JP4055875B2 - リニア圧縮機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピストンを摺動自在に支持するシリンダがコイルバネによって密閉容器に支持されるリニア圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍サイクルにおいて、R22に代表されるHCFC系冷媒は、その物性の安定性からオゾン層を破壊すると言われている。また、近年では、HCFC系冷媒の代替冷媒としてHFC系冷媒が利用されているが、このHFC系冷媒は温暖化現象を促進する性質を有している。そのため、最近では、オゾン層の破壊や温暖化現象に大きな影響を与えないHC系冷媒が採用され始めている。しかしながら、このHC系冷媒は可燃性のため爆発や発火を防止することが安全性確保の面から必要であり、このためには、冷媒の使用量を極力少なくすることが要請される。一方、HC系冷媒は、冷媒自体として潤滑性がなく、また潤滑剤に溶け込み易い性質を有する。以上のことから、HC系冷媒を使用する場合にはオイルレス又はオイルプアの圧縮機が必要となり、ピストンの軸線と直交する方向に荷重がほとんど作用しないリニア圧縮機が有効となる。
【0003】
ここで、従来のリニア圧縮機において、圧縮機構部の振動を外部に及ぼさないために、圧縮機構部をコイルバネによって支持することが提案されている。
例えば特開平9−88817号公報においては、シリンダの上部とケーシングの上端面とを複数のコイルバネで支持し、またシリンダの下部とケーシングの下端面とを複数のコイルバネで支持する構成が提案されている。
また、実開昭58−137885号公報においては、水平方向を振動方向とする圧縮機機構部が示され、この圧縮機構部の両側部からコイルバネで宙づりにする支持構成が提案されている。
また、実公平3−11427号公報においては、圧縮室で圧縮された冷媒を密閉容器外に導出する吐出管をバネ状に巻き回した構成が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平9−88817号公報に記載の支持構成は、圧縮機構部を上部と下部とで支持する構成であるため、同公報にも記載されているように、上部側のコイルバネと下部側のコイルバネのバネ定数を考慮しなくてはならない。
また、実開昭58−137885号公報に記載の支持構成は、密閉容器内部での支持構成ではない。従って、同公報に記載されたコイルバネの支持構成をそのまま密閉容器内に設けようとすると、密閉容器が大型になってしまうという問題がある。
また、実公平3−11427号公報に記載のものは、吐出管をバネ状に巻き回しているので、振動等による吐出管の損傷の低減効果はあると考えられるが、同公報記載の支持機構部との関係で十分な制振効果があるか否かについては必ずしも明かでない。
【0005】
そこで、本発明は、密閉容器内に支持機構部によって両端から支持されるシリンダと、このシリンダと同一の軸心でその軸線方向に沿って摺動自在に支持されるピストンと、ピストンに固定される可動部及びシリンダに固定される固定部で磁路を形成して推力を発生させるリニアモータ部とを備えたリニア圧縮機を、密閉容器の外形寸法を大きくすることなく、密閉容器に伝わる振動の低減を図ることを目的とする。
より具体的には、ピストンの軸心方向に生じる振動だけでなく、軸心に対して周方向に生じる振動に対しても有効に制振を行うことができる支持機構部を提供することを目的とする。
また本発明は、複数のコイルバネによって支持する構成とする場合に、それぞれの設置位置に対応したコイルバネの特性を考慮することなく、同一のコイルバネを用いることのできるリニア圧縮機を提供することを目的とする。
また、本発明は、このようなコイルバネによる支持構成によって生じる密閉容器内の空間を有効に利用して、吐出管の耐振性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明のリニア圧縮機は、密閉容器内に支持機構部によって両端から支持されるシリンダと、前記シリンダと同一の軸心でその軸線方向に沿って摺動自在に支持されるピストンと、前記ピストンに固定される可動部及び前記シリンダに固定される固定部で磁路を形成して推力を発生させるリニアモータ部とを備え、前記シリンダの一端側に圧縮室を形成し、前記圧縮室で圧縮された冷媒を前記密閉容器外に導出する吐出管を有し、前記吐出管を一端側の前記支持機構部の外周にバネ状に巻き回して配設したリニア圧縮機であって、一端側の前記支持機構部のバネ常数を前記吐出管のバネ常数よりも大きくしたことを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のリニア圧縮機において、前記吐出管の一部を前記シリンダ外周に配設したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態によるリニア圧縮機は、吐出管を支持機構部に沿ってバネ状に巻回したもので、このとき支持機構部のバネ常数を吐出管のバネ常数よりも大きくしている。このように支持機構部のバネ常数を吐出管のバネ常数よりも大きくすることで、シリンダの振動は、支持機構部によって確実に制振され、吐出管にかかる負荷を小さくすることができる。従って、吐出管の耐振性を向上することができ、吐出管の損傷を確実に防止することができる。
【0008】
本発明の第2の実施の形態によるリニア圧縮機は、第1の実施の形態において、バネ状に巻回された吐出管の一部をシリンダの外周に配設したものからなり、全長の一層の短縮化が可能になる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明のリニア圧縮機の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、図1により、本発明のリニア圧縮機の全体構造を説明する。このリニア圧縮機は、大別してシリンダ部10と、ピストン部20と、リニアモータ部を構成する可動部40及び固定部50と、吐出機構部60と、バネ機構部70と、密閉容器80と、支持機構部90等とから構成される。
【0010】
シリンダ部10は、鍔部11と、鍔部11から図の左方に向かって突出するボス部12と、ピストン部20を保持する筒体部13等を一体構造に形成したものからなる。ボス部12の内部には、ピストン本体28を配設した圧縮室を形成する空間部14が一端側を開口して形成される。また、鍔部11側に設けた吸入口15は空間部14内に連通する。また、筒体部13の内部に形成されたシリンダ孔16は空間部14に連通すると共に後端側を開口する。また、シリンダ孔16の内面には薄肉の金属材料等からなるリング体17が嵌着される。なお、本実施例ではシリンダ部10はアルミニウム材で構成したもので、このリング体17は摺動性向上のために設けている。
【0011】
ピストン部20は、内孔21を形成する棒体22とピストン本体28からなり、本実施例ではアルミニウム材から形成される。ピストン部20をアルミニウム材とすることにより軽量化でき、後に説明するバネ機構部70の剛性を低くすることができる。ピストン20は、棒体22及びピストン本体28の外周に鋼鉄製薄肉ライナ23を嵌着している。鋼鉄製薄肉ライナ23はシリンダ部10側のリング体17に摺動自在に保持されている。ピストン部20の後端にはフランジ部24が、前端にはピストン本体28が設けられる。フランジ部24は、ピストン部20を嵌合する穴24Aを中央部に形成し、ピストン部20の軸心と同心円状の側面部24Bと、ピストン部20の軸線に対して直交し側面部24Bに隣接して形成される端面部24Cと、バネ機構部70と連結する連結軸部25を有する。また、フランジ部24には端面部24Cに当接するリング体状の押し板26がボルト27により連結される。
【0012】
ピストン本体28は、ピストン部20の前端の開口部側に設けられる開閉バルブ29と、開閉バルブ29を軸線方向に沿って移動可能に支持すると共に移動量を規制するストッパ部30を形成するストッパ部材31を備えている。その前端の開口部側にはテーパ面32が形成される。また、吸入冷媒の通る複数の貫通孔33が形成され、貫通孔33は吸入口15にそれぞれ連通する。ストッパ部材31は、ピストン部20の内孔21内に軸部を嵌着して棒体22の先端に固定される。一方、開閉バルブ29は、ピストン本体28のテーパ面32に当接するテーパ部34を有し、前端側に平坦面35を形成するコーン状部材からなり、ピストン部20の先端に摺動可能に支持される。
以上の構造により、開閉バルブ29は、ピストン部20の軸線方向に沿って移動可能であり、ピストン部20の冷媒圧縮方向への移動時には開閉バルブ29のテーパ部34がピストン本体28のテーパ面32に当接し貫通孔33を閉止する。
なお本実施例では、図1に示すように棒体22とピストン本体28とフランジ部24をそれぞれ別体で構成しているが、棒体22とピストン本体28を、又は棒体22とフランジ部24を一体で形成することもできる。
【0013】
次に、リニアモータ部を説明する。前記したように、リニアモータ部は、可動部40と固定部50とからなる。まず、可動部40は、円筒保持部材41と、永久磁石42と、筒体43等とから構成される。また、固定部50は、インナヨーク51、アウタヨーク52、コイル53等とから構成される。
可動部40の円筒保持部材41、永久磁石42、及び筒体43は、すべて円筒体状であり、ピストン部20と同心円状に配設される。円筒保持部材41は薄肉部材からなり、その後端にはフランジ面44を形成している。そして円筒保持部材41は、フランジ部24の側面部24B及び端面部24Cに外接した状態で配設される。
永久磁石42は、円筒保持部材41に外接して配設される。また、筒体43は永久磁石42に外接して配設される。なお、本実施例では永久磁石42は円筒保持部材41と筒体43とにより挟持される。
【0014】
固定部50は、インナヨーク51、アウタヨーク52、及びコイル53からなる。インナヨーク51は、円筒体であり、シリンダ部10の筒体部13に外接され、鍔部11に固定される。インナヨーク51の外周と円筒保持部材41との間には微少隙間が形成される。このように、インナヨーク51はシリンダ部10及びピストン部20と同心円状に配置される。
一方、アウタヨーク52は、同じく円筒体からなり、筒体43の外周に微少隙間を形成するように配設され、シリンダ部10の鍔部11に固定される。このように、可動部40と固定部50とは同心円状に保持される。
【0015】
次に吐出機構部60について説明する。図2は吐出機構部60を示す一部断面図である。
吐出バルブ支持体61はシリンダ部10の前端に固定され、その中心部には吐出孔62が形成される。また、吐出孔62には吐出バルブ63が設けられる。マフラ64は吐出バルブ支持体61に固定される。一方、渦巻状吐出管65はその基端側をマフラ64の吐出口66に連結すると共に前端側を吐出管67に連結している。渦巻状吐出管65は同図に示すように、パイプ材を渦巻状に曲げたものからなり、その一部分はシリンダ部10やマフラ64の外周空間に巻回される。ここで渦巻状吐出管65は、支持機構部90のバネ常数よりも小さいバネ常数となるように構成されている。なお、渦巻状吐出管65と吐出管67とは、一体に構成されていても別部材のものを連結したものであっても構わない。
【0016】
次に、バネ機構部70、密閉容器80について説明する。
バネ機構部70は、他端側に配設される平板状のバネ板71,72からなる。図示のように、バネ板71,72はシリンダ部10とピストン部20のそれぞれの後端側にこれ等に架設された状態で配設される。
密閉容器80は、後端板81と前端板82とこれ等の間に円筒状の胴体83を固着した筒体状の容器からなり、内部に空間部84を形成する。そして空間部84に、リニア圧縮機の構成要素が収納される。また、後端板81には吸入管85を、前端板82には吐出管67を設けている。
【0017】
次に、支持機構部90について説明する。図3は図1のIII−III線断面図、図4は図1のIV−IV線断面図である。
支持機構部90は、他端側コイルバネ91と一端側コイルバネ92から構成される。他端側コイルバネ91は、架設板93と密閉容器80の後端板81との間に配設され、一端側コイルバネ92はマフラ64の前面と密閉容器80の前端板82との間に配設される。このように、他端側コイルバネ91と一端側コイルバネ92は、シリンダ10を両側部から支持している。また、他端側コイルバネ91は、2個のコイルバネ91A,91Bを横方向に並設し、一端側コイルバネ92は、2個のコイルバネ92A,92Bを横方向に並設している。従って、他端側コイルバネ91A,91Bと一端側コイルバネ92A,92Bは、ほぼ同一の荷重が加わることになるので、同じバネ定数のものを用いることができる。
なお、本実施例では、一端側コイルバネ92と他端側コイルバネ91とは、いずれも2つのコイルバネを並設したもので説明したが、一端側コイルバネ92又は他端側コイルバネ91の少なくとも一方を2つのコイルバネで構成することで、シリンダ部10の軸心に対して周方向の動きを有効に制振することができる。このとき、上記実施例のような構成では、他端側コイルバネ92を2つのコイルバネで構成することがより好ましい。一端側コイルバネ91を構成するコイルバネの数を少なくすることで、渦巻状吐出管65を巻回す空間を十分に確保することができるためである。
また、上記の実施例では、一端側コイルバネ92を構成する2個のコイルバネ92A,92B、他端側コイルバネ91を構成する2個のコイルバネ91A,91Bを横方向に並設したもので説明したが、縦方向に配設したものや、その他角度をもって配設したものであってもよい。また、3つのコイルバネ、あるいはそれ以上のコイルバネで構成することで、一つのコイルバネのバネ常数を小さくすることができ、より耐震性を向上させることができる。ただし、渦巻状吐出管65を巻回す空間を十分に確保するためには、コイルバネは少ない方が好ましく、3つ以下で構成することが好ましい。
【0018】
次に、本実施例のリニア圧縮機の作用を説明する。
まず、固定部50のコイル53に通電すると、可動部40の永久磁石42との間にフレミングの左手の法則に従って電流に比例した推力が発生する。この推力の発生により可動部40に軸線方向に沿って後退する駆動力が生じる。可動部40の円筒保持部材41,41Aはフランジ部24に固持され、フランジ部24はピストン部20に連結されているため、ピストン部20が後退する。ピストン部20は、シリンダ部10に摺動自在に支持されているため、その軸線方向に沿って後退する。
【0019】
一方、ピストン部20の後退に伴って開閉バルブ29はピストン本体28に自由に支持されているため、ピストン部20の後退によりその間に隙間が生ずる。 ここで、コイル53への通電は、正弦波で与えられ、リニアモータ部には正逆の推力が交互に発生する。そしてこの交互に発生する正逆の推力によってピストン部20は往復運動を行うことになる。
【0020】
冷媒は、吸入管85から密閉容器80内に導入される。この密閉容器80内に導入された冷媒は、主にアウタヨーク52の外周を通って、シリンダ部10の吸入口15からシリンダ部10の空間部14内に導入される。そしてこの冷媒は、ピストン部20の後退によって、開閉バルブ29のテーパ部34とピストン本体28のテーパ面32との間に生じる隙間から吸入圧縮室68内に入る。そして、ピストン部20の前進によって吸入圧縮室68内の冷媒を圧縮する。圧縮された冷媒は、吐出バルブ63を開放し、吐出バルブ支持体61の吐出孔62を通って、マフラ64内に入り、拡散されて消音され、吐出口66から渦巻状吐出管65内に入り、吐出管67から外方に吐出される。
以上のようなピストン部20の往復動に伴って生じるシリンダ部10の振動は、他端側コイルバネ91及び一端側コイルバネ92により制振される。
【0021】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、密閉容器の外形寸法を大きくすることなく、密閉容器に伝わる振動の低減を図ることができる。
より具体的には本発明は、ピストンの軸心方向に生じる振動だけでなく、軸心に対して周方向に生じる振動に対しても有効に制振を行うことができ、シリンダ等がバランスよく安定支持される。また共通のバネを用いることができるので、部品管理の容易化とコストダウンが可能になる。更に、吐出管をバネ状に巻回し、支持機構部のバネ常数をこの吐出管のバネ常数よりも大きくすることにより、その耐振性の向上が用いられると共に、圧縮機の全長が短縮され小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるリニア圧縮機の全体構成を示す断面図
【図2】 同実施例による吐出機構部を示す要部拡大断面図
【図3】 図1のIII−III線断面図
【図4】 図1のIV−IV線断面図
【符号の説明】
10 シリンダ部
20 ピストン部
28 ピストン本体
40 可動部
50 固定部
60 吐出機構部
65 渦巻状吐出管
66 吐出口
67 吐出管
80 密閉容器
90 支持機構部
91 他端側コイルバネ
92 一端側コイルバネ

Claims (2)

  1. 密閉容器内に支持機構部によって両端から支持されるシリンダと、前記シリンダと同一の軸心でその軸線方向に沿って摺動自在に支持されるピストンと、前記ピストンに固定される可動部及び前記シリンダに固定される固定部で磁路を形成して推力を発生させるリニアモータ部とを備え、前記シリンダの一端側に圧縮室を形成し、前記圧縮室で圧縮された冷媒を前記密閉容器外に導出する吐出管を有し、前記吐出管を一端側の前記支持機構部の外周にバネ状に巻き回して配設したリニア圧縮機であって、一端側の前記支持機構部のバネ常数を前記吐出管のバネ常数よりも大きくしたことを特徴とするリニア圧縮機。
  2. 前記吐出管の一部を前記シリンダ外周に配設したことを特徴とする請求項1に記載のリニア圧縮機。
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