の除塵装置の平面模式図、(c)は第2従来技術の除塵装置の平面模式図、(d)は(c)の回転スクリーンの側面図である。
【図6】 従来の第1除塵機の斜視図である。
【図7】 従来の除塵装置の平面模式図である。
【符号の説明】
1 水路
2 第1スクリーン
2a 内面
2b 外面
2c 前開口
3 第1除塵機
12 第2除塵機
13 第2スクリーン
15 オーバーフロー部 [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a dust removing device that captures and removes dust in flowing water in a water channel.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIGS. 6 and 7, as a dust removing device, an endless rotating screen (first screen) 2 having an upstream opening is provided at a central position in the
[0003]
Specifically, a
[0004]
The
[0005]
Then, the flowing water in the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the
[0007]
In order to flow the dust flowing down the river mainstream inside intake, it has also been proposed in which a multiple rotary disc type screen unit or rake mobile horizontal screen unit closed-proof (JP 2002-88742 No. publication).
[0008]
The present invention has been made to solve the above problems, and an object of the present invention is to provide a dust removing device capable of greatly increasing the amount of water passing while efficiently removing dust.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention is provided with an endless first screen having an upstream opening at a central position in a water channel, and the flowing water is collected while trapping dust on the inner surface of the first screen. A first dust remover is installed to pass through the outer surface and to scavenge the captured dust from the water by the rotation of the first screen and remove it outside the water channel. On the other side of the water channel, A second screen is provided between the opening of the first screen of the first dust remover. While the dust is captured by the second screen, running water is passed to the outer surface side of the first screen and is captured by the second screen. was the dust have been scraped possible second dust collector to flow down is placed in the opening direction of the first screen, between the upper end of the upper end and the waterways of the second screen, flowing water overflow portion That has been made is to provide a filtration apparatus according to claim.
[0010]
According to the present invention, by rationally combining the first dust remover and the second dust remover, the water flow at the center position in the water channel is captured by the inner surface of the first screen of the first dust remover. At the same time as passing through the outer surface, the water flow at both sides in the water channel passes through the outer surface side of the first screen while dust is captured by the second screen of the second dust remover. As it can, the amount of water flow will increase significantly.
[0011]
In addition, the dust captured by the first screen is scraped up from the water by the rotation of the first screen and removed from the water channel, and the dust captured by the second screen flows down in the opening direction of the first screen. Since it is scraped off and captured by the inner surface of the first screen and is scraped up from the water by the rotation of the first screen and removed from the water channel, dust removal of the entire water channel can be performed efficiently.
[0012]
Further, since the overflow portion of the running water is formed between the upper end of the second screen and the upper end of the water channel, the running water in the water channel is caused to overflow from the upper end of the second screen in an emergency such as clogging of each screen. be able to.
[0013]
As in
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0015]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0016]
The
[0017]
An endless
[0018]
The
[0019]
The flowing water in the
[0020]
6 and 7, the
[0021]
On the other hand, as shown in FIG. 3, the
[0022]
Referring back to FIGS. 1 and 2, the inner wall in the
[0023]
An
[0024]
An
[0025]
As shown in FIG. 3, rakes 16 are provided to enter the gaps of the horizontal bars of the
[0026]
FIG. 4 shows another embodiment of the scraping mechanism (see Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-88742), and a multi-rotation disk type screen unit 21 (corresponding to a second screen) in which a large number of
[0027]
If the
[0028]
If the dust removing device is configured as described above, as shown in the schematic diagram of FIG. 5A, the water flow p at the center position in the
[0029]
At the same time, the water flows q at both sides in the
[0030]
Therefore, in the conventional dust removing device of FIG. 5B shown for comparison, it is necessary to secure a predetermined water channel width W2 on the
[0031]
On the other hand, in the dust removal apparatus of this embodiment of FIG. 5A, the
[0032]
Further, as a conventional dust removing device shown in FIGS. 5 (c) and 5 (d) for comparison, there is one in which a
[0033]
On the other hand, in the first dust remover 3 (dual flow type) of the present embodiment in FIG. 5A, it is necessary to secure a predetermined water channel width W2 on the
[0034]
Further, the dust g captured by the
[0035]
Further, when a horizontal bar screen is adopted as the
[0036]
Furthermore, when the
[0037]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the present invention is a rational combination of the first dust remover and the second dust remover, so that the water flow at the center position in the water channel is the first screen of the first dust remover. At the same time as the dust is trapped on the inner surface of the water and passes to the outer surface, the water flow at both sides in the water channel passes to the outer surface of the first screen while the dust is captured by the second screen of the second dust remover. Since the water can be passed over the entire water channel, the amount of water flow is greatly increased.
[0038]
In addition, the dust captured by the first screen is scraped up from the water by the rotation of the first screen and removed from the water channel, and the dust captured by the second screen flows down in the opening direction of the first screen. Since it is scraped off and captured by the inner surface of the first screen and is scraped up from the water by the rotation of the first screen and removed from the water channel, dust removal of the entire water channel can be performed efficiently.
[0039]
Furthermore, since the overflow portion of the running water is formed between the upper end of the second screen and the upper end of the water channel, the water flowing in the water channel overflows from the upper end of the second screen in an emergency such as clogging of each screen. Can be made.
[0040]
Furthermore, when the second screen of the second dust remover is a horizontal bar screen and a scraping mechanism is provided on the horizontal bar screen (Claim 2), the configuration of the second dust remover is simple and the durability is improved. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a dust removing device, (a) is a cross-sectional view taken along line AA of (b), and (b) is a side cross-sectional view.
FIG. 2 is a front sectional view of the dust removing device.
FIGS. 3A and 3B are second dust removers, in which FIG. 3A is a perspective view of a main part, and FIG.
FIGS. 4A and 4B are modified second dust removers, in which FIG. 4A is a plan view and FIG. 4B is a front view of a multi-rotation disk screen unit.
5A is a schematic plan view of a dust removing device according to the present invention, FIG. 5B is a schematic plan view of a dust removing device according to the first prior art, and FIG. 5C is a dust removing device according to the second prior art. The plane schematic diagram of an apparatus is a side view of the rotating screen of (c).
FIG. 6 is a perspective view of a conventional first dust remover.
FIG. 7 is a schematic plan view of a conventional dust removing device.
[Explanation of symbols]
1
15 Overflow part
Claims (2)
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