JP4058281B2 - Absorbent articles - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、経血やおりものなどを吸収するための生理用ナプキン、パンティライナー、失禁パッド等の吸収性物品、詳しくは表面側に略長手方向に沿う方向に長手方向中心線を跨いで左右一対のエンボス溝が形成された吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パンティライナー、生理用ナプキン、失禁パッドなどの吸収性物品として、ポリエチレンシートまたはポリエチレンシートラミネート不織布などの不透液性裏面シートと、不織布または透液性プラスチックシートなどの透液性表面シートとの間に綿状パルプ等からなる吸収体を介在したものが知られている。
【0003】
この種の吸収性物品にも幾多の改良が重ねられ、体液漏れ等を防止するための手段が種々講じられている。例えば、幅方向への体液の拡散を防止するとともに、吸収体のヨレを防止し、かつ吸収体中央部を隆起させ局部への密着性を向上させるなどの目的で、表面側に熱エンボスによって左右一対のエンボス溝を形成する技術が存在する。
【0004】
たとえば、特開平9-108262号公報では、図8及び図9に示されるように、生理用ナプキンの上面に、長手方向へ延びるとともに、中央部で間隔が狭くなった平面形状により、底面部が高圧搾部51と低圧搾部52とを交互に有する左右一対のエンボス溝50を形成する技術(従来例)が提案されている。同公報では、相対的に密度の高い高圧搾部51と相対的に密度の低い低圧搾部52とが交互に並列するため、エンボス溝50に流入した経血等の体液がエンボス溝50の長手方向に素早く拡散するのを阻止し、エンボス溝50からナプキンの側縁に向かって経血等が外方に拡がるのを防止できるとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例に係るエンボス溝50の場合は、前記高圧搾部51及び低圧搾部52が共に、溝底部の内側縁から外側縁にかけて連続して形成されているため、エンボス溝50の剛性が非常に高くなり、生理用ナプキンの柔軟性が失われ装着感を悪化させてしまうことがある。
【0006】
また、確かに高圧搾部51と低圧搾部52とをエンボス溝の長手方向に交互に並列したことによって、エンボス溝50の長手方向への拡散が抑えられることになるが、エンボス溝50に流入した体液、及び毛細管現象によりエンボス溝50の内側縁部に移動した体液は、エンボス溝50によってその周辺は吸収体が極度に高密度化された状態となっているため、エンボス溝の横断方向に連続している高圧搾部51及び低圧搾部52を通り、エンボス溝50の外側縁部に到達してしまうため、体液の幅方向への拡散防止という点では未だ不十分であった。
【0007】
更に、製造ラインにて流れ方向に対して前記エンボス溝50を付与する場合、溝底面部が高圧搾部51と低圧搾部52とが交互に画成されることになるため、表面材の伸び代が溝の幅方向にしか確保されない。その結果、応力の逃げ場が無くなり表面材に破れが生じるなどの問題があった。
【0008】
そこで本発明の主たる課題は、表面側に左右一対のエンボス溝を形成した吸収性物品において、前記エンボス溝部分の剛化を防止するとともに、エンボス溝の長手方向への体液の拡散と共に、エンボス溝を横断する方向への拡散をも抑制し、更にエンボス加工時に表面材の破れを無くすことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、透液性表面シートと、不透液性裏面シートとの間に吸収体が介在されるとともに、前記透液性表面シート面側に略長手方向に沿う方向に長手方向中心線を跨いで左右一対のエンボス溝が形成された吸収性物品において、
前記エンボス溝の底面に、内側縁から外側縁側に向けて延在し、かつ外側縁まで到達しない強圧搾部を溝長手方向に間欠的に形成するとともに、外側縁から内側縁側に向けて延在し、かつ内側縁まで到達しない強圧搾部を溝長手方向に間欠的に形成し、前記内側縁から形成した強圧搾部と、前記外側縁から形成した強圧搾部とが、溝長手方向に交互に配置され、
前記強圧搾部はエンボス溝の内側縁と外側縁とを結ぶ垂線方向に対し、15〜80°の交差角度で一様に斜め方向に延在し、かつ前記エンボス溝の内側縁と外側縁とを結ぶ垂線方向線上において、内側縁から外側縁に至る側縁間距離に対する強圧搾部長さの比率が0.4〜0.8であることを特徴とする吸収性物品が提供される。
【0010】
上記請求項1記載の発明においては、エンボス溝の底面に対し、内側縁から形成される強圧搾部を外側縁に至る手前で止め、外側縁まで到達させないようにしている。従って、強圧搾部以外の通常圧搾部が溝の長手方向に連続するようになるため、エンボス溝部分の剛化を防止することができるようになる。また、溝幅内ではその大部分が、相対的に密度の高い強圧搾部と相対的に密度の低い通常圧搾部とが実質的に交互に並列することになるため、エンボス溝に流入した経血等の体液がエンボス溝の長手方向に素早く拡散するのを抑制することができるとともに、強圧搾部が途中で途切れているため、強圧搾部を移動する体液が外側縁まで到達し難くなるため、幅方向への体液の拡散についても同時に抑制できるようになる。さらに、前記強圧搾部以外の通常圧搾部が溝の長手方向に連続するため、エンボス加工時に表面シートの伸び代が溝の長手方向にも確保されるようになるため、応力が緩和され表面シートの破れも同時に無くすことができるようになる。
【0011】
また、上記発明では、エンボス溝の内側縁から形成した強圧搾部と、外側縁からも形成した強圧搾部とを溝長手方向に交互に配置するようにした。その結果、エンボス溝付与時に左右の側で表面シート応力の偏りが緩和されるとともに、幅方向にも伸び代が形成されるため、表面シートの破れをより少なくできる。
【0012】
請求項2に係る本発明として、前記エンボス溝の長手方向線上において、隣接する強圧搾部間距離に対する強圧搾部幅の比率が0.3〜2である請求項1記載の吸収性物品が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
【0014】
図1は本発明に係る生理用ナプキン1の斜視図、図2は図1のA部拡大平面図、図3は図2のIII−III線矢視図である。
【0015】
生理用ナプキン1は、不透液性裏面シート2と、透液性表面シート3(以下、単に表面シートいう。)との間に、クレープ紙によって囲繞された吸収体4が介在された構造となっている。前記吸収体4の周囲においては、前記不透液性裏面シート2と透液性表面シート3とがホットメルト接着剤等の接着手段によって接合されている。
【0016】
前記表面シート3としては、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、例えばポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができる。
【0017】
前記生理用ナプキン1の表面シート面側は、該表面シート3と吸収体4とを一体化しズレを防止するとともに、吸収体4の排血部位を隆起させて局部との密着性を向上させる。更には経血の横漏れを防止するなどの目的で、略長手方向に沿う方向に長手方向中心線Sを跨いで左右一対のエンボス溝5,5が形成されている。前記エンボス溝5,5は平面視で長手方向中心線S側に向けて膨出する円弧状に形成されている。なお、図示例では前後端部にそれぞれ前後方向漏れを防止するため、平面視で外側に向けて膨出する円弧形状により前後部エンボス溝6,6が形成されている。
【0018】
前記エンボス溝5は、図2に示されるように、底面に、内側縁10から外側縁11側に向けて延在し、かつ外側縁11まで到達しない強圧搾部12を溝長手方向に間欠的に形成するとともに、外側縁11から内側縁10側に向けて延在し、かつ内側縁10まで到達しない強圧搾部13を溝長手方向に間欠的に形成した構造とされる。図示例では、前記内側縁10から形成した強圧搾部12、12…と、前記外側縁11から形成した強圧搾部13,13…とが溝長手方向に交互に配置されている。
【0019】
前記エンボス溝5の断面形状は、エンボス溝5の付与前における仮想ナプキン形状線Kを基準として、前記エンボス溝5部位のナプキン厚をAとした場合、前記強圧搾部12部位の厚みC=0.03〜0.6×A、好ましくは0.05〜0.3×Aとし、前記強圧搾部12,13以外の通常圧搾部14部位の厚みB=0.05〜0.7×A、好ましくは0.07〜0.4×Aとし、かつ通常圧搾部14部位の厚みB>強圧搾部12,13部位の厚みCとする。また、前記通常圧搾部14と強圧搾部12、13との差(B−C)は、0.02〜2mm、好ましくは0.1〜1.0mmとするのが望ましい。なお、図示されるナプキン例では、吸収体4は局部への密着性を良好とするため、吸収体中央部を積繊量の増大、吸収体の積層などによって周囲よりも中高に形成してある。
【0020】
また、前記エンボス溝5の内側縁10と外側縁11とを結ぶ垂線方向線上において、内側縁10から外側縁11に至る側縁間距離Lに対する強圧搾部長さlの比率(l/L)は0.4〜0.8とするのが望ましい。前記比率が0.4未満の場合は、エンボス溝5の長手方向に沿う液拡散性が大きくなってしまい、前記比率が0.8を超える場合はエンボス溝5部分の剛性が高くなって柔軟性が失われてしまうことになる。具体的に、前記エンボス溝5の側縁部間距離L(溝の底面幅)は、1〜8mm、好ましくは2〜6mmとするのが望ましい。
【0021】
更に、前記エンボス溝5の長手方向線上において、隣接する強圧搾部間距離Bに対する強圧搾部幅bの比率(b/B)が0.3〜2とするのが望ましい。前記比率が0.3未満である場合には、相対的に強圧搾部間距離Bが大きくなり過ぎてエンボス溝5の長手方向に沿う液拡散性が大きくなってしまうとともに、表面シート3の浮きが懸念されるようになる。また、前記比率が2を超える場合には、相対的に強圧搾部間距離Bが小さく成り過ぎて表面シート3の破れが生じ易くなるとともに、エンボス溝5部分の剛性が高くなって柔軟性が失われてしまうことになる。具体的に、前記強圧搾幅bは0.5〜6mm、好ましくは1〜4mmとするのが望ましい。
【0022】
前記エンボス溝5は、図4に示されるように、生理用ナプキン1の製造過程において、吸収体4と表面シート3とを積層させた状態で圧搾溝成形装置20を通過させることにより成形される。
【0023】
前記圧搾溝成形装置20は、エンボス溝形成突部22、22…を周面に有する圧搾溝形成用加圧ロール21と、圧力を受け止めるアンビルロール23とからなる装置で、前記生理用ナプキン1を前記圧搾溝形成用加圧ロール21とアンビルロール23との狭空間を通過させることにより、前記溝形成用突部22が表面シート3側から該表面シート3と共に吸収体4を圧搾しエンボス溝5、5が形成される。前記圧搾溝形成用加圧ロール21の温度は、表面シート3の融点および圧搾時間を考慮すると、50〜200℃の範囲とするのが望ましい。この場合、前記表面シート3と吸収体4との間にホットメルト接着剤を介在させるようにし、加熱下で圧搾した際、前記ホットメルト接着剤の接着力により圧搾形状を安定させたり、吸収体4内に熱融着性繊維を混入しておき、加熱下で圧搾した際、熱によって前記熱融着性繊維の接着を促し、圧搾形状を安定化させたりすることができる。なお、図2に示されるエンボス溝5に対応する前記エンボス溝形成突部22は、図5に示されるように、当接面に強圧搾部形成凸部24を両側縁部から長手方向に沿って交互に形成した断面形状となる。
【0024】
以上、エンボス溝5の底面に、内側縁10から形成される強圧搾部12について詳述したが、外側縁11から形成される強圧搾部13についても同様の条件で形成することができる。また、前記前後エンボス溝6に対しても、全く同様に強圧搾部12,13を形成することができる。
【0025】
ところで、前記強圧搾部12,13は、前述した例のように、エンボス溝5の内側縁10と外側縁11とを結ぶ垂線方向に対し平行に延在させてもよいが、好ましくは図6に示されるように、前記垂線方向に交差する方向に延在させるのが望ましい。この場合の交差角度αは概ね15〜80°とするのが望ましい。前記強圧搾部12,13が斜め方向に延在すると、股間付け根から加わる幅方向の力に対して抵抗体とならず、装着感が良好になる。また、強圧搾部12の強圧搾部長さlが平行の場合よりも傾斜分だけ長くなるため、体液が強圧搾部12を浸透する際の浸透距離が長くなり、体液の拡散をより効果的に防止できるようになる。
【0026】
〔参考的形態例〕
前記強圧搾部12、13の形成態様としては、上記例以外に種々のものが考えられる。例えば図7(A)は内側縁10から形成する強圧搾部12を溝長手方向に間欠的に複数、図示例では2つ形成し、外側縁11から形成する強圧搾部13を1つ形成するパターンを溝の長手方向に順次繰り返すようにしたパターン例であり、図7(B)は内側縁10から形成する強圧搾部12と外側縁11から形成する強圧搾部13とを左右対称で形成したパターン例であり、図7(C)は内側縁10から形成する強圧搾部12のみを形成したパターン例である。
【0027】
【実施例】
35g/m2のポリエチレン/エチレン酢酸ビニル共重合体フィルムを表面シートとし、35g/m2のポリエチレンフィルムを裏面シートとし、クレープ紙で囲繞したパルプ300g/m2の吸収体とにより生理用ナプキンを作成し、この生理用ナプキンの表面側に、強圧搾部12,13のパターンを異ならせた左右一対のエンボス溝を形成し、表面シートの浮きや破れを目視評価するとともに、使用中の装着感および液拡散性について官能評価を行った。
【0028】
前記ナプキン供試体において、エンボス溝の強圧搾部は垂線方向から45°斜め方向に傾斜して形成し(図6の態様)、側縁部間距離Lは3mm、強圧搾部幅bは1mm、強圧搾部間距離Bは1mmで共通とし、強圧搾部長さlを表1のように種々変化させた。なお、側縁部間距離Lと強圧搾部長さlとを同一、すなわち溝幅を連続して横断する強圧搾部を形成したものを作成し比較対象とした。
【0029】
前記使用中の装着感評価は、モニター20人に2時間以上装着してもらい、その時の装着感を良い・悪いの2段階評価で行い、良いと答えた人数で評価した。 また、前記液拡散性評価は、左右のエンボス溝から等距離にある中央部に、3ccの人工血液を1秒間で注入し3分間放置した後、20名のモニターに外観が良いか悪いかの2段階評価をしてもらい、良いと答えた人数で評価した。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明によれば、表面側に左右一対のエンボス溝を形成した吸収性物品において、エンボス溝部分の剛化を防止できるようになるとともに、エンボス溝の長手方向への体液の拡散と共に、エンボス溝を横断する方向への拡散も同時に抑制できるようになる。また、エンボス加工時に表面材の破れを無くすことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る生理用ナプキン1の斜視図である。
【図2】 図1のA部拡大平面図である。
【図3】 図2のIII−III線矢視図である。
【図4】 エンボス溝の形成要領図である。
【図5】 エンボス溝の形成用突部22の斜視図である。
【図6】 強圧搾部の他の形成例を示す要部拡大平面図である。
【図7】 強圧搾部の更に他の形成例を示す要部拡大平面図である。
【図8】 従来のエンボス溝の形成例を示す要部拡大平面図である。
【図9】 図8のIX−IX線矢視図である。
【符号の説明】
1…生理用ナプキン、2…不透液性裏面シート、3…透液性表面シート、4…吸収体、5…エンボス溝、6…前後エンボス溝、10…内側縁、11…外側縁、12・13…強圧搾部、14…通常圧搾部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to absorbent articles such as sanitary napkins, panty liners, and incontinence pads for absorbing menstrual blood and vaginal discharge, and more specifically, on the surface side across the longitudinal center line in a direction substantially along the longitudinal direction. The present invention relates to an absorbent article in which a pair of embossed grooves is formed.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as an absorbent article such as a panty liner, sanitary napkin, incontinence pad, a liquid-impervious back sheet such as a polyethylene sheet or a polyethylene sheet-laminated nonwoven fabric, and a liquid-permeable surface sheet such as a nonwoven fabric or a liquid-permeable plastic sheet There is known an intervening absorber made of cotton-like pulp or the like.
[0003]
Many improvements have been made on this type of absorbent article, and various means for preventing body fluid leakage and the like have been taken. For example, in order to prevent diffusion of body fluid in the width direction, to prevent twisting of the absorbent body, and to raise the central portion of the absorbent body to improve adhesion to the local area, the surface side is affected by heat embossing. There is a technique for forming a pair of embossed grooves.
[0004]
For example, in Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-108262, as shown in FIGS. 8 and 9, the bottom surface portion is formed on the upper surface of the sanitary napkin by a planar shape extending in the longitudinal direction and having a narrow interval at the center portion. A technique (conventional example) has been proposed in which a pair of left and right embossed
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the embossed
[0006]
Moreover, although the high
[0007]
Further, when the embossed
[0008]
Therefore, the main problem of the present invention is to prevent the embossed groove portion from being stiffened in the absorbent article having a pair of left and right embossed grooves on the surface side, and to disperse body fluid in the longitudinal direction of the embossed groove, and It is also intended to suppress diffusion in the direction crossing the surface and to eliminate the tearing of the surface material during embossing.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, as the present invention according to claim 1, an absorbent body is interposed between the liquid-permeable surface sheet and the liquid-impermeable back sheet, and the liquid-permeable surface sheet surface side. In the absorbent article in which a pair of left and right embossed grooves is formed across the longitudinal center line in a direction along the substantially longitudinal direction,
On the bottom surface of the embossed groove, a strong squeezing portion that extends from the inner edge toward the outer edge and does not reach the outer edge is intermittently formed in the groove longitudinal direction, and extends from the outer edge toward the inner edge. And the strong pressing part which does not reach the inner edge is intermittently formed in the groove longitudinal direction, and the strong pressing part formed from the inner edge and the strong pressing part formed from the outer edge are alternately arranged in the groove longitudinal direction. Placed in
The squeezed portion extends uniformly in an oblique direction at an intersecting angle of 15 to 80 ° with respect to a direction perpendicular to the inner edge and the outer edge of the embossed groove, and the inner edge and the outer edge of the embossed groove An absorbent article is provided in which the ratio of the length of the squeezed portion with respect to the distance between the side edges from the inner edge to the outer edge is 0.4 to 0.8 on the perpendicular line connecting the two .
[0010]
In the first aspect of the present invention, the strong pressing portion formed from the inner edge is stopped before reaching the outer edge with respect to the bottom surface of the embossed groove so as not to reach the outer edge. Accordingly, since the normal squeezing part other than the strong squeezing part is continuous in the longitudinal direction of the groove, it becomes possible to prevent the embossed groove part from being stiffened. In addition, the majority of the groove width within the groove width is that the relatively high-density squeezed portions and the relatively low-density normal squeezed portions are substantially alternately arranged in parallel. The body fluid such as blood can be prevented from quickly diffusing in the longitudinal direction of the embossed groove, and the strong squeezed part is interrupted in the middle, so that the body fluid moving through the strong squeezed part is difficult to reach the outer edge. The diffusion of body fluid in the width direction can be suppressed at the same time. Furthermore, since normal pressing parts other than the said strong pressing part continue in the longitudinal direction of a groove | channel, since the expansion allowance of a surface sheet comes to be ensured also in the longitudinal direction of a groove | channel at the time of embossing, stress is relieved and a surface sheet Can be eliminated at the same time.
[0011]
Moreover, in the said invention, the strong pressing part formed from the inner edge of the embossing groove | channel and the strong pressing part also formed from the outer edge were arrange | positioned alternately in a groove | channel longitudinal direction. As a result, the unevenness of the surface sheet stress is reduced on the left and right sides when embossed grooves are provided, and the elongation margin is formed in the width direction.
[0012]
As the present invention according to
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0014]
FIG. 1 is a perspective view of a sanitary napkin 1 according to the present invention, FIG. 2 is an enlarged plan view of a portion A in FIG. 1, and FIG. 3 is a view taken along line III-III in FIG.
[0015]
The sanitary napkin 1 has a structure in which an absorbent 4 surrounded by crepe paper is interposed between a liquid-
[0016]
As the
[0017]
The surface sheet surface side of the sanitary napkin 1 integrates the
[0018]
As shown in FIG. 2, the embossed
[0019]
The cross-sectional shape of the embossed
[0020]
Further, on the perpendicular line connecting the
[0021]
Furthermore, it is desirable that the ratio (b / B) of the strong pressing portion width b to the distance B between adjacent strong pressing portions on the longitudinal line of the embossed
[0022]
As shown in FIG. 4, the embossed
[0023]
The pressing
[0024]
As mentioned above, although the strong
[0025]
By the way, although the said strong
[0026]
[Reference form example]
Various forms other than the above-described examples are conceivable as the formation mode of the strong
[0027]
【Example】
A sanitary napkin is obtained by using a 35 g / m 2 polyethylene / ethylene vinyl acetate copolymer film as a top sheet, a 35 g / m 2 polyethylene film as a back sheet, and an absorbent of 300 g / m 2 of pulp surrounded by crepe paper. A pair of left and right embossed grooves with different patterns of the strong squeezed
[0028]
In the napkin specimen, the strong squeezed portion of the embossed groove is inclined 45 ° obliquely from the perpendicular direction (aspect of FIG. 6), the distance L between the side edges is 3 mm, the strong squeezed portion width b is 1 mm, The distance B between the strong pressing parts was 1 mm, and the length 1 of the strong pressing part was variously changed as shown in Table 1. In addition, what formed the strong pressing part which crossed the groove width continuously and made the same the distance L between the side edge parts and the strong pressing part length l, and made it the comparison object.
[0029]
The wearing feeling evaluation during use was evaluated by the number of respondents who answered that it was good, with 20 monitors wearing for 2 hours or more, and carrying out the wearing feeling at that time in a good / bad two-stage evaluation. In addition, the liquid diffusibility evaluation was conducted by injecting 3 cc of artificial blood into the central part equidistant from the left and right embossed grooves for 1 second and leaving it for 3 minutes. A two-stage evaluation was performed, and the number of people who answered that it was good was evaluated.
[0030]
[Table 1]
[0031]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, in an absorbent article in which a pair of left and right embossed grooves are formed on the surface side, stiffening of the embossed groove portion can be prevented and body fluid diffuses in the longitudinal direction of the embossed groove. At the same time, diffusion in the direction crossing the embossed groove can be suppressed at the same time. Moreover, it becomes possible to eliminate the tearing of the surface material during embossing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a sanitary napkin 1 according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged plan view of a part A in FIG.
FIG. 3 is a view taken along the line III-III in FIG. 2;
FIG. 4 is a diagram for forming embossed grooves.
FIG. 5 is a perspective view of a
FIG. 6 is an enlarged plan view of a main part showing another example of forming the strong pressing part.
FIG. 7 is an essential part enlarged plan view showing still another example of forming the strong squeezed part.
FIG. 8 is an enlarged plan view of a main part showing an example of forming a conventional emboss groove.
9 is a view taken along the line IX-IX in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Sanitary napkin, 2 ... Impervious back sheet, 3 ... Impervious surface sheet, 4 ... Absorber, 5 ... Embossed groove, 6 ... Front and rear embossed groove, 10 ... Inner edge, 11 ... Outer edge, 12 -13 ... Strong pressing part, 14 ... Normal pressing part
Claims (2)
前記エンボス溝の底面に、内側縁から外側縁側に向けて延在し、かつ外側縁まで到達しない強圧搾部を溝長手方向に間欠的に形成するとともに、外側縁から内側縁側に向けて延在し、かつ内側縁まで到達しない強圧搾部を溝長手方向に間欠的に形成し、前記内側縁から形成した強圧搾部と、前記外側縁から形成した強圧搾部とが、溝長手方向に交互に配置され、
前記強圧搾部はエンボス溝の内側縁と外側縁とを結ぶ垂線方向に対し、15〜80°の交差角度で一様に斜め方向に延在し、かつ前記エンボス溝の内側縁と外側縁とを結ぶ垂線方向線上において、内側縁から外側縁に至る側縁間距離に対する強圧搾部長さの比率が0.4〜0.8であることを特徴とする吸収性物品。An absorbent body is interposed between the liquid-permeable surface sheet and the liquid-impervious back sheet, and a pair of left and right layers straddling the longitudinal center line in the direction substantially along the longitudinal direction on the liquid-permeable surface sheet surface side In the absorbent article in which the embossed groove of
On the bottom surface of the embossed groove, a strong squeezed portion that extends from the inner edge toward the outer edge and does not reach the outer edge is intermittently formed in the groove longitudinal direction, and extends from the outer edge toward the inner edge. And the strong pressing part which does not reach the inner edge is intermittently formed in the groove longitudinal direction, and the strong pressing part formed from the inner edge and the strong pressing part formed from the outer edge are alternately arranged in the groove longitudinal direction. Placed in
The squeezed portion extends uniformly in an oblique direction at an intersecting angle of 15 to 80 ° with respect to a direction perpendicular to the inner edge and the outer edge of the embossed groove, and the inner edge and the outer edge of the embossed groove The absorbent article characterized in that the ratio of the length of the squeezed portion to the distance between the side edges from the inner edge to the outer edge is 0.4 to 0.8 on the perpendicular direction line connecting the two .
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