JP4046464B2 - Impact tools - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衝撃力発生装置を有するインパクト工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるインパクト工具(特開昭59−88264号公報参照)は、図7に示すように、ハンマの回転慣性によりアンビルを打撃することで、アンビルに衝撃回転を発生させて、これによりアンビルに装着したビットによりねじ又はボルトを締付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のインパクト工具は、ハンマとアンビルの打撃により、ねじ又はボルト締めに必要な衝撃回転力を発生させている。そのため鉄鋼材料からなるハンマとアンビルが金属同士の衝突打撃を行うことにより大きな騒音が発生していた。ハンマとアンビルの打撃部は、アンビルを支持している前ハウジングと、ハンマに回転を伝達するスピンドルを支持しているインナカバにより全閉されているので、ハンマとアンビルの打撃部自体から発生する騒音の大部分は、前ハウジングによって遮断される。ところがこの騒音と同時にハンマとアンビルには大きな振動が発生し、アンビルの振動は、アンビルを軸支している軸受から軸受けを支持している前ハウジングに伝達し、前ハウジングを振動させる。前ハウジングが振動することで前ハウジングからも騒音が発生する。一方ハンマの振動は、ハンマを軸方向に虚勢しているばねに伝達されるものと、ハンマとスピンドルのカム溝のボールを介して、あるいはハンマ内径とスピンドル外径の接触により、ハンマからスピンドルに伝達するものがある。スピンドルに伝達した振動は、スピンドルを支持しているベアリングとベアリングを保持するインナカバを介してモータ側の後ハウジングを振動する。
【0004】
以上、ハンマとアンビルの衝突打撃時に発生した振動は、前ハウジング及び後ハウジングに伝達するため、ハンマとアンビルの金属同士の衝突打撃時に発生する騒音以外に、前ハウジング及び後ハウジングから大きな騒音が発生するという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、ねじ又はボルト締め時の騒音が、ハンマとアンビルの金属同士の衝突打撃以外から多く発生していることに着目し、各部の振動伝達を遮断することで、より低騒音なインパクト工具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、ハンマとアンビルの衝突打撃時の振動をハウジングに伝達しないよう以下に示す手段を施した。
(1)アンビル出力軸を支持している軸受とハウジングとの間に振動絶縁材を設ける。これにより、アンビルの軸受が接触しているハウジングとの間を振動絶縁材により分離するので、アンビルに発生した振動が軸受に伝わっても、振動絶縁材によりハウジングはほとんど振動することがなく、ハウジングの振動による騒音発生を抑制することができる。ここで、長いビットを用いる工具においては、アンビルがすりこぎ状の運動をおこし、アンビルに装着したドライブビットの軸芯がずれることで、ドライブビットに装着したねじがスムーズに回転できなくなる現象が発生することがあるが、この現象を抑えるために軸受を支持する部分を長くしてアンビルのすりこぎ状運動を防止する方法もある。
(2)通常、ハウジングはアンビル出力軸等を囲む前ハウジングと、モータ等を囲む後ハウジングに分割されており、それら前後ハウジング間に振動絶縁材を設置する場合である。この場合、アンビルの振動は前ハウジングに伝達することで、この前ハウジングが振動し騒音を発生することとなるが、後ハウジングの振動伝達量が抑制され、後ハウジングの騒音が低減される。更に後ハウジングを長く、前ハウジングは極力短くし、発音体であるハウジングの表面積を小さくすることで騒音をより低減することが可能になる。
(3)スピンドルの軸受であるベアリングとベアリングを支持するインナカバ間に、振動絶縁材を設置する方法である。スピンドルの支持部は、前方がアンビルのセンター穴にスピンドルの先端軸が挿入されており、もう一方の後方はベアリングで支持されている。このベアリングは通常、インナカバにより保持され、このインナカバは前後ハウジングに接している。そこで、ベアリングとベアリングを支持するインナカバの間に振動絶縁材を挿入することで、スピンドルの振動が前後ハウジングに伝達する量を少なくできるので、前後ハウジングからの騒音を低減することができる。
【0007】
なお、上述した(1)〜(3)を組合せることで、より効果的に低騒音化が図れる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本実施例におけるインパクト工具を図1〜図6を用いて説明する。図において、前ハウジング10、後ハウジング1内に後方より電動モータ2、インナカバ6、遊星ギヤ8、スピンドル14、バネ12、ハンマ15、アンビル17が配置されており、アンビル17は十字ねじ回しビット20が連結可能になっている。減速機構は、モータ2に付属したピニオン5と、リングギヤ7及び遊星ギヤ8及びニードルピン9から構成されており、遊星ギヤ8及びニードルピン9は、スピンドル14の一部を構成している。衝撃トルク発生時の動作は、図示しない充電可能の電池から電源の電力供給されるモータ2が、ハンドル3に配置されているスイッチ4を入れると駆動し、モータ2の動力はモータ2の先端に連結されているピニオン5を介して遊星ギヤ8伝達される。遊星ギヤの動力は、ニードルピン9を介してスピンドル14を回転駆動させ、スピンドル14のカム溝14aとハンマ15のカム溝15a間に配置されたボール16を介して、スピンドル14の回転がハンマ15に伝達する。また、ハンマ15は、ハンマ15とスピンドル14の遊星ギヤ8部間に配置されているバネ12によって前方に付勢されており、カム溝14a、15aに沿って前方に押される。その後、バネ力、回転速度及び慣性モーメントによるエネルギーを持つハンマ15のハンマ爪15bが、アンビル17のアンビル爪17bを打撃することで、アンビル17は回転駆動し、アンビル17に連結されたビット20及びビット先端に連結した十字ねじ(図示せず)にトルクを与え、ねじが木材等を締め付ける。その後、ハンマ15の打撃エネルギーが減少して、アンビル17のトルクが減少すると、ネジのスプリングバックを伴いながら、ハンマ15はアンビル17から反発し、ハンマ15はカム溝15b、14bに沿って逆転しながらモータ2方向に移動する。ハンマ15がストッパ22に突き当たった後か、あるいはストッパ22に突き当たる前に、ハンマ15はバネ12の圧縮力で再度アンビル17方向にカム溝15b、14bに沿って押し戻され、更にスピンドルのカム溝14aとハンマのカム溝15a間に配置されたボール16を介して、スピンドル14の回転によりハンマ15が加速される。ハンマ15がストッパ22までの間をカム溝14a、15aに沿って往復する間に、スピンドル14は回転を続けているため、ハンマ15の爪15bはアンビル17の爪17bを乗り越え、再度ハンマ爪15bがアンビル爪17bを打撃する場合は、ハンマ15が180゜回転した状態でアンビル15を打撃する。このようにハンマ15の軸方向移動と回転により、アンビル17に打撃を繰り返すことで、パルス的な衝撃トルクが発生して、ねじを締め付けていく。
【0009】
図1はアンビル17の出力軸を支持している軸受メタル18とハウジング10間に、振動絶縁材21aを設けた例であり、アンビル17の軸受メタル18とハウジング10間に振動絶縁材21aを挿入することで、アンビル17に発生した振動が軸受メタル18に伝わっても、振動絶縁材21aにより振動を抑えられ、ハウジング10はほとんど振動することがなくなる。
【0010】
図2は、軸受メタル18を支持する部分を長くして、軸受けメタル18の支持剛性を高くする例であり、例えば長いビットを用いて硬い木材をネジ締める場合、ネジの十字穴からビット20がはずれないよう、当インパクト工具をネジ軸方向に強く押し付けながら、ネジ締めを行う場合がある。この様な場合、ビット20を保持しているアンビル17はすりこぎ状の運動をおこし、アンビル17に装着したビット20の軸芯がずれることで、ビット20に装着したネジがスムーズに回転できなくなることがある。そこで、軸受メタル18及び振動絶縁材21bをアンビル17の側面まで回し込ませて長くして、軸受メタル18の支持部分の剛性を高くすることで、アンビル17のすりこぎ状運動を防止する。この場合も軸受メタル18とハウジング10との間の振動絶縁材21bにより、ハウジングは振動することなく騒音発生を引き起こすことはない。
【0011】
図3は通常、ハウジングはアンビル17出力軸側を囲む前ハウジング10と、モータ2側を囲む後ハウジング1に分割されており、それら前ハウジング10と後ハウジング1間に振動絶縁材21cを設置する例である。この場合、アンビル17の振動は前ハウジング10に伝達することで、この前ハウジング10が振動し騒音を発生することとなるが、前ハウジング10の振動は後ハウジング1に伝達することはなく、後ハウジング1からの騒音が低減される。
【0012】
そして図4は、図3の前ハウジング10からの騒音を、更に低減する例である。この例では、前ハウジング10を極力短くし、アンビル17の軸受メタル18を支持するのみとし、後ハウジング1をその分長くする方法である。そこで短い前ハウジング10と長い後ハウジング1との間に振動絶縁材21dを配置することで、ハウジングの騒音は前ハウジング10の小面積部分からだけで、図3の場合よりも騒音が低減される。
【0013】
図5は、スピンドル14の軸受であるベアリング22と、ベアリング22を保持するインナカバ6の間に振動絶縁材21eを設置する方法である。スピンドル14の支持部は、前方がアンビル17のセンター穴にスピンドル14の先端軸15cが挿入されており、もう一方の後方はベアリング22で支持されている。このベアリング22を保持するインナカバ6は、通常、前ハウジング10及び後ハウジング1に接しており、スピンドル14の振動はインナカバを介し前ハウジング10及び後ハウジング1に伝達される。そこでベアリング22とベアリング22を保持するインナカバ6の間に振動絶縁材21eを挿入することで、スピンドル14の振動は前ハウジング10及び後ハウジング1に伝達することがなく、前ハウジング10及び後ハウジング1の振動による騒音を防止することができる。
【0014】
図6は、アンビル14の軸受けメタル18とハウジング10間に振動絶縁材21fを設ける図7と同様の方法と、スピンドル14の軸受けメタルであるベアリング22とインナカバ6間に振動絶縁材21fを設ける図5と同様の方法に、更にリングギヤ7とインナカバ6及びハウジング10間に振動絶縁材21fを設け、同時にハウジング10の内面に振動絶縁材21fを設ける方法である。この例は、インパクト発生時にハウジングに伝わる振動を防止すると共に、ハウジング自体の防音効果を高めることが可能で、ハンマ15とアンビル17の金属同士の打撃音を低減させることができる。
【0015】
以上、説明したように振動絶縁材21を使用することにより、前ハウジング10及び後ハウジング1への振動伝達を抑制し、騒音の低減化が図れるので、室内及び夜間そして病院や学校等の近辺における作業を行い易くなる。
することで、騒音を防止するものであり、ここで使用する振動絶縁材21はダンピング効果を持つ各種防振ゴム、軟質プラスチック及びフェルト等を利用することができる。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、インパクト工具内の振動発生源であるハンマとアンビルの打撃によるハウジングへの振動が低減されることで、インパクト工具を使用する作業者は、長時間使用しても疲労が軽いため作業性の向上が図れると共に、騒音の低減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるアンビル軸受メタルとハウジング間に振動絶縁材を挿入した構成を示す一部省略縦断側面図である。
【図2】 本発明になるアンビル軸受メタルとハウジング間に振動絶縁材を挿入した他の構成を示す一部省略縦断側面図である。
【図3】 本発明になる前後ハウジング間に振動絶縁材を挿入した構成を示す一部省略縦断側面図である。
【図4】 本発明になる前後ハウジング間に振動絶縁材を挿入した他の構成であり、短い前ハウジングの場合を示す一部省略縦断側面図である。
【図5】本発明になるスピンドルの軸受であるベアリングとインナカバ間に振動絶縁材を挿入した構成を示す一部省略縦断側面図である。
【図6】 本発明になるアンビル軸受メタルとハウジング間及びスピンドルの軸受であるベアリングとインナカバ間、リングギヤとインナカバ及びハウジング間、そしてハウジング内面に振動絶縁材を挿入した構成を示す一部省略縦断側面図である。
【図7】 従来におけるインパクト工具の打撃機構部を示す一部省略縦断側面図である。
【符号の説明】
1は後ハウジング、2はモータ、10は前ハウジング、14はスピンドル、15はハンマ、17はアンビル、18は軸受けメタル、20は十字ねじ回しビット、21は振動絶縁材である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an impact tool having an impact force generator.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 7, a conventional impact tool (see Japanese Patent Laid-Open No. 59-88264) hits the anvil by the rotational inertia of the hammer, thereby generating an impact rotation on the anvil, thereby mounting the anvil on the anvil. Screws or bolts were tightened with a bit.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
A conventional impact tool generates an impact rotational force necessary for screw or bolt tightening by hitting a hammer and an anvil. For this reason, a hammer and anvil made of steel materials hit each other and hit a large amount of noise. The hammer and anvil striking part is fully closed by the front housing that supports the anvil and the inner cover that supports the spindle that transmits rotation to the hammer, so the noise generated by the hammer and anvil striking part itself Most of is blocked by the front housing. However, simultaneously with this noise, a large vibration is generated in the hammer and the anvil, and the vibration of the anvil is transmitted from the bearing supporting the anvil to the front housing supporting the bearing, thereby vibrating the front housing. When the front housing vibrates, noise is also generated from the front housing. On the other hand, the vibration of the hammer is transmitted from the hammer to the spindle via a spring that is axially biasing the hammer and a ball in the cam groove of the spindle and the spindle, or by contact between the hammer inner diameter and the spindle outer diameter. There is something to communicate. The vibration transmitted to the spindle vibrates the rear housing on the motor side through a bearing supporting the spindle and an inner cover holding the bearing.
[0004]
As described above, since the vibration generated when the hammer and the anvil collide is transmitted to the front housing and the rear housing, a large noise is generated from the front housing and the rear housing in addition to the noise generated when the hammer and the anvil metal collide with each other. There was a problem to do.
[0005]
The object of the present invention is to reduce noise by cutting off the vibration transmission of each part, paying attention to the fact that noise during screw or bolt tightening is generated more than the impact hitting between the hammer and anvil metal. It is to provide impact tools.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the following means are provided so as not to transmit the vibration at the time of impact hitting of the hammer and the anvil to the housing.
(1) A vibration insulating material is provided between the bearing supporting the anvil output shaft and the housing. As a result, the vibration insulating material separates the housing from which the anvil bearing is in contact, so even if the vibration generated in the anvil is transmitted to the bearing, the housing is hardly vibrated by the vibration insulating material. It is possible to suppress noise generation due to vibrations. Here, in a tool using a long bit, the anvil moves in a chopped shape, and the axis of the drive bit attached to the anvil shifts, causing a phenomenon that the screw attached to the drive bit cannot be rotated smoothly. However, in order to suppress this phenomenon, there is also a method of preventing the anvil's pricking motion by lengthening the portion supporting the bearing.
(2) Normally, the housing is divided into a front housing that surrounds the anvil output shaft and the like, and a rear housing that surrounds the motor and the like, and a vibration insulating material is installed between the front and rear housings. In this case, when the vibration of the anvil is transmitted to the front housing, the front housing vibrates and generates noise. However, the vibration transmission amount of the rear housing is suppressed, and the noise of the rear housing is reduced. Furthermore, it is possible to further reduce noise by lengthening the rear housing and shortening the front housing as much as possible and reducing the surface area of the housing which is a sounding body.
(3) A vibration insulating material is installed between a bearing that is a spindle bearing and an inner cover that supports the bearing. As for the support part of the spindle, the front end shaft of the spindle is inserted into the center hole of the anvil at the front, and the other rear is supported by the bearing. This bearing is normally held by an inner cover, which is in contact with the front and rear housings. Therefore, by inserting a vibration insulating material between the bearing and the inner cover that supports the bearing, the amount of spindle vibration transmitted to the front and rear housings can be reduced, so that noise from the front and rear housings can be reduced.
[0007]
In addition, noise reduction can be achieved more effectively by combining (1) to (3) described above.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The impact tool in a present Example is demonstrated using FIGS. In the figure, an
[0009]
FIG. 1 shows an example in which a vibration insulating material 21 a is provided between the bearing
[0010]
FIG. 2 is an example in which a portion that supports the bearing
[0011]
In FIG. 3, the housing is usually divided into a
[0012]
FIG. 4 is an example in which the noise from the
[0013]
FIG. 5 shows a method of installing a vibration insulating material 21 e between a bearing 22 that is a bearing of the
[0014]
6 is a view similar to FIG. 7 in which a vibration insulating material 21f is provided between the bearing
[0015]
As described above, by using the
Thus, noise is prevented, and the
[0016]
【The invention's effect】
According to the present invention, the vibration to the housing due to the hammer and anvil that is the vibration generation source in the impact tool is reduced, so that the worker who uses the impact tool is lightly fatigued even if it is used for a long time. Therefore, workability can be improved and noise can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially omitted vertical side view showing a configuration in which a vibration insulating material is inserted between an anvil bearing metal and a housing according to the present invention.
FIG. 2 is a partially omitted vertical side view showing another configuration in which a vibration insulating material is inserted between an anvil bearing metal and a housing according to the present invention.
FIG. 3 is a partially omitted vertical side view showing a configuration in which a vibration insulating material is inserted between front and rear housings according to the present invention.
FIG. 4 is a partially omitted vertical side view showing a case of a short front housing, which is another configuration in which a vibration insulating material is inserted between the front and rear housings according to the present invention.
FIG. 5 is a partially omitted vertical side view showing a configuration in which a vibration insulating material is inserted between a bearing which is a spindle bearing according to the present invention and an inner cover.
6 is a partially omitted vertical side view showing a configuration in which a vibration insulating material is inserted between an anvil bearing metal and a housing according to the present invention, between a bearing and an inner cover which are spindle bearings, between a ring gear and an inner cover and a housing, and an inner surface of the housing. FIG.
FIG. 7 is a partially omitted vertical side view showing a hitting mechanism portion of a conventional impact tool.
[Explanation of symbols]
Reference numeral 1 denotes a rear housing, 2 denotes a motor, 10 denotes a front housing, 14 denotes a spindle, 15 denotes a hammer, 17 denotes an anvil, 18 denotes a bearing metal, 20 denotes a cross screw driver bit, and 21 denotes a vibration insulating material.
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