JP4043981B2 - mobile phone - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電子機器において、個性的な発光色を可能にするバックライト構造と、そのバックライト構造を用いた携帯電話ならびに携帯電話用のキーパッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、一般的な携帯電話1の外観を示している。このような携帯電話1において、携帯電話本体11に設けられたテンキー部1aや液晶画面部1bは、使用時などに発光するようになされている。
【0003】
このテンキー部1aや液晶画面部1bのバックライト構造は、図4に示すように構成されていた。すなわち、テンキー部1aは、携帯電話本体11の内部に設けられたプリント基板2にLED3aが設けられ、このLED3aの光が、テンキー部1aを構成する各キーパッド4を透過して発光するようになされていた。また、液晶画面部1bは、プリント基板2にバックライト導光板51を介して液晶セル5が設けられてなり、バックライト導光板51に隣接した位置に設けられたLED50の光がバックライト導光板51を透過して発光するようになされていた。
【0004】
従来より、このようなバックライト構造において、LED3aは、通常の可視光チップのものが使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のように可視光チップLED3aを使用した場合、通常の見慣れた発光色調のみしか表現することができない。そのため、通常とは異なった発光を行うように構成する場合には、プリント基板2に設けられるLED3a自体を交換しなければならず、多少の電子部品の半田付け技術が必要となり、作業が困難になってしまう。
【0006】
本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、好みの発光色にすることができるバックライト構造の携帯電話を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の携帯電話は、導光板を有するケーシングの内部のプリント基板に、LEDが設けられ、このLEDの光が導光板を透過して発光するようになされたバックライト構造の二つ折り携帯電話であって、キーパッドの各キーに対応した各LEDによってキーバックライトが構成されるとともに、携帯電話の蝶番部分が透明樹脂で構成され、この蝶番部分とキーパッドとが導光板となされ、蝶番部分には、キーバックライトの光が導かれるようになされ、発光波長400nm以上のLEDが用いられるとともに、このLEDとプリント基板とを除いて、LEDの光が導光板を透過して発光するまでの導光経路中には、このLEDの光に励起されて発光する波長変換型蛍光体が設けられてなるものである。
【0008】
上記携帯電話において、発光波長400〜430nmのLEDが用いられたものであってもよい。波長変換型蛍光体は、導光板に分散するように混入されてなるものであってもよいし、導光板に塗布されてなるものであってもよい。また、上記携帯電話において、波長変換型蛍光体が混入された色調変換シートを、導光経路中に設けるようにしたものであってもよい。導光経路は、LEDの光が導光板を透過してケーシングの外側から発光として視認できるまでの経路内であればよい。色調変換シートは、例えば、LEDと導光板との間に介在させるものであってもよいし、導光板の裏面または表面に貼設するものであってもよい。
【0009】
この携帯電話によると、発光波長400nm以上のLEDの光は、導光板を透過して発光する。この際、一部の光は、波長変換型蛍光体に当たって波長変換された別の色の光になる。その結果、この二種類の光が混ざり合った色調の発光が得られる。波長変換型蛍光体を複数種類使用している場合は、波長変換された光の色は複数になるので、発光の色調は、さらに複雑なものでも表現できる。ただし、波長変換型蛍光体の使用量を増やし過ぎると、導光板を透過する発光波長400nm以上のLEDの光に対して、波長変換型蛍光体に吸収されて波長変換される別の色の光の方が多くなり、光のエネルギー効率が低下してしまうので、波長変換型蛍光体の使用には、発光が暗くならないように考慮しなければならない。
【0010】
波長変換型蛍光体は、LEDの光が導光板を透過して発光するまでの導光経路中、LEDとプリント基板とを除いた部分に設けるので、発光色を変更した後、さらに発光色を変更しようとした場合に、プリント基板からLEDを取り外して別のLEDに変更するといった煩雑な半田付け作業をしなくても良く、簡単な作業で変更できる。
【0011】
この携帯電話は、使用する波長変換型蛍光体の種類によって、キーパッドを所望の色調に発光させることができることとなる。
【0012】
また、携帯電話は、二つ折り携帯電話の蝶番部分を、導光板として機能する透明樹脂で構成するとともに、この導光板として機能する透明樹脂部にキーバックライトの光を導くようにしているので、蝶番部分も使用する波長変換型蛍光体の種類によって、所望の色調に発光させることができることとなる。
【0013】
これらの携帯電話の場合、各部位に使用する波長変換型蛍光体の種類や使用量によって、キーパッドの各キーを異なった色調で発光させてもよいし、キーパッドと蝶番部分とをそれぞれ異なった色調で発光させてもよい。
【0014】
さらに、携帯電話は、キーバックライトの光に励起されて発光する波長変換型蛍光体塗料とセットにして使用者の好みに応じてキーパッドにこの波長変換型蛍光体塗料を塗布するようにしたものであってもよい。この場合、波長変換型蛍光体塗料の塗布量の多少、すなわち、波長変換型蛍光体の分散量の多少によって、発光の色調が異なるので、好みに応じた発光の色調にすることができる。
【0015】
ただし、波長変換型蛍光体塗料の塗布量を誤ると、所望の色調に発光させることができなくなる。したがって、あらかじめ発光波長400〜430nmのLEDをキーバックライトとして使用した場合に、所望の色調で発光するように、所定量の波長変換型蛍光体を混合したキーパッドを用意してもよい。この場合、携帯電話の交換部品としてキーパッドを交換するだけで、所望の色調に発光させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
図1は本発明の一実施の形態に係るバックライト構造を利用した携帯電話1の内部構造を示し、図2は同携帯電話1の全体構成の概略を示している。
【0018】
この携帯電話1は、携帯電話本体11の内部のプリント基板2に、発光波長400〜430nmの青紫チップLED3が設けられ、この青紫チップLED3の光が、波長変換型蛍光体10が塗布されたキーパッド4を透過して発光するようになされている。
【0019】
プリント基板2には、キーパッド4の各キーに対応した位置に、青紫チップLED3が設けられて携帯電話1のテンキー部1aが形成されている。また、バックライト導光板51を介して液晶セル5が設けられて携帯電話1の液晶画面部1bが形成されている。このバックライト導光板51に隣接したプリント基板2面には、このバックライト導光板51を透過して液晶セル5全体を発光させるための液晶バックライト照明LED50が設けられている。
【0020】
青紫チップLED3は、発光波長が400〜430nmとなされたものが使用される。
【0021】
発光波長が400nmよりも小さい場合、人体に対して悪影響を与え、特に目に対してはダメージが大きい紫外光となる。したがって、安全と健康に配慮した場合、発光波長は、400nm以上の可視光でなければならない。
【0022】
発光波長が430nmよりも大きい場合であっても使用することは可能であるが、430nm以下の短い発光波長の場合、光のエネルギーが大きく、外部効率が高い。したがって、少電力でランニングコストを低く抑えることなどを考慮した場合、発光波長は、430nm以下のものが好ましい。
【0023】
キーパッド4は、シリコン樹脂、ポリカーボネイト樹脂、アクリル樹脂などの透光性のある透明樹脂から構成されている。このキーパッド4は、青紫チップLED3と対向する裏面に、前記波長変換型蛍光体10が塗布される。このように、青紫チップLED3ではなく、キーパッド4の裏面に波長変換型蛍光体10を塗布することで、万が一発光色の色調を変更したいような場合には、青紫チップLED3をプリント基板2から取り外すための煩雑な半田付け作業を行うことも無く、キーパッド4を交換するだけで対応することができる。
【0024】
波長変換型蛍光体10は、上記した青紫チップLED3の光に励起されて発光するものであれば、特に限定されるものではなく、一種類のみであってもよいし、二種類以上のものを組み合わせて使用するものであってもよい。この波長変換型蛍光体10は、青紫チップLED3の発光波長すなわち400〜430nmの発光波長と、青紫チップLED3の光に励起されて発光する波長変換型蛍光体10の発光波長との組み合わせ比率で、紫から赤までの可視光に変換することができる。この発光色の色調は、波長変換型蛍光体10の組み合わせや塗布具合によって好みの色合いを作り出すことができる。二種類以上の波長変換型蛍光体10を塗布する場合、重ね塗りであってもよいし、それぞれの波長変換型蛍光体10を別の部位に塗り分けて模様や図柄のようにしてもよい。
【0025】
なお、波長変換型蛍光体10は、青紫チップLED3からキーパッド4を透過して携帯電話本体11の外部に発光するまでの導光経路内であれば特にキーパッド4の裏面に塗布するものに限定されるものではなく、キーパッド4の表面に塗布するものであってもよい。ただし、この場合、キーパッド4の操作によって経時的に波長変換型蛍光体10が剥離することが懸念されるので、キーパッド4もくしは携帯電話本体11の表面全体に保護フィルム層(図示省略)を設けておくことが好ましい。
【0026】
また、キーパッド4の成形時に、このキーパッド4の内部に、波長変換型蛍光体10が分散するように成形したものであってもよい。この場合、好みの色調に合うように波長変換型蛍光体10の分散具合が調整されたキーパッド4を携帯電話1の交換部品として用意しておけば、使用者は、塗布によって色合いを調整することなく、キーパッド4の交換だけで好みの発光色に変更することができる。
【0027】
さらに、波長変換型蛍光体10が分散されたフィルム状のものを、青紫チップLED3とキーパッド4との間に介在させたり、キーパッド4の表面に貼設したりしたものであってもよい。この場合、キーパッド4を交換しなくても、フィルムを付けたり外したりすることによって所望の発光色に変更することができる。特にキーパッド4の表面にフィルムを貼設する場合、携帯電話本体11を開けてキーパッド4を取り出したりする必要も無く簡単に行うことができる。
【0028】
なお、本実施の形態において、携帯電話1は、キーパッド4の発光色を変更するように構成されているが、液晶バックライト照明LED50を前記した青紫チップLED3に変更して液晶画面部1bの発光色をも変更するように構成してもよい。ただし、この場合、バックライト導光板51に波長変換型蛍光体10を塗布すると、発光色の変更時には、プリント基板2から液晶セル5やバックライト導光板51を取り外す半田付け作業が必要になってしまうので、波長変換型蛍光体10は、波長変換型蛍光体10が分散されたフィルム状のものを液晶画面部1bの表面に貼設するようにしたものにしなければならない。
【0029】
また、図3に示すように、折り畳み式の携帯電話12のアンテナ部13や蝶番部14を、透光性のある透明樹脂で構成して所望の発光色にするものであってもよい。この場合、光源としては、これらアンテナ部13や蝶番部14の専用の光源として青紫チップLED3を設けてもよいし、キーパッド4の照明用の青紫チップLED3の光を流用するものであってもよい。キーパッド4の照明用の青紫チップLED3の光を流用する場合、これら青紫チップLED3から、アンテナ部13や蝶番部14に到る導光経路は、できるだけ光が遮断されないように電子部品の配置や納まりが考慮されなければならない。また、アンテナ部13や蝶番部14は、波長変換型蛍光体10を塗布するものであってもよいし、これらアンテナ部13や蝶番部14を構成する樹脂材料中に波長変換型蛍光体10を分散させたものであってもよいし、波長変換型蛍光体10を分散させたフィルムを貼設したり青紫チップLED3との間に介在させたりするものであってもよい。アンテナ部13を所望の発光色にする場合は、図2に示すような折り畳み式では無い携帯電話1であってもよい。
【0030】
さらに、本実施の形態では、携帯電話1のバックライト構造について述べているが、このようなバックライト構造は、携帯電話1以外でも、LEDを表示光源として使用している各種電気製品に利用することもできる。特に、本実施の形態のように、携帯型情報端末で、操作時に頻繁に使用するキーパッド4を有するようなものの場合、操作回数、視認回数も多く効果的である。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によると、LED交換のための半田付け作業やプリント基板の交換などを行うことなく、簡単に好みの発光を得ることができる。また、発光波長400nm以上のLEDを用いているため、安全でなおかつエネルギー効率の良い発光を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係るバックライト構造を使用した携帯電話の内部構造の概略を示す断面図、(b)は同部分拡大断面図である。
【図2】携帯電話の全体構成の概略を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る他の実施の形態の携帯電話を示す斜視図である。
【図4】(a)は従来のバックライト構造を使用した携帯電話の内部構造の概略を示す断面図、(b)は同部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 携帯電話
10 波長変換型蛍光体
2 プリント基板
3 青紫チップLED
4 キーパッド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a backlight structure that enables individual emission colors in various electronic devices, a mobile phone using the backlight structure, and a keypad for the mobile phone.
[0002]
[Prior art]
FIG. 2 shows the appearance of a general
[0003]
The backlight structures of the
[0004]
Conventionally, in such a backlight structure, the LED 3a has been a normal visible light chip.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the visible light chip LED 3a is used as in the conventional case, only a normal and familiar light emission color tone can be expressed. Therefore, when it is configured to emit light different from the normal one, the LED 3a provided on the printed
[0006]
The present invention was made in view of the circumstances of, and its object is to provide a mobile phone of the backlight structure as possible out to the emission color of choice.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A mobile phone according to the present invention for solving the above-described problem is a backlight in which an LED is provided on a printed circuit board inside a casing having a light guide plate, and light from the LED is transmitted through the light guide plate. It is a folded cell phone with a structure , and a key backlight is constituted by each LED corresponding to each key of the keypad, and the hinge part of the cell phone is made of a transparent resin, and this hinge part and the keypad are The light of the key backlight is guided to the hinge portion, and an LED having a light emission wavelength of 400 nm or more is used. Except for this LED and the printed board, the light of the LED is guided to the light guide plate. A wavelength conversion type phosphor that is excited by the light of the LED and emits light is provided in the light guide path from the light transmitting to the light emitting.
[0008]
In the mobile phone , an LED having an emission wavelength of 400 to 430 nm may be used. The wavelength conversion type phosphor may be mixed so as to be dispersed in the light guide plate, or may be applied to the light guide plate. Further, in the mobile phone , a color tone conversion sheet mixed with a wavelength conversion type phosphor may be provided in the light guide path. The light guide path should just be in the path | route until the light of LED permeate | transmits a light guide plate and can be visually recognized as light emission from the outer side of a casing. For example, the color tone conversion sheet may be interposed between the LED and the light guide plate, or may be attached to the back surface or the surface of the light guide plate.
[0009]
According to this cellular phone , light from an LED having an emission wavelength of 400 nm or more is emitted through the light guide plate. At this time, part of the light becomes light of another color that has been wavelength-converted by hitting the wavelength-converting phosphor. As a result, light emission of a color tone in which the two kinds of light are mixed can be obtained. When a plurality of types of wavelength-converting phosphors are used, the wavelength-converted light has a plurality of colors, so that the color tone of light emission can be expressed even more complicatedly. However, if the amount of the wavelength conversion phosphor used is increased too much, the light of the LED having an emission wavelength of 400 nm or more that is transmitted through the light guide plate is absorbed by the wavelength conversion phosphor and is converted into another color. Since the amount of light increases and the energy efficiency of light decreases, the use of the wavelength conversion phosphor must be considered so that the emitted light does not become dark.
[0010]
The wavelength-converting phosphor is provided in the light guide path until the light from the LED passes through the light guide plate and emits light. Therefore, after changing the emission color, the emission color is further changed. When an attempt is made to change, it is not necessary to perform complicated soldering work such as removing the LED from the printed board and changing it to another LED, and the change can be made with a simple operation.
[0011]
The mobile phone, the type of wavelength converting phosphor to use, so that the keypad can be made to emit light to a desired color tone.
[0012]
In addition, the mobile phone is configured with a transparent resin that functions as a light guide plate at the hinge portion of the folded mobile phone, and the key backlight is guided to the transparent resin portion that functions as the light guide plate . , the type of wavelength converting phosphor to be used hinge component, it becomes possible to emit light to a desired color tone.
[0013]
In the case of these mobile phones, each key of the keypad may emit light in different colors depending on the type and amount of wavelength-converting phosphor used in each part, and the keypad and the hinge part are different from each other. The light may be emitted in different colors.
[0014]
Furthermore, the cellular phone is set with a wavelength conversion type phosphor paint that emits light when excited by the light of the key backlight, and this wavelength conversion type phosphor paint is applied to the keypad according to the user's preference. It may be a thing. In this case, since the color tone of the light emission varies depending on the amount of the wavelength conversion type phosphor coating applied, that is, the amount of dispersion of the wavelength conversion type phosphor, the color tone of the light emission according to the preference can be obtained.
[0015]
However, if the application amount of the wavelength conversion type phosphor coating material is wrong, it is impossible to emit light in a desired color tone. Therefore, when an LED having a light emission wavelength of 400 to 430 nm is used as a key backlight in advance, a keypad in which a predetermined amount of wavelength conversion phosphor is mixed so as to emit light in a desired color tone may be prepared. In this case, it is possible to emit light in a desired color tone simply by replacing the keypad as a replacement part of the mobile phone.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0017]
FIG. 1 shows an internal structure of a
[0018]
In this
[0019]
On the printed
[0020]
As the blue-
[0021]
When the emission wavelength is smaller than 400 nm, the human body is adversely affected, and particularly the eyes are damaged by ultraviolet light. Therefore, when considering safety and health, the emission wavelength must be visible light of 400 nm or more.
[0022]
Even when the emission wavelength is larger than 430 nm, it can be used. However, when the emission wavelength is shorter than 430 nm, the energy of light is large and the external efficiency is high. Therefore, in consideration of keeping the running cost low with low power, the emission wavelength is preferably 430 nm or less.
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
Further, when the
[0027]
Further, a film-like material in which the
[0028]
In the present embodiment, the
[0029]
Moreover, as shown in FIG. 3, the
[0030]
Further, in the present embodiment, the backlight structure of the
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to easily obtain desired light emission without performing soldering work for LED replacement or replacement of a printed circuit board. In addition, since an LED having an emission wavelength of 400 nm or more is used, it is possible to obtain safe and energy-efficient light emission.
[Brief description of the drawings]
1A is a cross-sectional view showing an outline of the internal structure of a mobile phone using a backlight structure according to the present invention, and FIG. 1B is a partially enlarged cross-sectional view of the same.
FIG. 2 is a perspective view showing an outline of the overall configuration of a mobile phone.
FIG. 3 is a perspective view showing a mobile phone according to another embodiment of the present invention.
4A is a cross-sectional view showing an outline of an internal structure of a mobile phone using a conventional backlight structure, and FIG. 4B is a partially enlarged cross-sectional view of the same.
[Explanation of symbols]
1
4 Keypad
Claims (5)
キーパッドの各キーに対応した各LEDによってキーバックライトが構成されるとともに、携帯電話の蝶番部分が透明樹脂で構成され、この蝶番部分とキーパッドとが導光板となされ、蝶番部分には、キーバックライトの光が導かれるようになされ、
発光波長400nm以上のLEDが用いられるとともに、このLEDとプリント基板とを除いて、LEDの光が導光板を透過して発光するまでの導光経路中には、このLEDの光に励起されて発光する波長変換型蛍光体が設けられてなることを特徴とする携帯電話。 A bi-fold mobile phone with a backlight structure in which an LED is provided on a printed circuit board inside a casing having a light guide plate, and light of the LED is transmitted through the light guide plate to emit light,
A key backlight is constituted by each LED corresponding to each key of the keypad, and the hinge part of the mobile phone is made of a transparent resin, and this hinge part and the keypad serve as a light guide plate. Key backlight light is guided,
An LED having an emission wavelength of 400 nm or more is used, and except for the LED and the printed board, the LED light is excited by the light of the LED in the light guide path through the light guide plate to emit light. A mobile phone comprising a wavelength-converting phosphor that emits light.
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