JP4053126B2 - 野球用バットおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は野球用バットおよび野球用バットを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ウッドで製造された野球用バットは使用中にしばしば駄目になり、投げられたボールによる衝撃でハンドル(グリップ部)における破損が起こり、バットのバレル部分(膨らんだ部分)はハンドル部分から離れて空中を飛ぶ。このことは、重いバレル部分が人を打撃すると重大な障害を引き起すだけでなく、そのようなバットを交換するのに費用がかかるという結果を招く。その理由は、従来のウッド製のバットの製造に使用する高い品質のウッドが益々少なくなっており、現実の関心事になってきているからである。バットに使用する従来のアッシュ(ash)を用いると、もし投げられたボールと接触すると破滅的な事故が残り、バレルの打撃表面がそのような投げられたボールとの繰り返される接触により迅速に浸食される。アッシュバットのこの弱さの結果として、プロフッショナルな打者はシーズンを通じて平均73本のアッシュバットを使用する。
【0003】
したがって、低品位のウッドがバットの製造に使用されると、バットの破損の機会は飛躍的に増加し、さらに利用者の費用を増加させる。さらに、低品位のウッドは一般的に高品位のバットほどの弾性がなく、その結果として、低品位のバットを用いて相当の力と速度でボールを打撃したときでもボールが空気中を飛ばない。
【0004】
従来技術として、バットを補強する手段およびバットの破損を防止する手段、または、バットが破損する事態においてバットが異なる部分に分離しない手段が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
さらに最近では、バットを金属で製造する傾向にある。そのようなバットは通常、ダイカストアルミニウムまたはマグネシウム合金で製造されており、それらの金属製のバットは、従来のアッシュバットよりも、割れ目が発生しない、しばしば分離または破損しないという利益を提供する。しかしながら、そのようなバットが割れず、分解または分離することがないと信ずるのは誤っている。それらの金属製バットがウッド製のバットよりも安全の面での利点を提供するとしても、金属バットの使用は正式な野球の競技者には良好な状態で受け入れてもらえず、実際にプロフェショナルおよびある大学リーグでは使用が許可されていない。それゆえ、プレイヤーが大学を卒業するときまたはリーグを変わるときしばしば遭遇する困難さに起因して増大しており、依然としてウッドバットの必要性は、その使用が禁止されているリーグに対して、金属バットの使用を許可するリーグから潜在的に増大している。
【0006】
強化バットまたは金属製のバットの柔軟性および感触(感覚)はウッド製のバットで期待されているものとは相当異なっている。野球ゲームにおける最も興奮する攻撃的な状況を考慮すると、そのような力によって、および、空中をスタンドにボールを飛ばす、または、ホームランとして球技場の外にボールを飛ばすことができるのは、バットの正しい位置でボールを打つときであり、打者はホームランを打つことが増大することを見いだすという大きな意欲を持つ。
【0007】
本発明は上述した不利益を克服して、新規で簡単な方法を指向することにある。
本発明の目的は、その特性を損なうことなく、安全な木製バットを提供することにある。
本発明の目的は、その特性を損なうことなく長期間使用できる木製バットを提供することにある。
本発明の他の目的は、その特性を損なうことなく、従来のアッシュバットにおいて共通に起こる凹みに抵抗するより消耗しない打撃表面を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の観点によれば、木目が詰まった1本の固い木を回転して製造される野球用バットであって、
低い空気力学的なプロファイルを示す第1直径を持つバレル部分と、円筒状の第1凹部を含む自由端とを有する、延びた円筒状ボディであって、前記円筒状の第1凹部が、前記自由端の内側に所定の深さまで延びている実質的に平坦な端部壁と、該端部壁と前記自由端の当該バットの中間の長手軸と同軸状に配置された環状の内側壁と、前記バレル部分の前記凹んだ自由端の完全さを維持することを支援するため、前記端部壁と前記環状内側壁の間に丸みのある内部角度を形成する凹んだ環状フィレットとを含んでいる、延びた円筒状ボディと、
一体的なノブを終端している自由端部を有し、前記バレル部分の前記第1直径より小さな第2直径を有するハンドル部分と、
破損に抗して安全が高められる当該野球用バットの構成において、前記バレル部分と前記ハンドル部分とを結合する傾斜したプロファイルを持つ中間部分と、
を具備し、
前記一体的なノブにおいて終端している前記ハンドル部分の自由端部は、凹んだ表面によって規定される第2凹陥部を含む、
野球用バット、が提供される。
【0009】
また本発明の第2の観点によれば、木目が詰まった1本の固い木から野球用バットを製造する方法であって、
固い木の密度の高いビレットを選択するステップと、
前記選択したビレットを36インチの長さにチップ・ソウイングして切断するステップと、
前記切断したビレットをキー・コピー・デュプリケータを用いて回転させて、野球用バットに形成するステップであって、当該野球用バットは、低い空気力学的なプロファイルを示す第1直径を持つバレル部分と第1自由端とを有する延びた円筒状のボディと、一体的なノブを終端している自由端を有する前記バレル部分の第1直径より小さな第2直径を有するハンドル部分と、前記バレル部分と前記ハンドル部分とを結合する傾斜したプロファイルを持つ中間部分とを有するものであり、
前記バレル部分の前記第1自由端部をエンドミリングするステップであって、該エンドミリングによって前記第1自由端の内側に所定の深さまで延びている実質的に平坦な端部壁と、該端部壁と前記第1自由端の当該バットの中央の長手軸と同軸状に配置された環状の内側壁と、前記端部壁と前記環状内側壁の間に丸みのある内部角度を形成する凹んだ環状フィレットとを具備する円筒状の第1凹陥部を形成する、ステップと、
前記一体的なノブにおいて終端している前記ハンドル部分の自由端をエンドミリングして、凹んだ表面によって規定される第2凹陥部を形成するステップと
を具備する、野球用バットを製造する方法が、提供される。
【0010】
好適には、前記野球用バットおよび前記製造方法における前記固いウッドは、メープル、イエローバーチ、アイアンウッド、エルム、ホーンビーム、オセージオレンジ、パーシモンのいずれかでありうる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のバットおよびバットを製造する方法の関する上述した目的および特徴、および、他の目的および特徴を、実施の形態として、添付図面に関連づけて記述する。
図1は、下部把持部分(下部ハンドル部分、または、下部グリップ部分)11、テーパー付けられた中間部分(傾斜中間部分)12、ボールを打つ部位であるバレル部分(膨らんだ部分または胴部分)13を有する野球用バット10を示す。これらの部分11、12、13は実質的に同じ長さでありうるが、この関係は本発明から逸脱せず、打者のスタイルに依存して、長さを変えることができる。
【0012】
前方部14は到来するボールを迎え撃つバットの打撃部分15を構成する。下部把持部分11、テーパー付けられた中間部分12およびバレル部分13は、標準的なバットの構造と同様、一般的にはその断面は円形である。
【0013】
バレル部分13は、標準的な構造のバット同様、把持部分(グリップ部分)11の直径より大きな直径を持つとして図解されている。しかしながら、産業上最も共通的に用いられているホワイトアッシュ(white ash )の平均比重60%に比較して、平均比重が63〜66%の、シュガーメープル(sugar maple:サトウカエデ) などの木目が詰まった(closed grain) 固い木材(広葉樹木、hardwood) または、イエローバーチ(yellow birch:黄色のカバ材) 、アイアンウッド(iron wood: 硬質材) 、ホーンビーム(hornbeam:シデ材) 、オセージオレンジ(osage orange:北米クワ材) 、パーシモン(persimmon: 柿の木) 、エルム(elm、ニレの木) などの固いウッドと同様またはそれ以上の高い密度を有する他の高い木材の特性を考慮すると、同じ重さで細くし、傾斜づけたバレル部分13を得ることができる。
【0014】
メープル(カエデ)の最も重要な品質はへこみ抵抗力である。木目が詰まったメープルは優れた表面弾性をもたらし、その結果として、へこみ、キズを明らかに減少させ、その結果として、バットの破損を大幅に減らすことができる。このことは野球チームに実際に使用してもらって実証されている。
【0015】
直径の小さいバレル部分13は空気力学上優れた形状(プロファイル)をもたらし、その結果として、空気力学的に低いプロファイル(細い形状)の野球用バット10によって得られる空気抵抗の低減に起因して、バットを振る速度が高くなり、正確さが向上する。比重の高いメープルは相当コンパクトな形状で所望の重量を提供し、その結果として、投げられたボールに向かう運動量(モーメント)が増大し、バット10の増加した弾性力に起因して打球の飛行距離が増加する。
【0016】
したがって、バットの製造にメープルを製造に使用することにより、その全長にわたって円形な標準的な形状の木製バットを、より強くすることができる。
【0017】
図2を参照すると、把持部分(ハンドル部分またはグリップ部分)11はその端部が一体化されたノブ(握り)20に接近しており、一体化されたノブ20の端部22に第2のカップ部分(凹陥部または凹み部分)21が図解されており、端部22はハンドル部分11を柔らかく解放するためのものであり、打者の解放している掌に対する打撃を防止している(衝撃を緩和している)。
【0018】
図3を参照すると、ボールを打つ部位であるバレル部分(膨らんだ部分または胴部分)13にはその端部31において第1のカップ(凹陥部または凹み部分))30が図解されており、この第1のカップ30は最大の深さが1インチであり、バット10の重量コントロールを可能にし、バット10の弾性をさらに向上させている。
図3の図解から、第1のカップ30の部分(凹陥部または凹み部分)が、実質的に平坦 な端部壁32で規定された円筒状凹陥部と、野球用バット10の長手軸に同軸状に配設された環状内側壁33と、端部壁32と環状内側壁33との間に丸められた内部角度を形成している凹陥した(凹んだ)環状フィレット(縦溝部、 fillet) 34を有することが理解されよう。上記フィレット34によって提供される強度が高められた固いウッド材料の結果として、完全さを維持することを支援する、バレル13の部分の凹んだ自由端部が強化されている。
【0019】
本発明の好ましい実施の形態において、下部把持部分(ハンドル部分、または、グリップ部分)11に湿度を与えるとメープルの木目(grain)が膨張し、それによって、天然の紙やすりのようなグリップを提供する。その天然の紙やすりの状のグリップは、到来するボールを打とうとしてバット10を振るとき、バット10の握りが安全になる。さらにメープルのこうした天然の木目は各々にバットに2つの「リボン」を提供し、これらのリボンはバットの木目方向を表す。理想的にはリボンのひとつが投げられたボールと接触することで最大の力を生み、バットを破損する機会を最小にする。
【0020】
本発明の好適な実施の形態において、木材のビレット(billet 、木の塊) をラインソー(line saw: 線状の鋸) で2. 5インチ四方に挽き(切断し)、長さを36インチにチョップソー(chop saw)で切断した後、重量の測定を行う。通常の商業的な条件(shop conditions) では、ウッドの選択は、ビレットの節やくぼみ、干割れ、割れのような欠点のチェックを目視によって行うことによって、直感的に決定される。製造段階のこの時点でビレットの重量を量るのは2つの大きな理由がある。一つは目に見えない欠点を見つけることができること、もう一つは正確にビレットの実際の密度を決定することである。
【0021】
人工乾燥や仕分け方法如何で最大4%の影響があるため、この段階でビレットの密度を測定することが重要である。ひいては、この密度が成形の終わったバットの重量に影響する。従ってビレットの密度を知ることは、無駄を低減し、望ましいパターンのビレットの選択の助けになる。
【0022】
バット10の本体製造は、上述した工程から得られた1片(1本)のウッドを回転させるため、キー・コピー・デュプリケーター(key copy duplicator)を用いることにより、従来どおりのバットの製造方法となっている。バレル部分(膨らんだ部分または胴部分)13の第1のカップ部分30は改良された端部(エンド)ミル(mill) によって製造され、ミルの形状はメジャーリーグ野球で管理されている規定に現在記述されている曲率要件を満足するように適合している。この端部ミルの正確な形状は、予め除去される材料および重量の仕様に合致するように制御された材料を正確に重さにすることを可能にする。把持部分(ハンドル部分、または、グリップ部分)11の第2のカップ部分31はまた改良されたミルを使用して製造される。
【0023】
本発明はその本質や基本的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態で実現可能である。以上説明した例は、あくまでも説明を目的とし、これに限定されるものではなく、本発明の範囲は上記の説明ではなく、添付の請求の範囲の記載によって示されるものであり、請求項に記載された内容の意義と等価な範疇に入る変例はすべて本発明の範囲内である。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、バットの特性を損なうことなく、安全な木製バットが提供される。
また本発明によれば、バットの特性を損なうことなく長期間使用できる木製バットが提供できる。
さらに本発明によれば、バットの特性を損なうことなく、従来のアッシュバットにおいて共通に起こる凹みに抵抗するよりも消耗しない打撃表面を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態としてのバットの正面立面図である。
【図2】 図2は本発明による「ソフト・リリース・ハンドル」の側面図である。
【図3】 図3は本発明によるバレル部分(膨らんだ部分または胴部分)の側面図である。
【符号の説明】
10・・野球用バット
11・・下部把持部分(ハンドル部分、または、グリップ部分)
12・・テーパー付けられた中間部分(傾斜中間部分)
13・・ボールを打つ部位であるバレル部分(膨らんだ部分または胴部分)
14・・前方部
15・・打撃部
20・・一体化されたノブ(握り)
21・・第2のカップ部分
22・・端部
30・・第1のカップ
31・・端部
32・・実質的に平坦な端部壁
33・・環状内側壁
34・・凹んだ環状フィレット
Claims (4)
- 木目が詰まった1本の固い木を回転して製造される野球用バットであって、
低い空気力学的なプロファイルを示す第1直径を持つバレル部分と、円筒状の第1凹部を含む自由端とを有する、延びた円筒状ボディであって、前記円筒状の第1凹部が、前記自由端の内側に所定の深さまで延びている実質的に平坦な端部壁と、該端部壁と前記自由端の当該バットの中間の長手軸と同軸状に配置された環状の内側壁と、前記バレル部分の前記凹んだ自由端の完全さを維持することを支援するため、前記端部壁と前記環状内側壁の間に丸みのある内部角度を形成する凹んだ環状フィレットとを含んでいる、延びた円筒状ボディと、
一体的なノブを終端している自由端部を有し、前記バレル部分の前記第1直径より小さな第2直径を有するハンドル部分と、
破損に抗して安全が高められる当該野球用バットの構成において、前記バレル部分と前記ハンドル部分とを結合する傾斜したプロファイルを持つ中間部分と、
を具備し、
前記一体的なノブにおいて終端している前記ハンドル部分の自由端部は、凹んだ表面によって規定される第2凹陥部を含む、
野球用バット。 - 前記固い木は、メープル、イエローバーチ、アイアンウッド、エルム、ホーンビーム、オセージオレンジ、パーシモンのいずれかである、
請求項1に記載の野球用バット。 - 木目が詰まった1本の固い木から野球用バットを製造する方法であって、
固い木の密度の高いビレットを選択するステップと、
前記選択したビレットを36インチの長さにチップ・ソウイングして切断するステップと、
前記切断したビレットをキー・コピー・デュプリケータを用いて回転させて、野球用バットに形成するステップであって、当該野球用バットは、低い空気力学的なプロファイルを示す第1直径を持つバレル部分と第1自由端とを有する延びた円筒状のボディと、一体的なノブを終端している自由端を有する前記バレル部分の第1直径より小さな第2直径を有するハンドル部分と、前記バレル部分と前記ハンドル部分とを結合する傾斜したプロファイルを持つ中間部分とを有するものであり、
前記バレル部分の前記第1自由端部をエンドミリングするステップであって、該エンドミリングによって前記第1自由端の内側に所定の深さまで延びている実質的に平坦な端部壁と、該端部壁と前記第1自由端の当該バットの中央の長手軸と同軸状に配置された環状の内側壁と、前記端部壁と前記環状内側壁の間に丸みのある内部角度を形成する凹んだ環状フィレットとを具備する円筒状の第1凹陥部を形成する、ステップと、
前記一体的なノブにおいて終端している前記ハンドル部分の自由端をエンドミリングして、凹んだ表面によって規定される第2凹陥部を形成するステップと
を具備する、野球用バットを製造する方法。 - 前記固い木は、メープル、イエローバーチ、アイアンウッド、エルム、ホーンビーム、オセージオレンジ、パーシモンのいずれかである、
請求項3に記載の製造方法。
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