JP4056723B2 - Safety cap with auxiliary lid - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、補助蓋付きの安全キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平10-264953 号が示すように、頂壁外周から外周壁を垂下するキャップ本体と、該キャップ本体後部へヒンジを介して付設した補助蓋とからなり、キャップ本体上部を小外径部とし、かつキャップ本体左右両部の外周壁下端部を除く部分を割溝穿設により押釦に形成し、これ等両押釦をキャップ本体内方へ押込むと、上記小外径部へ嵌合させた補助蓋周壁が有する係止部から、押釦の上端部外面へ付設された係合爪が外れて、該状態でだけキャップ本体上部から補助蓋を開蓋することが可能とした合成樹脂製の補助蓋付き安全キャップが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は子供等による誤使用防止と、誤使用のおそれのない者に対する使い易さとを両立させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第一の手段として頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して付設した補助蓋13とからなり、
キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁のうち下端部を除く部分の左右両部を、割溝8,8穿設により、弾性変形可能な2つの押釦9,9に形成し、かつこれ等押釦の上端部外面へ付設した係合爪10,10 を補助蓋周壁に設けた係止部16,16 へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪10,10が係止部16,16 から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、
上記補助蓋周壁12左右両部の下端部を、切離し線横設により、内外両方向へ弾性反転可能な一対の弯曲帯板 19,19 に形成し、これら弯曲帯板の両端部を肉薄ヒンジ 18,18 を介して補助蓋周壁に接続し、これ等弯曲帯板を内方へ弾性反転させた状態ではこれ等弯曲帯板上面が係止部16,16 を形成し、又外方へ反転させた状態では弯曲帯板上面への係合爪 (10),(10) の係止が解除されるように形成した。
【0005】
第2の手段として頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して付設した補助蓋13とからなり、
キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁のうち下端部を除く部分の左右両部を、割溝8,8穿設により、弾性変形可能な2つの押釦9,9に形成し、かつこれ等押釦の上端部外面へ付設した係合爪10,10 を補助蓋周壁に設けた係止部16,16 へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪10,10が係止部16,16 から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、
上記補助蓋周壁の左右両部を、上部に切離し線を横設しかつ該左右両部の前後に肉薄ヒンジ18,18 を縦設することで、内外両方向へ弾性反転可能な2つの弯曲板20,20 に形成し、かつこれ等弯曲板に横孔21,21 を穿設して補助蓋内方へ弾性反転させた状態では横孔21,21 が上記係止部16,16 を形成し、又外方へ反転させた状態では横孔21,21への係合爪 10,10 の係止が解除されるように形成した。
【0006】
第3の手段として頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して付設した補助蓋13とからなり、
キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁のうち下端部を除く部分の一部を、割溝8穿設により、弾性変形可能な1つの押釦9に形成し、かつ該押釦の上端部外面へ付設した係合爪10を補助蓋周壁に設けた係止部16へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪10が係止部16から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、
上記補助蓋周壁12一部の下端部を、切離し線横設により、内外両方向へ弾性反転可能な弯曲帯板 19 に形成し、該弯曲帯板の両端部を肉薄ヒンジ 18,18 を介して補助蓋周壁に接続し、該弯曲帯板を内方へ弾性反転させた状態では該弯曲帯板上面が係止部16を形成し、又外方へ反転させた状態では弯曲帯板上面への係合爪 10 の係止が解除されるように形成した。
【0007】
第4の手段として頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して付設した補助蓋13とからなり、キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁のうち下端部を除く部分の一部を、割溝8穿設により、弾性変形可能な1つの押釦9に形成し、かつこの押釦の上端部外面へ付設した係合爪10を補助蓋周壁に設けた係止部16へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪10が係止部16から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、
上記補助蓋周壁の一部を、上部に切離し線を横設することにより、内外両方向へ弾性反転可能な1つの弯曲板 20 に形成し、該弯曲板の両端部を肉薄ヒンジ 18,18 を介して補助蓋周壁に接続し、かつこの弯曲板に横孔21を穿設して補助蓋内方へ弾性反転させた状態では横孔21が上記係止部16を形成し、又外方へ反転させた状態では横孔 21 への係合爪 10 の係止が解除されるように形成した。
【0008】
【発明の実施の形態】
まず従来公知の構造について簡単に説明すると、1はキャップ本体で、該本体は頂壁2外周から外周壁3を垂下する。又頂壁下面からは図1、図3のように容器体口頸部嵌合用の内周壁4を垂下している。図示例でその内周壁は口頸部内面へ嵌合させるシール筒4aと、口頸部外面へ嵌合させる包持筒4bとで形成している。又キャップ本体の上端部は上向き段部5を介して小外径部6としており、頂壁2の前部からは収納物取出し孔としてのノズル7を起立させている。
【0009】
キャップ本体の左右両部は、外周壁3の下端部を除く部分へ割溝8,8を穿設することで、上記上向き段部形成部分5aと、該部上方の小外径部形成部分6aの外面と上面とを外周壁形成部分3a上方に有する押釦9,9を形成し、かつ両押釦の上端部外面へ係合爪10,10 を横設している。
【0010】
上記キャップ本体の後部へは肉薄ヒンジ11を介して上記小外径部6へ周壁12を嵌合させる補助蓋13を付設している。該補助蓋は頂板14外周から周壁12を垂下しており、又その頂板下面から上記ノズル7へ嵌合させるためのシール筒15を垂下し、ヒンジ11を中心として回動させることで周壁12を小外径部6外面へ、かつシール筒15をノズル7外面へ、それぞれ着脱させることが可能としている。更に周壁12の左右両部へは係止部16,16 を設けており、補助蓋閉蓋時に既述係合爪10,10 がその係止部へ係合して補助蓋13の開蓋が不能となり、該状態から押釦9,9上部をキャップ本体内方へ弾性変形させて押込むことで、係合爪10,10 が図5のように抜出し、よって開蓋が可能としている。
【0011】
図1から図5は、本願発明の第1実施形態を示す。本願発明では、図3と図4とが示すように、補助蓋周壁12の左右両部の下端部を、切離し線17横設により前後両端部に肉薄ヒンジ18,18 を有して内外両方向への弾性反転が可能な弯曲帯板19,19 に形成し、かつこれ等両弯曲帯板19,19 を図2が示すように補助蓋内方へ弾性反転させ、該弾性反転する両弯曲帯板の上面を係止部16,16 として図1のようにその上面へ既述係合爪10,10 を係合させた。
【0012】
該図1の状態から図5のように押釦9,9をキャップ本体1内方側へ押込みすることで、係合爪10,10 は係止部16,16 から外れ、従って補助蓋13を開蓋することが可能である。
【0013】
両弯曲帯板19,19 は、図3、図4が示すように外方へ弾性反転する状態で図3のようにそれ等上面へ係合爪10,10 が係合しないよう設ける。
【0014】
図6から図8は第2実施形態を示すもので、該実施形態にあっては、補助蓋周壁12の左右両部の全体を、上部に切離し線を横設し、かつ該左右両部の前後に肉薄ヒンジ11,11 を縦設することで、内外両方向へ弾性反転可能な弯曲板20,20 とし、これ等両弯曲板にそれぞれ横孔21,21 を横設してこれ等横孔を既述係止部16,16 とした。図6が示すように両弯曲板20,20 を補助蓋内方へ弾性反転させた状態で係合爪10,10 は横孔21,21 内へ嵌合して補助蓋13の開蓋を不能とし、又該状態から押釦9,9を内方へ押込むと係合爪10,10 が横孔21,21 から外れて補助蓋の開蓋が可能となり、図8が示すように弯曲板20,20 を外方へ弾性反転させた状態では、係合爪10,10 は横孔21,21 から外れた位置にある。
【0015】
既述構成において、安全キャップとして子供が開蓋しないようにする場合は、図1、図6のように係合爪10,10 を係止部16,16 へ係合させておく。該状態から補助蓋13を開蓋するためには押釦9,9を内方へ押込み、係止部16,16 から係合爪10,10 を外す操作が必要となり、よって幼い子供には開蓋できない。
【0016】
安全キャップとして使用する必要がない場合は、図3、図8が示すように常に係止部から係合爪が離れた状態に位置させることが可能に、弯曲帯板19ないし弯曲板20を、補助蓋外方側へ弾性反転させておけばよい。
【0017】
既述第1、第2実施形態は、押釦9を各左右一対としたが、以下説明するように1個とすることも出来る。
【0018】
図9から図11は第3実施形態を示す。該実施形態はキャップ本体1の前部へ押釦9を設けた例を示す。この場合は補助蓋周壁12の前部に弯曲帯板19を形成する。
【0019】
図10が示すようにその弯曲帯板19を周壁12内方へ弾性反転させておくことで、係合爪10は弯曲帯板19上面が形成する係止部16へ係合しており、よって該状態では押釦9上部をキャップ本体内方側へ押込みして係合爪10を係止部16から外さない限り補助蓋13を開蓋することは不能である。
【0020】
非安全キャップとして使用する場合は図11のように弯曲帯板19を周壁12外方側へ弾性反転させておけばよい。
【0021】
図12と図13とは第4実施形態を示す。
【0022】
該実施形態は、既述第2実施形態に対応するもので、押釦9および弯曲板20をそれぞれ1個とし、それぞれキャップ本体および補助蓋周壁12の前部に設けている。
【0023】
図12は弯曲板20を補助蓋周壁の内方へ弾性反転させて安全キャップとした状態を示し、該状態では押釦9上部を内方へ押込み、弾性変形させて係合爪10を横孔21から外さない限り補助蓋13の開蓋は不能である。
【0024】
非安全キャップとして使用する場合は図13が示すように弯曲板20を周壁外方側へ弾性反転させ、横孔21から係合爪10を外しておけばよい。
【0025】
上記第3、第4実施形態は、第1、第2実施形態に準ずるものであり、同一部分については同一符号を付することで説明を省略する。
【0026】
図示のように押釦9および弯曲帯板19、弯曲板20をキャップ前面側へ設けることで、安全キャップとして使用する際の押釦押込み操作と補助蓋開蓋操作が容易となる。
【0027】
尚既述安全キャップは合成樹脂材により一体成形させている。
【0028】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするもので、弾性弯曲帯板19,19 ないし弾性弯曲板20,20 を、内方へ弾性反転させておけば安全キャップとして使用でき、又外方へ弾性反転させておけば、通常のキャップとして使用することが出来る便利がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 安全キャップとした状態で示す、本発明キャップの断面図である。
【図2】 図1キャップを、補助蓋開蓋状態で示す斜視図である。
【図3】 図1キャップを非安全キャップとした状態で示す断面図である。
【図4】 図3キャップを補助蓋開蓋状態で示す斜視図である。
【図5】 図1の安全キャップ状態から押釦押込みにより安全装置を外した状態で示す断面図である。
【図6】 別実施形態により安全キャップとした状態で示す断面図である。
【図7】 図6キャップを補助蓋開蓋状態で示す斜視図である。
【図8】 図6キャップを非安全キャップとした状態で示す断面図である。
【図9】 第3実施形態により、安全キャップとした状態で示す斜視図である。
【図10】図9キャップを閉蓋して示す断面図である。
【図11】図10キャップを非安全キャップとして示す断面図である。
【図12】第4実施形態により、安全キャップとした状態で示す断面図である。
【図13】図12キャップを非安全キャップとした状態で示す断面図である。
【符号の説明】
1…キャップ本体 8…割溝
13…補助蓋 16…係止部
19…弯曲帯板 20…弯曲板
21…横孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a safety cap with an auxiliary lid.
[0002]
[Prior art]
As shown in Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-264953, a cap body that hangs from the outer periphery of the top wall to an outer peripheral wall, and an auxiliary lid attached to the rear of the cap body via a hinge, the upper part of the cap body has a small outer diameter portion. In addition, the portions other than the lower end of the outer peripheral wall of both the left and right sides of the cap body are formed into a push button by drilling a split groove, and when these push buttons are pushed into the cap body, they are fitted into the small outer diameter portion. A synthetic resin auxiliary that enables the engaging claw attached to the outer surface of the upper end of the push button to be disengaged from the engaging portion of the peripheral wall of the auxiliary lid so that the auxiliary lid can be opened from the upper part of the cap body only in this state. A safety cap with a lid is known.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to achieve both prevention of misuse by children and the like and ease of use for those who are not likely to misuse.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
As a first means, it comprises a
By fitting the
The left and right both parts of the portion except for the lower end of the cap body peripheral wall, the
The lower end portions of the left and right sides of the auxiliary lid
[0005]
As a second means, it comprises a
By fitting the
The left and right both parts of the portion except for the lower end of the cap body peripheral wall, the
Two
[0006]
As a third means, it comprises a
By fitting the
Further, a part of the outer peripheral wall of the cap body excluding the lower end portion is formed into one elastically
The lower end of a part of the auxiliary lid
[0007]
As a fourth means, it comprises a
A part of the outer peripheral wall of the cap body excluding the lower end portion is formed into one
A part of the peripheral wall of the auxiliary lid is formed on one
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, a conventionally known structure will be briefly described.
[0009]
The left and right portions of the cap body are formed by dividing
[0010]
An
[0011]
1 to 5 show a first embodiment of the present invention. In the present invention, as shown in FIGS. 3 and 4, the lower end portions of the left and right portions of the auxiliary lid
[0012]
When the
[0013]
As shown in FIGS. 3 and 4, the both
[0014]
6 to 8 show a second embodiment. In this embodiment, the entire left and right portions of the auxiliary lid
[0015]
In the above-described configuration, when the child is prevented from opening as a safety cap, the engaging
[0016]
When it is not necessary to use it as a safety cap, as shown in FIGS. 3 and 8, the
[0017]
In the first and second embodiments described above, the
[0018]
9 to 11 show a third embodiment. The embodiment shows an example in which a
[0019]
As shown in FIG. 10, the
[0020]
When used as a non-safety cap, the
[0021]
12 and 13 show a fourth embodiment.
[0022]
This embodiment corresponds to the second embodiment described above, and includes one
[0023]
FIG. 12 shows a state in which the
[0024]
When used as a non-safe cap, as shown in FIG. 13, the
[0025]
The said 3rd, 4th embodiment is based on 1st, 2nd embodiment, and it abbreviate | omits description by attaching | subjecting the same code | symbol about the same part.
[0026]
By providing the
[0027]
The safety cap described above is integrally formed of a synthetic resin material.
[0028]
【The invention's effect】
The present invention is configured as described above, and can be used as a safety cap if the elastic bent strips 19, 19 or the elastic
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a cap of the present invention, shown in a state where it is a safety cap.
FIG. 2 is a perspective view showing the cap shown in FIG. 1 in an opened state of the auxiliary lid.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state where the cap is a non-safety cap.
4 is a perspective view showing the cap with the auxiliary lid open. FIG.
5 is a cross-sectional view showing a state in which a safety device is removed by pushing a push button from the safety cap state of FIG. 1;
FIG. 6 is a sectional view showing a safety cap according to another embodiment.
FIG. 7 is a perspective view showing the cap with the auxiliary lid open.
8 is a cross-sectional view showing the cap as a non-safe cap. FIG.
FIG. 9 is a perspective view showing a safety cap according to a third embodiment.
FIG. 10 is a sectional view showing the cap closed.
11 is a cross-sectional view showing the cap of FIG. 10 as a non-safety cap.
FIG. 12 is a sectional view showing a safety cap according to a fourth embodiment.
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a state in which the cap in FIG. 12 is a non-safety cap.
[Explanation of symbols]
1 ...
13 ...
19 ... Folded
21 ... Horizontal hole
Claims (4)
キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁(12)を嵌合させることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁のうち下端部を除く部分の左右両部を、割溝(8),(8)穿設により、弾性変形可能な2つの押釦(9),(9)に形成し、かつこれ等押釦の上端部外面へ付設した係合爪(10),(10) を補助蓋周壁に設けた係止部(16),(16) へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪(10),(10)が係止部(16),(16) から外れて補助蓋(13)の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、
上記補助蓋周壁(12)左右両部の下端部を、切離し線横設により、内外両方向へ弾性反転可能な一対の弯曲帯板 (19),(19) に形成し、これら弯曲帯板の両端部を肉薄ヒンジ (18),(18) を介して補助蓋周壁に接続し、これ等弯曲帯板を内方へ弾性反転させた状態ではこれ等弯曲帯板上面が係止部(16),(16) を形成し、又外方へ反転させた状態では弯曲帯板上面への係合爪 (10),(10) の係止が解除されるように形成したことを特徴とする補助蓋付き安全キャップ。A cap body (1) that hangs from the outer periphery of the top wall (2) to the outer peripheral wall (3), and an auxiliary lid (13) attached to the rear of the cap body via a hinge (11),
By fitting the peripheral wall (12) of the auxiliary lid to the upper end of the cap body, it is possible to seal the stored item takeout hole of the top wall of the cap body,
Further, the left and right sides of the outer peripheral wall of the cap body except for the lower end are formed into two push buttons (9), (9) that can be elastically deformed by drilling the split grooves (8), (8), and The engaging claws (10) and (10) attached to the outer surface of the upper end of these push buttons are engaged with the locking portions (16) and (16) provided on the peripheral wall of the auxiliary lid, so that the auxiliary lid cannot be opened. None, and by disengaging both pushbuttons against the elasticity inward from this state, the engaging claws (10), (10) are disengaged from the locking portions (16), (16) and the auxiliary lid (13) In the safety cap with an auxiliary lid that can be opened,
The auxiliary lid peripheral wall (12 ) is formed with a pair of bent strips (19), (19), which are elastically reversible in both the inner and outer directions by means of a separating line , and the lower ends of both left and right portions of the auxiliary lid peripheral wall. Are connected to the peripheral wall of the auxiliary lid via thin hinges (18), (18) , and in the state where these bent band plates are elastically inverted inward, the upper surface of these bent band plates is the locking portion (16), The auxiliary lid is formed so that the engagement claws (10) and (10) are unlocked from the upper surface of the bent belt plate in the state where (16) is formed and reversed outward. Safety cap with.
キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁(12)を嵌合させることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁のうち下端部を除く部分の左右両部を、割溝(8),(8)穿設により、弾性変形可能な2つの押釦(9),(9)に形成し、かつこれ等押釦の上端部外面へ付設した係合爪(10),(10) を補助蓋周壁に設けた係止部(16),(16) へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪(10),(10)が係止部(16),(16) から外れて補助蓋(13)の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、
上記補助蓋周壁の左右両部を、上部に切離し線を横設しかつ該左右両部の前後に肉薄ヒンジ(18),(18) を縦設することで、内外両方向へ弾性反転可能な2つの弯曲板(20),(20) に形成し、かつこれ等弯曲板に横孔(21),(21) を穿設して補助蓋内方へ弾性反転させた状態では横孔(21),(21) が上記係止部(16),(16) を形成し、又外方へ反転させた状態では横孔(21),(21) への係合爪 (10),(10) の係止が解除されるように形成した
ことを特徴とする補助蓋付き安全キャップ。A cap body (1) that hangs from the outer periphery of the top wall (2) to the outer peripheral wall (3), and an auxiliary lid (13) attached to the rear of the cap body via a hinge (11),
By fitting the peripheral wall (12) of the auxiliary lid to the upper end of the cap body, it is possible to seal the stored item takeout hole of the top wall of the cap body,
Further, the left and right sides of the outer peripheral wall of the cap body except for the lower end are formed into two push buttons (9), (9) that can be elastically deformed by drilling the split grooves (8), (8), and The engaging claws (10) and (10) attached to the outer surface of the upper end of these push buttons are engaged with the locking portions (16) and (16) provided on the peripheral wall of the auxiliary lid, so that the auxiliary lid cannot be opened. None, and by disengaging both pushbuttons against the elasticity inward from this state, the engaging claws (10), (10) are disengaged from the locking portions (16), (16) and the auxiliary lid (13) In the safety cap with an auxiliary lid that can be opened,
The left and right sides of the auxiliary lid peripheral wall can be elastically inverted in both the inner and outer directions by setting a separating line at the top and by installing thin hinges (18) and (18) vertically at the front and rear of the left and right sides. In the state where the two bent plates (20), (20) are formed and the horizontal holes (21), (21) are formed in these bent plates and elastically inverted to the inside of the auxiliary lid, the horizontal holes (21) , (21) form the locking portions (16), (16), and in the state of being reversed outward, the engaging claws (10), (10) to the lateral holes (21), (21 ) A safety cap with an auxiliary lid, which is formed so as to be unlocked .
キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁(12)を嵌合させることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁のうち下端部を除く部分の一部を、割溝(8)穿設により、弾性変形可能な1つの押釦(9)に形成し、かつ該押釦の上端部外面へ付設した係合爪(10)を補助蓋周壁に設けた係止部(16)へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪(10)が係止部(16)から外れて補助蓋(13)の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、
上記補助蓋周壁(12)一部の下端部を、切離し線横設により、内外両方向へ弾性反転可能な弯曲帯板 (19) に形成し、該弯曲帯板の両端部を肉薄ヒンジ (18),(18) を介して補助蓋周壁に接続し、該弯曲帯板を内方へ弾性反転させた状態では該弯曲帯板上面が係止部(16)を形成し、又外方へ反転させた状態では弯曲帯板上面への係合爪 (10) の係止が解除されるように形成した
ことを特徴とする補助蓋付き安全キャップ。A cap body (1) that hangs from the outer periphery of the top wall (2) to the outer peripheral wall (3), and an auxiliary lid (13) attached to the rear of the cap body via a hinge (11),
By fitting the peripheral wall (12) of the auxiliary lid to the upper end of the cap body, it is possible to seal the stored item takeout hole of the top wall of the cap body,
A part of the outer peripheral wall of the cap body excluding the lower end is formed into one elastically deformable push button (9) by drilling the split groove (8) and attached to the outer surface of the upper end of the push button. The engaging claw (10) is engaged with the locking portion (16) provided on the peripheral wall of the auxiliary lid to make it impossible to open the auxiliary lid, and the push button is displaced inwardly against the elasticity from this state. In the safety cap with an auxiliary lid that enables the engaging claw (10) to come off the locking portion (16) and open the auxiliary lid (13),
The auxiliary lid peripheral wall (12) has a lower end part of a curved strip (19) that is elastically reversible in both internal and external directions by means of a separating line, and both ends of the curved strip are thin hinges (18). , (18) is connected to the peripheral wall of the auxiliary lid, and when the bent strip is elastically inverted inward, the upper surface of the bent strip forms a locking portion (16) and is inverted outward. A safety cap with an auxiliary lid, which is formed so that the engagement claw (10) is unlocked from the upper surface of the bent belt plate in a state of being bent.
又キャップ本体外周壁のうち下端部を除く部分の一部を、割溝(8)穿設により、弾性変形可能な1つの押釦(9)に形成し、かつこの押釦の上端部外面へ付設した係合爪(10)を補助蓋周壁に設けた係止部(16)へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪(10)が係止部(16)から外れて補助蓋(13)の開蓋が可能とした補助蓋付き安全キャップにおいて、
上記補助蓋周壁の一部を、上部に切離し線を横設することにより、内外両方向へ弾性反転可能な1つの弯曲板 (20) に形成し、該弯曲板の両端部を肉薄ヒンジ (18),(18) を介して補助蓋周壁に接続し、かつこの弯曲板に横孔(21)を穿設して補助蓋内方へ弾性反転させた状態では横孔(21)が上記係止部(16)を形成し、又外方へ反転させた状態では横孔 (21) への係合爪 (10) の係止が解除されるように形成した
ことを特徴とする補助蓋付き安全キャップ。It consists of a cap body (1) that hangs from the outer periphery of the top wall (2) to the outer peripheral wall (3), and an auxiliary lid (13) attached to the rear of the cap body via a hinge (11). By fitting the peripheral wall (12) of the auxiliary lid, it is possible to seal the stored item takeout hole of the top wall of the cap body,
Further, a part of the outer peripheral wall of the cap body excluding the lower end portion is formed into one push button (9) that can be elastically deformed by drilling the split groove (8), and attached to the outer surface of the upper end portion of the push button. The engaging claw (10) is engaged with the locking portion (16) provided on the peripheral wall of the auxiliary lid to make it impossible to open the auxiliary lid, and the push button is displaced inwardly against the elasticity from this state. In the safety cap with an auxiliary lid that enables the engaging claw (10) to come off the locking portion (16) and open the auxiliary lid (13),
A part of the peripheral wall of the auxiliary lid is formed on one bent plate (20) which can be elastically inverted in both the inner and outer directions by setting a separation line on the upper part , and both ends of the bent plate are thin hinges (18). , (18) is connected to the peripheral wall of the auxiliary lid , and the side hole (21) is connected to the locking portion in a state where the curved plate is provided with a horizontal hole (21) and elastically inverted to the inside of the auxiliary lid. A safety cap with an auxiliary lid, which is formed so that the engagement claw (10) is unlocked from the lateral hole (21 ) when formed (16) and reversed outward. .
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