JP4048941B2 - Hot air heater - Google Patents
Hot air heater Download PDFInfo
- Publication number
- JP4048941B2 JP4048941B2 JP2002362057A JP2002362057A JP4048941B2 JP 4048941 B2 JP4048941 B2 JP 4048941B2 JP 2002362057 A JP2002362057 A JP 2002362057A JP 2002362057 A JP2002362057 A JP 2002362057A JP 4048941 B2 JP4048941 B2 JP 4048941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- negative ion
- generating means
- combustion
- ion generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 54
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 30
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 10
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 134
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 241000700605 Viruses Species 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 1
- WSFSSNUMVMOOMR-NJFSPNSNSA-N methanone Chemical compound O=[14CH2] WSFSSNUMVMOOMR-NJFSPNSNSA-N 0.000 description 1
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 1
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 description 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 1
- 239000012855 volatile organic compound Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内空気と高温ガスを混合して暖房に用いる温風暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の温風暖房装置は図4に示すように、タンク1にカートリッジタンク2から燃料が供給され、同タンク2の燃料はポンプ3によって気化部4に供給される。そしてこの気化部4で気化されて燃料ガスとなり、ノズル5より水平方向に噴出される。このノズル5から噴出された燃料は、エジェクタ効果により一次空気を吸引しながら気化部4の下流側に離れて設けた混合管6内に噴出されここで混合して、混合管6と一体のライン形状のバーナ部7に供給され、そこで燃焼される。生じた燃焼ガスは、バーナ部7の周囲を覆うように配設された燃焼筒8で上方へ導かれ、上記燃焼筒8を覆ったダクト9で送風機10からの室内空気流と混合され、温風として排出されて暖房に利用される。そして、この温風暖房装置は室温と設定温度に応じて、ポンプ3の駆動周波数や印加電圧を変えて燃料供給量を自動調節するなど、制御器であらかじめ決まられたシーケンスで所定の動作をするように制御されている。
【0003】
以上のように従来の温風暖房装置は、暖房感を向上することに主眼がおかれ、室内環境を改善するという取り組みにおいては多少劣るものであった。
【0004】
しかしながら、近年、健康面への関心が高まり、温風吹出口に数種類のセラミックを混合して得られた複合セラミック等、マイナスイオン発生手段を取り付け、積極的にマイナスイオンを室内に供給するようにした機器が開発されている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−211236号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のマイナスイオン発生手段を設けていない温風暖房装置は、主に冬場の室内の暖房に使われるため、締め切った部屋で長時間使われて、室内環境としては、室内温度は設定した温度に保たれるものの、空質という面ではあまりよくない場合の使われ方が多く、ホコリっぽかったり、炭酸ガス等が増え、つまり、室内の空気に含まれる、喫煙成分、臭気、ホルムアルデヒド等のVOC、その他の化学物質、一酸化炭素、二酸化炭素、オゾン、細菌・かび・ウイルスといった微生物の蓄積、またそして、マイナスイオンの減少などが生じるという悪環境での使われ方をなされる場面が多々想定された。
【0007】
また、上述の従来例の暖房熱源を燃焼熱を用いたものにおいては、燃焼の炎プラズマ効果によって、多量のプラスイオンとマイナスイオンをほぼ同量発生するが、マイナスイオンは室内のホコリ等によって早く消失するので、結果的に、室内のプラスイオンとマイナスイオンのバランスが崩れ、プラスイオンとマイナスイオンのイオン比が大きくなり過ぎていまい、室内温度は設定した温度に保たれるものの、室内環境が悪化する心配があった。
【0008】
また、温風吹出口にマイナスイオンを発生する物質を取り付けたものにあっては、所定量のマイナスイオンを確保しようとする場合、かなり大きな容積を必要とし温風吹出口全体にマイナスイオンを発生する物質を配設することになる。この場合、温風吹出口で風路抵抗が増大し適正な風量が確保できなくなったり、機器内の温度が異常に上昇する等の問題が発生する。
【0009】
そこで本発明は、温風暖房時にマイナスイオンを効率よく多量に発生させ補充することで、プラスイオンとマイナスイオンのバランスを改善させ室内環境を高品位に保ちつつ、室内全体も暖房することのできる快適性の高い暖房装置を実現するとともに、マイナスイオン発生装置の使用頻度を加味して送風機の耐久性を向上する使い方を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、燃料を燃焼させるバーナ部と、空気流を供給する送風機と、上記送風機からの空気流とバーナ部からの高温ガスを混合あるいは熱交換して温風として排出する温風吹出口とを備え、上記送風機からの空気流路の適所にマイナスイオン発生手段を配設するとともに、非燃焼時における上記マイナスイオン発生手段の作動時は送風機の回転数を燃焼時より低い回転数になるように通電制御するようにしてある。
【0011】
上記発明によれば、空気流路の適所にマイナスイオン発生手段を配設してあるので、締め切った部屋で長時間使われても、マイナスイオンが補充され、プラスイオンとマイナスイオンのイオン比が大きくなり過ぎるのを防止でき、室内環境を高品位に保ちつつ、室内全体も暖房することができるようになる。
【0012】
また、空気流路の適所にマイナスイオン発生手段を配設してあるので、マイナスイオン発生手段から放出されたマイナスイオンが温風によって、部屋全体まで到達させることができるようになり、マイナスイオンの効果がより効果的に発揮させることができるとともに、送風手段も該機器の温風発生用とマイナスイオン用を兼ねることができ、安価で構成も簡単にすることができる。
【0013】
さらに、マイナスイオン発生手段の作動をバーナ部の燃焼にかかわらず作動するようにすると、非燃焼時にマイナスイオン発生手段のみを作動させるという使い方が追加され、送風機の使用時間が従来の暖房運転時のみに比べて増加し、耐久性が問題となる。特に、バーナ部の燃焼時は使用期間が限られるが、マイナスイオン発生手段の作動時は使用期間が常時となるので、送風機の寿命が5〜6倍早くなってしまう心配を生じる。
【0014】
そこで、非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時は送風機の回転数を燃焼時より低い回転数になるように通電制御することで、マイナスイオン発生手段の単独作動時を加味しても送風機の寿命を大幅に延長することができる。
【0015】
一般的に、温風暖房装置に用いられる送風機は交流式隈取りモータが主流で、この送風機の寿命は軸受け部の機械的摩耗が主であり、送風機の総回転数に比例するので、送風機の通電制御を大幅に低い回転数になるようにすることにより、マイナスイオン発生手段の単独作動時における送風機の寿命は大幅に改善されるようになる。
【0016】
そしてまた、使用者は非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時は送風機からの空気流を冷風感としてを感じるようになるが、このマイナスイオン発生手段単独動作時の送風機の回転数を燃焼時より低い回転数になるように通電制御することで、上述の冷風感も緩和され使用感が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の温風暖房装置は、燃料を燃焼させるバーナ部と、空気流を供給する送風機と、上記送風機からの空気流とバーナ部からの高温ガスを混合あるいは熱交換して温風として排出する温風吹出口とを備え、上記送風機からの空気流路の適所にマイナスイオン発生手段を配設するとともに、非燃焼時における上記マイナスイオン発生手段の作動時は送風機の回転数を燃焼時より低い回転数になるように通電制御してある。
【0018】
そして、空気流路の適所にマイナスイオン発生手段を配設してあるので、締め切った部屋で長時間使われても、マイナスイオンが補充され、プラスイオンとマイナスイオンのイオン比が大きくなり過ぎるのを防止でき、室内環境を高品位に保ちつつ、室内全体も暖房することができるようになる。
【0019】
また、空気流路の適所にマイナスイオン発生手段を配設してあるので、マイナスイオン発生手段から放出されたマイナスイオンが温風によって、部屋全体まで到達させることができるようになり、マイナスイオンの効果がより効果的に発揮させることができるとともに、送風手段も該機器の温風発生用とマイナスイオン用を兼ねることができ、安価で構成も簡単にすることができる。
【0020】
さらに、マイナスイオン発生手段の作動をバーナ部の燃焼にかかわらず作動するようにすると、非燃焼時にマイナスイオン発生手段のみを作動させるという使い方が追加され、送風機の使用時間が従来の暖房運転時のみに比べて増加し、耐久性が問題となる。特に、バーナ部の燃焼時は使用期間が限られるが、マイナスイオン発生手段の作動時は使用期間が常時となるので、送風機の寿命が5〜6倍早くなってしまう心配を生じる。
【0021】
そこで、非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時は送風機の回転数を燃焼時より低い回転数になるように通電制御することで、マイナスイオン発生手段の単独作動時を加味しても送風機の寿命を大幅に延長することができる。
【0022】
一般的に、温風暖房装置に用いられる送風機は交流式隈取りモータが主流で、この送風機の寿命は軸受け部の機械的摩耗が主であり、送風機の総回転数に比例するので、送風機の通電制御を大幅に低い回転数になるようにすることにより、マイナスイオン発生手段の単独作動時における送風機の寿命は大幅に改善されるようになる。
【0023】
そしてまた、使用者は非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時は送風機からの空気流を冷風感としてを感じるようになるが、このマイナスイオン発生手段単独動作時の送風機の回転数を燃焼時より低い回転数になるように通電制御することで、上述の冷風感も緩和され使用感が向上する。
【0024】
また、請求項2記載の温風暖房装置は、非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時の送風機の回転数は、動作開始初期の所定時間、高回転数とし、その後、燃焼時より低い回転数になるように通電制御してある。
【0025】
そして、送風機の回転数を低くしすぎると、回転開始時の起動トルクが必要なために回転を開始しなかったり、回転開始が遅れたりする課題を生じるが、送風機の回転開始時に起動トルクより高いトルクが得られる通電制御量を所定時間行った後に、バーナ部の非燃焼時の送風機の回転数は燃焼時より低い回転数になるように通電制御するようにしてあるので、確実に回転させることが出来、早い立ち上がりで所定の回転数を得られるとともに、マイナスイオン発生手段の作動時におけるバーナ部の非燃焼時の送風機の回転数をより下げることができるようになる。
【0026】
また、請求項3記載の温風暖房装置は、非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時の送風機の通電制御は送風機の通電を間欠通電としてある。
【0027】
そして、マイナスイオン発生手段の作動時におけるバーナ部の非燃焼時の送風機の通電制御は送風機の通電を間欠とした構成としてあるので、マイナスイオン発生手段の作動時におけるバーナ部の非燃焼時の送風機の総回転数を少なくすることができ、送風機の寿命は大幅に改善されるようになる。
【0028】
また、低い回転数になるように通電制御する構成は、その下げ幅を大きくすればするほど部品バラツキなどの影響を受けやすいが、送風機の通電制御は送風機の通電を間欠としてあるので、通電時間と非通電時間をコントロールして送風機の総合回転数を合わすことで、簡単に精度よく制御することができるようになる。
【0029】
さらに、送風機から生じる空気流は強弱の団塊流となって遠くまで到達するようになり、循環流が部屋全体に行き渡りやすくなるので、少ない循環流で部屋の均一性が増すとともに、循環流量を減少させることができ、更に気流感をなくすことができる。
【0030】
また、請求項4記載の温風暖房装置は、非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時の送風機の通電制御は送風機の通電を間引き制御とした構成としてある。
【0031】
そして、マイナスイオン発生手段の作動時におけるバーナ部の非燃焼時の送風機の通電制御は送風機の通電を間引き制御としてあるので、マイナスイオン発生手段の作動時におけるバーナ部の非燃焼時の送風機の総回転数を少なくすることが出来、送風機の寿命は大幅に改善されるようになる。
【0032】
また、低い回転数になるように通電制御する構成は、その下げ幅を大きくすればするほど部品バラツキなどの影響を受けやすいが、送風機の通電制御は送風機の通電を間引き制御としてあるので、間引く量で送風機の回転数を合わせて簡単に精度よく制御することができるようになる。
【0033】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0034】
(実施例1)
図1は本発明の実施例の温風暖房装置の要部断面図、図2は同温風暖房装置の断面図、図3は同温風暖房装置の制御ブロック図である。
【0035】
図1、図2において、11はケースで、その下方側部に液体燃料を保有するタンク12とそのタンク12上部に着脱自在なカートリッジタンク13が配設してある。14はタンク12の上面に取り付けたポンプで、その上端から送油パイプ15を介してバーナ部16に燃料を供給するようになっている。バーナ部16は、発生した燃焼ガスを上方へ導くように配設した全面上部に開口部を有する有天状の筒形形状の燃焼筒17で覆われ、また燃焼筒17の背部には室内空気流を取入れ送出する送風機18が配設してあり、その送風機からの空気流の一部は燃焼筒内に取り込まれ、燃焼用空気として用いられている。
【0036】
19は上記燃焼筒17から高温の燃焼排ガスと送風機18からの室内空気流を混合し下流側で温風とする送風経路を形成するダクトで、混合されてできた温風は、温風の流れる方向を制御するルーバ20を有する温風吹出口21からを介して排出するようにしてある。
【0037】
22は、温風吹出口23に設けたマイナスイオン発生手段で、マイナスイオン発生手段22の周囲を流れる空気流上流側に遮蔽体23を配設して、マイナスイオン発生手段22から発生したマイナスイオンをマイナスイオン発生手段22の周囲を流れる送風機からの空気流で拡散させるようにしてあり、マイナスイオン発生手段22に送風機18からの空気流が直接的に接触しないように構成してある。
【0038】
24は上記ポンプ14や送風モータ19を制御してバ−ナ部16を燃焼させる制御部で、操作部から入力される運転条件信号に基づいてポンプ14やバーナ部16やマイナスイオン発生手段22などを予め決められたシーケンスで制御するようになっている。
【0039】
また、マイナスイオン発生手段22の作動は単独運転出来るようになっていて、バーナ部16の燃焼時あるいは非燃焼時にかかわらず使用者が作動させることができるようになっていて、非燃焼時のマイナスイオン発生手段22の作動には、制御部24は、送風機18の回転数を燃焼時より低い回転数になるようにコントロールする。
【0040】
上記構成において、カートリッジタンク13から一定油面を保つようにタンク12に供給されている液体燃料は、ポンプ14によってタンク12から吸い上げられ、送油パイプ15を介してバーナ部16に送られ燃焼され、発生した高温の燃焼排ガスは燃焼筒17の上方へ流れてゆき、ダクト19内で送風機18からの室内空気流と混合され、温風として温風吹出口21よりルーバ20を介して吹き出し方向を制御され排出されて暖房に利用される。
【0041】
そして、制御部24は、マイナスイオン発生手段22の作動は使用者が選択するようになっていて、送風機18は、バーナ部16の燃焼時のマイナスイオン発生手段22の作動時にはバーナ部16の燃焼条件に応じた回転数で、非燃焼時のマイナスイオン発生手段22の作動時には燃焼時の回転数より低い回転数となるように制御してあり、また、マイナスイオン発生手段22から発生したマイナスイオンは、遮蔽体23を設けてあるので、マイナスイオン発生手段22に送風機18からの空気流が直接的に接触せずに、マイナスイオン発生手段22の周囲を流れる送風機18からの空気流で拡散するようになる。
【0042】
つまり、制御部24は、マイナスイオン発生手段22の作動時における送風機18の回転開始時に、起動トルクより高いトルクが得られる通電制御量を所定時間行った後、バーナ部16の非燃焼時の送風機18の通電制御は燃焼時より低い回転数になるように、送風機18の通電制御は送風機18の通電を間引き制御するとともに、その通電を間欠としてあり、燃焼時の回転数より低い回転数としてある。
【0043】
ここで、室内のプラスイオンとマイナスイオンのバランスが崩れ、プラスイオンとマイナスイオンのイオン比が大きくなりやすい暖房熱源を燃焼熱を用いたものにおいて、マイナスイオン発生手段22を温風吹出口21に配設してあるので、マイナスイオンが補充され、締め切った部屋で長時間使われても、プラスイオンとマイナスイオンのイオン比が大きくなり過ぎるのを防止でき、室内環境を高品位に保ちつつ、室内全体も暖房することができるようになる。
【0044】
さらに、マイナスイオン発生手段22の空気流上流側に遮蔽体23を配設して、マイナスイオン発生手段22から発生したマイナスイオンをマイナスイオン発生手段22の周囲を流れる送風機18からの空気流で拡散させる構成としてあるので、マイナスイオン発生手段22に送風機18からの空気流が直接的に接触しないようにすることができ、送風機18からの空気流に混入したホコリなどの異物がマイナスイオン発生手段22に堆積して、マイナスイオン量の発生を妨げたり、あるいは、ほこりからの発火・発煙を生じることを防止することが出来、経年的に安定したマイナスイオン量の発生が得られると共に、安全性の高い機器を得ることができる。
【0045】
そして、マイナスイオン発生手段22の周囲および下流側の空気流路の表面は、電気絶縁性を有する塗装鋼板で形成してあるので、マイナスイオン量を減少させることなく機器より放出させることが出来るとともに、樹脂材料等の電気絶縁体で覆う構成よりも、高耐熱性を得ることが出来、樹脂材料部分の変形や発火・発煙などの課題が無くなり、さらに、簡単となり安価に構成とすることができる。
【0046】
また、空気流路の適所にマイナスイオン発生手段22を配設してあるので、マイナスイオン発生手段22から放出されたマイナスイオンが温風によって、部屋全体まで到達させることができるようになり、マイナスイオンの効果がより効果的に発揮させることができるとともに、送風手段も該機器の温風発生用とマイナスイオン用を兼ねることができ、安価で構成も簡単にすることができる。
【0047】
ここでまた、マイナスイオン発生手段22の作動は、バーナ部16の燃焼に関わらず作動するようにすると、バーナ部16の燃焼時とマイナスイオン発生手段22の作動時の送風機18の回転させることによって、送風機18の寿命が早く来てしまい、特に、バーナ部16の燃焼時は使用期間が限られるが、マイナスイオン発生手段22の作動時は使用期間が常時となるので、送風機18の寿命が早くなってしまう課題を生じる。
【0048】
つまり、年に5ヶ月間で一日に10時間使用したとすると、年間の暖房使用時間は、1500時間となり、それに加え、マイナスイオン発生手段22の単独での作動は、年間を通じて残りの7ヶ月で一日に10時間使用したとすると、2100時間となり、合わせると3600時間となり、通常使われる送風機18の時間が2.4倍となり、その分寿命が短くなり、合わせてマイナスイオン発生手段22の単独での作動は、一日に10時間よりももっと多く使用される可能性があり、さらに、送風機18の寿命が早くなってしまう心配がある。
【0049】
しかしながら、制御部24は、マイナスイオン発生手段22の作動時における送風機18の回転開始時に、起動トルクより高いトルクが得られる通電制御量を所定時間行った後、バーナ部16の非燃焼時の送風機18の通電制御は燃焼時より低い回転数になるようにように、送風機18の通電制御は送風機18の通電を間引き制御するとともに、その通電を間欠として組み合わせてあるので、バーナ部16の非燃焼時の送風機18の通電制御は燃焼時より大幅に低い回転数することが出来る。
【0050】
例えば、制御部24は、マイナスイオン発生手段22の作動時における送風機18の回転開始時に、送風機18の最大の通電量で短時間(回転数があまり高くならず回転は確実になる時間、例えば200ms)で立ち上げた後、送風機18の通電制御を間引き制御(例えば1/2に間引く制御、on:2ms、off:2msで回転数を1/2に)を行い、さらにその間引き制御の通電時間を間欠(例えば、通電制御を1/2となるような制御、on:2秒、off:2秒で総回転数を1/2に)として、弱い回転数で強弱揺らぐような送風をするようにして、回転数(例えば1分間あたり1/4の総回転数)を大幅に下げ、送風機18の寿命は大幅に改善されるようになる。
【0051】
一般的に、温風暖房装置に用いられる交流式隈取りモータなどにおける送風機18の寿命は軸受け部の機械的摩耗が主であり、送風機18の総回転数に比例するので、送風機18の通電制御を大幅に低い回転数(例えば1/4の回転数)になるようにすることにより、マイナスイオン発生手段22の単独作動時における送風機18の総回転数を減少ことが出来、マイナスイオン発生手段22を単独に作動したとしても、送風機18の寿命は大幅に改善される(例えば、通常使われる送風機18の時間が1.35倍相当とすることができるようになる)。
【0052】
また、この低い回転数になるように通電制御する構成は、その下げ幅を大きくすればするほど部品バラツキなどの影響を受けやすいが、送風機18の通電制御は送風機18の通電を間引き制御とその通電を間欠として組み合わせてあるので、間引く量と通電時間と非通電時間をコントロールして送風機18の総合回転数を合わすことで簡単に精度良く制御することが出来るようになる。
【0053】
さらに、送風機18の通電制御は間欠制御を取り入れてあるので、送風機18から生じる空気流は強弱の団塊流となり遠くまで到達するようになり、循環流が部屋全体に行き渡りやすくなるので、少ない循環流で、部屋の均一性が増すとともに、循環流量を減少させることができ、更に気流感をなくすことができる。
【0054】
そしてまた、使用者は、送風機18マイナスイオン発生手段22の作動時におけるバーナ部16の非燃焼時の送風機18からの空気流を冷風感としてを感じるようになるが、送風機18は燃焼時より低い回転数になるように通電制御する構成としてあるので、上述の冷風感も緩和され、使用感が向上する。
【0055】
なお上記実施例では、マイナスイオン発生手段22の作動時におけるバーナ部16の非燃焼時の送風機18の通電制御で、送風機18の回転開始時に起動トルクより高いトルクが得られる通電制御量を所定時間行った後に、バーナ部16の非燃焼時の送風機18の回転数は燃焼時より低い回転数になるように通電制御する構成と、送風機18の通電を間引き制御とする構成と、送風機18の通電を間欠とする構成を同時に説明したが、これは個別にしてもよく、その他各部の構成も本発明の目的を達成する範囲であればその構成はどのようなものであってもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、空気流路の適所にマイナスイオン発生手段を配設してあるので、締め切った部屋で長時間使われても、マイナスイオンが補充され、プラスイオンとマイナスイオンのイオン比が大きくなり過ぎるのを防止でき、室内環境を高品位に保ちつつ、室内全体も暖房することができるようになる。
【0057】
また、空気流路の適所にマイナスイオン発生手段を配設してあるので、マイナスイオン発生手段から放出されたマイナスイオンが温風によって、部屋全体まで到達させることができるようになり、マイナスイオンの効果がより効果的に発揮させることができるとともに、送風手段も該機器の温風発生用とマイナスイオン用を兼ねることができ、安価で構成も簡単にすることができる。
【0058】
さらに、マイナスイオン発生手段の作動をバーナ部の燃焼にかかわらず作動するようにすると、非燃焼時にマイナスイオン発生手段のみを作動させるという使い方が追加され、送風機の使用時間が従来の暖房運転時のみに比べて増加し、耐久性が問題となる。特に、バーナ部の燃焼時は使用期間が限られるが、マイナスイオン発生手段の作動時は使用期間が常時となるので、送風機の寿命が5〜6倍早くなってしまう心配を生じる。
【0059】
そこで、非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時は送風機の回転数を燃焼時より低い回転数になるように通電制御することで、マイナスイオン発生手段の単独作動時を加味しても送風機の寿命を大幅に延長することができる。
【0060】
一般的に、温風暖房装置に用いられる送風機は交流式隈取りモータが主流で、この送風機の寿命は軸受け部の機械的摩耗が主であり、送風機の総回転数に比例するので、送風機の通電制御を大幅に低い回転数になるようにすることにより、マイナスイオン発生手段の単独作動時における送風機の寿命は大幅に改善されるようになる。
【0061】
そしてまた、使用者は非燃焼時におけるマイナスイオン発生手段の作動時は送風機からの空気流を冷風感としてを感じるようになるが、このマイナスイオン発生手段単独動作時の送風機の回転数を燃焼時より低い回転数になるように通電制御することで、上述の冷風感も緩和され使用感が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の温風暖房装置の要部断面図
【図2】同温風暖房装置の断面図
【図3】同温風暖房装置の制御ブロック図
【図4】従来の温風暖房装置の断面図
【符号の説明】
11 バーナ部
18 送風機
19 ダクト(空気流路)
21 温風吹出口
22 マイナスイオン発生手段
24 制御部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hot-air heating device that mixes indoor air and high-temperature gas and uses it for heating.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIG. 4, in this type of hot air heating apparatus, fuel is supplied to the
[0003]
As described above, the conventional hot air heating apparatus has been focused on improving the feeling of heating, and is somewhat inferior in efforts to improve the indoor environment.
[0004]
However, in recent years, interest in health has increased, and negative ion generation means such as composite ceramics obtained by mixing several types of ceramics at the hot air outlet have been installed to actively supply negative ions into the room. Devices have been developed (see Patent Document 1).
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-211236 [0006]
[Problems to be solved by the invention]
The warm air heating device that does not have the negative ion generation means is mainly used for indoor heating in winter, so it is used for a long time in a closed room, and the indoor temperature is set to the set temperature. Although it is preserved, it is often used in cases where air quality is not so good, and it is dusty or increases carbon dioxide, etc. In other words, VOCs such as smoking components, odors, formaldehyde, etc. contained in indoor air , Other chemicals, carbon monoxide, carbon dioxide, ozone, accumulation of microorganisms such as bacteria, molds and viruses, and negative scenes where negative ions are used in many situations It was done.
[0007]
In addition, in the conventional heating heat source using the combustion heat described above, a large amount of positive ions and negative ions are generated by the combustion flame plasma effect, but the negative ions are quickly generated by indoor dust or the like. As a result, the balance between positive ions and negative ions in the room is lost, and the ion ratio of positive ions to negative ions does not increase too much, and the room temperature is maintained at the set temperature, but the indoor environment I was worried about getting worse.
[0008]
In addition, in the case where a substance that generates negative ions is attached to the hot air outlet, if a predetermined amount of negative ions is to be secured, a material that requires a considerably large volume and generates negative ions in the entire hot air outlet Will be disposed. In this case, problems such as an increase in air path resistance at the hot air outlet and the inability to secure an appropriate air volume, or an abnormal rise in temperature inside the device may occur.
[0009]
Therefore, the present invention efficiently heats and generates a large amount of negative ions during hot air heating, thereby improving the balance between positive ions and negative ions and maintaining the indoor environment at a high quality while heating the entire room. It aims at providing the usage which improves the durability of an air blower in consideration of the use frequency of a negative ion generator, while realizing a highly comfortable heating device.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention achieves the above purpose by burning a fuel, a blower supplying an air flow, and mixing or heat-exchanging the air flow from the blower and the hot gas from the burner to discharge as hot air. The negative ion generating means is disposed at an appropriate position in the air flow path from the blower, and the rotational speed of the blower is lower during combustion when the negative ion generating means is activated. The energization control is performed so that the number of rotations is the same.
[0011]
According to the above invention, since the negative ion generating means is arranged at a proper position in the air flow path, even if it is used for a long time in a closed room, the negative ions are replenished, and the ion ratio between the positive ions and the negative ions is increased. It can be prevented from becoming too large, and the entire room can be heated while maintaining a high quality indoor environment.
[0012]
In addition, since the negative ion generating means is disposed at an appropriate position in the air flow path, the negative ions released from the negative ion generating means can reach the entire room by the hot air, and the negative ions are generated. The effect can be exhibited more effectively, and the air blowing means can also serve for generating hot air and for negative ions of the apparatus, and can be inexpensive and simplified in configuration.
[0013]
Furthermore, if the operation of the negative ion generating means is operated regardless of the combustion of the burner part, the usage of operating only the negative ion generating means at the time of non-combustion is added, and the usage time of the blower is only during the conventional heating operation. As a result, the durability becomes a problem. In particular, the period of use is limited when the burner is combusted, but the period of use is always constant when the negative ion generating means is in operation, so there is a concern that the life of the blower will be 5 to 6 times faster.
[0014]
Therefore, by controlling the energization so that the rotational speed of the blower is lower than that during combustion when the negative ion generating means is operating during non-combustion, The service life can be greatly extended.
[0015]
Generally, AC fan motors are the mainstream for blowers used in hot air heaters. The service life of this blower is mainly due to mechanical wear of the bearings, and is proportional to the total number of rotations of the blower. By making the control at a significantly low rotational speed, the life of the blower when the negative ion generating means is operated alone is greatly improved.
[0016]
In addition, when the user operates the negative ion generating means during non-combustion, the user feels the air flow from the blower as a feeling of cold air. By controlling energization so that the number of rotations becomes lower, the above-mentioned feeling of cold wind is alleviated and the feeling of use is improved.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The warm air heating device according to
[0018]
And since negative ion generating means is arranged at the right place of the air flow path, even if it is used for a long time in a closed room, negative ions are replenished, and the ion ratio of positive ions to negative ions becomes too large. And the entire room can be heated while maintaining a high quality indoor environment.
[0019]
In addition, since the negative ion generating means is disposed at an appropriate position in the air flow path, the negative ions released from the negative ion generating means can reach the entire room by the hot air, and the negative ions are generated. The effect can be exhibited more effectively, and the air blowing means can also serve for generating hot air and for negative ions of the apparatus, and can be inexpensive and simplified in configuration.
[0020]
Furthermore, if the operation of the negative ion generating means is operated regardless of the combustion of the burner part, the usage of operating only the negative ion generating means at the time of non-combustion is added, and the usage time of the blower is only during the conventional heating operation. As a result, the durability becomes a problem. In particular, the period of use is limited when the burner is combusted, but the period of use is always constant when the negative ion generating means is in operation, so there is a concern that the life of the blower will be 5 to 6 times faster.
[0021]
Therefore, by controlling the energization so that the rotational speed of the blower is lower than that during combustion when the negative ion generating means is operating during non-combustion, The service life can be greatly extended.
[0022]
Generally, AC fan motors are the mainstream for blowers used in hot air heaters. The service life of this blower is mainly due to mechanical wear of the bearings, and is proportional to the total number of rotations of the blower. By making the control at a significantly low rotational speed, the life of the blower when the negative ion generating means is operated alone is greatly improved.
[0023]
In addition, when the user operates the negative ion generating means during non-combustion, the user feels the air flow from the blower as a feeling of cold air. By controlling energization so that the number of rotations becomes lower, the above-mentioned feeling of cold wind is alleviated and the feeling of use is improved.
[0024]
Further, in the hot air heating apparatus according to
[0025]
And if the rotational speed of the blower is too low, there is a problem that the starting torque at the start of rotation is necessary, so that rotation does not start or the start of rotation is delayed, but it is higher than the starting torque at the start of rotation of the blower Energization control is performed so that the rotation speed of the blower when the burner part is not combusted is lower than that during combustion after the energization control amount for obtaining torque is performed for a predetermined time. Thus, it is possible to obtain a predetermined rotational speed at an early rise, and to further reduce the rotational speed of the blower when the burner portion is not combusted when the negative ion generating means is operated.
[0026]
Further, in the hot air heating apparatus according to
[0027]
And since the energization control of the blower when the burner part is not combusted when the negative ion generating means is in operation is configured such that the energization of the blower is intermittent, the blower when the burner part is not combusting when the negative ion generating means is operated The total number of revolutions of the fan can be reduced, and the life of the blower is greatly improved.
[0028]
In addition, the configuration in which energization control is performed so that the number of revolutions is low is more susceptible to component variations and the like, but the energization control of the blower is intermittent in the energization of the blower. By controlling the non-energization time and adjusting the overall rotational speed of the blower, it becomes possible to easily and accurately control.
[0029]
In addition, the air flow generated from the blower becomes a strong nodule flow and reaches far, and the circulation flow is easy to spread throughout the room, so the uniformity of the room increases with less circulation flow and the circulation flow rate decreases. It is possible to eliminate the feeling of airflow.
[0030]
Further, the hot air heating apparatus according to
[0031]
Since the energization control of the blower when the negative ion generating means is in operation when the burner part is not combusted, the energization of the blower is a thinning-out control. The number of rotations can be reduced, and the life of the blower is greatly improved.
[0032]
In addition, the configuration in which the energization control is performed so as to reduce the rotation speed is more susceptible to component variations as the lowering range is increased. However, since the energization control of the fan is the decimation control of the fan, It becomes possible to easily and accurately control the rotation speed of the blower according to the amount.
[0033]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0034]
Example 1
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a hot air heater according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view of the hot air heater, and FIG. 3 is a control block diagram of the hot air heater.
[0035]
In FIGS. 1 and 2, reference numeral 11 denotes a case, in which a
[0036]
[0037]
[0038]
A
[0039]
Further, the operation of the negative ion generating means 22 can be operated independently, and can be operated by the user regardless of whether the
[0040]
In the above configuration, the liquid fuel supplied from the
[0041]
The
[0042]
That is, the
[0043]
Here, in a room where the balance between positive ions and negative ions in the room is lost and the ion ratio of positive ions to negative ions is likely to be large, the heating ion source using combustion heat is provided with the negative ion generating means 22 at the
[0044]
Further, a
[0045]
And since the surface of the air flow path around and downstream of the negative ion generation means 22 is formed of a coated steel plate having electrical insulation, it can be discharged from the device without reducing the amount of negative ions. Higher heat resistance can be obtained than the structure covered with an electrical insulator such as a resin material, and there are no problems such as deformation or ignition / smoke of the resin material part, and the structure can be simplified and inexpensively. .
[0046]
Further, since the negative ion generating means 22 is disposed at a proper position in the air flow path, the negative ions released from the negative ion generating means 22 can reach the entire room by the hot air, and the negative ions are generated. The effect of ions can be exhibited more effectively, and the air blowing means can also serve both for generating hot air and for negative ions of the device, and can be inexpensive and simplified in configuration.
[0047]
Here, if the operation of the negative ion generating means 22 is performed regardless of the combustion of the
[0048]
In other words, if it is used 10 hours a day for 5 months a year, the annual heating usage time is 1500 hours. In addition, the operation of the negative ion generating means 22 alone is the remaining 7 months throughout the year. If it is used for 10 hours a day, it will be 2100 hours, and it will be 3600 hours in total, and the time of the
[0049]
However, the
[0050]
For example, the
[0051]
In general, the life of the
[0052]
In addition, the configuration in which the energization control is performed so that the rotation speed is low is more easily affected by component variations as the lowering range is increased. However, the energization control of the
[0053]
Further, since the energization control of the
[0054]
Further, the user feels the air flow from the
[0055]
In the above-described embodiment, the energization control amount at which a higher torque than the starting torque is obtained at the start of rotation of the
[0056]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the negative ion generating means is disposed at a proper position in the air flow path, even if the negative ion is used for a long time in the closed room, the negative ions are replenished, and the positive ions and the negative ions are added. The ion ratio can be prevented from becoming too large, and the entire room can be heated while maintaining a high quality indoor environment.
[0057]
In addition, since the negative ion generating means is disposed at an appropriate position in the air flow path, the negative ions released from the negative ion generating means can reach the entire room by the hot air, and the negative ions are generated. The effect can be exhibited more effectively, and the air blowing means can also serve for generating hot air and for negative ions of the apparatus, and can be inexpensive and simplified in configuration.
[0058]
Furthermore, if the operation of the negative ion generating means is operated regardless of the combustion of the burner part, the usage of operating only the negative ion generating means at the time of non-combustion is added, and the usage time of the blower is only during the conventional heating operation. As a result, the durability becomes a problem. In particular, the period of use is limited when the burner is combusted, but the period of use is always constant when the negative ion generating means is in operation, so there is a concern that the life of the blower will be 5 to 6 times faster.
[0059]
Therefore, by controlling the energization so that the rotational speed of the blower is lower than that during combustion when the negative ion generating means is operating during non-combustion, The service life can be greatly extended.
[0060]
Generally, AC fan motors are the mainstream for blowers used in hot air heaters. The service life of this blower is mainly due to mechanical wear of the bearings, and is proportional to the total number of rotations of the blower. By making the control at a significantly low rotational speed, the life of the blower when the negative ion generating means is operated alone is greatly improved.
[0061]
In addition, when the user operates the negative ion generating means during non-combustion, the user feels the air flow from the blower as a feeling of cold air. By controlling energization so that the number of rotations becomes lower, the above-mentioned feeling of cold wind is alleviated and the feeling of use is improved.
[Brief description of the drawings]
1 is a cross-sectional view of a main part of a hot air heating apparatus according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view of the hot air heating apparatus. FIG. 3 is a control block diagram of the hot air heating apparatus. Sectional view of the hot air heater in Japan [Explanation of symbols]
11
21
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002362057A JP4048941B2 (en) | 2002-12-13 | 2002-12-13 | Hot air heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002362057A JP4048941B2 (en) | 2002-12-13 | 2002-12-13 | Hot air heater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004191000A JP2004191000A (en) | 2004-07-08 |
JP4048941B2 true JP4048941B2 (en) | 2008-02-20 |
Family
ID=32760613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002362057A Expired - Lifetime JP4048941B2 (en) | 2002-12-13 | 2002-12-13 | Hot air heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4048941B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020095801A (en) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 英世 藤林 | Static eliminator |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6052607B2 (en) * | 2013-01-11 | 2016-12-27 | 株式会社ノーリツ | Hot air heating device and blower control method for hot air heating device |
-
2002
- 2002-12-13 JP JP2002362057A patent/JP4048941B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020095801A (en) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 英世 藤林 | Static eliminator |
JP7259170B2 (en) | 2018-12-10 | 2023-04-18 | 英世 藤林 | Static eliminator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004191000A (en) | 2004-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3973551B2 (en) | Hybrid hot air heater | |
JP4048941B2 (en) | Hot air heater | |
JP4893344B2 (en) | Fan heater | |
KR0155464B1 (en) | Combustion device | |
JP6374838B2 (en) | Heating system | |
JP3365194B2 (en) | Control device | |
JP2004190970A (en) | Warm air heating equipment | |
JP2004108726A (en) | Air adjusting device with ion generation function | |
JP3784760B2 (en) | Heating device with ion generation function | |
JPH0720514Y2 (en) | Hot air heater | |
JP3348136B2 (en) | Combustion hot air heater | |
JP4165986B2 (en) | Open combustion heater | |
JPH09178268A (en) | Fan forced heater | |
JP2004190999A (en) | Heating equipment | |
JP2004061039A (en) | Liquid fuel combustion device | |
JP2008190823A (en) | Combustion burner | |
JPH07167502A (en) | Warm-air heater | |
JP2000179842A (en) | Combustor | |
JP2002048412A (en) | Combustion type heating apparatus | |
JP2004211982A (en) | Heater | |
KR0135890B1 (en) | Method and apparatus of deodorization for rotary heater | |
JP2004293858A (en) | Heating device | |
JP2002039626A (en) | Combustion space heater | |
JP2017129314A (en) | Hot air heater | |
JP2005069543A (en) | Fan heater |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051206 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071119 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207 Year of fee payment: 3 |
|
S801 | Written request for registration of abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311801 |
|
ABAN | Cancellation due to abandonment | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |